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私と愛犬たちの記録<5> 2021.1〜2021.4 |
2021年1月1日 新しい年が始まった
新しい年を迎えたので、トップページのデザインを少し変更。よりシンプルに見やすくしました。 2021年1月6日 フランの月命日 6日と7日の両日はフランの月命日。今度の日曜日に慰霊祭に参加する予定なので、那覇の供養棚には行かなかった。家の祭壇にフランが大好きだった焼き芋とマンゴーをお供えしようと思い、朝から4か所ほど探してみたがマンゴーは見つからなかった。冬の時期の輸入マンゴーはタイ産・パキスタン産があるが、たまに目にするといった感じで、フランはタイ産の完熟マンゴーが大好きだった。残念だが、代わりにフランが食べたことのあるキウイ、そして焼き芋をお供えした。「フラン、マンゴーはちょっと待っていてね」 2021年1月10日 慰霊祭
約1か月半ぶりにフランの夢を見た。なかなか夢に出てくれなかったので「ホッ」とした。笑顔でお座りしている短い夢…幸せ。 2021年2月1日 ナッツの検査 1月28日、ナッツの副腎腫瘍検査に行ってきた。予約をしていたものの待ち時間が長く、フランの通院時代を思い出してしまった。副腎腫瘍は前月からの成長は見られなかった。しかしほっと一安心したのもつかの間。数日後に出た血液検査結果は異常数値。 尚、1日早朝。ナッツと一緒に寝ていると、何度も空中を見つめていた。フランがナッツの様子をうかがいにきてくれたのかもしれない。 2021年2月7日 フランの月命日はナッツの看護 昨日と今日はフランの月命日だが、那覇の供養棚に行けなかった。昨日、ナッツの後ろ脚が悪くなり、立つことができなかった。なのでしばらくはナッツの看病に全力集中。フランもきっと許してくれるだろう。家の祭壇には焼き芋、甘ーいメロンなどをお供え。後ろ脚と闘うナッツのご褒美としても役立った。尚、ナッツの足が滑らないように家のフローリング対策を開始。 2021年2月15日 ナッツが入院 ⇒ ナッツの闘病記録 再び立ち上がれなくなり、他の症状も出たことから、原因は大静脈血栓であることが判明し、そのまま入院することになったナッツ。お昼、家に帰ってくると何ともいえない寂しさに襲われた。「ナッツ、一人じゃないからね、一緒に頑張ろうね」 2021年2月21日 ナッツとのお別れ ⇒ 愛犬たちの葬儀と供養
ナッツ、そしてフランと暮らした北部の思い出の地。しはらく訪れていなかった。供養という意味も込めて、晴天が心地よい21日、ナッツが亡くなった2日後に巡ってみた。恩納村・希望ヶ丘の旧自宅、県民の森、21世紀の森公園や海岸など、どこもワンコたちとの日常的な暮らしの中にあった。とても懐かしくすがすがしい気分となった。まるでワンコたちが傍にいるかのように…。もしそのまま恩納村に暮らしていれば、ナッツもフランもこんなことにならなかったのでは…などと、頭の片隅をよぎるものの、そんなことを考えても無駄なことだと分かっている。今はそんなことよりも、ひたすらワンコたちの今後の幸せを願うばかり。とにかくも、ナッツとフランが一緒にいる素敵な時間が流れていった。また出かけてみたい、そんなひと時だった。 2021年2月24日 近くの運動公園へ
今、思い返してみると、クマさんとの遭遇もそうだが、他にも「不思議なこと」がある。例えばナッツは腹部の大静脈血栓が死因だが、亡きフランはアニマルコミュニケーターさんに「ナッツちゃんのお腹のあたりを気をつけてあげてね」と伝えていた。またナッツとほぼ同じ年齢の私には、後頭部に血栓や血管のコブがいくつかあるが、ひょっとしてナッツが私の身代わりになったのでは…と思ったりもする。更にナッツは12月頃から急に寂しがり、ケージで寝るようになった。その際、私のアニマルコミュニケーションの真似事では、天界にいるナッツの知り合いやフランがナッツのケージを訪れているようだった。2月に入ると、何度も空中を見つめていたときがあった。入院中はICUの中で苦しそうだったものの、亡きあとは、すばらしく穏やかで安らかな表情だった。もしかすると、ナッツは数か月前から死を察知していたのかもしれない。もちろん答えはわからない…。
