不定期えにっき


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コミケ81 俺の兄弟ザボーガーと
↑ザボーガー!新刊とはいったい何なんだ!
11/12/31 言葉もない…

 コミックマーケット81という「怪物」にまつわるありとあらゆる人々や物、事象。我々の見えない、知らないところで努力で、あるいは偶然で我々の平和な時間を守ってくれた誰か、何か。そしてこんなふがいない我がサークルブースまで足を運んでくださった方々、お疲れ様そして
ありがとうございました。今回も無事何事もなく終えることができました。そーです。何にもなかったです。あるはずねーです。だってまた何にもしてねーんですから。過去の在庫を売るだけのサークル…どうも反省が活かされない。というか難しい。正直、次回の参加申込書を買うべきかどうかコミケの数日前からかなり悩みました。でも結局買いました。まだ努力をしていない。努力が足りないではなく、していない。努力してダメならそれで仕方ない。でもしてないならきっと悔いが残る。そりに何よりまだやりたい。でも何をどうすればわからず時間が過ぎてしまったので、少しずつまったく関係なさそうなところから何か変えていこうと思います。まったく関係ないから何も変わらないかもしれないけどね。いい大人の書く文章じゃないね、これ。
 今回の冬コミ。西館に配置されたのですが、シャッター全開のせいでとっても寒かった。防寒はそれなりに用意したつもりでしたが、それでも寒かったです。夏場は風が通って過ごしやすいのかなぁ…何度も経験していることのはずなのに何でか対策がたてられていない。この辺もいい加減にしてるからかなぁ…。ウチの看板娘のDDdy沙由香がバニースーツで寒そうだった。もっとあったかい格好させる予定だったんだけどなぁ…いろいろままなりませんね。
  それでは良いお年をお迎えください。

横浜ベイスターズ 村田修一サマーユニフォーム
↑もうこれも着ることもない…
11/12/25
 鍛えたそのパワー かっ飛ばせ
 勝利をさあ目指せ ホームラン

 はい、年の瀬です。お無沙汰しております。すっかり廃墟同然の崖ですが中の人は細々と生きています。

 せっかくなので25日に更新しようと思ってました。
 この人のファンを自認したのはいつのことか。4番バッターのファンだなんてミーハー丸出しとか人からは思われたりもしてましたが、少なくともまだ4番バッターになど程遠い頃から応援してはきました。移籍が現実味を帯びた去年あたりから、もしそうなったら自分自身どうするか考える時期がありました。が、いざ移籍が現実になってしまうと意外なほど割りとすんなりと自分の中で割り切りができました。いや、できてました。ベイスターズファンを続けながら、どこか他球団へ行ってもこれまでと変わらずに応援できるか、どこへ移籍するにしても移籍する以上移籍先チームも同時に応援できるか、と思ったときそりゃ無理だ、と即座に思ったからです。器量が狭い?でもやっぱり自分はベイスターズのファンでした。まぁ、そのベイスターズも別の何かに変貌してしまい応援したいようなものであり続けられるかもわからないのですが、そこはとりあえず。まぁいろいろと楽しませてもらいました。2年連続本塁打王のときはどん底のチームで唯一の楽しみと言えました。たとえスタンドプレーと言われようとも。また、いろいろと言いたいことも含むところところも無くはないです。ですが、もうここで今更言うことでもないでしょう。むしろそのおかげですんなりファンをやめられそうでもありますから。皮肉ですが。そう、
ファンでした。今まで本当にどうもありがとう。そこは皮肉でもなんでもなく。本来プロ野球に限らず、誰かの何かのファンになるなんていうのは、その個人の趣味趣向であって個人の自由です。別にそれをあえて「ファンをやめる」などと周りに声高に宣言することなどないし、意味の薄いことです。ファンをやめたくなったら、それから興味がうせたら、それが嫌になったら、ひっそりと離れていけばいいのです。ですが、それをわかっててあえてこの場で言いましょう。ジャイアンツに移籍したからとこれから特別貶したり嫌いになったりもする気もありません。FAは強奪でも裏切りでもありません。ネットではよく目にする言葉ですがぜんぜん的外れだと思います。何度も言いますが自分はファンでしたし、移籍すること自体は仕方ないとさえ思えるのですから。なので好きから嫌いに反転するのではなく、ひっそりとさめていこうと思います。「可愛さ余って憎さ100倍」なんて自分が醜いのも嫌だからというのも本音ですが。
 織羽冬弥、及び蠍の棲む崖は、もう村田修一を応援しません。

