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読書感想文、てなわけだ^^
1.「鴉」by
摩耶雄嵩
兄・珂允(かいん)と弟・襾鈴(あべる)
兄の不幸な離婚(弟が関係?)の直後失踪した弟は、半年後に帰還そして殺害される。
珂允は弟の死の謎を求める旅の途中、とある村でカラスの大群に襲われる、
重傷を負いながらも運良く村の実力者に救われた。
そしてその村は殺された弟・襾鈴のメモに残されていた地図にない村「埜戸」である事を知る。
2.「白い犬とワルツ」byテリーカー
誠実に生きてきた男の最後の数年間を描いた話で、モデルは作者の父親だそうです。
美しい回想シーンと、簡潔な日記の記述がメリハリのある効果を出しています、
作者の作戦勝ちってところでしょうか。
3.「ノイズオンリー」by香川恵美子
ジャンルとしてはスポーツエッセイ。
著者の知り得た、プロスポーツ選手の素顔と、オリジナル短編小説の2部構成。
著者はTBSのスポーツアナウンサーです。
4.「キノの旅I〜VI」by時雨沢恵一
[new]
「キノ」という旅人が喋るモトラド「エルメス」と共に世界を巡るロードストーリーです。
エキセントリックなエピソード、ぬるい掛け合い漫才、悲しい過去を抱えてクールに旅をするキノ、
そして美しい世界が堪能できます。
「おまけ」
旧コンテンツブックレビュ、今より読みやすいかも^^;
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