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| 2000.4.30. Sun. |
氷河、腰斬の刑に処せられる。 |
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のっけからこういうことを書くのも恐縮ですが、今回は朝起きる寸前に見た、なんともシュールな夢のお話です。
今日は珍しく早めに目を覚ましたんですが、私は「朝御飯を食べるくらいなら時間ギリギリまで」寝る人なので、当然の如く二度寝に突入しました。そんなに時間があったわけでもないので、眠りの度合いはかなり浅かったんですが、どうやらこれがいけなかったようです。
気が付くと、私は中国だか何処だかの王宮らしきところの床に座らされていて、なにやら尋問されている最中だったんですね。私の左右にはなにやら物々しい武装をした兵士が立っていて、正面の一段高いところには威厳たっぷりの人物がいすに座っていました。
状況から察するに、私は何かの裁判の被告としてここにいるようで、正面に居る人物から何かを尋ねられているんですが、どの問いにも相手の満足の行く答えを出すことができないでいるようでした。というのも、どうやら私は裁判の最中に幽体離脱でもやらかしてしまったのか、それともただ単に私が二人いたのか、その裁判の状況を横からかなり冷静に観察していたんですね。
で、弁護人のいない一方的でしかも理不尽な裁判で、私は当然の如く有罪になって罰を受けることになったんですが、その罰が「腰斬」という、これまたわけのわからない刑罰(いえ、もちろん「腰斬」という刑罰自体は私も知っていましたが)だったんですね。で、わけのわからない裁判に抗議の声をあげるまもなく、処刑地に護送されることになって――。
次に気が付いたのは、護送車の中でした。
よく、裁判所や拘置所に被告が護送されるときに使われる、あのマイクロバスみたいなやつです。
「人生終わった」みたいな顔で(実際、腰から下を失ったら人生終わるかもしれませんが)うつむいて、私は護送されていたのですが、ふとそこで顔を上げると、そこに何故か光秀君がいたんですね。
で、一言二言言葉を交わしたところで、処刑地に着いたんです。
そして、外に連れ出されて見たのは、白日にきらめく大斧の刃。
この期に及んで初めて怖くなったのか、あらんかぎりの声を張り上げて絶叫しかけたところで――。
というわけで、無事に夢から覚めることができたんですが、いやぁ、本当に怖かったですよ。
で、その話を授業が始まる前に友人に話したところ、
「最近、調子悪そうだからね〜。気をつけなきゃ」
と、彼はありがたいお言葉とともに笑い飛ばしてくれました。
ええ、そりゃぁもう彼のおっしゃる通り、ここ1週間くらいは体の調子がどん底まで落ちてます。高校生のときも同じような状況から(精神的に)再起不能の一歩手前まで言ったことがあるんですよねぇ……。
今でこそ「そんなこともあったね〜♪」と笑い飛ばせますけど、あの時は本当に洒落になりませんでしたね。
「二回目」に突入しないように、せいぜい気をつけておきます。 |
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