 そうは言ってもやっぱりどっかで見てしまうんだろうなぁ…修。たくさん所有してる25番グッズは封印です。でも、村田ショックより中畑ショックのほうがダメージがでかいというのはクラスのみんなには内緒だよ。

 さてさて年末は目前、今日25日を過ぎると世の中はクリスマスからいっせいに手のひら返して正月ムードになります。その変わり身の早さが日本人らしくて好きです。そしてコミケですね。なるようになるでしょう。体調だけはしっかりとしときましょう。

コミケ80 南光太郎と
↑新刊が落ちている…ゴルゴムの仕業だ!
許さん!!
11/8/21 サマータイムブルース

 タイトルは渡辺美里の歌からです。恒例、夏の海に旅行中、この歌が流れてきたとき旅行参加メンバーの多くが一緒に口ずさんでいました。ちょうど世代なんでしょうが妙に印象に残りました。

 さて、8ヶ月放置です。最長です。それについてもう何も言及いたしますまい。さて、一応ご挨拶。コミックマーケット80に参加されたサークル・一般参加者、運営・会場スタッフ、物流、販売、公共交通機関、警備、そして通信事業、その他諸々、正直思いもよらぬ方々の協力と我慢と妥協の上に付き合わされた何もわからない善良な一般市民の皆さんも含めて、みなさんお疲れ様でした。そして同好の仲間たち、友達、そしてブースまで足を運んでくださった方々、お疲れ様そして
ありがとうございました。我がゲセキマコ・プロジェクトは8月14日、コミケ3日目にサークル参加。今回は最初ちょっとトラブりましたが、概ね問題なく終えることができました。さて、ここまではほぼテンプレートな挨拶。…今回も新刊は出ませんでした。表紙まではできても本文ができていない。またやっちゃいましたね。一応がんばりはしましたが、結果がすべてです。できてなきゃ0点です。ダミーサークルじゃないやい!とどんなに叫んだところで結局物事を評価するのは自分でない誰かです。あいつはダミー同然だと言われたらそうなのです、悔しいですけど。次行きます。しかし今回は入場でちょっとトラブル。十分に入場時間に間に合うように出てきてるのに、入場直前になってなんでか会場前でスタッフに止められて、宅急便の受け取りに間に合わず、10時半までサークルブースの上には本が1冊もなく、DDdy(ドルフィードリームダイナマイト)エスカレイヤーリリィRAHリアルアクションヒーローズ)南光太郎しか載っていなかったという事態に!ただでさえ新刊がないのにこれではいよいよすわダミーサークルか!?といった感じに。最短時間ロスで何とかしましたが、今度から厳重に気をつけねば…。しかし、今回は南光太郎が大人気でした。これでだいぶ道往く人が足を止めてくれました。ですが誰一人として「南光太郎」とは呼ばず「てつを」と呼んでいました。一緒に置いておいたウチの看板娘には誰も目もくれずかなりジェラシー。がんばって手を入れたドールが箱から出しただけのアクションフィギュアに負けてました。倉田てつをさんの人気をまざまざと見せつけられた感じです。

