じゃりまん小学校
じゃりまん読書感想文
2004年2月分

卒業文集に戻る

今月読んだマンガリスト:13冊
NICE! は特に良かったと思う作品
小学一年生2004年3月号 ASTRO BOY 鉄腕アトム2巻 小学二年生2004年3月号
剣豪伝ルーレットバトラー2巻 小学三年生2004年3月号 小学四年生2004年3月号
小学五年生2004年3月号 プレコミックブンブン2004年3月号 クラッシュギアNITRO 2巻
月刊コロコロコミック2004年3月号 コミックボンボン2004年3月号 コロッケ!7巻
別冊コロコロコミックSpecial2004年4月号 総評



2004年2月度
総評
じゃりまんの部
学年誌はやっぱりBINGO全敗がちと悔しいな。
もし当たったら景品を近所の子供にでもあげようと思ったのに。

ところでズボラーキングのばらちゃんはもう連載しないのかな?
またしばらく休んだら連載再開して欲しいんですが。

きらめき☆トワラーズ!は小学4年生になったはるなちゃんに
どんなピンチが素敵なバトンストーリーが待っているのか期待してます。

文具天国がめでたく単行本化。私は買わせていただきます。
これはマジでオススメなので気が向いたらみんなも買ってみて下さい。

ボンボンがおもしろくなってきましたねー。
クッキンガー、棋神伝、やわらか忍法と
私にとって当たりのマンガが多いので嬉しい限りだ。
特にやわらか忍法は平成のお子様向けおゲレツマンガとして
大いに期待している。

別コロはデュエルマスターズ外伝の伍代翔くんが相変わらず良いキャラですね。
ナナちゃんに殴られても笑顔を絶やさないのがいい。
心底明るい熱血少年だ。

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2004年2月29日 日曜日


別冊コロコロコミックSpecial 2004年4月号
2004年2月28日発売
小学館 430円
▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
あらあら、孫に図書館へ一緒に行くのを断られて
死んでやる〜っっ!!と叫んだ張本人が
孫を殴り殺してどーすんの。

でも「うんこでできたブラジャー」はおもしろいギャグでした。
まあ孫には悪いけど、じーさんに殴り殺されたってのは
子供の情操教育上よろしくないので
じーさんのギャグで笑い死にしたってことで良しとしましょう。
ね?

▼デュエルマスターズ外伝:松本しげのぶ
黄昏ミミちゃんの妹、黄昏ナナちゃん登場。
ドス黒さといい、破壊力といい、ミミちゃんの能力そのまんまだな。
でも伍代翔くんのまっすぐな性格の前には
ナナちゃんのパワーもかすんでしまいますね。
実際、翔くんの方がデュエルが強いってだけでなく
好きなんだって気持ちも伝わってくるもんな〜。
まさにデュエルバカ。

ま、今後はナナちゃんは翔くんにぴったりくっついて
彼のデュエバカぶりを吸収するといいだろう。
そうすることでナナちゃんの毒気も多少抜けて
デュエルを極める余裕ができるのではないか。

▼激闘!エグゼ兄弟 ロックメ〜ン:川野匠
毎回毎回おもしろいです。もちろん今回も。
六田兄弟がスッポンポンになってしまうエンディングも良かったけど、
ロックマン大会なのにロックマンとは全く関係のない種目で
六田兄弟がネットバトル(?)しているのがナイスです。

個人的にはこの手じゃピースをつかめないワ〜ン!!!がツボ。

▼甲虫王者ムシキング:おおせよしお
今流行のムシムシくんカードバトルの漫画化。

内容はトレジャーハンターのザックくんが
最強の甲虫・ムシキングをめざすカブトムシのカブト丸とともに
インセク島(とう)にある伝説の巨木・天樹(てんじゅ)を目指して
旅をするというもの。
ムシカードを使うとそのカードに描かれた虫が召還され、
わざカードを使うと虫に力を与えることができるようだ。

お宝以外興味がない向こう見ずな性格のザックと、
まじめで忠誠心の強いカブト丸のコンビが
今ひとつ馴染んでないような気がしますが、
旅の途中で息のあった名コンビになっていくことだろうと思う。
これをきっかけにザックのお宝は金品からムシカードに変わっちゃったかな?

次号以降チェック。

▼コロッケ:樫本学ヴ
またまた学園ギャグ編が帰ってまいりました。
今回はバンカーのみなさんが宿題として出された
新必殺技を披露していただいてます。
えーはっきりいって駄作ばかりです。
笑えるけど。

でもこういう失敗の連続があってこそ、
今の超強力な必殺技が存在しえるというわけですね。
バンカーの新必殺技開発も決して楽じゃないんですねえ。

リゾットの108−107マシンガンは良かったです。
たった一発じゃマシンガンじゃないじゃん。

▼うちゅう人田中太郎:ながとしやすなり
ズボンのチャックを開け閉めされて照れてる
太郎の顔がかわいい。

▼D・M激王伝ゲット:倉谷友也
騎士道精神の固まりのようなマイキーを唸らせるとは。
やるじゃん、ゲット。

一見ゲットの戦い方は無鉄砲だが、
その中にも仲間を思うあたたかさと
どんな敵にも臆さない勇気が
マイキーの心を動かしたんだろうね。

なかなか熱いバトルマンガ。

▼星のカービィデデデでプププなものがたり:ひかわ博一
リンゴの銘柄あてコンテストでカービィは銘柄だけでなく
どこの果樹園で作られたかまで分かってしまうとは
すげーじゃん!

――なあんて感心してたらなんだ、
いろんな果樹園の果物をつまみぐいしまくってたのか。
で、もちろんつまみぐいであって、決してぬすみぐいじゃないですよねカービィ。

▼F−ZERO小学校 伝説のファルコン先生:矢高鈴央
・・・ったく子供達だけで野球をやってたのに
ファルコン先生もジェームス先生も邪魔するなよ。
教師2人だけの野球になっちまったじゃねえか。

▼ロックマンゼロ:舵真秀斗
お!パッシィが復活してるじゃん。
しかもゼロが変身するきっかけ役となる
重要なポジションに。

そうだよなあ。あの妖精を一発キャラにしてしまうのはもったいない。
パッシィを復活させた選択は正しい。

▼めちゃかわ:谷口あさみ
新連載。
捨て犬・コロとサトル少年の心温まるアニマルフレンドリー物語
・・・になるかと思ったけど、
実はコロは、度がすぎたイタズラをかわいらしい顔や仕草で帳消しにする
とんでもないワンちゃんだったのだ!

・・・ということでちょっと変わった犬・コロが繰り広げる
ドタバタギャグマンガっぽくなりそうな感じです。

サトルは、コロのかわいらしさにだまされて飼うことに決めたみたいですが、
コロが悪ふざけする度にかわいい顔をされて丸め込まれてしまうサトルがとても哀れだ。
こんな調子じゃコロに振り回される日々が続くんじゃないでしょうか。
先が思いやられますねー。
次号はコロはどんなイタズラをしでかすやら。
まあかわいいから憎めないのがニクイですよね、ハイ。

ところでコロって頭に葉っぱみたいなものをつけていますが
もしかしてコロって地球外生物なんでしょうか?
いや、でもやっぱ犬だよなあ。犬の仲間連れてきたし。

▼クラッシュバンディクー かっとびスピンワールド:後藤英貴
やせるゆびわ・・・
そのゆびわこそやせることを夢見る女性をだます呪いのアイテムです。
・・・ってココもいいかげん自分がやせてないことに気づけよ・・・

▼闘う!動物のカメちゃん:そにしけんじ
初めてバス釣りに挑戦する皆さんは
決してこのマンガのようなことをマネしちゃだめだぞ!
・・・恥ずかしいから・・・

▼豪快野球坊 ベスボル:毛内浩靖
今回はいつもベスボルがお世話になっている
ミート屋のおっちゃんを絡めたエピソード。

そっか、ベスボルがいつもミート屋のおっちゃんの肉を買っていたのには
そんな理由があったのか。
野球バトルが強くなった今だからこそこうしておっちゃんに
恩返しをしているわけですね。なんかしみじみしちゃうな〜。

でも今回のチキンニックとの対決は野球というよりは
ハンドボールみたいだったね・・・

▼一発逆転!パワプロくん:山下たかひろ

男だろうが女だろうが
野球にかける情熱はいっしょのはず・・・・・・!!


