じゃりまん小学校
じゃりまん読書感想文
2003年12月分

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今月読んだマンガリスト:16冊
NICE! は特に良かったと思う作品
小学一年生2004年1月号 小学二年生2004年1月号 小学三年生2004年1月号
小学四年生2004年1月号 小学五年生2004年1月号 小学六年生2004年1月号
プレコミックブンブン2004年1月号 月刊コロコロコミック2004年1月号 
コミックボンボン2004年1月号 モンガの大地1巻 がんばれ!ドッジファイターズ2巻
デュエルマスターズ12巻 ロックマンエグゼ6巻 絶体絶命でんぢゃらすじーさん3巻
バトルストーリー ロックマンエグゼ3巻 別冊コロコロコミックSpecial2004年2月号 総評



2003年12月度
総評
じゃりまんの部
プレコミックブンブンですが、「これだ!」という決め手に欠ける
作品が多いのが気になるなあ。
特にオリジナル作品では、読者からの支持がない限り
長期連載は難しそう。
となるとどの作品が1番に最終回を迎えるか・・・?
気になりますね〜。
まあしばらく買い続けようとは思ってますので
ブンブン連載陣の動向を見守りたい。

コロコロはアニメ化が決定したビーダマンが
元気になってきたかな。
友達がいっぱいいるっていいですよね。

カリスマくんもおもしろいね。
単行本が出たら買うかも。
もし単行本が出たらコロコロ読者だけでなく、
週チャン読者からも買う人が出てきそうだよね。
確か週チャンでゲームマンガを少しだけ描いているはず。

ボンボンはクッキンガーがホロッとくるいい話ばかりですね。
前作のドラゴンキッドくんとはえりゃー違いだ。
これからもこの調子で連載を続けてほしいです。
笑いあり、おいしい料理あり、思いやりありの
正統派児童マンガです。

それとKENが終わってしまったのは誠に残念だ。
単行本化は難しそうだからクリアファイルで保管かな。
毎回ギャグが楽しいマンガでした。

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2003年12月31日 水曜日


別冊コロコロコミックSpecial 2004年2月号
2003年12月29日発売
小学館 430円
ロックマンゼロが早くも単行本化決定。
ベスボルくんのほうが連載早かったんだけど・・・
まあいっか。ベスボルくんも単行本になるし。

▼デュエルマスターズ外伝:松本しげのぶ
おおっ!あの素直なおぼっちゃん、伍代翔くんが再登場してるじゃないか。
どれどれ・・・・・・
んんん?ちょっと図に乗った性格になってないか?
でも相変わらず素直なようなので安心。

懐かしのザコキャラ、蛇美羅様が登場。
翔くんに嫌がらせを試みるが単なるギャグキャラだったので笑えました。
根っからの悪じゃあなかったんだね蛇美羅は。

今回は翔くんや蛇美羅、闇坊主のぽく念くんなど
松本しげのぶ氏らしいキャラが大暴れしてて
楽しく読めました。
本編もこんな感じで進行してほしいもんだ。

ところで作者に質問なんですが

代翔と代翔
一体どっちが正しい
名前なんでしょう?


▼D・M激王伝ゲット:倉谷友也
新連載。デュエルマスターズの世界観を舞台とした物語。
火文明のゲット(10)は、敵である自然文明の伝説のクリーチャー・
ガミラタールの赤ちゃんを仲間達に内緒で育ててしまう。
ゲットは自分の子供のようにガミラタールをかわいがるが
とうとう仲間達に見つかってしまい、ガミラタールと共に敵側に立つか、
ガミラタールを殺して仲間達の元に帰るか究極の選択を迫られますが・・・

最初は少しとっつきにくかったですがおもしろかったです。
ゲットも戦いに参加しているのでクリーチャーの一員ということになるんですかね。
初回でいきなり自分の育てたクリーチャーを殺すなんて
すげー重いテーマのマンガだなーと思ったら
なんだ・・・微笑ましいじゃないか。ホッと一安心。

ゲットってもしかしたら敵味方関係なくクリーチャーが大好きなのかもしれないね。
また、逆にクリーチャーからも好かれそうだ。
そんなゲットはD・M小僧と呼ぶにふさわしい。
次号以降もチェックしようっと。

ちなみにゲットの上半身裸が見えちゃってるのが割とせくしーです。なんちて。

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
最初の4コマで、ついにじーさんの本名がわかる!?
・・・って少しだけ思った私がバカでした(恥)。

今回はじーさんが、もののけ2人と「だるまさんがころんだ」をして
遊んでます。
世知辛い世の中、身も知らぬ者同士が一つのことに熱中して
遊ぶ姿は美しい・・・ってそうじゃないか(笑)。

ポイントはただひたすら同じ単語を2つ並べただけのセリフを言い続けた
クチビルひん曲がりお化けざんすね。さり気なくいい味出してます。

▼絶対服従ばいおれんす校長:曽山一寿
2本目は、1本目では全く登場しなかった孫と校長の奇妙なやりとり。
校長先生が次から次へと意味のない物に変身してしまいます。
これは「急速変身病」という幻の病気らしいのですが、
最後には金魚に変身した校長がゲベに食われてめでたしめでたし。

今度はまともな体で生まれかわりなよ校長。

▼伝説のスタフィー:須藤ゆみこ
紙冠をパンツにしてしまうとは・・・
スタフィー、ただ者じゃない。

▼激闘!エグゼ兄弟 ロックメ〜ン:川野匠
やー、おもしろかったです。
共鳴に四苦八苦してるようですね、熱太くん。
まあ、共鳴の説明を“今日が命日”だなんてアホなことぬかすくらいですから
ムリないですが。
・・・って、え?冷二に勝ったの!?
ラッキーなやっちゃな〜。

それにしてもこのマンガに登場する女の子キャラは強い・・・

▼ポケットモンスターアニメコミック サトシとピカチュウ:
原作/田尻智・監修/石原恒和・まんが/てしろぎたかし

キミマロって意気地がないヤツだと思っていたけど
なかなかやるじゃないか。
でも教育ママの性格は変わらず。
少しは息子の自由にさせてあげたらどうなの?
懲りない女。

▼ラチェット&クランク ガガガ!銀河のがけっぷち伝説:のむらしんぼ
新連載。マンガのタイトルと同名のゲームをマンガ化。
銀河系の片田舎、惑星ベルディンからやってきたラチェットは
大都会惑星に不時着、そこで自分とはまるっきり正反対の性格の小型ロボット・
クランクと知り合い、以降行動を共にする仲間となる。

いや・・・なんというか早くも悪い意味でののむらしんぼテーストの
雰囲気がぷんぷん漂ってます。

ラチェットの必殺技は“ガラメカファイヤーバーナー”らしいですが、
オレは“メガバカファイヤーバーナー”と見間違えちゃいましたよ。
大丈夫か?今ののむらしんぼ氏にゲームマンガを描かせて。
とっても心配だ。

まあ今後はこのマンガのいいところを見つけて読むようにしますよ。

▼ロックマンゼロ:舵真秀斗
シエルを守るために瀕死の傷を負ってしまったゼロ。
そのゼロの傷を、己の命を賭けて修復させるサイバーエルフ・パッシィが健気だ。
せっかく登場したのに1回ぽっきりで終わってしまうとは泣かせるねえ。

このサイバーエルフがレプリロイドを助ける
特殊な能力を持っているというのなら、
もっとたくさんのサイバーエルフを登場させてもいいんでないかい?

▼うちゅう人田中太郎:ながとしやすなり
このマンガにしては珍しく話が脱線していない。
最後までタカシの学校が舞台になっちょる。
そのおかげで最後まで話がついてこれて普通に楽しめた。

田中太郎は頭の中に電球が仕込まれていて
寿命がくると性格が暗くなるんだそうです。
おもしろい体の構造ですね。

▼B−伝説! バトルビーダマン超外伝:犬木英治
アニメ化に伴って、別コロにて特別編を掲載しています。
今回はヤマト一行がビーダーワールドへ行く途中でのできごと。
ヤマトのかーちゃん特製のタイヤキを巡って
ツバメとリーがビーバトル対決!

オチは読めたけど、タイヤキのとりっこでビーバトルってのが
お子様らしくていいですね。
タイヤキはゲットできなかったけどこれで2人の友情はより深まったというもの。

リーが甘い物が大好きってのがかわいらしいですねえ。
ヤマトもなんとなく憎めないヤツです。

▼星のカービィデデデでプププなものがたり:ひかわ博一
クラッコはいろんな風を吹かせることができるのです。
臆病風、先輩風、世間の冷たい風など・・・

それってよく考えたら台風より恐ろしい風かもしれない。
一度吹いてみてほしいなあ(笑)。

▼爆転!!さるまわし カリスマくん:村瀬範行
カリスマくんが家出!?
なーんてあまり大したことじゃありません。
いつものケンカです。そんな感じ。
2人のさるまわしコンビが不人気になっても
テンションは落ちてないですよ。

去年はカリスマくんはシショーにアイスのフタをプレゼントしましたが
(フタについたアイスの味って濃厚なのよね〜)
今年はなんとおなかを壊したカリスマくんこきたての
うんこちゃんです。
そりゃシショーも怒るわな・・・っつーか哀れ。
これからもカリスマくんに振り回されそうだね。

家を追い出されてもカリスマくんは全く懲りてません。
一度サルサソースの材料にでもされないとダメかなあ?
相変わらずひねくれたおサルさんです。
おもしろいね。

▼F−ZERO小学校 伝説のファルコン先生:矢高鈴央
とうとう校舎をレーシングコースに改造しちまったか・・・
しかも生徒達に造らせやがって。
ファルコン先生は子供達に教える立場として恥ずかしくはないのか。
・・・恥ずかしくはないんだろうなあ。
速さこそが全ての人だから。

ところでトイレでのピットインですが、「BRAKE」のプレートが
非常に邪魔です。
男なら取れ!

