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FLEX-J Webmasterと源氏系譜 現在の天皇家とも血のつながりがある清和天皇子孫の源氏、とりわけ中心的な大存在というべき渋谷源氏山は日本の高度な武家・貴族クラスの頂点に君臨している東京山の手カルチャーおよび山の手型経済の総本山である。そして「渋谷」の源氏(系脈としての源氏形脈は戦前・戦後を通じて源氏を返上したことはなく、家系としての源氏にも「征夷大将軍」「日本国王」に連なる血筋としてのステータスが輝いている)が、旧帝国陸軍のキャラクターを平家だとすれば、旧帝国海軍のキャラクターは源氏にあたる。ただし、海路における国際感覚には精通していたため、旧陸軍省が根拠のないムード論でまことしやかに語る「陸軍型神国論調」とは若干異なる、独自の認識を示しながら、客観的なデータに照らして第二次世界大戦における対米戦争には戦勝できる可能性が極めて低いと開戦前から予言してもいた、きわめて近代的な実力型の国際オピニオンリーダーにあたる。旧陸軍省の立場は、基本的には戦略におけるかなりを旧海軍省に丸投げするだけのきわめてだらしのないもので、しかも旧陸軍省の「景気判断」には根拠らしい根拠がまるで見られなかったといっても過言ではなかったし、紳士らしいキャラクターとも認められず、きわめて下品な輩揃いだったとしか思われなかった(という話)。アメリカの空母機動部隊に匹敵する重空母や史上最大の巨大さを誇った「大和」「武蔵」の二隻の戦艦をもってしても、ABCDラインによって補給路を断たれていた状況にあっては、先刻旧海軍省が予見していた事態が合理的な結果として訪れたのにほかならない。真の紳士主義による科学的な戦略家のほとんどは海にいて、地上の警察や軍隊は陸軍省が握っていたのだから、北朝鮮が大嫌いな源氏も、国内の朝鮮人大虐殺を組織したこともなく、当時の荒川沿いあたりでの民間自警団に朝鮮人処刑を許可していたのは陸軍モラルである。当時の天皇陛下の最大のお召しシップとはまさしく旧帝国海軍の空母や戦艦だったのである。源氏の派閥としても知られた旧海軍の持つ優れた感覚は、後の東急グループによる渋谷城下町経営や山の手趣味に根ざしたリゾート開発に長けながら、渋谷から始まる東急ラインや伊豆、そして国内マーケティングを大切に育んできた。東急を最大のライバルとしながらも東急に並行する戦略を採った西武は、模範を先進的な欧米リゾートに求めながら、「取引相手としての品性はあまりよろしくない」とのある筋からの評価は得ながらも、堅実な巨富の一般還元路線を徹底して、池袋や所沢、苗場を拠点とするマーケットで生き残ってきたのだといっても過言ではあるまい。東急型マーケティングには現在までのところ破綻はなく、電通における広告展開力の量的な凄さと銀座式の「結構甘いマーケティング」展望(=但し野村総研並みとは見なされている)に対して、かなり理詰めの展開を採ることでも知られている…
紋章
渋谷源氏山系譜
メジャー雑誌『POPEYE』による渋谷源氏山紹介
渋谷に程近い世田谷に移動した渋谷源氏本家の住まい・相続後(渋谷源氏として戸籍の移動はなし)
禁中並公家諸法度制定 [1][2] 江戸時代は文化的な叙任職にあたる天皇や公家が、「日本国王」征夷大将軍や幕府官僚の下に置かれ、被支配者として統治された年間にあたる。徳川家の細君が天皇家に対してあくまでも目上として立ち続けたエピソードがあるように、平和を基調とした時代の幕府体制以後の日本では、天皇に一切の権力は存在せず、名誉と系譜、建国者としての地位が評価されていたのに過ぎない。事情は明治政権においても全く変わらず、権力社会の動向に沿った明治天皇が京都から召し出される形でわが国権威の形骸を担ったのに過ぎないのだ。実家の母親は、あくまでも天皇家に対しては徳川家を含む清和源氏ファミリーの一員として誇りある旧幕府官僚家の立場を保っている(←美智子皇后に対しては「美智子さん」としか呼ばない)としての態度を保っているが、熱心な皇室ファンだった旧四国武家の流れを汲み北海道移住者名家育ちの母親は、皇室信奉からの御利益は一切得られなかった状況(憲法は尊重されるべきだが、皇室を信奉していいことは皆無に等しい)において、人生の上では艱難辛苦の連続だったのみならず、薄幸のままにガン死した(父親はちなみに幕府官僚の末裔には見えないながらも"FLEX-J Webmasterの父親"らしくいたって健康であってタフである)ため、神道としての皇室への崇拝には何らのメリットもないと判断される。禁中並公家諸法度制定を幕府や太政官が廃止したという話も聞かれず、ダグラス・マッカーサー改革は天皇家を「陸軍方薩長体制の傀儡」から「名誉ある国民統合の平和的シンボル」へと引き上げながら、実質改正不能の現行憲法による人類間の例外なき法的立場の平等を誓わせる形で、また華族制度の一切を廃止するに至った。傍系になってから以後の帝の本流ながらも明治天皇と昭和天皇、そして中大兄皇子は尊敬できると考えつつ、清和源氏の中でも最も源氏に精通していると思われる源氏本流の若きプリンス(="Prince"には名家後継者の語意がある)FLEX-J Webmasterは、「自民党でいうところ右派寄り」の無党派層の立場にあって、徳川家の譲位により空座となっている「征夷大将軍」の実質的ポストが国民世界の最も強大な国家指導者にあると判断、自らは「征夷大将軍」よりは「副将軍」に近いひとりの源氏かつ自分なりに一般的な日本国民の一員に過ぎないと考えながらも、現世に於いては強靭なけん引役的な「日本国王」が必要な存在なことだけは間違いがないと思うのである。尚、幕府統制の手法の見事な再現(日本国民による天皇権威支配の構造化)をよりよく実演してくれたダグラス・マッカーサーGHQ将軍は、かつての敵であって現在は友人であると判断しなければなるまい…。そして気づくべきは、現行の日本国憲法が「禁中並公家諸法度」にして「武家諸法度」の体裁を見事に"無意識レプリカ化"(=シンクロニシティというべきだろう)しているのは、ダグラス・マッカーサーがアメリカ合衆国大統領職への就任をかつてはかなり熱心に志望しつつ、"源氏メソッド"をしっかりと学習したからにほかならないのかもしれない……(笑)

藤原一族 中大兄皇子と組んだ国内改革の相棒だった中臣鎌足が藤原家の始祖。平安貴族にして中世ニッポンの政界を牛耳った一族が、天皇家から授かった苗字。清和源氏の后にいた藤原出身女子は清和源氏における原初の母方(清和源氏における天皇家に肉迫する大先祖)にあたり、今日にまで連なる清和源氏の偉大な歴史の源流を司っているが、純粋な藤原家は平家にも並ぶ破滅的な滅亡傾向により世の中の表舞台から消えていった。但し、現代の藤原家の生き残りたちの多くは、ゴージャスながらも大衆指向を深めており、男子は他人にはとても大盤振る舞いをしたがるが内向きには自滅傾向の強い「大御所(ゴナー)」、女子は大立者(スター)を目指そうとするDNAを持っているのかもしれない。清和源氏とパートナーシップを深めることで、節制の利いていながら十二分に満足のできるクレバーな繁栄が約束される…。尚、東北の鎮守府将軍を務めていた奥州藤原一族は、京の藤原一族とは全くの同姓他血脈ながら、安倍一族の血を引いているために平安貴族の流れの上にいることは間違いがない…
藤原不比等 [1][2] 天皇の関白・摂政職に就くことが多かった藤原家の流れ。「藤原ブランド」の政界大御所権力が絶大だった時代、奢り過ぎたために四人もいた男子後継者のすべてを原因不明の奇病によって失った、世の愚かな父親の代名詞……
県犬養橘宿禰三千代 [1][2] あがたのいぬかいのたちばなのすくねみちよ わが国の女帝的な大立者は藤原家の女子が歴史的に務めてきた。それはまさしくグレートマザーの碑石が歴史上に残されているのに等しいが、すべてを丸く納めるには藤原の流れを持つ女子はあえて謙虚な姿勢で物事にあたるべきである…
藤原鎌足 [1][2][3] 千葉県と秋田県に由緒を残しているのが意外な平安時代初期を築いた藤原家初代の大御所クラス。歴史マニアにもファンが多い粋な人物像が語られているが、平安時代における藤原家は(藤原道長を除けば)貴族というよりは武将イメージが強いあたりは元祖のDNAとは恐ろしきものである…


ベルモント公園 [1][2] オーストラリア・ベルモント市と東京都足立区が姉妹都市になった(何故?)ことを記念して造られた市民公園。パーク内には西オーストラリアの環境を足立区なりに再現してみた屋内資料展示場(洋館)や西オーストラリア州鳥の飼育場、ユーカリの木、芝生と池があり、記念写真を撮るのには向いていそうなスポット
都立殿ヶ谷戸庭園 旧三菱財閥の岩崎弥太郎の別邸庭園だったスポット。国分寺崖線の自然を守る運動に呼応して、東京都が買収、開園。武蔵野の自然地理を生かした「廻遊式林泉庭園」
red barrow 昭和戦後レトロのレア・グッズを初めとして、様々なアンティーク系が売られている国立駅前の名物ショップ
都立芦花公園 「不如帰」「自然と人生」で知られる小説家徳富蘆花が、晴耕雨読で過ごした晩年の住まいと庭を記念公園として一般公開。ロシア歴がある作家として、世界文学の巨匠トルストイとの親交も熱いという
実篤公園 [1][2] 戦前には伯爵の地位にも浴していた作家・武者小路実篤氏の武蔵野の邸宅を一般公開している公園。公園内には美しい湧き水や森が息づく武蔵野の面影を残す自然があり、貴族的な白樺派の文学にさほど興味のない向きでも、束の間の休養をとれるスポットで、超高級住宅街が目立ち、格式高い東京ウエストおよびサウス・ウエストの、ある種、重層的で荘厳でいて、時に歌うように軽やかで穏やかさを秘める自然が、日本的な人工が駆使された盆栽型の自然が息づく下町方面の公園との間で一線を画している点は、特筆に価する
高幡不動尊 「真言宗智山派 別格本山高幡山明王院金剛寺」が正式名称の、多摩地方で最も有名な厄除け寺院。多摩・八王子ナンバーの車の多くが、ここの寺院のステッカーを貼っていたりすることからも信仰の厚さが伝わってくるというもの
絹の道資料館 [1][2] 八王子から横浜港にかけて近代史上に存在していた和製のシルクロード。日本産の絹の産地として賑わった八王子から、横浜を経て、欧米各国へ、最上質の絹が輸出されていたのである。当時の商人たちに関する歴史資料が、復元されたかつての屋敷に展示されている資料館。当時の商人に興味のない人でも、スポットとしては立派なので、ドライブ中に休憩がてら寄ってみてもよさそうだ
野鴨の家 多摩地方で有名な、ブイヤベースなどの欧風家庭料理が名物のビストロ。支店もある
シェ松尾・松涛レストラン 日本最高峰の最高級住宅街「東京都渋谷区松濤」の閑静な住宅街の中に佇む、緑に囲まれた瀟洒な一軒家。渋谷区〜港区にかけては、このようなグレードの洋館はありふれてさえいて、古くはFLEX-J Webmasterの実の祖先でもある「天皇の子孫の一派でもあるエリート武士団」として征夷大将軍の地位の独占を許された一族、清和源氏に由来する、渋谷源氏山の大御所屋敷街に由来する格式の高いエリアの一角。かつての松涛はもう少し広いエリアを指していたが、現在は区画整理により「松涛」「富ヶ谷」などいくつかのエリアに小分けされるかたちになっている。近代の渋谷では、周辺の茶畑(清和源氏が京都や静岡を経て渋谷にやってきたことなどから茶栽培が周辺では行なわれていた)からの転用地でも、明治初期以降、素性確かな"セレブ"にしか土地を売らないスタイルが流行り、実質上、(テレビ・ニュース的な表現をあえて用いれば)"出身成分"が良好な人物だけが住める超高級住宅街エリアが完成(が、現在は誰でも予算さえ合えば住めるエリアになっていることは、示すまでもない)。大正9年に英国人建築家によって建てられた豪奢な洋館が当時の面影を忍ばせてくれる。本格高級フランス料理を食べさせる本格レストランとして、クラウン・プリンス・ナル夫妻も御用達
神戸・紙の教会 テレビのミニ・スポット・コーナーで紹介されていたもの。あの阪神・淡路大震災の際に、巨大な紙管を束ねることで被災地に建てられた、仮設のキリスト教会礼拝所。が、紙の教会の呼び名が、作品名を表すほどに、優れた現代アート性の高さは、人々の信仰心にも呼応して、大いに心の支えになったのに違いない
富士スバルライン [1][2][3][4] 世界的な日本一の山をドライブできるインターナショナルな観光ルートは、富士山スカイラインと並んで富士山の五合目までの雄大さを楽しめる観光ドライブ・ウェイ。富士五湖、南アルプス、八ヶ岳、秩父山地を見渡せる意味でも、箱根や御殿場、伊豆、山梨、長野ドライブの一環に一度は組み込むべきコースである
空撮された富士五湖 [1][2] 東京・成田〜福岡線のジェットから眺められる富士五湖、富士山火口、そして湘南江ノ島の絶景ビュー。日本最大の島、本州を満喫できる、壮大で意外な視点(アイ・ポイント)
プレミアム・アウトレット・ジャパン アメリカで展開中の元祖的な有名アウトレット・モール拠点網が、総合商社の日商岩井のほか、森ビルと並ぶ都市開発ディベロッパーの大手・三菱地所とジョイントした日本展開。ヴェルサーチが入店している「御殿場」「佐野」関空のお膝元「りんくう」に拠点展開されている。アメリカではホノルルからクルマで少し走った「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」、LAから一時間程の「デザート・ヒルズ・プレミアム・アウトレット」のほか、ニューヨークやオーランドの郊外にも展開している
キャサリン渓谷クルーズ [1][2] 東京近郊で言えば奥多摩および奥利根のような、ダーウィン近くのオーストラリアの秘境的リゾート観光渓谷を、リバー・クルーズを楽しめるほか、近くにオーストラリア随一の温泉も存在している、人気の穴場
シドニー・タワー [1][2][3] 環太平洋の英語圏大国オーストラリア最大の都市シドニーを一望できる、海抜324メートルの巨大な塔。超高速エレベーターで展望台へとまさにあっという間。サンセットからナイト・アワーにかけての時間帯がお薦めとのこと
グレートバリアリーフのグリーン島リーフ・クルーズ 大型カタマラン・クルーザーで行ける、世界遺産グレート・バリア・リーフの離れ小島。ビーチ関連のアクテイヴィティが充実していて、日程の少ないフリープランの旅にはありがたい日帰りスポット。ほかに周辺には(以前紹介したような)世界第一級のホテルリゾート・アイランドなども点在している
喫茶・花侵庵 武蔵野ドライブおよび散策でのお立ち寄りスポットに相応しい、落ち着いたムード漂う(高級喫茶店ともいう)高級和風カフェ。勿論、高級とは言っても首都圏のお散歩スポット程度の話なので、武蔵野らしく、楚々としていながらも、気兼ねなく入れる、気軽な感覚は、かつて東京ウエストに在住していたFLEX-J Webmasterにとっても極めて懐かしいスポットの一つ
国立のル・ヴァン・ド・ヴェール 一時期は教会だったこともある、軍艦赤城艦長を務めた海軍大佐・野島新之丞氏屋敷だった洋館を改装して、フレンチ・レストランにしたスポット。武蔵野ドライブ・デートのみならず、給料日明けの休日には一人ででも食べに行ってみたい
ライオン・バス 多摩動物公園のライオン・バスは、東京にいながらにして、少し都市的でクールなパーク内に放し飼いにされた大勢のライオンたちと対面できる小粋な都市型リゾート体験バス
三鷹カパリスン 有名な英国アンティーク・インテリア専門店の品々に関するフォト紹介。カバリスンは、マニアにはたまらない、優れたセレクションの中から、きわめて上質なヒストリック・ファニチャー類を揃えられるショップ・ギャラリー
滄浪泉園(そうろうせんえん)[1][2] 明治・大正期に活躍した波多野承五郎が、「はけ」の湧水を巧みに採り入れて設置した庭園を誇る別荘だった場所。大岡昇平の小説《武蔵野夫人》の舞台にもなった、神秘的な泉は素晴らしいのひとこと
青梅鉄道公園と旧新橋停車場 [青梅][新橋] 動態保存こそされていないものの、レアな蒸気機関車や初代新幹線車輌が保存されているオープン・スペースの公園は、武蔵野ドライブの憩いに相応しい。以前は周辺で「西武鉄道山口線おとぎ列車」が本物のSLを走行させていたのだが、現在は新交通システムになっている。が、奥多摩の先、秩父では「パレオ・エクスプレス」なる実物SL観光列車が、鉄道ファンのみならず女性にも人気の状態になっており、ここでSLを眺めてみて実際に動く車輌に乗りたくなったら、秩父まで繰り出してみても面白いに違いない。旧新橋停車場は、交通博物館っぽい施設とは思えないトレンディ・スポットとして、館内の、高級創作回転寿司やカフェ・ダイニングなどの構成になっている「グランカフェ新橋ミクニ」を含めてテレビでも紹介されたスポット
町田市立国際版画美術館 西洋・東洋および日本の版画作品だけを1万6千点あまり収蔵しているかなり大掛かりな美術館。市町村施設として超一流であることには敬意を表すべきであり、尚且つ作品には葛飾北斎や棟方志功、マネなどの第一級のそれが存在している。ローカルのみならず、八王子バイパスから湘南、横浜、或いは玉川高島屋方面へと抜けるドライヴの際にでも、このようなアートおよびカルチャー色の強いスポットをさりげなく挟んでおけば、かなり充実した一日を楽しめる
次太夫堀公園 東京・世田谷区に、江戸時代後期の日本的農村が、実物大で再現されている。次太夫堀は、稲毛・川崎領(現在の神奈川県川崎市)の代官・小泉次太夫の指揮により完成した農業用水のこと
玉堂美術館 狩野派の絵画を中心に展示されている山岳美術館。日原鍾乳洞や御岳ケーブルカーでの山頂散策と合わせて、観覧したいスポット
コンツァートカフェ・パペルブルグ 東京・八王子市の山の中にある、ドイツ古城建築様式を再現したコーヒー・サロン。アメリカン・ウェストコーストのような佇まいでアメリカ軍基地が点在している国道16線沿いには珍しい、オシャレなスポット。店内のステンドガラスや調度品は、松任谷由実も卒業した多摩美術大学教授の手になるものとか。芸能人も行きつけの某グルメ・スポットだったり東京富士美術館、「家具の村内」のついでにでも、くつろぎ感覚で気楽に立ち寄ってみよう
世田谷美術館 素朴派アンリ・ルソーの作品を中心として充実したコレクションで知られる、テーマアート・ミュージアム。一度行ってみたい
秋川キララホール 東京あきるの市にある、海外からも超一流室内楽アーティストがグラモフォン盤などのディジタル・レコーディングに訪れていたりする、世界的に優れた音響特性を誇る名ホール。伝説的なモニター・スピーカーやハイヴィジョン技術の開発などでも知られる超マニアぶりを発揮しているNHKが設計時にホール監修を務めるなど、全てが徹底的に吟味された音楽専用の中ホールである
東京奥多摩の岩倉温泉郷 [1][2] 自然温泉郷としては東京本州側唯一の存在であり、奥多摩の渓谷美が見事な奥座敷エリア。都市型リゾート・バカンスの基本は、気負わずにすっきりとした保養を、都市と自然の別なく、快適な環境の中で楽しむことにある。そういう意味では、東京港で豪華観光クルーザーに乗ったり、ディズニー・テーマパークで遊んだり、美術館めぐりをすることも立派なリゾートであり、こういう、下手をすると栃木県辺りの国際的観光地のそれよりも上質な高級感があり、端正で美しい、計算されているかのように適度にひなびていて流麗な渓谷での温泉旅館ステイもまた、立派なリゾート体験であり、仕事や人生について考える上でも、リゾート環境に慣れておくことは、健全で良好なイマジネーション、思考および発想を生む上でも、大切なことなのである。週末一泊二日武蔵野ドライブの終点に組み込んでみると、心底リフレッシュできるに違いない
もうひとつのサイパン島アクティヴィティ ハワイやグアムの陰に隠れて目立たないが、マリン・ダイバーやビーチ・マニアの間では人気の高い、サイパン島。北マリアナの風に躍りながら満喫できる、いくつかの注目に値するアクティヴィティ・プラン(現地発着「ショア・エクスカーションな」オプショナル・ツアー)が設定されている。「ヘリコプター遊覧ツアー」「セスナ操縦体験」は言うに及ばず、旅行もリゾートも淡々と楽しまれる成熟化時代にも相応しく、マニャガハ島巡り、FLEX-J Webmasterがいち早く注目していた世界的なホテル・リゾートが存在するテニアン島体験カジノツアー、大型カタマラン・クルーザー「ラブボート号」の船内で繰り広げられる(アメリカ西海岸カルチャー・ゾーンらしい)ディスコ・タイムやプレゼント抽選会などを楽しむクルージング・プランなど、大人が十分に休養できる上にヤングと一緒に愉しめるイベントなど、世界的にはすごい離島なのに日本では勿体無いほどに安く普及しているリゾート・アイランドの奥行きを感じさせる。このようなパターンの場合は、オーストラリアへ行く気分で行くのが正解に違いない。日本船の豪華客船からあらためて再認識させられた企画なので、日本船の世界クルーズ客船3船が、クリスマス明け〜三ヶ日明け4日いっぱいまでの年末年始には、揃って「サイパン・グアム・クルーズが存在していることを、あらためて記しておこう。尚、昔は豪華客船のグアム・クルーズは小笠原諸島にも立ち寄っていたのだが、別商品としてのセールスを考慮して年末年始には寄港しなくなった。ちなみに、小笠原諸島へ行くのなら、「南島」「ジョン」(「キャベツ」が含まれることもある)を欠かさない、豊富なオプショナル・ツアーが充実している太平洋フェリーもしくはおが丸で行くプランが、FLEX-J Webmaster的にはお薦め
知床五湖 [1][2][3] 摩周湖や豪華リゾートの存在で知られる洞爺湖と並ぶが、こちらはややマニアックで絵画芸術的な絶景ランド・スケープを満喫できるフォトジェニックな一帯。ほとんど北欧の風景と見まごうような、美しくて端正な5つの湖を、遊歩道で小一時間ほどで一周散策できる。ジェット・ヘリによる上空からの空撮ビデオで映し出された、世界クラスをイメージさせる通な日本の風景の中でも、湖部門では、たくさんある九州のカルデラ湖と並ぶ絶景で、FLEX-J Webmasterもだが、何よりもキャットマリンコープのアメリカン・ショートヘア兵員macさんがすっかり魅了されてしまって、陶然としてフニャッとしてしまった(日本第二位の大面積湖・霞ヶ浦の「ホワイト・アイリス号クルージング」に次いで二度目)、上空ビューの醍醐味を活かせる最高のロケーションの一つのようだ。豪華客船でも、現地ローカル・フェリーでも楽しめる、(逆に国内クルーズに乗るチャンスの方がほうっておくと少ないことからも行ってみたい)船尾オープンデッキから眺める利尻富士への上陸および眺めの美しさと合わせて、恒例国内リゾートの極上ネイチャーを満喫できる体験になるはず。本州をショア・エクスカーション感覚で楽しみたい向きは「はとバス日帰り旅行プラン」あたりの企画を利用するのも、ごきげんなはず
千座の岩屋 大型ロケットのリフトオフ・シーンで知られる宇宙センターがある島、種子島の一角にある、何とも"バハ・カリフォルニア"な岩場。鹿児島における亜熱帯圏の諸島独特のホワイト・サンド・ビーチに、独特の岩場の入り江があり、ほかでは味わえない、洞窟の中でのトロピカル・ビーチ浴や、天然のリラックス・リゾート・スポットが用意されている仕掛け。YSの本当のラスト・フライト・スポットとしても楽しめるだけに、飛行機での旅が今シーズンはお薦め
与論島の百合ヶ浜 干渉のときにだけ出現する幻の星砂のビーチ・百合ヶ浜は、トロピカル亜熱帯な与論島ならではの、泳げる絶景。国内船のツアー・クルーズ客船がたまに訪れるほか、ホテルに指定銘柄を持たない場合やカフェ或いはレストラン利用のスポットとして使用する場合には、「ありあけ」の民宿やホテル泊のフェリー・パックで出かけるプランが4万円台後半からと安い。が、プリシア・リゾートを使用したい場合や、まずは世界に紹介できるトロピカル・リゾート島の上空ビューから楽しみたい向きには、あえてエアー利用プランがお薦め
ぱしふぃっくびいなすの夏休み横浜〜伊勢志摩クルーズ 世界一周から東京ワンナイト・クルーズまでを無難にこなす、日本船のツアークルーズ客船ぱしふぃっくびいなすの親会社が、太平洋フェリーいしかりにライバル意欲を燃やして企画したかのような"プルマン・ベッド"好みなクルーズ・プラン。伊勢神宮やミキモト真珠島、スペイン村のみならず、オプショナル・ツアーには"気軽な世界的豪華リゾート"タラサ志摩全日空ホテル&リゾートでのタラソテラピー体験も満喫できるプランが含まれている。が、このプランに乗船するのだったら、寧ろ伊勢神宮への参拝および、時間の許す範囲の自己責任企画にて、フェリーによる周辺の島へのフェリー・クルーズに行ってしまいたい気がする
ヨーロッパ歴史風景とアラン・セーター [1][2][3] 「先史・古代」〜「中世」〜「近世」〜「近現代」のインデックス別に整理されているヨーロッパのヒストリカル・スポットに関する、フォトと説明文のデータ・コラム集。旅行好きが求めている現地に関する平たい知識集であり、《世界ふしぎ発見》よりも端的にアウトライン寄りなので、大学入試対策にもできそうな雰囲気。また、サイトを作っている人が、アイルランドで名産品「アラン・セーター」を購入しているのも、今は亡きアイルランド文学者の祖母(東京都文京区に存在していた大名家の孫娘)が現地で購入してきた懐かしい御土産、アラン編みの帽子を思い起こさせられ、きわめて懐かしいワン・シーンなのであった。この文章執筆現在は初夏の入口頃で、(ニッポン版のラハイナ[鎌倉プリンスがカアナパリを微妙にだが彷彿とさせる]もしくは地中海コーストの片隅を描き出しているかのような)江ノ島・鎌倉観光に最もピッタリなアジサイの季節であるため、アラン編みのサマー・セーターが一着あれば、良いはずである
「ポスト・バリ」の筆頭格、インド洋リゾート・モルディブへのイマドキ旅 [1][2][3][4] パームビーチ・リゾートの旅。東京〜(シンガポール・チャンギ空港経由)〜マーレ行のシンガポール航空の、(いずれの便でも)"トリプル・セブン"(国内線沖縄空路で既に御馴染みのボーイング777)に搭乗すれば、既に気分はモルディブ。1980年代から既に、日本の大衆にも非常にこなれている"パック・ツアーで行く"リゾート・アイランズ。水上コテージは当たり前。適当に日本人観光客の数があって、JCBブランドのクレジット・カード(ほかのブランドのそれも持ってはいるが、使い勝手に関する指標として最もわかりやすいシンボルのようなもの)が使えるようなエリアであることは便利には違いない。が、1990年代の中頃までは感じられたエアライン利用の海外旅行の重みのようなものは、いまは微塵もなくなっていて、現在ではあまりにもカジュアルなリゾート・イメージに落ち着いています。それをいいとか悪いとかいうつもりは、勿論、世界一周航空券の旅経験者でもあるFLEX-J Webmasterには毛頭ないものの、世界的リゾートとしての「沖縄」と「モルディブ」を同列で眺められるくらいの醒めた眼差しは、1970年代以前から身内、もしくは自身において海外旅行も珍しくなかった程度の実勢のあったコンテンポラリー族だったら抱いているべき、客観性であるような気がします
ヤング・カップルで運河を飛ばして走りたい、爽快モーターボート FLEX-J Webmasterが愛猫(※どちらを連れていったのかはっきりとは覚えていないが、たぶん、ニャンコ提督のdolaさん)を連れて、お台場海浜公園ハーバーから東京水辺ラインにてヴィーナス・フォート(水上バス「パレットタウン桟橋」にて降船)へと向かった時、東京港方面から、運河をひどくスピードを上げた、クールなサングラスに着こなし上手なフランス風リゾート・ファッションのフレッシュなヤング・カップルのモーターボート(サファイア・ブルーの絵になるカラーリング)とすれちがった。四級船舶免許を持っていれば操縦することは容易い。が、モーターボートの販売促進モデルをも思わせる完璧な涼しさは、(ま、それはそれで面白いのだが)ペットの散歩クルージングの際中だったFLEX-J Webmasterの印象に強く残るものであった。モーターボートがあれば乗りつけられる"ボート寄せ"を持つレストランがあったり、横から眺めると一隻の巨大な豪華客船に見える"海ほたるパーキング・エリア"に挨拶に行ったりして、東京湾周辺は案外に楽しいスポットである。それが、クルマ程度のコストでの維持管理や、ボートであちこちの海辺や川沿いのスポットへ気軽に乗りつけられるようにでもなれば、ボート人口はもっと飛躍的に増大するのに違いない。北海道の湖辺りへ行くと、観光モーターボートは案外に珍しくない存在なのだが、東京港エリアではなかなか見かけないだけに、パーソナル分野での海事関連についてももう少し大胆な一般普及促進策がなされてしかるべきであろう
パーソナル・ラグジュアリー・ボート「シーレイ」 [1][2][中古] アメリカのメンソール・タバコのCFに登場するようなラグジュアリー感覚が話題の豪華モーター・ボート。ラージ・スケール・モデルはミニミニ豪華客船を思わせるベッドルームやラウンジ、キッチン・スペースを持ち、マリン・リゾートにかけるオーナーの自尊心を限りなく満足させる内容のものだが、本気になって走るとジェット・フォイル気分をも味わえる高速スポーツ・クルージングも可能。海外の大富豪は、首都高速・浜崎橋ジャンクションのすぐそばから発着しているあまりにも巨大な豪華クルーザー「シンフォニー・モデルナ」タイプの穏やかな速度アベレージの船体に、ホテル・ルーム級の豪華客船仕様キャビンを搭載してはスケールの大きなワールド・クルージングに船出しているとの話も聞かれるが、ニッポンの海好きお金持ちセレブがオーナメントしている船は、加山雄三所有のそれを除いて、だいたいが良くても「シーレイ」クラスで落ち着いてしまう。勿論、一部の大富豪や貴族が贅沢をするためだけに、極端なヒエラルキーがあったり、普通の国民が飢え死にするようなことは、日本の一般常識では許されない話なので、これくらいの代物で勘弁して欲しい世界なのに違いない。ファミリー・クルージングや、せいぜいが"お金持ちのボンボン"がパパから借りたボートを出航させる程度は許されても(船上では麻薬パーティはしないように)、妻の目を隠れて夫が愛人を連れこむなどの事態が発覚すれば、プライドの高い妻だったら即刻離婚決断をしてしまいそうな感じの、アメリカやオーストラリアなどの大陸イメージのグランド・プレジャーボートの典型。こうしたファッショナヴルなベッド・ルーム付豪華ボートを眺めていると、イベントはないが驚く程に(少し小さめな豪華客船に負けない、むしろ遥かにリッチでコンテンポラリーで広めの)ハイセンスな個室ホテル・ルームを備えていて、レストランやフォワード・サロン、豪華ラウンジ、また中には豪華な劇場でのエンターティメント・ショーも行なっているような国内の旅客カーフェリーでの旅が思い出させてくる。多くのフェリーは、パワーボートとは異なり、常識的な巡航速度で航行するものの、シーレイが持っているベッド・ルームでも及び得ない個室ホテル・ルームを、若干北海道航路の豪華フェリー衆に較べると見劣りのする、東京発の「ありあけ」や大阪発の「琉球エキスプレス」「おおさかエキスプレス」日本から瀬戸内、東シナ海や揚子江の支流・黄浦江(日本にはないタイプの、海のような大河)を遡って上海との間を結ぶ「蘇州号」でも搭載、特等室クラス利用では大臣クラスの待遇になるため、乗っているうちにそれがかなりパーソナル感覚に優れた、きわめて居心地の良い巨大なモーター・ヨットにも思われてくる。勿論、いわゆる豪華客船の呼び名で憧れられているツアー・クルーズ専用設計の客船にもなってくると、そこに外国人パーサーやレストラン・スタッフ、一流エンターティナーが乗船したり、イベントに次ぐイベントも行なわれたりして、いい意味で浮かれた気分と海外ホテルに宿泊しているような待遇とを存分に満喫できる。「大きな客船」VS「ベッドルーム付パーソナル・ボート」の対決は、それだけに、永遠に反発しながらも打ち解けてしなだれあうような、適度にスパイシーな蜜月関係を続けていくものなのであろう。FLEX-J Webmasterはどちらかといえば「操縦」よりは「眺め」や「海との戯れ」に興味が傾いているタイプでもあり、費用対効果の面では相当に不利なシップ・オーナーになる話に関しては、婉曲にお断りしてみたい気が、リアルタイムの状態ではしてしまっている
太平洋上の絶海の孤島、英領ピトケアン島とフランス領タヒチ・ボラボラ島 [1][2][3][4][5][6] シックス・スターの評価を誇る超豪華客船クリスタル・シンフォニーが、恒例の世界一周クルーズの一環として、ボラボラ島、タヒチ島への航路の途中、世界史の舞台になった英領ピトケアン島に訪れるコースを辿った。ピトケアン島は、通常の公共交通機関が存在しない島で、飛行機も途中の島までしかフライトしておらず、船も貨物船を利用する(※貨物船は、実費+αを払えば客船代わりに利用できる。客船が通行していない航路では客を乗せる貨物船がかなり見られる。一昔以上前には貨物船を使った経験のある旅人がかなり見られた)以外には方法がない。が、路線ダイヤに縛られず、随時、柔軟なコース・プランを作成・運行可能なツアー・クルーズ客船の場合には、絶海のあまりにも小さな離島に、直接、巨大な豪華客船で乗りつけることができてしまう。学校や郵便局、集落があり、主なる輸出産業は切手の発行、現在も遺品が保存・展示されているイギリス軍艦バウンティ号から脱走したイギリス人兵員が、現地で見つけたタヒチ人女性とともに、絶海の離れ小島に逃げ込み、長らく発見されずに生き残り、現在に至るまでに六世代程を重ねた島である。クリスタル・シンフォニーは島総出によるボートでの出迎えの後、4時間程、島に滞在。次の目的地ボラボラ島や、暮れなずむモーレア島の切り立った山々へ向かって航行を続けたとの話
スペイン領カナリア諸島のテネリフェ島 [アウトライン][ホテル・リスト][島内] アフリカの近海に浮かぶ、南西ヨーロッパで最も人気のリゾート地のひとつ。貴族の館や高級ホテル・リゾート、美しい弓形のビーチ、富士山規模のクレーターを持つ山など、第一級のリゾートの風格を感じさせるアウトラインを持つ。「サン・クリストバルデ・ラ・ラグーナ市旧市街」がユネスコ世界遺産に指定されるなど、「見どころ」は豊富だけに、近年、静岡県の清水港を訪れたクリスタル・クルーズも訪れる島なのである
JAS日本エアシステムの航空機事故研究サイトと下地島訓練飛行場の風景 [航空事故][下地島飛行場] 世界中の空港で実際に起こった航空事故のデータを、端的にわかりやすく紹介されているサイト。エアラインの路線パイロットが実際に遭遇して多数の犠牲者を出した判断ミスの実例や事故の詳細に触れながら、フライト・シミュレータなどを使用しながら、日夜パイロットは訓練を続けている。そして路線に就航している航空機が何度も繰り返し発着訓練を行なっているスポットが、大空港施設を抱える小さな沖縄の島「下地島」であり、知る人ゾ知るトロピカルな観光スポットになっている。下地島ランディング・シーンに関しては、このページの感覚を教材にしてみたい気がしている
エアライナー・マニアの究極的な「YS」と「香港啓徳」フォト [YS][香港啓徳][ベガス][トップページ] FLEX-J Webmasterが苦手とする「寒い場所」「香港カーブ」を得意とするエアライナー・マニアによるスゴイ写真。この人のホーム・ベースの羽田・ナリタ絡みでは、たぶん到着記念のシーン・フォト程度にしか写していないFLEX-J Webmaster氏の方が、情熱が足りないにもかかわらず、アングルの面でいいものを持っていて、イイ線いけている可能性は高いのも不思議な話。それにしても素晴らしい倍率と明るさのズームレンズをお持ちのようで、マニアが航空写真にかける情熱の深さを物語っているようでもある。やっぱり、飛行機と船は、リゾート・フォト全体を映し出す上での中心的なテーマなのである
太平洋定期航路の豪華客船オリエント・プレジデント号 当初「プレジデント・クリーブランド」の名でカリフォルニアで建造された客船。のちに、太平洋定期航路を結ぶ、戦後唯一の豪華客船として就航。国際トン数23,000t、乗客定員474名、当然豪華なプール・デッキも完備、当初は大西洋定期航路を結んでいたQE2タイプのラグジュアリー・ライナーである。が、豪華客船にプール・デッキが搭載されたのは、イタリアの豪華客船レックスが最初のことで、現在は横浜港で船体の内外について展示保存されている氷川丸が現役だった当時には、まだプール・デッキは、世界のいずれの豪華客船にも設置されてはいなかったのである。氷川丸についてもっと詳しく知りたい向きは、横浜の日本郵船歴史資料館に行ってみるのがお薦め
カフェ・トスカ [1][2][3][4] トレンディ路線を推し進めるパン・パシフィック・ホテル横浜におけるイタリアン・カフェ・ダイニングの有名店。かつてなく豪華な店内ながら、利用しやすい価格帯でのコース・メニューを中心に、ブッフェも充実。ランチ・ブッフェに関しては、「昭和から平成にかけてのイタリアンの流行りメニュー一覧」を思わせる構成で、ファミレスのそれをホテルの味で豪華に作ってみせた感じとのこと
遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」 [1][2] ヴィーナス・フォートに続いて六本木ヒルズにも出現の、東京・下北沢や吉祥寺の人気"書籍・雑貨店"。本部は愛知だが、書店的には典型的な"下北沢"系の内容。店内にアメコミ・洋画グッズのような感じの様々なアイテム類とコミックやホビー関連を中心とした書籍が、相当にごちゃまぜに置かれている不思議な場所。先日はテレビでも「六ヒル店オープン準備ドキュメント」として取り上げられていた。かつての知り合いでは羽村市のYの家や、テレビで紹介していた所ジョージ氏の面白事務所風景にも似ている、かつてないバラエティ・ガレージ感覚は、ヤング人気が高い。青山ブックセンターが硬派な深夜営業のカルチャー書籍ギャラリーであり、FLEX-J Webmasterのような人種にはことさら楽しいスポットだとすれば、こちらはたぶん、もう少し違った、受験勉強の合間に漫画本を読んでいたようなまあまあの企業OLや女教師、或いはコミックやゲーム、アメリカン・キャラクターが好きな大学生や予備校生あたりが息を抜けるような、"本とオモチャ、雑貨だけを取り扱うかつてなかったホームセンター"を思わせる、ある種の"都市型リゾート空間"であるかのようだ
山田うどん 「コロッケ唐揚げセット」「あじフライセット」がびっくりする程に美味しくてまともな、関東地方を代表する大型うどんチェーン。腰が強くて武骨な関東うどんや滋味なるおそばもリーズナヴルで良心的だが、国道16号線沿いに「やじろべーの看板」を見つけると、何故か日本国内を、トヨタ・カローラのような和のテイストが強いクルマで、のんびりと旅したくなる気持ちが起こってくるのも不思議。埼玉、東京西部、神奈川、千葉、茨城の、国道16号線周辺のエリアに店舗が点在しているのだが、定食系はかなり上出来だし、朝定食も良心的なので、もっと賑やかに本格展開すれば、《吉野家》最大のライバルの座にまで到達するのは時間の問題に違いないが、客筋は《吉野家》よりもワンランク明るい印象。食べるなら、ここでは、けちらずに定食を食べてほしいところ。サービス・エリアっぽいところなので色々な客層がいるが、ロックバンド系やヤング・カップル系、一人暮らし系がかなりいて、一般層にとりわけお薦め
"日本レストラン"の通な名店ワールド 高級懐石の「光仙(こうせん)」、銀座の「食楽幸房 いせ」、昔はニューヨークにも支店があったらしい高級しゃぶしゃぶチェーンの「瀬里奈」(いまさっき放送していた芸能ニュースにて、トム・クルーズやキャメロン・ディアスが通っているとの情報)など、いつかどこかで一度は名前を聞いたことのある食通なお店の食べ歩き日記。普通の一般の人が食べ歩くレポートには、親近感や費用対効果の面から、興味深いものが結構見られる
炒飯の素 [高菜][あんかけ][永谷園] 「炒飯は中華の基本」との話は、横浜中華街界隈でしばしば聞かれる"定説"のようだ。高級中華は勿論、"フローティング・グランド花月横浜支店"の異名もありそうな横浜港観光船「ロイヤル・ウィング」(厨房で高出力プロパンガスを使用する例は珍しいのだそうだ)の脂っこいとの評判が聞かれる香港シェフによる、が、バラエティ給食みたいな中華ブッフェでも、当然炒飯は必須であり、食の基本。が、毎回、中華街やら、昔から度量の狭い"香港風"中華観光船に乗っている暇はない、普段は山田うどんの炒飯セット(炒飯セットはともかくとして、定食がかなり美味しい)あたりをちびちびとすすっている状態の諸君に於いては、勿論のこと、自炊時に、自宅で手軽にボリューム・メニューを作れる、炒飯の素は必須アイテムであろう。そして、永谷園の《焼豚炒飯の素》の味に達していない、実力不足の庶民中華の店までもが、常磐快速線の都内某乗換駅附近では珍しくないそれとして平然と存在している程であり、だいたい不味い飯屋には例外なくろくでもない客筋がたむろしているものであり、まれには絡まれたりすることさえありうる。そして炒飯の素でこしらえるチャーハンの味に食傷気味になってきた時には、何故か山田うどんのチャーハン・セットが思い出されるのも不思議な話であり、★ひとつほど足りないものの、味付けが中華街のそれにかなり似ている、イイ感じでパサパサしたそれを、腰の強さがウリのうどん・そばとのセットで堪能できるが、取手・竜ヶ崎から近い、国道6号線の荒川沖の《珍来》や、横田基地近く国道16号線沿いの(新橋本店や玉川高島屋S.C.店が人気の)《新橋亭》入間店には★2つ、《南京亭》《東京亭》にまでは★ひとつ半の違いで到達していないが、手頃で本格的な感覚は、あらためて炒飯の素が有用な商品であることを痛感させるに十分なクオリティを印象付けるものであった。それはともかくとして、永谷園モノに関しては、「ラーメン茶漬け」が美味しいとの話がある。本当か否かはまだ試していないが、なんとなく興味が沸いてしまうのは何故なのか?