 そして夏コミが終わった直後に毎年夏の恒例、徹也回転蹴りさんたちと海への旅行
ライジングサマーバケーションへ8月15日〜18日の3泊4日の日程で行って参りました。夏コミが終わった…という感慨にふけるのも束の間、疲れと眠気にぐったりとする暇なく、すぐさま支度をし14日のその日の晩から出発という強行軍。もう脳内麻薬出まくりです。そして翌15日にそのままナチュラルハイのまま蒼い海にダイブと、我ながらマジでよくやるよと思います。実際よくそんなんで何も起こらなかったな、と。もちろんそんなだから無理せず十分気をつけていましたが、やはり15日が終わるころにはグロッキーでフラフラでした。
南伊豆妻良の海南伊豆妻良の海
南伊豆仲木の海南伊豆仲木の海
 今回行ったところは今までの南伊豆仲木ではなくそのお隣、南伊豆は妻良。「めら」と読みます。仲木と妻良は本当に近いお隣。車で走れば10分未満、急げば5分とかからずに着いてしまうんじゃないでしょうか。仲木のヒリゾ浜は昔に比べ有名になりすぎてしまって、どこか別のところを探さねば、というので見つかった候補地でした。妻良も仲木と同じく渡し舟で妻良港から遠くはなれた谷川浜(やがわはま)に渡してくれるところで綺麗な海を見ることができました。しかし波が高く、海に入らなかった最終日以外の3日間のうち渡し舟は1日しか出ませんでした。そして、3日間のうち1日はやはり仲木はヒリゾ浜へ行ってきたのでした。両方の浜に行ってみての感想ですが、やはりヒリゾ浜は強かった。谷川浜も綺麗でしたが、ヒリゾ浜はその上を行きました。そしてやはり思うのです。ヒリゾ浜に来る本当の意味を理解しない海水浴客はせめて谷川浜へ行くべきだと強く感じました。ヒリゾ浜がただ人気の場所だから来ているだけの、浜に来て寝転がっているだけだったり、海の中を覗いて見もしない輩は正直ヒリゾ浜じゃなくてもいいだろう。いや、谷川浜ですらももったいない。混雑極まりないヒリゾ浜に比べて谷川浜の静かでとても快適なこと。いずれヒリゾ浜のようになってしまうかと思うと残念ですが客をヒリゾ浜と谷川浜でシェアリングしましょう、できるものなら。ヒリゾ浜や谷川浜の良さを解さず、狭くて石だらけで「なんだ、こんなところか…」と昼過ぎには引き上げてしまう「ただの海水客」なんかは白浜や弓ヶ浜へ行ってほしい。ビキニのおねいさんを見れないのは残念といえばそうですが、むしろそんな人たちの求める物は白浜や弓ヶ浜の方に多いはず。今回ヒリゾ浜に潜って一番感じたことはゴミがすごく多いこと。泳いでいると普通にゴミが浮いているのが目に付く。海中写真を撮ると魚や海の風景に混じってゴミが写る。海にタイヤのようなゴムの渦巻状の輪っかが浮かんでいたときはさすがにどうしようもない怒りがこみ上げてきました。仲木は新しく公衆トイレが新設されたりしてどんどん人が来るようになりました。仲木の人たちからすれば町が活性化するのはいいことなんでしょうけど…。今回の旅行で徹也回転蹴りさんがこう言いました。「今度から仲木には9月(上旬)に来ようぜ。それでも十分潜れる。むしろ綺麗だろうぜ」
 仲木ヒリゾ浜のほうが綺麗だった、と一言で書いてしまうと妻良の良い所が無いのかということになりますが、そんなことはありません。谷川浜も綺麗でいろんな魚が見れましたし(上の写真、上2枚は谷川浜、下2枚はヒリゾ浜で撮ったものです)、浜の快適さは今のごみごみとしたヒリゾ浜にはもう無いものだし、しかも浜にはトイレもあります。なにより
谷川浜にはゴミが浮いていませんこれ大事です。ヒリゾ浜のほうが綺麗だったというのは透明度の話です。谷川浜のほかにも妻良港には海上アスレチックがあり、チビっ子達には遊べる遊具があるぶん好まれるかもしれません。そして今回の旅行で何より嬉しかったのが、泊まった妻良の民宿「明村屋」さんの出してくれた海の幸の数々。そしてその美味しさ。これが美味しい。これは今まで泊まったことのある仲木の民宿のご飯を上回るもので大変に満足できるものでした。アレはいい、すごく。
 最後に。この旅行のために買った水深12mまで潜れる水中デジカメが、初日海に浸けたそばからイキナリ浸水して壊れました
おい!他メーカーではあるものの水中デジカメは以前から使っていて、最初の使用には細心の注意を払っていたつもりでしたが、あえなく壊れました。使用に問題はなかったはずですが…。ほぼ同時期に徹也回転蹴りさんもまったく同機種のカメラを購入したのですが、そちらは旅行中何の問題もありませんでした。初期不良というヤツでしょうか。不運です。不幸中の幸いか、撮るだけならば全機能が生きていて、旅行中の撮影だけは何とかできたのが救いでしょうか。現在もちろん無償修理中です。

