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「おまけ」6月に見つけた花6月に見つけた花

関富士子の閑月忙日 2005年 6月

 2005年6月16日(木) "rain tree"30を発行しました

<詩>に関富士子の詩
宙吊りの家
空き部屋情報  をアップしました。
とうとう紙版"rain tree"no.29を発行しないまま、ネット版vol.30を発行することになった。わたしとしては無念である。
でもいつまでも古い看板のままで置くわけにもいくまい。
倉橋由美子さんが亡くなって、ここ数日書棚からエッセイ集『磁石のない旅』を出して読み返している。クールで辛らつで、生活ではかなり地道なリアリストの姿がある。発行日は1979年とある。すっかりセピア色になっているが、これは確かに倉橋さんからわたしに謹呈されたものなのだ。なんとも懐かしい。
わたしは1977年にはじめての詩集『螺旋の周辺』を私家版で出した。愛読していた倉橋さんに、読んでもらえるはずもないと思いながら謹呈した。返事のないのを当然のこととしてすっかり忘れていた。ところが、娘が生まれて詩を書くことから遠ざかりつつあるころに、思いがけず、倉橋さんから本が贈られてきた。それが『磁石のない旅』だった。
信じられない気持ちでうれしく読んだが、お礼状も出さないままにしてしまった。詩作に自信を失い、もう書けないとあきらめていたころだった。倉橋由美子という小説家に書き送るどんな言葉も思いつかなかった。
10数年後に第二詩集を送ったが、それきりになった。今こうして詩が書けていることに、ただ感謝している。
つつしんでご冥福をお祈りします。

 2005年6月13日(月) 

関富士子の詩の連作 三月が耳をぬらすので をアップしました。これは金井雄二個人詩誌『独合点』に寄稿したものです。金井さん、どうもありがとうございまっす。
速報! 『植物地誌』が第一回『詩歌句』大賞(日本詩歌句協会・北溟社)詩部門を受賞しました!!
賞金もある・・・
7月発行の『詩歌句』夏号に選評が載るらしいです。詩集も在庫ございます。
受賞式は8月20日だそうです。みなさん、来てね(8^^8)/。
それから、矢継ぎ早ですが、新詩集『音の梯子』七月堂刊が予定どおり6月20日に出ます。この詩集はわたしの現在そのものであり、すべてだと思う。何もかもすっからかんになった。
ご注文は七月堂か"rain tree"へメールでどうぞ。

 2005年5月14日(土) 

ネットで「植物画世界の至宝展」のチケットを買った。
場所は芸大。6月11日からだけど、楽しみだなー。
その前に、5月20日から国際バラとガーデニングショウを
見に行かないと・・・
その前に仕事をやっつけないと・・・
10年来の躁鬱病の友達の鬱がひどくなって、ふーちゃんの顔を見てから死にたいというので、病院に見舞いに行ったら、数日前から躁になっていて、とても元気だった。公園でいっしょに大福を食べて帰ってきた。
中学時代の彼をモデルにした「机と椅子のある光景」という詩を書いたことがある。
6月に出す詩集『音の梯子』に収録する。
あのころと変わらないきれいな目をしていた。

 2005年3月31日(木) 

関富士子の詩三月が耳をぬらすので をアップしました。

うちのベランダにアネモネが咲いた。
田村奈津子が書いた「アネモネ都市」を思い出す。

紅い電波が飛び交う
海(シー)アネモネ(いそぎんちゃく)都市
藍色の光が
脳を流れると
まだ見ぬ人の
こころが読める
(田村奈津子詩集『野性のスープが煮えるまで』より)

 2005年2月23日(水) ありがとう



『植物地誌』にたくさんのお返事ありがとうございました。「詩集など」に
『植物地誌』詩篇人気投票
をアップしてみました。


 1月3日(月) 生きたここち

謹賀新年。。。
みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
時間が圧倒的な速さで過ぎていきます。
流されるままになっていたら、こんなところに打ち上げられた。
人間関係や世間に隔絶感があって、なんだか生きた心地がしない・・・・。
ともかくまだ命があるらしいのが不思議。
正月三日、家事をすませたわたしが、炬燵で本を読み始めると、ずっとテレビを見ていた86歳の義父がつぶやいた。
「本の読み方を覚えておけばよかったなあ。」

<詩>に、関富士子の詩秋の光 新作!
をアップしました。

 12月8日(水) 詩をアップしました

<詩>に、関富士子の詩釣果 新作!
をアップしました。
月曜に街に出かけたので『現代詩手帖』12月号をチェック。「今年度の収穫」アンケートに、10人を超える方々が『植物地誌』を挙げてくださっている。とてもとても嬉しいです。それにしても、こんなにほめてくれている人がいるのにもかかわらず、年鑑アンソロジーに作品が収録されないのは、なぜなんだろう? 去年の『女―友―達』もそうだったけど・・・。アンケート結果と編集部の評価とは違うということかいな?
 それから、わたしはこの十数年間に5冊の詩集を出し、毎回現代詩人会の会長さん宛てに謹呈しつづけているけれど、詩人会からお返事はもちろん、催し物の案内などは一度も来たことがありません。いったいなぜなんだろう。こういう組織って、何をしているところなのかな。さっぱり分からない。
 ともかく、これだけ無視され続けると、そろそろ「ばかにすんな!」と言ってもいいよね。