▼豪快野球坊 ベスボル:毛内浩靖
ベスボルは着実に背番号を稼いでいるな。
食費もうまいことセーブしているようだし感心感心。

今回は天気を自在に操るテルテルンがベスボルの対戦相手となります。
実はこのテルテルン、ベスボルが小さかった頃、
父ちゃんと一緒に野球の神、『野球竜(ベースボーリュウ)』を見に行くために
いい天気になるようにこしらえた、てるてる坊主だったのだ!

完璧なくらいできすぎた話ですね〜。
でもベスボルの作ったてるてる坊主が竜となって青空を舞うなんて
ちょっとステキな話。

▼クラッシュバンディクー かっとびスピンワールド:後藤英貴
うっ、風邪ひいたら注射されるか、医者が口移しで薬を飲まされるか、
究極の選択だ・・・

実際、小さい子にこの選択をやってみようと思うお医者さんは
いらっしゃいませんかね?どっちを選ぶかヒジョーに興味深いんですが。

▼新世紀ゲーム王巧:おおせよしお
もう終わりかよ〜。
しかもじーさんのゲームを取り扱った割には平凡な。
せめて巧がじーさん化するくらいのパフォーマンスをだなー、
あ、そんなことしたらパクリっぽくなっちゃうか・・・
でも正直物足りなかったな〜。残念無念。

▼一発逆転!パワプロくん:山下たかひろ
阿畑先パイって高校生って言われなきゃ
ただのオッサンだよね。
近所の子供達にお年玉をせがまれるのもムリはない。

猪狩は気持ち悪いくらいナルシストぶりを発揮してますね。

▼爆転SHOOT ベイブレード大地:青木たかお
今月で最終回です。
最終話にはあの平成ござる兄弟の獅子剣之介と天丸が
かけつけてくれました。
剣之介は大地のことをあいかわらずと言っていたが
アナタこそ相変わらずの侍口調じゃありませんか。
恥ずかしいからやめろっての。

剣之介の弟・天丸は、無謀にもベイバトル99連勝中の大地に
勝負を挑んで参りました。聞けば今回が初試合だとか。
んー、なんといいますか格の違いをこれでもかってくらい
見せつけられましたね・・・

しかし大地もかつては無鉄砲で何回も失敗を繰り返していたんだよな。
天丸との試合は圧勝だったけど、それだけに大地の技術と心の成長が窺えるねえ。
最終回にふさわしいお話。

▼ASTRO BOY 鉄腕アトム:原作/手塚治虫・まんが/姫川明
最終回です。
アトムは動物をハントする悪者を追って
10000年前の時代をさかのぼる。
この悪者の住んでいる世界では
遺伝子工学が盛んで、いろんな動物の遺伝子を掛けあわせて
最強のモンスターを作り上げるのだとか。
うわ、自然への冒涜だなそりゃあ。

一方アトムは10000年前の時代の子供と仲良くなれました。
人を、動物を思いやる心が時を超えてその時代の子に通じたと言うことですね。
アトムはいろんな生き物とすぐ心をうち解けて友達になれるんだよなあ。
まさに神業。

▼ダンボール兄さん:曽我部ゆきよし
前回読み切りで掲載されていたダンボール兄さんが早くも再登場しています。
今回もとことん箱にこだわったギャグが目白押し。
ダンボール兄さんは、もしかわいい女の子に拾われたら、
その子に「妹よ」とでも言うつもりなんでしょうかね(笑)?
今回も少年との微笑ましいやりとりを楽しませてもらいました。

▼ダッシュ&スピン 超速ソニック:春風邪三太
エッグマンはよくそんなぶくぶく太った肉体を
さらけだせるよな。
おまけにケツをかいたツメの匂いをかぐとは・・・
最低だオマエ。
王様になる前にまず恥を知ってほしい。

▼おそうじロボゴミノくん:勝見直人
テストで0点を取ってしまった星野ノブオくん。
ノブオくんが0点のテストを道ばたに捨てると、
どこからともなくおそうじロボットのゴミノが現れた。
ゴミノはゴミをまき散らして星を滅ぼすゴミ星人・
ダークダスターを退治するために旅をしているのだそうだ。
なんでも、ゴミ星人に自分の故郷の星を滅ぼされたのだとか。
だからゴミを捨てる輩を許せないってことなんですね。

また、ゴミノはゴミを自分のパワーに変える能力と、
リサイクルする能力を持っていて、
これが強敵ダークダスターに対抗する術になっているわけです。
早速ダークダスターが地球を汚しに現れましたよ。
さあ、特殊能力を駆使してダークダスターを倒すんだゴミノ!
・・・ってな感じのズッコケ型のコミカルなヒーローマンガ。

ゴミノはおそうじロボのくせに語尾に「ダニ」をつけてしゃべる辺りが
皮肉ってておもしろいです。
そしてゴミノの特殊能力ですが、リサイクル能力がまるで役に立っとらん(笑)。
ダークダスターをリサイクルしても・・・・・・ちっともかわいくねー!!
ダークダスターはゴミみたいな顔してるんだから顔もリサイクルするべきだよマジで。

・・・ということで、ゴミノはリサイクルの能力をもっとレベルアップさせましょう。
ゴミノはノブオには迷惑かけまくりだったけど、悪者はキッチリ倒したので
後味の良い読後感でまあまあ楽しめたかな。
今度はこの作者の別作品を読んでみたいね。エッヘン。


ゲットが新連載したことで、デュエルマスターズ関連のマンガは
デュエルマスターズとデュエルジャック、そしてゲットと3作品になったのか。
多すぎる気もするがどれもおもしろいんでまあいいかな。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 4月号 6月号 8月号 10月号 12月号
2003年12月30日 火曜日


バトルストーリー ロックマンエグゼ 3巻
シナリオ:けいじま潤 まんが:あさだみほ
小学館 てんとう虫コミックススペシャル 479円

Dr.ワイリーが夢の携帯機器「PET」を嫌う理由というのが、
自分のロボット工学がPETの出現によって拒否されたからなんですと。
どっちも未来的に発展しそうな分野なのに、どうして復讐の道を
歩んでしまったんでしょうかねえ。

それにしてもPETはすばらしい。
電脳世界のネットナビが人間のような意思を持つだけでなく、
心を共有し信頼しあえる友達になれるってのがね、いいのですよ。

Dr.ワイリーが放ったドリームウイルスに熱斗達が
バトルチップでネットナビをパワーアップさせ、心を繋いで
果敢にバトルしてるシーンが描かれてるので、
それを見る度にPETの未知なる可能性が見えてくるのです。
ネットナビはもちろんPETそのものもパワーアップしていきますよ。

Dr.ワイリーはさらに人間に見捨てられた
ネットワークの番人・フォルテを洗脳させて熱斗達に襲いかかる。
まったくどこまでもタチの悪いおっちゃんやなー。
しかも部下まで引き入れちゃって。

この悪い大人達が熱斗を始めとするネットナビを信頼している子供達によって
こらしめられる日が来るのをオレは楽しみに待ってます。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 1巻 2巻
2003年12月29日 月曜日


絶体絶命でんぢゃらすじーさん 3巻
曽山一寿
小学館 てんとう虫コミックス 409円

このマンガもすっかりコロコロではおなじみの人気マンガになりましたな。

ホビーマンガがひしめくコロコロ連載陣の中で、
オリジナルのマンガでアニメ化やゲームが出るくらいの
人気マンガにのし上がっていくとは大したモンだ。
まあ、実際読んでておもしろいから当然といえば当然なんですが、
作者自身もイッちゃってるんでね。
例えるなら、ブレーキが壊れた車でチキンレースに臨むくらいに
ぶっ飛んじゃってます。
そんな危険なギャグが目白押しです。

さて、このマンガにはよく冒頭に

これは世の中を安全に生き抜く方法を教える
1人の老人の物語である。


とありますが、そうかー、このマンガってもともと
それがテーマのマンガだったんだよな。
今となってはもーどーだっていーや♪みたいな感じなんですが、
作者自身、これを表記することでこのマンガの基本を
忘れないようにしてるのかな?
まあ仮に忘れたとしてもタイトルに恥じないくらい
危険度1000%のじーさんがムチャクチャやってますんで
そんなことは特に気にする必要もないんですけどね。

このマンガのお話は全部、コロコロや小学四年生で1度見てるんですけど、
改めて読んでみてもやっぱり笑える。
でも土管のお話でオマケマンガが扉絵になっちゃったのは
ちと残念でしたけど・・・まあいっか。

4巻の裏表紙のキャラクター紹介、予想はオレは最強さんと見た。
孫は出さないような気がするんですがどうだろう?

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 1巻 2巻
2003年12月28日 日曜日


ロックマンエグゼ 6巻
鷹岬諒
小学館 てんとう虫コミックス 409円

電脳世界にしか存在できないネットナビが現実世界に飛び出してきた。
これってオペレーターにとっては夢のような出来事ではないだろうか。
中にはネットナビと友達並のつきあいをしている人もいるだろうから、
目の前にネットナビが現れて、話したりすることができるのなら
オペレータにとってこんなに嬉しいことはない。(特に子供はね)
でもそれを実現させたのが闇の力ってのが皮肉ですな。
しかも目的が闇のナビによる攻撃を現実化させるためという・・・
闇の力の底知れぬ恐ろしさが露わになっていくね。

・・・ということで現実世界に続々と現れた闇のナビ共が町を攻撃しまくってます。
そしてそれを食い止めるためにロックマンやブルースが立ち上がっていくのですが
闇の力はどんどん凶悪化、苦しい戦いを強いられてます。

名人や、元ケイ・ユウキの帯広ジュンのとぼけた言い回しや、
セレナードの時折見せる人を小馬鹿にした発言が
激しいバトルを展開する合間の清涼剤になっていますね。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻
2003年12月27日 土曜日


デュエルマスターズ 12巻
松本しげのぶ
小学館 てんとう虫コミックス 409円

バトルアリーナ決勝トーナメントに現れた薄気味悪い不穏分子・不亞幽。
こいつも牛次郎と同じくハラが立つヤツだ。

「デュエリストなんてただのクズ」
そう連発しながらひたすらデュエリスト潰しに全力を注ぐ。
一体何者なんだこいつは?
バケツマンと何か因果関係があるらしいが
バケツマンも正体不明の訳わからんキャラなのよね。
不亞幽とバケツマンのせいで変な事件に巻き込まれて
勝ちゃんや白凰にとっては大変迷惑ですな。
散々大会を荒らしておいて
少しも自分たちの身分を明かさないというのは
一体どういうことなのか。オレは納得いかないぞ!!

