『11月30日付け』
■12月開催デビュー馬一覧
いよいよ阪神・中山の12月開催が始まります。そこでいつものように開催出走予定馬と注目馬を独断で決めてみたいと思います。先月の注目馬であった、スルーザワールドは、なんとかカッコはつけたという感じでしたね。
■ドバイミレニアム怪我から復帰
2000年DWCの覇者で、怪我で秋口に引退したドバイミレニアムだが、故障後初めてニューマーケットのダルハムホールスタッドに復帰した。なお、種付け料は10万ポンドで、初年度かは100頭ほどと種付けする予定。
■ヘイロー死亡
大種牡馬ヘイローが死亡した。同馬はご存知サンデーサイレンスの父であり、その他にも数々の名馬を世に送り出した。リーディングサイアーは2回取っている。ステークスウイナーは62頭。
死亡原因は、心臓麻痺。すでに32歳だった。
★主なヘイロー産駒
・サニーズヘイロー
・サンデーサイレンス
・ラーイ
・グローリアスソング
・デヴィルスバッグ
・アンサーライヴリー
・ジョリーズヘイロー
・セイントバラード
・グッバイヘイロー
・サザンヘイロー
■モアザンレディ引退
米国の4歳短距離路線で活躍したモアザンレディの引退が決定した。引退後はケンタッキーのヴァインリーファームで種牡馬入りすることになった。種付け料はライヴフォールで25,000ドルとなる。
同馬は3歳時にデビューから5連勝で注目を集めた、サザンヘイロー産駒。
★モアザンレディ★
父:Southern Halo
母:Woodman's Girl(母父 Woodman)
通算成績:17戦7勝
主な勝ち鞍:キングスビショップS(GI)、ハッチソンS(GII)、サンフォードS(GII)など
『11月28日付け』
■グラス引退式決定
怪物グラスワンダー(牡6)の引退式が有馬記念当日の12月24日に、有馬記念の舞台、中山競馬場で行われることになった。 昼休みに本馬場とウイナーズサークルで行われるセレモニーはオーナーをはじめ現役時代の関係者、主戦の的場均騎手、尾形充弘調教師らが参加することが決定した。
■海外もG1!
先週末は海外でも多くのG1が行われた
◆メイトリアークS
1.トゥシャルマン
2.トランキリティレイク
3.ハッピーアニュノート
4.ニューストーリー
★トゥシャルマン★
父:Slewvescent 母:Charm a Gendarme(母父 Batonnier)
全成績:22戦7勝
主な勝ち鞍:デルマーオークス(GI)、ウィルシャーH(GIII)
◆ハリウッドダービー
1.ブラームス
2.ディットカッパーフィールド
3.ゼントゾフストリート
注:1位入線のデザインドフォートラックは5着降着。
★ブラームス★
父:Danzig 母:Queena(母父 Mr.Prospector)
全成績:10戦5勝 主な勝ち鞍:リバーシティーH(GIII)
◆シガーマイルH
1.エルコレドール
2.ピーピングトム
3.アファームドサクセス
4.モアザンレディ
★エルコレドール★
父:Mr.Greeley 母:Silvery Swan(母父 Silver Deputy)
全成績:7戦5勝 主な勝ち鞍:デルマーBCH(GII)
■JCはオペラ賞金王!
26日行われたジャパンカップは、ステイゴールドが逃げる意外な展開で、ダートの方とは対照的にスローペースとなった。3〜4コーナでエアシャカールがまくりをかけるも、4歳馬は全く歯が立たず、5歳馬テイエムオペラオーが粘るメイショウドトウを競り落とし、JC王者になった。また、このレースを勝ったオペラオーはスペシャルウィークの獲得賞金記録を塗り替える12億円馬になった。
■JC結果発表!
■ハリソン騎手初勝利!
26日の東京競馬2Rでハッピーデキシーが優勝し、騎乗したデビッド・ハリソン騎手(美浦・フリー)が初勝利を挙げた。
『11月25日付け』
■初代JCDチャンプはウイングアロー!
