アジアンリゾート プーケットと10年ぶりのバンコク編




5日め バンコクへ・市内観光・ナイトマーケット
(晴れ時々雨、バンコクどしゃぶりのち曇り)




 


バンコクへ
 ここでの朝食も今日で終わり。だんなの具だくさんオムレツではなく、チーズとハムのみにしてみた。これもおいしい。長女はとっても機嫌が悪く、お腹が痛いと言い、食欲も無い。抱っこのまま朝食を済ませ、荷物を持ってチェックアウト。いいホテルだったなぁ。

搭乗は優先者よりも先にお坊さんが乗った。尊敬される位なのだろう。長女はトイレに行きたがったので、飛行機内でトイレに。そのころ私は自分の席がわからず、思っていた場所に少年が座っているので、困っていた。なのにだんながチケットを持っていて長女とトイレにこもっていてこない。やっと出てきたときには朝から不機嫌だった長女、晴れ晴れしたお顔で、よかった、よかった!席は思っていたところではなく、そのひとつ前でした。少年よ、不安にさせてごめんよ〜。(^^ゞ搭乗時間は1時間位。ソフトドリンクとパイのサービスがありました。パイは中身が良くわからなかった。レバーっぽいような、ミートのような?オムツを替えたくて申し出たら、ファーストクラスのトイレをすすめられました。ファーストクラスには誰も乗っていませんでした。もったいない!抽選で5名さま、ファーストクラスの座席使用プレゼント!とか、すればいいのに!!サービスはエコノミーのままでいいからさ〜。

 バンコクへ着いた。気温はプーケットと変わらない感じ。観光つきにしたのですが、10名(うちのちびちび含む)なのに大型バスでリッチだわ。4名、2名のそれぞれ20代の女性のグループでにぎやか。空港から市内に向かっているうちに、大雨どしゃぶりになった。ひぇ〜!!観光なんてできるかな?高層ビル(何とかタワー、名前忘れた)78階にあるバイキングで昼食。飛行機が遅れたため、すでに1時過ぎていた。次女、うん○した〜!オムツを替えたいのに、ベッドが無いし、レストランのはじっこの椅子を使っちゃだめって言うし、困っていたら掃除のおばちゃんが「そんなの洗面所でやればいいじゃない!」みたいなことを言って、他の従業員が「じゃあやって!」というような会話が交わされ(もちろんタイ語なので内容は私の想像だけど)、トイレの洗面所で立ったまま替えました。おばちゃんは次女を抱え込み、洗面所でお尻まで洗ってくれちゃって、本当に感謝、感謝です。次女はあまりの急展開に棒のように固まっていましたけど。(^^ゞなかなか見ず知らずの人にこんなことできないですよね。同時に私も立ったまま替えられるくらいにならなければ・・・と思ったわ。食事は種類が豊富で行けども行けども料理が続くほどでした。和食もあって海苔巻きやそばなども食べられます。でも味はいまいちかなぁ〜。デザートは昔のケーキって感じのが多かった。タイのデザートもありました。ピエロが回ってきて風船で動物を作ってくれましたよ。

 「王宮は短いズボンではだめです!」とガイドに言われる。半ズボンはだめ!とガイドブックにあったのですが、七分丈ならいいだろうと勝手に解釈していた私は、レンタル巻きスカートを借りることになりました。B100で借りて返却時にB70戻ってきます。青いイルカ柄だ。怪しげな私。次女が寝ているので抱っこしたままの観光。結構きつく、暑い。雨上がりだったので特に蒸し暑かったんだと思う。エメラルド寺院はとにかく見入ってしまう美しさで、ぽか〜んと見上げているひとばかり。本当にすばらしい・・・。次女を抱いてきた甲斐があった。長女は寺院の係員とかくれんぼして遊び始めていた。タイの人たちは本当に子供に対して、親切でこうやって遊んでくれたりするので子連れにはうれしい限りだ。王宮も立派だったなぁ。ちょうど衛兵の交代があったので、見れた。

 ワットポーでは長女が寝てしまったので、私が娘二人とバスに残った。その後次女も寝てしまった。ワットポーが見れなかったのは残念だ。10年前の旅行では見に行ったような、行かなかったような・・・記憶にも写真にも無い。10年前の旅行は2月、真冬から一気に30度超えるバンコクに行ってしまい、ぼ〜〜〜っとしていたように思う。記憶が結構あいまいなのだ。でもあれだけの涅槃仏をみれば、忘れないと思うんだけど・・・。その後宝石店へ。だんなが娘たちとバスに残った。映画を見せられて売り場へいったんだけど、店員さんがまとわりつくのが私は苦手です。なんであんなに寄ってきちゃうの〜!!見れません。さっさと眺めてトイレを借りて出口へ。でも他の女性たちはお買い物、やっぱり好きですよね。出口で30分くらい待ちました。その後免税店へ移動してまた買い物。1時間とのこと。店内を見るが欲しいものも無くまたまたさっさと出てしまった。あ〜〜〜。バスに戻って待とうとガイドさんを探したけどいなくて、勝手に戻った。後で言いに行こう。だんなは近くのお店でビールを買ってきたようで飲んでいた。子供たちも持ってきたお菓子を食べていました。時間はすでに6時を回って子供たちはもうお腹がすいている時間だ。近くの屋台でウィンナーを買いました。1本B5です。免税店に次女を抱いて戻り再びガイドを探す。私がさっきひとりで回ったのとは店員さんの対応が全然違うの!にこやかに子供のところに寄ってくるよ。ひとりのときは「これいかがですか?」「安いですよ〜」とかばかりなのに!ガイドにバスにいることを告げ、出口のところでジュースと水を買って戻った。まぁこれでちょっとは空腹が収まるかな。