こんな時、頼りになるのは・・・やっぱり勝ちゃんなんだよねこれが。
次巻あたり活躍すると思うんで期待。

おおっ!ゲームボーイアドバンスの五代翔くんが主役のエピソードが
収録されているではないか!
翔くんはとても素直で元気があってがんばりやさんの男の子。
彼の邪心のないまっすぐな行動は何度見ても思わず笑みがこぼれます。
本編での淀んだ雰囲気がこのエピソードを読んで
一気にぶっ飛んじまいましたよ。

翔くんの指南役・勝ちゃんもデュエルをサッカーになぞって
説明する辺りがすばらしい。
番外編にしか登場しないのが非常にもったいないなくて。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 7巻 8巻 9巻 10巻 11巻
2003年12月27日 土曜日


がんばれ!ドッジファイターズ 2巻
原作:村上としや まんが:斉藤むねお
小学館 てんとう虫コミックス 409円
学年誌に好評連載中の、熱血ドッジボールマンガ第2弾。
ファイターズは個性溢れる選手達が集まった元気が漲ってるチーム。
それだけにいろいろトラブルも発生するけど、
いざ試合となると全員気持ちを1つにして立ち向かって行くぞ。

この巻では、本格的な試合はまだで、
ファイターズがどんなチームなのか地固めをしている印象が強い。
ファイターズの選手達が起こしたトラブルを
皆で解決に導く話が目立つもんね。
でもこれによってファイターズの選手1人1人の性格が
読者に分かりやすく伝わってくるんだね。
一番背の低い美々ちゃんも
ファイターズになくてはならない存在だと言うことも分かりました。
実践ではなかなかどうしてがんばってますよ美々ちゃんは。

ただ個人的にはまだまだ大人しい感がするので
もっともっとメチャクチャやってくれる敵キャラが出てきてほしいところ。
できれば変わったドッジコートもたまに用意してくれればなおグーよ。
今回の嵐山三人衆みたいに。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 1巻
2003年12月26日 金曜日


モンガの大地 1巻
菊田洋之
小学館 てんとう虫コミックススペシャル 510円
モモンガのモンガと、優太少年による、
動物と人間のふれあいを主に描いた物語。

都会から山のふもとにある母の実家(動物病院)に引っ越してきた桜井優太(小4)は
ある日、山奥で瀕死状態のモモンガの赤ちゃんを発見、
優太はこのモモンガの赤ちゃんに「モンガ」と名前を付けて
付きっきりで看病、そのおかげでモンガは元気を取り戻した。
以降、優太とモンガのアニマルフレンドリーな生活が続くのでありました。


いいんじゃないでしょうか。
まあ、出だしはお父さんが亡くなって優太が寂しい思いをしたり、
獣医のおじいちゃんに叱られたり、友達がいなかったり、
優太にとって母の実家は最悪な環境だったんですが、
モンガとの出会いがそれらを一気に解消してくれましたね。
今では友達もできて、モンガと楽しく遊び回ってるし、
おじいちゃんからも動物の知識を教えてもらったりして
助けてもらってます。
都会ッ子の優太が一変して山の中で遊ぶ地元の子になりつつあるようです。
充実した毎日を過ごしているようだね。

モンガ以外にも自然の生き物が多々登場します。
その度に動物たちの意外な事実を知ることができて
お勉強になりますよ。

優太はモンガととても仲がいいんですけど
いつの日かモンガを野性に帰す時が来るんでしょうか。
そんな感動的なシーンのために今からハンカチでも
用意しておきますかね(笑)。

そんなこんなでおもしろかったです。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP
2003年12月24日 水曜日


コミックボンボン 2004年1月号
2003年12月15日発売
講談社 480円
▼SDガンダムフォース:原作/矢立肇・富野由悠季・まんが/あおきけい&みかまる
新連載。シュウトくんが元気でとてもかわいいんですが、
いかんせん私はガンダムには全く興味がないので
ただ眺めるだけ。エッヘン。

▼へろへろくんめっちゃワールド:かみやたかひろ
2004年はサル年。サルの鳴き声はウキウキッ!
だから心ウキウキする年にしなくっちゃ。
そういえばへろへろくんの住む町の名前も
ウキウキ町でしたね。
・・・ってことで2004年はへろへろくんの年だと
強引に言ってみる。

へろへろくんは初詣客の前で得意の鼻水芸を披露。
汚いけど、キラキラ光る虹のかけ橋を見てると
なんとなくめでたい気分になります。
へろへろくんの新春初っぱなの芸としてはさい先のいいスタートです。

▼エキスパートファイターKEN:北崎ひろき

ええっ!?
今月でこのマンガ最終回!?


うそン!!

毎月毎月、謙太郎のドジっぷりを楽しみにしていたのに!!
う、ショックだ(泣)。


最終回は、つまんないことで頓死にしてしまった謙太郎が
死神と蘇生をかけてクラッシュギア対決だ!!

バカらしい。非常にバカらしい。心の底からバカらしいと思えるくらい
気持ちよく笑えるギャグが多くてとてもおもしろかった。
オチもきまってるし、最終回にふさわしいしめくくりでした。
北崎ひろき氏の次回作も大いに期待。NICE!

▼愛とグルメの栄養戦士 LaLaLaクッキンガー:松下幸志
きよしくんはパーティのプレゼントを買うために母からもらった大切なお金を使って、
雪の中ケガして動けなくなったおじいさんを助けます。
このおじいさんが実はサンタクロースだったなんてことは
最初から分かっちゃいるけどやっぱり感動的なお話ですよね。

きよしくんは残りのお金でプレゼントを入れる箱だけを買って
かなり哀愁を漂わせるんですが、
最終的に、きよしくん、おかもちくん、そしてお友達みんなに
クリスマスプレゼントが行き渡ったのが良かったです。

クッキンガー特製のほんわかケーキに乗っていたお友達人形のように
いつまでも友達同士、みんな仲良く手を取り合っていきたいものですね。

▼ドクターマリオくん:あおきけい&みかまる
今回は患者を餅にしてしまう「モチ憑キン」が襲ってきます。
体が伸びたりくっついたりかなり面倒なウイルスです。

ルイージの、アイデアを出すつもりが涙しか出ないギャグは
笑えたなあ。
つくづく消極的な男。

▼マジシャン探偵A:石垣ゆうき
だまし絵美術館の解答編。
うーん、こうしてみるとプロフェッサーJの手の込んだ罠は、
どれも手品の応用だったんだな。
人の心理の裏をかいている。
オレも天女の魔境の隠し場所はすっかりだまされてました。

どうやら怪盗プロフェッサーJはエースと同じマジシャンのようですね。
探偵VS泥棒、マジシャン同士の対決。
これはこれでおもしろくなりそうなんじゃないですか?

▼メカ沢くん:野中英次+ダイナミック太郎
ちゃんちゃん、って言いたくなるオチでしたね。

メカ沢くんと長いこと付き合ってると
ドラム缶でもメカ沢くんでもどっちでも
良くなってくるのかしらねえ。

目よりも頭が悪くなりそ・・・

▼サプリビンターズ:企画・原作/広井王子・まんが/寺沢大介
エクセリュート圧勝!!
いくらなんでも超変形エクセリュート強すぎ。
シャイニングデビル最高の必殺技も次々に敗れ、
大暴れする間もなく撃沈。
完膚無きまでに叩きのめすとはまさにこのことだなあ。

今まで市民にさんざん苦痛を与え続けてきたバーン三世を
勇太は寛大な心で許すのでした。
・・・まあ勝ちゃあなんとでも言えるわね。

次の敵は・・・サソリ娘かな?

▼棋神伝バトルコマンダー:津島直人
新連載。
舞台は棋聖暦1555年の戦国時代。
この世界では、他国を侵略するために将棋による合戦がしばしば行われる。
その合戦とは、王が「棋兵」と呼ばれる将棋の駒の能力を持つからくりロボを従えて
相手の王を討ち取るのだ。

主人公の天龍光剣(てんりゅうみつるぎ)は
普段は何考えてるか分からない大たわけ者。
だけど、今日は前の戦(いくさ)で傷ついて動けなくなった国主(おじいさん)に代わって
天ノ国侵略を阻止する救世主となって初陣に出向くぞ。

なかなかよろしいんじゃないでしょうか。
将棋をイメージした戦国時代の雰囲気が良く出ています。
香車や桂馬などの後ろに下がれない駒が素早く敵陣に突っ込んで
成ってパワーアップするシーンは
その駒の長所が描かれてていいな、と思いました。

将棋といってもお互いの駒は20ずつではなく、
強者は角や銀などの棋兵をたくさん保持できる点や
王将が王将を討ち取るなど、
必ずしも将棋のルールに則った合戦ではないのです。
あくまで将棋盤と駒の特性をイメージした合戦なんですね。

戦国時代の合戦と将棋の基礎がうまくブレンドされた作品だと思います。
おもしろくなりそうな要素はまだまだありそう。
次月以降もチェックだな。

▼ワンダーベビルくん:原作/石ノ森章太郎・まんが/山中あきら
お年玉袋(ぽち袋)の化け物登場。
お年玉袋を捨てるヤツは許さ〜ん!!
ってことで復讐してますがムチャ言わないで欲しいですね。
中身抜き取ったら捨てるしかないじゃないですか。

何か活用法があるんなら言ってみてよ。

▼剣豪伝ルーレットバトラー:前川たけし
ある怪物を呼び出すために、デジタル剣を必死に集める柳生一族。
飛島博士はコイツらに洗脳されてるのかな?
それとも柳生十兵衛のデジタル剣の持ち主が飛島博士で、
柳生十兵衛は逆に飛島博士を支配したってことなのかな?

