昨日18時30分から、3月3日付け春闘要求に対するベア・夏期一時金の修正回答、4月8日付け専門職社員に関する追加要求に対する会社回答の団交が行われました。
4月8日付追加要求に関しては「回答でこのようになりましたと決めてしまわないで、今後組合と議論していくということで、今回は回答という形では無く、『会社の考え方』とします」と会社は文書を提出しました。(下記参照)
事実上の二次回答になるベアについて会社は、「回答出来る状態にない」と、現状では出来ない考えを示しました。また、一次回答となる夏期一時金については「今回の回答は最終利益の結果がまだ正式にでていない」と、あくまで現段階での一次回答であるとの考えでした。専門職社員についても別封の要求を出していましたが、「今のところ答えられない。出す出さないも決められない。保留していると言った方がいいでしょう。」と、今後二次回答へ向けて協議していく考えを示しました。
しかしならば、会社の現状は未だ苦しいとは言っても、例年よりは良くなっています。それならば、会社はみんなの頑張りに答えるべきなのです。ちゃんと見てください。現場を。会社は、苦しいときはお金は出せないと言い、経営が上向きに転じても、結局デジタル化であるとかで出せないと言う。基本的に私たちの賃金は低いことは事実であるし、なにも、法外な要求はしていないのですから!
私達ってそんな程度の仕事しかしていないんですか?そんなこと無いでしょうもん。もっと労働者を大切にして欲しい。
「専門職社員に関する要求」について会社が提出した「考え方」を執行部で精査し、今後の協議の進め方を皆さんと考えていきます。