 12月1日(水) 詩をアップしました。

<詩>に、関富士子の詩
飯店ゲーム
をアップしました。
数年前にみーさんにいただいた20ギガのHDDをようやくマシンに接続した。内蔵HDDを増やせない構造のPCなので、外付けキットを買う必要があったのだが、これが当時1万円以上したのであきらめていた。先日ふと見ると三千円台で買えることが分かったのでさっそく自転車を飛ばした。今時6ギガしかないマシンを駆使ししていたわたしとしては、すごーく金持ちになった気分。みーさん、ありがとう。
ところで、MOで画像やバックアップを保存しているが、ディスクの一枚のアクセスが悪くて調べた結果、クリーニングする必要があるらしいことが分かった。花の画像がたくさん入っているが、サイトにアップしないままだった。このクリーニングキットが3000円ぐらいするらしい。高いよね。

 9月1日(水) "rain tree"vol.29を更新しました。

<詩>に、関富士子の詩
7月に至るいくつかの理由 続  
<雨の木の下で>に、
詩の生まれる場所 関富士子
をアップしました。
ほかに、詩の催しもりだくさんの新しいお知らせ、詩集・詩誌情報8月もあります。
 蒸しますね。みなさん、いかがお過ごしですか。

 8月1日(日) "rain tree"vol.29を更新しました。

<詩>に、関富士子の詩
7月に至るいくつかの理由  
6月に生まれて  
<雨の木の下で>に、
詩の贈答 関富士子
詩の催しもりだくさん
詩誌・詩集発行情報 2004年7月-
"rain tree"から世界へに新リンクを4件アップしました。
あまり書けなくて、不作の夏です。


 6月16日(水) たんじょうび

たんじょうび040616 今日はわたしの誕生日である。朝食の時にそのことを家族につげると、なんと息子がケーキを作ってくれるという。今スポンジを焼くおいしそうな香りがしている。道具はそろっている。子どもたちが小さいころは、ケーキを焼いたりしたんだな。わたしも。。。。それにしても、こんな日が訪れるとはおもわなんだ。何か月も忙日を決めこんでいたのだが、それがうれしくて書いている。日記を再開できる日も来るのだろうか。




 5月1日(土) 更新のお知らせ

関富士子の詩 「植物地誌」
 縦組み横スクロール表示 プリントアウトできませんキクラゲ縦組み縦スクロール表示 プリントアウトできます関富士子の詩vol.28 横組み縦スクロール表示
 縦組み横スクロール表示 プリントアウトできませんハス縦組み縦スクロール表示 プリントアウトできます関富士子の詩vol.28 横組み縦スクロール表示

をアップしました。


 4月21日(水) 更新のお知らせ


関富士子の詩
 縦組み横スクロール表示 プリントアウトできません反射光 新作!縦組み縦スクロール表示 プリントアウトできます関富士子の詩vol.28 横組み縦スクロール表示
<雨の木の下で>
人生の聞き役
2004 埼玉詩祭のお知らせ 詩人・ことばの海へ
をアップしました。


 2月22日(日) "rain tree"vol.28を発行しました

関富士子の書き物
<詩>に
 縦組み横スクロール表示 プリントアウトできませんかおりの重さ 縦組み縦スクロール表示 プリントアウトできます関富士子の詩vol.28 横組み縦スクロール表示
 縦組み横スクロール表示 プリントアウトできません土のかたち 縦組み縦スクロール表示 プリントアウトできます関富士子の詩vol.28 横組み縦スクロール表示
 縦組み横スクロール表示 プリントアウトできません愛のしるし 縦組み縦スクロール表示 プリントアウトできます関富士子の詩vol.28 横組み縦スクロール表示
 縦組み横スクロール表示 プリントアウトできません欠片(かけら)を踏んで 縦組み縦スクロール表示 プリントアウトできます関富士子の詩vol.28-2 横組み縦スクロール表示
「植物地誌」   縦組み横スクロール表示 プリントアウトできませんオランダミミナグサ 縦組み縦スクロール表示 プリントアウトできます関富士子の詩vol.28-3 横組み縦スクロール表示  縦組み横スクロール表示 プリントアウトできませんカヤツリグサ 縦組み縦スクロール表示 プリントアウトできます関富士子の詩vol.28 横組み縦スクロール表示
<詩を読む>に、
何度でも生きるために
(中上哲夫『エルヴィスが死んだ日の夜』を読む)
<雨の木の下で>に、
春です
詩誌・詩集発行情報 2003年12月‐2004年2月をアップしました。


閑月忙日2003年2002年2001年今夜のおかず2000年1999年1998年
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