しかし柳生十兵衛の上を行く怪物が存在しようとは・・・
子供達だけで柳生一族の野望を阻止できるのかよ?

▼GC(ガッツキャット)ニャロメ!:原案/赤塚不二夫・マンガ/吉勝太
あのー、感動的な場面に茶々を入れるようで申し訳ないんだが、
風邪引いて熱を出したニャロメを抱いて温まってしまったら
全員風邪引いて全滅してしまうんじゃないか・・・?

温まるんなら健康体でいたいよね。

▼ウルトラ忍法帖 輝(フラッシュ):御童カズヒコ
大変だ。町の人たちみんな魂が抜けちゃって
すぐ人の言いなりになってしまう。

・・・・・・せっかくだからもうちょっと村人達をからかってから
助けてやっても良かったのに。
まあ緑色の不思議な物体には笑わせてもらいましたけどね。

▼爆進!スイッチレイダー(予告):渡辺格
おおっ!渡辺格氏の新連載が次号より始まるのかー。
期待してるぞ。

今回の主人公もダンみたいに冒険好きの明るい少年だといいですね。

▼メトロイド サムス&ジョイ:出月こーじ
闇の武器商人の本拠地に乗り込んだサムス。
そこにはサムスの能力を研究して作られた改造人間が立ちはだかる。

・・・が、やっぱり圧倒的な強さでこの化け物をやっつけちまうんですよねえ。
サムスの一言一言話すセリフがクールでニクイです。
毎度ながら完璧な攻撃だ。

▼クラッシュギアNITRO:原作/矢立肇・まんが/松本久志
阿久沢が命を削って身につけた必殺技は
自分のギアを車体ごと縦回転させながら相手のギアを巻き込んで、
叩きつけるという荒技。
一歩間違えば自分のギアにも大ダメージを受けかねない。
まさに己もギアも命を削る技なのだ。

すごい技だけど、その技使ってマサルに敗れたらどうすんのよ。
命賭けてるんだろ?

▼不思議あたま動物ウニくん:くまざわともみち
今回登場しているサンタさんって
なんとなくMOTHERに登場するどせいさんの雰囲気があるね。

▼科学特捜BBR(ボンボンボーイズリサーチ):取材原作/BBR調査団・まんが/きむら繁
今月で最終回。
呪いのゲームの正体は、テレビから発せられる
サブリミナル効果によるものだった。

まあ確かにそれによって知らない間に情報が
頭の中に伝わる効果ってあるんだろうけど、
洗脳までしてしまうのはどうなのかなあ。
ああ、でもこれってどこかの宗教でやってそうだよねとか
根拠もないことを言ってみたり。

短かったけど、毎回身近な科学現象を取り上げて
大げさな近未来図を表現していたのは
おもしろかったかな。
でもたった4話じゃ物足りないぞ。

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2003年12月16日 火曜日


月刊コロコロコミック 2004年1月号
2003年12月15日発売
小学館 500円
▼デュエルマスターズ:松本しげのぶ
バケツマンと不亞幽の思い出の写真を見ても
一向に2人の正体は分からず。
でもあの写真はかなりマヌケな写真だよなー。
2人仲良くブランコに乗ってハトぽっぽを頭に乗せちゃって。
まるでアホだ。
あの動物たちがいっそう写真のマヌケ感を引き立ててる。

狂える決闘者・不亞幽。
今月も訳分からんヤツだったけど、
勝ちゃんは戦況を冷静に見つめ、見事、不亞幽を倒し、
バトルアリーナ優勝を決めてくれました。
ピースサインの笑顔がかっこいいぞ!

しかし不亞幽はまだ復活するのかよ・・・
いい加減しつこいね・・・

▼デュエル・ジャック!!:伊原しげかつ
ニセモノのショーが登場。
あまりに似てなさすぎて爆笑してしまった。
しかも股間をボリボリボリボリ。

チンコかゆいの?

と女の子に心配までされちゃってうらやましい
恥ずかしくないのかあ?

ショーはこういうヤツにこそ、あの素っ裸になってシールド5枚体に貼るルールで
デュエルしてみせるべきだ。
ニセモノの股間の通気性も良くなってかゆいのも治ると思うぞ。

ところでニセモノくん、カードにさわったり、麻婆豆腐を食べる前に
手はちゃんと洗ったんだろうね?

▼ロックマンエグゼ:鷹岬諒
1人で死線を越えてきたフォルテは
ロックマン達の絆の前に崩れ去る。
このままデリートか?

フォルテの闇の心を浄化した、みたいな展開が
一番このマンガに合っていそうな気がするんですが。

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿

今日はワシと・・・、
殺されても死なない特訓をするのじゃー!!


初っぱなからそんなムチャクチャ言うなよ、じーさん・・・


今回は最強さんが登場。
無口かと思ったらわりとアホなことしゃべるんですね。
最強さんの意外な一面が見られて
なかなかおもしろかったどえす。

孫は最後まで生きた心地がしなかったろ。
命あっての物種だね。


ちなみにくじの結果は魚吉でした。
おいしいものには針があるというロクでもない運勢に。

▼コロッケ!:樫本学ヴ
リゾットはカラスミをこっぱみじんにしてやったと思ったら
カラスミは気体になっていただけなんですと。

まあこれはある程度予想できたことだが、
やっぱりカラスミの底知れぬ恐ろしさを感じますね。
蒸発がだめなら、凍らせてみるか?

審判さんはさりげなく牛次郎化してますね。
カラスミとはまた違ったコロッケの敵キャラになるのかな。

▼金色のガッシュベル!!:原作/雷句誠・まんが/矢高鈴央
初日の出にナオミが出てくるオチは
読めてしまったぞ・・・

▼バビブベボブボブ!!さっぷくん:重岡秀満
さっぷくんは日本の伝統を完全になめとりますな。
でも日本の伝統と電灯をかけたギャグは素直におもしろかったと思います。

▼B−伝説! バトルビーダマン:犬木英治
大輪ヤマト、ビーダマンバトルトーナメント優勝おめでとー!!
ビー魂を持つ仲間もいっぱいできたし
レジェンドストーンも取り戻せたし言うことないね。

そして優勝は派手にぱ〜っと
しょんべんファイトー!!
ヤマトのチンチンでかっ!
・・・かと思ったらビンかよ。ちっ。

わんぱくでいいねえヤマト。

そしてそのまま新章へ。
カインという謎の少年がヤマト達を
ビーダーワールドへ招待しにやってきた。
これもきっと何かの罠かもしれないけど、
今度は強力な仲間がたくさんいるんだ。
大丈夫。きっと大丈夫だ。

▼ドラベース:まんが/むぎわらしんたろう・原案協力/藤子プロ
ミケえもん、おまえってヤツは・・・
同じ力のないチビえもんとはまた違った方法で
相手を翻弄してるな。
これには味方も唖然呆然だろ。

ヒョロえもんはなにミケえもんを殴ってんだよ。
自分だって隠し球できっちりアウト取ったくせに。
同罪だ同罪っ!!

・・・で、ドラーズは順調にベスト8進出決定してますが、
ここでエモルの正体が少しだけ見え隠れしてますね。
でも相変わらずエモルがドラーズを目の敵にしている理由は
未だ分からず。不気味。

▼ポケットモンスター:穴久保幸作
テッセンは店の商品がひとつもなくなって良かったじゃないか。
これでジムのスペースが大幅に広くなったな!

▼サルゲッチュ ウキウキ大作戦!:後藤英貴
もしおみくじで「大すき」と書かれたくじを引いてしまったら
おじさんどーしましょ。
思わず照れちゃいますよね。
でもおみくじよりは年賀状にでかでかと書いた方が
効果がありそう。

▼太陽少年ジャンゴ:原案/小島秀夫・まんが/ひじおか誠
ヴァンパイア伯爵の悪辣ぶりが
ジャンゴとの戦いを盛り上げていていい感じ。
ヴァンパイア伯爵の圧倒的な強さにもひるまず
ジャンゴはがんばってます。

伯爵の破壊超音波は強力ですが、
ジャンゴのとんでもない逆転劇があるんじゃないかと思うんです私は。

▼星のカービィデデデでプププなものがたり:ひかわ博一
遺跡まんじゅうや原人人形って、似たようなのが
現実にもあったよな。しかも捏造事件の・・・

少しやばくないか?いや、多分大丈夫だとは思うけど。

▼鉄魂!!ZOIDS核闘技:溝渕誠

炎をあつくてみえないものでつらぬけ

この問いに鉄魂は、己の熱きゾイド魂を見せつけることで突破。
危険を顧みず炎の中のゾイドを助け出そうとするその意気込みや良し。
これでバトルの塔クリアだ!

これに対して工作は情熱と書いてLOVEですか。
ま、形はどうであれゾイドに対する熱い想いは1つだ。


ゾイド製作はゾイドそのものだけでなく
背景、つまりジオラマも大事。
鉄魂はジオラマでウンコな世界を作り上げています。
発想がお子さまっぽくていいですね(笑)。
そこにリアルなゾイドを飾ったら
テーマを「はきだめの鶴」として皆に提示しよう!