サロン・クルーザーのチャーター・サービス 東京の勝どきと青海客船ターミナル、そして横浜でチャーター・クルーズを実施しているパーティ・ボート・オペレーター。ヨーロッパのサロン・クルーザーを手がけたデザイナーによる、4ベッド・ルームを備えるラグジュアリー・モーターボート「NIFTY FIFTY」号による、パーティ・クルーズでは食事から本格クルージングまで、ご予算次第でアレンジメントはお望み次第
これが公式にも世界三大火山のひとつ「三原山」〜エアーニッポンYS機からFLEX-J Webmasterが空撮 あまりにも昔の写真のようにも見えるが、実際は西暦2001年の晩秋に乗機した時のシーン・フォト。この時が、FLEX-J Webmasterのかけがえのない旅の相棒、ニャンコ空軍のロシアンブルー将軍dolaさんの(確認される限りに於いて)史上初の飛行体験でもあった。ニャンコさんの場合は残念ながら空調完備の貨物室に小荷物の一種として搭載されてしまうのだが、これに不満だったらしいdolaさんが不機嫌になってしまったため、こののちに急遽、ニャンコ空軍による、ネコが窓から下界を眺められる,公式セスナ・チャーター機(つまりは遊覧飛行機の貸切)によって、現在の自宅兼ニャンコ基地のスポットから正味5百メートル程度しか離れていない、当時の住まいの上空をぐるぐると旋回飛行することになった記憶がいまも尚、記憶には新しい
トラットリア・サバティーニ・ローマのローカル展開 [イクスピアリ店][横浜そごう店] FLEX-J Webmasterは、よっぽどのことがなければ行列には並びたくない性格である。そこで、六本木ヒルズにまだ目新しいオープン最初の1〜2年間、観光客が館内テナント・レストランに殺到している間は、おそらくあえてそこを使うよりは、そこ以外の場所にある一般的な名店の方に足を運びたい気がしてしまう性格。アメリカ映画《セント・エルモス・ファイヤー》のまあまあな大学のいまいちな卒業生たちですら、カリフォルニア・ワインのおいしい地中海料理の店にオーダーを入れたりしている程だから、アメリカン感覚も感じられる日常に於いてもレストランに予約を入れるのは当然吝かではないが、予約をしなくても気軽に入れる一流店クラスがあれば、移り気で流動的な日々を過ごしているFLEX-J Webmasterにおいても都合が良い。「横浜そごう店」は若干割高でセレブやボーナス日クラスのプライス設定だが、「イクスピアリ店」はそれなりにデート向けのプライスになっていて使える、世界的有名店トラットリア・サバティーニの日本ローカル支店。イクスピアリは、一応東京ディズニー・リゾート施設の一つだが、テーマパークとは別枠で独自のパーキング・スペースを持っていて、お気軽に立ち寄れるコンテンポラリー・リゾート・スポットの印象
ザ・ホテル・ヨコハマ「サバティーニ・ディ・フィレンツェ」の閉店特別企画メニュー 館内がイタリアの客船のような感覚で彩られているホテル内のリストランテ。有名なローマのそれとは関係なさそうだが、「五島列島産イサキのラディッキオのグリル天然塩仕立て」「仔牛のソテー」まで附く本格的なディナー・コースがなんと五千円+消費税相当でのサービス
見た目上では"アノ客船"よりも大きなスター・プリンセス船内案内 モナコGPの海が視界に開けてくるトンネル前のポイントで、複数の豪華客船が見えていた。後ろがのっぺりしているのも客船だとすれば、高い確率で、日本のフェリーが地中海に売却されたものであろう。客船の上からはGPのディテールまでは肉眼で追えなくとも、船上でテレビ観戦しているだけでも、間違いなく最高のリゾート・イベントではあることではあろう。FLEX-J Webmasterが購読していた某客船雑誌の写真を見ると、「世界最大の客船ボイジャーオブ・ザ・シーズ」よりも見かけ上ではひと回り大きなメガ・シップはスター・プリンセス。このあまりにも大きな"浮かぶホテル・リゾート"は、大阪・天保山にもやってくる半面、基本的にはカリフォルニア〜メキシコ・クルーズおよびカリブ海にいる率が高い。ツアープラン・シートおよび船内風景がかなりわかりやすく提供されている。さすがにこの客船からモナコGPを船上観戦するのは厳しいものがあるが、通常のパターンでだったらたぶん、新装なったマルセイユ港客船ターミナルやスペインの港、イタリア〜エーゲ海が、実は最もよく似合うのではあるまいか。将来のハネムーンに関しては相手の意向をじっくりと聞き取り調査するとして、客船好きだったら一度は乗ってみたいリゾート客船の代表格であるだろう。そして1970年代の後半あたりに横浜港で見上げたQE2に打ちのめされたのと同時にたまらなく憧憬させられるカリスマ性をわれわれ日本人が感じたのだとすれば、それはそこがまぎれもなく陸・海の別を問わず最高級のリゾート施設としての充実ぶりの面で、当時の我が国にはそれに迫れるものがなかった上、「クリスタル・ハーモニー」や「飛鳥」も建造話がちらほらと日本郵船の社内のごく担当の内輪で囁かれ始めた程度なのではあるまいか(当時は沖縄はおろか、伊豆の東急リゾートや下田プリンスホテルあたりでさえ、高級スポット相当に近い空気を漂わせていたし、バブルがあんなに盛り上がった理由にも、日本人があまりにもリゾートに飢えていた民族だったことが理由に挙げられる)。勿論、今日の東京的なリゾート意識からは、必ずしもタキシード・イメージの客船が最高のリゾートとは言えないムードが強く、どちらかといえば、上質のリゾート・カジュアルでくつろぐことが最も快適であるような、カジュアル・クラスに近い"ふじ丸""ぱしふぃっくびいなす"のような客船のほうが、クルージング・プリンス諸氏間では勿論のことギャルの間でも評価が高い程。すなわち、いまやリゾートは日本においても本当に一般的に広く還元されているのみならず、バカンス並のフツーの休養生活の柔軟な主要形態として捉えられるようになっており、しかるに「太平洋フェリーいしかり」のようなリゾート客船相当のフェリー(個室のホテル・キャビン側に関しては、並の東急ホテル相当のサービス程度は一応受けられる)も存在、ウィーク・デーでも北海道・仙台・中京在住ヤング・カップルのクルーズ・デートとしてカジュアルに利用されている程で、そこには、かつての「さんふらわあ」のような"プール付超高級フェリー・リゾート"を彷彿とさせる船体に対して、気分的には意識昂揚的だった昔とは異なり、いかにしてそれぞれが気楽に、リラックスして寛げるか、の一点に乗客の関心も移ってきているようでもあり、公共交通機関としても廉価に楽しめるようにもなっている。一方で、プリンセス・クルーズはしかし、コスタ・アトランティカやリリカ、スター・クルーズよりもやや割高な客船イメージがあり、プライス的にはエコノミー・キャビンとスィート・キャビンとを混載した客船の中では、クリスタルやQE2に続き、ボイジャー・オブ・ザ・シーズとは並ぶ第3の価格ランク帯にあり、尚且つ、並み居る強敵を押さえている姿はかなり立派でもある。尚、現在長崎で建造中の「ダイヤモンド・プリンセス」は、スター・プリンセスの同型船。尚、東京発着のぱしふぃっくびいなすもしくはにっぽん丸、チャーター・クルーズのふじ丸に乗る諸君は、スター・プリンセスを降りたらフロリダ・ディズニー・リゾートへ走るようにして、晴海〜台場〜りんかい線〜京葉線経由もしくは、晴海〜台場〜葛西臨海公園間の水上バスおよび京葉線で舞浜へと直行すれば、なんとなく気分は太平洋のフロリダ感覚…
新造豪華客船リリカ、地中海颯爽デビュー [1][2] 六万トンの船体スケールを誇る、最も新しい地中海クルーズの顔。最も安い内側ステート(通路と通路に挟まれていて窓がないホテル・ルーム)では、900米ドル台から乗船できるのも魅力。ナポリやシチリア島、チュニジア、そして客船ターミナルが新しくなったマルセイユ、そしてスペインのバルセロナにも寄港するプランは、バルコニー付でも2000ドル未満のプライスなので海外クルーズ・デビュー組にも良いかもしれない。セレブにも薦められなくはないプリンセス・クルーズやコスタ・クルーズの客船に対して、しかしこちらは若干廉価なインテリア・イメージもあり、地中海クルーズ界の「おりえんとびいなす路線」のような感じ
サイド・シートからカメラで眺めたモナコGPコース [1][2][3] 先日の《旅サラダ》で、男女七人夏物語で御馴染みの人気女優が、ヘリツアーやリムジン、ホテル・ド・パリでのタラソ・テラピー、カジノ体験、そしてF1の市街地コースを運転手附きレンタカーでの観光ランをお楽しみ取材していた。それ以前から、元F1レーサーの鈴木亜久里が目に眩しいイエローのランボルギーニ・ディアブロでコースをテレビ紹介するなどして、国内ではもっぱらF1マニアがお金を貯めて現地市街地サーキット観光することで、この街は知られてきた。モナコ公国においては、GPは多くの年中行事のうちで、最も初夏らしい、爽やかであって、最も情熱的で貴族的なお祭りということにもなろう。そして、多くのF1マニアたちがお出かけしているモナコ市街地を、実際にクルマで走ったり、じっくりと散策したりしているレポートが、インターネット上でも楽しめる。最盛期のホンダのワークス・チームは勿論、無限ホンダでもモナコは優勝している日本製エンジンの活躍は、(近頃は参加させているだけで上々の広告効果が出るためか、コンストラクターに覇気のないレースが目立つのは残念ながら)毎回楽しみだし、現在は日本で保存されている豪華客船ステラ・ポラリスもかつては浮かんでいた海域だけに興味は尽きない。FLEX-J Webmasterであれば、欲を言えば「ウッドデッキにデッキチェアのクルーザー船上で、女のコも織り交ぜながらの観戦」あるいはあの「ホテル・ミラボー」の道路間際のホテル・ルーム窓からの観戦を、のんびりと楽しんでみたい気がするところ。勿論、モナコもいいが、毎回言っているように、東京都港区台場のレインボー・ブリッジ下の橋を通り、三田および汐留で折り返して、再び台場に戻るコースでの「パシフィックGP市街地レース」を実施して欲しい気がついついしてしまう。勿論、渋谷・青山一丁目前・六本木ヒルズ前を走る城南GPでも、勿論OKである。グラン・パシフィック・メリディアン前やホテル日航東京前を走ってくれるのであれば、(結構なプレミアがつくだろうが)ホテルのルームから観戦してしまいたいものだ。ちなみに鈴鹿サーキットへは、名古屋発の近鉄特急を利用するのが正解らしい
モナコ政府観光局日本語サイト モナコの各スポットのWebサイトへのリンクが充実してきたモナコ公国のオフィシャル・サイト。F1のみならず、山側でモンテカルロ・ラリーなども観戦してみたい気がする。ちなみに、ボディガードと結婚したり若い頃にはレコード・デビューするなどの話題が尽きず、世界の社交界で大人気のセレブ、ステファニー王女は、以前FLEX-J Webmasterが付き合っていた異性の級友に、ルックス面で一卵性双生児並に瓜二つなどのマイナーな話題も存在はしているが、モンテカルロ一帯では全くお話にもならないトピックには違いない
西暦2003年度、二件の歴史的ラスト・フライト [1][2] ニャンコ空軍のロシアンブルー将軍dolaさんが、羽田‐伊豆諸島線において初飛行した歴史的機材としても知られ、日本国にとっても戦後初の(エンジン以外の全てに関する)純国産旅客機「YS‐11」、そして英仏共同開発の実用超音速ジェット旅客機として、主に大西洋線やロンドン‐シンガポール線で活躍した「コンコルド」が、それぞれ、歴史的なラスト・フライトの時を迎えている。YSの場合は、札幌・丘珠空港からのラスト・フライト(九州路線はまだしばらくの間は運行)、コンコルド機は、エール・フランスの全路線からの引退であって、残るオペレーターであるブリティッシュ・エアウェイズの前路線からも今年度中に引退する。いくつかの騒動の後、大西洋路線の収益減少は著しく、ファースト/ビジネスクラスのみの贅沢な超音速運行機であるコンコルドは、ジェット気流上では最速機であっても、時流からは大きく逸脱する格好になり、大西洋航路における、かつてなき世界最大の超豪華客船クィーン・メリーUの運行開始を前にして、有利なはずの世界最速民間ジェット機までもが路線から引退、機材のレストアを続けながら飛び続けてきた、二十世紀における最もヴァンギャルドなフリートが、いまやレトロの域に追いやられ、超音速後継機の出現を待たずに姿を消すことになってしまう結果に
えびの高原と六観音御池そして甑岳(こしきだけ) [1][2][3][4][5][6] 国内線の旅を選ぶのであれば、純粋な移動は除いて、ジェット機よりはむしろ、なるべく低空を飛ぶターボプロップ機や遊覧セスナもしくはヘリコプターでフライトすることを薦める。ジェット機の高度では、せいぜいのところアウトラインまでしかつかめない。あまりにも大雑把にしか下界を眺望できない。FLEX-J Webmasterはかつて、富士山はもとより、ヨーロッパ・アルプスの峰の上空をボーイング737やエアバスA320でフライトした経験を持つ。が、それくらいに大きな下界のランドマークであれば良いのだが、たとえば九州・霧島一帯の「えびの高原と六観音御池」のような端正な絶景の場合、路線の高度ではどれがどれなのだか全くわからないままに、或いは熊本の阿蘇周辺の眺めが、ほとんどアメリカのネバダ州じみた、牛奇しくも荒涼とした一帯になっている様子なども漠然としたままに、鹿児島や大分あたりの空港に到着することになるのである。ヘリコプター空撮で日本全土の絶景ばかりを映し出したビデオを眺めていた時に、ホームページの観光写真のそれよりも美しい、ほとんど"ぱしふぃっくびいなす"の世界一周クルーズ案内ビデオ級の、"超絶"なるそれが、凛として威厳に満ちた存在である光景は、まさに低空を飛ぶセスナやヘリコプターの高度でしか到達し得ない世界。空撮ビデオの映像に、しばしば、悠然と高速で上空を移動する空撮中のジェット・ヘリの影が映りこむ瞬間の、上質なリゾート・フライト・ムード。伊勢志摩上空あたりの眺めもしかり。北海道およびヘリ・スキーすら楽しめる日本アルプス方面に関しては、観光ヘリコプターやセスナ遊覧飛行は随時発着しているはずなので、対応もできるのだろうが、それよりも何故かほかにはない神秘的で端正な美しさに満ちた「えびの高原と六観音御池そして甑岳(こしきだけ)」は、本州における「沖縄の離島」のような存在であり、尚且つ、印象的な風景なのであった。そして国内線の世界が、けっして国際線のそれに負けていないことは、1980年代にマニアの間でブームを起こした国内絶景の空撮ビデオが見事に証明してくれていたような気がする
米領リゾート・プエルトリコの「オールド・サンファン」[1][2][3][4] カリブ海クルーズの寄港地には数多くの個性的な離島や半島のリゾート・スポットが存在している。東京の河田町で営業オープンしている小笠原伯爵邸(本当に昔、伯爵邸だった御宅をスペイン料理店に改装。アメリカっぽくもあり地中海っぽくもあるムードは海外旅行体験級の本格派)を彷彿とさせる旧スペイン領プエルトリコのオールド・サンファン。ゴージャスなリゾートが建ち並ぶサンファンと、歴史的なスペイン帝国の街並みが続くオールド・サンファンとが対照的な景観で訪れる者を魅了しているゾーン。ニューヨークからジェット機でも気軽に飛べるが、どうせならメガ・シップで行きたくなるクルーズ・メッカなのも確か
小笠原伯爵邸オフィシャル・サイト 謎の小笠原伯爵は、かつての九州に存在していた城主で、大政奉還後には源氏武士団の城南旗本各家とも並んで伯爵の爵位を授けられた人物。東京にスペイン風カリフォルニア・スタイルの大邸宅を建設、それかせ現在に至りレストランとして営業をスタート。当の小笠原さんは、戦後は爵位をマッカーサー司令部の意向により国から剥奪されながらも、武家伝来の作法を伝えられている「小笠原流」の家元として、現在も御活躍中。欧米の社交界では「元貴族」も「貴族の一員」として固有の伝統重視の意味合いからも「セレブの中のセレブ」の位置付けを与えられながら通用するものの、戦後の日本には、欧米並の社交界らしい社交界が存在していないこともあって、「小笠原伯爵邸」のような形でしか近代史のセレブの伝統を伝えることができない現状があるのも事実
国土交通省にはセントーサ島の発想がない シンガポール政府の10ヶ年再開発計画により「国際的なレジャー・リゾートとしての地位を確立すること」が命題になっているのが、セントーサ・アイランド。島内を「エンターティメント・ゾーン」「グリーン・ベルト」「ビーチ・ストレッチ」の3つのブロックに大別、「世界の大人に通用する熱帯のリゾートながらもクールなパーク環境」が実現している。それに対して、日本の国土交通省によるそれは、(純和風コンセプトならいざ知らず西洋型公園において)曖昧な風情を曖昧なコンセプトのままに、しばしば国民から税金の無駄遣いと揶揄されたりもする方式で、子供だましにしても中途半端なそれを漫然とやっつけ仕事のスタイルで造り続けるのは、国民世界からのある種のマイナー・ニーズには基づいていても、「所詮は幼稚園児の遠足スポット」の認識から一歩も抜け出すものではなく、ディズニーの世界にも通じていないような、民間のそれだったら本当に赤字閉園になっているはずの代物に過ぎない。勿論、特殊法人が作り出した大人向けのリゾート施設もまた、作る側の自己満足で完結していて、実際に施設を使う側の立場に立てていない、きわめて役人意識の強い、漫然としたそれら(ただし、ほとんどの関係スタッフが一般公務員世帯なのか、デラックス・ルームよりも格上のホテル・フロアが存在していなかったりするなどの庶民ムードはきわめて強い)だったりする。それに対して、シンガポールの国家的リゾート開発は、別名"ドリアンのとげ"とも呼ばれている「エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ」のような、海辺に造られた世界規模でのオペラ・シアターの出現など、チャンギ国際空港でのインターナショナル・ハブ空港戦略の成功に呼応する、きわめて精度の高いギア・シャフトのようにシンクロナイズされた一連の政府プロジェクトとして、緻密なものが生み出されてきているのだ。そして空港ハブ政策が整っている環境には優れたIT産業環境も存在していて、「海(空)と連接しての、世界の交易・流通の中での発展」の最新版が見られているのは確かである。勿論、「昭和記念公園」や「ひたちなか海浜公園」には近隣に国際的ハブ空港もなく、単なるローカル向けの政府サービスに過ぎないのかもしれないが、国内での税金事業によるリゾート開発のほとんど全てが敗退している現状を絡めてみると、「ナリタ・ビジネスセンター圏」の一角「マクハリ・リゾート」の稀有な活況ぶりだけが、突出した成功例として眺められるような、安易主義であって、統合的で理性的なヴィジョンのない官僚機構や政府制度が息巻いている様子が、惜しまれるのである
伊良湖の恋路ヶ浜と三島由紀夫による妙なる恋物語《潮騒》の舞台・神島 [神島1][神島2][神島へのアクセス][伊良湖リゾート][伊良湖灯台の絶景][恋路ヶ浜][徹底して女性向のガーデンホテル][ビューホテル] 伊勢湾フェリーなら近鉄特急の終点・鳥羽から、名鉄フェリーなら三河湾を臨む名鉄線の終点・河和からは師崎および、日間賀島や篠島を経て、それぞれに伊良湖岬へ向かう航路が存在、「伊良湖岬恋路ヶ浜から臨む神島」は、あまりにも美しく、そして有名な純和風情緒を醸し出しているし、ジャパニーズ・メディテラニアン・シーの入り江のひとつのような「伊勢湾」や「三河湾」の魅力の結晶のようでもあるとのこと。《潮騒》が、近代国文学の中で最も海岸線風情を美しく描いた文学であることには全く異論がなく、カルスト地形の不動岩や八丈岩と古里の浜。伊良湖の恋路ヶ浜からの眺めは、ドーバー海峡横断航路「ホーバー・スピード」のイギリス側発着港周辺の眺めに酷似しているスポットでもあり、地中海はもとより、ドーバー側のヨーロッパ気分にも通じる景観は見事
マツダRX‐8 RX‐7は、世界でも稀有、そしてベース技術に於いてはル・マン総合優勝歴もある、高性能スポーツ仕様の市販ロータリー・エンジンを搭載した、量産車ながらも海外に誇れる日本的なスポーツカーであった。そしてそれが、リアシート横にも小さな乗降ドアを取り付けるファミリー・カー対応を果たす形で、若夫婦が子供連れでハイスピード行楽ドライブできるようになった。タイトなハンドリング特性やウェイトバランス、パワーユニットの配置レイアウト、軽量化など、スポーツカーとしての定石はより進化させながらも、リア・シートを軽視しない発想というのは、ファミリー対応以前に、男性一人に女性二人の三人組でのデート・ドライブ・ニーズをもより快適に満たすものとして、国産派のカップルには思いのほか好評なのではないか、とも思われる次第
両国の天麩羅(テンプラ) [1][2] 江戸東京博物館があり、東京水辺ラインのターミナルでもある大相撲の里「両国」では、食べ物の名物といえばテンプラなのである。先日テレビで紹介していたので想い出したが、かき揚げ丼が一杯2千円のハイ・プライスは、しっかりと味に反映されているとのこと
バーキン35cm・タラソブルー "地中海を巡る想い"展でも知られるエルメス社「バーキン」の新色はタラソ・ブルー。タラソや地中海は今年以降の定番ブーム(一過性のものではない)として、西暦2003年度のメイン・トピック・キーワード。FLEX-J Webmasterが探求しているテーマも、正月の豪華客船ステラポラリス号(現在はフローティング・レストラン・スカンジナビアの名で、静岡県沖で営業中)+土肥フェリー港までを往復するモンテカルロ・ラリー風ドライブコース巡り(腕には珍しく一応はカルティエのマスト・ヴァンテアンを装着していた)に始まり、地中海名物ラベンダーの畑がある北海道旅客フェリー・クルーズ(ただし、見学した"オブジェ"は旧ソ連宇宙ステーション・ミールであった)へ、愛猫ニャンコ・ネイビーのロシアンブルー提督dolaさんと出かけ、また、地中海クルーズも進出しているロイヤル・カリビアン・クルーズのメガシップ豪華客船の船内にソックリな、日本が誇る本格的豪華客船の中の一つのバリエーション展開「太平洋フェリーいしかり」にも乗船、名古屋〜二階建てヨーロッパ風特急として名を馳せてきた近鉄特急ビスタカーに乗り、鳥羽にあるフランスとの提携ホテル「タラサ志摩全日空ホテル & リゾート」へ。そこには、立教大学の中庭にいそうな顔ぶれの若い男女を中心に、どことなくCA風の女性や、現地OL風、セレブ・イメージに近いものを醸し出していた中高年カップル、そして"女性週刊誌おばさん"と呼ばれる普通のオバサンだが芸能界トピックと贅沢ネタには目がない風の女性達が、この世の極上天国体験を謳歌している感覚で、英国風ホテルの中での本格的フレンチ・スタイル・バカンスを楽しんでいたりして、男女ともにシックなスイムウェア(俗に言うところの"おばさん水着"や地味海パンを着ていたのだが、FLEX-J Webmasterだけは、いまはなきワイルドブルー・ヨコハマで現地調達した蛍光色ペーズリーの地中海風トランクス水着を着けていたのだった)に身を包み、それなりには紳士淑女世界の感覚を(大衆に親しみやすいカタチで)醸し出していた。そして、美しく青き豪華客船ワンナイトクルーズ海域を贅沢に横切る東京湾フェリーや、シンフォニー・モデルナにヴァンテアン号といったモナコ級の豪華プライベート・クルーザー感覚の船、そして先日のエルメス主催の地中海展および小笠原伯爵邸、東京水辺ラインのトーキョー・イーストエリア一周クルーズプランに乗船(ただし、コンディション変化の大きな荒川区間だけはしばしば運休になりやすい)したりなど、そういえばFLEX-J Webmasterも(とりわけ昨年のそれを含め)ここ数年、日本列島側でのパシフィック・コースト・クルーズを楽しむ"クルーズ・ライン"な日々を過ごしている。クルージングにはマイナス・イオン効果やエアー・タラソ効果、1/fゆらぎ効果などがあり、尚且つスロー・ライフ時代に突入したことで、移動中の食事も飛行機の機内食だけではちょっと……、の声も聞こえ始めている。海との連接なき山側に繁栄はなく、逆に山の手側なのに反映している街は、静岡の海辺の街にも源氏山を立てたり、湘南の古都鎌倉に日本初の幕府(日本の王権が天皇から、遠い分家である源氏の幕府将軍に異動した歴史的瞬間)を発足させたり、海の所縁の深い源氏が実質的に領地化してきたエリア史が見られたり、横浜とのラインによって産業面を含む近代の繁栄を示してきたりなどの歴史があるために、東京都の渋谷区や港区、そして渋谷の庭としての新宿などの街のハイグレード化が見られているのも、実際に確かなことである。そういうことと直接関係はないにしても、エルメスは近年"海"へのアプローチを深めていて、まさにモナコGPを前にしたこの時にこそチェックしておきたいアイテムには違いない
超硬水コントレックス エヴィアンで先進国首脳会談が行なわれている西暦2003年度。エヴィアンやボルヴィックなど、世界的ブランドのミネラル・ウォーター、また日本産のミネラル・ウォーターにしても大半が「軟水」。ところが、フランス産の水でも、ファッション・モデルの愛飲者がたくさん聞かれる「コントレックス」に限っては超がつくほどの硬水。FLEX-J Webmasyterが長らく贔屓にしていて(業務提携関係はないものの)太平お世話になっているプロバイダの会員向けメール・マガジンには、ミネラル分豊富で、脂肪分の排出を促進、新陳代謝を促進、またメラニンを皮膚に蓄積させない効果などが確認されるとのことで、体質に合わない人の場合、ごく稀な例ながら、下痢になったり体調不良になったりする人もいる程。日本における硬水の故郷といえば「京都」「秋田」など、色白でもち肌の女性がたくさんいることが知られているエリアであり、実際、硬水が豊富にナチュラルな天然美肌効果を含んでいることはほぼ、間違いがない。たぶん、"コントレックスヴィル"にもフランス美女中の美女がいっぱい存在しているはずである
謎の通勤新線「つくばエクスプレス」の車両搬入 "つくばエクスプレスって知っていますか?" つくばエクスプレスとは、東京らしい東京のフリーポート(免税品地帯)であり、世界的な電気バザールの街としても知られる秋葉原と茨城県南部のつくば研究学園都市の間をわずか45分で結ぶ、新都市アクセスライナー快速電車。今回、開業を前にして完成した電車の実物が、茨城県つくば側の車輌基地に搬入されました。これまで茨城県つくば市内エリアは、東京駅とつくばバスのりばの間を結ぶ定期高速バスが、ひっきりなしに通勤路線として営業を続けてきているが、リニア・モーターカーの実物に載れることでも人気があったつくば万博以後は特に、そこを走っていたディーゼルの"電車"(本当はディーゼル・ェン人で走る気動車なのだが、呼び方が面倒くさいので"電車"の呼び方がなされる)は廃止され、高速バス路線が電車並のダイヤに頑張る稀有な形で活躍してきた。高速バスは豪華は豪華だが、JRの「ホームライナー」(特急車輌を使用する豪華な特別快速電車。ややエグゼクティヴ寄りのビジネスマンや都内有名女子大卒風のOL、あるいはFLEX-J Webmasterのような客筋が、涼しい顔をしてサロン感覚で乗っていることで知られる)じゃあるまいし、国内の通勤区間の移動話としては大げさには違いない。それからすれば、かつてない直行の快速電車の運行は、茨城県南部エリアでは何ともエポック・メイキングなお話であり、ディーゼルカーが活躍中のJR取手駅発着、関東鉄道常総線の守谷駅では乗換も可能になる意味で、なんとも素晴らしい文明化が、いよいよ田舎の茨城県南部エリアでも急速に進んでいくことになる。ただし、高速バスしか走っていないからといって田舎、は当てはまらず、アメリカをグレイハウンド・バスみたいな感覚でバス移動してたどりつく先は、白いシャトーのような「つくば西武」が売上も好調、代官山感覚のショップも多く出店、高級輸入車当たり前状態の開業医のような県内プチ・セレブな面々がショッピングに集まってくる、何ともハイ・ファッションな高級消費趣味っぽい地帯なのであり、無論、日本の先端開発を支えておりインテルの日本支社も存在する「つくば研究学園都市」「筑波大学」エリアが美しくヨーロッパ感覚の森の中に広がる、意外にも見所の多い郊外ベッドタウン都市エリアなのでもある
国営ひたち海浜公園 国土交通省が設営している日本国営のテーマパーク海浜公園。終戦後から昭和48年まではアメリカ軍の射撃爆撃訓練場だったスポットだが、返還後は(元・米軍立川基地跡地の東京・立川の「昭和記念公園」よろしく)国営のテーマパーク公園としてオープン。ビーチ・エリアには砂丘が存在していて素晴らしい眺めだが、「お子様行政」が横行しているわが国政府経営の"感覚"ではとてもビーチにデッキチェアを並べて少し沖縄リゾートホテル風にマリン・レジャー感覚するのではなしに、東京都営の葛西臨海公園のそれのように、テーマパーク内に長い編成の"無軌道"なゴムタイヤ式トレインが走っていたり、有料の遊園地施設があったりして、まるで昭和3、40年代っぽい遊園地スタイルの保存運動をも思わせる、北関東メソッドによる「海辺の遊園地」を目指しているらしい。ビーチ・エリアは2本でもここと鳥取あたりにしか見られない「砂丘」が存在、独特のパシフィック・コースト・ムードを放ちつつ、今年、西暦2003年には、J‐ロックのアーティストが集結して賑やかな真夏のロック・フェスティバルも行なわれる予定もあり、JRの"白い"常磐線の大洗・水戸方面「勝田行」(15分に一本程度、上野駅から出発している)が珍しく賑わうイベントとしても注目されているようだ。が、思えばJリーグの柏レイソルのゲームあたりも、JR常磐線沿線(ただし、北総エリアでは都心〜我孫子・取手間はJR常磐線なんて呼ばず、あくまでも"営団千代田線の沿線"ということで通そうとするコンテンポラリー指向派っぽい傾向が強く、若者小説《なんとなくクリスタル》ブームの頃のスノッブな首都圏のモダン・レトロ気風を思わせるものがある)でのイベントであるだけに、首都圏最後の広大な未開拓地としての茨城県エリアの開発起爆剤と目されている「第2常磐線(常磐新線)」こと"つくばエクスプレス"の平成17年度秋完成もまた待たれる
駅前探検倶楽部・首都圏版 首都圏の各駅周辺のスポット・データや地図データを提供している行動派向けの情報ポータル・サイト。各駅から目的地への順路や地図上でのスポット一覧ができるので便利。どことなく営団線よりは"シロウト"っぽい都営大江戸線はもとより、さいたま方面と新宿・渋谷・そして天王洲アイルおよび東京テレポート方面、そしてディズニー・リゾートにも行きやすい接続駅・新木場を結ぶりんかい線や、ラクーアのある後楽園と白金とを直結している営団南北線などの新路線が目白押しの昨今、クリーンな動力「電気」を利用したダイナミックな移動アクセスの有用性があらためて見直されるところである。Webサイト自体はありがちなパターンだが、クールで合理的、パーソナル情報ユースに最適なメディアであるインターネットもまた、都市生活やオフのための情報源として、行動的な移動アクセスとのシームレスなジョイントにおいて活用すれば、案外に上質なコンテンポラリー・ライフが加速されてくる。ちなみに、「幸福とは個人的な問題であって、利権であり、例外なく一切の他人の干渉に関わる筋合いはおろか、必要すらまったくない」と考えているFLEX-J Webmasterにおいては、ごくまれにいる歓迎されざるホームページ・ビジターほかからの"僻み"などにもまったく興味がなく、一般的な大人の感覚において、ある種フランス人的に、人生を考えている面があったりして、ネコを含む親しい仲間を大切に感じている一方、時に親類を含むあらゆる"反発的な第三者"をきわめて客体的に判断したり、NGな存在については無意識に退けていたりする面もある。こういうフランス型のパーソナリティにおいては、余暇や休養、保養などのいわゆるバカンス(フランス語のバカンスは、英語で言うところのリゾート・ライフを、もっと人生的に良質で成熟した認識により、総合的に考えているような意味合い)は重要なテーマのひとつであり、いかに個人的に価値ある時間や経験、そして充足を求めていくかが、きわめて重要なテーマになってくるのである。今週末はおそらくテレビでの「モナコGP観戦」がメインになってくるので、電車に乗らないオフになるだろう。東京にいてモナコのプライベート・クルーザー気分を満喫したい向きには、「ゆりかもめ」の日の出駅からすぐのところに発着場が存在する、デラックスな観光船「シンフォニー・モデルナ」号あたりを薦めてみたい
都バスのホームページ 都バスは、案外にメジャー大学生や大企業・官庁の通勤者も利用していたり、便利で意外性の高い移動ルートを提供していたりする。例えば、直通の電車がない渋谷〜六本木間を一本で、しかも手軽に結んでいるのは重宝であって、以前FLEX-J Webmasterも、渋谷から東京全日空ホテル・ワンナイトステイ+六本木ナイト・ライフの旅(まだFLEX-J Webmasterがあらゆる一切のホームページを立ち上げ以前の、20代の話)へ移動する場面で、ほとんどシャトルバス感覚で有用なアクセスであるものと感じられた。電車もいいが、道路脇からすぐに乗り込める"小粋"なユーティリティ度の高さは評価すべき点であり、またかつての東京中を隈なく網の目上に結んでいた東京都電(現在でも荒川線を残している路面電車)の後を継いでいる乗物なだけに、東京の道路上を移動する観光をテーマにした旅でも、快適に利用することができるだろう。勿論、東京ドライブおよび80ccスクーターでの都内移動も快適なことこの上なく、直感的に移動できる点では大いに利用価値が高く(ニャンコ空軍、ニャンコ・ネイビー、キャットマリンコープ移動用にもなっているフォード・フェスティバ・ミニワゴンみたいな小さくて低燃費指向の便利派コンテンポラリーな足であれ)まあまあ快適なのだが、スポットによっては、一見サンではわかりにくい路地だとか、バーキングのない場所だとか、東京水辺バスの区間クルーズを織り交ぜたいとか、アルコール飲料を口にできないなどの制約があるため、クリーンな電車もいいが、公共的な内燃機関(路線バスというのは、レールのないレールバスのようなもの)の良さも認められて良いのかも知れない
代官山・旧山手通り [エリア][VIA BUS STOP] 六本木ヒルズ最上階附近、展望コースのビューを渋谷・ロシアン山(東京都港区南青山)方面に臨むと、展望解説パンフレットにもある六本木通り、明治通り、"ロシアン山(青山)通り"方面を一望することができる。そして、若くてアーティスティックな知的好奇心が旺盛で、活気や成長力のある、"国連大学通りの飛び地"のようなムードの漂う六本木一帯のざわめきや、表参道の晴れやかなにぎわいは心躍るようであり、代々木一帯に天皇家とは遥か遠い親戚でもある栄光ある源氏武士団の長、清和源氏本流としての影響力を持ってきた一族に生まれてきたFLEX-J Webmasterの顔に"瓜二つ"の明治天皇および母君・昭憲皇太后を奉る明治神宮から連なる、日本で最もハイファッションでハイスタイルな近代以後のフレッシュな門前町が醸し出すハイ・ライフ感覚の愉しみは、実は何を隠そう、渋谷系清和源氏の本家から派生したライフ・スタイル・ムードなのは、身内としてしっかりと確認することができる。一方、隣町の代官山一帯は、何といっても気張らずに和めるタウンである一方で、センス・カルチャーの内面的な訴求力の強さを発揮、ファッショナヴルであってほどよく(冷たくない)クールな面を感じさせる、成熟した文化的生活ゾーンである。何てことはなさそうでいて最も日常生活に対する創造的感性が発達していて尚且つ(気取っているようでいて)気取っていなくて、ハイブラウな奥深さを感じさせるのが、代官山エリアの特徴であるものといえよう。モデル・クラスの洗練されたイメージが漂う様子が嫌味にならない、きわめて居心地の良い"高感度"感覚が、「違い」を問う多くの女性達の心を吸い上げている。いかにも渋谷の山側に近い東急東横線沿線の停車駅の街(まち)であり、良い意味で素に戻れる街。女性誌の愛読者の間で人気の(海側イメージの「青海ヴィーナス・フォート」に対して、こちらは"山側"のイメージ)セレクト・ショップ「VIA BUS STOP 代官山店」を、先日のテレビ番組で、人気モデル・タレントの神田うの嬢が高く評価していたが、そういったショップが数多く存在することが、目下、代官山エリアのさらなる魅力へとつながっている
コントレックスと抹茶ケーキの午後 in FLEX-J Webmaster宅の妹のルームにて 現在はmacさん(※実在するアメリカン・ショートヘア・プラウンタビーちなみに♀の名前)管理の都合で、キャット・マリンコープのメイン・ベース(結構立派な巨大なペットハウス。本来は愛犬用)が妹のルームに移動されている。それに合わせて目下、ニャンコ・ネイビーのロシアンブルー提督dolaさんは勿論、日中のFLEX-J Webmasterの休憩場所兼仮眠所(旅客フェリー2等大部屋の状態)にも、妹のルームが使用されていたりする。そんなキャット・サファリパークのようなルームでの午後のひととき。FLEX-J Webmasterもたまに買い出しで行く近くのスーパー・マーケットにおいて、一本二百六十円台だかで売られていた、スーパー・モデルに大人気のフランス産ミネラル・ウォーター"コントレックス"に男性としてのFLEX-J Webmasterの口にしっくりとくる抹茶ケーキの組み合わせでの、大人のおやつタイム。知られざる"マヨラー"としても知られているdolaさんは怪訝そうな顔をして一舐めもしなかった一方で、"macさんの家"の中のお水皿の中身を全面的にコントレックスにしてみたところ、かつて経験のなかった柔和にしてまろやかな口当たりがmacさんにも大ウケで、大喜びで、熱心に飲み始めたのであった……
沖縄の伊是名島 [1][2][3] オフィシャル・メールマガジンの中で某FMのパーソナリティの人が、家族連れで行ってきたらしき話も聞かれる、知る人ゾ知る島(のようだ)。かくいうFLEX-J Webmasterも、(勿論、クラス・ランク上では並べるであろう小さな島はいくつか知っていても)この島の名前や存在は知らなかった程。素朴な中に秘められた、あまりにも究極の自然美は、一目で海外の超秘境系のプレミアム・リゾートや国内で言うなら小笠原諸島クラスのそれと納得できてしまった程。ピラミッドの形をした山やカリブ海も衝撃を受けそうな極上のビーチなど、とても"日本離れ"しているのに日本なのが不思議な"パスポートの要らない世界第一級クラス"。まさにシュープリームな、美しい"世界の果て"のひとつ。たぶん、この島の存在は、那覇ベースの人たちもきっと知らないような気がしてしまう
FLEX-J Webmasterとニャンコ・ネイビーのロシアンブルー提督のdolaさんによる"地中海を巡る想い"がする船旅 都営地下鉄大江戸線および東京水辺ラインにて巡る、東京コンテンポラリー・リゾートの旅。両国〜葛西区間クルーズ、葛西臨海公園、清澄庭園、小笠原伯爵邸、そして六本木ヒルズで行なわれている「エルメス社+スタジオ・アッズーロ"地中海を巡る想い"展」を、線×線で結んだ、ヒストリカル & コンテンポラリー・トーキョー・リゾートの旅。六本木ヒルズの展覧会では、観覧終了後、下りEXITを出ると、一面、レインボー・ブリッジおよび東京タワー、汐留方面ビューが広がって煌いていた。ただし、それ以外の方角のビューを含めてじっくり眺めたい場合は、別料金にて展望階に入場するとのことで、名物の渋谷・代々木・新宿方面ビューでは、眼下から伸びる一本道の六本木通りが、表参道を抜けた辺りで246と合流して、その先にセルリアン・タワーがあり、また原宿方面から先には西新宿"マンハッタン"ビューも一望できる、素晴らしい方角に向いた窓面は観たかったが、営業終了時間も迫っており、後日のお楽しみとして以後のスケジュールに組み込まれた。山側もじっくりと探訪したいところだが、今回の観覧展覧会が、映像上の地中海世界を、アーティスティックでインタラクティヴなヴィジュアル・イマジネーションとして、知的に、疑似体験リゾートをすることをイメージしていたため、あらためて、初夏以降の東京臨海エリアの風物「東京水辺ライン」を、FLEX-J Webmasterとニャンコ・ネイビーのロシアンブルー提督dolaさんのコンビとしてはフィーチュアすることにしてみたのであった
生物解説『アカエイ』 [アカエイ図鑑解説][アカエイの毒][アカエイを釣る方法] 沖縄やカリブにはスティングレイ(マンタ)と呼ばれる人畜無害で人懐っこいエイが泳いでいて、人にも慣れていたりして、ビーチやマリンでの人気者になっている。が、昔から江戸前の海すなわち東京ベイ・コーストには、成長すると体調が2メートルにもなる(釣って食べる分には美味しいらしい)毒針アカエイが出現して、とりわけ葛西やマクハリのビーチが海水浴に不向きとされる原因のひとつを作っている。東京湾のビーチが海水浴に不向きな理由のもう一つは、ほとんどが人工海浜のため、遠浅とはいえ、足場や地盤が不安定で、たとえば地震などが発生したりするといかなる事態が発生するかわからないからである。ただし、ほとんどの東京湾のビーチでは潮干狩りは許可されているため、地盤の問題が絡んでいる訳ではなさそうだ
宮古島空港発着便 普段は直行便の旅客数が減るために737が飛んでいるが、下記のトップ・シーズンには、(リゾートホテルはグアム・沖縄本島クラスであるにしても)島の自然も含めて、ほとんどセイシェル島状態の767に機材変更されることで有名。世界的な大自然を誇るビーチ・スポットであり、フランス系のクラブ・メッドも存在している石垣島における空港は、滑走路の全長が足りずに、767クラスが着陸できないことで知られているが、ここ宮古島ではしっかりと767が安全に降りられる大規模なリゾート空港が完成している。沖縄には基本的に船で行くことを考えているFLEX-J Webmasterにとって、島の空港は、欧米系リゾートに特徴的な、エキゾティックでエコノミカルな文明的風物に過ぎない。ただし、ニャンコ空軍にとって、地方ローカル線の運行の安全が図られることは重要であり、各地での空港の視察は基本的に必須であるだけに、船で島に到着し次第、空港にも足を運んでみたい気はしている。が、単なるここでの思い付きに過ぎない、沖縄フェリー・クルーズのプランにしても、本年度中に実現できるかはまったくもって不明であり、見通しは立っていない
宮古島 [ポータル][旅行体験者の日記][ビーチ][パイロット訓練飛行場][ドイツ村][グランブルー] 三大ホテルの「宮古島東急リゾート」「ホテルアトールエメラルド宮古島」「ホテルブリーズベイマリーナ」が全室オーシャン・ビューのアメリカ系デラックス・リゾート基準を満たしているほか、島との間に歴史上のつながりを持つドイツを記念したドイツ文化村、数々のトロピカル・ビーチ、ランディング洋のナビゲーション・ランプ群の手前護岸一帯がテトラポッドで埋め尽くされている様子もまたトロピカルなジェット・エアライナーの発着訓練飛行場(隣島の下地島)、そして石垣島やグアムは勿論、海外の超一流ビーチにも負けない海岸線、ダイビング・スポットなど、魅力が一杯の完全リゾート島。プロ野球チームのオフ・シーズン合宿スポットとしても知られている。やっぱりここは、何と言っても、グリーンがかった亜熱帯特有のコーラル・ブルーの海のすぐ頭上を着陸する訓練中のジャンボ機(訓練機専用の大空港はここにしか存在しない)を見物しながら、シャッターを切ったり、ビールや泡盛を口にしたり、携帯で電話をしたり、読書をしながらくつろぐ、サンタンするなどの過ごし方で充電をするのにぴったりな島であろう。まさに本当の意味でのリゾート・アイランドであるのだといえそうである
アラスカ鉄道の旅とノース・パシフィック・コースト・クルーズ [1][2][3] アメリカよりはカナダの片隅のようなイメージで、広大な針葉樹林タイガや草原を駆け抜ける世界的な人気鉄道路線。『世界の車窓から』のような風景を眺めながら、アラスカ州が独自に経営する長距離列車は爆走する。夏も素晴らしいが、乗車体験談のほとんどが口を揃えるのは、"凍えるような冬に乗るアラスカ鉄道こそイチバン"の一言。商船三井客船にっぽん丸が日本発着のアラスカ・ハワイ・クルーズにてオーバーランド・ツアー(上陸後、次に港で船に再会するのを延期して、地上を自由行動するオプショナル・ツアー)として用意していた自信たっぷりのお薦めプランもまた、アラスカ鉄道に乗車するプラン。かつて『アメリカ横断ウルトラクイズ』も訪れたフェアバンクスやアンカレッジは勿論、マッキンリー山が待つ国立公園への鉄道の旅は、アメリカ本土でも味わえない、寒冷地特有の雄大な自然美に満ち満ちていることであろう。アラスカはカナダやにっぽん丸も寄港のロシアのカムチャツカ地方にも至近だが、直行便がないために日本からはきわめて遠いイメージなのは、きわめて残念な話。そして、アラスカとロシアの間に国際フェリーがあるかを調べてみても、有益な情報は皆目得られず、カナダもしくはアラスカ〜ロシア沿海州〜そして日本へとやってくるには、昨年乗りそびれたホーランド・アメリカ・ラインの豪華客船フォーレンダム号による東京港寄港の北太平洋・オリエント方面クルーズに乗船するのが、最も適切にして適価な旅だったようだ。いつか、国際フェリーを乗り継いで日本からロシア・アラスカ・カナダ経由でアメリカ・メキシコまで行ってみたい気がしているFLEX-J Webmasterにおいては、アラスカは客船が教えてくれた最果てのノース(ノーザン)・パシフィック・ネイチャー・リゾートである。アメリカ人の冒険家タイプになりたいヤツは数知れないが、客船とフェリーをごちゃまぜにしながら船で世界一周をする企画においては、数年内に実際に乗れる見通しはまだ全然立っていないが、ぱしふぃっくびいなすの北海道・サハリン・カムチャッカ・クルーズに乗り、アラスカではアラスカ鉄道やマッキンリー山、スキー・リゾートの御勝手オーバーランド・ツアー込みでのインサイドパッセージ・クルーズ、そして、カリフォルニアからは一路航路を南へ、メキシコを目指したり、パナマ運河通過クルーズに乗るコースに乗ったりしていけば、地球規模でのパシフィック・コーストを一周するプランの実現話にはなってくる。日本での国内篇においては、既に北海道から仙台・大洗経由で、名古屋〜伊勢志摩(つまり名古屋発着の近鉄特急鳥羽行き乗車は、アラスカ鉄道の旅の前哨戦も兼ねていた)、そして十字架状に東京港からは「豪華客船ふじ丸東京ワンナイト・クルーズ」や太平洋フェリーきたかみにより小笠原諸島までは南下しているヒストリーがあるため、それを瀬戸内海および九州や沖縄にまで船を進めてしまえばいい話。単品アラカルトずつのチョイスで、それぞれのエリアを最も得意とする客船やフェリーで、究極的には(一筆書きにはならないが)アラカルト世界一周クルーズは実現できてしまうのではあるまいか、と、FLEX-J Webmasterの旅の青写真は、極秘裏に形作られていくのであった。ちなみに、現在、日本で建造中であり、火災により就航延期になったメガシップ豪華客船の「ダイヤモンド・プリンセス」号(あの、大阪天保山埠頭にもやってくる「スター・プリンセス」の姉妹客船)の処女航海は、当初アラスカで行なわれるスケジュールが組まれていた。現在のところ、今後の「ダイヤモンド・プリンセス」のスケジュールは未定だが、なるべく親しみやすい価格により、行けるスケジュールで実施してくれるなら、日本製メガシップのクルージングを満喫してみたい気がしている