25日行われたジャパンカップダートは、レギュラーメンバー(牡4)が驚異的なハイスピードで飛ばす展開で始まり、4角で先頭集団に取り付いたウイングアロー(牡6)が直線鋭く抜け出し、レコードタイムで初代チャンピオンに輝いた。2着はサンフォードシチー。1番人気ファストフレンドは伸びを欠き、5着が精一杯だった。
■浦和競馬で落馬死亡
浦和競馬場で開催された浦和競馬の第3レースで、松井達也騎手が落馬し、病院に運ばれたが残念ながら死亡した。ご冥福をお祈りいたします。
■北海道3歳優駿・浦和記念結果
浦和競馬場で開催された浦和記念(G2)は、2人気の船橋競馬所属のマキバスナイパーが2分04秒3で優勝した。2着は、サプライズパワー。
また、門別競馬場で開催された北海道3歳優駿(G3)は、2人気の中央競馬所属のムガムチュウが1分54秒5のタイムで優勝した。2着にフレアリングマズル。
『11月23日付け』
■ドバイWC一次登録
2001年ドバイワールドカップの第一次登録が発表された。 すべてのレースの合計登録数は664頭。各国の登録数は、米国から248頭、UAEが143頭、英国97頭など。
主な登録馬は、ベーレンズ・エクトンパーク・ペトルシュカ・ファンタスティックライ・フルーツオブラヴ・グリークダンス・サンライント・ベストオブザベスツ・エクラール・サキーなど。
また、日本からの登録は以下の通り。
★ワールドカップ★
ファストフレンド・レギュラーメンバー・サンフォードシチー
★ゴールデンシャヒーン★
ビーマイナカヤマ
★UAEダービー★
テイクアトリウム(岩手)
★ゴドルフィンマイル★
アグネスデジタル・ビーマイナカヤマ・ブレイクタイム・レギュラーメンバー
■園田ジュニアGPはコスモリアライズ
11月22日園田競馬場で行われた、園田ジュニアグランプリは、3番人気のJRAのコスモリアライズが
1分29秒1のタイムで優勝した。2着に笠松のレタセモア。1人気のマイネルジャパン(牡3)は3着 。
『11月21日付け』
■3歳馬新規馬名決定分
11月19日発表の新規馬名決定分です。ハッピートレイルズ98など登録。
『11月19日付け』
■マイルCSは的場のアグネスデジタル!
マイルCS(G1・京都・芝1600M)は、的場騎手騎乗のアグネスデジタルが、豪快に差しきり勝ちを決め、1:32.6のレコードタイムで勝利した。2着は安藤勝騎手に乗り変わったダイタクリーヴァ。
■高橋亮騎手落馬負傷
京都第9Rで、アイアンリアリティに騎乗した高橋亮騎手は、3〜4コーナーの下りで、落馬負傷した。その後の10R・11Rと騎乗予定を取り消した。詳細は未定。
■ドージマファイター29連勝!
足利競馬所属のドージマファイター(牡9、手塚佳彦きゅう舎)が宇都宮競馬8Rのひいらぎ特別(ダート1500メートル=10頭立て)に出走し、勝利、連勝記録を29に伸ばした。通算成績は34戦29勝。
■アグネスワールド引退、種牡馬入り
19日、海外でG1レースを2勝したアグネスワールド(牡6、森)が引退することを明らかにした。近日中に馬名登録の抹消手続きを取ると森調教師が明言。来春から種牡馬生活に入る。
■今年の最終レースはカウントダウンSに決定!
JRAが募集していた20世紀の最終レース名が「Dream Horses 2000
カウントダウンステークス」に決定した。これは、 12月24日の第5回阪神8日目12Rのオープン競走名を競馬ファンから募集したもの。
『11月17日-Head Line-』
■マイルCS出馬表発表
マイルCSの出馬表が発表された。人気の中心、ブラックホークは、8枠18番になった。
■来年の重賞日程発表
JRAは来年度2001年のレース日程を発表した。新しくできた重賞は、来年完成予定の新潟1000M(直線)の重賞である、アイビスサマーダッシュ(GV)が行われる。また、ダービートライアルである、京都新聞杯(現GV)・青葉賞(現GV)のどちらも、GUに格上げされることとなった。来年の重賞日程は以下の通り。
■蛯名Jアメリカ遠征終了
米国遠征中の蛯名正義騎手は今週限りで米遠征を切り上げ、国内戦に復帰することになった。25日から再び中央競馬での騎乗を再開する。15日の成績はアケダクト競馬場で4レースに騎乗しそれぞれ、10、7、5、3着。
■カルティエ賞発表
第10回のカルティエ賞が発表された。
年度代表馬には、G15連勝を成し遂げた、パーフェクトアイアンホース、ジャイアンツコーズウェイがその栄冠を手にした。
また、最優秀4歳牡馬には、凱旋門賞馬シンダー、最優秀古馬には、先日のBCターフ勝ち馬カラニシが選ばれた。また、この2頭を所有している、アガカーン殿下も表彰された。
Horse of the Year >> Giant's Causeway
2yo colt >> Tobougg
2yo filly >> Superstar Leo
3yo colt >> Sinndar
3yo filly >> Petrushka
Stayer >> Kayf Tara
Sprinter >> Nuclear Debate
Older horse >> Kalanisi
Cartier Millennium Award >> The Queen
Award of Merit >> Aga Khan
『11月16日付け』
■ハリソン騎手に短期免許
日本中央競馬会は、英国のデビッド・ハリソン騎手に来年2月14日までの短期騎手免
許を交付した。
■ブゼンキャンドル引退へ
秋華賞馬ブゼンキャンドルが引退する模様。先日のエリザベス女王杯では11着だった。
今週中に登録を抹消し、繋養先となる北海道早来のノーザンファームへ向かう予定。