▼うちゅう人田中太郎:ながとしやすなり
とにかくヒーローマンガは、どんなに服が破けても
股間だけは大丈夫なケースが多いのですが、
このマンガはそんな矛盾をキチッと解決している。
そう、巨大化して服が破けたんだから
当然ズボンも破けなければならないわけですねタカシくん。

しかし怪獣二匹ともメスだったんかい!!
でも怪獣は他の生物の裸なんか見て恥ずかしいのかなあ。
謎。

▼コロッケ!学園ギャグ編:樫本学ヴ
別冊付録にて掲載。
夏のギャグコロコミックでもやっていた
バンカー主演の学園物語第2話です。

今回はあの真面目一徹なリゾットが恋に陥ってしまいます。
おかげでいい笑いものにされてますね。
魂キャノン砲で描いたハートがおちゃめでカワイイ。
女の子だけでなく、男までもが心ときめかせてしまったようです。
楽しくていいね。

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2003年12月16日 火曜日


プレコミックブンブン 2004年1月号(創刊号)
2003年12月6日発売
ポプラ社 480円
本屋で偶然見かけたので購入してみました。
読者対象年齢が小学4年生くらいまでということで
じゃりまんコーナーに入れてみた。
創刊記念として、かいけつゾロリのデジタル腕時計が付属。
どうやらかいけつゾロリをこの雑誌の看板キャラに仕立てるみたいだ。

毎月6日発売。20のマンガが掲載されているが、
オイラのマンガの好みの関係上、
今回は感想を見合わせた作品もございますので・・・

▼かいけつゾロリ:原作・監修/原ゆたか・まんが/きむらひろき
タイトルと同名の絵本(童話)をマンガ化。
登場キャラのほとんどが動物くんです。
キツネの怪盗・ゾロリと2匹のイノシシの子分(イシシとノシシ)が
イタズラをしまくるお話みたいですね。

さすがに元ネタが絵本だけあって、
文字通り絵本感覚で読める作品。
のどかな田舎風景を舞台にした印象もある。
ゾロリはコンロン博士(犬)の研究室で作った時空マシンを使って
世界中を大暴れするみたいです。次号どうなることやら。

▼かいけつゾロリ4コマ大作戦:原作・監修/原ゆたか・
まんが/きむらひろき・牧野博幸・新山たかし

続いてかいけつゾロリの4コマバージョン。
3人の漫画家によって描かれる。
ストーリーとは違った4コマならではのおもしろさがありますね。
きむらひろし版はゾロリ達の意外な一面が見られて
初めてゾロリを読む人には打ってつけかも。

▼キュウマ:前田春信
山奥で忍者修行に明け暮れる忍一族の末裔、服部キュウマくん。
いつかいくさに呼ばれることを信じ、日々訓練を怠らない彼の元に
一人の野球少年が現れた。
そう、ついにキュウマが戦いに呼ばれる日が来たのだ。
その戦場は・・・なんと野球場!!

・・・ということで、トンデモな少年忍者野球マンガができあがっちまいました。
キュウマはこれから弱小野球チームの切り札となって
活躍していかなければなりません。
しかしこのキュウマくんはえらく時代錯誤をしているようで
昔の侍口調で話しかけるほか、野球をやろうと言っているのに
野球を「ヤギュウ」と勘違いをし、
柳生一族の首を取るぞ
俄然張り切るのである。

・・・・・・キュウマの住む山奥って時代に取り残されてるのであろうか?
野球すら知らないキュウマがこの事実を知ったらカルチャーショックを受けそうだね。
とりあえず対戦相手に手裏剣を投げそうなので警戒はする必要はあるでしょう・・・
・・・ってキャプテンもキュウマが本物の忍者だって気づいてないし。
どうすんのよ?

掴みは弱いけどキュウマのキャラクター性でその弱点をカバーできた感じかな。
キャプテンのことを「殿」と呼ぶのは斬新。
次号以降もチェックしてみる。

▼名探偵ズッコケ三人組:シナリオ/矢澤和重・まんが/新山たかし
あまりにも有名な小学生向けの絵本をマンガ化。
(といってもオレは読んだことないですが)
ハチベエ(八谷良平・小5)・ハカセ(山中正太郎)・モーちゃん(奥田三吉)の
ズッコケ三人組が少年探偵団を結成。
以降、ハチベエ達の住むミドリ市を舞台に、数々巻き起こる大事件を
ズッコケ三人組が失敗しながらも解決していくという、
なんとも元気いっぱいの作品である。

前川かずお風の絵が好感触。
ズッコケ三人組が本物の刑事さんと連携して事件を解決に導く辺り
少年探偵団としての役割もキチンと果たしている。
・・・とは言え今回の銀行強盗のように
危険が伴う事件に手を出しても全く懲りてないようなので
町の名物少年になりそうだね。
こりゃなかなかおもしろいや。次号にも期待。

▼ともだちロボットギタローくん:ストーリー/タケカワユキヒデ・マンガ/牧野博幸
何度転校しても友達ができない少年・勇気くんのために
おとうさんはともだちロボットを開発した。
名前はギタロー。コイツは音楽で友達を作る能力があるらしい。
今まで試行錯誤して作ったともだちロボットはことごとく失敗。
今度こそギタローで勇気に友達を作ることができるか!?

初回は中途半端なお下品マンガという印象が強し。
ギタローは無邪気に男と女の違いを知りたがっていたけど
チンチンをチ○チ○表記で隠していたし、
チンチンもぞうさんの絵にすり替わっていたし
どうにもすっきりしない。

これからもこんなお下品マンガ見せられるのかなあ。
ちょっと心配。
もっとオレの子供達の期待に応えてやらんと。

▼とつげき!ぷるぷる学園:くぼたまこと
ぷるぷる星人が、とある小学校を乗っ取って
ゼリーのようなぷるぷるした校舎にしてしまいました。
そしてそのままぷるぷる星人が教師になってしまいました。
という訳の分からない設定。

生徒達はどうなるのだ?
なんかもう、ぷるぷる星人だけで勝手にやってろって感じですね。
生徒達はさっさと他の学校にでも行ったらどうですか?

▼からどろ:大西俊輔
軽いノリの霊感・悪魔系のマンガ。
主人公・日高洋平くんは霊感が強く、
早速ガイコツ少女の八雲美奈子さんに取り憑かれる。
八雲さんは肉体を奪う悪魔“からどろ”に体を取られてしまい、
洋平くんに体を からどろから取り戻してほしいと依頼する。

洋平くんと、ガイコツ姿の八雲さんのやりとりがおもしろかったですね。
八雲さんの全くの役立たずっぷりにはたびたび笑わせてもらった。
からどろを退治して八雲さんは最後には元の姿に戻ってしまい、ちょっと残念(?)かも。
だってガイコツの時の方がキャラとして味があって良かったもんねえ。

でもこれからも からどろに体を奪われたひょうきんなガイコツ達が
登場するかと思うとちょっと楽しみかもしれない。
次号以降もチェック。

▼いたずらまじょ子の大冒険:原作・監修/藤真知子・まんが/みずなともみ
なにやら萌え〜って言いたくなるようなかわいい魔女が登場してますが
これも小学生向けの絵本が元ネタになっているらしい
・・・って原作のイラストと全然絵が違うやん。

ナナちゃんは自分の部屋で大事なペンダントを探している途中で変わった本を発見。
開いてみると中からかわいい魔女のまじょ子(ヒネリのない名前だな)が出現。
まじょ子は軽く自分の素性を話すと早速、ナナちゃんと一緒に
無くしたペンダントを探しにわざわざ魔法の国へ出かけるのだった。

この後洞窟の中を冒険して怪物と出くわすのですが、
にらめっこで決着をつける辺りが平和的。
そして冒険の末に見つけ出したペンダント。
こんなちょっとした冒険をしながら無くし物を探していくという発想は
結構おもしろいかも。

連載1回目だからこれだけじゃ何とも言えないけど
萌え以外にもおもしろい要素は十分見受けられる。
まじょ子が巻き起こす不思議な出来事はまだまだたくさんあるんじゃないかな。
次回のお話もチェックだ。

▼島の子だっちゃ!:ないとうくるみ
母親を亡くし、都会から日子島にやってきた姉弟の
田舎生活を描いたカントリーコメディ。
前半はストーリー形式で、後半は4コマ形式。

舞台が自然に囲まれてる以外はこれといって特に変わった様子はない。
せっかく海と山、両方の自然に恵まれた環境にあるんだから
もっとそれらを取り入れたコメディにしてもいいと思うんだけどね。
でも転校先の小学校で、姉のあかねと弟のさんご、
共に変わった友達ができたのはおもしろかったかな。

とりあえず、ばーちゃんのタレチチネタは恐ろしく寒いんで
2度と描かないよーに。

▼タロットマスター:岩村俊哉
私立泉奈小学校3年1組に、ザジタと名のる背の低い転校生がやってきた。
ザジタは人間の意思を持ったタロットカード“タロ”を使い、
タロットカードに描かれた精霊を召還して悪魔をやっつける超占師なのだ!
もちろん占師というからには予知能力なども身につけている。

ザジタは転校早々、早速クラスメイトの問題児・桜田くんに取り憑いている悪魔を
タロを使って派手に退治しています。

タロットカードが自分で意思を持ってしゃべる点がおもしろいかな。
タロットカードのタロがザジタの良き相棒役になってます。

今回はクラスメートに取り憑いた悪魔を退治したけど
次回以降もザジタが悪魔と戦うお話になるのか。
それとも予知能力をフルに駆使して難題を解決するお話になるのか。
また、ザジタの単独行動ではなく、クラスメイトの桜田やヒロイン役の渡辺さんと
行動を共にするのかどうか。

疑問点はいっぱいあるがこれらに注目しながら
読んでいきたいマンガだ。

▼スパナ:凪沢亮介
超能力が使える女の子・ミノカちゃん(10)と、
ゴリラのようなバカ力を持つカズマの姉・アキハ(16)と
犬首の形をした謎の生命体と、
そいつらに振り回される少年・カズマ(10)の
正統派ドタバタコメディ。

ミノカちゃんが超能力で電柱をぐにゃっと曲げたかと思うと
カズマのねーちゃんが力まかせで曲がった電柱を元に戻す。
ミノカちゃんが超能力で起こした現象を
カズマのねーちゃんは力でやってのける点がおもしろいなあ。
謎の生命体は誕生したてなので今回は何もしなかったけど
これからどんな能力を見せてくれるのか気になる。

そこそこ楽しめた。

▼フェアリーアイドルかのん:袴田めら
かのんちゃん、まりかちゃん、こだまちゃんの小学生女の子の3人が
音の国の妖精たちを救うため、小学生アイドルとして活躍するお話。
音の国の妖精達は地球人の歌声をエネルギーにしているのだそうです。
でも最近は地球の歌は使い捨てが多くて、
美しい歌声が音の国まで届かなくて困っているのだとか。
なんだか現実じみた話ですね。