せっかくの名ゼリフなのにパワプロに取られてしまって
さぞ悔しいだろう>サル

サル語が分かるサルリンガルなるものが開発されていれば
良かったのにネ。

▼爆転!!さるまわし カリスマくん:村瀬範行

モーニング娘。+嵐+ZONE=芸能

↑うへえ、こりゃあ「10×10=たくさん」と答えるのと同じくらいの
ヘリクツな答えだなー。
だったら日本人でも地球人でもなんでもええやん。

それと、カリスマくんは「普通に学校へ行って友だちつくったり、
遊んだりしたいんだよ!」
と言っていますが
普通のサルは学校へ行きませんぜ。

▼ダッシュ&スピン 超速ソニック:春風邪三太

タマゴはこーしてしっかり抱きしめて・・・、
母親のよーに愛情こめてあたためるのよ・・・♪


で、その結果があのバケモノですか・・・
なんか哀れ。

▼男流!!:山吹まさお
読み切り。
男らしさを極める「男流」の師範が、
たまたま見つけたネコを相手に本当の男らしさを教え込もうとするが、
見せつけられるのはダメダメな部分ばかり・・・といった感じの内容。

まあ、なんと申しましょうか、男らしさのカケラも感じられないですな。
それに男の中の男に鍛えてやるのになぜネコが相手なのか。
そのせいで師範1人だけが勝手に行動しまくって、
無抵抗のネコをいじめているような感じがして、
どうにも困ったちゃんなマンガになってしまいました。
・・・というか別に男流なんて関係ないじゃん。

せめて相手がネコじゃなくて、人間(子供)だったら
男流の名を活かせたおもしろいマンガになり得たんじゃないでしょうか。
かなりもったいない。

▼ジャングルストライカー烈王:たかはしひでやす
読み切り。
今までアフリカのジャングルで行方不明だった
超野生児の立神烈王(たてがみれお)が
家族と再会のため、相棒のボーちゃん(サッカーボール)とともに
日本の地に降り立つ。

日本で烈王が最初に見たものはサッカー少年たちの練習風景。
それを見た烈王は自分もサッカーがやりたくなって、
少年サッカーチームのメンバーとなり、
敵チームのイカツい顔したゴールキーパーと真っ向勝負していく。

ジャングルから勢いよく飛び出した烈王くんは、
あんまり野生児って感じがしなかったんですが、
烈王の過去話を見て彼は間違いなくジャングルで育った子なんだと思いました。
あんな小さい子が1人で動物達と仲良く遊ぶってことだけでも常人にはできない
すごいことですって。

敵チームのゴールキーパー・竜堂寺玄(りゅうどうじげん)は
確かに、チームの誇りのため、病気の弟のため
いろんなものを背負って戦っている。
それが支えになって彼を強くしているのも分かる。

しかし一見あっけらかんとした烈王もよくよく考えたら
肉食獣もいるジャングルの中で数年間動物たちと過ごしてきたわけですから、
これだけでもすごい運命を背負わされてると思いますよ、マジで。
烈王の笑顔の裏には厳しい環境を乗り越えた強い精神力が存在するので
竜堂寺を烈王が打ち負かす展開もあり得るんですねえ。

烈王は野生っぽさよりも逞しさを特に強く感じました。
なかなか良い感じのマンガですね。

▼ダンボール兄さん:曽我部ゆきよし
ダンボール兄さん三たび。
読み切りですがもうすっかりおなじみになりましたね。
弟くんはダンボールの兄貴とよくケンカするけど、
2人を見てるとまるで人間の友達同士のようだ。
ダンボール兄さんはダンボールっぽさをほとんど感じさせない
魅力あるキャラクターです。
いつまでも弟くんと仲良くしてくれるといいね。

☆ギャグコロコミック超おりたたみ4コマ版

▼スーパーマリオくんの赤ずきん:沢田ユキオ
なるほど、赤ずきんを食おうとする悪いオオカミには
パックンフラワーをお見舞いの花として贈ればいいのか。
納得です。

▼ロックメーン!のアラジン:川野匠
うっ、熱太ってオッサン顔だったんだな・・・

▼サルゲッチュの三匹のこぶた:後藤英貴
とりあえずえんとつにつまっているサンタクロースを
オオカミが食っちゃえばいいんじゃない?

▼金色のガシュベル!!のさるかに合戦:矢高鈴央
カニ役になったガッシュが、サル役のなおみちゃんに
柿の皮を食わされてますが
柿をぶつけられるよりは数倍マシだと思います。
ましてナオミちゃんの嫌がらせにしてはとてもやさしいほうだと思いますし。

▼でんぢゃらすじーさんの桃太郎:曽山一寿

でおくれたーっ!!


確かに桃から生まれるのは赤ちゃんのはずだから
すでにじーさんが出てきてしまうのは出遅れすぎ。
でしょ?

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2004年2月29日 日曜日


コロッケ! 7巻
樫本学ヴ
小学館 てんとう虫コミックス 409円
中表紙のフォンドヴォーのパンツ一丁姿が
清潔感を漂わせてるというかなんというか。

で、記憶をなくしたと思っていたフォンドヴォーは
実はカラスミからキーを奪うために
ずーっと記憶をなくしたフリをしていたということですね。

さらにあれだけの猛攻撃も結局はコロッケの新必殺技を引き出すために
やったことなのだと思うと、フォンドヴォーって
陰ながらコロッケ達のことを応援していたってことになるな。
う〜ん、フォンドヴォー、なかなかニクイヤツ・・・

そしてついに第5試合、リゾットとカラスミの最終決戦。
カラスミの素顔はちょっと濃いけどかっちょええ顔した男。
しかも液体になったり固体になったりやっかいな能力をもっている上に
ギャグも通用しないので最終決戦は本格的な戦いになりそうです。

コロッケのギャグがつけいるスキがあるのか!?

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2004年2月22日 日曜日


コミックボンボン 2004年3月号
2004年2月14日発売
講談社 480円
▼愛とグルメの栄養戦士 LaLaLaクッキンガー:松下幸志
いいないいな〜♪
食いモンでちゃんとヒーローマンガしてるよ。

おかもちくんの友達がいいですね〜。
クッキンガーを信じる心といい、
敵でも味方でも美味しい物には素早く反応してしまう態度といい、
あまりの正直さに思わず笑みがこぼれてしまう。
コミカルでおもしろいです。

ニセクッキンガーことスイーティのトロピカルパインカレーは
ジューシーでおいしそうじゃありませんか。
クッキンガーはこれを超えるカレーを作れるのかな?
ちと心配。

▼ドクターマリオくん:あおきけい&みかまる
みんなー、ウイルスの兄貴が持ってるコントローラーは
何のコントローラーか知ってるか〜い?
オレは知ってるぜ〜♪

今の小学生には分かりますまい。

▼メカ沢くん:野中英次+ダイナミック太郎
このマンガにバレンタインなんて無縁かと思ったら
ジュニア版では大いに考えられるのね。
女の子がチョコレートを渡す対象がおかしいけど。

▼マジシャン探偵A:石垣ゆうき
ジョーカーはマジックだけではなく攻撃力もある強敵。
エースは一度はジョーカーに掛け軸を奪われたものの、
力ずくで掛け軸を奪い返したのはえらい。
それでこそマジックで人を喜ばせるスーパーマジシャン探偵・エースだ。

▼へろへろくんめっちゃワールド:かみやたかひろ
風邪のメリットを提示し、
バカは風邪ひかないってことを目に見える形で教えてくれた
今回の内容は実にユニーク。
風邪のバイ菌の恐ろしい形相が強烈なインパクトだ。
GOOD。

▼ウルトラ忍法帖 輝(フラッシュ):御童カズヒコ
あははは、挫流鈍(ざるどん)おもしれーキャラじゃねーか。
みさかいなく人を殴ったり食ったりする大らか性格がサイコーです。
全然おどろおどろしい雰囲気を出さずに明るいのがいいね!

