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128MB以下のSDカードよりも読み書きが5倍早い。デジカメの撮影時間の短縮に。
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SDカードといえば、パナソニックのデジカメLUMIXでの写真保存やレッツノート等でデータメモリとして使えるメジャーな記憶媒体だが、保存容量は1枚で8MBから512MBといくつか種類がある。もうすぐ1GBも出る。
デジカメLUMIXのDMC-F1・DMC-FXを買うと標準で16MBのSDカードが付いているが、それだと十数枚ぐらい写真を撮ると、もう一杯になってしまう。丸1日中、ガンガン撮りたいなら、やはり容量が大きめの、SDカードが欲しくなる。
そこで、64MB、128MB、256MB、512MBあたりのどれかのSDカードを買い足すことになるが、当然容量が大きくなるほど値段が高くなるので、やはり1万円未満で買える128MBあたりが手頃と考える。
が、できれば256MB以上を買ったほうがいい。なぜなら実は、128MB以下のSDカードの転送速度は2MB/秒、256MB以上のSDカードは転送
速度が10MB/秒となっていて、256MB以上になったらとたんに5倍も読み書きが早くなるのだ。(パナソニック製や東芝製など大抵のSDカードがその
ようになっている。ただ例外として東芝・ハギワラからは高速版128MBタイプが出ている。)
読み書きが早くなるメリットとしては、デジカメの撮影時間の短縮に大きく貢献する。デジカメはシャッターを押したらSDカード等に記録するのに時間がか
かる。通常は、この記録が終るまで次のシャッターは押せないわけだ。もし、128MBのSDカードで記録(ピント合わせ等の他の機械的動作を除く)に1秒
かかっているなら、256MBのSDカードを使うと理論上0.2秒に短縮できるという寸法だ。もちろんパソコンに写真をSDカードから直転送する時間も同
様に短縮できる。
というわけで、シャッターチャンスを逃すことをできるだけ避けたいなら、256MB以上のSDカードがおすすめである。
(2004/4/14 レポート : HARUO-TEN)
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