演歌イベント観戦記2006
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銀座演歌コンサート・2006年4月25・28日 Click Here!

 

2006年4月25・28日、私は、「元祖ぎんざ演歌まつり」に行ってまいりました。
以下は、私のその時の様子の記録です。

 

4月25日は、15時から黒川真一朗さん、4月28日は13時30分から大黒裕貴さん、
15時からチェウニさん、あさみちゆきさん、みずき舞さんでした。

 

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黒川真一朗さん

 曲目は、新曲「グラスの氷」、デビュー曲「家族」、前作CW「ふるさと帰行」、「若いふたり」、新曲CW「最上川」、前作「あかね雲」でした。
 新曲「グラスの氷」。歌詞カードを見るだけでのイメージは、まさしく石原裕次郎系ムード歌謡。しかし、実際はポップなリズム感のある曲想で、歌詞イメージと実際の曲の イメージの違いが大きな特徴です。コミック系のように、コードがずれる場所があるという特徴もあります。黒川さんにとって、初めて女性を主人公にした歌でもあります。 ポイントは、リズム・テンポよく歌うことです。ふるさと演歌を歌い継ぎたいという黒川さん、デビュー作と2作目はメインにふるさと演歌でしたが、今回はCWにふるさと 演歌の「最上川」で、これは「ふるさとに帰って力をもらってまた頑張るぞ」との心意気を歌った歌です。
 今回の登場衣装は、杉良太郎氏から頂いたそうです。5月3日の浦和でのイベントもあったそうで、私は出向ければと思っていたのですが、体調不良でダウン・・・(TT)

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大黒裕貴さん

 曲目は、デビュー曲「日本海は雪ですか」、新曲CW「山陰本線米子駅」、新曲(5月10日発売)「氷酒」、前作「夕月みなと」、後一曲(最初でしたがタイトルど忘れ ・・・)でした。さらに、ハーモニカでの「アメージングレイス」の演奏もありました。
 今回は、大石まどかさん司会「演歌なひととき」のテレビ収録がありました。私は知らなかった(というより、収録カメラがあるのにも気づかなかった)ので司会の紹介で 初めて気づいたもので…今回のテレビ収録の中では、「大黒裕貴改造計画」と銘打たれて、新たな挑戦をしようという一環でハーモニカ演奏が行われました。でも、リハーサル ではそこまで緊張しなかったのに、本番では相当緊張したようで…誰しも同じなのではないでしょうか…?
 大黒さんは鳥取県米子市の出身ということで、デビュー曲の「日本海は雪ですか」から「山陰本線米子駅」までふるさとに関連する曲を歌われています。今回のCW曲は、 「ふるさとのイメージ」というより「ふるさとそのもの」という紹介をされていました。「氷酒」はデビュー曲以来スローテンポの語り歌で新しい魅力を感じます。
 

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チェウニさん、あさみ ちゆきさん、みずき舞さん

 曲目は、あさみちゆきさんは、新曲CW「夕焼けブランコ」、新曲「砂漠の子守唄」、「井の頭線」みずき舞さんが、デビューから新曲までの「あなたがそばにいるだけで」 「夢うらら」「夕なぎ岬」、チェウニさんは5月24日の新曲「ラブストーリーをもう一度」、韓国語版「もうふり向かない」、「悲しい夢」、「トーキョー・トワイライト」で した。
 この3名のコンサート、1時間30分の間に2回公演ということで、握手会も含めると3人分で時間が取れるのか?という心配がありました。25日には山内惠介さん、米倉 ますみさん、小野由紀子さんの3名のコンサートが1時間くらいかかっていたので(このときはイベント内のラストだったので時間的心配は考えなくてもよかった)、時間が 長引くと、会場整理などで時間の余裕ができないのでは?というのがあったためです。実際に、今回も1時間ほどかかったですし、全部で10曲、詰め込みという感じを受け ました。
 あさみちゆきさんは「公園の歌姫」のキャッチフレーズが有名ですが、先日は北京ストリート公演も行ったということで、歌詞の意味が分からなくとも、心は通じ合 えるという貴重な体験をされたそうです。
 みずき舞さんじは、今回は花の多い衣装での登場。女性の優しさをイメージする歌声に特徴があり、いかにも現代の歌謡曲向きの印象でした。
 チェウニさんは、最近はオリジナル曲の韓国語版アルバムも発売されるように、両国の歌文化の架け橋としても活躍されています。今回の「ラブストーリーをもう一度」は、日韓 両国で発売される(日本では5月24日発売・アルバムで好評だったのでシングルカットされた)そうです。

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全体印象

 私は4月25日は忙しく動き回りました。18時30分からは銀座近くでイベントもあったため、17時30分の山内惠介さん、米倉ますみさん、小野由紀子さんのステージも 全部見たかったのですが、途中で退出せざるを得なくなりました。雷も鳴っていたので少し心配な天気でしたが、会場に着くころには何とか天気は持ち直しました。28日は うって変わって天気は恵まれました。
 やはり、1時間30分のステージで3人の詰め込みというのは難しいのでは・・・?という印象がありました。歌手を十分紹介するため、最低3曲は必要になりますし、 トークや合間つなぎなどでステージだけで45分は最低かかります。それに握手会、そして、次のステージのための会場整理・準備もあります。
 

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