羽田〜アラスカ国際線チャーター・フライト2003 かつて、ナリタが開港する以前、羽田発着で国際線と国内線とがシームレスに一本化されていた当時、ほとんどのアメリカ・カナダ方面行のフライトは、燃料タンク容量や燃料消費率の高いエンジンの関係から太平洋無着陸横断飛行ができず、いずれもアラスカの州都アンカレッジ空港で燃料を補給する経由便設定になっていた。現在は航空技術の進歩でアメリカ行の全便が直行便化されているため、「アラスカへ行く」場合には、シアトルかカリフォルニアを経由、もしくは直行便のあるソウルにて、飛行機を乗り継がなければならない。が、西暦2003年度には羽田空港のかなり寂れてしまって残念な寒い国際線ターミナル・ビルからアラスカ行チャーター直行便が就航。ツアー客を乗せて、一路、北海道もサハリンもカムチャッカも飛び越えて、意外に風光明媚なエリアとして知られるアラスカへと発着することになった。それにしても、つい最近まで残されていた定期便のハワイ線の後に、国際プログラム・チャーター便ながら、現在の羽田からアラスカへの直行便が発着する、というのは、空の世界の話ながら、メガシップ豪華客船の日本来航程のインパクトがあるようにも思われなくもない。詳細はホームページで
アラスカ観光協会 [トップページ][豪華客船クルーズ] アメリカ合衆国アラスカ州は、インサイド・パッセージを楽しむツアー・クルーズ豪華客船たちのクルージング・メッカ。太古の大氷河ビューを堪能できる海域は勿論のこと、北米大陸最高峰の峰マッキンリー山、実際に現在もゴールド・ラッシュに沸くエル・ドラド金鉱での金鉱掘り体験、"アメリカン温泉"として知られるチナ・ホットスプリングス・リゾート、オーロラ探検、スキー・スノーボード・ヘリスキーが楽しめるアリエスカ・リゾートやバルディーズ、 またインサイド・パッセージ・クルーズでおなじみの、ロープウェイ・ビューが超絶できわめて美しい街ジュノーや帝政ロシア時代の街並みが残るシトカなど、見所自体は多く、興味も尽きない
平凡なんだけどグッドなアメリカ製スタッキング・チェア アメリカ製といえば、ぼってりとした肉厚ラグジュアリー主義の印象が強いイメージながら、こちらはアメリカ的ながらも端正な、代官山界隈にもはまりそうなお洒落な実用チェア。一万円を大きく切るプライス設定もうれしい
EAMES OFFICE ブランドのお手頃グッズ類 ミッド・センチュリー期のインダストリアル・デザインアートの大御所、チャールズ&レイ・イームズ夫妻の活動をいまなお受け継ぐデザイン・オフィスにおけるスタッフ・グッズが、格安で販売されている
"望郷の南樺太"〜サハリン鉄道の旅 ロシアびいきのツアークルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」が西暦2003年度にも訪れる地、ロシアのサハリン州を縦貫する鉄道の旅。戦前には日本の領土だった島なので、随所が北海道風の歴史的な旧建築が残されていてエキゾティックな、それでいてしっかりとヨーロッパの大国ロシアの街がそこにある神秘的な世界は、北海道ではカーフェリー「アインス宗谷」で気軽に訪れることもできる、すぐそばにあるヨーロッパなのである
グレイスワイン千歳ワイナリー 千歳市特産のハスカップの実から醸造されるワインの郷。"ヨーロッパ中世風の重厚なたたずまいが魅力"とのこと
支笏湖と大いなる山々 [1][2][3] 太平洋フェリーいしかりおよび新日本海フェリーも発着する苫小牧港や新千歳空港からも近い、北海道千歳市周辺エリアのネイチャー・リゾート・スポットの数々。大都市・札幌や苫小牧市からも近いのに、この大自然は、アラスカやカナダ、シベリア、ヨーロッパとは一応別枠では考えるにしても、共通性が高く、それゆえインターナショナルな大スケール感を味わわせてくれるはず。気候は爽やかで、アウトドア雑誌『ビーパル』系の楽しみも満点。市内で二泊する夏休みプランを立てれば、関東地方発着のマンモス・フェリー二等大部屋利用(往復で一万円台前半の激安乗船券)でも十分な大冒険の旅を実現できることうけあい
利尻山と礼文島 環太平洋を眺めて、地理的・気候的に一致するアラスカ・カナダを思わせる北海道を象徴する自然が宿るエリア。エアー北海道のツインオッターも長らくフライトしてきたエリアだが、ここは国内各社によるクルーズ客船のメッカであり、西暦2003年度には、日本近海にやってくる外国客船の多くも寄港する極東ロシアを(姉妹船とともに)集中的に掘り下げてきたぱしふぃっくびいなすによる「横浜発着北海道・サハリン・カムチャツカ・クルーズ」も実施されるとのこと
支笏湖畔の宿・丸駒温泉旅館 温泉旅館自慢の高速プライベート・クルーザー「シェーユングフルン」(湖の乙女)号が支笏湖一周レイク・クルージングを実施、また神秘の湖ダイビングなどのプランを用意しているほか、勿論、本州では味わえない、北海道独特の亜寒帯気候(ヨーロッパやカナダの気候に相当)の爽快感を楽しめる露天風呂や、和室でのいたれりつくせりの風情を満喫できる、人情味のある純和風旅館。飛行機か船、或いは青函トンネル経由の寝台列車で行く、日本離れしたアラスカ・カナダ風大自然地帯の北海道での純和風温泉体験は、贅沢であり格別であるのに違いない
霞ヶ浦〜キャット・マリンコープの主なる活動場所はココ アメリカン・ショートヘア兵員macさん率いるキャット・マリンコープの主要な展開スポットはこの湖。国内離れしたランド・スケープの見事さは当たり前の、日本第二位の面積を誇る、"東京港"一帯よりも遥かに広い湖。ローカルの広報資料からスキャンした写真は、FLEX-J Webmasterにも及び得ない、湖一帯での夏の風物詩を活写していて、素晴らしい。そして、たとえばこの湖をクルーズしたいと思ったら、即、遊覧船乗場へ向かうか、自家用ボート類を購入するしか方法がない。日本の遊覧船の多くはシックな乗物には違いないが、しかし、たとえば都市生活の中であまりにも贅沢慣れしてしまった大人の場合にも、マイナーではあれ、そこで一応は一番豪華な遊覧船に乗ってみたりすることは、けっして、人生に於いても無駄な自己投資にはならないであろう。マイナーな観光資源を触れてみる前からあまり軽視しないで、様々に体験してみることで、おそらく普段の週末や休日が、立派なリゾート・ライフになり、充実した大人のオフ体験に変わることであろう
ポスト"天国にいちばん近い島"セーシェル [FLEX-J Webmasterの手許にある輸入雑誌の広告][端的なエリア紹介][バンヤン・リゾート][バンヤン・スパ][セーシェルでの法人設立] 東京から最も近い、珠玉のピュア・ビーチリゾートは、お台場海浜公園ハーバーから葛西臨海公園ハーバーへと向かう「東京水辺ライン」(「水上バス」も発着している)から降り立って、波打ち際や彼方の海を眺めながらサンセットを過ごす時の、葛西のビーチであるものと、ここで勝手にキメつけてしまう(帰りはJR線で東京直通、或いは隣のディズニー・リゾートを楽しめるのは嬉しい限り)としても、それでは、東京から最も最果てに近く、日系人もいない、完全な異文化圏としての西洋社会サイドのビーチ・リゾートは、いったいどこなのであろう。答えの一つになるのはおそらくは、この島々、すなわち「セーシェル」であるだろう。日本のマニアの間では、モルディブやカナリア諸島と並んで、最果ての、そしてファッショナヴルな最果ての島々の代表格。勿論、こなれたバリやプーケット、セブ、サイパン・グアム、ハワイ島、石垣島、小笠原諸島、カリビアン・アイランズ、フレンチ・ポリネシアも当然素晴らしいが、熱帯でも適度にクールなリゾート感覚を崩さない欧米人のモード感覚によって研ぎ澄まされたアイランド・リゾートは、いずれのアングルをクリップしてみてもハイ・スタイルなこと、この上ない(但し、社会主義国である)。勿論、世界クラスの島になれば、どこへいっても何も変わらないのも確かながら、島の文化や特徴は、ひとつひとつがいずれをとっても個性的なので、当然、アイランド・リゾートのマニアの触覚に、いずれは反応することがある島であることは、間違いがない。コマーシャル上でのイメージに対して、どことなく観光フォトのビーチが、小笠原諸島の秘境ジョン・ビーチにもソックリな、実際のセーシェルへ行くには、日本からだとシンガポール・チャンギ国際空港でのトランジットを経て、何ともローカル感覚剥き出しの自然島に到達することになるようだ。そこが、実際のリゾートの妙味というものであり、旅の始まり、なのである…
これがニイジマのビーチ性能だ、全長6kmのホワイトサンドビーチは、世界屈指の規模 沖縄よりも南にある、旧フランス植民地であった「中国チャンチアン・エリア」のリゾート・ビーチ「ハルビン・パーク」の白砂ビーチですら全長二キロクラスであり、リゾート・メガシップ「スーパースター・レオ」の寄港を迎えていたわけだが、船上の舳先デッキからニイジマを眺めた豪華客船ふじ丸東京ワンナイト・ラストクルーズののち、一端は(フリーポート感覚は若干漂うものの、免税店機能の大半を銀座に奪われているために物足りない)お台場海浜公園に上陸後、ほどなくして、FLEX-J Webmasterはキャット・マリンコープのコンビとともに、ジェットフォイルに乗り換える形で、ニイジマへ出航。ワンナイト・クルーズに独自に後づけしたショア・エクスカーションの感覚。FLEX-J Webmasterがたどり着いた日には生憎の空模様で、今回発見したこちらのページのようなアングルや光、賑わいを示す、カリブ海並のシーン・フォトを撮影することはできなかった。羽伏浦の場合、港からは遠く、逆に空港からだったら徒歩でほんの数分の距離にあるため、直行したい向きには東京調布空港発着のドルニエDo228によるフライト(定期ダイヤが組まれている便)が薦められそうである。いずれにしても、住所上の東京都内にこんな凄いリゾートがあったのか、が思わず口をついて出そうになる絶景は、一見の価値あり
"人類の歴史は共犯の歴史である" 「人類の歴史は共犯の歴史である」をスローガンに、人類の森羅万象を不条理の観点で綴る、何ともアメリカン・ヒッピー感覚あふれる、奇妙に陽気なホームページ。アーサー・C・クラークの名作SF小説『2001年宇宙の旅』でも、人類と悪の関わりがすなわち文化であり文明の根源要素であることを、ある種間キャべりスティックに物語っていた。好む好まざるとに関わらず、人類史はさまざまな悪の上に成り立っていることもまた確か。都市文明の上に胡座をかく一方で自然保護を声高に訴えるような生物である人類として、このようなアメリカン・ヒッピー路線を眺めているうちに、ヒッピー&フォーク文化を生きた人々がきわめて心優しくも強かで、何よりも挫折の上に大いなる諦観と解脱の段階に達した結果として掴んだ、中途半端な生物としての明るい開き直りの精神が、こういった辺境じみた、サイト制作者が個人名を記すことにも全然意味がないクレージー調コンテンツの痛快さにつながっていることについては、何ら疑う余地はなさそうである…
ハワイ・オアフ島の展望スポット「タンタラスの丘」 オアフ島の空港に着いて、送迎ツアーバスでホノルル市内、ワイキキ中心街のハイアット・リージェンシーあたりのいまいちでうんざりするような軽食ラウンジに一同が案内されて、ツアー心得と少し割高なオプショナル・ツアーの予約販売が繰り広げられるのは、パックによるハワイツアーや代理店を通した予約を入れると、遅いチェックインまでの間に時間潰しとして行なわれる、いつもの恒例行事。「観光船ディナークルーズ」「セスナ操縦体験」「アクロバット・フライト体験(体験済)」「スカイ・ダイビング」「ポリネシアン・ショー見学とディナー」などにまじってそこで販売される目立たない観光プランの一つに、「タンタラスの丘から夜景を観賞するツアー」がある。ハワイは眺めの良い観光地なので、何かにつけて眺めを重視したプランが目立つが、展望台マニアにとっての究極はたぶんこれに尽きるのであろう
立山黒部アルペンルートと函館山 [1][2] このところテレビの国内旅行番組でしばしば登場中の、眺めも良くロープウェイと山岳観光バスで、高山なのに徒歩感覚で行けてしまう、富山県側日本アルプスの観光名所。富士山の五合目ハイキングおよび富士五湖巡りと並んで、山側のメジャー・スポットである。ロープウェイといえば、函館山もよく知られている。エアー北海道による遊覧飛行もいいが、絶景スポットはロープウェイで昇る函館山。ハワイ・オアフ島の「タンタラスの丘」とも並ぶ絶景を満喫できる
キャメロン・ディアスのファンサイト 複数の国内証言によりモデル時代の六本木在住歴が知られている、ハリウッド・スター、キャメロン・ディアスのファンサイト。いかにもハリウッド・ロデオドライブやマイアミ、ニューヨーク5番街あたりが醸し出すセレブな世界が好きな、アメリカ旅行マニアっぽいヴィジュアル構成によるスター紹介は、いい意味で情緒的
シドニーのタウン情報 〜「乗換案内」番外編 オーストラリアの一大経済都市シドニーのタウン情報に詳しいリンク集。ちなみに、シドニーはオーストラリアの首都ではない。ただし、東京のハーバーエリアに良く似ている港街。首都はキャンベラだが、観光向きの都市とは言えないようだ。なんといってもゴールドコーストとグレートバリアリーフで決まりの世界
シンガポールのリバー・ボート [1][2] "ぱしふぃっくびいなす"なる客船の世界一周クルーズ案内ビデオに、"海から訪れるニューヨークが、一番素晴らしい"との紹介ナレーションがあった。"東京都港区台場エリア"にはトーキョー版のリゾート・ライフスタイルらしいかたちが、表参道〜南ロシアン山(東京都港区南青山)界隈にかけてのそれに匹敵するかのようにこなれていて、しかも新宿でも通用しそうな感覚で存在しているのだが、東京の中心街はけっしてハーバー・プロックには存在していない。が、ニューヨークでは、マンハッタンなるコンパクトな"離島"に、ニューヨーク市のほとんど全ての都市機能が集約されていることは間違いがなく、島として浮かぶマンハッタン・プロックは、成る程、確かにいまどきのベニス型世界都市であることには間違いがない。メガシップでもクルーズできる巨大な大河を遡ったところに港を持つ上海や、東洋のマンハッタンとしてフェリーで島(セントラル)に上陸することが何よりもお洒落な香港とも並んで、シンガポールもまた、海に浮かぶ美しい国際交易都市であり、都市型の高級リゾート地である。この街で、観光リバー・ボートに乗ることは、初めは「観光っぽすぎてイヤ」だった向きも、マーライオンや浮かぶ水上都市を眺めて戻ってくる頃には、何とも素晴らしい表情になって誰もが戻ってくるそうだ。東京でも、休日ともなれば、お台場と東京・新橋の日の出桟橋そして浅草の間を水上バスで楽しむことは、何とも粋な趣味である。横浜のシーバスあたりにも、みなとみらい・ぷかり桟橋発着により、シー・パラダイスあたりを結ぶ航路を、オーストラリア製の高級リゾート旅客クルーザー「シーコム1」の復活までは無理でも、ノンビリとシーバスあたりで結んで欲しい気になってしまう。日本で最もシンガポールに似ている都市は、おそらく横浜であるが、例の"疫病騒ぎ"には早く収まってもらって、ナイト・サファリを含むシンガポール観光は勿論、リゾート・メガシップのスーパースター・ヴァーゴにも戻ってきて欲しい気がしてしまう。ちなみに、中国やヨーロッパには、ホテル・デッキやショー・ラウンジ、レストラン、バーが搭載された、れっきとした豪華客船リバーボートが存在していて、数日の行程で、大河をクルーズするツアーを実施している
立山黒部アルペンルートと函館山 [1][2] このところテレビの国内旅行番組でしばしば登場中の、眺めも良くロープウェイと山岳観光バスで、高山なのに徒歩感覚で行けてしまう、富山県側日本アルプスの観光名所。富士山の五合目ハイキングおよび富士五湖巡りと並んで、山側のメジャー・スポットである。ロープウェイといえば、函館山もよく知られている。エアー北海道による遊覧飛行もいいが、絶景スポットはロープウェイで昇る函館山。ハワイ・オアフ島の「タンタラスの丘」とも並ぶ絶景を満喫できる
キャメロン・ディアスのファンサイト 複数の国内証言によりモデル時代の六本木在住歴が知られている、ハリウッド・スター、キャメロン・ディアスのファンサイト。いかにもハリウッド・ロデオドライブやマイアミ、ニューヨーク5番街あたりが醸し出すセレブな世界が好きな、アメリカ旅行マニアっぽいヴィジュアル構成によるスター紹介は、いい意味で情緒的
シドニーのタウン情報 〜「乗換案内」番外編 オーストラリアの一大経済都市シドニーのタウン情報に詳しいリンク集。ちなみに、シドニーはオーストラリアの首都ではない。ただし、東京のハーバーエリアに良く似ている港街。首都はキャンベラだが、観光向きの都市とは言えないようだ。なんといってもゴールドコーストとグレートバリアリーフでキマリの世界だ
シンガポールのリバー・ボート [1][2] "ぱしふぃっくびいなす"なる客船の世界一周クルーズ案内ビデオに、"海から訪れるニューヨークが、一番素晴らしい"との紹介ナレーションがあった。"東京都港区台場エリア"にはトーキョー版のリゾート・ライフスタイルらしいかたちが、表参道〜南ロシアン山(東京都港区南青山)界隈にかけてのそれに匹敵するかのようにこなれていて、しかも新宿でも通用しそうな感覚で存在しているのだが、東京の中心街はけっしてハーバー・プロックには存在していない。が、ニューヨークでは、マンハッタンなるコンパクトな"離島"に、ニューヨーク市のほとんど全ての都市機能が集約されていることは間違いがなく、島として浮かぶマンハッタン・プロックは、成る程、確かにいまどきのベニス型世界都市であることには間違いがない。メガシップでもクルーズできる巨大な大河を遡ったところに港を持つ上海や、東洋のマンハッタンとしてフェリーで島(セントラル)に上陸することが何よりもお洒落な香港とも並んで、シンガポールもまた、海に浮かぶ美しい国際交易都市であり、都市型の高級リゾート地である。この街で、観光リバー・ボートに乗ることは、初めは「観光っぽすぎてイヤ」だった向きも、マーライオンや浮かぶ水上都市を眺めて戻ってくる頃には、何とも素晴らしい表情になって誰もが戻ってくるそうだ。東京でも、休日ともなれば、お台場と東京・新橋の日の出桟橋そして浅草の間を水上バスで楽しむことは、何とも粋な趣味である。横浜のシーバスあたりにも、みなとみらい・ぷかり桟橋発着により、シー・パラダイスあたりを結ぶ航路を、オーストラリア製の高級リゾート旅客クルーザー「シーコム1」の復活までは無理でも、ノンビリとシーバスあたりで結んで欲しい気になってしまう。日本で最もシンガポールに似ている都市は、おそらく横浜であるが、例の"疫病騒ぎ"には早く収まってもらって、ナイト・サファリを含むシンガポール観光は勿論、リゾート・メガシップのスーパースター・ヴァーゴにも戻ってきて欲しい気がしてしまう。ちなみに、中国やヨーロッパには、ホテル・デッキやショー・ラウンジ、レストラン、バーが搭載された、れっきとした豪華客船リバーボートが存在していて、数日の行程で、大河をクルーズするツアーを実施している
フェスティバル・クルーズとヒルトンが提携 フェスティバル・クルーズ社がヒルトン・ホテルズとのタイアップを打ち出し、ヒルトン・スィートなるキャビンを新設、ワンランク上のアメニティを配置するなど、地上の客層をも船上へと招待する姿勢を強く打ち出している
フェスティバルの「ヨーロピアン・スターズ」 船上でタラソテラピーを受けられる豪華客船。2002年就航の新造船であり、ヨーロッパに船籍を置き、58,600トンのスケールを誇る。現在、主にバルセロナ・マルセイユ・ナポリを巡る地中海クルーズに配船
コーストウェイズのベイブリッヂ号 千葉県船橋市の臨海部にて賑わっている日本最大のショッピング・センター「東京ベイららぽーと」の船着場から、横浜みなとみらいのぷかり桟橋へ、そして横浜港大桟橋へ、定期航路として結んでいた、あまりにもクールなスーパー・クルーザー。FLEX-J Webmasterは、このクルーザーを使って千葉県側から横浜港へと東京ベイ・アクロスクルージングを思い立ったのだが、既に廃止のために乗れず。それゆえ、横浜そごう「シーバス」乗場から、ホテル・ニューグランド前の横浜港山下公園桟橋(海側から見ると、ホテル・ニューグランドのリゾート・クルーザー船着場に見えるスポット)へとへとコースを変更、カップルにも人気の「客船ロイヤルウィング号で"ドルフィン"一帯を海側から眺めよう」のプランも、ロイヤル・ウィング号の運休によって、挫折、大桟橋埠頭小型艇ハーバーから発着の「改進2号」なるかなり古めのクルーザー(普段人はあまり乗っていないが、意外にも帆船日本丸前からはヤング・カップルの乗船がある)で横浜港をクルージングした覚えがある。そして、クールでカッコよければそれでいい、とは行かないのが、とりわけカタマラン・タイプのリゾート・クルーザーを運航する船会社における新たなる掟になっている。八景島シー・パラダイスから市内方面へと発着していた「シーコム1」は有名な存在だが、ともにオーストラリア製の豪華高速クルーザー型旅客船である「ベイブリッヂ号」の全貌を収録したサイトが発見された。予定だったら、廃止さえされていなければこの船に乗る予定だったFLEX-J Webmasterとニャンコ・ネイビーのロシアンブルー提督dolaさんは、名古屋〜伊勢志摩リゾートにおいては、確かに"海からやってきたクルージング・プリンス状態"を楽しむことができただけに、関東地方でそれができなかったことは残念。関西空港発着の神戸行ジェットフォイル便も廃止されてしまった。神戸発横浜行のワンナイト・クルーズでは、ちょっと中華街や新聞博物館、そして(タイム・リミットになって行けなかったが)山手あたりを散歩するには、少し大げさすぎてしまう。ベイブリッヂがいなくなったことは、しかるに最大限度、惜しまれる航路廃止劇であることは、全く間違いがない。ちなみに、最もかつてのベイブリッヂに近いコースを辿る定期航路は、東京水辺ラインによる休日お昼頃に運行の「葛西臨海公園〜お台場線」である。航路的にはモーターヨット感覚の観光バスシート搭載のデラックス版。カップルのメッカのひとつであり、ディズニー・リゾートや荒川河口も眺められるし、運河も通るし、フェリー・ターミナル方面、パレット・タウン方面、レインボー・ブリッジ方面の眺めも素晴らしい航路だが、シートの争奪戦が激しいのが難点
ヴァージン・アトランティック航空の"アドヴァンテージ" [アッパー・クラス][客室乗務員が教える極秘の極上英国生活][ヴァージン航空ブランソン会長語る][A340] 機体の塗装は「どことなく空飛ぶヴァージン・ダイエットコーラ」のテイストでイマドキ風に合理的ながら、最上級キャビンには、バー・カウンターおよびアロマテラピー・サロンが存在、空港ラウンジや空港送迎ではVIP並の待遇を受けられるサービスは、ナリタやロンドンでのハイヤー送迎サービスは勿論のこと、ヒースロー空港での大型旅客バイク・タクシーによるエクスプレス急送を希望による依頼できる点にも現れているようだ。機材はロールスロイス・トレント500型エンジン搭載のエアバスA340‐600を使用、間違いなく居住性、静粛性や、エレガントなキャビン構成において、アメリカ製ジェット機のそれをはるかに上回る"大人のための成層圏クルージング・サルーン"であることだろう。FLEX-J Webmaster的には、もしも大型ジェット自家用機を購入する(勿論、仮定の話だが)とすれば、間違いなく「ボーイング」よりは「エアバス」を選ぶことを決めている程だ。尚、会長のサー・リチャード・プランソン氏は、エリザベス女王にナイトの称号を授けられた世界的なベンチャー・ビジネス世界での立志伝中の人物だが、六本木ヒルズのヴァージン・シネマのオープン時など、まめに日本にも顔を見せる、身近な海外セレブの代表格の一人。現場と雲の上との間を自在に行き来しながら、世界のショウ・ビジネス界やエアライン業界、美容業界、ソフトドリンク業界などに、若者側に徹しながら後発をハンデとしない立場から、柔軟に、大きな影響力を示す姿勢は、何よりもチャレンジ精神の塊であって、尚且つ精力的、なおかつポジティヴ・シンキングと、堅苦しくないアヴァンギャルドな"タイド・アップ"イメージで、若者世界でもカリスマ的な存在
JTAスターライト・クルーズ 沖縄那覇線の東京最終便「羽田20:30発」は、那覇23:10着のドリーミング・ナイトフライト。日本トランスオーシャン航空(JTA)の機材・乗員とのコードシェアにより、「JTAスターライトクルーズ」のニックネームを持つフライトになっている。かつては中華航空の羽田〜ホノルル線が、忘れられた国際線ターミナルビルから、毎日「羽田19:35発」のドリーミングなナイト・フライトとして、とりわけ首都圏および川崎・横浜エリアのヤングの間での、カリスマ的な存在であったが、定期国際線廃止の後には、おそらくはこの便が、リアルタイムにおける羽田、金曜日の夜における、ロマンティックなジェット・ファンタジーである。ちなみに料金は通常片道料金の半額程度(一万円台)とのこと
西暦2003年度・帰ってきたウルトラクルーズ 今年は、往路片道を川崎港フェリー・ターミナル発のリゾート・フェリーに置き換えて、シーガイアを楽しみ、復路はジェット機という、何とも楽しみなウルトラ・クルーズが行なわれる。12000総トンの巨大フェリーで、アクアラインの見える東京湾を後にして、浦賀水道、そして太平洋上を南へとクルーズして、南九州に到達するコース・プランは、船を目的にして乗ってみても、十分に楽しめるのに違いない
ウルフギャング・パック 世界中に店舗を構えるカリフォルニア・スタイルの人気のカフェ・ダイニング系のレストラン・チェーン。六本木ヒルズにもできた1店舗を加えて東京で計3店舗、大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのシティーウォーク内にも1店舗存在している。NYで大ブレイク中のカクテル「RUBY」が、六本木ヒルズ店とアークヒルズ店で振る舞われているほか、勿論、本場のカリフォルニア・キュイジーヌの味を、カリフォルニア・ワインのテイストでぐっと引き締めてくれているのに違いない。ちなみに、超豪華客船クリスタル・シンフォニーにも船内支店がある
ニューヨーク発着バハマ・クルーズに投入された豪華リゾート客船「ノルウェージャン・ドーン」 ノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)の新造船としてデビュー、大好評のハワイ七島クルーズツアーの「ノルウェイジャン・スター」に続き、満を持して、ニューヨーク発着のバハマ航路に投入される新造船。くつろぎ指向の強い海外では、移動手段とデラックス・リゾート・ホテル、そして繁華街のディスコやナイトクラブ、イベント・ホール、カジノとを兼ねるリゾート客船ツアーは大人気。あまりにも充実度の高い一週間単位のリゾート・プランが、現地発着ならごく格安に実現してしまう。親会社はあのスター・クルーズなので、日本人にも馴染みやすい船内サービスも自慢とのこと
西暦2003年度「豪華客船ふじ丸」船内見学会 & フルコース・ディナー すでに3月頃に東京で実施されたイベント。チャーター専用クルーズシップに配置換えされてからも、ふじ丸はまめにツアー・チャーターのシフトを組まれながら、レギュラー・クルーズの手が届かない旅行プランをサポートしている。客船としての、星の数(可もなく不可もなくのスリースター・プラス級。ちなみに世界的な客船評論家ダグラス・ワード氏による評価)に関係なく、FLEX-J Webmasterが判断して「最も小笠原諸島行のプライベート・クルーザーにしてみたいクールな豪華客船」のトップを、依然としてこの船体が掴んでいることは確かであるが、どちらかといえば「太平洋フェリーいしかり」をプライベート・クルーザー化したい向きも、シップ・ファンの中に少なくはなさそうだ
グレイハウンド・バス [1][2][3] アメリカ人にとって最も身近な大陸移動手段は、デラックスな長距離バス。飛行機もディスカウントが徹底していて魅力的な移動手段には違いないが、点と点の移動になってしまう上に、グレイハウンドバスのように、通過地点の凄い景色を楽しめるなどの観光向きのメリットは割に少なく、またどんな田舎町にも一箇所は長距離バスが停車する停留所が存在することからも、鉄道がマイナーだったり事故が多い国に於ける、メジャーな移動手段はバスか飛行機、そしてツアーだったらクルーズ船、といった感じになってくる。昔、1970年代〜1980年代にアメリカ旅行が大陸横断ツアーを主力商品に東京でも流行っていた頃には、「グレイハウンド・バス」はきわめて知名度の高いアメリカ旅行のシンボルであり、グレイハウンドバス乗り放題の外国人向けクーポン「アメリパス」は、ヨーロッパにおける鉄道乗り放題の「ユーレイルパス」と並んで、片手に握り締めて旅立つのが、当時のバックパッカー族における三種の神器だったのである。アメリカといえばグレイハウンドバス、なのだ。ちなみに、当時読まれていた片岡義男の小説シリーズでは、物語の中にはアメリカ慣れしている登場人物像が出てくる一方で、概して彼らは日本国内についてもオートバイやピックアップ・トラック、長距離フェリーなどで、くまなく広い日本のしみじみとした良さを知っている男たちなのでもあったが、アメリカでは基本的にはグレイハウンド・バスや現地でクルマ・バイクを買って走るパターンになるのが、作中のパターンでもあった
世界最大のルーレット「スピナーズ」 10万トンを大幅に超える世界最大のメガシップ豪華客船ボイジャー・オブ・ザ・シーズ(※キュナードがクィーン・メリーUをデビューさせると世界で二番目のメガシップになる)の船内カジノに設置されている巨大なルーレット「スピナーズ」。それは、ラスベガスやアトランティック・シティ、モナコやマカオにあるのではなしに、船内を隈なく見て歩くだけでも二、三日かかると言われている、あまりにも巨大な「浮かぶホテル・リゾート」のエンターティメント空間に存在。ハワイ・セブンアイランド・クルーズに就航している人気ナンバーワンの豪華客船「ノルウェイジャンスター」を凌ぐ、あまりにも絢爛豪華なリゾート指向は、世界最大級のリゾート海域ナッソー一帯を、我が物顔で領域化している、究極の洋上リゾート基地だけが持つ迫力なのであろう。ラスベガスの「MGMグランドリゾート」がソックリ、カリブ海上をクルージングしている超絶ぶりを指して、「"超時空要塞マクロス"のようだ」と口にしていたマニアがいたような気が……
ここまで凄いハワイ真骨頂。「ハワイ島"ビッグアイランド"のネイチャー・リゾート」と「モアナ・サーフライダー・リゾート」 [ハワイ島][モアナ・リゾート][シャネル・ホノルル店] ハワイにもファイブ・スター級豪華客船に相当する"超絶"なスーパー・リゾート・スポットが存在している。ここでの例示のひとつは、大自然の島なのに、どこか文化的なムードが漂うハワイ島のリゾート、そして、ホノルル・オーシャンフロントにおける"リゾート性能"の高さが光る、ハワイの重要文化財であり、世界のリゾート・ホテルの歴史に燦然と名前を刻んでいる、モアナ・サーフライダー・リゾート。リゾートといえばオン・タイムのイメージが似合わない、クールでカジュアルな保養スポットであるべきだが、現在程に都市化およびビジネス・センター化が進んだオアフ島にあっても、尚、昔ながらのたたずまいに軽快なプライベート・ビーチのドッキング感覚は、依然としてあまりにも素晴らしい、の一語
近鉄・志摩マリンレジャーのイルカ島 大阪・京都・名古屋から発着している近鉄特急でそれぞれ90分程の「ヨーロッパ大陸型鉄道の旅(線路の幅が世界標準軌を採用していたりする面で、僅かながらヨーロッパ鉄道旅行イメージも漂っている)」を終えて鳥羽に到着して、駅ビルコンコースをまっすぐ歩き、遊覧船乗場へ。そこからは、世界的に美しい志摩でのリゾートをイルカ島で満喫できるクルージングが出航。ニャンコ・ネイビーは行きそびれてしまったが、ロケーション的に見れば、ドルフィン・スイムとの対面が最も似合うスポットの一つには違いない
スティングレイ・シティ〜英領グランドケイマンと"ウルトラ"カリビアン・リゾート [1][2][3][4][5][6] スティングレイとは英語でエイのこと。見た目迫力たっぷりながら温厚で人に慣れていて毒も持っていない大きなエイが舞い踊る海は、格好の海水浴および餌付け、およびダイビングのスポットとして人気。究極のマリン・リゾートとはこういう場所のことを言うのでしょう、といった感覚。まだ日本人なれしていないカリブ海エリアにも、が、盛んに日本発着のツアーも出発、日本人アテンダントや日本語サービスに熱心な「マジェスティ・オブ・ザ・シーズ」あたりのリゾート・メガシップも、周辺を航行、コースによっては寄港、上陸できるようです。沖縄や小笠原に本当に良く似ている島嶼(しょ)リゾート圏であって、尚且つ、ゴージャスに関してはナッソー周辺海域を含めてこの海の右に出る海はないとも言われています。カリブにはほかにもフランスやオランダが領有する島々もあり、島によって全く気分の違うカルチャーを体験できることもまた魅力になっている。ただし、ハネムーナーには地中海・エーゲ海をお薦めする向きは少なくなく、カリブ海クルーズの位置付けはもう少し異なるマリンレジャー系マニア寄りのポイントにあるようです
客船ザイデルダム [1][2] 船内に豪華美術品を展示していることでも知られ、アメリカ人のマニアによる最も優秀なクルーズ船会社としてすべての船舶がファイブスター・グレードを維持、クリスタル・クルーズにも並んでリストアップされているホーランド・アメリカ・ラインによる、最新鋭客船の「ザイデルダム」がデビュー、船体スケールではQE2に肩を並べる巨大客船。が、これまでのHALの船舶とはうってかわって、戦後のきわめて前衛的なポップアート作品などを船内で展示するなど、カリブ海にマッチする、温暖なのに"クール"な、そしてニューヨーカー好みのフローティング・リゾートワールドが、洋上に出現している
潜りに行くコーラルアイランド与論島 ダイバーズの旅としては、プリシア・リゾートあたりに並ぶホテル「与論島ヴィレッジ」ホテルサイト利用の贅沢版を満喫してきたというレポート。スキューバを習うと何が始まるのかが、こちらのサイトを見ているとわかる
名古屋港横断三大橋(名港トリトン)[1][2][3] 世界クラスの海上斜張橋としても知られる新しい名古屋ハーバーの名物。名古屋港を東から「名港東大橋」「名港中央大橋」「名港西大橋」という3つの橋からなり、それぞれに「青」「白」「赤」のトリコロール・カラー3色があてがわれていて、実際に眺めると、かなり美しい景観を楽しめる。仙台・北海道へ行く予定のない人も、トリトン橋の下をくぐる、巨大な太平洋フェリーの船体によるウィークエンド伊勢湾ミニクルーズなるイベントを利用すれば、「カーデッキ付豪華客船」の呼び名に恥じない名古屋港の顔「いしかり」にも乗れる上、スケールの大きなワンディ・クルージング・デートを楽しめる仕掛け。ぱしふぃっくびいなすのワンナイトクルーズにスケジュールを割けなくて困っているクルーズ初心者も、太平洋フェリーの船から試してみよう
WTCコスモタワー 「大阪版のお台場」のような南港エリアは勿論、"ジャパン・ウエストで最も高いオブザーベーション・スペース"の触れ込み。ヘリコプターとは異なるが、ランドマークタワー展望台のリゾート側がとりわけ絶景の景観をかもし出しているように、超高層ビルの展望台は実に素晴らしい空間には違いない。今年、西暦2003年度の秋、再び大阪・天保山客船ターミナルにメガシップ「スター・プリンセス」が来航する予定もあり、天保山の大観覧車やカジュアル・クルーズに最適なマリンバス(帆船サンタマリアが人気)とともに、このタワーからも大きさを確認することはできよう。尚、ハーバー・リゾートとUSJをごく短時間で便利に結ぶ、マリンバス関係は利用価値が高いとのこと。尚、客船ターミナルで有名なスポットの地名で知られる「天保山」には、「日本最低標高の山」の標識があり(人工の山ながら本物の山なのらしい)、隠れたデート人気とのこと
大阪観光ヘリ・クルーズ 小川航空が大阪港・舞洲ヘリポートで実施している観光ヘリ。ベイエリアに限らず、コース別に大阪の各地を遊覧飛行できる
ホテル志摩スペイン村 意外に、大人が満足できる本格的なリゾートホテルにも思われるスポット。美人女将経営による純和風旅館でのOL温泉ブームが続いているとの報が聞かれる一方で、癒しの国内ホテルステイのトレンドもリゾート篇へと、好奇心の触手を伸ばしつつある雰囲気も感じられる。「タラサ志摩全日空ホテル&リゾート」をロイヤル・シック派のチョイスなのだとすれば、こちらは、ジャグジー付の豪華スィートルームを有する本格的なスペイン風リゾートホテルとして、大人向きイメージの強い東の「ホテル・アクシオン館山」に対して、ヤングでも気軽に利用できる感覚もあり、ファミリーにもお薦めできそうな宿。近鉄グループなので、都ホテルのリゾート版と思って間違いはないようだ。スペイン村といえば、ドーム内部を走る快速絶叫コースターが依然として運転休止が続いているとのことだが、スペイン・アンダルシア地方風の海沿いの白い建物系のリゾートタウン・テーマパークは、名古屋圏山側の「明治村」「リトルワールド」とも合わせて、パーク内にミキモトのブティックがあったりなど、大人がリゾートで歩いてみても素晴らしい散策になることだろう。そしてホテルでのステイは、伊勢志摩が持つ、ハワイ或いは地中海系の素地の確かさを納得できる、満足な結果になるものとも思われる。タラソは志摩のANAリゾートで、ステイはこちらで、は名案かもしれない…
名護パイナップルパーク [1][2] パイナップルの故郷として世界的に有名な産地はハワイ。だが、日本でも沖縄はパイナップルの有名産地として知られている。そして、とても日本国内の奥の深さを感じさせるパイナップルパークが、那覇市内の人気スポットになっているらしい。南大東島のシュガートレインと並んで、日本国内で、最もハワイ、それもオアフ島とマウイ島の二大スポットに気候が似ている、一帯らしい眺め。眺めだけだったら、マウイのシュガートレインには湘南の江ノ電のそれもよく似ているが、湘南で本格的なハワイアン・ロコ気分を出せるのはたぶん夏だけのことであり、勿論「パイン」「さとうきび」は本州では基本的には採れないため、パスポートの要らないハワイ感覚を究極的に深めたい場合は、伊豆諸島にも飛んでいるタイプの、琉球エアコミューターのフライトに搭乗したりフェリーに乗ったりして、トロピカルを求める旅に出てしまう以外には方法はないかもしれない
沖縄南大東島のシュガートレイン [1][2] 既に廃線になっている路線だが、かつてはさとうきび畑の作物の積み出し用として実際に運行されていた本物のシュガー・トレイン。南大東島は、沖縄随一の離島であり、沖縄本島からもひどく遠い洋上に存在している。トロピカル農業以外の主要産業はリゾート観光業だけに、島では十分に休養を取ることが出来そうだ。ただし、飛行機や船には欠航も多いため、旅のスケジュールは余裕を見て、スコールや台風、荒波の時期を避けて決めてみたいところ
絶海の孤島の世界でも国内究極版、東京都青ヶ島村への旅 [1][2] 志望大学の合格したら、あの、世界の地中海へ出発するはずだった、浪人確定直後の、一人のヤングの船旅を紹介しているサイトを発見。太平洋上の絶海の孤島。自然が凄い島ながらも、欠航率がきわめて高い八丈島発着の小型旅客艇が足という島は、東京都に採用された教員が時に赴任命令を受ける島として、実際に赴任歴のある人物からの話を高校時代に生で聞いたことのあるFLEX-J Webmasterにも耳馴染みのある、青ヶ島。旅全体には満足げながらも「海外の地中海とはあまりに違う」と語るページ作者の目は、たぶん島の建物や街に目が留まっていたのであろう。伊豆諸島というエリアは、実際には地中海との多くの気候的共通点を有する、素晴らしいスーパーネイチャー海洋リゾートであることは間違いがなく、(ハワイやオーストラリア、ニューヨークっぽい東京湾内を除き)房総〜伊豆諸島〜三浦半島〜湘南〜静岡にかけてのパシフィック・コーストがきわめて地中海ムード一色に包まれていることは、マニアの間ではよく知られているだけに残念だ。しかし、そこは絶海の孤島であって、イルカやクジラだって目撃できるようなゾーンだけに、黒潮の波も荒く、「太平洋フェリーきたかみ」で小笠原諸島へのホテルシップ・クルーズに渡ったFLEX-J Webmasterもまた、かなり船酔い気味になってしまったが、薬が販売されていて、たとえ船酔い気味でもクルージング・ツアー中や島への上陸でも、終始ごきげんな船客たちの姿が印象に残っているのである
藤子不二雄(A)氏が語る船旅の世界、そして若者の夏の"隠れメッカ"東海汽船・東京湾納涼船 ページを開いたら、スクロール下の方に掲載されているのが、有名船旅雑誌「クルーズ」のスペシャル対談の抜粋コーナー。QE2には昭和46年から乗っている氏が語る船旅の感想は含蓄が深い。また、「伊コスタ・クルーズと並んで世界的に見てヤングのメッカになっているダンス・パーティ船」東海汽船の夏の納涼船についても、ステージ上で浴衣ダンサーズが踊っている姿などを交えながら、興味深く伝えている
屋久島空港とフェリー 世界遺産の島・屋久島へは飛行機でも行ける。世界三大火山の島・伊豆大島へ羽田からジェット機で飛べるのにも良く似ている状況である。飛行機はダグラス・マッカーサー連合国軍総司令官が日本に飛来して占領政策を強いて以来、横浜に発着する海外客船に並んで、日本においてはある意味エキゾティックなリゾート・イメージ(ホノルル線の輸送量、便数のラッシュを思えば納得できるというもの)を漂わせるアクセスとして、国内外を格安でシームレスに結ぶ交通機関らしい定着ぶりを示している。FLEX-J Webmasterがナリタ・羽田・調布発着の国内ローカル線にこだわりを示すのは、実はそこがアメリカ海軍戦闘機F14編隊による絶景フライトコースとしてある意味で独占的に楽しまれている知られざる世界があったりすることもあるから、横浜みなとみらいや富士山、伊豆諸島は、勿論日本の旅客機も盛んにフライトしていて、伊豆諸島から東京に向かう便の陸側などは最高の展望室だが、なんといっても米軍機メッカの空域でもあるからだ。そしてアイランド・リゾートのローカル空港のオープン・スポットに気軽に飛行機で降り立つ感覚も、何を隠そう「マッカーサーが飛来した米海軍飛行場厚木基地」のファースト・インプレッション感覚にも連なる、きわめてアメリカンパシフィック・ミリタリーリゾート圏感覚の影響を強く受けているイメージ。実際、アメリカ太平洋軍は概してリゾート地に勤務している人たちでありつづけている。しかもアメリカの国家公務員なので、一昔前の最前線任務を与えられるなどの場面以外では、きわめてひっそりとして、しかし風向きの良い、スマートなライフ・スタイルを形成している人たちである。ゴージャスなライフスタイルを追えば勿論、東京勤務の民間アメリカ人の暮らし振りは確かに代々木・元麻布・六本木あたりでの高級借上社宅生活により日本の国内セレブ並だが、それにしても限られたほんの一握りの人たちのストーリーに過ぎない。世界最大の外洋リゾート圏を構成するパシフィック・リゾートエリアが、世界のほかのリゾートに負けない真価を発揮するには、ある意味で「飛行機」そして「船」、またホテルやリゾート・イベントの充実と、顧客ニーズに訴求できる企画やサービスが求められてくる。かつては地球を一周するフライト・クーポン券による旅を経験したこともあるFLEX-J Webmasterにおいては、首都圏感覚の世界基準を求める心性は自然に身に着いてきたそれであるのだが、フェリーの二等にも乗っているように、旅をする段になれば、誰もかれもなく、単なる旅行客、リゾート客として、アメリカン・リゾートビジネスにおけるそれのように、一概に平均化、相対化されてしまうこともまた、間違いがないし、デラックスなアメリカンスタイル・ホテルリゾートや航空定期便は起爆剤としては必要なものだが、一方で必ずしも決まりきったリゾートよりも、並の定期船の感覚を好む旅なれたマニアも旅人(いわゆる都会的でデラックスなリゾートホテルなどは仕事ばかりではリゾート慣れしていない感覚の人たちの息抜きのためにあるようなもの)の中には存在しており、マーケット・ニーズの焦点をしぼりにくい状況が、今日各地の観光地では見られ始めている。それはそうと「東京タワー」に関して、05/24/2003日付で今朝のテレビ番組で「夜景」を紹介していた。"成る程、そこは日本のヴィクトリア・ピークなのだなあ"と再認識。以前、東京の眺めの名所を紹介して「壁紙」などを提供しているサイトを紹介したような気がするのだが、そこでも東京タワーの夜景、それも展望台からの眺めを紹介していたような気がする。だとすればたぶん新橋界隈では立体建築の企画としてマイナーで目立たない電通ビル最上階やニューピア竹芝あたりからの眺めも素晴らしいはずなので、この夏あたりにはやりそうな気がしないでもない感覚。レインボーブリッジの上の橋(首都高側)からの、臨海新都心方面への眺め、というのも含めて、FLEX-J Webmasterも知っている世界の中では「トップクラス」ではあろう。勿論、六本木ヒルズの最上階からの眺めというのもお忘れなく…
「軽貨物フランチャイズ商法の多くは副業レベル」の判決 〜 国民生活センター 本日、将来的に漠然とした不安を抱いているFLEX-J Webmasterは、某大手の軽貨物フランチャイズ運送業の対面説明会に行ってきた。話を聞いてみると、確かに仕事はあるにはあって、しかも毎日勤務によるクライアントとの期間専属契約を結ぶ業態だけに、寝食を惜しんで本気で取り組んで、しかも会社が本気で最大限良心的に仕事を斡旋してくれれば、中には売上で100万円に手が届くクラスの人もいるにはいるのだという。個人経営の「社長」としてフランチャイズ契約を結ぶに当たって、車輌代約250万円オーバー、そして仕事を始めるに当たっての手数料や分担金、ガソリン代、車輌ローン代を差し引くと、たとえば日給一万円オーバー分の仕事を貰って、週一日休みのローテーションで仕事をして売上30万円。そこからフランチャイズ料25%分を差し引き、また、5年ローンの車輌代5万円以上(リースだと7万円)を引かれ、ガソリン代2.5万円程度を差し引きすると手取り残額は15万円程度になってしまう。そしてたぶん元の収入に対して所得税や国民年金代、健康保険代もかかるだろうから、単純に計算をしても収入水準は、きわめて悲惨なものになってしまう。某夕刊紙の体験者レポートでは、22〜25万円程度にはなるので定年シニア層向けの副業斡旋としてはさほど罪にはならないくらい、との報告もあったが、「国民生活センター」による実際にあった、こちらも「某社」による軽貨物内職商法の被害報告例、裁判判決例(加盟ドライバー側が勝訴)としては、「月額40万円の売上はたやすい」は明らかに嘘、との判例が出ていて、しかもそれはコンビナートを抱えている大都市圏に近いゾーンでの事例でもあるらしく、"成功者の例を語ることは容易い"ものの、自分で開城するとなると、アルバイトで雇われドライバーをやった程度以上の経験もなく、車輌代を100%親に出してもらうことができるとしても一日中の過酷な仕事で手取り20万円(さらに年金代、個人的なクレジットなどが引かれる[ただし、サラ金からの借り入れはない])に達しないかもしれないラインでは、基本的にビジネスとしては不成立、「社長」どころか「平社員」よりもキツイ状況に置かれ、しかも「一般的にベンチャーの起業において、最初は無収入で社長自身が頑張っていたが、或る日突然売れ始める青天井の大ブレイクぶりを示せるようになる」というよう逆転サクセスの可能性にかけるのも、田舎町在住の現状では厳しいのではあるまいか、の判断に。ただし、FLEX-J Webmasterが面接で対面した斡旋会社の場合、実際の貨物取扱量はかなりのものがあり、将来的には年金補助として高齢者にできる副業として手を出すには("詐欺"にまでは勿論至らないものとして)それほど悪くはないものの、現状で開始するにはリスクがありすぎる、の判断に至ってしまった。しかも、時間の多くを割かれるため、副業程度の軽い気持ちでスタートすることは事実上困難であることが判明した。手取り20万円以上を取れるノーリスクのアルバイトが珍しくなく存在していて、"泣かず飛ばずのフリーWebプロデューサー"におけるこれまでの収入状況から判断しても、今回は断念の運び(ちなみにソロバンを弾いたのはFLEX-J Webmaster自身である)。
