最優秀賞は、浅川こうすけ氏
「吸血女をデリートせよ」
作品リスト
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作品名あいうえお順(クリックすると読めます) | 賞 |
作者名敬称略 | 作者のコメント | 総評(部員から寄せられた寸評をもとに萬忠太がまとめました) | LZH解凍後のファイルネーム |
風の吹くまま 気の向くままに | 参加賞 | 紅草希 | 少しでも面白みを感じていただけたらなぁ――と思っております。 とりあえず、異世界ファンタジー、一人称でぶっ飛ばしです。あくまでも、わたしの文体&口調なんで、「スレイ○ーズ」と勘違いしないでねっ。あれだけには似たくないから。 | 一人称でテンポよく書かれた物語は非常に読みやすい。が、一人称として、少々状況などを克明に書きすぎの感がある。キャラクターもそれ ぞれ特徴があり、よく書けている。ただ、肝心の物語のほうが、今一つ物足りない。 | rany.txt |
騎士と少女の逃避行 | 参加賞 | 水無月いずみ | ヤングアダルトの分野では、『超』がつくほど王道のストーリー展開だと指摘されそうですが……無難にまとめてみました。 |
安易な話と言えばそうなるが、全体的な完成度は高い。やはり、入り込みやすいストーリーと安易なストーリーは、紙一重。もう少し情景描写を入れれば、登場人物の魅力も更に増しただろう。 | 騎士と少女の逃避行.txt |
吸血女をデリートせよ | ![]() |
浅川こうすけ | ターゲットは、ティーン層で「剣と魔法」のでる小説が 好きだが、信奉はしていないというかたです。気持ち的にティーンなかたも対象です。ターゲット層以外のかた、特にファンタジー小説が大好きだというかたが、この小説を読んでどんな感想をいだくか楽しみです。 | 軽快なテンポのある作品。手放しに面白い作品である。唯一の魔法のアイデアも良い。特徴的な主人公の台詞回しの評価が分かれた。が、些細なことであり。文句無しの最優秀賞受賞となった。 | Kyuketu.txt |
七曜亭事件 | 参加賞 | 北郷博之 | 長くなりました。すいません。 | 落ち着いた雰囲気を演出した作品である。推理小説仕立ての本作、どのようにしてキルヒナーの犯罪を暴くかが見せ場の筈なのに、結局は無理やりの決めつけで終わってしまった。やはり物的証拠は必然だろう。 | sieben.txt |
しのたんとボク | ![]() |
鬼脳 | 大して内容も考えずに、3時間ぐらいで書きなぐったものです。気がついたら何か、やたらおたくっぽいものを書いてしまったなぁ、という感じです。この前日に見た「PERFECT BLUE」というアニメ映画が多分に影響しております・・・・ああ、やっぱりオタクですね。「剣と魔法」ですが、ほとんど名前だけ(苦笑)。というかこじつけ!? | 提出作品中、唯一変化球の作品。現代を舞台にした「剣と魔法」の物語であるが、主人公ボクの怪しさが光った本作。しかしながら、三時間ほどで書いたという本作、やはり推敲が望まれた。 | shinotantoboku.txt |
discovery | ![]() |
Qwerty | 初めてファンタジー小説にチャレンジしてみました。いつも通りひねくれた解釈をして、どこが剣と魔法や〜! とか、つっこまれる作品にすれば良かったかな?(^^; | ストーリー的には悪くない。がこのままでは盛り上がりにイマイチ欠ける感がある。三人称と一人称の混在などにチャレンジしているが、やはり煩雑になっている感がある。 | discovery.txt |
トキ陥落 | ![]() |