▼やわらか忍法SOS:帯ひろ志
新連載。平凡な少年、轟快太(とどろきかいた・11)は
ある日突然、くノ一忍者に百池流(ももいけりゅう)忍者の隠れ里に
半ば強引に連れてこられた。
百池の里では女の子しか生まれず、次期殿様になるべく人材がいなくて
快太は百池の殿様となるべく明日香姫のおムコさんに
偶然にも選ばれてしまったらしい。
しかしおムコさんになるには一流の忍者にならなければいけないのだ。
こうして快太は百池の里の女の子達に囲まれて
羨ましくも厳しい忍者修行が始まったのだった。

いや、実にいいです。オレこういう下品なマンガが大好き。
男を知らない明日香姫が風呂場で快太のチンチンを引っ張ったり
指ではじいたりもう最高ですよアナタ。
もちろん明日香姫もハダカだし。

わたしにはその様なモノはないので
ビックリしてしまいましたわ


ほら ないでしょう

明日香姫が笑顔で足を広げてアソコを快太に見せるシーンは最高です!
「わーっ」の吹き出しの向こうにはそりゃあもう言うに言えないモノが
輝いてるんでしょうねきっと。

正直言って今時こういうマンガは貴重です。
コロコロにも学年誌にもない子どものハダカメインの下ネタは
ある意味賭けです。冒険です。
一般受けするかどうかも疑問ですが個人的にはこういうマンガは
進んで応援していきたい。
下ネタであっても下ネタと思わせず、
純粋に快太のドジッぷりを楽しませる展開がすばらしい。
これからも今回のようなノリで話を進めてくれることを希望。
いまいち煮え切らなかった前月号の下ネタ軍勢にがっかりさせられていたので
このマンガには大いに期待してまっせ!NICE!

▼メトロイド サムス&ジョイ:出月こーじ
サムスをつけねらう謎の黒マント。
気にはなるが今はジョイの成長を素直に喜ぶべきか。

▼棋神伝バトルコマンダー:津島直人
各国の棋士同士で軍才を競い合う獅子王国収か。
帝の席を手に入れるとなにかいいことがあるんかいな?
謎。

▼サプリビンターズ:企画・原作/広井王子・まんが/寺沢大介
普通に冒険マンガしてますね。
シーシーシーによってビザンチンの住む島が
不幸のどん底に落とされてしまった話はよく描けているが
エクセリュートがほとんど活躍してなかったな。

だけどエクセリュートをビンに戻すと1日で復活するというのは新たな発見だ。
これが今後の戦いで有利に導くことができればいいけど。

▼剣豪伝ルーレットバトラー:前川たけし
ますます実体化する謎の怪物。
柳生十兵衛もいよいよ本気を出してきた感じだが、
残された剣太郎達4人もまだ負けてないな。
さらなる成長を遂げるデジタル剣の力を借りて
柳生一族を討ち倒せるか?
スピード感のあるアクションが見応えあり。

▼ワンダーベビルくん:原作/石ノ森章太郎・まんが/山中あきら
最終回。
今回はガキ大将のバンキンが透明人間になってイタズラし放題。
でも元の姿に戻れなくなってしまい、
みんなに見えるようにするために
ベビルくんのへたくそな絵で顔を描かれてしまったとさ。

めでたしめでたし。
バンキンはイタズラするために透明人間になるなんて
その発想がかわいいですよね。
そしてちょっとしたおしおきもかわいくて微笑ましかったです。

ということで毎度かわいいイタズラが憎めない
ほのぼのとしたマンガでした。

▼クラッシュギアNITRO:原作/矢立肇・まんが/松本久志
こちらも最終回。
マサルと阿久沢の最終決戦は2人のニトロにギアが反応しない状況に。
なんとギアマシンは、破壊を繰り返す2人よりも
純粋にギアを楽しむ子供達ギャラリーのニトロに反応したのだ!
なあるほど〜、そういう風に仕立て上げたか。
「もっと心の底から楽しめよ」とギアからファイターに教えたというわけですね。
ニトロの神髄、ここに極まれりってヤツですか。

ギアに始まりギアに終わる、う〜ん、ささやかかつシブいエンディング。
こういうのもありですなあ。

▼不思議あたま動物ウニくん:くまざわともみち
最終回です。
なんか最後までよく分からないマンガだった。
ウニくんがギャーギャー騒げばいいってもんでないっしょ。ねえ。


ボンボンが贈る最強の4大新連載はとりあえず
渡辺格のスイッチレイダーとマウンテンバイクマンガに注目かな。
特にスイッチレイダーは1度おあずけをくらっちゃってるからなあ。
待ちに待ってたという感じ。

今度始まる読者コーナーはなんじゃありゃあ。
コロコロバカデミーそっくりじゃねーか。
まあ次号を見てみないことにははっきりしたことはいえないけど
ファーストインスピレーションはどうみてもバカデミー。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 10月号 11月号 12月号 1月号 2月号
2004年2月17日 火曜日


月刊コロコロコミック 2004年3月号
2004年2月14日発売
小学館 480円
▼デュエルマスターズ バトルアリーナ特別編:松本しげのぶ

誰もが主人公になれる、
それがバトルアリーナだ!!


ああほんとだー。
れく太が主人公になってますよアータ。
この子ったらカードの知識は豊富なはずなのに
なぜ実践に活かすことができないんでしょーねー。
不思議だ。

それにしてもDrルートじゃいまいちデュエルのおもしろさが伝わらんな・・・
やっぱ伍代翔くんでしょ、こんな時には。

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿

おっぱいぱ〜い!!!

↑魔界のプリンス・ギルティー様の断末魔の雄叫びが
すばらしすぎる・・・(笑)
まさに、そやまんがにふさわしい一発キャラといえよう。

ところでじーさん、整形の意味分かってる・・・?

▼デュエルマスターズ:松本しげのぶ
幽の兄に記憶を奪われた白凰。
これによってイヤでも勝ちゃんは幽の兄と名のる集団と
戦わなくてはならなくなるのですが、
まさか牛次郎がコイツらに荷担するつもりじゃないだろうな。

▼デュエル・ジャック!!:伊原しげかつ
あはは。やたらと“お”をつけまくる礼儀タダシくんがおもしろいですね。
上品さを際立たせる丁寧語も使いどころを間違えれば
ただのギャグにしかならないといういい見本。

▼コロッケ!:樫本学ヴ
次の王様だ〜れだ大会編決着。
リゾットの両親が実は生きていたってのはある程度予想できたが、
カラスミが最後の最後で改心したのは意外だったな。

・・・で、本当にカラスミを生き返らせるための冒険が始まるのか?
アンチョビが仲間になったのは嬉しいことではあるけれど
ちといきなりな展開だな・・・

▼ロックマンエグゼ:鷹岬諒
バブルマンってボンバーマンのできそこないみたいな顔してる。

▼かっとびレーサー!ダンガン狼:こしたてつひろ
次号から始まる新連載ダンガンマンガの予告編。
タイトル通り主人公がかっとんでて
なかなかおもしろくなりそうな予感。
・・・でも短期集中じゃないよね、これ?

▼ドラベース:まんが/むぎわらしんたろう・原案協力/藤子プロ
エモルのトンボール攻略ってあんなのでいいのか?
・・・というかエモルもあっさり攻略されるなよ。
止まっている時間を変えるなりの工夫くらいしてほしいもんだ。
それとも、トンボールは実は奥の手ではなかったとかいうのかい?