農協観光とJAグループ [東京の農協][JAバンク][農協観光][JA自動車共済][各種保障プラン] 国内において依然最も最大規模を誇る産業。それは第一次産業とも呼ばれる農業。世界的に眺めるとアグリカルチャー・ビジネスにはバイオなどの最先端技術および世界的なメガ輸出ビジネス商材としての要素がたぶんに含まれる一方、日本国内では少しローカルな街の大きな田んぼ持ちの大農家では後継者が地元の娘に大モテしていたり、株式会社化による効率化が唱えられていたりなど、硬軟取り混ぜて様々な話題が聞かれてくる。旅行・リゾートマニアの世界では、「農協観光」なる旅行ブランドは、ローカルを中心として侮れない存在であるとの認識を持たれている。「ハワイ」は遥か昔に一般浸透していて、いまやシニア世代の間では「豪華船で世界旅行」だの「ニューヨークに大リーグ観戦に行く」だのの話は普通に聞かれていて、アクセス調査時現在での最近のトップページでは北フランスの離れ小島のお城「モンサンミッシェル」が紹介されていたりだの、話題には尽きない。そして、そうした中でも一風都市的でクールな話題は、「東京都内での農業経営者」に関して。いうまでもなく都区内の農業経営者は「生産地」なる広い土地をもっていて、生産地に商品作物を栽培するという産業形態をとっており、内容的には会社と変わらない自営であって、農協や卸売市場、産直品仕入れ企業との取り引きをバックにしながらの本格的なビジネス展開を行なっている。我々がイメージするよりも格段にしなやかな生産環境を形作っている農協には、一般の人でもお得に使える銀行部門や旅行部門、保険部門が存在しており、「ゆうちょ」と「しんきん」との使い分けの中でのメインバンク、メガカンパニーとして、いわば一般農家は大企業としての農協の正社員スタッフとしての一面をも与えられながら、そうした巨大な農協グループをバックに、第一次産業という大きな枠組みを形作ってきたのである
株式会社エフティコミュニケーションズ ほんの一頃前には「BSデジタル・バブルの中核」のポジションにいたが、かろうじて最終収益こそ黒字を保ったが、営業収益などで大幅減益が止まらないフジテレビの本日(05/22/2003)の株価「\386,000(大幅な値崩れを起こしているのにもかかわらず依然としてこの水準を保っているのも凄いが、十分の一以下に凋落してしまった)」を凌ぐ企業(本日株価\459,000)が、ジャスダック市場に現れた。会社の名前はNTTの法人向け電話販売代理店を秋葉原で営む、株式会社エフティコミュニケーションズといい、勿論、(副業を含めればようやく並のサラリーマンに近くなる今日の)FLEX-J Webmasterとの間にWebサイトのコンサルティング・制作依頼等を含めて取引関係は現在のところない点は残念である。一頃、回線電話と携帯電話がセパレート化されるかのようにして、「NTTのリストラ加速」と「ドコモの爆発的急成長」の二極分化を起こしていたが、一頃の光通信系営業代理店ベンチャーの内容をさらに洗練させて、無線と有線のそれぞれ電話網そしてネットワーク網を一体化したトータルで整合性のあるインフラ・サプライヤーとしての発展を遂げている。販売件数や売上高に対してNTTグループからのバック・マージンを得るスタイルの代理店ビジネスぶりは、この種の営業系会社の特徴だが、汗水たらして頑張る営業マンの姿は、エリート系でもないのにエリート系ぶっているバブル引きずり世代"並"の大卒サラリーマンの「虚栄」(本当の起業成功者やビジネス・エリートは取り繕わない素の姿が敏腕な実務派っぽいもので、涼しいサルーン顔をしている人で高収入・ハイポジションの人に出逢ったことはほとんどない。実際、熱血的なタイプでなければ、ビジネスに直向きにはなれるはずがないからだ)を見せつけられるよりも、むしろずっと清涼感があり、溌剌感が伴っていて好感が持てるものであり、良い会社の営業マンには刺のようなものも感じられない。おそらく今が盛りのこの企業さんも、誰もが溌剌としていて、すがすがしい熱気のオフィス環境なのではあるまいか。これまでに接してきた「良い会社」の感触から言って、なんとなくそんな気がする
カッシーナ・イクスシーが本格的なオンライン・ショップをオープン 南青山の「カッシーナ・インターデコール」の展開でも知られるインテリア企業が、本格的なオンライン・ショップをオープン。今後大幅な増補が予想されるオンライン・カタログの中から、世界の最先端デザイン・アイテムを購入可能。イタリア感覚溢れるデザイン日用品の「アレッシィ」を今回からネット上でも発売開始するなど、すでに「アウトレットのオンライン販売コーナー」でも「フェラガモ銀座メガ・ストアでも使用中のソファ」を販売していた実績を持つだけに、直営ギャラリー店舗を持たないがジャンボ機は就航しているような地方都市のビジネス・セレブや中堅ビジネスマン諸氏にも、カッシーナのA級品アイテムを直感的に購入できる時代が訪れたことになる
カンヌ国際映画祭2003 [1][2][カンヌ市スポット案内] 以前、"リツジョ"OG(FLEX-J Webmasterも長期間在籍後、不況による親の資金枯渇および自分自身の仕事の都合で自主的に中退している母校、立教大学の女子のこと)であって銀座老舗商人の"お嬢"中村江里子(元・フジテレビジョンのアナウンス部勤務。F1のレポーター関係を体験後、華やかなツキが回ってきた、"定番のパターン"を歩んでいる)嬢も、フランスのブランド御曹司とともに出向いた世界三大映画祭のうちのひとつが、今年もコートダジュール(美しい地中海沿いのフランス南海岸)のリゾート都市カンヌ(日本でいうと、伊勢志摩と伊豆とマクハリもしくは舞浜そして渋谷を掛け合わせつつ、静岡県清水市の大きさにしたような街)で開催された。ニコール・キッドマンなどの"ショウビズ・セレブ"たちの動向は依然注目され続けているほか、日本映画も意欲的な"エントリー"を示している様子も伝えられている。東京や横浜、神戸などのメジャーな街のスポットでテレビの企画として"ファッション・チェック"をしているファッションアドバイザーおよびデザイナー、タレント諸氏も、こういう時にはカンヌに飛んで、現地でファッション・チェックをして欲しい気がしてしまう気などもしないでもないが、勿論、肝心の映画の先行情報を辛口批評しながら紹介してもらう必要もありそうだ
ますい志保 [1][2] 明治大学文学部仏文科を卒業。銀座会員制高級クラブ経営者の傍ら、数々の資格をもち、マルチタレント業もこなす、クラブ・ママ業の人としては若い30代の才媛で、テレビの世界でも独特なキャラクターが人気を集めてきた。が、つい先だってのニュース(05/21/2003『FNNスーパーニュース』)を見ていたところ、何不自由なく、経営や生活に困っている訳でもない何と花も実もある銀座クラブ・ママが、仕事に磨り減り、人生を見つめなおす為に、ホームレスになって一から出直すことになり、ニュース・ドキュメントのテレビ・カメラが個人的な志保嬢の生活を追跡。代々木公園の一角にとりあえず身を置くことにしながら、キャンプ生活に。「高床式リゾート」の言葉が出てきていたあたり、どことなく「家出人」兼「レジャーとしてのアウトドア生活者」のような感覚。が、芸能人としては大手の「ホリプロ」に籍を置いている第一級の女性起業エリートだけに、一視聴者的には、テレビ映像の「日本一華やかなテント生活者」的に半分は「やらせ」の企画モノ(というよりも、厳密に言えば職もあり帰る家もありテレビ・クルーが同行している意味でも、「厳然たるホームレス」ではなしに「キャンプ生活」を開始している、の紹介が正しいようだ。ポジティヴ・シンキングな自由の謳歌としてホームレスをしている人については、何らの社会問題でもないような気がする)のようにも映りもしながらも、苦闘の末、体調を崩し、現在は入院中との報。テレビが取材をする過程で、ホームレスにおいて「失業」が原因でホームレスになった人は全体のごく一部に過ぎず、人生に疲れたモンゴロイド【※東アジア系民族のこと。古代都市帝国を築いていた中国人と、テント生活を送ってきたモンゴル人、そして縄文人や弥生人およびアイヌ人など黄色人種の行動形態において、「都市文明」が大陸から輸入され浸透するまでは漁ろうや狩猟、原始的農耕を営んでいたようなちょうど中間に位置する日本人がいる】が、まるでオリジナルの「果てしのないキャラバン生活」に戻っていくような、不思議な眼をした一人の女性がいたこともまた実際に確かであった。エリート気質でリストラの影もなかったやり手の30代が会社を辞めて転職したり、無業生活に入ったりする例は、このところよく見聞きする話で、周囲にもたくさんいるし、当ページの責任編集人であるFLEX-J Webmaster自身も、エリートとまではいかないが、デザイン会社社長からは期待されていたにもかかわらず、会社を適当な口実を理由にしつつも「消耗」のために辞めて、自宅で中途半端にサイト制作請負をしているような形で、合間にアルバイトをやったり、旅をしながら、片岡義男の小説作中人物のようなパターンの思考で、湾岸道路や品川あたりをネコとバイクで走ったりしながら生活している始末なので、漠然とだが気持ちはわからないでもない。つまり、「スキル」や「センス」はあっても、「マッチング」の上で本来の自分にあまりにも不向きな環境にいると、人は根本的にそれを続けていくことが出来ない。起業成功者だったら、自分の理想や向いている生き方は新たなる会社を作るなりして編み出していけばいいような気がしないでもないものの、「軽うつ」とも違い至って心身ともに元気だったりして、歯車が合わない日々のペースから脱却することでしかやっていけない状態になってきた時に、志保嬢という一人の人物が選んだチョイスが「キャンプ生活」という選択だったのであろう。以前から脱サラをする人はいたし、某女優が一時期自給自足の農民生活に入っていたという話もあったが、たぶんそういうノリである。業の深い人の場合、基本的にわがままは絶対に全うしてしまうパターンを曲げられないので、「高級車フェラーリを買う」のが夢だった人は風呂なしアパート生活に入ることになってもそれをするだろうし、「旅をする」のが夢だった人は貯金を済崩しにしても旅に出てしまうであろうし、「一流企業サラリーマンをやめてキャバクラ・オーナーになりたい」人は借金して開店資金をかき集めてでもキャバクラをオープンしてしまうし、「自由な一人になって干渉されずにマイペースでキャンプ生活がしたい」人は銀座クラブママの仕事を休業してでもテント生活に入ってしまうし、「軍人になる」のが夢だった人は実弾が飛び交う最前線に送り込まれる外人部隊に入ってしまう。そして銀座クラブママの経歴を持ちお金には困っていない元・明大女子大生の場合は(一時的にではあれ)「ホームレス」になってしまった。なんとなく気持ちがわかるようでいて実は全然伝わってこない、謎の行動が、彼女の中で意味することは何なのか、は基本的にわからない。昔、村上龍あたりが雑誌に連載していた、ニューヨークで数年間謎のホームレス生活を送った後、日本に帰国、ミステリアスな実業家になった主人公が出てくる筋書きの小説を入院中に読んでみた結果として、ついに『限りなく透明に近いブルー』のベースタウン青春群像以降、興味深く読んできた村上龍の小説に何の理解も示せなくなってしまった程なので、旅という一種の「移動生活」はともかくとして、都会の真ん中で「家や仕事を捨ててテント生活を始める」ことには、FLEX-J Webmaster的には理解が難しい部分はあるが、「選択としてのホームレス」を押し通した凛とした志保嬢の一面について、それを異端に感じたり忌み嫌うような感情は起こらず、しかしFLEX-J Webmasterのような身体的に虚弱な人間、しかも情報型の人間には、まず考えられない選択である。なんとなく身内が固まって首都圏ローカルな街に家を購入したFLEX-J Webmasterにおいては、現在の家が「テント」のように思われることもあり、好き好んで親と同居しながら関東地方の片隅に暮らしているのではないのだが、ニャンコ空軍の溜まり場と化している、ほとんど何もないがリゾート感覚は満点の(客船の二等大部屋兼キャット・サファリパークのような)妹の部屋に、暇な時に二匹と一人でごろごろと過ごしているのはそれだけで楽しく、乗物好きな面々を同乗させながら、気分的には限りなくストレスのない感覚で気侭に80CCスクーターやクルマで、どちらかといえば都会的なリゾート・エリアを中心に走らせているのも楽しい。一応の(泣かず飛ばずに近い)本業の傍ら、アルバイトをする時にも感覚的には「おしのび」で社会科見学や人間観察、あるいは実体験的フィールド・ワークをしている状況があり、頭の方は、仕事としてトータルな面では勿論、個人的な感性の部分でも結構ピキピキと動いていたりもする。そして、たとえばナリタ近くでジェット機の姿をネコと眺めているのもリゾートといえばリゾートには違いない。いずれにしても、一つだけ言えることは、迷っている時には、何かを決めずに、流動的なままであれ、あれこれを興味のあることにちょっかいを出しながら、やりたいことをやっていくしかなく、たとえばこんな就職難の時代に、あえて前途が不透明な中で結婚をして子供をもうける若い夫婦の場合でも、案の定、家庭を持つと貧乏夫婦になってしまうパターンに陥ってしまいやすいのだが、結婚をしたい人の場合には結婚をすることでしか得られるものはないだろうから、ほかを犠牲にしても結婚をする道を選ぶ。FLEX-J Webmasterの周りにいた女は、だいたいが贅沢慣れしていた人たちで、バブルを引きずっている傾向が強かったため、ポストバブル対応に遅れてしまった人たちである。お金があってもなかなか仕事に関係のあること以外では贅沢をしにくい時代なので、可処分所得を必要以上に必要とする彼女達の場合、相手はよっぽど収入水準が高くなおかつパートナー感覚にあふれた人でなければならず、もしもそういった相手にめぐり合えない場合、彼女達は親許にいて「独身貴族」と呼ばれてきたタイプの種族でありつづけようとする。それゆえ、FLEX-J Webmasterのように、別に独身でいたいとも思ってはいなくて、いい相手と結婚するのであれば別に自分のお小遣い額はマイナー・レベルでも特に問題ないような気がしていて、男女共学校を出ているので女性パートナーとは友達感覚でいられて、結構仕事好きな働き者なタイプであって、凝り性な面はあっても贅沢癖があるわけでもない、ラクなマイナー・カジュアルや作業着(ノラ着)みたいな格好でいるのも結構好き、みたいな(むろんのこと何が何でもエリート派な人たちともキャラクターは異なっている)タイプは、バブルひきずり世代の異性からはなかなか選ばれにくく、(ハードウェアや仕事道具、インテリアの入れ替えがあるような時を除けば)貯めるでもなく貯金もほんの少しはたまるが、将来的な生活資金という漠然としつつも万人に当てはまる理由において残せれば良い方で、実際はランニングコストや支払などに消えていく現在の平凡な暮らしを平凡な人として全うしていくほかになさそうな気さえしている程の、時間の消費をしているのに過ぎない。そして、「達人」になってくると、時間の消費のフォーマットが洗練されてきて、段々と(必ずしも「都市化」すなわち「ブランド価値化」していくとは限らないが)慣れた感じに、美しくなってくる。それにしても、「クラブママ」からいきなり「公園ホームレス」というのはハードルが高すぎて無理があるような気がする。そして、エリートは人体の限界などを知らないので、いきなりハードルの高いことを自分や他人に課してしまいやすい。たぶんそれでは才能のない分野における願望は永久に実現されないような気がしてしまう。才能のないことで何かを実現するには、トライ・アンド・エラーを繰り返しながら、まずばできそうな小さいことを、多少は失敗したり許される範囲で曖昧に済ませることになってもめげずにコツコツと積み上げていくしかない。そして小さいことを一生懸命にやり、成功したら一生懸命に喜ぶ。貯金であっても、小さい単位を曖昧に無駄にしていると、けっしてたまらないし、利息感覚もいい加減になってくるのでローンやリボルビング残高も増えてしまう。逆に小銭貯金をATMなどで地道に続けていると万単位のプールはすぐにたまってくれるし、最悪の事態に備えて、否応なく親という種の身内を生きた担保として抱え込んでおかなければならないはずである。そういう積み重ねを地道にしていく以外では、あらゆる不可能は永久に不可能でありつづけることであろう。そしてそういう日常生活の営為を平凡かついまどきのけっして一流とは異なるがまあまあ味な面もあるマイナー・スタイルで楽しんでいるのがFLEX-J Webmasterなのであって、日常生活のしがらみ全体、都市生活的な仕掛け自体にイヤけがさしてしまったのが、今回のますいサンのケースのような気がしてしまってならない。生き残る為にだけチョイスらしいチョイスの暇もなくできる仕事をしてきたビジネス・エリートの場合、遅かれ早かれ、仕事を一端はリタイアして、やりたいことを思う存分しなければ気がすまないタイプが多く、たとえば「うせもの消費」だとわかってはいても、好きな豪華客船の世界一周クルーズに何度も参加、地球を何周もしている高齢者にも、たいぶそういうタイプの貴兄は目立っているらしいとの話も聞かれる
大型フェリーで行く亜熱帯のパラダイス「奄美諸島」 [1][2][3][4][5][6][7][8][9][10] 東京からは「ありあけ」が出航している、「南の島・各駅停車」の大型(貨)客船。沖縄・奄美行きの船は、シックなハイキング指向の強い東京圏のヤング、とりわけ「国内バッグパッカータイプ」の若者にウケている。アメリカ版のツアーリゾート・クルーズは、概してトレッキング感覚には大きく欠落していて、浮かぶ大衆的リゾートホテルとして大いに盛り上がっている感じのメガシップ豪華客船の数々は、船内生活が観光の目玉であって、寄港地での滞在時間は短く、概して船が見える手近なビーチでくつろいだり、島人の民俗舞踊を見学するなど島内アトラクションを楽しんだり、フリーポートでの免税ショッピングを楽しむ程度で終わってしまう。が、東京や鹿児島発着の探検派やトレッキング派のワイルド系リゾートを好むヤング旅行者は、定期旅客船の二等大部屋の枕もとにバッグパックを置いて陣取り船中伯、探検船風の船内レストランで食事をして、南の島の生の自然を探訪したがったり、島の市場の味覚に溶け込んだり、民宿系ホテルでのんびりと和んだりするような感覚で、大自然自体は海外リゾートに負けていない南西諸島や沖縄の自然に触れたりする。東京系のヤングは、名古屋・大阪・ヨコハマ系のクルーズマニアとは異なり、船は面白くて安くてシックだから利用するのであり、「贅沢な旅」よりも「キャプテン・クック感覚の探検船的な船旅」を案外に求めていて、それゆえになかなか東京港発着の定期航路は「太平洋フェリー化」しないのであり、単純に船を豪華にすれば客足が延びるのであれば、奄美・沖縄方面行きの航路で名古屋発着の「クルーズフェリー飛龍」はもっと客足が伸びても良いはずであり、また「昔ながらの味な定期船だからこそ乗りたい」ヤングたちで賑わっている東京港発着よりも豪華客船や太平洋フェリーのチャータークルーズのほうが、若者カルチャーの中でメジャーな位置を占めているはずなのでもある。女の子が乗っても勿論全く"無問題"で安全な二等船室で行く旅は、全行程の日数を10日程度取れるのに五万円台で行けてしまう格安ぶりで、しかも民宿ステイ付ののんびり型、おまけに東京ディズニーリゾートや観覧車、お台場リゾート方面を臨める東京港有明ターミナルからの発着で、(貨)客船は大井コンテナ埠頭や羽田空港のイルミネーションを沖合からゆったりとロマンティックに眺められる。南西へとクルージングが移動していくのにつれて海の色まで変わってくるパラダイスなロマンは満点。オートバイ・メーカーがバックアップしながらの50CCバイクによるツーリング旅記録を提供するサイト(島の移動で最も重宝するのがバイク・スクーターの類い。東京港に近い人は「走る積荷」を携えて行くと便利)から、ハイライトを紹介。尚、南の島よりも前に、南紀・伊勢方面へ向けて、関東地方からの船便で行きたい人は、川崎港から出航する「マリン・エキスプレス」の豪華フェリーで、翌朝に那智勝浦(飛行機でいうところの南紀白浜。関西随一のオーシャンリゾートのひとつで、伊勢志摩リゾートにも近く、現地のバスターミナルから片道三時間程度の定期サロンバスが伊勢に向けても走っている)に到着するコースもあり、シニア世代向けには平家信仰の地・熊野詣のゆったりとした足としても「マリン・エキスプレス」は薦められる
投稿! 恋の名言集 「恋の磁石」について調べていたら、御馴染み系の定番系体験的フレーズを発見。自分の本意を上回って恋の磁石が身勝手に振る舞ってしまうケースがあれば、それは恋が相手の思惑や意思、総合的判断よりも、その場その場の皮膚感覚や直感以前に(あてにならない)相手の無意識の反応に重きを置き過ぎているから。相手を好きになりすぎても緊張して磁石が反発し合ってしまうような感じになってしまったりして困ってしまったり。自分は大丈夫なはずなのに、筋肉の筋が"引き"のオーラを出してしまって相手の磁石に反発されてしまう(意中の相手の体内磁石の反発を招きやすいオーラが出てしまう美男美女も結構いて、そういうパターンの人は意外に"成果"が上がっていないことが結構見られる)場面もあるでしょう。大人になってくると場数ができてくるので天邪鬼な磁石の影響を受けることが少なくなり、フレンドリーさは保ちつつ最初からは狙わない出逢いのパターンを踏むことが多くなってきて、マイペースでのんびりと、ほとんど社交を楽しむ感覚に近づいてくる。が、まだまだ溌剌としていて若い男性だと、異性の最初の"引き"のオーラを"拒絶""遠慮"と勘違いして、"完全撤退"になってしまいやすく、女性の場合にもそれは言える。最初から(セックスが三大欲求のうちの一つであることは間違いがないこともあってか)「ナンパ的にセックスをする」ことを基本に考えているのが、欠食児童的でハングリー状態な、下手な若いコたちにありがちなパターン。そして、男にも女にもたぶん、そういった一面はあり、勿論つきあっていくにつれ(より深くお互いが満足しあう為の)セックスのある関係になるのは基本的な流れながら、欧米人のみならずヨコハマ系のデート・カップルにも見られるように、セックス以外の比重の方がずっと大きいのが、ナチュラルな異性関係のあり方。焦っても仕方がないことは焦らず、以前にも触れたように、男性の場合、トーク下手はキャバクラやテレクラへ、セックス体験のバリエーションや場数に不安を抱いている向きは風俗店へ、女性の場合はお金に糸目をつけない向きはホストクラブへ、それ以外は学校のクラスやサークルあたりでの気兼ねのない男性との普通の交流体験を増やす方が良いと思われる。女性の中にも、性的な不安を持っているコは結構いるらしく、たとえば素人モノもしくはそれに近い内容のビデオには表の実生活では案外に大人しい、が、ナンパやテレクラ、携帯には熱心だったり、アルバイトで風俗嬢をしていたりするコが珍しくないし、ナンパ写真などでは可愛い笑顔で開脚しながらセクシーにお○○こをパックリと開いていたりとかして、FLEX-J Webmasterも思わず引き込まれてしまったりしつつ眺めていたりとかしていて、変な話、"惚れ直し"てしまったりとかもして……。しかし、案外にそういう感じの、ある筋では大胆なコが、表から逢うと信じられない程に少女っぽい、不慣れな"反応"(意識しすぎの磁石の反発)を示したりして、女性の愛の形は本当に奥が深くてパリエーションに富んでいることが納得されてきたりする
死海の塩のスキンケア・グッズ [アイテム][死海の紹介] ヨルダンおよびイスラエル国境に位置する死海は、世界で最も海抜の低い湖。世界的な高級リゾート地としても知られ、泳ぐよりも前に全身が浮かび上がってしまうほどの浮力を発生させ、生物が生息できない程の濃度のミネラル分を含む湖水には、以前から神秘的な効能があるとして、丸の内の総合職OLや国際線のキャビンアテンダントの間で静かなブームが起こってきた。ここでは特定のブランドを推奨するものではけっしてないのだが、死海とは何か、そしてスキンケア・グッズの実際についてアクセスしている
テレビCFでおなじみの有名自然塩商品と「マクハリ・リゾートのオーシャンフロント」 [マクハリ・ビーチで日本の自然塩発見][自然塩健康法お薦めオフィシャルガイド] テレビCFで有名な天然海洋塩の意外な発想の秘密と、自然塩を使った和製自然塩健康法(←血行促進にはなかなか効果絶大)のオフィシャルガイド。ちなみに、最も有名なタラソ入浴剤は、フランスから輸入されている海洋深層水モノのオリゴメールで、結構お高いです
■インターネット事件簿■ 料金不当請求などのトラブル等 悪質な架空コンテンツ利用料金の不当請求などの詐欺スパム・メールが流行っているようです。大半はアダルト・サイトの利用料金関係。が、FLEX-J Webmasterの場合まともなコンテンツ会社で働いていたこともあるのでわかるのであるが、有料コンテンツとは基本的に知らないうちに勝手に利用されることはありません。クレジットカード制もしくは銀行振込の場合でもパスワードは入金後に教えられるシステムになっています。無料でつながるホームページは、無料だからつながるのであり、後払い云々の請求はありえませんし、万一それを行なえば違法になります。また悪質なソフトにより「ひとりでにつながっていた場合」でも、基本的に過去のダイヤルQ2方式もしくは国際電話方式なので、NTTなどの電話会社からの請求書になかった分に関しては明らかに不法な架空請求であるわけです。この種の詐欺メールを遥か昔に一回、メールアドレスに送られたことのあるFLEX-J Webmasterは免許証更新の際、署内の担当部署の人(いわゆる刑事の人)に相談してみたのですが、「空貸しと変わらないので、ありがちなこととして無視しつづけること。メールにはそもそも根拠がないので消してしまって構わない。」とのアドバイスがありました。実際、メールアドレスを知っているだけの請求であれ、何らかのメールアドリス名簿を調べた場合であれ、多くの場合相手は住所を知らないので恐いことはなく、本当に何かあれば即110番すればいいわけです。債権回収を公言している「銀行口座の受取人名義」は、不当請求をやっている人間が、ヤミ金か何かで口座名義人である他人の銀行口座を利用している場合が大半と思われる(自分や関係者の銀行口座を使ったら、悪質請求を続けて詐欺罪容疑で捜査された時に、すぐに捕まってしまうからである)。ちなみに、FLEX-J Webmasterには他人に貸せる程のお金まではないので、当たり前の話ですが、全くの無関係であります(^_^;)。尚、リンク先のページは神奈川県の消費生活センター関連のオフィシャルサイトにおけるPDFファイルなので、事件に対するオフィシャルな対処法などに興味のある方は、アドビで「アクロバット・リーダー」を無料ダウンロードしてから閲覧して下さい
アメリカン・リゾートでよく見かけられる「バミューダパンツ」 アメリカのリゾートでは、なんとも中途半端な丈の安くて洗いざらしのハーフ丈コットンパンツがスタンダード・ブームを続けています。バリっとしたタキシードに身を包むフォーマル・パーティのある豪華客船の船上でも、プールサイドでのオフタイムや船内ショー見物などでは、バミューダパンツ率は少なくないようです。それが廉価スタンダードな観光スポット「フロリダ・ディズニーリゾート」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」あたりにもなってくると、観光地にいるほかの人たちとは(アメリカ社会の基本として)「あくまでも徹底的に他人な孤立的状況」にあって、他人には構わず姿を見るだにキツイ眼差しの(アメリカの他人は何と言ってもフツーにショットガンを持っていたりするし、日本では信じられない程の競争社会なので、単なる他人は基本的に潜在的に"仮想敵"であるわけです。一人では生きられないためライバルとも助け合うのが普通の日本社会とは全く違うのです)いかにも白人低所得者層的でとりわけ"羽振り良さそうな(概してフランス系か北欧系、イタリアなどのほかのラテン系、ロシア系などの)非英語民族系ヨーロッパ人(ただしドイツ人とは気が合うのか何故か免除されるが、イギリス系白人は裏では嫌われているし、イギリス人もアメリカ人を嫌っているケースが多い)やアジア系は勿論、一般アメリカ人に対してもよく思っていなそう"で、白人マイノリティ特有の僻みッぽさと合わせてみても、ドアをノックして家を間違えただけの日本人留学生を射殺しているのに「正当防衛」を主張して無罪になった、イヤ〜な南部系アメリカ白人の(中の並のややアンダーくらいから下の)低所得者世帯の"マイナー人間っぽいイラだち"などをイメージさせられてしまったりするのだ。が、日本という社会は、基本は一般的に庶民を基準にしたマイナー・ベースの調和型の秩序が確立されていて、誰でもたとえば焼肉やラーメンを食べたりしている国である。曖昧な所得別(ビジネス界のセレブと庶民(ちなみに大企業の本社部長級まではエグゼクディヴであり、雇われ社長の場合もエグゼクティヴ側に見なされるため、一流会社勤務程度ではまだ庶民の域を出られません)の世界は明らかに薄皮一枚分くらい日常世界的なランクが違う)や学歴ランク(たとえば「日大卒は聖心女子大学卒と合コンできない」など)などの派閥別の違いは若干あるにしても、ハイソサエティが成り立ちにくく、根本は原則善的な場合における日本型庶民世界との共鳴や協調が欠かせないのです。日本人は概して欧米人や近隣アジア人との積極的なフレンドシップ・アプローチを前提としていて、かなりそれをすすんで好む傾向がありますが、観光業者や世界企業ビジネスマン以外のアメリカ人には、案外に(西側内の外人に対してであれ)外国人を苦手としている人がいるのです。そして、そういういかにもアメリカンな白人低所得者層系田舎者のさえないリゾートウェアの典型が、バミューダパンツ。そしてそれをこよなく愛するアメリカ人の場合、一度も外国旅行をしないで一生を終える人が多数派を占める上、よくてカナダかメキシコ、バハマ程度の渡航歴で終わる人が大半なので、基本的に外国人は嫌いだし、外国人に闊歩されることでアメリカが経済植民されているような感覚を覚えてしまうのでしょう。バミューダパンツに関しては、本場アメリカ人には似合っている人があまりいないのに流行り続けて定番化してしまっているものの、本当はむしろすっきりとそれを履きこなせるアジア系のヤングあたりが履く方が、ずっと似合ってしまうウェア。それゆえ、原宿・代官山・渋谷方面、あるいは銀座方面、もしくは東京都港区台場の"人工島ショッピング・リゾート"や、千葉県"舞浜"〜房総方面に連なる東京湾岸〜外洋側リゾート、また神奈川県方面でも案外に似合ってしまいます。すっきりと着こなせる限りは、体系をあまり気にしなくてもポロシャツが似合ったりもして、かなりいい感じなのではないでしょうか? FLEX-J Webmasterは大人になってからの半ズボンが苦手だったため、ずっと自分でアイロンがけしたりわざとよれよれにした感じでチノパンツ(トラウザー・パンツ)を履くことはありましたが、海外でもバミューダパンツを着用したことはありません。あしからず
知念海洋レジャーセンター 沖縄の極上マリンリゾート・スポットとして知られている。コマカ島、久高島、そして謎の砂島「うかび砂盛」への船渡しも行なっていて、海外リゾート真っ青の"スゴイ島"で、シュノーケリング、グラスボート・フローティング、ウィンドサーフィン、スキューバなどを存分に満喫できるとのこと。"ンニャ、バハマ、石垣島"もいいが、本島にもこの種のスポットは案外に存在するようだ。大人になると何故か船好きになる人は少なくなく、クルーズフェリー飛龍あたりには興味もある(注※関空までは飛行機で飛び、アノ、近年ではスタープリンセスも来航する天保山客船ターミナルのそばにあって雰囲気も良い大阪フェリーターミナルから乗ってみたい)が、船でも世界には行けるし、日本版の大衆的なリゾート・メガシップが旅客カーフェリーである以上は、豪華フェリーでトロピカル・コーラルグリーン一色の沖縄の洋上に浮かぶリゾート・クルーズプランは、いつか実現してみたい
識名園 中国皇帝からの使者をもてなすために18世紀末に完成した琉球王家の別荘と庭園。当時の沖縄は、日本や近隣諸国との太いパイプを持ちながら、独自の海洋王国として、明治維新後の日本に併合されるまで繁栄を極めていた歴史を持つ。世界遺産の特別名勝に指定されたヒストリカル・リゾートスポットであり、こういう場所を成熟(円熟)した季節を重ねてきた大人のカップルがひっそりと佇みながらなんとなく歩けるようになることは、美しく静かな充足に包まれる時間であり、実際、京都もそうだが、本当に何の意図もなくなんとなく散策するほかにないスポットなのに違いあるまい
魔法の国のリゾート・バラダイスへ行く夢へのモノレール「ディズニー・リゾートライン」風景探検 ニャンコ・ネイビーの(英国品種ネコ)ロシアンブルー将軍dolaさんとFLEX-J Webmasterのお散歩チームが巡る「ディズニー・リゾートラインの旅」。FLEX-J Webmaster宅からは80ccスクーターでも行けてしまう、千葉県浦安市舞浜に或る日、ほとんど忽然と姿を現した(千葉県の船橋ローカルだったので小学生当時からオープン前の事前情報は知っていた)東京ディズニー・リゾートは、しかしFLEX-J Webmasterによるフォト・スナップで見てみると、「アメリカ空軍横田基地」や米系エアラインによるターミナルおよび駐機施設、発着枠・以遠権の寡占化が進んでいる「成田エアポート・リゾート」に続いて、基本的にここもまた「リアル・アメリカ」が息をしている、米国世界戦略の重要拠点である。米国外のディズニー・リゾートは、御存知の通り日本が最初で、パリ、そして建設中の香港が存在する。ただし、日本のそれは、そこがアメリカ以外の国では珍しく、アメリカ文化の受容に極めて積極的なマーケットのコアにあるからか、どこのあらゆるディズニーランドよりもアメリカン・テーマパークやディズニー文化の素地がより良く活かされている印象があり、たとえばフロリダのマジック・キングダムなど、日本にもある同内容のテーマパークへ行ってもいまひとつ面白くない感じになってしまうのは、いわゆるひとつのFLEX-J WebmasterにおけるTDL弊害である。香港に建設中、ということは、広東語の新聞を広げてリゾートラインに乗っているような、香港、台湾や中国を含む近隣アジア諸国からのツアー客の多くがそちらへ移動することを表してもいる。ゆえに、今後よりドメスティックなマーケット事情に置かれるであろうTDRにおける、今後の展開が、ある種インターナショナル・マーケット向けのダイナミズムを失っていくことがあるのだとすれば、それは日本国内の多くのディズニー・ファンにとってもある意味で心配事になってくるのであろうか? 世界中に強大なネットワークやビジネス展開を持ちながらも、世界中からの孤立を続けているアメリカの文化が、ディズニーを介して投げかけている(アンチテーゼや批評的なそれを如何なく含めて)メッセージが何なのかを解析することは、文化人類学上においてもきわめて長期的なテーマには違いないが、バブル崩壊を経てからの日本には、基本的には「東京ディズニーリゾート」とそこにのみ根ざしながらキャラクターの成長を続けてきた1990年代型以降のテーマパーク世代が、とりわけより庶民的なマーケットにおいて、大きく国内消費のボリューム・ゾーン的な流れを確定化してきている印象をも受けてきたのは、FLEX-J Webmasterにおけるきわめて正直な基本分析であり認識であり、アメリカ文化に対して受動的であり、「カリフォルニアの隣のアメリカ合衆国ジャパン州住民」であろうとしてきた傾向が強いポストバブル世代のヤングたちを初めとして、大人の消費動向や文化にも、本来は子供のためのテーマパークであり文化であるべきディズニー・ブランドは、大きな影響力を持っている。そしてディズニー文化しか知らない大人が、そこから離れて大人になろうとする時、何故か彼らは大人でありながらも旧来的な大人文化そして大人文化的な価値観への反発や不快感を顕わにするかのような不機嫌な「困った大人子供」ぶりで、それぞれにおける、性格が腐ったドナルド・ダック風のキャラクター自我へと没入していってしまうのだ。また、ディズニー・テーマパークのフリークたちは、ディズニーの国に感情移入するがあまり、彼らには現実の世の中があまりにも残酷すぎる耐え難い嫌な世界に映ってしまうかのような反応を示すのだが、FLEX-J Webmasterの眼には、フロリダのディズニーリゾートは、温厚で庶民派のTDRに対して、もっとよりはっきりと、ゲストにとって残酷な世界に映るし、偽善に対する屈折感が強いアメリカ社会ではそもそも実験動物でもあるマウス(ネズミ)に愛情をかけているかのようなキャラクター・ビジネスは、そもそもが打算的であって気分的な腐敗をそこに誘発しやすい感覚を、単なる一般人に過ぎないバミューダパンツ姿のさえないアメリカ人の白人低所得層たちに対して与えているように思われることもないとはいえなかった。アメリカ人の社会は「キリスト教」と「大統領の人格的カリスマ指導者性」に、精神面では大きく依存しながら、一部のビジネス成功者あたり以外には、物質的には恵まれているものの、心のよりどころや充足のための価値観に乏しい場所である。そして、アメリカ人はエンターティメントと資本主義と軍事力以外において、文化的には三流の国であることは、西側のヨーロッパ人や伝統的な日本人を含めて、誰もが暗に囁いていることである。それだけに、アメリカ人の慣用句には「和の精神」に相当する語句は存在せず、「ハーモニー」の語についても、痛いくらいに形骸的な打算に則った契約感覚的な関係におけるパートナー・シップのためのスマイル関係を静かに暗喩する程度のメタファー以外の何かでは、けっしてありえない。それゆえにアメリカン・コミックにはどこかしら痛みや孤立のムードが強く立ち込めていて、"何のなんの言っても日本なんだから"の感覚で穏やかかつ非勝負的、非打算的に全体の調和が保たれながら、温かな和の空気に根ざしてこそ、特に誰がとりたてて偉いのでもなく支えあったり、富山の薬売りのような古いタイプの日本的移動販売員あたりのそれのように、世間話の中で人情的に商売を成立させるような形が基本であって、日本社会にそれぞれが素朴に心情的な参加を行なうことによって、ビジネスを含む日本での人間関係は成り立っている。アメリカの芸能界では人目を惹くことや挑発的であることが大きなアドヴァンテージ要素だが、日本では人目を惹いたり挑発的であることへの意味性は皆無に等しく、国内的な和の世界に参加し、勘違いした人間からの挑発や罵詈雑言のようなものには与せずに、バランスの取れた高度な和への参加精神を保ちつづけるところに、大きな心情的な理解や共鳴が起こり、人々をスポットや会場、商談、縁談などに呼び集めることが初めて可能になるからだ。アメリカでは、タレント性やスキル、経歴が鍵だが、日本では学歴主義こそ依然として官僚界や民間企業サラリーマンたちのトップクラス世界では眼強いものの、基本は「いかに破綻なく人格的な存在であれるのか(いたらないテレビ・タレントほど逆ギレしやすいことからも納得される)」の一点にあり、日本的な公平主義的な一般人的で還元・貢献的な和の精神に準じることでしか、基本的にはあらゆる利益は得られない精神土壌がシステマティックなまでに存在している。そこに、アメリカ直輸入マニュアルどおりに運営される「日本の中のアメリカ」そのものな、参加型の異文化ファンタジー劇場空間に染め上げられた日本人のヤングがいて、「外来の勝ち組」式のファンタジー至上主義のメンタリズムを植え付けながら、日本人のライフスタイル意識の一切をアメリカ式に洗脳してしまうことをしていれば、国内的に積み上げられてきた生産や消費、既存文化のあり方は一切彼らの内面で否定或いは拒否され、「ディズニー・ブランドっぽい価値やあり方」しんか受け入れられない人間になってしまい、豊かで肥沃で夢は溢れていても所詮は子供向けのアメリカンアニメ文化を映し出しているだけで、母国的な文化や大人文化への内的な拒否心理の根強い、「アメリカの白人低所得者層型」の薄っぺらで短気で僻みっぽくディズニー・テーマパーク以外の場所にはいまひとつ興味を示さない性質の、つまらない1990年代型の「お台場リゾート族」風ニッポン人ばかりが、安上がりに、ノンスペシャリストタイプのTDRアルバイト族っぽく量産されていく事態が、これまで以上に続いていくのではないのだろうか。ディズニー・テーマパークに毒されている世代は、TDR以外の違ったリゾート的な何かを示しても、せいぜいがアメリカン・リゾートイメージの強い「ハワイ」や「カリフォルニア」程度にしか反応できず、花鳥風月の風土を保ちつづけてきた日本の風景を含めて、世界のよりスタンダードな自然や建築などの景観美や人々の知恵や歴史などにも感動せず興味すら持たずに(←TDRのそばでスキードーム・ザウスが閉館した。インドアのスキーだったら楽しめる上に、ヨーロッパの若い大人世界においては究極のイベントでありうるというのに、だ)、ディズニー・テーマパークに行き続けるために生活したり、テーマパーク入場料金と日常的な生活コストを稼ぐためだけに働いてお金を稼ぐパターンに、いつのまにか日本社会の、とりわけ東京の都市部における(セレブ派を含むヨーロッパ派、国内的なそれを含む伝統派のような人々以外の)庶民のライフ・カルチャーは既に手遅れなまでに染まっていて、深刻な事態に陥っているような気がしてならない。FLEX-J Webmasterのように、国内外を含めて世界中の様々な意義深いイベントや大人の実生活的な楽しみを楽しんでいるタイプで、ディズニーの価値観が織り成すような世界には(意義深く気楽に遊びには行っても)けっしてそこに住む気まではしない、客体的なものの見方をするタイプの人間にも顕著に眺められる、ディズニーランド・ジャンキーな人たちに特有な、創造力に乏しく受身主義なのに何故かブーイング体質な世界が、とても残酷であって(サブリミナルなどの特殊効果を用いない)洗脳コマーシャル的で、人間社会のある種の「さいはて」「絶望」「非情」「悲しみ」が、あまりにも辛辣に、従来社会的な価値観の世界に向けて、無防備に晒されているような気がしてしまうことは、きわめて残念であって、なおかつ同情的に眺められてしまうのである。ただし、ディズニーが究極の参加体験方式の劇場型ショウ・ビジネスを展開していることは確かであって、きわめて漫画的、映画的であって、主役のミッキーマウスと仲間達を中心としたスター社会的な仕組みが、リゾートとしてのディズニー・テーマパークを満喫している時のテーマパーク・ゲストの一人としては、ある意味とても心地よく、嬉しく感じられてしまう。ディズニー・テーマパークを愛していない人間はいないだろうが、日本人として、ディズニー・テーマパークが母国である日本社会に対して、従来を無力化させる形での創造力の無効化、欠如を生み出すのだとすれば、「ディズニーランド」しか愛せない人間たちの視野の狭さには個人的に辟易とさせられることは否定しようがなく、あまりにも安上がりな国民が量産されるインスタント・システムに駆られたファストフード型社会の現状を憂慮せざるを得なくなる。素敵過ぎて強すぎる外来テーマパークというのも、だから本当に考え物なのである。国内文化保護を法律で義務付けているフランスの選択は、それゆえ、きわめて現実的であって最も適確で聡明な判断に基づいているとも言えるのかもしれないが、世の中には三流の庶民的な人々が一杯いて、そういった人々を、所詮は三流だが強大な政治・商業力を持つ文化国家に過ぎないアメリカの文化が一手に動員してしまいやすいのだから、責任はフランスや日本の政府機関や文化・教育の担当官にも、大いに帰するところには違いあるまい
「新宿高島屋タイムズスクエア」「パークハイアット東京」「深夜発・"豪華客船"アクセスバス」「太平洋フェリーいしかりのスィート102号室」「名古屋駅前」「近鉄特急」「タラソ志摩全日空ホテル&リゾート」「池袋駅東口・西武百貨店本店前」…… ハイライト篇[パークハイアットのラウンジ階から東京を一望][ANAタラサ志摩スナップ][晴海発着小笠原諸島チャータークルーズに使用された「きたかみ号」][豪華客船よりも豪華な「いしかり号」キャビン][スィート102号室インテリア][作成されたタラソ個人カルテ] FLEX-J Webmasterとニャンコ・ネイビーのロシアンブルー将軍dolaさんが航くシリーズの「太平洋フェリーいしかり」篇。新宿高島屋タイムズスクエアの館内ブティックで見つけたカルティエのドレスは、西暦2003年のシックかつエレガントな最高のフォーマルドレスとして、きわめて映えていた。デリカテッセンが出現しようとしているパークハイアット東京では、「世界最高クラス豪華客船キャビン」の地上版を、あらためてデッキプラン見学のような感覚にてチェック。そして、待望の"日本船の豪華客船よりも豪華なフェリー"太平洋フェリーいしかりのスィート102号室に陣取り、きわめて「アメリカ西海岸サンタ・カタリナ島およびメキシカン・リゾートの顔であった豪華客船"ヴァイキング・セレナーデ"」のそれにも似ている本州パシフィック・コースト・リゾートクルーズを満喫、銚子犬吠崎・南房総館山・伊豆諸島新島・駿河湾沖を延々とオーバーナイト・クルージングして行く驚異の豪華リゾート・フェリーの全貌とともに、名古屋から近鉄特急で行く(名古屋空港および大阪空港・関空ベースのANAのキャビン・アテンダントがお薦めしていた)「タラサ志摩全日空ホテル&リゾート」でのFLEX-J Webmaster向け4アイテム体験ほか、島である本州と大海原を周遊する「豪華スィートキャビン使用クルーズ+本州ショア・エクスカーション・リゾート体験」の、本州パシフィック・コースト満喫、オリジナルプラン実現の旅!