12万キロ近いオンボロ軽自動車を車検に出した。ナッツとフランの思い出がつまっているので、あと4年、なんとか走ってほしい。 2021年3月6日 フラン月命日 ナッツが亡くなり約2週間 6日と7日はフランの月命日。14日のフラン8歳の誕生日に開かれる慰霊祭に参加するので、今月は家の祭壇に焼き芋とスイカお供えしてをお祈り。またナッツが亡くなり約2週間が経った。「ナッツはフランともう会えているだろうか…」、頭の中はそのことばかり…。 2021年3月8日 献血不可 最後の献血から1年以上、毎回高血圧で献血不可。先日、献血車を発見したので、ダメ元で血圧を計ってみるとやはり200超で不可。この状況では、「ナッツが私の身代わりになったのかも…」、という想いも現実味をおびてきてしまう。 2021年3月9日 コーギー犬3頭と遭遇 昨日、近所のコーギー犬・レオンちゃんと遭遇。ナッツが亡くなってからはじめて。走ってきて、飛びついて、スリスリ。この日は他のコーギー犬2頭とも遭遇。ナッツとフランが引き合わせてくれたのかも…。 2021年3月11日 3.11の言葉 東日本大震災から10年目。昨年と同じことを再び書いてみた。「震災で亡くなった人たちを忘れろ、というのは無理な話。亡くなった人たちと共に、どう生きていくかが重要」という被災地の想いを聞いたとき、フランと重ね合わさった。そして今年はナッツも加わった。 2021年3月14日 フランの誕生日・慰霊祭 ⇒ 亡きフランとアニマルコミュニケーターさん
しばらくフランやナッツの夢を見ていなかったが、午後ウトウトしているとフランの夢を見た。満面の笑みでボールを追いかけていた。ひさしぶりだね、フラン。一方、亡くなってからナッツの夢は見ていない。まだ魂が安定していないのだろうか…はやくナッツに会いたい。 2121年3月19日 ナッツ月命日 ナッツの夢 ⇒ 天国のナッツへのメッセージ 今日はナッツの月命日。ナッツが亡くなってからちょうど1ケ月。四十九日が終わるまでは落ち着かない日々が続いているが、朝方ナッツの夢で目覚めた。おすわりして笑っていた。とても幸せな気分となり、そのまま那覇の供養棚に行き、お線香をあげてきた。家の祭壇にはナッツとフランには欠かせない「焼き芋」、そしてイチゴなどをお供えした。食いしん坊ナッツのためにおやつもいろいろと取り揃えてお供えした。そして「天国のナッツへのメッセージ」を書いた。 2121年3月23日 これから… ナッツの四十九日まであと2週間ほど。一日一日がやけに長く感じる。ナッツとフランが生きる目的となり、生きる力となっていただけに、二人がいないとこの先、どうしたらいいのか呆然となることもある。なので昨日から、先日買った写真アルバムに入れる写真を選び始めた。パソコンで写真を見れるのだがなんか味気ない…アナログ人間の証かも。それよりもなによりもプリントする写真を選ぶ過程でナッツとフランの思い出が蘇ってくると心が落ち着いてくる。