かのんちゃんたちは音の国を救う救世主となるべく
妖精さんの魔法の力を借りて、ステキな小学生ユニットが誕生したのでした。
でも歌を歌うのはあくまでかのんちゃんたち。
3人のちょっとした仲違いなんかも交えながら
これからどんな歌を聞かせてくれるんでしょうか。

▼ファントム:大斗改
舞台は100年後のイースト地方。
戦争がなくなり、武器を持たない地球人は
ファントムという超生物に侵略され、次々に殺されていった。

そのファントムを退治する組織をクリーナーと呼び、
ファントム退治のために世界中を旅して回るエイプとブラック・ホールも
クリーナーの一員であった。
彼らは立ち寄ったリンチェイ村で自分たちの特殊能力を発揮して
ファントムを封印することに成功する。

割とよくある妖怪退治系冒険マンガですが、
エイプとブラック・ホールの特殊能力ってのがポイントで、
ブラック・ホールはファントムを吸い込んでファントムの力の源である
「コア・ボール」を生みだし、
エイプは人間とファントムの混血児でファントムの能力を持っている。
こいつらはファントム退治機関を名乗っている割には
かなりファントムと深い関係がありそうな気がするんだよな〜。
まあ興味深くはあるので次号もチェック。

▼おかん:凪原猫子
シーマンならぬシーウーマンですか?
むさくるしいオバハン顔の空飛ぶ魚が登場してます。
よく分からないなあ。


全体的に絵本や童話などをマンガ化した作品が多いなって印象が強い。
ホビー系のマンガがないので、ホビーに興味のない子供が読むには
ちょうどいいかもしれないね。
また男の子、女の子、どっちでも読めるようにうまく配分がなされている。

常用漢字が多く使われていることから、
あまり低年齢向けの雑誌ということではないようだ。

割と気になるマンガが多かったので次号も買ってみる予定。
定期購読は・・・どうしようかなあ?

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP
2003年12月14日 日曜日


小学六年生 2004年1月号
2003年11月29日発売
小学館 540円
ドラゴンボールもスーパーマリオも今の小学6年生が生まれる前に
既に存在していたのですね。しみじみ。

トリビアのコーナーでは、チキンラーメンのひよこちゃんや
チョコボールのキョロちゃんが実は2代目キャラだと言うことが発覚。
チキンラーメンはもうすっかりひよこちゃんがトレードマークとして定着しているけど
1991年までは野球帽をかぶった男の子がトレードマークだったのだ。
みんな覚えてる?

▼星のカービィ プププランドの仲間たち:姫野かげまる
プリクラシールを年賀状に貼って出すのは
いいアイデアかもしんない・・・

▼先生のお気に入り:山辺麻由
最終回です。

すみません オレまだ未熟で、
ガマンがききません。
まだ教師になる器にないようです。
もう一度生徒になって出直します!!


こらーーーーーーっ!!!仙崎ィィィィィ!!!
別れ際にカレルを抱いてそんな爽やかなセリフ言ってんじゃねー!!
結局オマエは恋人を探しに日本にやってきたんか?
他の生徒達の立場を平気でムシしやがって。
所詮14歳の男子だったか。

でも、小学6年生の教室は副担任の仙崎クンにとっては
年頃の女の子を探すのにピッタリの環境だったから仕方ないか(笑)。
まあ、その成果があってカレルちゃんをゲットできて良かったじゃないですか仙崎クン。
ステキな押しかけ女房が手に入ってこれでハッピーエンドだ。

▼Ya−Ya−Yah アイコトバは元気!:小出真朱
ええい、男がゴキブリの1匹や2匹くらいで
ガタガタ騒ぐんじゃねー!!!

それより何よりゴキブリは昆虫なんですよ。
なにゴキブリの足を8本も描いてるんですか?
つくづくおバカさんなマンガだ・・・

▼あさりちゃん:室山まゆみ
ここにも、あさりちゃんのマンガ登場権をゲットした幸運な子が・・・
これ単行本収録の際にも登場するのかしら?


今回の貯金の図式はなかなか考えさせられますね。

収入−支出=貯金という考え方よりも
収入−貯金=支出という考え方の方が
確実に貯金できる。

確かにそうだよな〜
お小遣いもらったら先に貯金する金額を少しだけ引いておけば
残りの金額を全部使っても破産せずにすむよね。

この考えになかなか到達しないんだわあさりちゃんは。
まあ、物買ってストレスを解消するタイプの女の子だから仕方がないかな。
従ってあさりちゃんの辞書に貯金という言葉なし。

▼ズボラーキングのばらちゃん:兎野みみ
のばらちゃん最後までほとんどヘンテコな髪型で通してたな・・・
ズボラのためなら周りの視線も気にならないのか。

▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお
はっはっは。堂児もルイナも気が強い者同士意地を張ってただけなのか。
でもこの一件で堂児はルイナの気持ちが分かるようになったし
よりチームの結束力が強くなったんじゃないですか。

堂児とルイナは似たもの同士だったのがおもしろいね。
・・・で、花園美少女隊のアタックの秘密はなんだったの?
置き去り?

▼はたらくヒヨッ子さん:いけだせいご
今月はファミレスでバイトです。
ウエイターになったヒヨッ子さんが
注文を取ったり食器の後かたづけをしたり
なかなかがんばってます。

でもヒヨッ子さんにかかれば
どんな注文でもたべものの一言で片づけられてしまいます。
頭悪いですね(笑)。

▼文具天国:そにしけんじ
いやー、すばらしくおもしろいですね。
学校に置きざりにされてしまったたかしくんの文房具達は
お母さんに怒られてはいないかとたかしくんのことを
泣いて心配してくれたのに、
たかしのヤツあっさり新しい文房具を買ってもらいやがった。

たかしくんよー、学校に忘れた文房具くらい取りにいけよ。
また学校に置き忘れたら買ってもらうつもりかい?
つくづく文房具の気持ちを無にする少年だな。
でもそこがこのマンガのおもしろい要素の1つであるわけなんだけど。

▼ASTRO BOY 鉄腕アトム:原作/手塚治虫・まんが/姫川明
破壊ロボットに改造されてしまっても
元の人間(ダイチ)の心は失っていなかったアトラス。

破壊だ復讐だ言っていても心の中では
両親の愛を欲していたんだな。

徳川社長も、秘書の裏切りと変わり果てた我が子の姿を見ることで
初めて今まで家族にしてきたことを後悔。
それに気づくのはあまりに遅すぎたが、
最後に人間の親子らしい触れあいができて良かったと思う。

天馬博士は・・・どうなのかな?
徳川社長と似たような境遇なのだが。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2003年12月5日 金曜日


小学五年生 2004年1月号
2003年11月29日発売
小学館 540円
今、話題の「トリビアの泉」の特集が今月号に掲載されています。
毎週10万件ほどのムダ知識が視聴者から投稿されるそうですが、
90%以上はボツになるそうです。
ネタとしてはおもしろいけど真実ではない投稿が多いんだってさ。
プロデューサーさん、毎週ご苦労様。

▼少女少年:やぶうち優

零那ちゃんは、仕事仕事で今まで見せてくれなかった
お母さんの笑顔が見たいがために声が出ない病気のままでいたわけか。
仕事熱心な母親を持つと苦労するやね。

でも太一と阿僧さんの後押しのおかげで
零那ちゃんはミュージカルに復帰する第一歩を踏み出せたようです。

太一ってとても友達思いの少年なんだよ阿僧さん。
次号最終回。

▼金色のガッシュベル!!:原作/雷句誠・まんが/雷電
ガッシュたちが楽しくクリスマスパーティ。
でも魔物達は食い物に執着して落ち着きがない。
ケーキの上のサンタを誰が食うかで争う辺りは
まだまだ子供。

▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお
夏目鬼一が地獄の牙アタックや、毒蛇の牙アタックで攻撃するも
ファイターズのみんなも持ち前のチームワークでその危機を乗り越える。
今月号を見る限りではファイターズのペースのような気がしてならないが
ボンバーズも夏目鬼一がまだまだ切り札を持っていそうなので油断できない。
いったいどんな結末になるのだろうか。

▼マサルの一手:監修/森内俊之・まんが/村川和宏
いつの間にか山風がマサルや綾乃とつるんでるな。
まあいいか。

プロ棋士一のルックスを誇っていると自分で言い張る
若手プロ棋士、楯岡六段登場。
一見いけ好かないヤローだが実力は本物のようだ。
マサルと綾乃、山風の3人が胸を借りるつもりで対局するには
打ってつけの棋士、きっと良い指導が得られると思うよ。

▼必勝オセロ禁断の極意:工藤ケン
次号でもう最終回かよ!!早っ!!

オセロは、序盤で既に定石がいくつか存在するらしい。
そして定石以外の手はほとんど悪手になるらしい。
定石というよりは必勝法って感じだな。

これをマスターすればコンピュータオセロに勝てるかも!?

▼小五法律相談所:取材・文/鈴木雄・まんが/中山雅也・デザイン/ゴトウアキヒロ
今回は鉄道で発生するトラブルについてがテーマです。
もし携帯電話の電源を切っていないことが原因で
ペースメーカーを使っている人が死んだら殺人罪になるのか?とか、
女性専用車両に男が乗ったら訴えられてしまうのか?とか。
なかなか興味深い問題提起ではあるわな。

私は電車に乗るたびに車内で携帯電話を使っている人を必ず見かけるんですが、
もし近くにペースメーカー使用者がたまたまいて、突然倒れて死んでしまったら
どうなっちゃうんでしょうね?
・・・なんてことを考えると、公共の場でのマナーの重要性がいかに大切かが分かります。

トラブルを回避するためにはやはり電車内では携帯電話の電源オフが望ましいね。

▼ちょんまげ先生:ほりのぶゆき
そうか。確かに忍者の黒装束って現代の日本社会では
かなり目立った恰好になりますね。
サラリーマンの服来た忍者が現代の忍者スタイルなのかもしれない。
・・・となると犯人を尾行する刑事さんが
現代の忍者ってことになるのかなあ?