"デリカテッセン"〜パークハイアット東京 今年の6月オープンする究極の"ホテル系デリカテッセン"が、西新宿の"大人の隠れ家"にオープン。このインターナショナル・プレミアム・ホテルでは、館内施設利用者において、依然として"ドレス・コード"にマッチしない人たち(←超高級ブランド系カジュアルでもフロア担当者からのOKが出ない程)がいるのだが、基本的に「インフォーマル以上」クラスのホテルなので、クルージング・プリンスの正装モード(少なくともフォーマルの紺ダブルスーツ以上。「新宿本店系」アフターファイブ式プランド・スーツ着用は歓迎される)が、"シンジュクみなと街"ムードが強い、地上のファイブスター豪華客船クラスでは求められているのだ。そんな格式高い国内コンテンポラリー・プレミアムホテルの旗艦において、一般にも親しみやすい形でデリカテッセンがオープンするのは、日常生活の充実を願う「千葉県ベイエリア型消費感覚(香港ぺニンシュア・ホテル会長マダムの家庭パーティ料理惣菜の店もららぽーとにオープンするなど、ちょっとしたブーム)」においても、きわめてハイグレードなセンスであると言える
ギネス認定・世界一狭軌の営業鉄道、本場英国のロムニー線 イギリスが誇る「世界一レール幅の狭い」営業鉄道。1970年代当時の小学生鉄道旅行マニア(←当時の男子だったら、大なり小なり鉄道にははまっていた)だったら、一度は名前を聞いたことのある、超有名路線。この鉄道をはじめとして、由緒正しきイギリス鉄道の旅に徹したツアーのようなものは、マニアックな旅行プランが目白押しの現在でも、意外に耳にされにくいが、姉妹路線が日本国内のテーマパークに存在することを知っている者は少ないかも知れない
修善寺ロムニー鉄道 [1][2] テーマパーク内鉄道なので、正式営業路線とは言えない走るパビリオンながら、予想を凌ぐブリティッシュ・ヴィジュアルは、修善寺を訪れた者の心を打つに違いない。大人の鑑賞に耐え得るSLには違いなく、一度出かけてみたい気がしている
むさしの村のSLさきたま号 東京から最も近い「本物のSL運転」だが、営業路線とは異なるので無名なのがこちら。かつてミニ観光鉄道として正規の営業路線だった「西武山口線」に良く似ている本格的な森林鉄道っぽい紹介写真には驚かされる。FLEX-J Webmasterはまだ未体験。京都梅小路蒸気機関車館のC62はあまりにも重厚な豪華仕掛けの巨大SLで、公式サイトの動画を見ればはまってしまうが、森林鉄道の魅力はもう少し違うところにあるようだ。ただし、東京ディズニーランドの鉄道は「SL風だが本当はディーゼル機関車」とのこと
真岡鉄道 [1][2] 営団地下鉄千代田線の東の終点「取手駅」から、関東鉄道常総線に乗って終点まで行くと、そこからスタートする味なローカル線。SL運転で知られているため、鉄道マニアのみならず、ギャル集団やマダム・グループがボックス席を陣取ってお弁当などを口にすれば、とってもナイスな雰囲気。沿線には陶芸の郷、益子なども存在
京都・梅小路蒸気機関車館のSLが運転中に脱線 [ニュース速報][公式HP] SLの動態保存といえば、これほどに有名なミュージアムは、世界的にも珍しい充実ぶりは、リゾ・ラバの一環としてカップルで出かけても楽しめるほどの世界。様々な実物の蒸気機関車を眺められるほか、往復1キロの区間を10分間かけて走行する「SLトレイン"スチーム号"」の運転を行なっている
京都梅小路公園で、クラシック京都市電を運転 走るSLミュージアムの隣にある市民公園の一角で、ここ以外では犬山・明治村(SLも運転中)にしか走っていない、超レトロな市電の実物が走行中。明治時代の路面電車なので、なんとも言えない「明治期文学のロマン」の香りが漂っている車内で、記念写真でも撮ってみよう
秩父鉄道のパレオエクスプレス 夜行寝台特急ブルー・トレインのような青い急行用客車に、あの日本国有鉄道仕様の本物のSLが、埼玉県北西部の観光リゾート地・秩父渓谷をゆったりと走る、文字通りのリゾート・エクスプレス。ムード的には、アガサ・クリスティの《オリ急》よりはどちらかといえば西村京太郎の世界ながら、勿論、大人の女性が乗り込んでみても感触の良い、味なイベント運転には違いない
北海道の保存鉄道たち [1][2] 北海道といえば保存鉄道なのは、鉄道マニア世界では知られていて、とりわけかつて「西武ユネスコ村」に走っていたSLも現在は北海道で活躍中。本物の森林鉄道がSLによってパーク内で運転されていたりして、一度乗ってみたい気分にさせられる
成田ゆめ牧場まきば線で本物のSL運転体験 成田ゆめ牧場の中にはまきば線なる路線が敷かれていて、観光客相手に、時々見て、ビックリのキュートなSLが運転されている
ホテル・アクシオン館山 千葉湾岸エリア南端の究極ホテル・リゾート。「世界のリゾートホテル」を特集する雑誌やムックなどに紹介される見た目世界クラスのそれ(ただし、勿論大衆的なリゾートホテル)が、館山に存在。関西発着の豪華客船が寄港、上陸するオーシャン・タウンぶりは、海の向こうのリゾートにも遜色のない仕様
オーパ・ヴィラージュ あの開高健氏が名付け親の、南仏式本格リゾート・ヴィラ。南房総にあって、大人のウィークエンドを保養しながら過ごすのにも最適。勿論、国内派のハネムーナーにもお薦め
イタリア地中海クラスな頂上からの眺望〜東京湾絶景スポット「鋸山」 [1][2] クルマで登山できる驚異の絶景スポット。しばしば、ヨーロッパの美しい岬を一望するビューが写真で紹介されたりするのだが、日本にもある岬を見下ろせる海辺の山の関東版がこちら
館山城〜南総里見八犬伝資料館 [1][2] 小田原城と並んで、気軽に記念写真を撮りたくなるすごい天守閣のある日本城郭。お膝元だけに南総里見八犬伝関連の資料を展示する資料館として好評開城中
名勝仁右衛門島 [1][2] 新日本百景の地であり、一戸だけが保有する日本版プライベート・アイランド。代々の当主さんが仁右衛門の名を襲名する、神秘の伝統を今に伝えている。清和源氏伝説の人物であって、平家に追われていた源頼朝が、ここで鋭気を養い大逆襲に成功、大将軍として鎌倉幕府を築くスタート地点になったことでも知られる
鴨川シーワールド 映画「オルカ」でも有名になったイルカの仲間シャチのエンターティナーぶりが話題のマリンパーク。大人になっても有意義な海洋との楽しい対話スポットなので、また行ったことのない人は是非行ってみよう
勝浦海中公園 海中へと下に降りていく展望塔があるスポット。手軽に海の中を眺められる珍しい「秘密基地」の一種
テルムマランパシフィーク 女性のみならず男性も、なるべくならカップルで行ってみたい、フランス系列の総合的タラソ・テラピー・センター。都内のメジャーなシティホテルとのタイアップにより、現地へのご送迎・ご利用付での宿泊プランなどもあり、勿論クルマでも行けて、海はアメリカ大陸側に負けない美しい太平洋だけあって、究極のリフレッシュ体験がここで可能
東京湾フェリー 片道はこちらを利用したい程に快適なリゾート・クルージングを満喫させてくれる小さな旅客カーフェリー。あらゆる国内外の豪華客船が往来する名ルート、浦賀水道を横断する航路は、横須賀側のフェリーターミナル近くを船上から眺めたビューがハワイ・マウイ島のラハイナ港の眺めに瓜二つ
東京湾アクアライン 日本版の「7マイル」ブリッジといえば、関西では天然にできた「天橋立」であり、関東では「東京湾アクアライン」が定説。伝説のトレンディ・ドラマ《男女七人秋物語》で全国区になった人気スポット「日本カーフェリー木更津航路」の代替として、24時間の橋渡しが実現。巨額の建設費による有利子負債が心配され、陸路でも高速道路はできていて、繁華街としては千葉市もしっかりとしているため、わざわざ夜中に神奈川県側にまで行く必要のない木更津市内の事情もあり、値下げしても尚も割高な通行料金と合わせると、行政判断もまたバブリーなことを示している意味では、関東圏の市民社会における、いわゆるひとつの教訓的なモニュメントでもありうるのかもしれない。東京湾フェリーとセットで使っていきたい
フロリダ7マイルブリッジ アメリカ合衆国南端に存在する元祖的な海上ロング・ブリッジ。日本の東京湾アクアラインは、半分が海底トンネルの形式(←それがまたエラ〜く深い所に掘られている)を採っているが、こちらは全区間が海上、しかも眺め抜群で、フロリダ州のみならず、世界的な名所になっているドライヴィング・スポットであることはご承知の通り。日本のリゾートはそれとして面白いのだが、アメリカのそれはヨーロッパ人主体の社会が織り成す、合理的でしかもムード派、そしてデラックス指向が強いためか、観光資源整備に対する収入計算がきっちりと出来ているデラックス・プロジェクトは当たり前。勿論、近年は日本人も海外リゾート慣れして、それはそれできわめて現実的なコンクリートやウッド材やホテルリゾート展開がソロバン上でなされているものであることをわかっているし、しかもそれがきわめて何気ない、当たり前になりすぎて他愛無くさえ思われることのある、生活のための観光インフラに過ぎないことをわかっていたりする。近年では「施設」よりは「自然」が人を集めることもあって、またハンパな「観光」であれば馬鹿でも出来るきわめて簡単な時間と環境、サービスの消費に過ぎないこともあるため、いかにそれぞれのスポットが季節が後進されるように魅力を保ちつづけられるかは、エリアごとに課せられている重たいテーマでもあるのだ。東京ディズニー・リゾートあたりは日本における超優良のアメリカ式リゾート開発の典型である訳だが、西洋文化の意識定着度がまだ理解も中途半端だし導入もいい加減な、トレンドに流されやすい日本では、ヨーロッパ的な、半永久意識における都市および田園、また、リゾートなどの開発プロジェクトやビジネスは、どちらかといえばかなり困難を極める、リスクの大きなベンチャー的ファクターが強いのだが、たとえば千葉のそれの場合は、「東京ディズニー・リゾート」やマクハリ・オーシャンフロント」の陰にあって、しかし独特の親しみやすさが根強い人気を保ちつづけながら、どちらかといえば自然の魅力を全面に打ち出すのには成功しているようにも思われる。それも、南房総などのローカルな、マルセイユっぽい漁村や、和風旅館、そして地中海系ホテルリゾートやゴルフ場などが、それぞれに調和しながらイイ笑顔を浮かべている姿は、あながち日本版の7マイル橋の方も、頑張りようによっては早期に元が取れるのではあるまいか、とも思われなくもない
「飛鳥」八丈島クルーズ乗船記 [1][2] 「豪華客船飛鳥」がほぼ"登録商標"化している国内最大客船による、横浜花火大会海上見物〜八丈島〜横浜の二泊三日クルーズ模様を伝えている乗船記
スーパースター・エーリス博多・玄海灘クルーズ乗船記 現在、世界ブランド「スター・クルーズ(欧米系および華僑系の資本だかがマレーシアに拠点を置いて営業しているオペレーター)」による日本クルーズは、韓国と台湾発着のものが寄港する程度になっていて、スーパースター・トーラス号の前にはスーパースター・エーリス号なる、前代の「オイローパ」がハパグロイド・クルーズから売船した、価値ある中古の豪華客船(←結構新しくてリッパ、豪華)を運航していた。あの「オイローパ」の前代だけあって、船内サービスはややカジュアルなリゾート系のものに変わっていても、船体そのものはきわめてリッパなまま。添えられている写真を眺めてみると、ロイヤル・ヴァイキング・サンにも負けない、"ヤッパ、サスガ"のファイブスタープラス伝説の持ち主だけあることがわかってくる……
女性リピーターによる太平洋フェリー乗船記 [1][2] 太平洋フェリーは、客船ファンに人気のデラックス・リゾート・フェリーである。とりわけ割安に利用できるスィート・ルームは、海外客船の価格相場で、豪華客船にさほど負けないキャビンを提供しているのだが、人気が高く、なかなか予約を取れないことでも有名らしい。日本の国内クルーズ航路に、意識の高い、本格的な定期リゾート・クルーズを定着させたことで高く評価されている。「飛鳥よりも3メートルだけ短いが、3メートルだけ幅が広い」ワイドでラグジュアリーな、もちろん高級大型客船には当たり前のフィン・スタビライザー(横揺れ防止用についている水中ウィング)も搭載された「車輌甲板付リゾート客船」を、客船マニアベースの女性ファンがチェックを入れるとどうなるか、辛口ながら信頼できる女性ならではの採点を読んでみよう。船内イベントとしてアマチュアおよび無名タレントによるステージ・ショーを採り入れているあたりは、ヨーロッパから買船されてきた伝説的な地中海クルーズ客船(ただし古い客船なので、キャビンが現在のそれよりも狭く、見る目がないと船内の何のどこが豪華なのかよくわからない)に入船料5百円で乗れることで有名な、波が高い日に乗ると船体が揺れるので気分が出る"浮かぶハイファッション・カフェ・ダイニング"「フローティングレストラン・スカンジナビア」の北欧国宝級のショー・ラウンジで行なわれているアマチュア・ジャズバンド(近年女性ヴォーカリストも参加しているとのこと)のようなものに違いない
「飛鳥」クルージングの実際 [1][2] 若くて男伊達な"世のクルージング・プリンス諸氏"から、定年・リタイア余生中のミドル・シニア層に至るまでが、最終的に人生の目標にするとされているのが「豪華客船による世界一周ツアークルーズ」。クルーズとは言っても、現地ではバスツアーによる地上巡りのオプショナル・ツアーや地上でのホテル・ステイプランも存在している為、船客といえどもシャトー・ホテルなどに宿泊することは可なのだ。ま、社会人になったりニャンコ軍団の飼主兼トモダチになったりして以後のFLEX-J Webmasterをはじめとして、「海外旅行」とまでは行かなくても、「世界旅行の一パーツとしての国内クルーズ」を楽しむ、というチョイスは、あってしかるべきものであろう。ポストバブルの世の中では俗に「うせモノ」と呼ばれる消費、たとえば「旅行・レジャー」や「食事」「クルマ(よっぽどのヴィンテージカー以外はうせもの)」などを満喫したい派がいて、一方では「うせもの」を極端に嫌う派の人たちもいる。ポストバブルの特徴は、自腹になると本当はけちっぽいテレビ・タレントが「グルメ」「旅行」の豪華版にいそしむ系統の番組が結構見られてきたのに反して、「反うせもの主義の完全けち生活派」が体制を占める中で、いたとしても「一点だけ豪華主義派」が見られる程度の、なんともシックでシンプルな成熟世代型消費に移行しているのだ。ただし、どうも「クルーズ」の話になると違うらしく、クルーズ・マニアによって根強く支えられ、キャビンがグレードアップしているような旅客船もあるが、そういった船が近年では「流行りのクルーズを一度体験してみたい派」に注目され始めている時代になってきた。「豪華客船」とはいっても勿論、大衆ベースでの営業クルーズには違いないため、日本船の場合にも乗っている人の大半は一般人、それもかなり素朴な庶民派が見られることは言うまでもないので、乗船記念ホームページの作者の紹介もきわめて"フツーかつノーマル"だったりするのである。ちなみに、ミステリー小説の舞台にもなった「豪華客船飛鳥」は現在、芸能界の大御所サンまでをも案内しながらの世界一周クルーズの途上にいる
個人情報保護法案条文の全文掲載 毎日新聞社が提供する噂の法案の全文掲載ページ。法案を読んでみると、"個人情報"とは「いわゆる名簿業者が握っているようなそれ(データベース型情報)」を意味するらしい。実際の運用面でいかなる具体的な適用がなされるかは、実際上のケースを追っていかなければ判らない問題のような気がするのも確かで、マスコミが危惧している「実質的な報道統制を行なう為の序曲」になるものなのかは、何とも言えない。そして、たとえば「クレジットカード番号や、公人とは異なる一般人における特定個人における愛人の有無だとか学校での成績など」は明らかな個人情報であっても、「政治家や行政機関における悪のサイドストーリー」のような週刊誌記事的なそれは、個人情報というよりは、政治家としての公職において本来的に開示されるべき、或いは潔白性の追及を免れ得ないものであって、モラル的なそれを含む正義が実現されることが「取締法としての場合における法の精神」であるのだから、公の正義を前にすればパブリック・サーヴァントとしての政治家の公的な裏の顔が暴かれたりすることは、全く法の精神に違反していないようにも、重ね重ね、感じられるのである。法の運用上での監視・認定機関が「利害が絡まない客観的な第三者」ならぬ「政府側(報道的な言い方を拾えば権力側という言い方もできる)」であることを危惧する、一応は西側型を採っているらしき現在のこの国のマスコミ関係者の論旨は、「報道規制になりうる可能性を孕む一切の法案を認めない」ところにあるのだろう。「名簿データ」と「公人スキャンダル報道」との間には何らの接点もなく、危惧される場合があるとすれば、全くの一般人が、ストーカーや悪質業者などによって、名簿情報や明らかに悪質なデマなどを勝手に流布されるような状況が見られたりする場合であろう。が、担当機関による「判定」が適正でない場合には、それは司法における判断を受けることも可能にはなるはずで、つまり政治家にはそれによっても賄賂や愛人とのアホらしいドタバタ騒ぎなどを隠蔽する術はなく、公人としての度合いにもよるが、タレント芸能人の不倫疑惑など、社会的な責任がある職業の人たちの場合にも、パパラッチならぬ女性週刊誌上でのそれなりのスキャンダル記事に関してもまた、事実に反することない限りに於いて、それを取り締まることは不可能に思われる。女性週刊誌が存在する世の中というのは、ある意味きわめて健全な民主主義が存在、機能していることを意味しており、そうした点で物議をかもし出すことを好む発言もしばしば挑発的に聴かれたりもしてきたわけである。一般人の身近な人の話でも、よくある「友達のハナシ」パターンのそれのようなものは取り締まり対象にはなり得ず、いずれにしても公人・有名人・無名人を問わず、事実に違反する内容のストーリーを勝手に触れ回られることがあれば、それは基本的には損害賠償請求や謝罪広告を求めていくべき種の事例ということになってくることもまた、たぶん全く変わらないことなのである
「豪華客船・飛鳥」のいるスポット・新港埠頭 [1][2][3] 郵船クルーズの客船「飛鳥」が豪華客船かどうかはともかくとして、「豪華客船飛鳥」は、この船に国内客船マニアが贈った由緒正しきニックネームである。QM2がアテネ五輪におけるホテル不足を補うフローティング・ホテルとして正式採用されることになり、QE2も由緒正しき豪華客船として、今後もワールド・クルーズを実施し続けるとのこと。が、「日本最大の純客船」であり、確かに日本船で最も豪華なツアーリゾート・クルーズ用客船は飛鳥。この飛鳥の船体スケールは長さ・幅・高さともに、ほぼ「新日本海フェリーらいらっく(バルコニー・キャビンを持つ豪華なリゾート・フェリー)」に匹敵する。基本的に「飛鳥」だけの専用ターミナル埠頭は横浜港の新港埠頭の客船ターミナルであって、大桟橋随一の世界第一級VIPであり、今後にも来航スケジュールが決定しているQE2とは使用スポットが異なっている。それでは、本物の「飛鳥」を肉眼で見たことはおありだろうか? みなとみらいのホテル側リゾート船発着場「ぷかり桟橋」から眺めてすぐ向う側に見える新港客船ターミナルに停泊中の「飛鳥」フォトおよび、ワールドポーターズや赤レンガ倉庫などが展開している新港ブロック全体を、インターネット上のページからチェックしていこう。ちなみに、「飛鳥」の今年の横浜花火大会+伊豆諸島ショートクルーズのディスティネーションは「神津島」である
スカイマークの羽田=ソウル週末国際線運航中 あの「羽田国際線旅客ターミナルビル」から発着する国際線のプログラム・チャーター便情報。就航路線数を増やして業務拡大中の「第4の核」の意欲的な展開。チャーター便は夜中か早朝に飛んでいるのでよくわからないが、1995年に定期便として羽田〜ホノルルを結んでいた国際線フライトは、免税店ムードが漂う国際線としての羽田19:35発だったため、まさにきらめくスーパー・メトロポリスからのエトランゼ風テイクオフ風景が機窓の外に広がっていて、「QE2」区間クルーズ級の海外旅行感覚(←ハワイ〜横浜間ではややマシなシングルルーム利用でも100万円近い旅費になってしまう船旅)を満喫できて、いまでもクルージング・プリンスの心に印象深く留められている旅の記憶なのである。勿論、ハワイ早朝着なので、時間的には過不足のない、"トランス・パシフィック・ミッドナイト・スカイクルーズ"を、少し感傷的に、なおかつロマンティックに満喫できた
ドルニエDo228 [1][2][3] 東京調布空港(←京王線の駅にある「調布」のこと)から毎日発着している伊豆諸島路線のリゾート国内線に就航している「大きいほうの飛行機」。ダイムラー・ベンツ・グループの一翼を担う"銀翼製造の名門"ドイツ・ドルニエ社が製造しているカッコいい中型旅客機に違いなく、FLEX-J Webmasterは"サーファーズ・リゾート・エクスプレス"と名づけている
YS11退役記念チョロQ エアーニッポンから完全退役の日が近い日本製唯一の本格的な路線用旅客機を記念して発売している公式チョロQ。コレクターの方はどうぞ
成田発着国内線が増便・大型化 ナリタ発着の国内線を運航しているエアラインのひとつ「NAL」の増便計画。何と、ナリタから夕方発の名古屋線が、ボーング767に大型化されるとのこと。ただ、コンピュータ・ハードウェアが飛んでいるかのようなアメリカ製ジェット旅客機よりも、優雅なサルーン・クルーザー・イメージが強いヨーロッパ製のエアバス320のほうが好みなFLEX-J Webmasterにとっては"So what?"なおハナシなのだ
おきなわ探訪〜美ら島物語 JAL系列の沖縄ローカル線を一手に担っているエアラインが提供している「沖縄の旅特集」コンテンツ。かつては南西航空の名で、よりエキゾティックな存在だったが、それよりも前、沖縄本土復帰以前には「エア・アメリカ」なるアメリカ占領統治領らしい航空会社がYS11を飛ばしていた。沖縄ネイティヴなアイランド文化のアピールで新しい時代の沖縄離島ブームを呼んでいる地帯だが、夏休みのパックツアーを利用しているギャル連れの目当ては、依然としてアメリカン・スタイル・リゾートが初めて日本語文化圏に植え付けられた「安く行けるグアムみたいな島」での各種トロピカルな遊びであって、「米軍見物」でもなければ「琉球文化探訪」でもないことは、「おいしさの世界」と「カルチャーの世界」との"微妙な温度差"を表す端的な例であって、旅行会社からも本格発売されていない「国内団体旅行航空券(国内格安航空券)」の力によって、いまや「ジェットで飛ぶ沖縄」が一昔前の「東海汽船の大型客船の大部屋利用で行く新島パック」化していることを表す。ただ、ジェットフォイルやドルニエDo228旅客機の投入により、夏の新島もまた再トレンド化しているのみならず、現おがさわら丸のデビュー以後は「沖縄行くよりもジョン・ビーチ探検」の空気も強まっていることは、かつてない「リゾート」の爛熟期にあることを示していて余りある
CRJ200/ボンバルディアCRJ200 (ジェイ・エア仕様=200ER) 東京から最も近い路線としては、他社便ながらナリタ発着の国内線に投入されている、"ハデなジェット・ビジネス機"チャレンジャーを旅客対応化したジェット機。乗ってしまえば単なるジェット機ながらも、「ナリタ発着」という挑発的な設定(←実際、FLEX-J Webmasterが以前搭乗したいまはなき早朝のナリタ発着エアバスA320名古屋行は、機窓の外にオーストリア航空のA340やエールフランスのジャンボばかりが居並んでいるという、なんともインターナショナルな気分を、国内線で味わえるフライト)は、"ジェット自家用機を保有するハリウッド発着のナリタ・リピーター"トム・クルーズ夫妻を彷彿とさせる、なんともセレブなイメージを、国内線フライトで醸し出しているのが、摩訶不思議
タピオラ・ガーデンシティとヨーロッパ都市再開発 [1][2] 「世界で最も美しいモダニズム高層住宅都市」として名高いフィンランドのタピオラ・ガーデンシティ(練馬の光が丘公団都市のようなエリア。あまりにも美しい森林の中に、超コンテンポラリー・モダンな世田谷系モダン・デザイナーズ・マンション風の棟が、まるで樹木の一種のように、まばらににょきにょきと建てられている)を初めとして、世界における第二次世界大戦後の都市再開発ブームは、まるでソ連の宇宙ステーション「ミール」のモジュールの設計感覚に見られるかのような宇宙への発着ターミナルを思わせるきわめて美術的であって尚且つ科学的な実用都市空間を、世界中に造りだすに至っている。日本では都市開発というとまだまだ「大手ゼネコン様」なイメージが強い、六本木ヒルズ型の劇場っぽいディスプレイ空間ながら、ヨーロッパの空間の特徴は、「フランク・ロイド・ライト」「ル・コルビジェ」などの世界的な建築家ブランドが光るほどに、ひとつひとつが「都市の形をした単体のアート作品」として、広く人々の相手だでも認知されている。ほとんど「ブエノス・アイレス住宅供給公社」然としている我孫子市の南(東急ストアのあるJR成田線「布佐」駅)や船橋市(新京成線沿線など)における内陸の千葉県営の団地あたりの独特なユニット・モジュール感覚っぽいモダニズムもかなり悪くないが、海外の都市開発の意識の高さに較べると(輸入文化としての)日本の都市再開発もまだまだな印象を無防備に露呈してしまっていることが、惜しまれるのであった。ちなみに、北欧の空気は、北海道の空気に、気候区の関係上ではあまりにも一致していて、確かに北海道のそれは緑多きヨーロッパの地理的な一角を思わせるものが感じられて、旅する身に、今後への期待がむやみに高まった
「伊豆諸島・新島を上空から一望している、アノ、パンフ写真」 東京港から発着する客船・フェリーの中で、現在最もハイスピードなものは、ジェットフォイルである。アメリカのボーイング社が開発した技術を、「オートバイのカワサキ」で有名な川崎重工業がライセンス所得して独占販売している初期のガスタービン・リゾート旅客船であり、アメリカン・マリンリゾート地帯での使用を念頭においた、かなりリゾート色の強い船体およびジェット機のような船内インテリア、そしてジェット・エンジン動力による猛烈なスピードを楽しめる。昨年、キャット・マリンコープとニャンコ・ネイビーの合同チームおよびFLEX-J Webmasterが行楽にお出かけしてきたスポットはまさに新島。リゾート・マニアだったら一度行ってみたい素晴らしい島そして羽伏浦"ホワイト・サンド"ビーチは、首都圏周辺のリゾートの大自然系としては実に素晴らしい、まさに"テイク・オフ"するのにピッタリな驚異の世界。当時の体験フォト記録に関しては当サイトの中を探してもらうとして、ここでは、新島といえば……、のアノ有名な観光パンフ写真をもう一度見てみよう……
長崎ハーレー・フェスティバル 日本国内のどこにでもいそうな老夫婦がいきなりハーレーに目覚めたら……、を、当の老夫婦自身がホームページで紹介している。建造中の外国メガシップ客船も浮かび、グラバー邸も素敵な、アノ長崎の街に、全国各地からハーレーが集結してきた。しかも、老夫婦のハーレーを乗せて颯爽と現れたカーフェリーは、なんとも言えない高速クルーザータイプで豪華旅客キャビン搭載、時速60キロオーバーでの航行時にオープンデッキに立てる素晴らしさを、シニアなハーレー族が紹介している。みの先輩の番組でたったいま「クルーザー型視察船・新東京丸(かつてのコーストウェイズをスピード速めにしたような素晴らしいモーターボート)」のスゴさを紹介していたのだが、「東京都民および在勤者で数十名単位のグループの方」が無料搭乗資格なので、近県在住のFLEX-J Webmasterやキャット・マリンコープではいまいち乗り切れないものがあって寂しい(横浜港のもそう)。が、スーパーテクノライナー(現在の「おがさわら丸」ほどの客船に、六本木ヒルズのようなガスタービンエンジンを搭載した超巨大ジェット船)以前に新島行きジェットフォイルには既に乗船済なので、豪華なモーターボート型観光クルーザーを求めて乗るとすれば、いまどきなハーレー族も薦める長崎の(見た目が「レディ・クリスタル」に酷似している)異色な強力旅客フェリーあたりにしてみたい気がしている
東京湾岸道路・一般道側を、風を巻きながらカリフォルニアを目指して走る…… キャット・マリンコープのmacさんとともに「シンフォニー・モデルナ号」での観光船豪華クルージング(乗船料金\1,800ナリ)を楽しんだFLEX-J Webmasterは、一路、レインボーブリッジから1本ルートの東京湾岸道路・一般道側を走った。沿道には「有明テニスの森」「夢の島」「葛西臨海公園」そして「東京ディズニー・リゾート」および「東京ベイららぽーと(←ちなみに、かつての船橋ヘルスセンターの跡地であって、スウェーデン家具メガストア「イケヤ日本店」が昭和50年代後半以降にオープンしていた場所)」そして「マクハリ・オーシャンフロント」「ナリタ」「海ほたるパーキングエリア千葉側」「東京湾フェリー」「館山系リゾート」などへと延々とシーサイド・リゾートが続く地帯に突入する。「ザウス」がアーキテクチャーだけを残して閉園してしまったことは残念(←せめてグラススキー場にでもして欲しい気がする)なのだが、「ららぽーとにかなり素晴らしいフードコートができた」の報にとってベイ・エリアもあらためてリフレッシュ。アメリカン・バイクやオープンカー、或いはFLEX-J Webmasterのサンルーフの天井を開け放ってオープントップにしたフォード・ミニワゴンツーリングにも快適な「東京ディズニー・リゾート外周道路ビュー」のフォトスナップ集は、なんとも言えない"トーキョーベイサイド・ドライブ"沿いの空気を伝えている
アカオビーチリゾート 千葉の「ホテル三日月」とも並ぶ、熱海の「ニューアカオ」では、宿泊者が湾内周遊に利用できるモーターボートがあるなど、眺めとも合わせて豪快な気分を満喫できる、建物版"海の上のホテル"だが、関連施設に、宿泊者以外の来場者も気軽に利用可能なプライベート・ビーチがあるらしい。ヒーリング系のマッサージやレンタル・ボディボード、プールサイド・バー、1500円で貸し出しているビーチ・ベッド、そして何といっても熱海湾の庶民的ながらも"地中海系デラックス"なビーチなど、水着アイドルっぽい記念写真スポットとしても使えそうな感覚。熱海へは東京駅発着の東海道本線のオレンジ電車でも、白い常磐線で水戸・大洗サンビーチ方面へ行く程度に少し毛が生えた程度の時間で激安に行けなくもないので、少し穏やかな内海好みな客筋にはお薦め。案外に大人のリゾートなので、勿論いまどきのヤング感覚にもマッチしていそう
下田・清流荘 アメリカ合衆国のカーター大統領(当時)ほか世界的なVIPが御立ち寄りの"超"高級純和風旅館。どことなく"キャット・マリンコープ風のルックスのオネエさん"が出ている情報番組で紹介していた中では大傑作の大衆版リゾート施設。"アノ"庶民感覚いっぱいのテレビ局が紹介する"アノ"首都圏マイナー人気番組の紹介施設なので、(意外にダレでも行ける京都の"何とか旅館"の如く)たぶんダレでもフツーに行って楽しめるのに違いない。それにしても、熱海の山の頂上にあるという、エレベーターがコンテンポラリー系ケーブルカータイプ(横移動ナナメ上昇式)になっている、ハイスタイル輸入家具付属最高級リゾート・マンションの"物件"は、管理費が月額15万円するだけあって、実に素晴らしかった。分譲価格だけだったら案外にダレでも買えそうな、下手なデュバイ系リゾートよりも格上の「オーシャン・ビュー・超ロイヤル・スィート・ルーム」ながら、悠悠自適リタイア組以外にとっては単なる別荘マンション物件に過ぎないため、手を出せそうで出せない物件になっている。現役の人が購入するにしても、所得面で成功しているドクターや弁護士先生向きなのでしょう
東海汽船の熱海発着のカタマラン式高速旅客船「シーガル2」の岸壁激突事故 [事故場面][熱海海上花火大会][熱海から大島着・島の海はスゴイ] このリンク先のページを作って報告している人によれば、東海汽船の客船らしからぬ"カッコいい"旅客高速艇「シーガル2」が、ページ作者を乗せていた時、熱海のりばの岸壁に衝突したらしい。生々しい船体損傷の様子をカメラで伝えている。ハーバークルーズだけでは満足できない人は、こういう船で、「日本のモナコ」リゾート熱海から高速船に載るのも楽しい
豪華クルーザー「シンフォニー・モデルナ号」のアフタヌーンは、さながら"東京の中のコートダジュール"リゾート リゾート観光船として大好評の(はとバス系列としても有名な)シンフォニー・モデルナ号に、FLEX-J Webmasterおよびキャット・マリンコープのmacさんが「アフタヌーン・クルーズ」の格安1800円帯を利用して乗船。通常は乗船するだけでも三千円以上を要する観光リゾート・ヨットだけに、F1モナコGP中継にも映し出されるモナコ港に浮かぶそれをトーキョー・ハーバーのミニ・クルーズ向けに配船しているスゴさ。"観光船"と一言で片付けられない、ワールドクラス・リゾート風景は、決して豪華客船を真似していない、モーター・ヨットらしいモーター・ヨットのゴージャス感を、レインボー・ブリッジ周遊コースで追求している「東京都港区」発着のスーパー・クルーザーらしく、全てがインターナショナル・スケールにできているのであった
東京港晴海埠頭に停泊する"きたかみ" 近年は"きそ"が配船されている年末年始のデラックス・リゾート・フェリーによる東京発着チャータークルーズ。ぱしふぃっくびいなすもそうだが、港の小さな父島では、沖合にてフローティング・ホテルシップとして洋上停泊していた三菱重工業製の"きたかみ"は、「並の豪華客船」に肉迫する、実に素晴らしい船体を誇っている(現在も東北・北海道航路を行く定期フェリーとして活躍)。しかし、"きたかみ"は本当に来ていたのか、当時を知らないマニアックな諸君は非常に興味をくすぐられるところだろう。そこで、だいぶ以前にFLEX-J Webmasterが制作したクルーズ体験ページの中から、まさに"証拠写真"風の、現在となっては珍しい埠頭停泊シーンをあらためて眺めてみよう
ルネッサンス・ホテルズ(日本) 〜 米マリオット・チェーン アメリカ資本の世界的なシティ & リゾートホテル・チェーン「マリオット」が提供する国際基準のリゾート・ホテル群。札幌・東京銀座・岐阜・瀬戸内・沖縄に営業拠点を持つ。ヒルトンやシェラトン、フォー・シーズンズなど、世界的に知られたビッグ・ネーム・ブランド級のアーキテクチャーやサービスを、他社ホテルに較べると平均2割引程度の感覚で提供しているのが魅力。沖縄のそれはかなり「モアナ・サーフライダー」を意識しているムードが強く、プライベート・アイランドを持っているなど充実、瀬戸内(徳島の鳴門)では、明石海峡大橋がランドマークの一帯に出現、南欧風のリゾート・ホテル様式に則りながら、プール・テニス・パターゴルフなどの設備を完備、また格安で利用できるタラソテラピー・サロンが目玉になっているなど、外資系メリットがいまどきのリゾート・トレンドにフィットする好例になっている。超高級クラスのワールドクラス・ホテルリゾートが珍しくない中で、一回り見劣りはするものの、プリンスホテル・チェーンのそれよりもひと回りデラックスな施設も存在する外資系らしいホテルを、ここまで研究した国内リゾートへの還元例は、過去にあまり例がないので、取り上げてみた
東京ベイららぽーとの《フード・デコ》 以前からFLEX-J Webmasterが推している関東地方最大のショッピング・モール《東京ベイららぽーと》において、西暦2003年の春にオープンした、ワンランク上のハイライフ食品館。テレビワイド《ジャスト》で紹介していた、香港ぺニンシュア・ホテル・オーナーの元夫人だった日本女性が、現地の大富豪マダムとのホーム・パーティの場に出して大評判だったレシピを再現、お惣菜として販売している《Mrs.ガウチKitchen》を始めとして、ちょっとしたフランス料理をもお惣菜の形で供給している結構なデラックス・フードコートが、マクハリ・オーシャンフロントからディズニー・テーマパークにかけての千葉ベイリゾート・エリアの一角に出現、デパ地下もビックリの、一歩先を行く食生活を提案している。が、そういえばららぽーとといえばつい近年まで存在していた「そごう」においては、FLEX-J Webmasterも愛飲していたペニンシュラ・ブランド公認ブレンド茶葉が発売されていて、デパ地下ブーム少し以前のそごう食料品売場での人気商品だったことがあったっけ
OKAY-JAPAN 横浜ワールドポーターズを初めとして国内に店舗展開を行なっている、ベルギーからやってきたヨーロッパ家具の量販店舗。造りがしっかりとしていて見栄えも良いヨーロッパ製のファッション家具を、ヤング・ターゲットに照準を合わせて本格展開している。無印良品インテリア相当の快適アイテムが、1990年代の上陸らしく価格も絞り込む形で手軽に衝動買いしてしまえそうな感覚は、伝説の「IKEA船橋店」以来のもの。変わらないヨーロッパのヤング・コンテンポラリーが、そこには待っている
リーバイス・アウトレット 横浜ベイサイドマリーナで「ラコステ」「ドッカーズ」などと共に人気を呼んでいる「リーバイス」のアウトレット。軽井沢プリンスのモールにも展開しているあたり、「弟サン」のビジネスは、いまどきのリゾート感覚の最先端をよく知っている。ジーンズは僕らの永遠の定番なのだ
ロイズ・アンティークス ブリティッシュ・アンティークを日本の庶民世界に普及させた突破口を切り開いた1990年代の隠れトレンド店舗。FLEX-J Webmasterの知人で元銀座ホステスのmoonもイギリス製アンティークには熱を入れていたのだが、きわめてカジュアルな導入感覚を聴いていて、この店の名前にピンときた。横浜ではクィーンズ・イーストに出店。横浜山手および神戸、長崎あたりの旧外国人租界風インテリアを好む人に……
小笠原諸島極上のワールドクラス・リゾート海岸「兄島のキャベツビーチ」と「南島」 [1][2][3] 東京港から一千キロも南に降りる世界有数のトロピカル・ゾーンは、長いアメリカ統治時代を経験してきた、品川ナンバーの車輌が走る「東京都内」のオーシャン・リゾート・小笠原諸島(北海道の対極をなしながらも一対のような日本離れしたネイチャー・リゾートである)。南島は、ジョンビーチと並んで超有名なので、既に説明の必要もないかも知れないが、「兄島のキャベツビーチ」は、小笠原諸島でも現地クルーザーをチャーターしたか、ダイビングマニアか、もしくは「おがさわら丸」を紹介していた某ムック本には記載されていたものの、ほとんどの観光ガイドブックには紹介されていない、超マニアックなリゾート・ビーチ。硫黄島上陸ツアーを敢行するショア・エクスカーションまではない小笠原諸島の本島は「父島」であって、以前空港を建設する計画が持ち上がったがスーパーテクノライナー就航が実現する運びになり(←スピードクルーザーの親玉で、ジェットフォイルの船内に個室デッキを作るような感覚になるのかもしれない。「おが丸」に乗りたい人はお早めに)、あえて観光資源である環境保全を犠牲にすることはない、との結論に至ったのかもしれない島、兄島にあるのが、キャベツヤシが生い茂っていたのが名前の由来になっているらしいキャベツビーチなのである。並の海外リゾートを遥かに凌ぐ国内ポイントは調べてみれば全国各地に存在しているが、小笠原諸島は間違いなくトップクラスの世界であり、実際に海外のリゾートマニアの間での評価も高く、結構知名度も高いのだ。アメリカの第一級豪華客船クリッパーオデッセイ(かつての日本船が改造されたものなので国内でも有名)が今日でも日本の伊豆諸島に寄港する話は知られているが、小笠原諸島にも「おがさわら丸」のほかに、例年、「飛鳥」「にっぽん丸(以前はふじ丸)」「ぱしふぃっくびいなす」が寄港しているクルージング・エリアであって、客船クルーズの王国としてもメッカの島なのである。湿気が少なくさっぱりとしていながら、元旦に海開きが行なわれるほどの温暖な海流や亜熱帯性気候に恵まれていながら、統治時代のアメリカン・プロテスタント教会が観光名所になっているロマンティックな島は、東京都ウォーターフロントにあるかつてのゴミ埋立地に出現している観光用と思しき熱帯植物ドームに映る「東京藩」的な地方行政の乱雑な感覚に対しては無言のうちに"プロテスタントしている(=異議を唱えている)"かのように、穏やかで、ほかの世界的リゾートでは得られない無垢な陽射しと(海の色を映し出しているそれとしての)空の色の微妙な色彩投影ぶりにおいても世界最高の理想郷として、定期便がラッシュ・アワーになる程の集客力を誇る
東京・有明ターミナル別館発着・沖縄行客船(貨客船)だけが知っているオセアニック・ドリーム [客船の姿][東京港有明でののりば案内][那覇新港のスター・クルーズ][飛龍] きわめてシンプルな待合所からナイスなトロピカル・クルージングのロマンが発着している。ジャンボの窓から眺めているだけでは勿体無いあまりにも美しいコーラルグリーンのトロピカル・オーシャンは、何も高級船だけのクルージング・スポットじゃないのだ。ただし、「フェリーありあけ」だって、建造するとなれば文字通り大がかりな(貨物混載型)大型客船なので、サイド・ウォークから眺める沖縄のサンゴだらけの透きとおった海は、勿論なかなか素晴らしい。個室もあってしっかりとはしている旅客キャビンは、琉球航路を行く旅人の特等室である。近隣からは豪華客船までもが来航するというのに、日本の定期クルーズ産業はむしろあえて格安レギュラー客船を提供することに心血を注いでいるかのようにも思われるのだ。豪華クルーズ客船だけが独占するのが勿体無い紺碧の海は、季節はずれの夏季休暇の過ごし方に迷っているヤングに、ライバル客船「おがさわら丸」との間で、何とも選びようの難しいハードなチョイスを、東京ベイエリアが持つ独特な庶民派リゾート・ムードが大好きな人たちに、課しているかのようにも思われてしまう。そして、一足飛びに「スーパースター・ヴァーゴ」に行ってしまう人は、あまり粋な旅人とは思われにくい、嫌ァ〜なヒトたちであるのにちがいない。若い頃からの船旅好きは案外に安い船に愛着を抱いているので、決してアウトなチョイスじゃありえない、いずれ行ってみたい現実的なチョイスに違いないのである。尚、「フェリーありあけ」は、豪華客船じゃないにしても、カッコいい客船なので、狙ってみたい向きは、一度出航風景の見物デートにでも出かけてみてはいかがだろうか? 東京発着特有のロマンにこだわらない向きには、名古屋・大阪発着の豪華リゾート・カーフェリー「飛龍」(←バブル当時に威信をかけて建造された巨大なゴージャス・キャビン船なので、乗っておくなら今がチャンス)も薦められなくもない
RIK〜りっくオキナワ情報サイト ドリーミング・パラダイス「オキナワ現地発」の極楽情報が詰まった情報サイト。滞在者は勿論、オキナワ移住希望者向けの情報も紹介されているなど、単にミーハーな旅行産業だけの域に留まらない、総合的なリゾート人生情報を眺めさせられる思いがする
一層目立たないスポットと化した東京国際空港国際線ターミナルビルの現在 東京港・有明旅客フェリーターミナルビルと並んで東京都内でもきわめてひっそりとしている「羽田国際線ターミナルビル」は、成田空港の第二滑走路暫定オープンとともに移動したチャイナ・エアラインの定期便、そしてポーイング・ストラトクルーザーやDC6以来の「生粋の東京メトロポリタン国際線が醸し出す賑わい」の名残りをかすかに漂わせながらも、ツアー・チャーター便専門の限定的な出入国ロビーの座に降格されられてしまった印象を漂わせている。が、トーキョー・メトロポリタン・リゾラバ・ドライブデートを満喫する上で、このターミナル・ビルの存在は欠かせない風物の一つには違いあるまい。コンテンポラリーな都市インフラまでもが容赦なくゴースト・タウン化させられてしまう時代において、こういう荒涼としたヴィム・ヴェンダース世界じみた"詩情"は、"都市の廃墟"だけが醸し出す「モダン時代の遺跡」感覚特有のそれなのであって、行き場のなくなりつつある"ポスト"モダンがいまさらながらにLA感覚の"サイエンス・フィクション"(←LAのそれはアメリカ流の洒落感覚なのだが)タイプの未来型アーキテクチャーを、都区内各地に"恵比寿"に見られた「ハワイ・アラモアナ風」の進化形として「メガシップ感覚」を打ち出すモデルとしてのスタイルをなぞっているのにも似て、旧横浜港大桟橋国際客船ターミナルに酷似している発着ターミナルには、海のみならず空へのジョイントを強く求めているようにむしろ際立ってきているようにも見えるのは、恵比寿であれ、六本木であれ、銀座であれ、旅のロマン(インポート品が目玉商品になっていることにも表れている)との連結なしには、商業空間におけるロマンを成立させることができないから、なのだ
自由学園明日館 [1][2][3] 国の重要文化財に指定されている、(FLEX-J Webmasterが使用中のバレル・チェアを設計したりして、後進のル・コルビジェほかに大きな影響を残した世界的な建築家であって当時の日本のハイグレード系の間では「ライトの作」として流行っていた)フランク・ロイド・ライト設計による、近代的な教育施設。現在は有料一般公開される形で、館内のカフェなども利用可能。明治村のライト作品「帝国ホテル旧館」実物を以前に見学したことのあるFLEX-J Webmasterですら本放送の時の「アド街」で知ったくらいなので、勿論セント・ポールでは全く知られていない場所。基本的に入場料が必要なスポットをセント・ポールの在学生は、校風がプロテスタントがかっていてきわめて閉鎖的、しかもけち主義が美徳のような空気が漂っていたりもするからか、何かにつけて避けようとする「けち傾向」があるのだが、しかし現役生当時に交際していた学内のガールフレンドとはあえて学外のこういう場所で、二人の世界に没入しながら、語り合っていたかった気さえさせられる
アメリカの建築家がモダニズム感覚で設計した貿易商人の家 W.Mヴォーリズ設計による、貿易商人ダンカン邸。戦時中だけ本国に帰国、のちに終戦後再来日して、生涯を日本滞在で過ごしたダンカン氏の夫人は、のちに社会福祉に尽くして静岡市の名誉市民第一号になったとのこと。近頃、そういう種類の社会貢献が流行らなくなったのか、収益主義に傾きすぎているらしき国内企業においてもあまり「ノン・ビジネス系のメセナ」の話が出ないのは、人生を見詰めなおすことが流行っている「こころの時代」や「思想哲学の時代」の到来が叫ばれている中、哀しい事態であるようにも思われてしまう
料理王国 [定期購読受付サイト][雑誌連載コラム集] 日本グルメ界の権威ある月刊誌として知られ、この雑誌に取り上げられるとそれだけで絶大なステータスになる程の、ある種ミシュラン・レストランガイドの日本版にも近いものを類推させる
ジェーンパッカー 近頃はテレビもよく発掘をしてくれるのだが人気番組の「アド街」ネタからピックアップ。フラワーのみならずバッグ類を含む何でもアレンジしてしまう世界的な一流アーティスト、ジェーン・バッカーの元麻布にあるフラワー・アレンジメント・スクールは、有名タレントやスポーツ選手の結婚式などのブーケを手がけたりしているとのこと。近年ではすっかり芸人を道を捨てたジミー大西とのコラボレーションで、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げていたりするという。尚、銀座中央通の「フェラガモ」メガストア・オープンの話題など、オフィシャルを含めたサイトがあまりできていないために、かなり早くから知っていてもピックアップできないトピックがあることを記しておくことにする
新文芸坐 近年リニューアルを果たした池袋東口の有名な名画座。映画好きな彼女がいたら、日頃、本当に忙しくて(←彼女の周辺人物に漠然と取材をしてみた客観データ。本命以外の男との方が、遠慮なく気軽に話に乗ってきたりしてデートできたりしても、それは誘った相手を異性と意識していないからできる単なる友達連れパターンの場合も少なくないのが立教大学女子の気質で、眼差しが「結婚まで考えてくれるんだったらデートしてもいい」になっていたりする例も見られたなど、もったいぶっていたりする。勿論、本当に嫌な奴の場合にも、デートどころか電話の相手すらしないだろうが)サークル以外の口実だとおっくうがって出てこないタイプでも、キャンパスの外に連れ出す口実として「絶品の映画」を使うとうまく行く場合がある。アメリカンな性格の女のコだと、デートは恋愛していない相手とも気分が合うと先着順で受け付けてくれるケースはカリフォルニア感覚である。日本の1980年代感覚のすました女子大生だと、そこらへんでの融通は利かず、遊び癖がついて成績が落ちることを何よりも嫌うため、潔癖であることをプライトと勘違いしていて、最終的には男性レスになるかろくでもない怠け者の男につかまるか、のいずれかになってしまうケースが数限りないようだ。H関係でも「親に言えないアルバイト関係」でロスト・ヴァージンしてしまった感覚のコの話すら少なくない。勝負主義の女のコの場合、本当に「恋もビジネス」なので、将来的な利益や金銭的収益にならない無駄なことを避けようとしてしまうのだ。世は女性の自立の時代、のはずだった1980年代。たまに売れ残りかけたキー局の女子アナが母校のOBと再会したりして遅い良縁にやっと恵まれることもあるにはあるが、勝負はとりあえずがっちりしていきたいが恋愛を否定せずかといって不倫や変な文化人とのエロ専科な交際などには走りたくない性格の女子大生が、恋とは一体何なのだろうか、を知りたければ、ヨーロッパやニューヨークでは実はプッチーニのオペラを観るのが良く、この国では 名画座で昔の名作映画《ローマの休日》や割合近作の《眺めのいい部屋》あたりを見ると良いインスピレーションを得られるのではあるまいか、という気がする。「池袋」の街の感覚は、基本的には「ローマ市街」のそれにきわめてよく似ていて(コロッセオは、豊島区内のインフラでは東京芸術劇場やサンシャイン劇場あたり、近隣にまで視野を広げれば差し詰め東京ドームといったところなのだろう)、新文芸座などは実際にローマ市街のアート指向の映画館のひとつ、といった感覚。それをより大御所っぽい話にしようとすると話が渋谷文化村っぽくなってくるのも、イタリアびいきでは池袋をも凌ぐ旧渋谷源氏山も絡む、きわめて江戸以来の東京的な流れではあるのに違いない
株式会社 クルーズ システム 羽田空港ターミナル「ビッグバード」の屋上送迎デッキからも(ガスっていることもあるが)はっきりと見える巨大な旅客カーフェリーの姿は、川崎港フェリー・ターミナルに寄港している定期航路のそれ。まさに気分的にはBGMにもグロリア・エステファンあたりがハマりそうな、陽気で明るい南国へのクルージングに関して、もっとも激安なパック・プランを提供している船旅専門旅行会社。旅行には行きたいが、いまどきなのでなるべくけちりながら、船室は贅沢は言わず「大江戸温泉物語」の館内でくつろぐような気分で気楽にしていられて、眠たくなったら蒲団をしいてその場で即寝られる二等大部屋(畳敷きの立派なお部屋提供はかなりポイント高し)でいいとの希望を強く抱いておられる貴兄に、とりわけ薦められるのも、まさに「マイチョイスプラン九州」の「フェリー二等往復+一泊シングル五千円ホテルイン利用」で総額で"大二枚"(ただしシーズン期には3割程度増)を大きく切る激安プランは、この代理店が提供するプラン以外にはあまり見たことがないからである。巨大でかなりいけるイメージの船体が人気のリゾート航路は、人気は高いがプライスも高いことで知られてきた為、帰省者でもない一般の若い社会人あるいは大学生風情の旅行客にはかなりキツイものがあったのも事実だが、人間だけで旅に行く場合に、こういうプランがあると行きやすい