▼B−伝説! バトルビーダマン:犬木英治
ツバメは久しぶりに兄者と会えて
しかも試合内容も良かったので言うことなしでしたね。
兄者は幼いツバメとは違ってかっこよかったです。

やっぱ、カインとコンビを組んだヤマトと
孤立したグレイの試合が気になるところだな。
グレイがドロドロの展開にならなければよいが。

▼ポケットモンスター:穴久保幸作
回転寿司屋で勝手に500皿もたいらげておいて
「そんなことより」の一言ですますなよオーキド博士。

▼うちゅう人田中太郎:ながとしやすなり
太郎のケツから生まれたおならの妖精ヘタローくんが
なかなかかわいいですね。臭いのが難点ですが。

ヘタローだと思ってウンチに突っ込むタカシに思わず失笑。

▼バビブベボブボブ!!さっぷくん:重岡秀満
変身キャンディー・・・って
このマンガは一体何が言いたいんだ?
ただのダジャレのオンパレードじゃないか。
これでみんなのハガキが作品になったと言われてもなあ・・・

▼太陽少年ジャンゴ:原案/小島秀夫・まんが/ひじおか誠
アルニカって闇の人間だったのか。
やたら闇の攻撃を受けまくっていたので
どうなってしまうのかと思ったけれど
そういう訳だったのね。

まあいずれにしろ闇と化したジャンゴの兄貴に
さらわれてしまったので今のところは、
不運の娘としかいいようがないです。>アルニカ。

ジャンゴは自分の兄ちゃんが闇に染まったというのに明るいな〜。
まさしく太陽の子。

▼星のカービィデデデでプププなものがたり:ひかわ博一
透視マジックより、破いたポスターがどうやってもとどおりになったのか
そのタネあかしが知りたい。

▼爆転SHOOT ベイブレード:青木たかお
うわっ、キョウジュ情けねー。
これじゃ腰抜けと言われても言い返す言葉がないやね。
世界レベルがどうこういうより、リックやマックスの迫力に飲まれてる感じだ。

▼モリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくん:河合じゅんじ

ろーずはカイアンツのユニフォームを着ると
プレッシャーで打てなくなる


↑でもユニフォームを着ただけでここまではっきり
打てなくなるっつーのは、
さりげなくカイアンツを侮辱してるんじゃねーのか?
とか思ってしまったり。

▼鉄魂!!ZOIDS核闘技:溝渕誠
姿流奥義の使い手、姿三兄弟参上。
・・・でもあの三男なんかうさんクセ〜、
ついでに鉄魂はしょんべんクセ〜!
最後までぬれた下着は替えなかったのね。
ある意味立派。

▼サルゲッチュ ウキウキ大作戦!:後藤英貴
卵から生まれたのがヒヨコじゃなくて
ヨボヨボのじーさんにわとりだったのには笑った。
生まれてすぐにでもあの世へ行きそうですね。

▼1年P組ピッピ先生:穴久保幸作
ポケットモンスターの特別編。
タイトル変わってもピッピのやってることはいつもと一緒。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 10月号 11月号 12月号 1月号 2月号
2004年2月16日 月曜日


クラッシュギアNITRO 2巻
原作:矢立肇 まんが:松本久志
講談社 ボンボンKC 409円
マサルくん、ニトロの力に目覚める!
ってな感じの第2巻ですね。

ニトロの力って言うのは、心の手でギアに触れてその鼓動を読み、
ファイターの思うがままにギアを操る行為のことです。

言い換えれば自分のギア魂をギアにそそぎ込むということで
ホビーマンガでは割とありがちな技です。

また、悪の組織ZETは、敗者のギアを壊してしまうという
どっかの兄弟マンガに出てくるような話で、
まあなんといいましょうか、正統派ホビーマンガですな。
いろんな意味で。

プロテストも世界選手権もマサルにとっては
ニトロの力を引き出すきっかけにすぎないんだなあ。
そして十分にニトロの力をものにできたところで
ヤツとの最終決戦に臨むということですね。
その前にZETとの決着もつけるんだろうけど。

あ、ちなみにおまけのマンガはおもしろかったです。
このマンガのキャラでアルプスの少女ハイジのパロディなんか
やるなよ(笑)。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 1巻
2004年2月10日 火曜日


プレコミックブンブン 2004年3月号
2004年2月6日発売
ポプラ社 480円
アニメ・ズッコケ三人組の声優さんが決まったようで、
今月号で大発表しています。
ハチベエの声を演じるのは高乃麗さん。
確か高乃麗さんって魔法陣グルグルのフンドシ魔神・ギップルの声を
演じてた方ですよね。
ま、愉快なキャラにはぴったんこの声優さんではないですか。

▼かいけつゾロリ:原作・監修/原ゆたか・まんが/きむらひろき
ゾロリの地球にやさしい武器がおもしろかったです。
例え悪人であってもケガ一つさせず、
さらに地球環境にも優しい配慮がなされています。
特に分別ブーメランは敵の体は絶対切らず、
戦闘服や武器のみをバラバラにする
私が長年思い描いていた究極ですばらしい武器が
このマンガで現実のものとなっています。
ま、ようするにただ相手をはだかにするだけの
武器なんですけどネ♪

ちなみにイシシかノシシか分かりませんが
「ダメ!」と描かれたプレートが邪魔です。
半魚人のチンチン見たかったのに。

▼かいけつゾロリ4コマ大作戦:原作・監修/原ゆたか・
まんが/きむらひろき・牧野博幸・新山たかし

全体的におもしろかったです。
イモ掘りにきたイシシはお金やマツタケを掘り当てても
なーんも興味もないんですね。
大金をなんのためらいもなく燃やしてしまうイシシって
無邪気なのか食い意地が張ったただのバカなのか・・・

イシシとノシシの毛づくろいネタも笑えました。
イノシシのくせにサルみたいな行動とってるのがポイント。

▼からどろ:大西俊輔
信心深い洋平くんのねーちゃんは、
からどろを退散させる能力を持っていたのか。
・・・ということはからどろ退治は
洋平くんから姉貴にバトンタッチしたほうがいいんじゃないのか?
力も強そうだし。

▼名探偵ズッコケ三人組:シナリオ/矢澤和重・まんが/新山たかし
ハカセってあだ名の通り、物知り博士なんだけど、
その知識が学校の成績に結びついていないのね。
かなスィ。

▼いたずらまじょ子の大冒険:原作・監修/藤真知子・まんが/みずなともみ
オオカミ男のウルルくんが可愛かったです。
ウルルくんは、オオカミ男の運動会に出場するんですが、
やっぱり参加者はみんな男ばかりのようだな。
かーちゃんはいないのか?

ウルルくんに走ることの楽しさを教えてもらったナナちゃん。
かけっこでビリになったって走ることに楽しさを感じられれば
それでいいじゃないか。ねえ。

・・・でも現実ではそういう雰囲気にさせる場面ってめったにないのよね。
悲しいことに。

▼ファントム:大斗改
長い名前の町に長い名前の食べ物。
そこに住み着いたファントムも長い名前。
長い名前尽くしの町だなんておもしろい発想ですね。

毎回正統派ファンタジー冒険マンガしてていい感じ。

▼まかせてペットくん:椎本サトル
新連載2本立て。
ペットボトルのペットくんと、のぼる少年が繰り広げる
コミカルタッチのギャグマンガ。
扉絵には「地球にやさしい!?エコロジー(?)ギャグ」とありますが
特に地球にやさしくもなければエコロジーでもなんでもなく。

今のところはペットくんは人の役に立とうとしてるんだか
しないんだかよくわかりません。
所詮、ペットボトルの再生バージョンじゃこんなものなのかな〜。
でもかわいいから許してやるかって気にはなれます。
コイツはペットボトルの妖精とでもいうべきなのか?

多分、これからもペットくんがささやかにズッコケまくって
のぼるくんを困らせるって感じのマンガになるのでしょう。
一応チェックはしておきます。

▼タロットマスター:岩村俊哉
ザジタの家族紹介。
・・・というよりはザジタくんの家庭の事情を
思いっきり見せられたような気が。

▼ともだちロボットギタローくん:ストーリー/タケカワユキヒデ・マンガ/牧野博幸
ギタローくんが最後に頭突きをかましたのが
勇気くんじゃなくてさゆりさんだったのが
ナイスだ!

