7月16日 続・写真機のカタチ

15日の雑記で銀塩写真機の話がでてきたので

私の銀塩写真機。左は20年位前に買った1眼レフ。まだまだ現役。
右は冬だったか春先だったかに、オタク展を観に行った東京都立写真美術館のショップで
一目惚れして買ったロシア製トイカメラ。

このトイカメラ、
レンズのせいか何なのか、見た目に違わず撮った写真もレトロに仕上がります。
あと、やっぱりレンズのせいだと思いますが逆光には弱いです。白い濁りが出ます。

ちうか、それ以外はコツを掴むと以外とマトモに撮れちゃいます。
しかも背景のボケ足とかはシッカリ銀塩写真機してるんですよナマイキに。

ま、それでも何から何までイチイチ手動なので
フィルム巻き上げ忘れて二重露光とか、シャッターチャージレバーが指に当って露光オーバーとか、
トンデモ写真を提供してくれそうな予感はアリアリなんですが。それも又良し。


7月15日 写真機のカタチ

最近、デジカメを買いました。

デジカメなのに、妙に銀塩写真機っぽいデザインがお気に入りです。
ボディ前面にはちゃんと滑り止めパターンの入ったラバーも貼ってあります。

そう言えば中身もシャッタースピード、絞り、ピントが手動設定出来たりと、
『ボケ足』を意識した写真が撮りやすい構成になってるし
クラシックカメラのために簡易露光計モードが付いて居たりと
やっぱり銀塩写真機を意識したデジカメって印象です。

…露光計モードについては
「カメラを2台も持ち歩く気か?」とか
「普通に露光計を持てば?」とか言われましたが。
まぁ私もその通りだとは思ったりするのですが、気にしない方向で。

全手動式銀塩トイカメラの味の有る写真とデジカメの確実な写真と、
両方撮りに行く事も有るかも知れませんし。

話は飛びますけどこのカメラ、普段使ってる腕時計に雰囲気が似てるかも。


7月10日 鳴動山

先週が余りにもアレだったので今週は健康的にサイクリング!

折り畳み自転車ばかり4台も集まると言う…みんなマニアックだなぁはははは。
しかも全車海外ブランドだし。

しかし、せっかく健康的な週末も、この駐輪スペースが馬車道だったりするオチが有るのですが。
更にこの前にはワンダーパーラー(正調メイド喫茶)にも寄って居たという2段オチ。

私は集合場所まで輪行したので走行距離は30数キロだったので
筋肉痛にはなりませんでしたが、当日は蒸し暑かったので帰宅してみたら
体重が1Kgばかり減っていてビックリ。脂肪がそんなに燃える訳は無いので
慌てて給水しましたよ。

帰りにスポーツドリンク飲んだのにコレだもの。もう気温と湿度は夏ですね〜


7月3日 秋葉原

そして無駄遣い。…って、2日連続かよ自分。人生終わり気味というか既に終わってるというか。

これが目当てで1箱だけ購入しました。

えぇ1箱だけね。


7月2日 アキハバラ

そして無駄遣い。

・いずみさんの単行本「ちょこパフェ」2巻:ちみっこからおじーちゃんまで可愛くて良いのです。
・「マリみて」新刊:これから読むのです。
・「ホイホイさん」のちさいお人形さん:丁度イイ感じの2体に当ったので収集完了か?

実は今日は身体がダルダルだったのですが、ムリに秋葉原まで行ったのは
ホイホイさんの為…では無くて、その後ろ。液晶モニター!…の前。
のジミなキーボードを買う為だったのですよ。省スペースでMac対応のUS配列キーボードなんて
近所では売って無いもので。

なんでそんな妙なキーボードが必要かと言えば、ペンタブレットが場所を取ってしまうのと、
ぺインタの拡大縮小表示のショートカットが、US配列の方が押しやすいからな訳です。
…まぁ、そう言いつつ倍率を数字入力することも少なく無いのですけれど。


7月1日 茅の輪

くぐって参りました。

小さな神社なのですが、以外とシッカリ神事を執り行っていらっしゃるようです。


6月29日 コウモリ男

バットマン・ビギンズ観て来ました。
主観でモノ言っちゃっいますが、これはかなり良いです。
バットマン、バットマン・リターンズ(共にティム・バートン監督)が好きで
それ以後の作品に違和感を感じていた方なら、かなりの確率で気に入ると思います。

やはり心の裡に闇を抱えた、どっちかと言うと敵役の怪人と紙一重で、
しかもいわゆる超人でも超能力者でも無い存在だから惹かれるのですよ私は。

今回は更に、ティム・バートン版のオモチャっぽいと言うか、芝居がかった演出が
苦手だった方にもお薦めできます。美術がリアル目でSF映画美術してます。

ただ、一部の格闘シーンで、カット割が早すぎる&カメラ近過ぎの
最近のハリウッド式アクション映画風で、何が起こったのか良く判らなかったのと
観て辛い思いをされる方がいらっしゃりそうなシーンが有るのが
-と、言っても製作時期から言って不幸な偶然だし、アクション系映画では起こりがちな事ではあるのですが-
少々残念と言うか、勿体無かったかな?と思いました。

結論。

悩めるヒーロー、陰鬱なヒーローばんざーい!
スー○ーマンは正直鼻に付くがアンタの事は好きだ。バットマン!


6月24日 デコ

またもギリギリになってアール・デコ展へ。
ヌーボーの有機的、具象的デザインも大好きですが
デコのキリッとした直線や単純化した曲線、抽象的幾何学模様もモダンで良い物ですね〜
そう言えば、機械類にやたらと流線形デザインが取り入れられた時代もデコに入るのか。

1階展示の最後にストランド・パレス・ホテルのエントランス部分が再現(再建?)してあってビックリ。
クロームとガラスと大理石で素材へちのワタクシはKO状態でございます。

せっかくなので帰りに旧岩崎邸庭園にも寄って来ました。

アール・デコは1910〜30年代ですが、こちらは1896年完成とか。
見るからに西洋風な外観ですが木造建築です。
館に入ると確かに各部の意匠は西洋建築ですが柱がワニス塗りの木です
しかし、それが又非常に良い雰囲気を醸し出していました。

確かに豪華にして華麗。細部の彫刻や床材の素晴らしい寄木細工に貴重な金唐革紙の壁紙と
私みたいな庶民では圧倒されて、居心地が悪くなっても可笑しく無い所なんですが
…妙に居心地が良いというか、落ち着けるというか。
これが木と職人と時の流れの為せる技なんでしょうか?

…古本屋にも通じるあの独特の芳香のせいだったりして。
そう言えば永青文庫美術館も同じような香りがします。
あそこは旧細川公爵家の事務所で昭和初期の建物だそうですが。

写真は金唐革紙を使用した栞。
実際に旧岩崎邸の修繕に使われたものらしい。要は切れ端なのかな?
厚みの有る和紙がベースで、とても綺麗です。


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