T.G.I. FRIDAY'S アメリカ資本で、世界最大のレストラン・チェーン。日本国内にも「六本木」や「横浜」などに店舗がある。きわめて陽気でカジュアル、そして親しみやすい雰囲気の中で、成長中。日本マクドナルドが新製品開発に関して国内のB級グルメ指向を読み間違えた結果として決算赤字に急転落している中、銀座第一号店当時のマックのような感覚の店に、大衆感覚のアメリカン・カジュアルレストランとしては高度な「ハードロック・カフェ」的なメニュー付加価値が与えられた店舗内で、二、三千円のステーキ・メニューが売れている現象は、「脱マック」「脱ファミレス」に通じるひとつの潮流を表しているのかもしれない
バージュ・アル・アラブ [1][2][3] アラビアン・リゾート最高峰、超最高級、究極のハーバー・ゴージャスホテル。エクステリア形状がどことなくニャンコ空軍のロシアンブルー将軍dolaさんもお出かけした「ヨコハマ・グランドインターコンチネンタル・ホテル」を思わせるが、ヨコハマを小結級とすれば、こちらは横綱級。オイル・マネーが蠢くアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(デゥバイ)が誇る、まさに究極クラスながら、パッケージ・ツアーで行けばビックリすることもない感覚で行けてしまう。ただしこれに、「ブルガリ」が世界で唯一洋上支店を出している超高級中型豪華客船「シルバーシャドー」で行くと、旅行経費は天文学的な数字に跳ね上がってしまうだろう。何しろいずれも全室がスィートなる究極クラスだからである。が、池袋系(基本的に学生街のある西口が基準)のキャラクターで堅実に行くことを考えてしまうと、デュバイのゴージャス・クラブ系リゾートは限りなく夢のお話に近いはずで、スーパースター・ヴァーゴでシンガポールから発着(現在は新型肺炎が華僑圏全体に蔓延している為、オーストラリアに疎開して現地での暫定営業をしているとのこと)しながらプーケット島を巡る感じのクルーズ旅行イメージを拾って、都市型温泉ラクーアへ行く感覚が、最もいまどき西暦2003年度の感覚に近いのではあるまいか。が、ブランド品はそれなりに普及もしているので、ブルガリはスタークルーズやハワイ・ノルウェイジャンスターの船内でもお目にかかれるのに違いない
アル・マーハ・デザート・リゾート [1][2] こちらは砂漠の上に展開されている「砂の上の世界超最高級リゾート」として、バージュ・アルと並んで、世界的に知名度が高い。こういうアラブ色の強い究極スポットを、ほかの世界の街に見いだすことはきわめて難しいが、整地されたヴァージョンであれば、それはたぶんラスベガスの世界である。シーザーズ・パレス直営のカジノ営業を行なっている客船もある昨今に於いては、(当サイトは勿論、クルーズ専門チャンネルとは異なるのだが)洋上クルージング・リゾートとしての「シルバーシャドー」の感覚にきわめて近似なのに違いない
シンフォニーのりばで眺められるなんともデラックスな「平成モデルのリゾート・クルーザーたち」 東京港の水上バスターミナルのすぐ隣にある「シンフォニーのりば」は、よく見てみるとスゴイ船体を誇るのに庶民的なクルーザー。雰囲気的には、都会派というよりは、船内イメージ的には典型的なイギリス客船(客船雑誌で眺められるスター・プリンセスの船内キャビンに「モデルナ」号がきわめて似ています)のそれであって、しかも意外にもイギリス王室が乗船されても遜色のないほどに、インフラとしてはしっかりとしています。しかもイギリス人のモナコびいき風のエクステリアは、世界の豪華クルーザーの基準をしっかりと満たすそれなのであって、日本近海ではかつてマニアの人気を博していたスーパースター・トーラスのそれにも似たモデルナ号のオープンデッキ後部は、ほかの小型船では得られない、(静岡県清水沖ミニクルーズの「オーシャン・プリンセス」のそれを除き)最もデラックスな豪華客船級のお立ち台を提供しています。イギリス趣味の豪華クルーザーといえば、ほかには天王洲に「レディ・クリスタル」なる郵船=クリスタル・クルーズ系列の(やや小振りながらイタリア人ヨットデザイナーの手になる)観光船が一隻営業していますが、どちらが良いかは一概には判断できません。最もコース設定が充実しているのがシンフォニーなので、眺めにこだわる筋には最もオススメかもしれない。ナイト・クルーズでは東京ディズニー・リゾートの花火打上をかなり接近した沖合の船上から眺められる意味では、最もモダンなトーキョー・レジャーの大衆的精神に徹していて観光業界のプロっぽい、良い船であるような気がします
商船三井フェリー「ばるな」のような街・イケブクロのサンビー よくあるなんてことのないショットバー、300Bは確かにセント・ポール御用達。FLEX-J Webmasterが立教大学文学部に現役出席していた頃(←学籍はまだ生きていて、復活も原則可能)にはむしろビリヤードのほうが流行っていたが、「意外にバンカラなミッション系スクール」だったセント・ポールでは、ビリヤードやショットバーそして定食屋では学内カップルの姿を見かけることは殆どなかった。かなり硬派で盛り上がりに欠ける「ツマラナイ」校風なので、そういう場で男子学生は趣味っぽい話にそれぞれの彼女情報や意中の女情報の即席交換会を開くパターンで、それなりに成績値は確保しながらも、折々の暇な時にはエレキを爪弾いたり、スポーツに熱中したり、友達以上恋人未満のグループデートによるご学友連れドライブを楽しんだりしていた。勿論、学内にかなりホットなガールフレンドや彼女がいるのもよくありがちな話(エピソード)としてなのだが、デートの会場は概してキャンパスもしくは電話で、それぞれに非楽勝系課目の予習にサークルにバイトもあるし、女子側が厳格な家庭だったりする場合もあり、おっくうがってタウン・デートをものぐさがる(Hする時は所定のメソッドを経る)パターンは少なくなかった。あまりにどちらかがものぐさがっているので「うまくいっていない」と勘違いをして疎遠になるカップルの話も聞かれたが、男子校系列の大学なので、学内での自給自足が大半を占める恋愛事情的には、概して世間が思っているほどには進んでいない(←が、社会人との不倫同棲パターンも実際にあった)のが当時の実情で、学外デートに熱心な一部の城南系や、短大生に手をつけるのが定番化しているW大あたりとは違って、(楽勝とは決して言えないが無難についてはいける外国文学系統や理科系の学科などが大変なためもあるが)固くて奥手ぶる(;;;)ことで「ワンランク上の女」のポーズを取ることが、とりわけバブルの影響を強く受けていた一部の女子の間では流行っていて、本当は庶民の家の女のコまでもが、「メルセデス・ベンツは当たり前」口調だったりしていた。一方で、早く身を固めたい女のコは、気取らずアクティヴに、しかし(あらゆる面での)しっかり者として意中の男子の横について学内妻の座に収まったりしていた。勿論、社会人の男性と在学中に出逢って卒業と共に結婚、というのもまれには聞かれるストーリーではあったが、娯楽に乏しいために他校のケースよりも内容が濃くて熱いデートが流行ってきたらしき筑波大学生の話のように、むしろデキちゃった婚のほうがカップル指向の強いコにとっては現実的でもあった。イケブクロ基準は「都心内陸部のステーション・エリア」だけあって、気取っていてもクリスタル族っぽい感覚にまでは洗練されてもいない埼玉系であって、ブランドといわれても「ロレックス」「ルイ・ヴィトン」「メルセデス・ベンツのマーク」程度しか知らない大半のフツーの立教大学生においては、おそらく「都立高校の教員か何かをしながら青海の都営住宅に住む」というオプションは、(それでもかなり垢抜けした)現実的なオプションとしてきわめて珍重される程度のものだったはずである。が、FLEX-J Webmasterは『なんとなくクリスタル』が発売される以前から、アッパーミドル向けのカルチャーが「IKEAららぽーと店」もオープンしていたなど湾岸ベイエリアの肥沃な貿易港的ベッドタウン事情や、母親が上級ファッション誌のはしくれみたいな雑誌を読んでいたり、本物の戦前上流階級の父方本家などの身近な例があり、小学生にしてユーミンや杏里のファンだったなどの諸事情もあって、いやおうなく「1970-1980年代型ハイライフスタイル」の洗礼を受けていたため、(学内では一応学業第一だったために控えめな格好をしていて目立たなかった側にいたはずながら)、池袋西武の「インポートブランド・モジュール」程度は当たり前の消費感覚だった(DC系スーツをかなり豊富にストックしていて、体重が劇的に変化するようになるまではしっかりと身に付けていた)。ポストバブルの現在では、「たわいない大学生活」しか知らずに世の中に出た世代が中堅の座にまで納まっていたりしていて、1980年代タイプよりも堅実系のほうが現実的にモテる時代にもなってきている。そういう意味では、池袋の学生街感覚に飲まれていたビンボー学生系は、コンテンポラリー系よりも確実に時代のひとつの側面を形作っていたのに違いあるまい。ただし、ビンボー学生上がりのコは、いかんせん知識や経験の貯めが乏しくて、コンテンツ業界やセレブ系マーケティングの世界ではいかんせん使い物にならない一方で、一般庶民感覚の商品開発にはとりわけ精通していたりして、FLEX-J Online的な「池袋系」およびCyberGIRL的な「城南セレブ系」双方のファクターを併せ持つFLEX-J Webmaster においては、変わり身も早く双方をきままに行き来しながら現実生活を送ることが、案外に快感だったりしているのであった。「定食屋かサンビーにいない時にはロサ会館の中でサークル仲間と飲んでるかカラオケしている」池袋系は、基本的に(本当は何も考えずに労働者並に目の前のレポートだけを単純にやっつけたり、スーファミに興じたり、サークル関係と遊んでいるだけだったはずの優等生ポーズ採りっコに過ぎない、イマドキ感覚で記せば、どことなく姉妹校っぽい法政大学系キャラの人たちなのだが)、東大閥のような超一流事務次官の座を狙う前から諦めさせられていたり、早慶閥のような社内有力閥からも少し隅っこに置かれながらも、しっかりとそれなりの企業で(サラ)リーマンっぽく働いていたり、何らかのカタチで等角を現したり、ほかの大学がナメているような業種の中堅に入って活躍したり、と、それなりに頑張っていたりするようである。ただし、活動内容がハードなサークル経験者の場合、活動内容が「野球部」など就職に直結するものでない場合には、在学中からMBAなどをしたたかに狙ってきたようなダブルスクール族などを相手にすると、基本的に負けてしまいやすく、ハーバード大学へ続けて入学するようなカタチでも取らない限り、たぶん単なる立教大学卒ではいまどきでは相手にしてもらえない程度らしく、自ら30代の半ば近くに形の上ではWeb内職生活に入っているようなFLEX-J Webmasterよりも尚不遇なカタチで、会社から解雇されるカタチでリストラ無職の境遇に置かれている感じの、かつての顔見知り(男子)を平日の日中に見かけたりするようにもなってきていて、彼らは体力的にはかなりヤワな人たちだったりするのだが、トラック・ドライバーにもいたりするらしく、一様にいきいきと暮らしていたりする姿を目撃したりしてきた。Web関係も「クリエイター系」などと持ち上げられつつも内実はスタッフ・ワークの一種に過ぎず、マイナー短大卒のお局Webデザイナーあたりを相手にお茶汲みやマイナー事務をやって一応の月給を貰っている感じの早稲女なども珍しくない時代だけに、ついに男子の世界でも(というよりもかなり以前からだが)大学を出ても仕事は選べない時代には入っている感じになっている。スゴ〜イ有名商社に入ってもコンビニ担当が花形部門だったりするなど、いまどきの大卒世界は、かなり複雑怪奇な様相を呈している(ただし、本当のエリート職についている人は確かに高偏差値系に限られているようだ)ことは確かで、サークル活動が流行っていないのも、「テニス・サークルにハマッている暇があったら、少しでも目標の企業やポジションに就くためのスクールや修業にチャレンジしなければならない」昨今の事情もあり、レジャーやリゾートの業界センスに通じるはずの「遊び」の世界全体がマニア化しながらも(←マニアは以前よりもマニアックであるが、一点豪華主義的な人が目立つようになってきた)、先輩が作ったCyberGIRLをチェックすることを「観光・接客業」の本気の勉強に役立てようとする後輩タイプの増加によって、「スポット人気」が再びこのところ景気回復のバロメーター化している感じを受ける。人は案外に本人の人生の職業的な損得に照らして「趣味」を選んでいるもので、たぶん「六本木ヒルズ」の施設詳細を知っていても知らなくても、それは大学生の次元で将来の可能性につながらない限りはおそらく無用の知識の域を出ないものであろう。池袋系が「とってもけち」なのは、たぶん東大や早慶に本調子だったら受かっていたはずの少しだけツキのない聡明な人たちだからであって、たとえば船好きでも客船の施設にこだわることが将来に関わらない場合にはびた一文としてハイグレード・チョイスをしない人たちなのである。あまりにも損得だけで生きすぎて、ツキのなさや誤算に流されやすい体質から、トレンドの最先端についていけないままに終わってしまう。セントポールあたりの偏差値の場合は「高級官僚の並以上」は難しかったり学閥の力などでリストラされやすい面はあっても、たとえば西新宿の東京都庁職員にでもなれば、かなりハイグレードな地位を狙える人たちには違いないのだが、バブル気質に流されやすい先輩たちを追いかけすぎていたり、或いは勉強に忙しすぎたりして、たぶん本気で(教員を含めた)地方公務員の座を本気で狙うような向きは少ないのに違いない。FLEX-J Webmasterの妹もいまでは地方公務員の一員にもなっていたり、東京都庁職員をやっている母方親戚(八王子の山の上の建売住宅を購入、夜、アルミサッシの窓を開けば庭やベランダから中央フリーウェイの光の渦が珠玉の輝きを放っているロケーションを楽しみながら、親子二代の都職員勤務、若い長男は担当分野こそ違うが公務員同士として出逢い、一人でラジコン飛行機を飛ばしていた公務員世帯界のセナのような時期を経て、テニス交流の末にスポーティかつ爽やかに結婚、元気な子供たちに恵まれる、というかなり快調な暮らし向きだったりするのであり、リストラの話も勿論聞かれない、穏やかな日々を享受している感じなのである)なども知っているのだが、いまどき忘れられかけている人気職種(←石原さんの影に巧みに隠れて世間からの"おいしさ批判"をかわしている感覚)のひとつに違いない。が、それだったら「立教大学」よりは"知事にもなれる"「一橋大学」や"学内職安機能が都庁ベース"の「東京都立大学」へ進学するほうがよりおいしい話なのではないか、ということにもなってくるのに違いあるまい。先輩達の既就職率は高いものの、現役が思っているよりは美味しくない東京六大学ブランドでもあるいまどきのセント・ポール生におけるアイデンティティは一体どこにあるのか……たぶん、(家庭の財源的および家族問題的な諸事情もあったが、卒業を待たずにWeb仕事に追われていてやめる訳にもいかなかった)FLEX-J Webmasterの同窓世代および後輩世代のライフ・テーマを見つけ出す旅のとっかかりは、現実的に考えて人生の第一〜第八程度までの目的が何かを考えながら行動することであって、現実的な目的や計画に照らして、理想主義すぎる理想主義などは棚に上げながら、フレキシブルな判断や所作をもって、前例にとらわれずに頑張っていくほかになく、アイデンティティは自己が主体的に誇りを持って選んだ道のりが、おのずと指し示してくれることなのに違いあるまい。たとえば国連職員や外務官僚は以前から人気があった職種で、なんとなく意中の女のコが狙っていたらしいという話を聞いたりしていたのだが、いうまでもなく超難関。ハードルが高くなった現在では、「バカみたいに米軍支持派」でしかも「語学・政治学マニアックの限られたエリート主義的帰国子女」でなければやっていけない世界。MBAへの道も(一橋大学卒にできたことなので諦めることはないが)きわめて困難。本当においしく生きたいのだったら超人気芸能人になるとかいうオプションもあるのかもしれないが、セントポール卒はたぶん(昔なら)「中村江里子」およびテレビ・スタッフにはなれても「浜崎あゆみ」にはなれないだろう。池袋の街が何かを教えてくれるかどうかはわからないし、たぶん何も教えてはくれないだろう。ただし自分自身を振り返りたくなったら、たぶん長距離旅客フェリーに乗れば良いのであって、それはたぶん(何らかの観光業につくか船マニアでもなければ)豪華客船ではダメなのだ。切羽詰って身の振り方を考えるようなことまでは旅客カーフェリーのデッキ上でもしていない御気楽"ポジティブ・シンキング"者で観光リゾート好きのFLEX-J Webmasterも、自分自身を見詰めなおして謙虚になることはできている気がするので、人生と旅をまぶしながら考えていきたい向きにも、あえて旅客船の旅を薦めてみたいのであった
ヤングにも大人気、東京発着で最も旅人でごったがえしている定期客船おがさわら丸を、macさんは見た FLEX-J Webmaster邸での共同生活を続けているアメリカ猫代表キャット・マリンコープのmacさんは、「東京の客船を追う旅」を海辺の街を探訪しながら続けてきた。「レディ・クリスタル」に続き「ヴァンテアン号」にも乗船するなどの快進撃が続いている。そして、「水上バス」「ジェットフォイル」「有明ターミナルのカーフェリー」「青海水上ステイを続けるイタリア帰りの青函連絡船」などに続き、ついに東京港から一千キロ南の天然リゾート島小笠原諸島への遠大な航路をクルーズする客船に遭遇。何ともいえない素晴らしい(格好はどことなくレトロなのだが最新鋭の)船体エクステリアは、沖縄便よりも海外旅行感覚に近いグアム級の島で、ぱしふぃっくびいなすや飛鳥にも見劣りしない、独特のリゾート感覚をかもし出していて、粋なのであった。「おが丸」を悪く言う人にはこれまでに遭遇したことがないだけあって、実物に遭遇した現行世代の船体に出逢ったFLEX-J Webmasterをして"ナルほど"と言わせしめるだけのものはあったのである…
イタリア海の万博で「浮かぶ日本館パビリオン船」を務めた「青海版"ぱしふぃっくびいなす"」 「青海客船ターミナル版の"ぱしふぃっくびいなす"」ともいうべき展示用青函連絡船(水上バス船着場のすぐそばにあり、誰でも無料で乗船できる。但し、船内の有料ブースは別)には、過去にイタリア海の万博における公式の浮かぶ日本館パビリオン船として活躍した華麗な過去がある。考えてもみたまえ、石川さゆりの大ヒット「津軽海峡冬景色」にも唄われた青函連絡船が、完璧な国内短距離フェリー(旅客と貨物を搭載)でありながら、豪華地中海クルージングを経験しているのである…。本当に日本政府公認の任務船として"ぱしふぃっくびいなす"並のワールド・クルージングを実施、以前に海外クルーズ客船以前の1970年代に就航していた正式な国際見本市船もビックリのビッグ・プロジェクトを成功させていたのだ(青海地区の高層公団マンションにおける住民にどれだけの数のイタリア渡航歴があるかさえ定かではないのに、だ)。今回は撮り下ろしじゃない、公式案内パンフからの紹介。ナルほど、展示用青函連絡船のオープンデッキ・ビューでさえ、生粋の江東区および港区台場フレーバーの海風が全身に船旅っぽい(行ったのは昼間ながら)星空ムードとともに感じられて、楽しかったワケである…
東京港有明フェリーターミナルと「青海版"ぱしふぃっくびいなす"」 [有明][青海] FLEX-J Webmasterとキャット・マリンコープのmacさんのチームで訪れた"忘れられたトーキョーのリゾート・ハーバー"探訪。知られざる有明フェリー・ターミナルの全貌と、青海客船ターミナル附近で長期係船されている謎の"デラックス・ラグジュアリー客船"の正体を、おなじみKコダック製デジカメによるショットで克明レポート。まったりとした無料ラウンジを探しているくつろぎ系の大学生カップルにも有益なスポット案内に違いない
デジカメ画像よりも本物は遥かに豪華! "老舗"ヴァンテアン号で、気分はTOKYOメディテラニアン・クルージング 東京版の「フローティング・レストラン・スカンジナビア」は、言うまでもなくヴァンテアン号である。公共交通機関としての「東海汽船」の長い歴史が生んだ、初の豪華ハーバークルーズ船"ヴァンテアン号"は、国産の観光船としては最もラグジュアリーなバー・ラウンジ(ダイニング・ルームは他船と大差ない)と、何よりも船を知り尽くしているマニアックな旅の情緒とがウリ。クルージング・デート組も「シンフォニー派」と「ヴァンテアン派」そしてややマイナーながら「レディ・クリスタル派」とに分かれる。大きな違いは、「ヴァンテアンの客筋」には、「レディ・クリスタル」に顕著な"都区内有名お嬢サマ女子大系"は少ない一方で、何とも丸の内系のムード漂うロマンティックで知的な客筋や充実した生活を送っていそうな組が多く見られ、勿論のことシンフォニー・モデルナに見られる「はとバス組(シンフォニーの親会社のため)」もいない。が、東京ローカルでは最も有名で評価の高いグルメ遊覧高級船だけに、リピート率はかなり高そう。伊豆諸島や竹芝へ向かうボーイング=川崎重工製ジェット・フォイルや定期客船の利用者には旅行好きで落ち着いている東京っぽい客筋が多く、舞浜ウケが良さそうなシンフォニー・モデルナに対して、地味だが東京味のデラックス感覚にこだわりのある生粋の東京系(品川・天王洲系を除く)が、ヴァンテアン号を長らく愛し続けてきた人たちに違いない。飛鳥のエクステリアに、ぱしふぃっくびいなすのインテリアに、にっぽん丸の味とサービス、コスタ・アトランティカの地中海テイストから、それぞれに長所採りしたような、実においしく第一級な"都会派クルーザー"なのであった。ただし、あまりにもプロっぽくいぶし銀のクルーズのため、「クルーザーと言えばモナコ」にこだわりすぎているスノッブ・ギャルにどこまで受けるかは定かではない。が、イタリアン・クルージングの感覚は女性人気にも恵まれ、船内に女性の数が一番多いのは、間違いなくヴァンテアン号なのでもある
世界に紹介できる本州だけの大自然〜利根川上流域ぐんまの大自然と水 首都圏においても、ウソじゃない壮大な大自然の宝庫であり、世界的なスキー・リゾートのお膝元温泉地「草津」や「伊香保」などのほか、露天風呂のメッカでもある群馬県をひいきにする声は少なくない。そうした群馬の魅力を、大自然の紹介とのどかな郷土色の披露とを、まさに海外VIPや海外豪華客船の来日エクスカーションツアー御一行様にも見せられるクオリティであますところなく動画紹介しているサイト。ブロードバンド網が発達してもコンテンツへの投資に乏しい国内ネット業界だが、理論上はテレビ番組並のものや映画封切すらアメリカ国内ではすでに現実化していることを鑑み、地元オリジナルのローカル紹介にブロードバンドを活用しようとするローカルな試みの一環だけに、コンテンツの担当者氏がかなり頑張って作っている姿までもが、異なるエリアでこういうコンテンツの制作に職業プロとして仕事で携わったことのあるFLEX-J WEbmasterにはイメージされてしまい、涙ぐましいものを感じさせる
「オランダ領キュラソー島ウィレムスタット」と「新門司港ホテル」 [ホーランド・アメリカ・ラインのキュラソー][キュラソー島案内サイト][門司港ホテル][門司1][門司2][東京発・美しき船旅の記録][東九フェリーHP] 新門司港は、東京港有明ターミナル発着の大型旅客フェリー「オーシャン東九フェリー」および大阪・神戸発着の「名門大洋フェリー」「阪九フェリー」が発着する、風光明媚な北九州の海の玄関口である。新門司港エリアには、イタリアの著名建築家アルド・ロッシの遺作になった「門司港ホテル」が、ほかでは絶海のカリブ海に浮かぶ(豪華客船関係ではホーランド・アメリカ・ラインの寄港地としても知られる)美しいオランダ領キュラソー島リゾートにでも行かない限り見られない、独創的な外観・内装を誇るリゾートホテルとして人気スポットになっている。勿論、町じゅうが横浜でいえば赤レンガパークや旧外国人居留区以上の風光明媚なグランドビューの風情をかもし出しているお洒落で垢抜けた大人と女性の為のヒストリック・タウンである。美しくシックでありながらも、カクテル色の透明な時間を刻んでエトランゼを魅了するハーバー・リゾートホテルでのひとときは、東京からは旅客カーフェリーの少なくとも二等寝台以上(←ただし、女性にはオーシャン東九フェリーのカジュアル版シップはオススメしません)にボーディングして、リーズナヴルかつのんびり目にクルーズで出かけてみたい場所だが、勿論東海道・山陽新幹線や北九州空港発着の羽田線ジェット機でもたどり着く事は可能。関門海峡の美しい全景を一望できる最上階のバー・ラウンジは、あなたにとって最高の、そして忘れ得ぬ人生の旅の記念になることは間違いがない。本当は、晴海発着の「にっぽん丸」(※代替船としてぱしふぃっくびいなすおよび、とりあえずオーシャン東九フェリーの特等室付船体でも可)で訪れたい珠玉の時間は、密かで微かでライヴな、心のときめき、恋することの歓びを、甘口なアルコールを口に運ぶ貴女にだけ、そっと教えてくれるに違いない……
ポール・モーリアの「京都」 1960-1990年代に日本でも大人気だったフランスのポール・モーリア・グランド・オーケストラによるオリジナル・アルバムに収められていた、ポール・モーリア作品。70年代前中期の作品で、以後の日本における「京都モノ」のドラマ音楽に絶対的な影響を残している当時としては独創的でいて、しかも本当に素晴らしい「京都」の粋やワビサビといった特有の風情をしっかりと伝える和の響きが魅力。さわりのフレーズを、FLEX-J WebmasterがヤマハのシンセサイザーSYによって再現しているもの(ポール・モーリアのオリジナル演奏ではあまりに洗練された本物の琴の演奏をフィーチャーしている)を、Real Player(.rmファイル)で聴ける
大宮ソニック・シティのクラシック・コンサート・シリーズ 東京から(移動生活好きなmacさんやdolaさんをなだめる意味もあってあえて)新幹線を利用しても"旅費二、三千円"でたどりついてしまう埼玉県さいたま市の大宮駅前ランドマークといえば、大宮ソニックシティ。総合型コンベンション・センターとして各種利用が盛んだが、ここでの目玉イベントといえば、新日フィルおよび一般にも名前が知られている国内外第一級ソリストたちとのクラシック饗宴。マニアックな中古オーディオや「そごう」がある街では概して音楽熱が高いものだが、それを好んで見に行く人は、マダムや家事手伝いな人々もそうだが、「民音」や「労音」などの団体がチケット販売や主催に力を貸しているためか、案外に労働イメージの強い勤労者層が多数クラシック・リスナー界には含まれていたりして(FLEX-J Webmasterの父親も[現在は嘱託だが]外回りの法人営業ベースの人間なので、経営者歴云々よりは労働者イメージのほうが強い)、どことなく「一億総桟敷席国家」っぽいインパクトが強いのが特徴。アーティストの世界はどちらかといえば"革新系びいき"あるいは"保守系の中の革新"な側面が強く、学生運動などの1960〜1970年代型ムーヴメントにも文化界が理解的であろうとしてきたように、広く労働型の国民と強調することをモットーとしてきたため、テレビよりはライブ現場に支えられているジャンルでは、とりわけスポンサー・タイアップよりも現場の一般大衆との草の根で柔軟な心の交流(昔の人気テレビ・タレントの場合でも、テレビからディナー・ショーへ活躍のメインが移っていくにつれ、"観客第一主義"の傾向を深めていくのが見て取れる)こそが、アーティストのステージ・コミュニケーション能力そして観客とのコラボレーションは、ひとつの最大の理想形として、かつてのフォーク・ムーヴメントや熱いポリシーを持ったロッカーたちの盛り上がりのような"絵柄"が見て取れたりする。そういう意味では、一頃の「インディーズ日本映画」の全盛時代のノリが「舞台」に移行しているのも必然的な帰結にも思われたりする。クラシックの場合には、演奏者は「芸人」ではなく「芸術家」であるため、リスナーは基本的に大人しくひっそりと聴くべきものだが、生楽器モノ(インスト系)やmidiモノ、テクノの好きな人や、オペラが好きなヒトなど、壮大な規模での来日公演ばかり見ているよりは、たぶんこういう場所で草の根クラシック・サポーターを気取っているくらいのほうが、たぶん本当のクラシック好きであり、貢献度も大きいように思われる
朱鷺メッセ 東京都心では「六本木ヒルズ」グランド・オープンで盛り上がっているさなか、本州日本海側で最も高い新潟のオフィスビル施設がオープン。各種イベントやセミナーが開催されるコンベンション・センターを中心に、ホテルや企業が入居する31階建ての「万代島ビル」は高さ140.5メートルの、新潟というよりはマクハリっぽい黄金色(こがねいろ)の"スカイ・スクレーパー"タワー。05/14/2003には「こけら落しライブ」として平井賢コンサートも開催されるという。漠然としたイメージの強い、ロシア極東方面への表玄関エアポート都市・新潟だが、早い話がアノ"田中真紀子"サンのお膝元城下町と思えば、なんとなく理解も進む
@LAWSON かつてのダイエー系で、現在は三菱商事が経営母体になっているコンビニエンスストア「ローソン」によるオンライン・ショッピングおよび内容充実の店頭端末「ロッピー」の紹介。ロッピーではATMオンラインショッピングの形態による、コンビニ店頭品以上の大型商品やレア品を中心として、たとえばトラベルのチャンネルではJTB提供により「海外・国内パッケージツアー」「各種交通機関の券」「東京ディズニー・シーのパスポート」そしてあの「タラサ志摩全日空リゾートのツイン宿泊付プラン」などの各種の商品を販売、取次ぎ所としてのコンビニの機能の開発をつづけている
CARTIER DECLARATION カルティエのフレグランス"DECLARATION"は、とても大人っぽい香りとして人気。(FLEX-J Webmasterも保有している)カルティエのウォッチあたりとコンビ使用してみたい日本未発売品
ペット快眠♪天然石ボード 近年では大理石敷きの床などを庶民の家でみかけることも少なくなくなった感が強い。天然石にもさまざまな使い方があるが、ここではニャンコさん方のラク眠ベッドとしての使用法を推奨しているのだが、寝そべるネコの姿が揃ってお気楽ポーズなので、本当に気持ちが良いのかもしれない。ネコのベッドサイズなので、豪華石材マテリアルも2〜3千円台で提供中
「豪華客船飛鳥」船内イベント・プロダクションショーの内容一新 丸の内に本社を持ちながらも母港は横浜、というしゃれたクルーズ・シップ"ASUKA"の船内プロダクション・ショーの番組表変更を再チェック。ラウンジ・ピアニストやレビュー一座などに欧米人によるエンターティメント・チームが多数乗船しているほか、在日米軍基地ではメジャーな地位を掴んでいる陽気な「フィリピン・バンド」の一団もアットホームな演奏を繰り広げている船内において、レビューがブロードウェイのものからラスベガスからやってきたそれに変更されたという。飛鳥の船長級はあの「クリスタル・クルーズ」でも航海士を務めてきたベテランであり、海の上のエリートな人たちなのだ。「ばしび」よりも一等級豪華さでは上の、大人っぽいクルーズ・シップながら、勿論若いカップル客にもオススメ。海外クルーズに飛び出していることの少なくない、多忙な「デラックス版パッケージ・ツアー客船」ながら、昨年の横浜発着八丈島上陸プランでは平均して税込10万円オーバーの二泊三日クルーズ相場は、海外のそれよりは高めだが、船体のクオリティの高さゆえにある程度はやむを得ないところ。尚、年に数度、無寄港により船上で一泊する「横浜ワンナイトクルーズ」がスケジュール上で行なわれて、ベランダのない格安客室(ステートルーム。商船三井フェリーばるなの「特等室」程)利用で、二名一室お一人様が税込で五万円オーバー程度から乗船可能。ショー・ボートとしてのプログラム内容の豪華さやキャビン・レイアウトのゆとりでは「ぱしび」とは比べ物にならないが、格安客室を単独で専有して使うお洒落な「ワンナイト一人旅」の場合には、「ぱしび」と「飛鳥」とでは、割増料金込みでほぼ倍額(ぱしび3.7万円、飛鳥で6万円オーバー程度)になってしまうため、ヤング・セールス上での人気は「ぱしび(ぱしびぃともいう)」に軍配が上がるケースが多いが、OLが求めている旅ステイにおける心身の"癒し"効率に関しては、地上のホテルの比ではない(←風景の凄さに関しては、ひとつの下のクルーザーからのものを眺めてみると良くわかる)、圧倒的なオープンデッキお立ち台上での海風効果が確かめられるところにも、無水タラソ級の療法効果を当然のごとく提供するホテルクルーザーとしての豪華客船やデラックス・フェリーの強みや魅力があるのである(←ただし、都心やリゾート地のホテルのプールサイドで甘口のカクテルを口にしてリゾートチェアでくつろいだり、各種のエステやテラピー関係の施術を受けるのも勿論、身体には良いはず)。お金や暇がない人は、太平洋フェリーの「いしかり」におけるシーズン・オフ期のスィート・ルームにチェックインしてみよう
品川発着豪華クルーザー「バトークレール」 首都圏発着の旅客船の港といえば、晴海周辺、港区ベイエリア、川崎フェリーターミナル、横浜港一帯が知られているが、品川発着のかなりファッショナヴルでロマンティックな豪華クルーザーが、品川発着で、ディナークルーズを行なっている。ホームページに掲載されている、クルーザー船上から眺めた東京港の陸地フォトがあまりにも素晴らしいので必見。飛鳥の姉妹船「レディ・クリスタル」もいいが、こういう小型のゴージャス艇の良さを忘れては、つまらない
現役女子大生デュオ「ピコマコ」GWスペシャル船上ライヴ 西暦2003年のGWにおける「水上バス(東京・台場)」の目玉イベント。今年3月にデビューしたピカピカの女子大生ユニットによる無料生ライヴ(普段のダイヤ運航の船上で行なわれる)は、あらためて「水上バス」が日本版リバークルーズ客船として高いポテンシャルや浪漫を抱いていることを示すもので、それが公共交通機関としての場合の水上バスであれ、観光で隅田川一帯から東京湾沖をクルージングできることは大江戸においてもきわめて粋な世界なのだが、「ヨコハマ版平成豪華客船・飛鳥」専属の"海の上の"ラウンジ・ピアニスト、ロバート・アルバネス氏や、ニューヨーク・ブロードウェイからやってきた青い目のレビュー一座にもある意味で負けない、「タレントのキャンペーン営業」と「船内ライヴ」の一挙両得が、この時期の水上バス船上では味わえるようだ
国際旅客フェリー「パンスター・ドリーム」日本語オフィシャルサイトと支援サイト [公式HP][取扱店サイト][支援サイト][海上写真]["リゾート都市"釜山でのショット][乗船者の日記] シップ関係がインフレ化を起こしている首都圏では存在自体が信じられないのが国際旅客フェリー。とりわけ「豪華客船スタークルーズ」の日本・韓国エリアでの就航が停止されて以来、両国間に需要がありながらも空転していたといわれるフェリー航路に韓国側大手資本が着目、日本の「さんふらわあくろしお」をアンビリーバブルな豪華客船クラス(ぱしび並)に大改装して、大阪=釜山間航路で就航。夏に営業していても泳ぐ人の少ないプールデッキだけはなさそうながら(←ハワイやカリブに行かない客船2あってもあまり意味がないが、水辺でくつろぐのは楽しいので、あるに越したことはない)、ほかはかなりショッキングな仕上がりらしい。旅客フェリー会社のものとは思えない"エアライン風"の運航会社公式サイトやサポーターサイトも仕上がりが良く、一見の価値がある。東京圏では中央区日本橋のクルーズ手配代理店が取り扱っているようだ
ヴァーゴ・レオ・エーリスの末妹、豪華客船スーパースター・トーラス神戸=釜山定期周遊クルーズ [1][2][3][4][5] スーパースタートーラスは、クルーズ・メッカとしてともに欧米客船にもよく知られている大阪と釜山の間の海域をレジャー・クルーズしていた豪華客船で、国際旅客フェリーのような片道乗船ができない周遊クルーズを行なっていた。料金的にはパックごなれした安さでの提供だったが、内容は充実していた。北欧の豪華客船型フェリー(←日本の純客船「おりび」相当の格式と見られるので、実際に"クルーズ客船"である)が大改装され完璧な豪華客船に仕上げられたキャビンや、東京港の豪華観光クルージング船シンフォニー・モデルナにホテル・ルームやプールデッキを搭載して、インテリア全体に木材投入でより豪華にした印象。あまりにも日本的イメージにおける豪華リゾート感覚は、豪華イメージが知られ始めたパンスター・ドリームに較べても、日本人の感覚ではきわめて「(シティ・ホテルにモナコっぽいリゾート感覚を取り入れた異端のホテルとして知られてきた草分け的存在としての)新高輪および赤坂のプリンスホテルっぽい豪華さ」感覚は、世界クラスの豪華客船として知名度の高い「スーパースター・レオ」譲りのもので、とりわけ真夏に本当に(本当はシーズンオフにも入浴剤入りの温水プールにでもすれば良さそうな)プールデッキを気軽に利用するリゾート慣れした所作において乗ってみたかった気がする。雰囲気的には、何故かプールサイド・バーにビキニ姿の釈由美子がいそうな、そういうイメージ…
ぱしふぃっくびいなす世界一周のオンライン動画 例年の「夢の100日間の世界浪漫ドラマ」が今年もスタートしています。ディジタル放送でもとりあえず見られなくはないクルーズ旅行番組を、Hi-Ho提供でインターネット上でもリアルタイム報告形式で提供中。デジカメとビデオクリップによる、随時更新のストーリーは、日頃の日本船しか知らない諸氏の度肝を抜くことは間違いのない、驚異のヴィジュアルを、あなたのプライベート展望ラウンジでもじっくりと楽しめる仕掛けになっている。カスピ海であれインサイドパッセージであれ、おいしいクルージングリゾート・スポットへはどこへでも精力的に出かけてしまう精神は、あまりにもマニアックなコースを採る関東圏の港を母港に持つインターナショナル客船よりは、大阪独特の負けん気な観光精神に富むものであるようだ。ちなみに、FLEX-J Webmaster父方の世田谷本家の未亡人も、大阪育ちのピアノ科学生だったらしく、本来は関西からやってきた人たちが指導して創られた都市圏であるはずの東京圏のカルチャーには乏しい、大阪名家らしい、気取らずとも華麗でなんとなくミーハー風な若々しいパーソナリティが光っていて、人々に慕われていただけに、大阪の船の伝統にこだわる精神の源流のようなものまでもが、しっかりと感じられたのであった。ただし、大阪リッチもまた、普段はとても食べ物やちょっとした洋服程度にしか大金を使わないタイプでもあり、しかも家計を切り盛る能力は(しっかりと関係者には過不足なく見栄も張らせつつ)あまりにも達人クラスなのであった
三菱重工業製の新造船を投入する新日本海フェリー 「船モノ」の話はマニアックすぎるのでメイン・ストリームでは避けようとは思いつつも、この時期は真夏直前期ということでシーズンに付、新入生・新就職・新人サン関連でのH寄りな話題をオブラードに包む意味でも、昔から船の話をかぶせる話術は、旦那衆の間でも粋な世界なのであった。少し前まではIHI製造の国内版大型旅客フェリーおよび客船を配船してきたのは、大阪発着の直営便はないのにもかかわらずナニワ資本の新日本海フェリーだが、旧型船の「漂流フェリー」騒ぎがあったり、「おりび」が不人気だったり、「ぱしび」も"船体までが安め"と口々に語り継がれるなどしたためか、近頃脚光を浴びている「三菱ブランド」を導入することに。ただ、華麗なデッキ付デラックスインテリアキャビン搭載センスと、三菱による名門系エクステリアの結晶が、どれだけの超一流フェリーを生むか、それとも合格平均点主義に走るのかは、全く未知数のままであるが、個室だけでなく全体的に大阪っぽい「カーフェリー型豪華客船」を目指すコンセプトは、さぶりな号の廃止を含めて「一般旅客船モノ」がどちらかといえば苦手な関東地方がもっとも苦手とする重点項目ではあろうが、下町には良い宮大工が相当いるだけに、FLEX-J Webmasterとて「ぱしびシスターズ」を失敗作とは思わない
愛犬達とフェリーの旅へ 予想通りの御取り上げトピックなのかもしれない。FLEX-J Webmasterとニャンコ・ネイビーが出かけた北海道「ソ連宇宙ステーション・ミール」視察旅行は、巨大旅客フェリーのペットルームの御蔭もあって実現したもの。日本船でも客船にはほとんどペットルームはついていない(商船三井客船では行儀が良くおとなしく面白い優良種ペットは"黙認"されやすく、dolaさんのお出ましまでもが待望されていたようか雰囲気なら実際に見られた)上に、英国のクィーン・エリザベス2世号にはしっかりとペット・キャビンもついている。トイ・プードルのような珍客を含むペットにとっては、いうまでもなく日本の国内線旅客フェリーに乗ることは「(人類にとっては[旅としてのスケールは大きくも]ちょっとしたクルーズの範囲を抜け出すものでもないのだが)ペットにとってのQE2」に乗る行為であり、東京湾フェリーや西伊豆フェリーのような湾内フェリーやローカル観光遊覧船の多くではラウンジにも連れて行けることもあったりして、少なくとも二等寝台室よりは空調がクール気味で快適だったペット・ルームの旅でも、概してニャンコ・ネイビーのロシアンブルー提督dolaさんは御満悦なのであった。ワンちゃんの場合は、旅好きもいるだろうし、日本ネコのぎんさんにもいたような旅嫌いも当然いろいろといるような気がするが、dolaさんと"サロン同席"していたトイ・プードル風の犬もまた、かなり旅慣れしていた様子で、ペット・ルーム内での席順にこだわっていたのである。なにはともあれ、ペット好きの人には旅客フェリー愛好家が必然的に増える感じは見られるのであった。それはそうと、つい先ほど、自宅でニャンコ空軍らとくつろぎながら「ジャスト」を見るでもなくつけていたら、「飛鳥・加山雄三クルーズ」のゲスト船長殿がいつものようにあざやかに「エレキの若大将」ぶりを発揮、美人お嬢サマ系として雑誌等で活躍中の娘夫妻の訪問を受けていた。加山家本宅は、人気着せ替え人形のリカちゃんのパパが(昭和30年代における氷川丸ラストクルーズ時代を連想させる)豪華客船の船長を務めていた香山氏だっただけあって、芸能人人気の高い成城エリアの1960〜1970年代に人気の、スペイン風カリフォルニア豪邸スタイルの国内的究極を行っていたものであり、FLEX-J Webmaster父方の世田谷本家が、TOTOやINAXが主流化している現在では見かけないヨーロッパ製の豪華で端正なクラシカル洋式トイレをも導入するなどして積極的に北欧モダン宮殿の東京都世田谷区桜上水版を実現していたのにも似て、それに迫る勢いを感じさせた。FLEX-J Webmaster父方の世田谷本家を「現役当時のステラ・ポラリス号(←西伊豆フローティングレストラン・スカンジナビア関連資本内ではスカンジナビア号と呼ばれている)」だとすれば、かなり若い感覚で"LAの大御所ロックスター御殿"っぽさを醸し出していた加山雄三さんち(旧正田邸は勿論のこと、FLEX-J Webmasterの父方世田谷本家もなき後の現在の日本国内での洋風建築としては、東京都港区"南ロシアン山(南青山)"界隈に以前から存在してきた1ダースのルーム数はあるとみられるEUの駐日高官クラスが住んでいるような最高級洋館あたりを除けば、おそらく田園調布や横浜山手、芦屋さえも抑えて、現在の日本国内で最も高級な西洋式豪邸であることは間違いがなく、まさに今様の「スター・プリンセス」といったところで、庶民世界にも世田谷セレブ領域にもしっかりと感覚対応できる上に押し出しも強いインテリア・デザインやルーム・レイアウト、マテリアル吟味など、バレル・チェアを置いてもはまる、1980年代以降の新築にはすっかり見られないレトロモダンの世界の現存物件であることは間違いないようだ。が、FLEX-J Webmaster自身は自分好みに快適かつ安定的、そして或る意味でクールに夢を現実化したようなスタイリッシュな暮らし方ができれば(分家育ちであるためか、格別にゴージャスじゃなくても)特に不満も出ない性格でもあり、しかも必要な場面では大人に必要な抑制のムードをも重視する和を重んじつつ気取るのも好きじゃないマイペース派のため、豪華客船どころか、ペットのネコと一緒の乗船でふらりと二等寝台にも泊まってしまう一面をも持つ庶民派タイプなので、贅沢指向というよりは研究的に「伝説の豪華客船ステラ・ポラリス」のアメリカン・スタイル・アレンジを実現しつつ、身内やファン・サービスに一流なキャラクターには、世田谷在住の大御所タレントに多い、超一流のエンターティナーぶりを感じさせられつつ、戦後の昭和期時代を懐かしく振り返り、思い出してしまった。たぶん、1990年代以後における田中康夫氏が、タレントおよび社会派ライターとしてはともかく、作家としての面が錆び付いてしまったのは、周りに「(国民としての権利云々とは別に)見た目上のライフ・スタイルにおける"一等級格上"の世田谷および渋谷、池田山的世界に対する憧れ」を自然発生させられるだけの大御所系名家が、相続における持主不在、分割相続・物納などの問題などで次々に消滅していっている傾向が顕著となり、ベンチャー創業系の大成功者で「六本木ヒルズ住人タイプ」になることを避けつつあえて渋谷の超一等地のかつての大邸宅を購入したユニクロ創業主のような御仁もきわめて少数派の存在だからに違いないからであろう……
メゾン・ド・芦屋ウエスト ペット飼育規則 本日は、ニャンコ将軍のdolaさんが混合ワクチン注射と予備検査を受診(おめでとう♪)。年中無休のクリニックなので、祝祭日でも受診できるのだ。祝日診療受付だけに、80ccのタンデム・シート付スクーター(♪)で連れて行ってみれば(←が、インパネ周りとかホコリまみれで、美観上では本調子を出せていなかった;;;)、いつもよりもお待ちのペット頭数が多い。ニャンコ将軍は気位高く威厳を保ちながらも、終始慣れた様子でおとなしかった。キャット・マリンコープのmac"親分"は、以前動物病院で問診を受けさせたところ、なんとなくいつもの調子でだるそうな虚弱体質気味(←「京成マリーナのデラックス観光高速艇」をめぐって大御所の日本ネコに噛み付く程に性格はきつくて体力的にはタフなのがウソのような話で、バテやすい)で、ショック症状が懸念されるのか、接種に不向きなコンディションが続いているだけに、dolaさんの健康優良ネコぶりには救われるものを感じるのだった。それはそうと、西の田園調布および横浜山手に相当する芦屋地方では、ペット可マンションの飼育に関して、ある指針を示していた。ペット飼育許可頭数が限られているのは、どこかの国の一人っ子政策を思わせるものがあり、"さすがの芦屋"らしくないものを感じさせられて、きわめて残念。が、おそらくそれが飼育許可マンションでのトレンドであるようにも思われるので、例文として"発掘"してみた
GWとこいのぼり エリート武士系の家系では、端午の節句においては男児は五月人形や鎧兜を飾るのが慣わしであり、庶民は鯉幟を掲げてきた歴史がある。そしてFLEX-J Webmasterは、自邸の敷地面積ばかりが周辺でほぼナンバーワン・クラスであることに噛み付く近隣に、源氏の菱紋が立派にプリントされた(←が、伝統的な昔からの農家が武士のはずはないので、FLEX-J Webmasterの家柄を将軍資格を朝廷が認めた唯一の家系としている日常世界の日本史が、奇しくももそんなところで目撃されたことを表しているのであった)まごうことなきカープペナント(←残念ながらプロ野球の話とは異なる)が掲げられていたのであった。FLEX-J Webmasterの家では、両親があまりにもいいかげんな動機でいまでいうヤンキー気質な分家を構成してきたカタチにはなっていたものの、鎧兜の五月人形は飾られていて、母親がかつては武家ながらも北海道移住以後の近代からは開拓地随一の農協幹部の座に収まるほどの大きな近代農家を営むようになった為、母親の代はすっかり庶民気質になっていて、それが功を奏したのか、庶民世界ではかなり「お嬢扱い」されながらおいしく生きてきた経緯があり、こいのぼり(東レ製のきわめて近代的な戦後分譲住宅地世代向けのもの)は千葉県船橋在住時代のFLEX-J Webmaster家でも飾っていたものであるが、ローカル農家の流れをくむ家では「民俗的儀式」だけは柳田國男の研究テーマじゃないけれども、しっかりとやるものであり、一瞬ながら「まるでうちで飾る仕様のこいのぼりのようだ」と思わされてしまったのであった
社団法人千葉獣医師会 獣医さんのデータベース。ペット系のポータルにも類似の内容のものはあるが、これほどはしっかりしていない内容。各医院ごとの営業時間や休日関係の表示もしっかりとしているので紹介
真鶴半島を見渡せる洋風ペンション(ペット可) 小田原の大海原を見渡せてペットも可のお洒落洋風ペンション。利用したことは全然なくて恐縮だが、写真で観る限り真鶴半島周辺のオーシャンビューがあまりにも絶景で、周辺に行楽地も少なくない。尚、人気の"絶景"遊覧船はワンちゃんも乗船OKとのこと。ニャンコ空軍提供番組だけあって、当サイトではペット同伴可能なホテル・ペンションを支持しているし、「スパウザ小田原」を凌ぐ眺望および地中海風の建物、プライスも良心的な感じなので、ワンちゃんを愛する方のみならず一般の方にもいいかもしれない
スパウザ小田原〜"渦中"の「リゾートホテル」の今 [1][2][3][公式サイト] テレビ、新聞・雑誌でも盛んに取り上げていた話題の"豪華リゾートホテル"「スパウザ小田原」。薬効成分のある洋風天然温泉クア施設がウリのみならず、テニス・ゴルフ・ボウリング・アスレチックから、相模湾を一望できる展望ラウンやレストラン、スィート・ルームはないが「デラックス・ルーム」がスィート並だったり素泊まりの女性客でも安心して泊まれるシングル客室が用意されているホテルルーム、後楽園の新施設もビックリの豪華施設級リラクゼーション・ルーム、割安ながらしっかりとやってくれそうなエステ・プログラムなど、近隣の会員制リゾートクラブに(気分的には)近い感覚のデラックス施設は、「雇用保険」の負担金として集められた公的資金によって建設・運営されているもの。ホテルルーム的には「中級リゾートクラスのプリンスホテルの一室面積を広げた感じ」のモダンな優良施設で、"みなし公務員"なる人たちが造っただけあって、"どこかの国の社会主義体制"をも思わせなくもない無駄遣い公務員世界の理想が実現されたかのような「全体像」および「概略」は、テレビカメラが接近して撮影した実物の建物が"本当に会員制海外コンドミニアム並のあまりの豪華さ"なのに対して、客船のキャビンに当たる部分は「超セレブ層」向けのデッキのないマリン・カジュアル感覚が漂っているのであった。誰でも気軽に泊まれる場所には違いないので、遅くやる気になって急遽GWの予定を考え始めているあらゆる人々にお薦めできそう(←それよりは納めた雇用保険料の元を取ろう!)。真鶴半島を一望できるロケーションは、民間リゾート企業に少し色をつけて買い取ってもらうべく、運転資金の関係上での取り壊し云々よりは、「神奈川版タラソ・リゾート」のプランでもぶち上げて欲しい気がしてしまわずにはいられない。勿論、"話題の物件"なので、トピックの種にもなりそうだ