▼文具天国:そにしけんじ
えんぴつけずりにとってえんぴつは
何物にも代え難い恋女房役だったんですね。
今でこそえんぴつけずりの削造さんは
伝説の削り師としての威厳を保っているが、
削造さんの青春時代の時に出会った
女の子向けのえんぴつ・花子さんの協力がなかったら
今の削造さんは存在しなかった。

削造さんがえんぴつをきれいに削れるようになるための特訓に協力し、
身をボロボロにしながら削られていく花子さんが健気で哀愁を漂わせる。
男の子のたかしくんに使われることがないのならなおさら。
花子さんは誰にも使われることなくただ削られるためだけに存在する
悲しい運命の鉛筆(ひと)だったのだ。

こうして花子さんときれいに削る特訓をした涙ぐましい思い出を
削造さんはしんみりと語るのです。
青春時代を花子さんと一緒に過ごした懐かしい思い出を
削造さんの頭の片隅にいつまでもそっと残しておきたいものですね。

近々花子さんと数年ぶりの対面を果たせるといいなあ。

▼思春期革命:山辺麻由
今回は男の子の生理現象、「夢精」がテーマになってます。
夢精といっても夢の妖精の略じゃございません。

男は精通が起きたその日から、
チンチンいじりの回数が少しずつ多くなっていくのです。

おわかり?

▼爆笑スクープ!それ行け!しろスポ:しろうず秀明
なんかこのマンガに登場する松井秀喜選手って
根暗そうな顔してて怖いぞ。

▼ASTRO BOY 鉄腕アトム:原作/手塚治虫・まんが/姫川明
いろんな動物に変身できる能力を持つタマミという名の女性。
こいつもロボットなのかな?
どうやら催眠術を使う若いギャング・ロックのいいなりになっているようですが・・・

とりあえずロックがなんのためにルナライトを集めているのか注目かな。
ただの宝石ドロボウじゃあるまい。

▼打ち合わせまんが まこんち:石原まこちん
第二部が始まりやがりました。
人格を持ったうんちが美容師をやってます。

一体このマンガについて何を語ればいいのだ?

▼あさりちゃん:室山まゆみ
あさりちゃんが、ゴミ捨て場に置いてあった汚れたランプを
こすってみるとあら不思議、中から

小学5年生の○○○○さんが
現れました!!


誰、それ!?

・・・で、ページの隅っこを見てみたら
この雑誌のイベントで、あさりちゃんのマンガ登場権をゲットした
幸運な子のお名前でした。
ちょっとびびりました。

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2003年12月3日 水曜日


小学四年生 2004年1月号
2003年11月29日発売
小学館 540円
今月号の未来カー特集はひと味違う。
なんと水陸両用の自動車が写真で掲載されている。
水の上を走るときはタイヤが10秒で収納されてボートみたいに
水面を走るのだ!かっこいい!!

▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお
猛獣使いの夏目鬼一、必殺技のヘル・ファング・アタックが炸裂!
地獄の牙アタックだなんて冥府の番犬を彷彿とさせますね。
まさに地獄の猛獣使いといったところか。
暗く怖い必殺技だ。

しかし、そのヘル・ファング・アタックを生み出したきっかけが
再婚した父への暴力の恨みだったなんて
あまりに心が狭すぎです。
夏目鬼一は見た感じでは悪になりきれないタイプの人間なので、
堂児を見て改心するのも時間の問題だろう。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
ハムスターの言葉が分かるようになった辻ちゃん。
でもそれってただの幻聴・・・
おっと、そんなことないか。夢があっていいね。

▼星のカービィ:山下たかひろ
こちらもカービィがサンタになって大暴れ。
でもこのマンガではプププランドのみんながサンタになってドジやってますので
その分楽しく感じますね。
キャピィの「見ィィたァァなァァァ〜!!が笑える。

▼モンガの大地〜ボクの動物日記〜:菊田洋之
学校のグループ学習で優太達は野生のモモンガを調査。
優太のおじいちゃんと一緒に山の中に入った優太達は
夜空を飛び回る野生のモモンガを見て、
自然界の掟の厳しさや、野生動物が減っている現実を
思い返すのだった。

これ1話だけでも理科のお勉強マンガとして十分通用する内容になってるね。
優太の小学校生活を中心にマンガを描くと学習マンガに早変わり。
これはこれでおもしろくて良いです。

▼ユウ&アイのわいわイングリッシュ☆:宮原美香
今回は略称がテーマ。
例えばP.S.は“postscript”で追伸の略となります。
また文字は略せても言い方までは略さないものもあります。
W.Cは水洗便所のことですが英語ではダブルシーとは言いません。
こうしていろんな英語の略称を集めてみるとおもしろいかも。
ちなみにT.D.L(東京ディスニーランド)は日本でできた略称でしょう。多分。

▼燃えろ放課後!もっともっと学園:玉井たけし
今回は日本各地のお雑煮調査。
お雑煮はその土地によって汁や具に使われる材料が違うのです。
でもお雑煮はもはや家庭料理のひとつになっているから
各家庭ごとに違うお雑煮ができあがると思います。
ある家庭では、おもちを入れただけでハイ、お雑煮♪
なんていうのもありかもしれません。

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
頭がみゅいーんと長くなったじーさん。
・・・と思ったら実はカツラでした。
病院へ何しに行ったんだよじーさんは。

せっかく来たんだからついでに脳みその検査でも
してもらえば良かったのに。

▼金色のガッシュベル!!:原作/雷句誠・まんが/三徳信彦
読み切り。
清麿はガッシュと出会ったおかげでクラスメートの友達ができた。
だからありがとうとガッシュに一言言おうとするのだが、
ガッシュが風邪をひいて大暴れするわ、
ウイルスをまき散らす魔物が現れるわで、ありがとうが言えないまま
いつものようにメチャクチャ激しい魔物バトルを
展開するのだった。

今回現れた魔物はペコピー。
小悪魔風のコスチュームを身にまとった女の子。
病弱な男性をパートナーにして変わった妖術とハンマーで
攻撃してくる。

相手を「ケロケロ」としか言えなくするケロケロカゼは
一見アホみたいな術だが、ザケルなどの呪文を唱えることができなくなるので
見た目とは裏腹に呪文封じの恐ろしい術だ。

清麿はケロケロカゼに罹って大変な目にあったけど
最後は頭脳プレーと友情パワーで逆転勝利。
清麿とガッシュの友情の絆がまた1つガッシリと強くなりました。

▼ポケモンコロシアム4コマスペシャル:山下たかひろ
戦いのゴングが風鈴だったらどんなポケモンも
戦う気が失せちゃいますね。

▼なないろ☆ミラクル:かなき詩織
うーん、ななこちゃん、ついに自分だけではなく、
自分以外の女の子にまでメイクしてさしあげる立場になりましたか。
そんでもってささやかな幸せを提供してあげると。
いいですね〜。

今までルルカちゃんがななこちゃんにしてあげたことを
今度はななこちゃんがクラスの女の子にしてあげてるよ。
ななこちゃんはクラスメートの松倉さんに
自分の良さを引き出すメイクをしてあげて
見事、松倉さんは中学生の男の子と仲良くできました。

おかげさまでななこちゃんはクラスの人気者。
数ヶ月前に比べたらめざましい成長ぶりだ。
今度は男の子からも注目されるようにがんばれ!

▼文具天国:そにしけんじ
小学五・六年生で人気連載中の文具天国が
読み切り2本立てで登場。
はなまるを書くことに情熱を燃やす赤えんぴつくんのお話と、
えんぴつたちで行われる運動会のお話です。

文具はお勉強道具なのに、今回のお話に登場するえんぴつたちの
熱血ぶりを見てるとなぜか体育会系のマンガみたいに思えてしまいます。
おもしろいですね。

▼アロハちゃん〆切り30秒前!:兎野みみ

「笑う門には福来たる」は“本気笑い”の場合だけ。
うそ笑いの場合は福を消耗させる

この言葉に妙に納得させられました。
確かにマンガ読んでてうそ笑いされては
作者の福が消耗しますものねえ。
読者が心の底から笑ってくれることこそ、
作者にとって福なのです。

ゆずちゃんのプリプリおしりがかわいかったです。

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2003年12月2日 火曜日


小学三年生 2004年1月号
2003年11月29日発売
小学館 540円
11月号ではバトンをする男の子が登場していたけど、
今月号では大人の男性がバトンをしています。
脇毛は・・・ちょっとだけ生えてる!?

▼ポケモンコロシアム シナリオモード攻略スペシャルコミック:
シナリオ/日下秀憲・取材協力/岡本智年・まんが/吉野恵美子

ポケモンコロシアムというゲームの攻略マンガ。
ストーリー形式で話が進行。
要所要所でゲーム画面が出てきて簡単に解説・・・ってなもんです。ハイ。

▼スイート いちごショコラ:池田多恵子
魔法のレシピブックの持ち主が登場。
名前はココアちゃん。いかにも魔法使いって感じの女の子なんだけど、
この子もお菓子を作るのがヘタなようで
いつもレシピブックの力を借りていたようなのです。

レシピブックの力でお菓子を作ることの楽しさを味わうのもいいけれど、
やっぱり自分の作ったお菓子で人を喜ばすことの方が嬉しいはず。
ココアちゃんはそれに気がついた。
いちごちゃんは・・・どうかな?
ショコラに変身して活躍する度に、いちごちゃんの存在が
薄くなっていくような気がするんですが・・・

さあいちごちゃん、デートの日に薫くんに
本当の自分を見てもらう時が来たようだ。
どんな結果が待っているやらドキドキワクワク。

▼ロックマンエグゼ:シナリオ/けいじま潤・まんが/あさだみほ
今回、チビの快太くんががんばりましたね。
恐ろしい敵を前に怖いのは熱斗も一緒。
熱斗の震えが逆に快太くんに勇気を与えましたね。
男だぜ!

