アジアンリゾート プーケットと10年ぶりのバンコク編




3日め ピーピー島
(AMすごい雨。そして小ぶりの中ピーピー島へ。ピーピー島は晴れ、夕方戻って曇りと晴れ)




 


ピーピー島
 モーニングコールは6時だったけど、その前に目が覚めた。朝食は大人だけ交代で行った。できるだけ子供たちを寝せておきたい。ロビーで迎えを待つがなかなか来ない。その間に空港から一緒に移動したカップルたちもそれぞれ出かけていった。みんなピーピー島かな?迎えが来たのは予定よりも30分遅れ。ローカルで申し込むと時間もローカルだわ。45分くらいで港についた。天気は少し小ぶりになってきた。建物に入ろうとしたとき、荷物が無いことに気づく!そうだ、助手席に置いたんだった!!慌ててバスを探すが、ちょうど出て行くところ。お願い!!こっち見てー!!という思いが通じたのか、運転手が気づいて停まってくれた。ほっ・・・。本当によかった。タオルもオムツも着替えもビデオカメラも全部入っていたんだもの。これがなかったら本当に大変だったよぉ〜〜〜。

 乗船時に写真撮影。船の中ではコーヒーなどがフリーで、ビスケットももらえた。次女が変にハイテンションで眠いのに眠れずに大騒ぎでしんどかった。2時間くらいでピーピーレ島。ここはディカプリオの「The Beach」のロケ場所だったそうで、とてもきれいな海辺です。ここでは停まらずに、ピーピードン島へ。ピーピードン島で宿泊客を降ろし、再び港から5分くらいの波の穏やかなところで、船を停めシュノーケリングタイム。本当はレ島のマヤベイですることになっているのですが、今は潮の流れで、汚れやすいく波も高いとのこと。子供がいるのでだんなだけシュノーケルすることにした。足ひれは有料だった。B50。魚がいっぱいでえさの食パンがB20で売られていた。娘2人の面倒はみなきゃいけないし、ビデオで撮影もしたい。う〜ん・・・。と思っていると船の乗務員たちが子供の周りに寄ってきて遊んでくれたり、抱っこして魚を見せてくれたりしてくれたので本当に助かった。しかも抱っこしていったまま、戻ってこなかったりしてちょっと心配するくらい。(^^ゞパンのえさが終わったら、さっきまで無料で配っていたビスケットをたんまりくれて魚にあげてという。次女は遠くまで放ることができないので、船のところにたまってしまったけどね。シュノーケルタイムは1時間ほど。本当に魚が多い。救命胴衣をつけて入った人がいて、だんなもそれを真似ていたが、沈まなくて良かったようです。他の乗務員がリスを連れていた。バナナリスかなぁ?かわいかったよ。  



 かわいいリス





 船の乗務員たちと娘たち



 シュノーケルのあとは、ピーピードン島のピーピーホテルで昼食。円卓で中華料理方式にどんどん料理が運ばれてきた。チャーハン、パスタ、鶏肉の炒め物、甘辛酸っぱいスープ、イカとたまねぎのフライ、フルールなどなど。わりとおいしかったよ。その後ビーチに移動して泳ぐ。青い海、白い砂浜、いい天気、暑すぎない気温。とてもよかった!!波で遊ぶだけでも子供たちは大満足なようだし、子供が喜んでいれば親もうれいししね。ここの海辺にも魚がたくさんいて、つかめそうなくらいです。パンなどがあればもっと良かったかも。そうそう、トップレスの女性がいたわ!しばらく遊んでそろそろ集合時間だしあがろう。シャワーがあったので行ってみたら、B20だと。子供は無料にしてもらって浴びる。やっぱり真水で流したいよね。先にシャワーを浴びていたのは、中華系の人たち。なんと!シャンプー&ボディソープまでしていたよ。金を払ったら存分に使おうという魂胆か?海パンの中に手を入れ、股間から泡ブクブクにしてニコニコ、ニヤニヤ笑っていた男性3人。無邪気で楽しそうだった。次女の名前はちょっと響きが中国語っぽいのだろうか?名前を呼んだらみんな固まっていた。どういう意味なんだろう?気になる。シャワーを浴びてその横でチャッチャッと着替えた。



 娘たち ちょっと合成写真みたい?