上海リニア〜2003年3月、営業運転開始 [ニュース速報][写真][中国政府の動向] ドイツの世界的企業グループ、シーメンスとティッセン・クルップの共同出資会社が受注・納入を果たした、世界初の超伝導リニア・エクスプレス実用路線。上海都心の地下鉄ターミナルと国際空港との間を10分にも満たない時間で結ぶ。詳細はニュース・リーダーのページを一読するとして、「リニア」といえば、日本のお家芸のような感覚で、これまでの間、宮崎や山梨での実験線での走行試験が繰り返されてきたことが、国民として思い出されてくる。日本でもきたるべき名古屋エリアでのエキスポ来場者輸送に、通勤電車速度のリニア線が実用運転を開始するとの話は聞かれるが、こちらは航空会社のJALの肝煎りによる「HSST方式」(←超高速度版を輸出すればいいのに……)によるもの。東京都心〜成田間あたりでも、かつては「成田新幹線」を建設しては、30分間にも満たない所要時間による世界に誇れるアクセスを建設するとの話も聞かれたのだが、計画は早々に頓挫、満を持して登場の成田エキスプレスも、60分の所要時間がかかるため、フランスの世界的なタラソ・チェーンの日本支部でもあるようなリゾート・ホテルへ行くのに、わざわざ全日空および関連会社「中日本エアライン」のフォッカー50(一見ローテクに見える超ハイテク・リゾート旅客機。ちなみにプロペラ機)による成田発の名古屋線を利用しようと思う都心在住者は少ないのに違いない。ただし、千葉県の柏・我孫子や、京成線および総武快速線の千葉寄りのベッドタウンからだったら、断然飛行機で行くべし、の素敵なフライトが約束される。法規上では「主要国内空港」なのだが、実際にはアメリカ線やヨーロッパ線、アジアン・リゾート線の発着本数がきわめて多い現在の名古屋空港(元米軍基地で現在は自衛隊も使用中)の雰囲気も大変素晴らしく、空港ビルでは暇つぶしに、第二次世界大戦中に日本が世界に誇る航空機技術の結晶であった「零式艦上戦闘機」実機の展示も見られ、空港バスで名古屋中心街に連絡バスで向かうのさえも、まことに気分が良い旅行になる。名古屋は大仕掛けが良く似合う街で、実際にジェット機もデラックス・フェリーも新幹線も完備している上に「東名」の西の起点にもなっている。ここからは名鉄特急で「明治村」、そしてヨーロッパの特急にも酷似している近鉄特急に乗り換えて「ミキモト真珠島」や「伊勢志摩スペイン村」「伊豆諸島初島にもある会員制リゾートクラブ」そして「タラサ志摩全日空リゾート」へ、かなりいい感じで到着可能の、ベスト・ロケーションがそこには待っていることであろう。が、日本がかくのごとき牧歌的な航空行政にかまけている間に、コンチネンタル"ユーラシア"随一のポストモダン中国大陸では、「すべて(人材・情報・国際政治・マーケット・インフラ・ハイテクの総称としての富)が中国大陸に集まり、すべてが中国大陸から発進されていく」の国家スローガンの下に、官民一体となって、21世紀最大の大陸ルネサンスを目指しているのであるのだから、現在「名古屋空港国際線ターミナルブロック」に替わるべく建設中の中部国際空港にあっては、「ビジネスは速度である(キャッチフレーズ作/FLEX-J Webmaster)」の認識の下、輸出主体の産業構造の骨格にこだわるにしても、さらなる意欲的でプロジェクト・ヴィジョンを持った外資誘致に奔走するにしても、中国に関わる世界的な連絡流通網のハブ・ターミナルとしての戦略を深めるにしても、観光中心の空港を作って内需のサポートを受けるにしても、「関西国際空港」の収益が初期計画値に達しない実情をも鑑みて、鋭意、世界戦略的でハードとソフトの両面そして肝心のアクセス性に優れたものを作って欲しいと思う。そうでもなければ、新幹線の東京乗継や、飛行機での成田トランジットによって、関東地方から出入国する方がずっとマシという具合にもなりかねない(ツアーではまだまだな成田・関空利用は"生き"ではないだろうか)。名古屋空港が、成田発着の国内線からアクセスしてもかなり快適な、かつての香港啓徳空港並のキャパシティながらも出色のエアポートだけに、今後も中京圏の発展には大きく注目をしていきたい気がしているFLEX-J Webmasterなのである
The Spirit of Oceanus 米アラスカ州のクルーズ・ウェスト社が運航する、最新鋭のフラッグ・シップ小型客船。ほかのフリートがのどかな「東海汽船の大型客船」タイプであることを思うと、この船だけが豪華客船なのは、近頃のラグジュアリー・クルーズのニーズの昂ぶりを感じさせる。中南米のパナマ運河であろうが、風光明媚なアラスカの大氷河フィヨルド地帯"インサイド・パッセージ"であろうが、勿論、メガシップであっても入っていくことはできるのだが、小型船のメリットはさらに大自然の微妙で小刻みな深奥にまで容易に入っていける点にこそあり、自然が身近に迫ってくる。しかも船体はあの「クリッパー・オデッセイ」を思わせるそれで、素晴らしい。首都圏のお手軽なリゾート・ドライブ・スポットの霞ヶ浦(茨城県土浦市の湖)に浮かぶ京成マリーナ(ヨットハーバー)の遊覧船「ホワイトアイリス号」の場合ですら、湖上を快速で進む高速クルーザー型遊覧船最上部のデッキから眺める島影は、みずいろの水面(みなも)の淡いグラデーションに重なるような午後の霞の中に浮かび上がる姿は、高級客船クルーズにも負けない(世界に出しても恥ずかしくない)珠玉さとして、観るものの心を和ませてくれる(そういう小さいはずがスゴイクルージング体験に同席させてみると、猫の原産国・品目に関係なく、ペットさん用キャビンにて運ばれようと、自分からクルーズをおねだりする"違いのわかるリゾート猫"たちが生み出される)のだから、そこがインサイド・パッセージを往く水上航行のデッキ上ともなれば、世界中からのクルーズ客を集めるだけあって、感動もひとしおであるのに違いあるまい。フォーマル・デー対応の結婚式出席用のカクテルドレスが必要かどうかは、個々にチェックされたし
客船フォーレンダム東京・大阪寄港パシフィック・コースト・クルーズ2002の公式カタログ オランダ系資本のアメリカにおけるラグジュアリー・クルーズ客船運航会社ホーランド・アメリカ・ラインの客船フォーレンダム号西暦2002年度の日本寄港パシフィックコースト・クルーズの公式インフォ。これくらいあってはじめて「豪華客船」の名に恥じないと言われるファイブスター・クラスのワールド・クルーズ・シップで、ナルほど沼津沖の「ステラポラリス号」がヒストリック船ながら超一流豪華客船であることまでもが納得されてくる。日本人の乗船率はかなり低い、生粋の外人御一行様ツアーで、海外のリゾート船ツアーではきわめて若い男女組の乗船率が高いのも特徴。カジュアルで過ごすべき時にはユニクロ程度あれば実際上は十分ながら、勿論フォーマル・ウェア指定の船上パーティーやディナー、ダンス&ディスコ・イベントも盛りだくさん。この船は昨年、レインボーブリッジをくぐり、台場沖を抜けて、晴海客船ターミナルに入船したもので、とりわけ(日本では都心のプリンスホテルお得意路線における)日本・韓国・中国・香港・シンガポール・オーストラリアなどのイースト・アジアン・リゾートを愛好する人たちのツアー集団であった。オーストラリアには現在、疫病除けで退避営業中のスタークルーズのレオ&ヴァーゴがいて、オーストラリアン・リゾートクルーズを期間限定で特別催行中のほか、スタークルーズ韓国発着便も九州にやってきているというので、興味がある人はそちらもチェックしてみよう
エクリプス・スパイダー アメリカでのみ限定発売されているスポーティなスパイダーは、三菱が製造している。「オープンカー」のイメージといえば、1950〜1960年代の遊び人おぼっちゃん系大学生グループが、4人乗りのオープンに、ひどく"こじゃれた"60年代〜70年代流行ファッションに身を包んだ二組のカップルのパターンで乗り込んでは、大学キャンパスと外界との間を気侭に出入りしているというもの。1980年代以降のオープンといえば、"読売"系イメージの500SLもしくは、「ユーノス」や「ビート」といった二人乗りのものがイメージされるが、"昔"はむしろ4人乗りが一般的なイメージだったのかもしれない。当時現役だったような生き証人のような人たちは、現在では平凡なマイホーム・パパや堅気の財界人、開業医などに落ち着いていたりするらしく、日本中どこを探しても、"太陽族以来の若者感覚"を見つけ出すことは、レトロモダンの中古輸入インテリア・ギャラリーあたりで球体モノのそれなどにバッタリ出逢えたりする時以外には難しい。FLEX-J Webmasterも、(東京都世田谷区成城あたりでしか発見できない種族なのかもしれないが)セント・ポールの池袋キャンパスではついに一度もオープンカー群像に出会うことはできなかった(あの古館伊知郎が、在学中にかなり無理をしてアルフォロメオのスパイダーを転がしていたとのこと)。が、カリブ海のリゾート島を巡る今年まで世界最大の豪華客船ボイジャー・オブ・ザ・シーズのクルージング・ツアーは、まさに太陽族的リゾート世界の最新版スタイルが、肥沃なアメリカン・リゾートカルチャーの一端として、今日にも新妻を同伴した"ナリきりクルージング・プリンスな人たち"に、快適でゴージャスな"西側ゴージャス・リゾート"の歴史と醍醐味を伝えつづけているのだという。いまどきでは西側の国の市民である我々日本人の間でも「西側」なる文明キーワードは聴かれなくなって久しいというのに、だ
「エントランス・公室が"豪華客船"なのはオレンジ・フェリー、若い女のコに好評なのはさんふらわああいぼり……」 [1][2][3][4][5][6][7] 瀬戸内航路には、デラックスなのに一般的な旅客料金で乗れる優れたフェリーがかなり存在している。日本で唯一海外から来航するメガシップ「スター・プリンセス」が寄港できる大阪・天保山ターミナル埠頭を始め、東京・佃島生まれのぱしふぃっくびいなすが形式上の母港を置いているなどの好条件は、旅客フェリーびいきなエリア気質に反映された、肥沃なマーケットが存在しているからにほかならない。廻船問屋といえば商人の町大阪は当時のニューヨーク並の一大メッカであった。現在はユニバーサル・スタジオ・ジャパンも誘致されるなどの庶民指向のデラックス指向の強さは、関西生活者における「"デラックスけち"なお金の使い方」の賢明さにも裏打ちされて、きわめて素晴らしいことになっているのであった。ちなみに、「フェリーせっつ」にあるおしゃれな個室二等寝台は、普段はけちな世の一般人界のクルージング・プリンス諸氏のみならず、お財布は暖かめにおしゃれな船の旅をしたい女のコグループにも薦められそう(←フェリーの船内は安全であり、阪神戦開催中の甲子園球場イメージのオーサカとは全然別世界なのである)。アメリカにおけるメガシップの日本版は、おそらく(如何なく異例の専門学校卒・ベテランで天才といわれる一等航海士の船長が仕切っているリベンジ・キャラのぱしふぃっくびいなすや、豪華観光船のルミナス神戸などを含めて)大阪・神戸〜瀬戸内方面発着の様々な旅客船に違いないように思われる。また関西から中華人民共和国・上海への国際客船航路を結ぶ新鑑真号および日韓航路を結ぶ旧さんふらわあきりしまの内装をグレードアップした感じのパンスターフェリーのような気軽に乗れる外国行のクルーズ旅客フェリーが発着しているのも特徴
ホテルシップ・ビクトリア あのメガシップも建造中の長崎の港に常設停泊中のフローティング・ホテル。「豪華客船」よりは「地上のデラックス・リゾートホテル」を思わせる船内キャビン・レイアウトは、日本船「飛鳥」など現用のクルーズ客船のそれを凌ぐ可能性のある品の良い船内は、まずもってフロントから始まる。日本の高級フェリー向けのインテリアを開発中の人には大いに参考になるそれは、テレビの旅番組でベテラン岩崎宏美がステイしていた際に、オープンデッキから間近の海上を、世界最高級客船オイローパが航行、乗客間でお互いに手を振り合うような機会に浴する程の素晴らしき海の世界。クルージングするホテルシップであれば、大阪・神戸圏であれば瀬戸内にひしめき合っているフェリー各社の高級キャビンを占拠、一部のフェリーで出している高級ディナーに舌鼓を打ったりしながら過ごすのは名案だし、「ぱしび」などによるワンナイトクルーズも当然お薦め。が、テレビで映し出されていたこのホテルシップの内装は、巨大なシャンデリアこそないものの、想像を大いに上回る豪華さで、観る者を感動させていた。それはそうと、先程のタラサ志摩での日帰り保養の後は、場所を京都の高級旅館でのステイや、神戸で「豪華ハーバークルーズ客船ルミナス神戸号」に乗船するプランも薦められる
ホテル三日月 房総の老舗和風スパ・リゾートホテルのチェーン。こことは言わないが、和風ベースのリゾートホテルでは、純和風客室は素晴らしいが、洋室施設は最悪、という例がかなり見られるため、なるべく和室の利用をすすめたい。エリア情報バラエティの名門《アド街ック天国》で紹介していた上の階の勝浦館の和室は、眼下に紺碧の地中海を彷彿とさせる美しいパシフィック・ビーチコーストが広がっていて素晴らしく、昭和・今上の二代の天皇ご夫妻が宿泊のクオリティを示しながら、熱海や西伊豆よりも近いところで、極楽気分を味わわせてくれる。設備は満点に近く、房総という地の利が、関東地方に於いては熱海をも征している感じ。以前にこのサイトでも紹介済の、ジャック・マイヨールの横顔さえもちらつく印象のフランス系タラソ・リゾート「テルムマラン・パシフィーク」にも近く、正真正銘の若手美人女将もいる勝浦館は、タラソとあわせれば、伊勢志摩のタラサ志摩全日空リゾートにも負けていない、究極のマリン・ウィークエンドを過ごすことができる(館山界隈の二大洋風リゾートホテルも宜しく)。神奈川県からもアクアラインや東京湾フェリーですぐ、の距離にある。尚、FLEX-J Webmasterは、房総の温泉ホテルには、船橋市習志野の市立小学校在学当時に一回、そして立教大学文学部入学以前、マスコミ系のライターズ・スクールに入学当時に、のちに銀座のホステスとしてバブル最盛期に活躍、民放テレビ局スタッフ歴もあるモデル風美女moon嬢を含めた面子で、スクールの新入生合宿バス旅行先として宿泊した覚えがある
桜ヶ池クアガーデン [1][2] 千葉の「テルムマラン・パシフィーク」の系列下にあって、富山随一のナチュラル・セラピー施設としても知られる洋風"美容温泉"リゾート・ホテルで、テレビでは全国温泉ランキングでも紹介されていたスポット。富山県というと、美しい日本アルプス山系立山連峰の麓にあり、東京からも羽田発着の直行便が飛んでいるエリア。リゾート・ホテルとしては英国式の豪華な設備を誇るだけに、全国的にも注目を集めているようだ
名門大洋フェリーの最新鋭船「英国豪華インテリア」の全貌 国内の旅客カーフェリーとしては、決して大柄とまでは言えない船体ながら、ロイヤル・ルーム(特別室)のインテリアが「箱根プリンスホテル」していたり、かつてなかった展望通路を実現しているなど、クルージング・ホテルのラグジュアリー意識にあふれたキャビン内容が魅力の「フェリーきょうと2」と「フェリーふくおか2」が好評の、西日本版の太平洋フェリーを目指す名門大洋フェリーの最新鋭シップ。それもそのはずで、内装デザインを担当したのが、「オリエント急行グループ」などをイギリスの凄腕チームだから。明石海峡大橋や瀬戸大橋をくぐる船には名船多数との噂をにわかに信じさせる内容になっており、船旅マニアの楽しみがまたひとつ増えてきた感じ。ただし、「初代れいんぼうらぶ」の例があるように、豪華使用の旅客フェリーが投入されても、次に来る船がエコノミー仕様に変更されるなどの事態も見られるため、ベスト・コンディションの船旅を期待している人は、現用船がいる間に利用することを薦めたい
イタリアからの船旅を終えてFLEX-J Webmaster'sルームに到着した「大セレブの座」バレル・チェア 実用アートとしての興味があったこともあり採用された「世界の大セレブの座」は、アメリカのミドルセンチュリー時代を代表するモダン・インテリア作家のライト作品である。それが、あの"南ロシアン山タワーの隣"に大出現、自宅にいてもQE2感覚を楽しみたいFLEX-J Webmasterとして、いつもよりは若干割高なお買物ながらも、普段はロシアンブルー提督dolaさんによる爪研ぎ除けとしてのブランケットを座面に掛けつつ、自宅にいながらのワールド・クルーズのロマンにでも、ひととき話題を傾けながら、プライベートルーム・カフェを楽しみたい気分である。
太平洋フェリーの仙台湾ランチクルーズ 太平洋フェリーは、デラックス版のリゾート・フェリー会社としては異例の純レジャークルーズ企画を実施している。御存知の通り、太平洋フェリーの「いしかり」はデラックス・フェリーの世界における超優等生として、豪華客船並の設備を誇る、「日本一ラグジュアリーな公共交通機関」のひとつ。飛行機や新幹線に対抗するために、ゆったり系の旅行やステイを好む本格的なリゾート・マーケット向けに送り出された最高傑作に違いなく、エクステリアが並の「豪華客船」よりも豪華ゴージャスでカッコよく、内装も(イギリスにおける故ダイアナ妃世代をイメージさせるインテリアが配置されていて、きわめて近代的なそれになっている(←内装に関してはFLEX-J Webmasterの「きたかみ」乗船時の見聞やカタログから判断されるもの)。東京および関東地方にやってくることがほとんどない船のため、馴染みのない向きは少なくないのも旅客カーフェリーであるため、日本の旅客カーフェリーがここまでのインフラに育っていることを知らない人も少なくない。名古屋でもランチクルーズは行なわれ、そこでは「いしかり」「きたかみ」が投入され、仙台湾でのランチクルーズには若干船齢の古い「きそ」が配船されるが、それらがあまりにも「フェリー離れ」した、強力な旅の世界を提供していることに、たくさんの人々が日々驚かされ続けている。ちなみに、定期航路における「いしかり」の「スィートルーム」「特等室」は、あまりの人気のために予約を入れることさえもが難しく、しかも予約には指定銘柄のクレジットカードが必要になるため、高校生にはなかなか手の届かない状況が続いている。商船三井フェリーの特等室は、かなり手軽に当日の港の旅客ターミナルでも取れるのだが、「いしかり」 は豪華客船ファンの間でもきわめて評価が高く、それだけに、二ヶ月前の予約開始の段階から狙っていかないと希望時期の高級船室を獲得することは困難。ただし、空調・衛星放送テレビ付のカプセル・ホテル式キャビン「A寝台」あたりだったら、当日でも容易に乗船が可能には違いない
戦前の超豪華客船《氷川丸》ファーストクラス(一等特別室)のアールデコ全貌 FLEX-J Webmasterの父方の旧世田谷本家(由緒ある素晴らしい家柄)の亡き未亡人は、戦前に於ける世界的超高級客船の日本代表《氷川丸》に乗船してアメリカへ音楽留学に出発した華麗なる横顔を持つ。当時の氷川丸は、我が国皇族は勿論のこと、海外スターなどの世界的なビッグネームを、現在でも割高な高級客船相場の最高客室キャビンにおいて、純銀製食器や現在でも郵船系のアメリカ・ディヴィジョンが運航する客船「クリスタル・ハーモニー」に受け継がれている最高級サービスをもって接遇するなどの素晴らしい伝説を誇る。戦後における「伝説作り」はいささか時代の機運に逆行していて、上流階級歴の或る清和源氏の本家渋谷系グループでも首をかしげるようなユニークなエピソードを拝聴することが頻繁化(当サイトが国内セレブを流行らせたことが、かなり広く定着的に知られていることを近頃納得させられる)してきているのだが、現在のセレブは、独特の存在であって、アッパーミドル・クラスのセンスを基調としていることから、豪華客船クルージングの経験値にはかなり乏しく、積極的にも思われないように思われる。勿論、音楽留学とあるように、学業や本業、また真摯に人生における生き方を模索することは誰にとっても大切なことである。高級客船が伝統化しているのは旧家センスであって、渋谷から世田谷方面に歴史的な由緒を持つ清和源氏は勿論、品川の宮様にも、当然のこととして、高級客船でのクルージング歴は存在するわけです。そんな高級客船の歴史に触れるには、日本国内では「氷川丸」と「ステラ・ポラリス(フローティング・レストラン・スカンジナビア)」にまず接してみることは良い機会になるはずでしょう。氷川丸の場合、昔の船であるために船室がやや狭いものの、現在の客船の明るい快晴の陽射しの下で眺めると、現在の人気客船の快適なデラックス・ルームあたりよりも遥かに、インテリアや船内が豪華に造られていることがわかります。そしてひとしきり《氷川丸》を探検したり、船内で昔のレシピを基調にした料理を提供するフレンチ・レストラン「ハーバービュー」で当時のレシピを生かした美味を満喫したら、すぐ隣から発着する遊覧船「マリーン・シャトル」の一等客室に陣取ってみましょう。当時における海外クルーズ出航風景もビックリの、何とも素晴らしい、海上より眺めるヨコハマの魅力を満喫できるでしょう。勿論、あわせて「六本木ヒルズ」へお出かけする必要だってあるでしょう。ただし、ただお金があるだけでは、単なる「バブリー」として、世間では忌み嫌われてしまいます。FLEX-J Webmasterだって、旧自作農系の農家が老齢保守層を形成しているものと思われるローカルな街において、彼らが相続対策の為か売却した、百坪の土地付一戸建てを購入してからというもの、ローカルの年寄りやオバサンあたりの一部から変な僻みや突き上げを食らうようになってしまいましたが、彼らはシックかついまどきっぽくミニバン・ベースで暮らしている感じのFLEX-J Webmasterに対して、ある種の踏ん切りの悪い反感を覚えていたりするほどですから、都市においてさえしばしば地方からきているようないまひとつ垢抜けしない人たちに占められる場面も見られ、ムラ社会っぽい一面を見せることのある日本社会では、FLEX-J Webmasterのみならず、誰だって僻まれやすい(ただし、FLEX-J Webmasterを僻んであることないこと言っているような人たちというのは、本当にみっともない連中のようにも思われてなりません)訳ですから、おそらく日本社会の中では、今も昔も、贅沢はひっそりとクラース社会内部でこそ楽しみつつ、基本的に一般国民世界においては、あまり見栄などによる押し出しを強くしないほうが、間違いなく"正解"です。勿論、表向きに自慢しても「おりえんとびいなす」や「ふじ丸」はかつての上流階級文化の一般社会への還元に積極的な性格を強く持つ"イイ"客船であり、「ぱしふぃっくびいなす」の場合は、船員の間で「ぱしびぃは一般社会向けの客船」の意識がきわめて左翼的に強い性質(「上に厳しく下に優しい」をうがった解釈で勘違いしている足りない気質)を持つオーサカらしい客船なので、インターネット上でのFLEX-J Webmasterの活躍ぶりを知っている人からは、しばしば「ぱしびぃよりも飛鳥が貴殿には似合っているように見える」と口にされたりもするのだった。「ぱしびぃ」と「飛鳥」は共に人気が高い客船であり、「飛鳥」は確かにかつての栄光の《氷川丸》の国内子孫であるのだから、それはある種の歴史的な振り分けやお呼ばれのような気さえしてしまうエピソードではあります。ただし、ぱしびぃは、何故だか良くわからないものの、FLEX-J Webmasterにおける非常に好みの性格やルックスを兼ね備えている、ある種昔の知人にも似た船であるため、ついついお出かけするとなると(ワンナイトクルーズ料金が郵船や商船三井よりも安いこともあるが)、客船だったら大衆的なラグジュアリー客船「ぱしふぃっくびいなす」に惹かれやすい、今日のFLEX-J Webmaster的のキャラクターへとつながってくるわけなのです。FLEX-J Webmasterがジャンボ機ベースでの世界一周航空券の旅に出発した時には、「新さくら丸」はユーミンに乗り尽くされた感があり、「ふじ丸」「にっぽん丸」はややシニア寄りの傾向が感じられ、「ぱしふぃっくびいなす」は建造の話すら耳に入ってこなかった上に、直前に経験した「きたかみ」(←フェリカクラブを利用した記憶があるため、1996年にはきたかみが使用されていたような気がする)によるパック・ツアーの小笠原諸島チャータークルーズでは陸地に沿ってクルーズするコースを通らないために、(船自体はフィンスタビライザーが完備された立派なものだったが)船酔いしてしまったことが思い出され、ホノルルからやってきて台湾や香港、シンガポールへと南下してゆくQE2もしくは同等の海外客船などを使った世界一周クルーズはパスしてしまう結果に。ただし、日本船による世界一周クルーズは、常に陸地伝いにクルーズしているため、あまり船酔いの心配はしなくても安心して乗っていられるようだ。勿論、現在でも、船によるパック・ツアーは安心ではあれ、ホテルを選べないし、日程は限られ、ニューヨークやミラノでオペラが観られるかどうかも判らないのでは若干当時的には困る上に、ボイジャー・オブ・ザ・シーズなどの現地発着のショート・クルーズを採り込むための現実的なコツについては後に日本のクルーズ手配会社から教えられたFLEX-J Webmasterは、一回の世界一周クルーズよりも、日本船を含む各エリア担当のショート・クルーズ客船のお世話になりながら、アラカルトっぽく行ってみたい気もしてしまっている。ただし、本当のお金持ちは日本船での世界一周を選びがちであり、当然サロンとしてそこで知り合いや友人を作ったり、必要なコミュニケーション相手としての日本人"マニア"仲間が、高い付加価値を呼んでいるのであろう。今後、FLEX-J Webmasterが長旅の客船に乗るか乗らないかについては、まったくもって判らない…
南極探検用小型客船ブレーメン [1][2][3] 三菱重工業神戸造船所にて建造されて当初は「フロンティア・スピリット」の名で就役していたドイツ・ハパグロイドの南極探検客船。6,752トンの小型客船ながら客船としては最も耐氷能力が高い。世界最高峰のレーティングを誇る超豪華客船「オイローパ」を有するドイツ・ハパグロイド社が買船して、200万ドルをかけて船内を世界基準のラグジュアリーなものへと一新、西暦2004年度の「飛鳥」ワールドクルーズにて、南極におけるショア・エクスカーションの足として登場。かつてなく冒険心旺盛な新世紀の「飛鳥」では、来年度ワールドクルーズの予約を早くも受け付けている
船旅マニアに好評な旅客フェリー航路 [ニューあかつき][ブルーラインの歴史] 阪神地方〜南九州〜奄美〜沖縄間を結ぶ「ニューあかつき」は、豪華船「飛龍」との並行路線ながらも健闘中。なぜこの船体を東京・有明発着便の奄美・沖縄行に投入しないのかが疑問に思われる程。女性だけのグループで乗り込める柔らかなイメージの旅客カーフェリーが数少ない(実際は女性だけのグループでも単独でも何の問題もないフェリーだらけながら)だけに、コアな男性旅行客にとっては、こういう骨太の(おまけに結構ゴージャスな)長距離旅客フェリーは、日本人が求める船旅を長らく先頭に立って提供してきた。飛行機は早いしスチュワーデスがきびきびと働いているイメージがあり、女性客だけでも乗りやすいが、一泊〜二泊を費やすゆったりとした移動は、ゴージャスといっても過言ではないラウンジ感覚ともマッチして、確実に、コアな日本の旅の楽しみにマッチさせ、喜びを増幅させる装置として、最良であって最上のもののひとつには違いない。大島運輸の船には、実際には女性客もいきいきと乗り込むことのあるフェリーだが、どことなく「心意気ある男の船」のイメージのするイメージが強い
幻のおりえんとびいなす [1][2][3][4][5] いうまでもなく、あの人気客船「ぱしふぃっくびいなす」の姉。西暦2002年初頭までは「ぱしふぃっくびいなす」の所属先にいて、姉妹船として東京港・晴海埠頭の美しき名物として花を咲かせていた。おりえんとびいなすは、レギュラー引退後の余生先チャーター船会社で相席しているふじ丸の大人気に飲まれて、このところ活躍話を聴かなくなったが、太平洋フェリーの「きたかみ」をだいぶ意識したカタチで、(プールデッキの有無以外では)全くそっくりなキャビン構成を誇る。確かに長距離海外クルーズ可能な純客船には違いないため、この船に乗った経験があれば「いわゆる"豪華客船"歴がある」ことにはなる。なんのかんのいってもメジャーな長距離旅客カーフェリーやダイニング観光船が若者に人気があるように、この船は「シンフォニーモデルナや横浜港ロイヤルウイングのような観光船でデートするヤングカップル向け」の意味合いが深く、クルーズ参加料金も「安い★★★★+」として人気のぱしふぃっくびいなすもビックリの「2万円前半台の東京湾ワンナイトクルーズ」を実現していたため、ほかの船ではみない客筋にも一杯出会えて、それなりのヤング人気があったという。ぱしふぃっくびいなすよりもしっとりとしたロマンティックな性格の船らしいので、ふじ丸ともどもあらためて超激安クルーズプランに復帰させてやって欲しい気がしてしまう。大型フェリーの船体を「豪華観光船」兼「研修船(一応純客船)新さくら丸級」にしつつ、燃料タンク容量やテンダーボートなどを外洋基準に合致させた入門船として、年末年始の大型フェリーともどもあらためて東京港エリアでの一般激安クルーズに復帰させてやってほしいものだ。FLEX-J Webmasterは、2000年に出航するおりえんとびいなすと思われる客船の姿をゆりかもめ上から目撃、カタナ250と呼ばれる中型バイクでレインボーブリッジを走行中には、晴海に同時停泊する二船を目撃しては、ニューヨークにもないビューポイントにいながらニューヨーク気分に浸っていたことがありありと思い出される。"やる気ナッシング"よりも"サムシングを見つけ出す"旅には似合いそうだ。太平洋フェリーの「きそ」と「おりえんとびいなす」だったら、多くの人はたぶんお金を出して乗るなら「ぱしふぃっくびいなす」に乗りたい(←「いしかり」だと、また逆転する場合が半々になってくる)と思う人は多いだろう。とりわけ生半可なギャル風情というのは、(愛情をこめて言うなら)そういう生き物なのである…
フィンランド航空のムーミン・キャンペーン インターナショナル・エアポートと呼ばれるスポットで、世界各国を代表する色とりどりのエアラインCIを眺めていると、旅するときもしないときも、子供の頃に夢見た世界旅行のロマンに思いを馳せてしまう。子供の頃のFLEX-J Webmasterは、児童だった分、今よりも漠然としたイメージながらも、自然や風景の中に、様々な勝手なオリジナル寓話のイメージを思い眺めてみたり、自然や風物とはきわめて美術的、物語的、音楽的、情動的な、穏やかで心優しい対話ができていた。大人の世界はいつだってドライで現実的なものだが、いつのまにか、人は次第に、時間やノルマ、現実的な成績主義、好不況などの社会背景、大人世界の御都合主義などに振り回されたりしながら、暫定的で妥協的な日常にのみ固執したりするような虚無的なつまらない大人になっていってしまいがちである。定番の《ぐりとぐら》は勿論、《もりのへなそうる》や《いやいやえん》のような国産物の寓話、そして大名家の孫娘である祖母が英米およびアイルランドの文学研究者として学会などで活躍していたり、ヨーロッパ文化に精通してきた父方親族本系の清和源氏本家に近かったり、クリスチャン教育を幼い頃になされてきた関係から欧米に近い心の距離感を感じてきたFLEX-J Webmasterが、過去に接して感動した北欧の絵本《てぶくろ》は勿論、いまよりもずっと飛行機マニアだった頃にはそういえばテレビ人形劇の《サンダーバード》に凝っていた記憶もあったりする。そういえば、ニャンコ空軍のメンバーたち(イギリス・北欧原産とアメリカ原産の主要士官や候補生および終身名誉提督の茶とらの日本ネコなどの計四匹が活躍を続けてきた)の世界も、FLEX-J Webmasterの生活を素晴らしく寓話的な感覚(←外国種にはかなり知力が高かったりキャラクターが面白い、自己アピール上手のネコが多いが、macさんのひねくれ者ぶりは治らない)で彩ってくれている。ほかにはムーミンにトトロといったところなのだろうが、作者がしっかりと存在している近代的なおとぎ話のキャラクターのはしりであるところの「ムーミン」は、いまやキャラクター界のフィンランド大使役として定着、そういえば子供の頃にはフィンランドのような寓話的で平和そうで美しい国や、母親の生まれ育った北海道、あるいは伊豆修善寺の「虹の郷」や、軽井沢の絵本美術館ような世界は、現在でもかなりイメージの良い、なるべく行ってみたい世界のようにも思われる。そして、それがひいては観光やリゾートのニーズへと結びつくのであって、単にリラックス・チェアの上にくつろぎながら過ごすことが良いのであれば、高級リゾートや都市観光あるいはファッションの発展もありえなかったであろう。ただし、大人の社会が昔話に保存されているメルヘンをベースにしていて良い筈はなく、ジャーナリスティックで合理的な大人の感性において、正統性のある価値や基準、フォーマットに即したモラルやルールを、けっして抑制的過ぎることなく、のびのびと適用される社会や時代でありつづけて欲しいものである。そして、FLEX-J Webmasterのロマンは、今も自在に、世界中の国際空港(というよりは近頃はどちらかといえば客船・フェリー・観光船発着ルーミナル)や"国際救助隊秘密基地"を発着しながら、ターミナルや世界中の街を、闊歩しているのである…
田口ランディ 1990年代を象徴する若手の女性作家。にじみ出るような人生経験と筆力が、かなりスゴイ人である。マイクロソフト・ネットワークなるウィンドウズ系のポータル・サイトで集中的に連載を持ってきて(顔見せのために無料で引き受けた仕事だったらしい)、書籍の世界でも注目を浴びるようになる。FLEX-J Webmasterでも入り込む自信のない新聞専売所業界での住み込み経験もあるというあたりで苦労人なのかもしれないが、苦労というよりはそういうマイナー寄りの人間達の世界が好きで現在でもマイナー界にいて素朴な人間洞察を続けているような感覚は、1980年代の「上流世界趣味の贅沢一辺倒」の価値観を打ち破るマンパワーであった。人生の充実や喜びとは何か、の疑問をあらためて、マイクロソフトでの仕事をやるやらないは別として、世間のドライで超現実的なウィンドウズ・ユーザー・タイプに向けても人間の性(さが)を直視させる求心力として、今後も活躍が期待されるが、まもなく黄金週間の始まりとともにスタートする五月だというのに、ひどくトーキョーが寒いイメージに包まれていて、苫小牧市を散策しているかのようである。意識がシンとして引き締まる北海道の空気はFLEX-J Webmasterの大いに好むところだが、イラク戦争も理想主義からは程遠いカタチで、アメリカ人にだけ都合の良い形で展開されつつ終結に向かいつつある。が、今年度のメイン・テーマを見失っているかのような西暦2003年度の日本。一体いかなる事態に至ってしまっているというのか?
「万景峰」号 [わが国日本の立場][マンボンギョン号、韓国観光客初受け入れ] コテコテの日本人には違いないFLEX-J Webmaster(しかも庶民性に乏しいとよく言われる)においては、基本的に何らの関係もない、異世界の船。「万景峰92号」なる北朝鮮の国際フェリーが、多くの疑惑を運びながら、日本と北朝鮮の間を往復しているという。きわめてきな臭い政治問題のイメージが強いが、船体としての見るべきところは全くなさそうで、九州発着のジェットフォイルを利用してブランド・ショッピングやカジノを楽しむ豊かなレジャー・イメージあたりからは大きくかけ離れている。北朝鮮行きのパック・ツアーは、日本の旅マニアの間でもかなり以前から知られているが、いずれも中国やロシアでのトランジットによる"三十年前の全日空機"朝鮮民航(エア・コリョ)機によるものである。勿論、「ピースボート」のような物珍しいもの好きの観光船旅マニアは、すでに北朝鮮船に乗船したこともあるらしいとの報道もあったが、北朝鮮との間の国際間拉致問題(マンボンギョン号があり、日本語に精通した在日も多いのに何故あの国がこれまでの間に拉致をしてきているのかはいまひとつ判らない面もあるが)を含む各種の疑惑の輸送船としての一面が表向きになったこの船もまた、日本を入出港している知られざるマイナー国際フェリーであることには違いがなさそうだ。北朝鮮船で唯一、お台場近くの有明フェリーターミナル発着の「オーシャン東九フェリー・カジュアルタイプ」の船体並の内容を持つ、日本船の旅客フェリー基準の最小限度にはそれなりに達していそうな近代船であることだけは間違いがなさそうであるが、社会主義圏の船としても旧ソ連のそれらに較べるとあまりにも旅行およびシップ・リゾートにおけるムードというものが乏しい印象で、竹芝桟橋から眺められる貨物船にそっくりな船体だけに、尚のこと、シップとしてのそれを期待することは難しい。ほとんどが在日朝鮮人の帰国と連絡に利用されるというだけあって、一般の日本人が乗り込むための窓口は依然として見つからない。珍しもの好きの芸能人あたりが乗船して《笑っていいとも》などで放つ究極の体験談のひとつとして披露するのには良さそうだが、西側の船とは全く異端の別物、という理解で正解であろうし、予めパック・ツアー化している飛行機利用のツアーでさえ、東西冷戦以来の社会主義国見物をショーとして楽しむ以外においては、FLEX-J Webmasterのようなレア物リゾート好き日本人においても、ほとんど興味をそそらないのも確かである
ハイアット・リージェンシー・オーサカ 最も内装が"客船&カーフェリー・ブーム"に準じた、まさに大阪でもリッツあたりと首位を争う「地上の豪華客船」。エアライン主導型の旅行観光業が依然として盛んなわが国では、(プロペラ時代最後の花形巨人機"ボーイング・ストラトクルーザー"には個室キャビンがついていた優雅さが見られたものの、現在では)ジェットフォイルタイプのラウンジ風キャビンしか与えられない時代においては、旅にラグジュアリー感を添える最高の仕掛けは、(なるべく世界クラスだと望ましい)各地の大自然や文化資源、そしてグルメおよびホテルでのステイ、ということに、当然のこととしてなってくる。旅のトレンドはいうまでもなくメガシップに象徴されるフローティング・リゾートにある訳であるが、世の中には高所恐怖症の人がいるように海の上が苦手という人も当然存在する訳であるのだが、港に豪華客船が停泊していて、ホテルシップや地上に降りてのショア・エクスカーションがあまりにも華やかであり、素晴らしい西洋人世界の旅行感覚における最高のファンタジーであることには、何らの疑いの余地もない。ただし、人の中に秘められたある種のリゾート豪邸願望のようなものは、海の上の粋なクルージング・レジデンスだけでは物足りず、地上にも優雅な第一級ホテルを求めるものであって、乗物としての船に飛行機と同等かそれ以上のサムシングを認めるFLEX-J Webmasterのように安キャビンにまでも乗ってしまう人は別として、贅沢マニアックが治らないある種の人たちには、当然のこととして「豪華」それも「個性化された至福感」は最大のリゾートにおける価値のようにも思われるのは当然のことに違いない。そして「分別のある贅沢の代表格」といえば、とりわけ女性プランを利用するOLあたりにとっては、シティホテルやリゾートホテルでのリラクゼーションである。ただし、旅のトレンドにはもうひとつ、「素朴で格安で快適で楽しい旅」のような、バスツアータイプのそれも並行して存在しつづけているし、「豪華客船には興味がある」人でも、ステイ・スポットでの滞在時間を多く取りたい人には飛行機のほうが有難いこともまた確かだろう。FLEX-J Webmasterにもかつては飛行機中心でのリゾート探訪マニアックな時期があり、世界一周航空券の旅で各国を練り歩いていたことは既に記憶には懐かしく、近年のメガシップ様式のホテル・インテリア熱にも、FLEX-J Webmasterの世界一周航空券の旅の頃には既に各地で就航し始めていたものとして、20世紀末にスタートしたあらたなる時代の幕開けとしての21世紀初頭らしい、メガシップによる外洋エクスプローラー・ブームの片鱗をうかがうことができるのである。日本にいてなかなかハイグレードの、しかも(まもなく就航を開始するクィーン・メリーUのような)メガシップ・スケールの豪華客船に乗船する機会はない人にとっても、大阪においては、愛車を地下などのパーキングに入庫させつつ、地上のメガシップにステイすることは、まったくもって難くないことなのだ
豪華客船「オイローパ」横浜初入港 & 国内外から台場沖に来航する「きそ」と「米海軍艦ブルーリッジ」 [オイローパ号][台場沖の船たち] 英国きっての客船評論家ダグラス・ワードによる5段階評価におけるファイブスタープラス(満点)を得ている世界でただ一隻だけの高級客船オイローパは、ドイツ・ハパグロイドクルーズの自信作であり、既に現船で何代目かの代を数えている名船。ディバーン、ロビー&バーキング、リーデル、バウシャー、ローゼンタールといったテーブルウェアの価値ある銘品だけがダイニングで用いられていたりするなど、日本でいえば大きさや船内レイアウトがあまりにも人気の客船ぱしふぃっくびいなすに酷似している客船でありながら、フレーバーに関しては商船三井客船ふじ丸や郵船クルーズ飛鳥、またイギリスのQE2やオランダ系のホーランド・アメリカなどの船にも見られる長所のみが凝縮されながら、さらに1〜2ランク以上アップグレードされた雰囲気が漂う。世界最高峰の客船(とりわけハードウェア)は基本的には依然としてQE2であるものと信じられるFLEX-J WEbmasterながら、世界最高得点を稼ぎ出したただ一隻だけのナンバーワン・ラグジュアリーシップが、ぱしふぃっくびいなすサイズの小・中型客船であることは、あらためて注目に値する
鎌倉山エリアマップ [1][2][3][4] 鎌倉山は、日本最初の幕府大将軍が治める鎌倉幕府のあった古都のロケーションや文化環境を生かしながら、昭和初期に当時の最高級別荘地として名づけられた地名。近年ではシーサイドのプリンスホテル(「箱根」級の一流クラス)が建てられたりするなどしてリゾ・ラバ・カップルにも人気のことになってきているリゾート・エリアながら、変わらずチーズケーキやローストビーフをおいしく食べさせたり、現鎌倉在住で伝説的女優の原節子と並んで日本映画の全盛時代を象徴する名女優・田中絹代の屋敷跡を利用した懐石料理の山椒洞などの、落ち着いたお店があることでも知られる。東京都心へのアクセス性の高い首都圏の郊外の高級別荘地としては最もハイランクな一角ながら、近年はかつての大屋敷が相続対策などで取り壊され、小分けパックを思わせる分譲ベッドタウンと化してきている様相は、あまりにも無残であって、歴史の趨勢の恐ろしさを痛感させられる。寺社参拝のみならず、源氏山ハイキングあたりと合わせて、お洒落に散策してみたい
インターコンチネンタル京王プラザホテル 何時の間にか西新宿界隈にインターコンチネンタル・ホテルが出現していたと思うと、それが京王プラザホテルだったりするあたりで、海外船による第一級客船クルーズツアーの御一行みならず、OL人気も高い、パークハイアットに隠れた意外な人気ステイスポット。オフィシャルサイトにスィート・ルームがないからといって早合点している人に、こちらのページではインターコンチネンタルらしいスィートルームの様子を特報。あの最もコンテンポラリーでアーベインなTOKYO的摩天楼空間の陶酔は、むしろこういう世界クラスの基準に合致した電鉄系ホテルでのほうがより快適(コンフォータヴル)に味わえる可能性は高い。晴海発着小笠原諸島クルーズの帰途に利用するのはこのホテルのほうが良かったかな、と思わせるに十分な、アメリカ計なのに欧羅巴指向をも満たす、この超高層シティ・ホテルを再評価してみたい
六本木ヒルズ 森ビルが社運をかけて開発プロジェクトを推進したメガロポリス東京における港区都市再開発プロジェクトの最右翼。そこで全てが充足される「地上のメガシップ」タイプの都市計画に沿って、アート・インフォメーション・エンターテイメント・ホテル・グルメ・世界的なファッション・ブランドを含めたショッピングなどが満たされる充実の生活的ステイ体験が提供されるため、そこで働く人にとってもかなり楽しくて意欲的な時間を送れるのに違いない。六本木名物の民放テレビ局も入居予定であり、先行していた港区台場の都市再開発のパッケージングを、六本木では第一級グレード(が、ブランド・メゾン街に隣接したビル・ホテル街を有する再開発ブロックは都内では珍しくもないのだが、森ビルが本気になって港区系ファッショナヴルの最新版として磨き上げた成果が示されている気配は強く、大いに注目には値する)にまで高めながら、21世紀型のフォルムをしっかりと築き上げたあたりは、インターナショナルではありつつ「日本人のための六本木」が強くアピールされている点でも、かつてなかったことであるが、テレビ朝日さんの局員仮眠施設がカプセルホテルとして自給されているあたりもまた、ある種の日本版ラグジュアリーシップ・トレンドを踏まえているからなのかは、全く不明
ニューポートはアメリカ東海岸きっての美しい高級リゾート岬 首都圏郊外では、景色的には千葉県の犬吠崎に良く似ているロングアイランド州ニューポート。岬の草原の上に、アメリカのみならず世界的にも最大級の莫大な富を築いた資産家達が、壮大な宮殿を建築、それらの多くが今日、一般公開されている。世界で最も海外クルーズ客による人気投票結果に優れたホーランドアメリカラインの西暦2002年度版クルーズ・プランの中に、ジャズ・フェスでも知られるニューポートに寄港するニューヨーク発着のものを発見、日本の本州におけるパシフィック・コーストの岩場の眺めに酷似しているアメリカ西海岸のバハカリフォルニアの突端ロスアルコスおよび小笠原諸島や沖縄に良く似た眺めのアカプルコを通過するクルーズともども、素晴らしいプランが見られるのが特徴だが、世界的な"浮かぶ豪邸"で訪れるニューポートは、日本版を実施するとすれば、大洗発着のさんふらわあつくばを下船して初夏のサンビーチ(←バハカリフォルニア並に美しい)でのひとときを楽しみつつ、大洗駅からレールバスで鹿島、そして銚子犬吠崎(←別荘がどれほど存在するのかはわからないが、ニャンコ空軍のdolaさんとFLEX-J Webmasterには(当サイト紹介のページで詳報を見られる)銚子犬吠崎の特設ヘリポートから白いフランス製ジェットヘリで観光遊覧飛行に飛び立った経験があり、オーシャンフロントのリゾートホテルや灯台などのビューが映えていた)を巡る壮大なパシフィックコーストの休日を、楽しみながら、銚子発の特急で東京へ帰るようなことを経る必要がありそうだ。豪華宮殿のようなものは、それこそ日本にもロックハート城や札幌のチョコレート・ファクトリー、また旧岩崎邸やレストラン営業している旧小笠原伯爵邸のようなものを相当数発見可能。ちなみに、フォーレンダム号日本近海クルーズの際には、カナダを出航してアラスカ・ロシア経由で日本や中国、そして香港やベトナムを経て、カンボジアのアンコールワットまで行く旅を実施、東京では西新宿の老舗「インターコンチネンタル京王プラザホテル」を利用して皇居や箱根、浅草を、西日本では京都・奈良・広島・平戸での滞在を楽しむショア・エクスカーションが実施された模様。客船の旅は、きわめて国際親善的で平和な民間交流の側面があり、第一級の世界的クルーズ船来航の際には、各地で大々的な歓迎イベントが繰り広げられるのも特徴
札幌のチョコレート宮殿はこんなに豪華(第2弾) "石屋エルミタージュ宮殿"とまで呼ばれていても不思議じゃない、札幌随一の女子大生ウケ系の観光名所。たとえばスコットランド名家の古城ロックハート城は、いまでは首都圏から近い群馬県の日本ロマンティック街道沿いにて、バンジー・ジャンプ宮殿(敷地内にバンジーの施設があり人気)と化しているように、道内資本の独自建築ながらも、あまりにも華麗でロマンティックなロケーションは、神戸の異人館や横浜・山手を見慣れたOLギャル(←"ギャル系OL"とは髪の色が違う感じ…)にも大ウケする、チョコレート関係のなかなか知的な仕掛けが一杯。ショコラティエやパティシエが話題にもなった今日、北海道にしかないヨーロッパ直系の亜寒帯気候区におけるロマンティックなチョコ宮殿が満たしてくれるメルヘンは、富良野へ出発する前日の舌先や記念写真ニーズだけのことじゃなくて、きっと、もっと奥深い…
東京ドームシティ・LaQua(ラクーア) テレビで盛んに取り上げている「(旧称)後楽園ゆうえんち」の施設アップグレード。ゆうえんちの入園が無料になる(ただし、アトラクションごとに料金が必要)ほか、あらたな時代のニーズに応えるアトラクションとして天然温泉スパ(お台場も良いが、文京区本郷の天然温泉は少しだけ大人のイメージ)やリラクゼーション・スポット、品川プリンスホテル・エグゼクティブタワーの一角にも存在するような、いまどき型のシネマ・コンプレックスなどがオープン。小笠原諸島行きの定期客船おがさわら丸の展望ラウンジの、いかにも女性好みなリゾートチェアにオットマンがついているのに初めて接して、ささやかな感動を覚える瞬間のような、贅沢とまでは言えないが大人の充足ニーズを満たし、文京区特有のコンテンポラリーな都市的ムードにもフィットして、水辺の多い都会的な大人が休息できるテーマパークに成長しつつあるようだ。付属の東京ドーム・ホテルにも、本当に東京コンテンポラリーな感性の持主であれば、文京区気分を満喫できるほとんど唯一の充足できる環境良好のシティ・ホテルとして、リゾ・ラバなヤング・カップルも、可能な限りお泊りしてしまうべきであろう。ただし、女性動員力の高いヒーロー・ショーを疎かにしてはならないこともまた、あらためてFLEX-J Webmasterが記すまでもなく、言うまでもないことである…
あまりにも豪華さなのに公共交通機関〜太平洋フェリー3船の「リゾート・カーデッキ機能付豪華客船ぶり」 「豪華客船」のニックネームを持ち、リゾート色の強い勝ち組企業としての余裕を感じさせる"豪華な船内空間"で"豪華バイキング"と"豪華なショー・ステージでのくつろぎ"そしてあまりにもセレブ指向の日本人好みのスィート・ルームの存在は、まさに地上の会員制高級クラブ級という、まさに名古屋資本にしかできない、従来の国内の全てを超える船体。それが、なんと公共交通機関の船舶デッキにおいて、如何なく、それもいい意味の「ラコステ・ポロシャツ」系カジュアル・スタイルにおいて実現されている。筆舌に接するよりも前に船内実物について、FLEX-J Webmasterが苫小牧で入手した公式案内パンフレットの案内フォトに、如何なく証明されている。ハイセンスこのうえない感覚が、違いのわかる船旅マニアな方々を中心として、《クルーズ》《船の旅》といった専門誌上で大々的に高級船パブリシティを行なっている様子は、風光明媚な伊勢湾方面や松島のような本州および日本離れをした美しい西洋的地理特性を誇る北海道の大自然を背景にして、あまりにも華麗に映えていて、一見しただけで忘れられなくなる船。豪華なのに、港区系統の大学キャンパスの学食やサークル・ハウスにでもいるような爽やかななにげなさは、この船独特の優れた長所であるように認められよう。バイキング料理のディナーやランチも、カタログに"豪華"と銘打たれていて、船旅マニアライクな老若男女のカップルや船旅マニアを思わせるモデルたちが、コース料理仕様のパンをコース皿に乗せていたりするところからも、レギュラー運航時の食事は、揚げ物が多かった小笠原諸島クルーズ時のそれとは雲泥の差との話もあり、浮かぶ高級リゾート・ホテルとしてのクルーズ客船を含む船旅マニアの期待を裏切ることはないことだろう
北海道の銘菓「白い恋人」のフレーバーは、ヨーロッパ・アルプス級の世界 [公式HP][有名なパッケージング・デザイン] お菓子のパッケージボックスに大きくヨーロピアン・アルプスとの見分けがほとんどつかない「Mt.Rishiri」の風景ショットが美しく彩られている、なんともフランス情趣あふれるホワイト・チョコレート銘菓。そして製造元の札幌の石屋製菓本社に併設されている「イシヤチョコレートファクトリー(見学自由。テーマパーク並に施設充実)」は、隣接する2003年8月の完成予定の「チューダハウスおよびお菓子の本店」を含めて、欧州の情緒溢れるお菓子のお城は一層の発展を遂げようとしている。オンライン・ショッピングも行なっている