▼フェアリーアイドルかのん:袴田めら
オーディションで落ちた子に対して
「のど自慢の鐘ひとつってヤツですの」
ねーだろ、アルトちゃん・・・

一方かのんちゃんたちはなんとかオーディションに合格。
次号から女同士の火花散る争いが始まりそうですな。
かのんちゃんにイヤガラセをする女の子が登場するとか。
ま、お決まり路線ってことで。

▼キュウマ:前田春信
すげえ、キュウマ。
グラウンドの土をならすのに爆薬使ってるよ・・・

いくら400年前の人間でもそんなことは
しないと思うぞ。

やることがいちいち大げさなんだよなキュウマは。
でもそこがまた良かったり。

▼島の子だっちゃ!:ないとうくるみ
庭で飼っているニワトリをその場でシメる。
これが島ではごくありふれた光景なんですね〜。
なんかほのぼの。

▼スパナ:凪沢亮介
柱犬とコロの奇妙な関係が新しく生まれ、
次号からは男気のあるコロに、柱犬は何かと振り回されそうです。

アキハとミノカがハチャメチャしすぎてるなあ。
いつの間にかコイツらが勝ち組で、カズマと柱犬が負け組になっちゃってる。
負け組にあまりかわいそうな役回りさせないように!

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2004年2月9日 月曜日


小学五年生 2004年3月号
2004年2月3日発売
小学館 540円
BINGO全敗!!
ちくしょ〜。やっぱりそういうことだったのかよ〜。
毎月小学一年生〜小学六年生を購入しているオレに
こういう仕打ちをするのかよ〜。
ひどいやひどいや。

11 21 41 56 70
10 24 36 54 67
12 23 55 71
20 40 60 72
14 25 38 46 68

▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお
負けちゃったのかよ〜、ファイターズは。
惜しかったなあ。
せっかくボンバーズは夏目以外バカだってことが
白日の下にさらされたというのに。

今度、夏目と会う時はボンバーズじゃなくて
違うチームで登場してくれることを希望。

もしボンバーズにとどまるのなら、もうちっと猛獣どもの
頭を良くしてほしいもんだ。
もっともあの監督では無理な注文かもしれないが・・・

▼金色のガッシュベル!!:原作/雷句誠・まんが/雷電
バレンタインのチョコをガッシュにぶつけて
節分をするナオミちゃん。
キミは天性のいじめの才能を持っているようだね。

▼小泉家のおやじ:藤波俊彦
ぱーじぇーろ!ぱーじぇーろ!
で有名な某バラエティ番組に出演しているジュンイチロー。
そして最後のダーツに全てをかけたジュンイチローは
自らの手で最終回を決めてくれました。
あのルーレット、ぱじぇろとたわし以外ロクなものがないじゃん。

番組自体が民主党の陰謀だったってのがポイントかな。

▼文具天国:そにしけんじ
おお、三色ボールペンですか〜。
オレが小学生の頃はゴージャスで憧れの文房具だったんだよ。
・・・ということで今回は個人的に思い入れのある三色ボールペンの
使う色の頻度にスポットを当てています。

三色ボールペンには黒、赤、青の3種類があるんですが
その3色が均等に使われるとは限らないんですよね。
赤が消え黒が消え、ただひとつ三色ボールペンの中で
とり残されてしまった青。

たかしくんの性格からすると、この青を使い切らないうちに
また新しい三色ボールペンを買ってしまうのだろう。
残された青は、文房具としての使命を全うできず、無念。

あ、いや、でもお話はおもしろかったです。
ちょっと懐かしい気分に浸って読んじゃったかな。

▼マサルの一手:監修/森内俊之・まんが/村川和宏
マサル、楯岡六段の指導対局を見事攻略。
盤上に並べられたコマを巨大迷路に見立て、
そこから見出した一筋の光。

将棋は棋力だけでなく、一瞬の閃きや発想力なんかも
必要になってくるんですね。
そういえば将棋は最初のコマの配置は決まっているのに
同じ局面になることってまずないもんな。
それだけ盤上のコマってのは実に変化に富んでいるわけで
その分発想転換も重要になってくるってことですね。
実に奥が深いよ。

▼爆笑スクープ!それ行け!しろスポ:しろうず秀明
マツザカ選手は何を投げる?

A.ストレート
B.スライダー
C.カーブ
D.人生

なんなんだよ、Dの人生ってのは・・・
マウンドでそんなことができるんならやってみろっての。

▼小五法律相談所:取材・文/鈴木雄・まんが/中山雅也・デザイン/ゴトウアキヒロ
学校のいきすぎた校則は憲法違反じゃないのか?というのがテーマ。
例えば、○○小学校の校則では男子は全員丸刈りでなければならないとか。
一見、これは時代にそぐわない横暴とも言える規則に思えますが、
実は子供の頃から規則を守らせる、つまり教育の一環ということで
別に問題ないんですね〜。

そんなに丸刈りになりたくなければ反抗して髪を伸ばすことよりも、
そんな規則のない小学校へ転校してしまえばいいのです。
そうすればOKでしょ♪

▼思春期革命:山辺麻由
最終回は、大人になるってどういうことなんでしょう?
ってのがテーマですね。
図体だけでなく、心も大人にならないとそれは大人もどきなのよという
よくあるお話で締めくくりとなりました。

今回はちょっと大きな体をした小学生の女の子がバスを降りようとした時に
「大人料金を払え!」と運転手に怒られていたけど、
(これって一種のセクハラか?)
オレの場合は背が低かったから中3くらいまでは
子供料金で通してましたね(笑)。
おかげで心が大人になるのがちと遅れてしまいました。
は・は・は・・・

▼あさりちゃん:室山まゆみ
我が娘の好き嫌いをなくすためにピーマンとにんじんを
これでもかってくらいみじん切りにして混ぜたチャーハンを食わそうとする
さんごママが健気だ。
そしてそれをピンセットでていねいに取り除くタタミとあさりも健気だ。

どーでもいいですけど、小鰭くんって美人が登場した時のように
可愛い花を振りまくんですね。
なんか人なつっこい犬みたいですな。

▼電池&電気製品使い分けマスターブック:構成/山本栄喜・まんが/太田勝・窪田一裕
ツヨシくんマイちゃん乾(いぬい)先生、
つまり男の子+女の子+博士という
オーソドックスな教育スタイルでお届けする
電池ミニミニ大百科。

読んでみて分かったことは電池には同じ単三でも、
ニッケル水素電池・ニッケルマンガン電池・アルカリ乾電池など
いろんな種類があるってことですね。
使う電気製品によって乾電池も使い分けしなきゃならないけれど、
デジカメとか特別な電気製品でない限り、
初心者はアルカリ乾電池を買っておけばまず間違いないであろーってのが
今回の結論。

でもたまにしか使わない頻度の少ない電気製品には
マンガン乾電池がいいんだってさ。
懐中電灯とか。
マンガン電池は休み休み使うことでパワーが少し回復するんですって。
知られざる意外な事実。

電池の他にパッケージにもいろいろと工夫されているようで
なかなかお勉強になりますね。エッヘン。

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2004年2月8日 日曜日


小学四年生 2004年3月号
2004年2月3日発売
小学館 540円
やべぇ、BINGO4連敗!
もうあとがないぞ!どうしよどうしよ。

29 39 56 70
16 38 54 62
23 55 71
13 19 31 50 69
17 37 59 73

今度の小学五年生には、マサルの一手やドッジファイターズの
レギュラーマンガを始めとする、姫川明のゼルダの伝説、
コロコロでおなじみの伊原しげかつのデュエル・ジャック!の4コママンガ、
さらに、歴史に強くなる楠桂の幕末平成KIDもスタートし、
かなりゴージャスなマンガ連載陣になりそうな。

▼モンガの大地〜ボクの動物日記〜:菊田洋之
最終回。といっても小学四年生でまた連載されるので
真の最終回ではないですが。

今回は優太が訪れたペットショップでの出来事。
そのお店を経営している母とその息子の傍若無人さに唖然。
特にガキの方はわざわざ水槽の中のメダカを引っ張り出して
地面に叩きつけて踏みつぶそうとしたんですよ。
他の動物のエサにするわけでもなくただ殺そうとしただけ。
もちろんこんな悪行を動物の味方、優太くんが見過ごすはずがありません。
危機一髪でメダカを救出。

しかしまー、30円のメダカは死んでもいいっていう
その考えが許せないな〜、
っつーかあのクソガキ自体、大した価値はないくせに。
1円50銭がいいところだろ。

まあ、このガキもジャングルの奥地とか、カラハリ砂漠とか
あるいはライオンのオリの中に1人でポツンとたたずめば
命の重さ尊さがイヤというほど分かると思うよ。
それくらいあの子には荒療治が必要だ。

▼なないろ☆ミラクル:かなき詩織

ええーっ!!
この1年間クラスメートとまともに
話したことがないですと?