 乗船すると係りの人が酔い止めの薬をくれた。必要なのかなぁ?長女も次女も寝てしまったので、夫婦でビールやコーラ(島のセブンイレブンで買った)を飲みながら、出航を待つ。夫婦でのんびり会話できるときって本当に少ない。穏やかに出発したはずが、3階の乗船客に足を上げるようにアナウンス。揺れる?と考えるまもなく、おいおいー!!大揺れなのだ!!かなりの揺れ。天候が悪いらしい。なのに私たちは前のほうに乗ってしまったので、揺れもかなり激しい。係りの人がくれた薬を飲んでおけばよかったのに、「I'm strong!」なんて言っちゃったよ。袋を配られた。吐くわけにはいかない!!飴をなめて深呼吸してしのぐ。しのぐ・・・しのぐ・・・。何か楽しいことを考えようとするんだけど、あんなに揺れていたら現実に引き戻されちゃう。岩のような表情のじいさんがいた。あのくらい冷静に落ち着いて対処していればいいのか?なにか卓越したものを感じるぞ。なんて思っていたのに、しばらくしてそのじいさんが「オエー!!」と吐き始めた。卓越ではなく、いっちゃっていたのか?血色良く日やけしているのに、目が泳いじゃっている白人男性も3階から降りてきた。色がいいだけにそのギャップが可笑しい。あ〜私の周りでもう誰も吐かないでね。つられそうなの。もらった薬を飲んで30分位したら、ずいぶん楽になった。そうしているうちに港に到着。長かった船旅でした。下船は3階からではしごを上らなきゃいけないので、子供を抱いて大変だった。乗務員たちに挨拶をして別れる。本当にありがとう!!言葉が通じないってもどかしい。サンキューなんて言葉じゃ物足りないよ〜。乗船のときの写真は皿になっていた。映りがよかったんだけど、皿かぁ・・・B300かぁ・・・。買うのをやめた。帰りのバスも同じ運転手であっという間にホテルに着いた。

 部屋で寝る。酔い止めの薬が強力だったのか、胃が痛くなってしまった。だんなは不機嫌。私が寝たからだろうか?今日はホテルのディナー券を使うことにしたが、次女が大騒ぎで料理を待っていることができない。何度も席をはずし、外を散歩したりして気を紛らすが、食事もあまり楽しくなくなってしまった。食事は春巻、チキンの揚げ物、牛肉の炒め物、ごはん4つ、グリーンカレーのようなもの(ルームサービスのよりもマイルド)、デザート(アイスと揚げバナナ)。ここで頼んだイチゴシェイクがイチゴ牛乳風でおいしかった。食後出かけるつもりだったが、次女と私は部屋に戻って、だんなと長女が出かけることにした。私たちはお風呂に入って就寝。夜中長女は光るおもちゃを買ってもらって帰ってきた。その後だんなだけ出かけたそうだ。元気なヤツ。



アジアンリゾート プーケットと10年ぶりのバンコク
1日め・・・成田空港・機内にて・パトンビーチホテル・シーフード
2日め・・・ホテルの朝食・プーケットタウン・ルームサービスとプール・プーケットファンタシー
3日め・・・ピーピー島
4日め・・・パトンビーチ界隈・タイ式マッサージ・屋台で食事&ムエタイ&夜のパトンビーチ
5日め・・・バンコクへ・市内観光・ナイトマーケット
6日め・・・朝食&プール・ウィークエンドマーケット&サイアム・発熱&帰国
7日め・・・我が家へ&後日談と感想