 夏コミと旅行が終わると、夏が終わった感じになりますね。さて、また日常が帰ってきますよ。頑張らねば。とりあえず次回冬コミの参加申し込みでも済ませましょうか。…今回の旅行の旅行記も書きたいんですよ、ホントに。

コミケ79西裏ソフトバンク中継車
↑もっとがんばれちょおかんばれ
11/1/1 新年ですが…

 喪中につき年頭のご挨拶を
    ご遠慮させていただきます。


 今年もゲセキマコ・プロジェクト、蠍の棲む崖をよろしくお願いします。って結局挨拶しちゃってるのかな、これ。

 さて、もう去年のことになりますが、昨日のことでもあるのですよ。そんなコミックマーケット79に参加されたサークル・一般参加者、運営・会場スタッフ、物流、販売、公共交通機関、警備、そして通信事業、その他大勢(ヘヘィ)、諸々今回も年末・大晦日という年の瀬もクライマックスという時期に自分の意思如何に関わらず巻き込まれてしまったモブキャラな人たちも含めてみなさんお疲れ様でした。そして同好の仲間たち、友達、そしてブースまで足を運んでくださった方々、お疲れ様そして
ありがとうございました。今回も無事何事もなく終えることができました。無事何もなかったんではありますが…あー、疲れたんです。疲れたんですが、疲れるのは毎回のことでして疲れないということはないのですが、心地よい疲れとはあまり言いがたいというか、会場撤収時に在庫ダンボール抱えてクロネコ便に出す時にその列にボーっと並びながら、ふと「俺何もしてねーじゃん?」と思ったわけです。去年の末も色々反省の弁を述べた気がします。いや、述べました。そしてやはりというかその反省は活かされることはなく終わったわけです。前回の夏のコミケ後に、わがサークルはダミーではないという趣旨の文を書きましたが、おおよそ説得力がなくなってきました。次こそ「新刊ありまーす」と道往く人に呼びかけたいものです。今年の夏に、個人的に大変期待している同人ゲームソフトがリリース予定だそうです。それに並ぶとは到底いかなくとも、少なくとも「俺もできたぜ」と差し出せるものを作ろうと思います。…でも本当だよ、毎日仕事から帰ってきて疲れて布団の上に転がってそのまま寝てしまうだけの毎日を少しずつ変えないとマジ変わらないよ。
 と、写真は会場内でとったソフトバンクの中継車。冬には通信兵がいたのでしょうか?少なくとも3G通信では切れることなく快適にiPhoneを使えたのでありがたかったですね。
 次回サークル参加時への備忘録。強力両面テープを切るハサミ忘れ。沙由香のプラカードの固定方法。ひびきの高校校旗の幅とシワ。

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