ななこちゃん、そこまで重症だったんかい!!!
でもななこちゃんの勇気ある発言に
クラスメートも気持ちよく応えてくれて良かったじゃねーか。
メークでキレイになることよりも友達を何人も作ることの方が大切なんだよね。
ななこちゃんは見事それをクリアできて、
笑顔のかわいらしさも一段と増したね。良かった。

▼ロックマンエグゼ:シナリオ/けいじま潤・まんが/あさだみほ
熱斗が大人になってもロックマンと一緒!
と思わせるエンディングがすばらしい。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
おだいりさまが4人のひな人形なんて
ものすごく縁起が悪いような気がするのだが・・・

▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお
あー、いますよねー。殿城くんみたいなタイプ。
ドッジとバイオリン、いわゆる運動系と文化系を両立しようとするヤツ。
これが今回のファイターズの事件の引き金になるわけだけど
バイオリンが好きな殿城くんがどういういきさつで
ドッジボールに興味を持つようになったのか気になるわな。

▼文具天国:そにしけんじ
なんじゃ、あのブキミなペン立ては。
図工の時間にでも作ったのか?
特に意味もなく作られた特製のペン立てからは、
たかしくんの文房具に対する愛情の無さが
ひしひしと伝わりますなあ。

▼ないしょのつぼみ:やぶうち優
新連載。7年間も連載してきた少女少年はここらで一旦中止にして
女の子の成長を描いたストーリーマンガで新登場。
主人公はつぼみちゃんという女の子で、
つぼみちゃんのお母さんが妊娠したことがクラスで話題になったところから
話がスタートしている。

今のところはまだ序章といった感じかな。
それに突然つぼみちゃんの前に現れた遠藤沙耶(えんどうさや)って
謎の女の子の正体も気になりますし。
もしかしてこの遠藤沙耶って子が事ある毎に
女の子の体の変化とかのアドバイスを
つぼみちゃんにしてさしあげるのかな。

とにかく遠藤沙耶って子を本編とどう絡ませていくかが
ポイントになりそうだね。
次号以降も見守っていきたい。

▼金色のガッシュベル!!:原作/雷句誠・まんが/雷電
節分は昔は鬼を退治するために豆をまくんだけど、
現在は、豆をまくとハトが寄ってくるのな。
妙に納得してしまう私。

▼あさりちゃん:室山まゆみ
犬の鼻が乾くと体温が上がって
ホットドッグになるというあさりちゃんのギャグに笑った。

・・・でも、もちろんギャグだよな?
本気じゃないよな?

▼ユウ&アイのわいわイングリッシュ☆:宮原美香
日本と英米の印象の違いについてがテーマ。
例えば魚のコイは、日本ではこいのぼりにもあるように
元気がある魚と印象はよいが、
アメリカでは無知で大食いでどん欲で薄汚い魚なんだとか。
ひどい言われようだ。

すると、日本で行われている錦鯉の品評会なんて
アメリカ人にとっては身の毛もよだつくらい
気持ち悪いことなのか?

▼燃えろ放課後!もっともっと学園:玉井たけし
今回は星座です。日本では星座は140年前から親しまれ、
かつてはうさぎ座のことを厠とウンチの形に例えていたそーです。

最初は「なんつー発想だ」なんて思っていましたが、
よくよく考えたら、今ある星座も訳分からないのが多いんですよね。
点と線のつなぎだけで「とけい座」「コップ座」とか言われてもねえ・・・
やってることは厠座と一緒。

▼ポケモン4コマ大百科 ファイアレッド&リーフグリーンスペシャル:山下たかひろ
別冊読み切り4コマ。
ここでもルージュラが大暴れ。
うかつに気絶なんぞしてしまったら
ルージュラに目覚めのキッスをされてしまう。
怖くても気絶することができないなんて
恐怖以外のなにものでもない・・・

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん:曽山一寿
なんつーか、こんな得体のしれない珍妙な物体に
天気を左右させるほどの力があるかどうか怪しいもんですがね。

そんなことよりもこの作品を作者が描いたのは、去年の12月末頃と見た。
「年末ジャンボ」の張り紙がそれを物語っている。
どうよ?

▼星のカービィ:山下たかひろ
かわいいキャピィが「ほんとはおっさん」だったのには笑った。
腰を痛めるキャピィの後ろ姿に哀愁を感じる。

▼アロハちゃん〆切り30秒前!:兎野みみ
最終回。結局アロハちゃんはマンガ家になれたんですねー。
あんなおぞましい絵を描いてもいざとなればかわいい絵が描けるのかしら。
まあいいや。めでたしめでたしってことで。

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2004年2月8日 日曜日


小学三年生 2004年3月号
2004年2月3日発売
小学館 540円
BINGOは、はずれッ!
次いってみよー!!

23 44 47 68
10 16 45 59 67
21 58 64
15 26 35 60 62
19 33 46 70

次月号の小学四年生には、きらめき☆トワラーズ!が繰り上がり連載されるのか。
現在小四で連載中のモンガの大地もまた連載するみたいですし、
今年の小学四年生はおもしろマンガてんこ盛りの雑誌になりそう。

▼ポケットモンSPECIAL ルビー&サファイア編:
シナリオ/日下秀憲・まんが/山本サトシ

長期連載スタート。
ポケモンもウンチをするんですね。
新発見。

▼絶体絶命でんぢゃらすじーさん(予告編):曽山一寿

みんなー、
小学四年生4月号から・・・
新しいマンガが始まるぞー!!


でんぢゃらすじーさんってそんなに新しいか?

▼なないろ☆ミラクル:かなき詩織
ななこちゃんは雑誌のモデルにスカウトされちゃいました。
メークをしなくても瞳がとってもきれいだったんだね。
そう言ってななこちゃんに自信をつけさせた女の子は誰でしょう?
もしかして美咲ちゃんかな?
また仲良く付き合ってくれるといいですね。

ななこちゃんは瞳がきれいなだけでなく
笑顔がとってもかわいいのでモデルの才能はあるのです。
後は自分に自信を持って!!

▼星のカービィ:さくま良子
カービィのコンサートなんぞに誰が行くもんかね。
みんなカービィの歌なんか聞きたくないって言ってるのに
むりやり聞かそうとするなよカービィは。

客の体をロープでしばりつけて、耳に携帯電話をガムテープで固定して
強引に歌を聴かせるカービィの悪魔じみたコンサートに唖然。
まるで拷問だ。

▼がんばれ!ドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお
最後まで双子コンビが活躍してましたね。

サッカーは大きくなったら男女別々になるけど
(というか大抵のスポーツ競技は男女別々)
ドッジボールは男女混合OKなのだ!
だから仲の良い男女の双子、由宇と由子は
ドッジボールを選んだんだね。

そう考えるとドッジボールって男女差別のない
すばらしいスポーツと言えるのかもしれないね。
もっともファイターズの場合は男女混合というよりは
大家族ってイメージが強いんだけど。

▼きらめき☆トワラーズ!:皆川りく
極度の緊張から孤独感にうち打ちひしがれそうになってしまうはるなちゃん。
そんなはるなちゃんに救いの手をさしのべたのは美枝ちゃんだった。
はるなちゃんの、太陽をイメージしたオレンジ色の紙テープを巻いたバトンに
美枝ちゃんの好きな情熱の赤色の紙テープも巻いて

わたしもいっしょに世界につれて行って!

