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オレンジ色の場所 July 22 1996 『午後のオレンジ』というタイトルの宮迫千鶴さんのコラージュ作品をながめながら、この文章を書いている。「トランスパーソナル学会議」の講演者の一人でいらした宮迫さんのエッセイ集『草と風の癒し』(青土社)は、私が近頃一番気に入っている本だ。 彼女と私が、お互いの父親をガンで失ったのは七〜八年前のことだ。やっと喪が明けた状態が訪れたと言えるようになった頃に、学会で直接お目にかかり、お話を聞かせていただく機会に恵まれた。タイミングよく、バリ島での体験がモチーフになっているという今年の個展にも間に合った。画廊では、色彩が形になって、リズミカルに浮遊していた。 宮迫さんのエッセイは、魂の癒しの旅の道中で起こってくるシンクロニシティのエネルギーに、軽やかに乗って書かれているところが、私にはとても魅力的に思われた。そしてそのように書かれた作品は、読者にもその波動を伝え、共時性を起こしてしまう。 彼女はアイヌのシャーマンに出会い、死から生へ向かう転換点にたどり着かれたのだが、私もまた友人の写真家宇井眞紀子さんを通じてアイヌ民族に触れ、新しい風を感じていたところだった。アイヌの魂に癒された宮迫さんのオレンジ色は、私が生へ向かう転換点だ。 |
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