 涅槃仏 足の裏のほうから撮る



 ホテルは「インペリアル クィーンズパーク ホテル」部屋に入ったのは8時過ぎ。食事なしの観光がこの時間になるのなら、ちゃんと事前に伝えて欲しい。だんなはもうこのときには怒っていた。なのにまた部屋ではトリプルになっていなくて、再びフロントに戻って伝える。ベッドを入れにきたメイドは、すでにあるベッドに直角に並べて、そんなんじゃ使えないでしょ!!子供が落ちないように並行にくっつけて並べてよ!!やっとベッドの用意ができたときには、8時45分。あ〜あ。バンコクでの滞在時間が短いというのに、こんなに時間が経ってしまった。部屋自体はとても広くデスクまでついていて重厚な感じでなかなかよかったです。ウェルカムフルーツ数種類あった。飢えていた娘たちはパクパク食べちゃった!



 インペリアル クィーンズパーク ホテル



 

ナイトマーケット
 タクシーで屋台がたくさんあった「ルンビニナイトマーケット」へ。クーポン制のフードコートがあって、席に着くとすぐにビールの注文が来る。B135と意外に高い。でも他の料理はB50以下だったので、安いよ。私が気に入ったのはチキンのサテ。10本のまとめ売りだった。他にケバブ、やきとり、チャーシュー、カレーチャーハンなどを頼んだ。ステージでは歌をやっていた。余ったクーポンは換金できます。ここにいて食事をしている間、とっても暑くて次女の髪は洗髪後のようにびちょびちょ。娘二人はもう眠いのもあって機嫌が悪い。1台しかないベビーカーをめぐって喧嘩ばかり。どっちが座ってもどっちかが大騒ぎさ。近くにはお店があって民芸品、子供服、おもちゃ、洋服などを売っています。見て歩くのもなかなか面白いと思う。

 トゥクトゥクでパッポンへ。このふざけた名前、前々から気になっていたのよね。ゴミゴミしていて、屋台と人でごった返しています。べビーカーにはちょっとしんどいです。しばらく散策したけど、歩けど歩けど同じような感じなので、子供たちも不機嫌だったし帰ることにした。タクシーを探したら、B200とふっかけられる。むかつく!!だんなはすぐにきびすを返して、別のを拾う。しかしこれもまぁ外れでホテルの場所をわかっているのかわかっていないのか、何度もホテルカードを眺めて私たちを不安にさせる。しかも右折のところで左折しやがって(怒っているので言葉が乱れております)ずんずん逆戻り!!BTS2駅分くらい戻った。UターンをしようとしているんだけどUターン禁止ばかり。左に抜けるということは考えられないのか?メーターはどんどんあがる。やっとこ右に曲がって軌道修正。この運転手、ホテルへの道へ入る時ももたもたしてて、後ろのタクシーに抜かされて割り込めなかった。あ〜あ。メーターはB100近くになっていた。しかも全然反省とか謝るとかいう態度が無いんだな〜。ホテルのドアマンにニヤニヤしながら迷子になったことを言っている様子。とても腹が立った。荷物を全部降ろし、全員降りてからお金をさっさと渡して後にした。これは何かあるな、さっさと降りよう。あとでだんなに「いくら渡したの?」と聞くと、「60」。運転手は大慌てでドアマンに何か言っていたようだが、知るか!プロならプロらしく勉強しなさ〜い!!そんなこんなでトリプルルームのこと、ふっかけてきたタクシー、あんぽんたんタクシーとバンコクは一筋縄ではいかない場所なんだなぁ〜と思った。

 タクシーの中で娘たちはもう寝ていたので、そのまま寝かせる。お風呂は大きめでジャグジーつきだ。なんだかリッチ。ふぅ〜疲れた。  

 

アジアンリゾート プーケットと10年ぶりのバンコク
1日め・・・成田空港・機内にて・パトンビーチホテル・シーフード
2日め・・・ホテルの朝食・プーケットタウン・ルームサービスとプール・プーケットファンタシー
3日め・・・ピーピー島
4日め・・・パトンビーチ界隈・タイ式マッサージ・屋台で食事&ムエタイ&夜のパトンビーチ
5日め・・・バンコクへ・市内観光・ナイトマーケット
6日め・・・朝食&プール・ウィークエンドマーケット&サイアム・発熱&帰国
7日め・・・我が家へ&後日談と感想