自分の身を挺して、はるなちゃんのケガから救ってくれた美枝ちゃんに
こんなこと言われたら
はるなちゃんはその応援に応えるしかないよね。
美枝ちゃんは世界大会への思いを赤色の紙テープに込めて、
見事、はるなちゃんを孤独感から解き放ってくれました。
美枝ちゃんの赤色の情熱パワーのおかげで、
はるなちゃんのバトン演技がより強く光り輝くものになったと言っていいでしょう。
良いですねえ。ウンウン。

さ、

次号(小学四年生4月号)からは
きらめき☆トワラーズ!バトン部編が始まりますよ!!(←勝手な想像)
はるなちゃんは4年生になったら小学校のバトン部に入ると部長さんと約束したのに
なぜバトン部が廃部に?
今度ははるなちゃんのバトンの力で、バトン部を建て直す物語が始まるのか?

さらに今まで小学3年生だったはるなちゃんが小学4年生になり、
はるなちゃんの未知なる領域(ゾーン)へ突入!
ちょっぴり大人(?)になったはるなちゃんに期待が高まります。

▼ポケモン4コマ大百科:山下たかひろ
久しぶりに結婚狂いのルージュラが登場して
ちょっと嬉しかったり。

▼ロックマンエグゼ:シナリオ/けいじま潤・まんが/あさだみほ
最終回。フォルテが元の性格に戻ったようだけど、
またファルテの強大な力を悪用する輩から逃れるために
自ら身を隠さねばならないとは・・・

でもそうする道をフォルテ自身が選んだのだから
今度こそは暴走したりする心配はないかな。

これからもネット界に明るい道を照らそうロックマン。
お疲れ様。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
3月3日は語呂合わせで耳の日だから、
3月2日も「ミニ」の語呂でミニモニ。の日にしちゃおうという発想が
幼くてかわいい。

▼フルーツのようせい ポップンベリー:スギちゃん
イチゴ狩りにやってきたフルーツの妖精たち。
だれがたくさんつめるか競争だと言っているのに
勝手に大食い競争に変更するなよ、ベリーナは・・・

▼ネットンねっとり:杉木ヤスコ
ネットンは色気より食い気。
恋に悩むねっとりよりも健康的でいいやね。
・・・って違うか(笑)。

▼スイート いちごショコラ:池田多恵子
せっかくいちごちゃんが、薫くんに勇気を出して自分の正体を告白したのに
いきなりどこぞの魔法使いのオバハンが現れて
薫くんの中のいちごがショコラである記憶を
消してしまわなくてはなりません

・・・って、あんまりじゃないですかこれは。
っつーかその手があったか。

すると、いちごちゃんが薫くんのことが好きだと言った記憶も
消えてしまうのか?なんかもったいないなあ。
ショコラちゃんに変身しなければよかったのにぃ。

今度はいちごちゃんの姿のままで薫くんに告白しましょう。
そしてこれからも甘い甘いケーキ作りに専念するのだ!
がんばれ!魔法使いのオバハンも草葉の陰から応援しとるぞ。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 10月号 11月号 12月号 1月号 2月号
2004年2月7日 土曜日


剣豪伝ルーレットバトラー 2巻
前川たけし
講談社 ボンボンKC 409円
剣豪の魂が宿ったデジタル剣に選ばれし少年は6人。
本来なら、この少年達によるデジタル剣大会が開催されるところだが、
事態は急変、研究所で開発中の、柳生一族の魂が宿ったデジタル剣が暴走、
魂は実体化して、少年達の持つデジタル剣を狙って襲ってくる。

これによって剣太郎達の目的は、大会から
柳生一族の暴走を止めることに変わったみたいですね。
いや、これこそが本当の目的なのかもしれない。
だって研究所の飛島博士は、柳生一族のデジタル剣を
大会のために作ろうとしてましたものね。
言いかえれば実践さながらの大会になってしまった、というべきか。

とにかくおもしろい展開になってまいりました。
デジタル剣に選ばれし少年達だって天性の腕前を持つ個性派揃いだし、
空中剣法だってできる。
さらに持ち主と共に進化するデジタル剣の特殊能力は未知数。

これでこの先、柳生一族とどう立ち向かっていくのか非常に楽しみですよ。
柳生一族も何企んでるのか気がかりですしね。
次巻で少年達のデジタル剣を使った特殊攻撃が思いっきり見られそうだ。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 1巻
2004年2月6日 金曜日


小学二年生 2004年3月号
2004年2月3日発売
小学館 540円
ちっ、またはずれちまったよ、BINGO。
次こそは。

23 32 58 68
26 40 54 62
12 19 57 72
25 37 48 67
21 34 46 63

ヒトデの特集がおもしろかったです。
ヒトデにも骨ってあったんですね〜。
つまり軟体動物ではないのです。
奇妙な生き物。

▼ドッジボーズ:あさだみほ
一球の、ドッジボールを心の底から楽しみ、好きだという気持ちが
ダイヤモンドボールの真価を発揮させた!
一球の投げたダイヤモンドボールは光り輝き、竜巻分身魔球となって、
魔寺のリーダー・ワカマル選手を見事、打ち取るのだった。

その繰り出した竜巻分身魔球ってのがすごすぎですよアナタ。
あんな大きな竜巻が5つも目の前に出現してしまったら
だれだってびびりますって。
さすがダイヤモンドボール。
ドッジボールの真意を理解できる者だけが使いこなせる、
まさに伝説のボールといえましょう。

そんなわけでドッジボーズ、ドッジボール大会優勝おめでとう!
これからも君たちの頭と同様、ドッジボールの腕にも
磨きをかけてくれたまえ!

・・・で、結局トリックのバンダナの秘密は謎のままかよ・・・

▼星のカービィ:さくま良子

カービィがエンジェルだと?
わらわせるな!


エンジェルよりあくまのほうが
にあっとるわ。


さすがデデデ大王!!
カービィがどんなヤツかよく分かってるようですね。
だいたいカービィに矢を持たせること自体、
危険すぎるだろ。

カービィが矢を持った姿は決して天使などではなく、
死のキューピッドだ。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
普通、プレゼント用の時計って電池抜いておきませんか?

▼ポケモン4コマ大百科:やましたたかひろ
ナマケロの頭に花が咲いてボケーっとしている姿が
よく似合ってますね。
欲を言えばヨダレもつけくわえてほしかったですが。

▼わんこ・みっくす:あべさより
今回は変わった趣向ですな。
ワンちゃん達がユニットを結成して歌を歌いながら
ストーリーが進行していきます。
タイトルは「WAN・WAN・わんこ♪みっくす」。
歌詞の中には犬の良いところを取り入れてる部分もあり、
感心してしまいます。

でも、最後に単行本の宣伝をしてしまうのはどんなもんかなと。
作者のお茶目さん♪

▼あさりちゃん:室山まゆみ
あさりちゃんは通信簿をもらう終業式がすごくイヤな日らしい。
だったら、ちったあ終業式がイヤな日じゃなくなるように努力しろよ、
なんて言ってもムダなんだろうあ〜・・・

▼おたまきょうだい:ノダルミコ
小学3年生になるのがイヤなので、
友達数人と「3年生にあがらない同盟」を組むおたまちゃん。
だって、クラス替えで友達と別れるのがイヤだし、
勉強だってむずかしくなるし。

そんなわけで、「3年生にあがらない同盟」のみなさんは
テストでわざと0点取ったりの涙ぐましい努力(?)で
いわゆる留年大作戦が決行されたのでありました。

まあ確かに、小学3年生になるといろいろと大変なこともありましょうが、
それ以上に楽しいこともあるのです。
お兄ちゃんが小学3年生になることの楽しさをおたまちゃんに教えてくれてます。
どうよ、読者にも小学3年生になることの楽しさが伝わってくるだろうが。
ホント、いい兄貴です。

▼ナメパン:むさしのあつし
最終回です。
スキー場で遭難してしまったナメパンとこーじ。
吹雪の中をさまよい、辿り着いた場所が・・・なんと
ナメパンの里

そんなもんがあったんかい!!!!!
しかもナメパンは修行のためにこーじと知り合ったというのか。
一体何の修行なんだよと思ったけれど、
多分、根性と男を磨く修行をしてたんだろうな。
その成果が得られたかどうかは別として。

おもしろかったです。ただ読者にウケはあまり良くなかったみたい。
それだけが惜しまれます。
でも最後には女の子からのナメパンイラストが
ハガ家の食卓に掲載されていたので良かったですね。

ところでナメパンの里にはいろんなナメパン達が棲んでいるようですが、
メスのナメパンっていないんですね。ちと残念??