新品のまま残っていたナッツのノミダニ薬「フロントライン」と現金を保護犬団体に寄付してきた。かわいいワンちゃんたちの譲渡会が開かれていたが、私にとってはナッツとフランが最後のワンコ。もうすぐ63歳という年齢から「飼わない勇気」という言葉も噛みしめた…。 2021年4月6日 フランの月命日 6日・7日はフランの月命日。家の祭壇でフランの幸せを願った。明後日はナッツの四十九日。やはり二人がいない毎日はつらい…。 2121年4月8日 ナッツの四十九日法要 ナッツの四十九日の法要が終わった。お経の最中、「ナッツ、ありがとう。ナッツと出会えて幸せだった。天界で、来世で幸せになってね」とひたすら願った。ところで今日8日はお釈迦様の誕生日。この日と四十九日が重なることは喜ばしいことと聞いた。ナッツ、良かったね。またナッツの魂も落ち着いてくると思うので、小休止していた自身のアニマルコミュニケーションも試していこうと思う。 ![]() 2021年4月9日 うれしい出来事 ◆昨夜、以前メールをいただいた方から、「亡き愛犬への想いを綴ったサイトを作りました」との知らせをいただいた。私のことも書かれていて、夜中にサイトを読んでいると涙が零れ落ちてきた。愛しいわが子を想う気持ちはみんな一緒なんだ、辛いのは私だけじゃないんだ、という感情が湧きだし、がんばらなければ、と我にかえった。ちなみに、この方のワンちゃんも、もうすぐ四十九日を迎える…。 ◆四十九日で一区切りがつき、アニマルコミュニケーターさんにナッツをお願いした。報告はナッツの月命日頃に届く予定、今から楽しみ。 ◆家の祭壇のマンゴーをカットして食べると、甘くて特上な味わい。今日はカットマンゴーをお供え。きっとナッツとフランも大満足。 ◆昨日、法要から帰宅後、初対面のフランそっくりのコーギー犬とテリア犬の散歩に出会った。思わず「フラン」と呟くと、声は聞こえていないはずなのに、二人ともこちらを向いて笑顔満面。動こうとしない犬たちに飼い主さんがびっくりしていたので、会釈をして通り過ぎた。 2021年4月13日 63歳の想い 今月で63歳。人間もワンコもこの世での使命があるというが、私は使命をすでに果たせたのだろうか…。もし果たせていたのなら、ナッツとフランのもとへ旅立つことを早めに叶えてほしい。もちろん愛犬たちに笑われないように前を向いて暮らしているが、元来、長生きはしたくないというのが私の考え。ナッツとフランがいない今はなおさらのこと。まだ使命を果たしていない、というのであれば、使命に気づく日はくるのだろうか…。 2021年4月18日 天界でのナッツ ⇒ 亡きナッツとアニマルコミュニケーターさん 四十九日が終わり、アニマルコミュニケーターさんにナッツの様子をみてもらった。 2021年4月19日 ナッツの月命日 やるせないとき 2回目の月命日ということは、まだ亡くなって2ケ月。前にも書いたが、愛犬が2人ともいなくなるとさすがにつらい。やるせなくて、どうしようもなくなったとき、車を走らせながら、窓を閉め、「フラン!! ナッツ!! 会いたいよ!!」と思い切り大きな声で叫ぶと、少し楽になる。アニマルコミュニケーターさんによると、「ペットロスの悲しみは体の中に抱え込んではダメ。感情を素直に外に出すことが必要」だという。午後、那覇の供養棚に行きお線香をあげてきた。家の祭壇には焼き芋とスイカ、バナナなどをお供え。 2021年4月21日 レオンちゃん 昨日の夕方、コーギー犬のレオンちゃんと遭遇。いつもの通り、飛びついてきてスリスリ。でも、飼い主さんの困惑ぶりに意気消沈した…。 2021年4月22日 ある保護犬 昨日の朝、沖縄動物愛護センターのHPで、気になってしょうがない保護ワンコを目にした。ナッツとフランに、里親さんが早く見つかるように、殺処分にならないように、と頼んでいたところ、その日の夕方「環境調査中」という表示が追加。つまり申し込みがあり飼育環境の確認をしているということ。うれしくて、うれしくて…後は無事に譲渡完了となることを祈るばかり。祭壇のナッツ、フランにお礼を言った。また、その日の就寝時、祭壇からフランとナッツの匂いが漂っていた。これは初めての体験。 2021年4月23日 上記保護犬
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