昨日の昼集会には、KBC映像労組・KBC労組の組合員およそ50名に加え、オルグとして長崎ビジョン労組・西日本映像労組・テレビ朝日労組・TNC労組・九州地連の執行部の方が結集して行われました。
集会では、最初に小幡書記長が専門職社員問題の現在の状況について報告を行いました。そしてオルグの方からも「アウトソーシングの波が大きくなっている。KBC映像労組が掲げている『安心できる安定雇用の確保』に賛同する。」「同じプロダクション労組として、この問題は自分たちの問題と捉えている。ともに頑張りましょう。」「KBC映像の運動のなかで、組合員が増えていったことは、運動の正しさの証明。会社はその人達の社員化で答えるべき。」などと、たくさんの激励の言葉をいただきました。
そして三角委員長が「8名の組合員の力によって、とりあえず4名の来年の雇用は守られた。しかし不安定な雇用が無くならない限り、会社が良くなることはない。希望者全員の社員化を勝ち取るために、私たちは立ち上がる。皆さんのご支援をお願いしたい。」とこれからもたたかっていくこと強くアピールしました。
そして小幡書記長が「KBC映像で働くすべての労働者が安心して働ける環境を勝ち取るまでガンバロー。」とシュプレヒコールを上げ、集会は終了しました。

集会の様子 |

テレビ朝日労組山本副執行委員長 |
集会終了後には、オルグの方・組合員とともに会社へ移動し、要請行動を行いました。しかし、ここで労担が病院の検査から戻ってないという理由で不在という事態が発生。単組から「検査の話は前回の団交でも聞いていたが『全国から来られるので絶対にいていただきたい』と再度要請していたはずだ。ここに来られている人たちは、会社は逃げたとしか解釈しないだろう。非常に残念だ。」と申し入れて、会社に今回の問題の早期解決を求める要請行動を行いました。
要請行動の最後に、3月7日に行われた「プロダクション・関連共闘会議」で採決された決議文(別紙掲載)を、長崎ビジョン労組の山口執行委員が読み上げて会社に提出し、この日の予定を無事に終了しました。

長崎ビジョン労組山口執行委員 |
また、昨日の統一行動日に合わせ、全国の地連・単組に会社への抗議ファックスをお願いしていたところ、現在KBC映像労組書記局にも届いている分で地連・単組合わせて41通ものファックスをいただいています。全てを掲載することは出来ませんので、労連本部からいただいたファックスを別紙に掲載しています。 |