▼学習体験コミック ドラえもんのなんでもチャレンジ:
原作/藤子・F・不二雄・まんが/三谷幸広

今回はおりがみで作るメッセージカード。
シャツ型、ハート型、くつした型などおもしろメッセージカードがいっぱい!
ちょっとしたメッセージでもこれを使えばより楽しく読めるというもの。
女の子の間で流行りそうですな。

のび太くんはプレゼントがもらいたいがために
もしもボックスで自分が転校することにしてしまうとは・・・
こりゃあジャイアンやスネ夫に怒られて当然。
せめて「今日がぼくの誕生日だったら」にしておくべきだった。

▼ドッジボーズVSドッジファイターズ:原作/村上としや・まんが/斉藤むねお・あさだみほ
学年誌で連載されている、ドッジボーズとドッジファイターズの
2大ドッジボールマンガ夢の競演。
ドッジボールマンガが、ドッジボーズからドッジファイターズに引き継ぐ意味でも
意義のある作品となっている。

内容はドッ寺に侵入してきた魔寺の刺客を
それぞれの主人公、一球と堂児が力を合わせてやっつけるというもの。

ページ数が少なすぎて物足りなかったですが、
おもしろかったです。
この2人にかかったらどんな悪者もかなわないよね。

しかし堂児はせっかく一球と知り合ったのに
転校しなければならなかったとは・・・
・・・ということはドッ寺は長野県にあるのか???

▼スイート いちごショコラ:池田多恵子
回り道だったけどいちごちゃんもかすみちゃんも
お目当ての彼にバレンタインチョコが渡せて良かったですね。
一歩間違えれば悪質な嫌がらせになっていたレモンちゃんの行為も
うまい具合にバレンタイン運搬屋さんになっていたのが良かった。


きらめき☆トワラーズ!&スイート いちごショコラは
3年連続で小学三年生で連載するのか。すごいな〜。
確かにこの2作品は、ずば抜けておもしろいから当然だな。うん。

 前月 次月 じゃりまんTOP 漫画TOP 10月号 11月号 12月号 1月号 2月号
2004年2月4日 水曜日


ASTRO BOY 鉄腕アトム 2巻
原作:手塚治虫 まんが:姫川明
小学館 てんとう虫コミックススペシャル 510円

姫川明風に美化された(絵的に)アトムのキャラクター達が
大活躍してますね。

見たところロボット達が人間を襲ってばかりで、
人間とロボットが仲良く手を取り合って暮らしているという印象は薄いんですけど、
その元凶を作り出しているのが天馬博士を始めとする人間達なんですよね。
人間の心の淀んだ部分が引き立っている分、
ロボット達は素直に行動しているように見える。
アトムに刃向かうアトラスでさえ、そんな風に思えてしまいます。

天馬博士って本当に何考えてるのでしょう。
人の心を持つロボットを生みだし、
ロボットは人の能力を超えて進化すると言っておきながら
完全にロボットの立場に立っている訳でもないんですね。
強いロボットをアトムにわざとぶつけて戦わせているような気がします。
その度にアトムは心が痛んでしまって、かわいそうに思えてくるんですが、
天馬博士もなんのためにそんなことをするのかその目的だけでも
明確にしてほしいものです。

そんな横暴な天馬博士にもいつの日か息子を失った過去を
清算する日が来るのでしょうか・・・

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2004年2月3日 火曜日


小学一年生 2004年3月号
2004年1月31日発売
小学館 540円
小学一年生のBINGOゲーム、まずは不発でございました。
チャンスがいっぱいあっただけに悔しすぎる。
結果は以下の通り。
残りの小学二年生〜小学五年生に期待しましょ。

23 36 59 70
29 43 46 67
12 24 54 73
10 19 33 56 69
11 22 37 55 64

来月号(小学二年生4月号)では今賀俊先生による
「甲虫伝説ムシキング」が新連載スタートとなる。

甲端五(きのえたんご)という男の子が主人公で、
体が小さくなってしまったのでどうすれば元の姿に戻れるかを
探しつつ虫の世界を探検するお話になりそう。

▼とっても!ミニモニ。:まんが/こやまゆき・原案協力/永野ゆかり
そういや、高橋愛ってもうすぐミニモニ。2年生になるんだな〜。
時が経つのは早いもんだ。

▼わんこ・みっくす:あべさより
今回は特別編で、タスケを始めとするワンちゃん達が演じる桃太郎劇が楽しめます。
そうなると配役が多いので当然、桃太郎のお供は、イヌ・サル・キジだけでは足りません。
ゾウ、ネコ、キリン、パンダ、カラス、カメ、ネズミ、ウシ、ニワトリ、金魚までもが
仲間になってくれるのです。
金魚が鬼退治に役に立つかどうかはともかく、
みんなが同じように活躍しているのがとってもステキです。
タスケ達には誰が主人公だなんて関係ないんだよね。

ちなみにシナリオは、犬が机で勉強しているマークが目印の、
しょうがくワンの絵本より。
こんなところにもこのマンガならではの茶目っ気が見られるのは
微笑ましいですね。

▼なないろ☆ミラクル:かなき詩織
ルルカが突然いなくなって落ち込んでしまったななこちゃんですが、
友達の勇気ある(?)励ましのおかげで、ななこちゃんは元気を取り戻し、
シンデレラの劇も大成功!
いやあ、もうすっかり明るい女の子に変身できたじゃないですか。

ルルカもななこちゃんに会いたいために
泣くわひっかくわの大暴れをしてお姉さんを困らせていたようで。
その光景が目に浮かぶなあ。

やっぱりななこちゃんとルルカは、ケンカしたり助け合ったりの
仲良しコンビがよく似合ってるよね。ハッピーエンドでヨカッタ。

▼フルーツのようせい ポップンベリー:スギちゃん
いくらひなまつりを知らないからって、
ひな壇に、鳥のひなを飾るのは強引だぞ・・・

▼ドッジボーズ:あさだみほ

ドッジボールをやるのに資格なんていらねえ!!
ドッジボールが好きなら、
それでじゅうぶんだあっ!!!


なかなかステキなこと言いますね一球は。
ドッジボールに限らず全てのスポーツに言えることですね。
その意思が魔寺のリーダーにも伝わったようで良かった。

それにしてもあっさりやられてくれるなよ、ドッジボーズの一球以外のメンバーは。

▼がんばれ!くんぺいくん:都あきこ
今回は一年生の総決算。我が子が一年生になってできたことを
見つめ直してみるのだ!
入学したばかりの頃は、何かと親の手を焼かせることが多かったが、
この1年でできるようになったこともその分多いはずなのだ。
怒ってばかりの毎日を過ごしているように見えても
子供は着実に成長してるんよ、お母様方。
子供の行動を見て「エライ!」って思ったら素直にほめてあげましょう。

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2004年2月1日 日曜日