▼星のカービィ:さくま良子
ホン・・・・・・ットにそんなことばかりやってると
誰からもパーティのお誘いが来なくなるぞカービィ。

カービィがパーティにやってくるとロクなことがない。

▼ポケモン4コマ大百科:山下たかひろ
年越しそばの隠し味に蜜をたーっぷり・・・
って全然隠してないじゃん。
バリバリに甘さが主役になってるやんけ。

▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお
ファイターズの双子コンビ・草加姉弟を巡って
サッカー部とファイターズの異種格闘技戦ならぬ異種スポーツ対決が成立。
サッカー部の強烈なシュートがファイターズを襲う!!
基本はドッジボールのルールでサッカー部は足を使ってもいいってことに
なってるらしい。

もちろんこんなのまともな試合じゃないんだけど、
これぞ児童向けの熱血ドッジボールマンガだぜって思わせる。
足を使ってもいいドッジボールなんてムチャクチャなルールが
児童マンガには必要なんだよ。ウン。

▼きらめき☆トワラーズ!:皆川りく

あああっ!またしてもこのマンガ得意の
ダークな展開が・・・!!


まるで太陽のように、希望の光を照らし続けるはるなちゃんを
妬む輩がまだ存在していたとは・・・!!
光がある限り闇もまた存在するということか。
それにしても闇が湧いて出過ぎるぞ、桜井バトンスクールは。

女の子2人に階段から突き落とされたはるなちゃんを、
美枝ちゃんは身を挺して救出。だけどを足をひねってしまい、
運悪く骨折までしてしまったのでした。
あっちゃ〜・・・
こんな気まずい状況の中で、はるなちゃんはソロの全国大会で
優勝を目指さなきゃならないのか。

またしても辛く重い壁がはるなちゃんの目の前に・・・!!
でもくじけちゃだめだ!!
そのオレンジ色のお日さまバトンで明るい未来を照らすんだ!!
キミならできる!がんばれ!はるなちゃん!!

▼フルーツのようせい ポップンベリー:スギちゃん
ははは。年末大掃除の日にベリーナは冷蔵庫の中の物を食って大掃除ですか。
かわいい発想ですね。
そういうオレはいつでも財布の中を大掃除してます。

▼ネットンねっとり:杉木ヤスコ
かるたはひらがなもじがよめないとあそべません。
これができないと本当に日本人なのか怪しまれてしまいます
・・・って違うか。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
いくら初夢に鷹が出てくると縁起がいいからって
鷹の剥製を抱いて寝るのはいかがなものかと思いますが。
せめて枕元に置くとか・・・いや、それも怖いか・・・

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2003年12月2日 火曜日


小学二年生 2004年1月号
2003年11月29日発売
小学館 540円
▼ポケモンコロシアム スナッチャー・レオ:大内水軍
新連載ポケモンマンガ。
レオとミレイは、戦闘用ポケモンにされてしまったダークポケモンを
悪の集団から救うため旅に出る。

まあ、ポケモンシリーズもあれやこれやと
いろんなストーリーを作り上げて行くなあ。
無限だ。

▼ねこねこファミリー:そにしけんじ
愉快なネコ一家が繰り広げる4コママンガが再登場。
相変わらずネコのくせに犬飼ってるんですね。
まあ世の中には犬を飼っているネズミもいらっしゃるようですし
特に問題はないんじゃないかと。

▼ポケモン4コマ大百科:やましたたかひろ
ジーランスって都合のいいときだけ
ボケ老人化するのな。
おもしろいけど大人げないぞ。
お年玉くらいあげろよな。

▼星のカービィ:さくま良子
しゃっくりが止まらなくて困り果てたカービィ。
だがその原因は鳩時計を飲み込んだからだったのだ。
やはりカービィの暴飲暴食は健康に良くなかったんだな。
これにこりて次回からは自粛しろ・・・ってムリか(溜息)。

▼ドッジボーズ:あさだみほ
ドッジボーズも魔寺もダイヤモンドボールの真価を発揮できないまま
試合が進行していく。
ドッジボーラーにとって必要なものはなにか?
ガッツ?友情?それともドッジボールを楽しむ気持ち?
とりあえず魔寺になくてドッジボーズにあるものを列挙してみたが
果たしてダイヤモンドボールの力を引き出すきっかけは何か
気になるところだ。

▼学習体験コミック ドラえもんのなんでもチャレンジ:
原作/藤子・F・不二雄・まんが/三谷幸広

今回は十二支、つまり干支について楽しく解説してくれます。
甲子園の名前の由来が甲子(きのえね)の年に完成したのが理由だったのには驚き。
意外なところに干支の名が存在していたんですね。

ドラえもんはネコ年が無いことにカンカン。
ネズミに奪われたネコ年を取り返すために、
ドラえもん自らが神様の御殿に駆け込むんだけど
まさかタヌキ年になろうとは。
思わず笑ってしまいました。

▼まにゅ:さくま良子
最終回でした。
でもまにゅはりっぱなもぉーじゅーにはなれず。
まあ、まにゅの場合はりっぱなもぉーじゅーになるよりは
おとなしいもぉーじゅーになってくれたほうが
サファリアイランドの住民にとってありがたいんじゃないだろうか。

▼わんこ・みっくす:あべさより
犬用のクッキーやケーキをさとみちゃんはムシャムシャと・・・
でも全然おいしそうじゃないみたいね。
犬にとっておいしいお菓子も人間の口に合うとは限らないってことで
良い勉強になったじゃないですかさとみちゃん。

▼天使なアイドル みらくる・チャーミング:山辺麻由
ヴァルって元天使だったのか。
ってことは次号はミルとエンジェルコンビで
ユニット組んでハッピーエンドかな?
まさか悪魔のヴァルが天使だったなんて
意外な結末。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
自分の妹を、年賀状に描く干支のサルのモデルにするなんて
ちょっと陰湿ないじわるなんじゃないの?

タタミの悪い性格がモロに見て取れますね。
そんな回。

▼おたまきょうだい:ノダルミコ
おたまちゃんは人気者になるためにクラス全員に
年賀状を出すことに決めたのであった。
しかしたかだか「あけましておめでとう」と書くことすら怠けていて
結局ハガキ20枚ムダにしてしまう。

年明け早々1000円もムダにするとは・・・・・・
その行動はあさりちゃんにそっくり!

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
ミニハムずになったミニモニ。が
大きなお菓子やフルーツで遊んでいます。
なんか見てて気持ちよさそうだね。

▼ナメパン:むさしのあつし
うーん、ナメパンの2004年の目標はとにかくでかい。
なんというかこーじくんより「子供は風の子!」って感じがしますね。
タマゴンの強引なはねつき合戦にもひるむことなく
応戦するとこなんざガキ大将みたいでかっこよかったです。
さすがど根性ナメクジ。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2003年12月1日 月曜日


小学一年生 2004年1月号
2003年11月28日発売
小学館 540円
▼ポケモンのふゆ休み ほかほか大ぼうけん:まんが/ふくやまけいこ
特別読み切り。
ポケモン達はスケート大会を楽しみにしていたのに、
ポケモン池に肝心の氷が張っておらず、
そのうえ温泉のように熱くなってしまっているではないか!
この原因を探るためピカチュウ達はみんなで
山を調査しに行くのでありました。

スケート大会はできなくなったけど
温泉大会っていうのはダメですか?
寒い冬に露天風呂に浸かるなんて
最高の贅沢だと思うんですけど。

・・・なんて言ってる場合じゃないか(笑)。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
ミニハムずに変装したミニモニ。メンバー。
この恰好なら某アメリカネズミ関係者のお叱りも
受けないだろう。

▼わんこ・みっくす:あべさより
まったくもってタスケくんは遊びの天才ですね。
さとみちゃんが編んだ毛糸のマフラーをほぐして
自分の体に巻き付けてしまいました。

まるで雪だるまのような姿になったタスケを見て
思わずさとみちゃんも大笑い。
さとみちゃんの笑顔を見られたし
自分も楽しめるしで一石二鳥のタスケくん。
ホントに癒し系の小犬だよキミは。NICE!

▼なないろ☆ミラクル:かなき詩織
風邪で初詣に行けなくたって、お友達はななこちゃんのことを
思ってくれてるんだよ。やさしいね。いい話だ。
楽しいことも悲しいこともみんなで分かち合えるっていいね。
・・・って風邪をみんなに分け与えてどないすんねん、ななこちゃん。

▼フルーツのようせい ポップンベリー:スギちゃん
スキーの滑った跡で文字を書くというのは
かなりムリがあるのでは・・・?
というか読めんだろ。字が雪で保護色になるだろうし。

でもそれを可能にするのがフルーツのようせいなんだと
いうことにしておこう。

▼星のカービィ:さくま良子
カービィがケガをしたサンタさんの代わりになって
みんなにプレゼントを・・・お届けしません。
お届けするのは迷惑と不幸。

いい加減、人の役に立とうよ・・・

▼ドッジボーズ:あさだみほ
今度はドッジボールのルールを利用した
風船割りサバイバルレース。
ドッジボーズとユニコーン・シックスの対戦なのに
魔寺のリーダーも紛れ込んでる様子。
単独行動をとった一球に、いきなり魔寺のリーダーが襲いかかる!
一球、ピーンチ!!

オレの予想だが、先にゴールした仲間が一球のピンチに
駆けつけてくれると思う。
そして、魔寺と直接対決!
これでキマリだろ。
森の中でのドッジ対決になりそうなので
おもしろくなりそうな予感。
コートの制限がなかったらさらにおもしろくなりそうだね。

▼がんばれ!くんぺいくん:都あきこ
今月のテーマは「お小遣い」。
子供には毎月ほんの少しだけおこづかいをあげれば
社会的に学習することがあったり、金銭感覚も身に付くし
良い面が多いようだ。

しかし今月号で紹介したようにうまい具合にいくのかなー。
小学5年生で500円は少なすぎかと思いますが・・・
この雑誌がすでに500円超えてるし。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 8月号 9月号 10月号 11月号 12月号
2003年12月1日 月曜日