萬忠太 | 異世界ファンタジーって、難しいですね。でも好き勝手しました。いやもう好き勝手って良いですね。いつでも好き勝手してるって話は無しにして下さい。 | キャラクターの誰一人として、感情移入できず、事件を上から眺めるだけになった。いわゆるガンダムっぽい設定が光った。短編の中に人物やその他の設定が多く出過ぎておりついていくのに苦労する。改行が少ないせいで読みにくい。出来は良いが、好きではないと言う評価。男の子向けである。 | トキ陥落.txt |
感想は本人に直接またはWeb文芸部専用掲示板をご利用下さい。
ご注意:各作品の著作権は、それぞれの作者自身に帰属します。個人で楽しむ以外に、作者に許可無く複製・転載を禁じます。
審査に参加する(1998 12/11 23:59迄)
一般の方にも審査に参加していただけます(部員も参加できます)。Webページを直接お読みいただくか、ダウンロードしてお読みください。
読んでいただいて、面白いと思ったら設置した投票CGIを使って投票して下さい。投票数に制限はありませんが一作品に対し入れられる票は一票までにしてください。
募集要項及び審査方法
「僕たちの剣と魔法小説大賞」を以下の要領にておこないます。今回は審査に部員の方以外にも参加していただけます。
1、原稿提出参加資格
Web文芸部部員であること
2、テーマ投票・審査参加資格
不問(ただし部員以外の方には制限があります)
3、原稿提出規定
作品は、必ず剣と魔法を絡めた小説とし、テキストファイルで最高50K程度のサイズに納めて下さい。
作品の提出は、メールにて inago@osk2.3web.ne.jp
までtxtファイル添付の形で送って下さい(できたらlzh方式に圧縮して送って下さい)。ファイル添付が不可能なときは、メール本文に張り付けて下さい。
提出の時、メール本文に、
1、作者名(部員登録して有るもの、ペンネームを変えたときでも、登録してある名前を書いて下さい)
2、タイトル
3、作者の言葉
を書いて下さい。
一人、一作品までとし、未公開の作品に限ります(友人に見せた程度のものは未公開とします)。
テキスト本文にも、タイトルと作者名を必ず書いて下さい。
4、賞
参加賞 Web文芸部HP上での作品発表。(全作品)
最優秀賞一点 参加賞+部員のHPでの受賞作発表(部員各位にご協力をお願いいたします)
優秀賞一点以上 参加賞+受賞作品であると言うことの明記
佳作三点程度 参加賞+受賞作品であることの明記
ただし、提出作品数によっては、佳作が無くなるかもしれません。
5、原稿提出締め切り
1998年11月11日
6、審査期間及び方法
部員には萬忠太が原稿を配信します。
審査には、二通りの方法があります。
1、投票CGI
一般の方にも審査に参加していただけます(部員も参加できます)。Webページを直接お読みいただくか、ダウンロードしてお読みください。
読んでいただいて、面白いと思ったら設置した投票CGIを使って投票して下さい。投票数に制限はありませんが一作品に対し入れられる票は一票までにしてください。
良かったら感想をWeb文芸部専用掲示板に書き込んで下さい。
2、寸評+四段階評価
部員のみ参加出来ます。必ず全作品(自分の作品も含めて)をそれぞれ四段階(1〜4)で評価し、それぞれの作品に対し寸評(読んだ証明となります)を付けメールにてinago@osk2.3web.ne.jpまで送って下さい。
賞は、CGI得票数+四段階の点数合計で多い順から決定していきます。(部員は投票CGIと四段階を併せて五段階評価をしていると考えて下さい。)
部員の審査について(補足)
部員は実質五段階となります。つまり、投票CGI(一点)+寸評付き四段階(四点)=総合評価(五点)
一定の基準を示しておきますが、あくまで「参考」です。
5 とても良い
4 良い
3 普通
2 いまいち
1 悪い
審査の締め切りは1998年12月11日(作品数次第では審査期間延長も有ります)とします。
7、発表
審査終了後直ちに、賞の発表します。
8、その他
審査期間中も、普段通りの活動を行いますが、提出作品数次第では、批評依頼原稿の提出の自粛を求める場合があります。