ニックネームが「豪華客船」のデラックス・リゾートカーフェリー「いしかり」フォト(大画面版) 当サイトオリジナル取材・提供による「商船三井フェリーばるなによる北海道クルージング」の一コーナーとして紹介してみた、FLEX-J Webmaster自身によるフォト・ショット。ぱしふぃっくびいなすもしばしば入港する東ターミナルからは若干離れた、大きなターミナルからの発着となるために、商船三井フェリーの大洗発さんふらわあシリーズとは縦列停泊状態で、揃ってフローティングしている姿が見られる。いしかりの船内には、ふじ丸や飛鳥のような海外クルーズ級客船にしか本来は存在しないはずのきわめて豪華なラウンジの数々がおごられていて、船内ショーまで毎日行なわれているなど、年末年始には定期ダイヤから外れて、現地では沖合ホテルシップと化す小笠原諸島クルーズにも東京港レインボーブリッジをくぐって出航するツワモノぶりを発揮しているのだ。徒歩客にも魅惑の船だが、特徴は船客自慢のマイカーをリゾート大陸"北海道"や仙台、名古屋へお持込できるモーターハッチ付豪華客船な点であろう
客船ぱしふぃっくびいなす苫小牧ワンナイトクルーズのレポート 以前にも紹介した、客船専門の有名サイトの一コーナー。日本初の本会的海外クルーズ級客船「商船三井客船ふじ丸」に関しては、当サイトオリジナル提供による引退クルーズ特集のページを探してもらうとして、ふじ丸のキャビン・レイアウトにどちらかと言えば批判的な他の人による他サイトにあった、ぱしふぃっくびいなすによる感動的な北海道ワンナイトクルーズの記録。苫小牧港(新日本海フェリー専用東ターミナル発着)発着による海の旅は、シックながらもキリスト教系の立教大学池袋キャンパスで行なわれるそれよりも珠玉であって、これ以上はなかなか国内では味わえない内容のクリスマスになっていた様子。就航初期のぱしふぃっくびいなすだけに、かなり力の入ったイベント内容も見られた様子で、太平洋フェリーいしかりの牙城を切り崩すためにあえて海外クルーズ対応客船として建造されたぱしふぃっくびいなすの魅力が満載されている。尚、ぱしふぃっくびいなすの運航会社は、新日本海フェリー内における「客船オペレーション専門子会社」の位置付けにあリ、今日現在は世界一周クルーズの途上にあるぱしふぃっくびいなすの今後におけるより一層の向上と健闘とが大いに期待される。ただし、この船やいしかり、ふじ丸、飛鳥、かつてのスーパースター・トーラスおよび現在も人気が高くフォワード・ベランダも好評のスーパースター・ヴァーゴ/レオなどを、文字通りの豪華客船QE2やクリスタル・ハーモニー三姉妹と一緒くたに考えることは、クルーズ法によって固く禁じられています。(実際、「超一流」と「単なる一流の末席クラス」との間には雲泥の開きがあることを、肝に銘ずるべし)
FLEX-J Webmasterによる、コダック・フィルムが像を刻んだ、一年前の"ぱしふぃっくびいなす" 気取らない充実を満喫したい向きに薦められる(池袋系のキャラクターでも気後れせずに参加可能な)デラックス系のクルーズ・シップの代表格といえば、いうまでもなく「ぱしふぃっくびいなす」であるだろう。真横から眺めたファンネル(排気マフラー)の形状が、商船三井フェリーのばるなあたりのあまりにも標準的な長距離カーフェリーよりもお団子なカタチをしていたり、サービスが薄利多売系っぽくてイマイチなのを除けば、かなり及第点を与えられそうな船。ロイヤル・スィート・ルームに、日本人船客からのリクエストが多いのか、ホームセンター物の押入整理棚が無造作に置かれていたりはするものの、流石にイギリスの有名な客船評論家からの高い評価を受けただけあって、シートやベッド、空間的な側面における居心地自体はかなり素晴らしく、インフラストラクチャーととして立派な客船には間違いない。具体的な乗船フォトレポートなどは本サイトにおけるクルーズ特集チャンネルを眺めてもらうとして、ぱしふぃっくびいなすのいる風景が最も優れて語られているように思われるオリジナル・スナップの一枚を大きくスキャンして掲載してみた。場所はあまりにもフランス・マルセイユ港やイタリアの港にもソックリな静岡県清水港の客船フェリーターミナル桟(さん)橋なので、勿論会心のフォトには違いがない……
謎の激安会員制ディスカウント・ストア「コストコ・ホールセール」 マクハリ・リゾートから、突き進むと旧ザウスに突き当たる海沿いの一般道の側面に、忽然と姿を現すスクエアなディスカウント・ストア。ばるなという名の、安いがアメリカ宇宙空母ギャラクティカのような巨大長距離旅客フェリーのエクステリアに良く似ている。共和党と一般アメリカを厳密に区分したいフランス寄り平和主義者のFLEX-J Webmasterとしては、このスポットを持って「マクハリ・リゾートはまぎれもなく日本のホノルルである」と紹介してみたい。ちなみに、ばるなに乗船したロシアンブルー提督のdolaさんは、キャビン・アテンダント並の近代女性イメージにおいて、乗船をきわめて喜んでいたことをお伝えしておきたい。本来ならスウェーデンのストックホルムからフィヨルドをまさに観光しつつ北欧バルト海を通過、ロシア北極圏に近く、女帝エカテリーナの面影の濃い美しき「エルミタージュ美術館系リゾート」サンクトペテルブルクを巡るイタリア客船コスタ・ロマンチカにでも乗せてみたいところだが、北海道の自然はけっして北ヨーロッパのそれには並びこそすれども負けないだけの、瓜二つの自然を誇っているため、コンセプトとしては激安なのに世界級のパシフィック・ノースイースト・クルージングが実現してしまったことは、大変喜ばしいことである
「へすてぃあ」と「さんふらわあみと」はクルーズ・マニアに人気 北海道方面へのクルージングは、夏季や年末年始、ゴールデンウィークなどの休暇を利用した旅行イベントとしては、とりわけ日本の船マニアの間ではお薦めできるテーマのひとつであろう。大洗、新潟、仙台、八戸あたりのアクセスしやすい港発着を利用できるのに較べて、船舶的にはデラックス・フェリーの二大人気オペレーターのそれらよりは話題的に地味なキャビン構成ながら、「へすてぃあ」「さんふらわあみと & つくば」を悪く言う船客はあまりいない。「ばるな」に関しては、文字通りのぱしふぃっくびいなすの弟(もしくはスクエアな感覚を持ち、しかも池袋感覚も強い、合理的な女性のイメージ。普通、客船もしくは客船扱いのフェリーは女性扱いを受ける場合がほとんどだが、ばるなはまるで(内装がマンガ喫茶にでもなっているような)宇宙戦艦ヤマトもしくはアメリカ宇宙空母ギャラクティカにでも乗っているようなクルージング感覚なのだ)として、シップマニアには相手にされにくく、評価が大きく二分されるような気もするのだが、姉に相当する「へすてぃあ」は純客船にも乗ったことのあるようなマニアにも結構評価が高い。"船内名物のら〜めんがうまい"というだけのことじゃなくて、はっきりとした「理由」が、たぶんこの、商船三井フェリー提供の船舶カタログ(港まで行かないと入手できにくい)を眺めると理解されてくる。尚、「さんふらわあみと」はデラックス・旅客カーフェリー界の「ドイツ客船」のような内装で、大人の観賞に耐え得る造りになっていて、へすてぃあはどこか「イタリア客船」のようである。ちなみに、ばるな船内の衛星放送受信で見た映画《ラヴ・アフェア》はそれなりに面白く、感情移入のできた内容であった
フランス宮廷料理・トゥールダルジャン 〜 ホテル・ニューオータニ東京 洋菓子展開の大衆戦略など、柔軟イメージの強い「マキシム・ド・パリ」と合わせて、バブル花盛りの頃に一世を風靡した、ミシュラン・ガイドでは最高ランクとされているレストラン。ネコも杓子も利用する定番ホテルにおけるこの超有名店の名前は、いま聞いてもバブル当時のイメージの禊ぎができていないイメージ。女優Aなどの姿が見られた他、某大手広告代理店で、営業マンが月に三、四百万円の交際・接待費を使えていた当時、田中康夫が連れているスチュワーデスのような"愛人"(女子大生やスッチーなど)あたりを連れて、羽振り良く豪華に繰り出していた頃に、賑わっていた場所。ピュア・クルーズシップ「グランド・プリンセス」の船内にも存在するサバティーニあたりは1990年代でもデートには使われてきた店だが、《ペログリ日記》にはあまりここまでの店は登場させていないのは、バブリー族とクリスタル族とが基本的には冷戦構造にも似た異派閥関係に置かれてきた対立的なグループ同士だから。バブリーなホステス同伴組の行かない感じのイタリア系のスポットにクリスタル族の姿は少なくない。ただし、近年の長野県知事は銀座の超一流店のソムリエやオーナー・シェフから、サントリー路線っぽく、直々にレクチャーを受ける程になっている文春組と化してきている位だから、それは若さや作家としてのステイタスの単純な現われに過ぎなかったのかもしれない
トラットリア・サバティーニ 北青山やオペラシティ、横浜、名古屋などに存在する老舗のイタリアン・レストラン。日本におけるイタリア料理は分別の或るカジュアルな美食イメージが根強いためか、某長野県知事はごくごく近年までHフレンドのC/Aを侍らせながら、"ロシアン山"界隈のイタリアン・レストランには足しげく姿を見せていた。英国のクルーズ客船「グランド・プリンセス」にもサバティーニの支店は存在。気軽ながら、安心していけるイメージのレストラン・ブランド
新日本海フェリーの「キャビン内容が立派になった注目新造船ゆうかり」&「ファミリー船ニューあかしあ」 [ゆうかり][ニューあかしあ] 時代がディジタル化およびCPUスピードもギガ時代に入ったコンピュータ文明社会のインフラストラクチャーの進歩が進むに連れて、ディジタルによる大規模光伝送のスピードに違和感を覚え出した人類は、イタリアで提唱された「スローフード」のブームが広がるのに合わせて、生活様式にもスローライフ指向が、老若男女を問わずに進んできている。ジェット機至上主義の旅に固執しているのは、かつての初期型ディジタルやOSまでが純国産のスーパー・コンピュータ、或いはムーグといったコンピュータ化された鍵盤楽器などが醸し出す、適度なテンポによる「テクノ・ブーム」に乗る形で、前向きであることはすなわちディジタルであることと思い込んできた世代や、C/Aなる特定のカルト的な人気業種に就いている女性達をフェティッシュな意味合いにおいて変態的に愛好しているか、の、いずれか、ということになってくる。1980年代"新人類"世代の気持ちもわからないことはないが、多くのディジタル作業をコンピュータ上ですらすらと行なえるようになって以降のネット化人類は、むしろジェット機よりもラグジュアリー船、ファースト・クラスよりはベランダ付ホテルルーム船室やラウンジを、明確に求め始めてきている。いまや飛行機一辺倒による旅は廉価版のイメージが強く、リッチ派は海外クルーズ客船や、こういったリゾート・フェリーによる一面に海が広がるオーシャン・ベランダ付の個室あたりでのクルージングを強く求めるようである。ジャンボ機はいまやあまりにもこなれすぎていて、パッケージングにも斬新な側面が薄く、いまや「世界最大の客船ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」に乗船するための移動手段と化している感覚さえもが強い(地上で人に会うよりも、むしろ話し冗語になっている船上で人や文化に合うほうが、人との出会いやコミュニケーションの内容として愉快で知性やジョークに富む上質の対面をすることができる場合が少なくない)。コアとしての客船需要があって、それに付随して世界の地上のリゾート拠点やエアライナーもが再評価、再価値化されはじめているからである。ところが、船の世界は、従来的で伝統的のようでいて、刻々と進化が続いていて、トレンドにも敏感だったりすることが、業績の上がっている船会社のそれを眺めると、はっきりとわかってくる。ぱしふぃっくびいなす横浜見学会に並んでいたクリスタル族世代におけるコンテンポラリー派のOB・OGたちの大行列には、明らかに「豊かさ」と「充足」「幸福」そしてそれを集合的に重ね合わせた時に感じられる生活メトロノームによるクリック音感覚が、明らかに統合的な概念としての「スローライフ」へと連なっていて、まさにアテネの市民民主主義の如く人やペットがアテネ市民役になり、デジタルが奴隷的な役割に徹しようとする固定的なパターンが、コンピュータ時代の(知的なそれを如何なく含めつつ)仕事にタッチする人たちにおいて、寡黙に淡々と仕事し続ける姿もしくは執拗に被害妄想的な愚痴を口走りながらやっつけ仕事的に日常を厭々解体的に処理させられているかのような(←ところがそういうノン・エリートに顕著な愚痴タイプがやっていることは、周囲を道連れにした一種の心中的アナーキズムのような、劣情犯罪レベルの"狼デマキッズ"的な心理に駆られたそれでしかないことに、実は世間全体がとうに気づいている)、困った"ボヤッキー"たちの群れを一方に形作ったり、時代の中に実はしだいに行き場を失い始めている田中康夫世代の遊び人の多くは、身近に外洋レジャーがなかった都市内閉塞的なテクノ世代のために、基本的に電話がつながる場所や文明的な都市型リゾート空間以外へは行くことが出来にくい体質になりきっていて、都市文明の活力を採取するために原野を旅するようなことにしても、エアラインやレンタカーを駆使できるカプセルの内側での都市メトロノーム的なワン・パターンが保証されない限りは、(1980年代に唯一おおらかさを保っていた分野「グルメ」と「お笑いバラエティ型のノリ」以外では)けっしてスローなものには手を出そうとしない、非常に移動範囲が狭い、冒険嫌いの世代層の典型としての迷走飛行を続けているようにも見える。客船やリゾート・フェリーに乗る客筋は、基本的には生活バイタリティの或るワイルド派タイプ、社交好きなサロン族タイプ、乗物が大きく豪華であることに喜びを感じるようなきわめて大仕掛けな旅行ハードウェアを好みソフトウェアにもこだわるタイプ、或いは原体験が飛行機よりは船のような人々もしくはかなり海好き、生活上における時間的な余裕を示すことにステータスを感じるタイプ、そしてヒートしすぎることを嫌い海風を浴びながら癒しとしてのクール・ダウンを船に求めるタイプ、そして何よりもリゾート・マニアの最上級生タイプ、のいずれかが、特定の"スチュワーデス・マニアック世代"よりも年長もしくは年少の世代には顕著な存在として目撃されるのであり、近頃の大型船が、小笠原諸島行以外ではまず、乗客に船酔いをさせるほどには揺れないだけのフィン・スタビライザーを装着していて、リゾート滞在や移動のための極上のインフラストラクチャーやソフトウェアを、日常のビルとは全く異なる「移動式の洋上リゾート・ホテル」の感覚の中で、利用客に提供している。勿論、束の間のデラックスな水上生活者となる優雅な時間に対して、地上のデラックスな宿泊施設やアミューズメント感覚あふれるスポット、そして各種の大衆的な各種欲求の指向をも満たせるだけのレジャーやリゾート、或いは大学的な教養プログラムを与えられた、サロン、イベントホール、ショッピングスポット、テーマパーク、展示スペースなどのの数々もまたきわめて有意義には違いなく、それらが、飛行機やクルーズ船、あるいは鉄道やドライブなどの動的で文明な旅行型移動システムとのジョイント形態によって、柔軟的な流通の形の中で活発になっていく時、それらはかつての廻船問屋の持っていた偉大なる総合商社の祖形をも思わせる、情報・物資・技術・人材・また財政的な富などの、莫大なるイタリアン・ルネサンス的な巨大資産を、それに関与する個々人やファミリー、法人、自然発生的なグループのみならず、広く国や都市、社会に対して、潜在力的にも、実利益的にも、人生におけるあるべき自己の座標をリアルタイムに求めて導き出すためにも、人はより自由な流動体的な存在として、なるべくかせを少なくしながら、よりソフトウェアとしての自己、思索や思想・哲学の時代らしくしかものびやかな内面性を丁寧に育んだり磨いたりしつつ、もっと広い大海原に、伸びやかな思いでリアルタイムに移動しながら、自分自身で納得のできる、より本当の自分らしい自分に出会ってみるのが良いのではあるまいか、という気にもさせられてしまう。船が良く判らないとかとっつきにくいと思っている人は、人それぞれが時代にとっての何らかのパーツ、もしくはモジュール、端末のようなものに過ぎないとしても、人間の活き活きとした表情やスロー・テンポに還った時の笑顔のようなものは(相手にもよるが)貴重であり、とりあえず東京湾フェリーや西伊豆フェリー、水上バス、あるいはデラックス仕様の観光船のような湾内船にでも乗りながら、ラウンジや展望通路から、いきいきとした海や島影を眺めたりして過ごせば、なんとなくクルージング感覚のツボのようなものに巡り合えるかもしれない…。ちなみに、「新日本海フェリー」系列のリゾート・フェリーや客船は、機関不調で漂流したり、大浴場の浄化装置の不備で船内感染が起こり装置の全交換を実施するなど、年末年始にトラブルが頻出したものの、トラブルの結果として存在が知られ、問合せ電話や予約が急増するような現象が見られているとのこと
「さんふらわあ」で行く北海道パッケージツアー 主催会社が商船三井フェリー自身の、いたれりつくせりな完全パッケージ版によるショア・エクスカーション付オリジナル・ツアー。関東地方から北海道に向けて一日2便が出航しているのが、旗艦「さんふらわあつくば」に象徴される商船三井フェリーによる大型旅客カーフェリーたち。さんふらわあつくばに関しては、ラウンジの仕様が高級客船並の造りになっているらしく、深夜便にもかかわらず、大人にも人気が高く、客船マニア向けのムック本でもお薦めフェリーの扱いを受けていて、高校・大学・専門学生年齢のヤングに媚びている印象の"ばるな(よくよく眺めるとしぱしふぃっくびいなすの弟分イメージはある)"とはだいぶ趣が違う感じがする。さんふらわあやばるなで往復する宿泊ホテル・観光バス付のプランが2万円台から提供されるパッケージ・ツアーは、船旅マニアのみならず青春18きっぷマニアにも大いに受けそうな内容
おしのび旅行のための人気ブランドのひとつ「DUNLOP」 [FLEX-J Webmaster's 愛用品][日本語公式HP][太平洋フェリー・小笠原諸島クルーズ&上陸フォト完全記録] U.K.ブランドの名門のひとつで、あのレストラン・ガイドでも知られる「ミシュラン」と並ぶ自動車タイヤおよび「ゴルフ」「テニス」などのスポーツ用品の世界的メーカー「DUNLOP」。1990年代において、若干一部のスポーツ・マニアなどの間で、ラコステのポロのような積極的"指定銘柄(本来は"兜町"の用語)"使用をなされた記憶もある。ただし、それはおそらく「芸能界」や「トレンド誌」の注目までは浴びずに、FLEX-J Webmasterのかなり後輩の世代が、いまどきのヤング・スタイルリーダーとして、かなり特権的なヴィジュアルとともに使用をしていたようだ。世の中、とりわけ日本国内には、できる限りひっそりと、周囲のいたずらな注目を集めずに移動したいような旅の場面が少なくなく、ほとんどの場合、海外でもそうである。FLEX-J Webmasterのかつてのシングル手配的地球一周旅行でも、大型スーツケースを途中で送り返し、荷物を軽くしてユーレイルパスや、いかにもヨーロッパ的な「メガシップ級ラグジュアリー客船並の旅客国際フェリー」(←そういう旅客船が北欧やイギリスには実際に存在する)あたりを駆使しながら、ヨーロッパ全土を気長に移動しようと目論んでいたのだが、ドーバー海峡横断中に(オープンデッキはもっと極寒の世界であるが)寒い船内で肺炎みたいな風邪(←単なるこじらせた気管支炎だった)にやられて、キャリーカートだけを朦朧としながら引いて歩いていた痛恨の思いが今も残る。真冬の寒いイギリスなんて回らずに、いきなりローマあたりの温暖な南欧の都市圏やリゾートに飛べば良かったのかなどとも思ってはみたところで後の祭り。が、イギリスのブランドには新旧取り混ぜて、合理主義的に実用的で良いものが少なくないことに関しては、とりわけよくよく考えてみるとおしのび旅行系のカジュアル系などにも良いものがあることは、進んで認めておきたい。ヨーロッパ人の間では、寒い季節には(必ずしも熱帯とは言わずアメリカ西海岸だったりオリエントだったりなど)温暖な国への避難的なリゾート旅行が好まれている。年末年始には(FLEX-J Webmasterをよく知っている人にはおなじみ)チャータークルーズ船で行く小笠原諸島のみならず、どちらかといえばかつてのワイルドブルーのような温かな場所やヒーターの効いたプチフェリー・ドライブによる都市生活者的なプチ・リゾート逃避行を繰り返していたFLEX-J Webmasterとしても頷けるところである
英プリンセス・クルーズ会社のパシフィック・ノースイースト(日本近海)クルーズ・スケジュール 日本の造船業界にとってきわめて重要な試金石を提供してくれたことでも知られる。イギリスきっての大手客船クルーズ・オペレーター会社。いまどきのクルーズ客船のトレンドをリードする、少しノーブルでハイスタイルな感性を備えながらも、大変親しみやすく、しかし大掛かりな"モナコ・カジノ系のアミューズメント・スペース風"デッキ・インテリアを採用しているメガ・シップによる各種の大衆的クルーズを提供。ただし、それはアメリカ・ヨーロッパ基準における大衆クルーズなので、日本から旅費を割いて、パッケージ・ツアーとして行けば、当然各種の費用がかさんで、それなりの出費になってしまうのが、海外客船によるクルーズである。ライバルであるキュナード・ラインのQE2(クィーン・エリザベス2世号)と較べてしまうと、やっぱり"海外版のぱしふぃっくびいなす"のため、かなり若々しく大衆的な位置付けながら、海外でプリンセス・クルーズを体験した日本人の自慢話は、日本人であるFLEX-J Webmasterの耳が聴いても、かなり自慢げっぽい御土産話になってしまうようではある。ただし、そういう自慢話が、若干鼻についても話のほうを聴きたい気持ちにさせるのが、いわゆるクルーズ話の怖さなのに違いない。ほとんど世界一周クルーズに近いコース設定で遠路はるばる日本近海のパシフィック・ノースイースト海域に訪れる人の大半は、けっして日本人ツアーによる"やらせ"ではなく、身なりもきちんとした穏やかな欧米の人たちなのである。日本近海を、親しみやすいプリンセス・クルーズの客船で行くとコスト的にいくらかかるか、についてはこちらのページをチェック
「ベトナムと戦争」を振り返る [ベトナム対アメリカ][ベトナム対フランス][ベトナム戦争の犠牲と報道カメラマン][最新鋭のベトナム航空][いまどきの写真][大学教授の研究内容] 近年では成田や関空からも直行便が飛び、(SARSの関係上において今年は行きにくくなってしまっている)香港発着のスーパースター・レオもベトナム・クルーズに就航しているなど、日本人の旅行客に広く親しまれているリゾートの国のイメージが強いベトナムこの国では、1960年代初頭から1975年に至るまで、長らく戦争が行なわれていた。戦争や政治体制に対して第三者であることは許されていることではあれ、当時はベトナム戦争に賛成する声は、概して平和主義的な当時の若者たちの間では勿論、日本の与党関係者の中からもほとんど聞かれなかったほど、悲惨極まりない上にアメリカが勝利することのできなかった、ほとんど意味のない介入戦だった。が、現在も、防衛関連産業の比重が低くない上に、シオニストが政治的なバックボーンにおいて大きな影響力を握っているアメリカ国内(ただしアメリカは、アイルランド人系移民が最多層を占めるがために、アイルランドの一部の領域が、日本におけるかつての韓国・北朝鮮のように、イギリス側の"近隣植民地"になっている問題において、アイルランド大使館の説明文における「準軍事組織」に相当するものと思われる民族テロ組織IRA側に大きく接近する姿勢を示している)では、かつてのベトナム戦争当時のホワイトハウスの影響力を懐かしむ復古的な"新保守主義(ネオ・コンサバティヴ)"が幅を利かせているブッシュ・ジュニア政権においては、全く当時のベトナムにも似た事態が発生してしまった。ブッシュ・ジュニア氏の発想は「ベトナム戦争も、もしもあれで勝てていればアメリカ政界や米国民世界での大偉業。そして、湾岸戦争の最終章としての最後のイラク戦は勝てる戦争だ」といったところだろう。ベトナム戦初期の合衆国大統領ながらも、対ベトナム穏健派だったケネディ氏が暗殺された事件をアメリカ政府の旧保守派の陰謀とは思わないが、アメリカ国内においては、"パワー・ポリティックス"が伝統的にアメリカ民主主義全体を一貫するキーワードであることは間違いなく、戦争なき平和な時代には、米国製における戦力的な世界戦略商材の主要アイテムであるところのハイテク兵器の売上も伸び悩み、少なくない従業員がリストラされたり、米国の保守的な産業界全体における活力が失われてしまったりすることは、ポスト冷戦下では危惧されてきたのだともいう。戦争をすれば、大きな背景が生まれ、ブッシュ・ファミリーの面目や、湾岸戦争に端を発するあらゆるテロリズム機運にも最終的な解決を米国側として示すことができる、とブッシュ・ジュニアはきわめて埼玉風アメリカ人らしい、正直言ってあまり世界を判っていない米国内版の"お江戸日本橋"感覚で、思い込んでしまったのであろう。世界貿易センタービル計二棟と西側市民を中心として多くの犠牲をいともたやすく崩壊させられたのみならず、アメリカ国内に大きな動揺をも生んだ事件に、実際にテロ攻撃目標にされてきたアメリカ市民の危機感を重ね合わせた結果として、ネオ・コンの人たちの間には、「アラブ武装主義側に対しては、ツインタワー分の報復は、いくらイラク一般人に犠牲が出ようと、国連に反発されようと、米軍側に優先的な実行権がある」との、ある種の固定観念に駆られた奇妙で根拠なき"ずっこけエリート意識"(お江戸日本橋商圏におけるよくわけのわからない人たちまでが、森ビルや三菱地所のようなメガ・ディベロッパーとのタイアップも持たないままに、いまひとつよくわからない"リーダーシップ利権"を握ろうとしているドタバタ劇を眺めるが如く)"を世間に評価させるべく、たわいない利益誘導を行なっているのに過ぎないようにも思われるが、しかし1980年代からの遺恨はアメリカとアラブ双方の側にあり、単なる共和党の支援母体の話に留まらず、大衆主義的なうけ狙いの政策として、ホワイトハウスで共和党の大統領がネオコン・ドクトリンを振りかざすことには、(世界史的に眺めれば衆愚主義の典型とはいえ)現世の共和党的おいしさを享受する意味では、冷戦下の大政治時代的なキャンペーンや体制を組むだけのメリットのあることなのである。イラク戦は確かにアメリカ軍の勝利に終わり、極端すぎる日本人の一部の人たちは人間の盾(あまりこういう人たちについては言いにくいが、爆弾がまず狙わないような施設でキャンペーンを張っていたらしい報道もあって、とりあえず他人事ながらも一安心)にまでなることはないとも思われるが、ベトナム戦争といい、イラク戦争といい、大きな眼で捉えるとほとんど意味のないことに首を突っ込んで、そこからアメリカ国内的な利権を得ようとする処世術は、依然としてワシントンD.C 界隈では一般的な空気のようだ。自分の名誉のためにはベトナムやイラクの民間人がどれほど殺すことになろうと関係ないとする種の政治思考には、アメリカ的な軍産複合体との係わり合いのないFLEX-J Webmasterとしては、素朴に疑問を感じさせられてならないことは、まったくもって間違いのないところである。しばしば"テレビ型の劇場社会はジャーナリストおよび民主主義における墓場(←つまり、ブラウン管上での"報道"は、もっともメイン・ストリームな報道世界からすれば最も顕著な意味での左遷、というような、紙媒体優位論者説的なぼやきがこめられている)"との声には、それがネオコン・ドクトリンに利用されることに無防備なひとつの結果をアメリカ国内で生じさせたことにも鑑みつつ、FLEX-J Webmasterとしては成程、の思いにさせられてしまうのであった
日本に来航する世界のクルーズ客船 いわゆる"豪華客船"と呼ばれるタイプのクルーズ船を中心として、ぱしふぃっくびいなすや飛鳥などいまどきの日本船を含めて、船体の外観やキャビン内について実際に乗船して紹介しているサイト
ザ・ワールド・オブ・レジデンシー 「浮かぶ分譲高級レジデンス」の基本形態を採りながらも、広告の内容では普通の一般客でも区間乗船できる感じの、特異な外国客船。特権的なリゾート利用を可能にするかのような分譲の形を採用している船が、過去に、東京・青森・函館・ウラジオストック(ロシア日本海側のの"ヨーロッパ"な都市)・札幌・そしてダッチハーバーおよびアラスカ(ともにアメリカ)へと、パシフィック・ノースイースト周辺を行く外国船に典型的なコース設定によってクルージングしていた。QE2などのような純外国籍で海外資本のクルーズ客船だけに、このような船に見られるリゾート・ビジネスの最新の動向には、注目が集まるところ。テレビで盛んにCFを流している「初島リゾート」にも似た形態のようだが、一般客でも乗れるあたりは、還元主義のヨーロッパ船らしい感覚
ホーランド・アメリカのフォーレンダム [1][2][3] ホーランド・アメリカ所属の外国客船フォーレンダム日本寄港クルーズの航海模様をインターネットで提供してくれる酔客は依然発見できないが、長崎および大阪天保山に寄航中のフォーレンダム船体を紹介しているサイトがアップされていた。カナダ〜東京間をアラスカからアリューシャン列島づたいに東京までクルーズする企画には乗船したかったが、ネコの御世話優先のため、「商船三井フェリーばるなの二泊三日北海道クルージングの旅」に変更になってしまったことを、FLEX-J Webmasterは後悔していない
フォーレンダムの街 [1][2] ホーランド・アメリカの客船にオランダの地名がついているのには、勿論それがオランダ系資本によるヨーロピアン・ノウハウに基づいて、欧米(旧大陸側)のリゾート客に新大陸リゾートを満喫させたり、或いはヨーロッパびいきのアメリカ人レジャー客の大挙利用を促す意味合いが込められていることは確かなようだ。ホーランド・アメリカの船内には総額数億円という美術館並の一流絵画が飾られていたり、キャビンも豪華指向を惜しげもなく「浮かぶパッケージ・ツアー」級のレジャー・クルーズに投入されていることはよく知られている。オランダを含むベネルクス3カ国をじっくりと周遊してきた父方の叔母(ミッション系病院職員管理職)のような人が、たぶんこういう風景を好むのであろう。メルヘンとヨーロッパの実生活とが渾然一体になったような空気感には、確かに惹かれるものがある…
ニャンコ・ネイビーによる商船三井フェリー《ばるな》北海道クルージング記録 クルーズがテーマの商業誌はおろか、商船三井フェリー株式会社のオフィシャルHP上でも写真やキャビン・ショットを見られない状態が続いている謎の長距離旅客リゾート・フェリー《ばるな》の、船会社移籍後の北海道クルージング・シーンおよび(日本橋の高島屋で開催されていた本物の実機展示による大スペース・シャトル展に続き)何故か苫小牧の市営施設で常設展示されている世界的な宇宙展示物見学、そして美しいパシフィック・コーストのリゾート・ビューを誇る大洗を船上から眺めたビューに至るまで、ツアー・ナビゲーター役に扮したFLEX-J Webmasterが案内するニャンコ・ネイビー提督ネコdolaさんにおける"こころの船旅"
商船三井フェリー「さんふらわあつくば」と「ばるな」 只今、JR常磐線特急「フレッシュひたち」で我孫子下車しつつ自宅に到着したFLEX-J Webmasterとニャンコ・ネイビーのロシアンブルー士官dolaさんのコンビは、まさにボーイング747でいうところの「貨客混載型(コンビ型もしくはフレイター型とも言う)」にも相当するデラックスな旅客フェリー「ばるな」(商船三井フェリー所属。サンセットにパシフィック・コーストの白い砂のビーチ・リゾート地帯"大洗"を出航)の旅を締めくくりつつ、早速の当サイト更新作業に入っている。「ばるな」は一口に言って、"浮かぶ池袋系フローティング・ホテル"といったところ。地上のそれにたとえれば、ツインベッドルームのある特等室の内容(←が、特等室については、今回は遠慮してみた)からいって、三井アーバンホテルのそれ(電鉄直系の「東急イン」クラスで、ビジネスホテルよりもギリギリ、ワンランク上)に相当する、きわめてカジュアルな大衆的なレジャー色の強いデラックス旅客船なのであった。以前に"格上"のクルーズ客船ふじ丸に乗船してみた感覚から判断すれば、商船三井客船系のふじ丸は、まさにシックながら本物の"豪華客船"であり、東京のホテル・オークラのような風格を持つ船である。それに対して、ビデオゲーム機のコーナーが大学生風のヤングに人気で、真夜中になるとアダルト・ゲームの巣窟にもなる"アミューズメント"な感覚が、池袋西口系のデラックスなインテリア感覚に彩られながら、「池袋」においては「百貨店」の兄よりも「電鉄」の弟路線風の、品良く"少しだけウソ豪華風"ながらも公共交通機関であることにあくまでもプライドを持ち、尚且つクルーズの楽しさに関しては、フェリー枠の範囲で豪華客船並に伝えることに主眼を置いている感覚は、西武よりは東武を贔屓にしている感覚の東武東上線フリークや、西武池袋線には乗るけれどお買物はデパートまで行かずにほとんど西友、みたいなありがちパターンの"Tシャツが良く似合う〜〜〜♪"立教大学生には、この上なく居心地が良く、月夜の星空クルージングがロマンティックで、亜寒帯特有の清涼感がフレッシュな大気に充満している北海道の大自然にある種の身近な憧れを抱いているけれど、基本的にはハイキング・ベースで自由気侭に、できるだけ格安に歩き回りたい向きや、北海道に実家があって、連休の度に無理なくゆったりとニセ豪華客船並の気分で帰省したい向きには、まあまあなお薦め物件には違いがない。ファミリーや熟年カップル、学生連れ、北海道系の若いカップル、そして地元の人たちが主なる客筋のフェリーは、二等寝台が割引なしでも片道九千円(クレジットカードやJAFの会員割引を利用すると八千円台前半にまでなる)、ツインベッドのホテル個室(特等室)でも飛行機の片道料金分で乗れるので、食事内容は学食風のカフェテリア方式ながら、天気が良ければ本州のパシフィック・コーストを、かなりエキゾティックな気分で満喫できることはうけあい。いまどきは新幹線だろうとジャンボ機の国内線だろうと、ほとんどが"Tシャツが良く似合う〜〜〜♪"なので、贅沢ともマルビ(貧)とも言えない、過不足感のないいまどきの巨大な旅客フェリーに、大船に乗った感覚で、移動の楽しみを託してみるのは、あながち悪くないアイディア、かもしれない。北海道についてからだが、富良野に行くのなら電車で、札幌に行くのなら高速バスで、といったところか。苫小牧市にもささやかながらも北海道らしい自然があり、気軽に乗馬できる観光スポットもあれば、世界的な展示物「ソ連製ミール宇宙ステーション」の実物予備機(打ち上げに失敗したら使用されていたはずのスペア)が展示されていたりして、ミールだけ眺めてきたニャンコ・ネイビーのロシアンブルー組"ばるな往復御利用チーム"にとっても、ごきげんなショア・エクスカーション(豪華客船のワールド・クルーズなどで、寄港地で一旦下船して短い観光時間を楽しむこと)となったことは、いうまでもない……。ちなみに、東日本フェリーとの共同運航の関係上、「へすてぃあ」(←この船だけで食べられるらーめんがうまい、という噂が船好きの間であるが、三井とは違う函館系の船会社が運航。ただ、かつての姉妹建造船でもある「ばるな」とはほとんど何等の違いもない)という名前のフェリーを交えて、計四隻での運航になっている。ロビーやレストランそばなどのラウンジ・チェアに腰掛けて窓の外、船体が織り成しつづける白い波を眺めていると、アゴヒゲアザラシなどの珍客にはついに会えなかった(←北海道の水族館に飼育しているところがあるという)にしても、まるでワールド・クルーズ中の海外客船にでも乗っているかのような気分にひたらせてくれる点は、運航元よりは、造船元であり、海外の豪華客船の建造歴もある三菱重工業側のマニアックな意地の神髄を感じさせてくれて、きわめて痛快なのであった。ただし、特等室を使っているタイプの向きは、最初のうち少しだけロビーやラウンジ、オープンデッキに出てきて、後はルームにこもっている場合がかなり見られる様子
太平洋フェリーの「二泊三日」 名古屋‐仙台‐苫小牧(北海道)間の1,330キロ・メートル区間を、太平洋フェリーは二泊三日のスケジュールで結んでいる。仙台寄港時間は短いが、区間乗船券をバラ買いしなくても、途中で仙台でごくごく短時間の下船を認めてくれるため、直通の船旅のつもりで船に乗る人にも楽しい。茨城県の大洗も、パシフィック・ノースイーストを代表する素晴らしいエキゾティックで風光明媚なリゾート観光エリアなのだが、新千歳空港にも近い苫小牧は札幌近郊の位置付けもあるため、実質的には札幌=仙台=名古屋と、航空国内線でもジャンボ機就航の見られる主要都市を結んでいるためか、クルーズ客船クラスにほぼ匹敵する(素人には実際に豪華客船にも見える)船体を投入している。豪華客船のワンナイトクルーズあたりへ行く向きには、一応はネクタイと紺ブレザー程度は必須アイテム(インフォーマルのドレスコードが義務付けられている)なのだが、太平洋フェリーの場合はそれも必要なく、カジュアルな旅行着(それでもポロ・ラルフローレン程度はあれば是非、みたいなお洒落な雰囲気)でも、北海道発便の途中、仙台で下船して松島観光(あまりにも立派なショア・エクスカーションである)をしてホテルで一泊、翌日また太平洋フェリーで、富士山を沖合から眺めながら名古屋に向かう、という、あたかも"次郎長一家"のみならず"西伊豆リゾート族"をも出し抜いたかのような、きわめて第一級っぽいデラックス・クルージング体験を満喫できてしまう。酔狂な向きの旅人だったら、行きは大洗発で、復路を仙台下船および新幹線もしくは常磐線特急での帰郷を選んでも楽しいかもしれない。クルーズ客船でのワンナイト・クルーズや定期便やチャーターフェリーでの小笠原諸島クルーズを既に経験済みの人は、一度トライしてみましょう
バート・バカラックの"恋よ、さようなら"〜〜〜と思ったら、ホントはちゃっかり…… 懲りない失恋を繰り返しては、"恋よ、さようなら"と口にしながら、早くも次の懲りない相手を狙っているような"蛇の道では嘘つき"な面が、人類の内には存在しています。何しろ恋をすることは人間の三大欲求のひとつなので、食べないと生きていけないように、Hでアダルトな大人の恋もまた、いまどきの女性アイドルがアクロバティックなラーゲ好きなミュージシャンとのHの日々に人生への肯定的な歓びの溢れる詩情を見いだしていることが、あまりにも美しい大人の女の営為であるように、打算が絡むものを含めて、それがないと人間は生きてはいけないのです。しかも、あのバカラックが繰り出したアメリカの世界的なポピュラー・ヒットだけに、人類の♀もまた、良かれ悪しかれ、人類の♂との間での"鶴の舞"や"孔雀の身だしなみ"に酔い、"シーズン・インしたキャット・マリンコープのアメリカンショートヘア兵員macさんのように異性を意識した珠玉のハイノート・シンギング"のようなことを、ほとんどバタイユの感性みたいなのだともいえますが、時に背徳と称したりしながら、陽気に繰り広げてみたりする訳です(食がそうであるように、恋も基本的には祝福されていますが、各種の修羅場が絡んだりする場合もあり、大変厄介な問題でありながら、それを止めることはできないのが人類の性[さが]というものです)。ちなみに、埼玉県春日部生まれのmacさんは、無数の鳥小屋が1フロアを占め、さらにベビーベッドのような寝床が一頭に付き一台あてがわれているような広い自家繁殖系のペットセンターの片隅にある、ほかの動物の飼育コーナーよりもかなり狭くてガラス張りの猫の飼育コーナーで生まれ育った猫ですが、自家繁殖系センターの場合、店内に飼育動物への慰霊碑が置かれていたりして、売れ残った動物はそっくり繁殖用の猫として居残る場合が多く、かなり退屈でルーティンな一生を過ごすことになってしまいます(したがって、"繁殖"したがっている動物にとっては繁殖センターに居残ったほうがむしろ得は得であり、人類よりも広い面積を住宅に要求する生き物であるネコ科の家ネコの場合でも、概して飼主の住宅環境に縛られて、繁殖という意味では恵まれにくい立場にあるようです)。ペット屋の場合、愛情を持って特定の品種の動物などを血統書品種の一族として育てているようなブリーダーとは異なり、けっしてボランティア的に動物を育てているわけではなく、基本的には営利目的によってそれを行なっていたりするので、ブリーダー・タイプの人からすればあまりにも信じられない事態も聞かれたりするものの、macさんにとっては懐かしい故郷であり、macさんの生まれた店自体は、(客が値切ると値下げに応じつつも店主の口ぶりのレベルが若干低下する一方で)動物に対してさほどむげな扱いがされている悪質な場所という感じはなかった印象がしたのは救いでした。そんなmacさんも、ニャンコ空軍司令部にやってきては頭角を現し、いまやキャット・マリンコープを代表するキャラ面で強い中心格として、トーキョーやパシフィック・コースト系本格リゾートの味も覚えながら、元気に毎日を駆け巡る日々を過ごしています。そして、何故か(ニャンコ空軍のロシアンブルー将軍dolaさんも経験済みの)羽田=(伊豆)大島線のワンディ・フライトトリップに似合うコンテンポラリーなナンバーといえば、前述のBバカラック作曲兼プロデュース、Dワーウィック歌唱のコンビによる、一連の都会派ラヴ・ソング・シリーズなのであります(パソコン内蔵カード類ブランドのひとつ、サウンド・ブラスターが搭載するSBシンセなる音源の音色を基準に作ったファイル。クリスタル・フュージョンFMではテクノ・シンセに聞こえて、ヴァーチャル・サウンドキャンバスやヤマハの音源S-YXG50はややSBシンセに似ている音)
エアーニッポンB737ダッシュ500 全日空グループといえば、芦田ブランド以来のC/Aのコスチュームと沖縄線、最近のドラマ、そして1970年代のにぎにぎしい"スーパージャンボ"(747-200型)の路線デビューのイメージが強いが、こんな短距離ローカル線にジェット機が飛んでいることをいぶかしんでいる向きの存在については置いておくとして、ANAグループの短距離およびローカル線ブランド「ANK」において、実際にはどんなジェット機が飛んでいるのかだけは気になるのではあるまいか。YSが飛んでいた頃からたまに気が向いたら飛んできたFLEX-J Webmasterだが、大島線のジェットはまだ未体験。僅かに3、40分の極短距離フライトながら、世界三大火山のひとつ「三原山」のある島としても著名な、れっきとしたリゾート・アイランド。沖縄やグアム、ハワイの離島をも思わせる超本格派の大自然は、朝イチの便で飛んで、観光タクシーでぐるりと回り(←万札が飛ぶが、複数名で行けばボーイング型ジェットフォイルとセットの観光バスよりも魅力)、サンセットにヴィーナス・フォートやレインボー・ブリッジ、品川沖を眺めながら戻ってくるのは、なんとも言えないエトランゼ気分、だったりする…。(737の僚機として同時就役している海外並・本格派のリゾート旅客機、ボンバルディエ・デハビランドカナダ=三菱重工業共同開発のDHC-8も宜しく…)
FLEX-J Webmasterの2階お部屋オープンハウス(Real Video クリップ) 時々、銀座系ホステス嬢がこのようなルームに暮らしているのではないか、という奇説が出たりするパターンが、セコハン中心のために実際にはかなり安く実現可能というサンプルのようなルーム。実際の銀座系ホステスは、となれば、若いホステスクラブ経営者としてテレビに引っ張りだこの(以前にいわゆる"おやじ週刊誌"上でまさに赤裸々な全裸を晒していた)ふたごやのママのルームあたりは、自宅兼従業員出入り頻繁の事務所の形をとっていて、ノート・パソコンと山のような衣装と顧客管理帳簿とにはさまれてささやかにベッドが置かれているような感じだったことは印象深い。勿論、とてもプライベートで出入りできるようなお店ではない銀座の高級店だけに、ふたごやのママの実物に遭遇したことはないものの、ピュア・ビジネス経営者それも徹底的なエリートタイプな様子は、いずれこの人たちが或いは一芸入試か何かで都心の有名大学あたりに経営学を学びに行く可能性すらをも否定させない希薄が感じられて良かった。いまどきのプロは、本当に以前よりもカトリックタイプが激減していることがはっきりとわかってくるが、典型的なカトリック系長野県知事の田中康夫氏(←朝生で何かをカミングアウトしていたらしいのだが、夜遅かったのでFLEX-J Webmasterは熟睡していた)あたりまでもが、いまや柔軟な"めざせプロテスタント・タイプ"化している姿、或いはカトリック圏からやってきたカルロス・ゴーン氏のニッサン改革がアメリカ型に柔軟な人間味を加味した、きわめて進んだ21世紀型西側資本主義モデルを雛型として実現している姿は、まったくもってご時世なのかもしれない。FLEX-J Webmasterのルームさえも、まさに丸井感覚に溢れた、のびやかなヤングらしいルームになっていて、脱贅沢時代の上質主義のコンセプトで一貫されているのである…
マウスコンピュータージャパン あのキャット・マリンコープのアメリカン・ショートヘア兵員macさんも生誕した埼玉県春日部市内で創業しているパソコン本体メーカー。秋葉原と大阪に直売ショールームを設けているので、ハードウェアに融通を求めるプロフェッショナル・ユーザー筋を中心に知名度は高い。怪しげなショップによるジャンク・イメージのオリジナル・モデルは秋葉原でもかなり激安で見られるが、そうしたものよりもさらに安い、最新スペックのデスクトップ型本体新品が3万円台前半、ノート型でも8万円台から入手できるプライス設定は、何よりもホビー生活の奥義に少しだけ首を突っ込んだ高校生あたりにも好評のようだし、"日本版デル"の異名もそれほど嘘ではないような気がする。パソコン本体は、各パーツが単体で売られていて、箱の中にプロセッサだのマザーボードだのメディア関係だのサウンドカードやビデオカード、ビデオ・インターフェイスだのをドッキングさせるだけで、立派なマシンが完成してしまう代物(←ただしノート型は自作しにくい)なので、買い替えを検討中の人は、ソフマップで探す中古よりは、こういう激安マイナー・メーカーの中からの本体購入を検討するのはたぶん得策なのに違いない
エルザのテーマ 映画『野生のエルザ』は、実際にあった、アフリカで保護・飼育された子供ライオンの物語。動物保護を行なっている夫婦の愛情によって大切に育まれながら、アフリカの草原に帰っていく感動のストーリーが、懐かしく思い出されてくる。感動を盛り上げたものには、ジョン・バリーによるテーマ曲の("子供のライオン成長中"を思わせる")旋律の素晴らしさも、勿論あった。野生のエルザのテーマは、オリジナル・サウンドトラックのほかにも、世界中の多くの一流オケが、それぞれに趣向を凝らして素晴らしくアレンジしたものをレコーディングしてきた経緯がある。それを、近頃MIDIデータのいい加減入力ぶりがいい味を出してきているFLEX-J Webmasterが修正を除いて30分程度で入力完了の、あまりにも(しかも基音取りもてきと〜なベースは特に。おおまかなコード判定法は誰でもできる初歩の技術であり、しかもソフトを使えば自動判定だってさせられるのだが)いい加減なデータで聴くと…♪;;;
米カリフォルニア州ロングビーチ [市役所観光案内][カタリナ島日帰りクルーズ][LA Life][港湾ビジネスニュース][東京五輪をロングビーチ船上でテレビ観戦した船乗り][サンペドロ・ハーバーにて] LAからもさほど遠くないカリフォルニア州随一の国際貿易港湾都市ロングビーチ。カーニバル・クルーズライン社の独立型ターミナルの完成により、メキシカン・リビエラ・リゾートへのメガシップ発着環境が大幅に充実、世界第一級グランプリ・レースの会場として、職住一体型のよりカリフォルニアの理想に近い爽やかな住宅ブロックとして、また日本のクルーズ・マニアの間でも有名なサンタ・カタリナ島観光や、ヴィジュアルが日本のマクハリ・ビーチにも似ているSEALビーチは知る人ゾ知る美しいカリフォルニア的海水浴場でもある。見る人によってあまりにもそこでの見え方の違うのが、国際的なカオスに満ちたアジア貿易のメッカの姿のようだ
にっぽん丸 2003年世界一周クルーズ [公式HP上でのリアルタイム・フォト][参加者の日記] 世界一周客船にっぽん丸は、純然たるレジャークルーズ専用客船としては、ふじ丸に続く商船三井客船2隻目の純客船。昭和元禄の大ブーム以来の呼ばれ方として「豪華客船」のキャッチフレーズも残っているものの、確かに客船としてのインフラストラクチャーとしては国内随一ながらも、シック好みの日本船らしく、どちらかといえば"浮かぶホテル結婚式場"風のニュアンスがとりわけ強い。建造物としては第一級なのだが欧米型のそれが示すゴージャスというのとは違う、親しみやすい世界としての完成度が高いのは、きわめて日本的な大人のセンス。1990年代型女子大生〜女子高生向きの"ぱしふぃっくびいなす"や、横浜系の印象で東京港所属のにっぽん丸に対する"個性化"をテーマとして一貫している"飛鳥"など、("豪華版へすてぃあ"とも呼ばれている例のギャル船を除けば)大人でもじっくりと和めてリラックスできるのが、日本船の真骨頂だろう。ふじ丸から眺める東京港入港ヴィジュアルは、あまりにも魅惑的な世界的なリゾート・シーンとして、FLEX-J Webmasterの脳裏にも永く焼き付けられることになろう。安定的に世界一周クルーズを実施できるまでの船体規模を誇るまでになった日本船に関しては、西暦2002年度に本オンラインも取材しているので、興味がある人は眺めてみよう
KORG Poly800 の内蔵シーケンサーに入力されていたレトロ・テクノなデモ曲 1980年代中頃は、ヴォーカル・ポップ派およびテクノ派双方において、シンセサイザーが流行していた時代であり、状況的には西暦2003年現在ともたいして変わっていない。楽器屋自体が秋葉原に出現したり、Macがコンピュータ・ミュージック用マシンとして本格的にプロやハイアマチュアから認知されはじめようとしていた時期でもある。電脳とMIDIシーケンサー搭載ポリフォニック・シンセの距離が、YMOだけの世界から一気に縮まり、ぐっと身近になった。しかもPoly800のシーケンサーはシングル・トラックながらも使いやすく、外部シーケンサーやMacにつないでデータ保存をすることもきわめて平易なのである。そうしたデータを、楽譜を自動作成してくれるいまどきのシーケンス・ソフトで眺めれば、隔世の感もあるのだろうけれど、当時の若者の間でもパソコンでだったらそれくらいできても全く当たり前の認識はあった。ただし、将来的には自分のオーケストラが欲しい、と漠然と口にしたFLEX-J Webmasterは、結構なYMO系テクノ・ファンで顔がいかりや長介とかモアイ像とかに似ていた立川市内の葬儀屋の息子(←が、結構女子人気はあったようだ;;;)およびホンダの2サイクルの250CCレーサーレプリカバイクにいかれていた丸顔のスポーツ刈りチャマなどの高校同級生から、"馬鹿な夢持ってるな〜"といった感じで"dolaナメ"されてしまったのだった。ただし、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)が「日本式テクノ版のポール・モーリア」と言われていたくらいだったから、パソコンあたりでのマルチトラックMIDIシーケンサーによる入力ワークのパフォーマンスあたりも、先日の"Summer Place '76"のようにテクノっぽい音選びによるオーケストレーションな使い方(←パーカッションは入れていた者のベースとドラム、2ndストリングス以降の重層的なハーモニー・パートというものが全く入っていない;;;)などをしていれば、素人音楽ファンからハイアマチュアまでのテクノなオケのニーズをしっかりと満たしてくれる、かなり良質な暇つぶし(←人はそれを趣味と呼ぶ)にはなってくれるのに違いあるまい
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