初の南半球、オーストラリアでコアラ抱く?滞在記編




9日目 帰国



 


まだ暗いバスの中で・・・
 迎えにきたのは、大きな60人も乗れるバス。ゆったり使えた。早く起こされても、おめめパッチリだった娘たちだが、バスに揺られると眠ってしまった。横にして寝せられたので良かった。このとき迎えに来てくれた女性は、説明が的確でわかりやすく、バスの運転手さんとの会話を聞いていると英語も上手な感じだったな。英語ができるってやっぱりうらやましい。日本も大英帝国のように栄えたならば、今ごろは世界共通語が日本語だったかもしれないのにな。などと、メチャクチャなことを思う私。乗っていたカップルの女性が、吐き気で具合悪そうだった。カップルだと新婚さん?つわり?などと想像してしまう。(^^ゞ寝不足なのに緊張感から目がさえているので、くだらないことばかり思ってしまうのでした。  

 チェックインカウンターでは、陽気なオージー女性に愛想よく迎えられた。朝早くなのにえらい!!子供たちに声をかけてくれて気分がいいです。スーツケースをここで預けたので、一気に身軽になる。作ってきたサンドウィッチを食べたり、お店を見たりして、出発までの時間をつぶす。娘は、白人の女の子と遊んでいた。お互い会話は通じないのに、持っているかばんの中身を見せたり、おいで〜!と呼んだりして、何も不安なく過ごしてて面白かった。  

 

機内にて
 搭乗してみると、後ろのほうの4つ並んだ席でした。今回も空きは少なく、ほぼ満席だと思う。席につくとすぐに乗務員が来て、出発のときと同じく「チャイルドミールはすぐに持ってきますね」とのこと。オムツとかウェットテッィシュは出発便の倍入っていた。やはり起きているときのほうが多く使うからでしょうか?さて、これから約8時間、この狭いスペースで娘たちの相手をして騒がないようにさせなくては。

 離陸してしばらくして、持って来た水のボトルを長女が飲もうとしたとき、ついているストローから水が噴水のように飛び出た!ジョボジョボ・・・となすすべなく数秒。気圧の関係で水が飛び出してきちゃった。上半身濡れている長女。はぁ・・・。チャイルドミールが来た。今次女がちゃんとできないくせにやりたがる時期でパック入りジュースをよこせ〜と騒いで大変だった。噴水になるのは目に見えている!!と隠す。(^^ゞ食事は、なかなかかわいらしく作られているが、子供たちはあまり興味を示さなかった。長女はフォークで指した食べ物を振り回し、次女はひたすらグリンピースだけを食べていた。しかたなく親が食べちゃった。<これが太る原因!大人は魚かカレーだそうで、夫婦ともにカレーを熱望していた。英語訳にジャパニーズ ビーフ カレーとあったので、期待してしまったのだ。と、ところが思うことはみな同じか。カレーが品切れになってしまって、魚しかありませんとのこと。「じゃ、魚でいいです。」(T_T)ガックリ!!その後、ちょっとうるさくしてた長女を軽くだが、たたいてしまった。だんなに「カレーがないから、八つ当たりしたんだろ。普段あんなじゃないのに」と言われ、そうなのか?そんなにカレーが食べたかったのか?と自問自答する私。うん、食べたかった。機内の飲み物も、冷たい緑茶なんていいなぁ〜と「まろ茶」って言ったのにウーロン茶だった。(T_T)日本人にも通じない!?しかもその後にも懲りずにまた「まろ茶」って頼んだのに、品切れでウーロン茶さ。後ろのほうの席はこういうところで損ですね。



子供用 冷やし中華がありました(大人用にも)


 この日、天候が良かったのか機長からのアナウンスで「グレートバリアリーフがきれいに見えます!」とあり、窓際の人は身を乗り出し、通路側の人は見える場所を探してウロウロ。だんなも写真に撮ることができたようで、良かった。その後しばらくしてから「硫黄島です。これだけはっきり見れたことはめずらしい。」とアナウンス。またまただんなは見に行った。硫黄島について、学校で習った記憶はない。数年前NYの戦争博物館とかいうところで、初めて知った。太平洋戦争でアメリカと日本が激しく戦かった島です。  

 次女、そろそろ飽きはじめ、イスから降りて足元にねっころがるようになりました。何度注意しても止めないでほとほと困っていた頃、イスの下にはまっていました。(^^ゞ後ろの席のおじいさんが「あ、赤ちゃんが出てきた!」と驚いて声をあげましたが、入り組んだ構造のためなかなか抜けず、ちょっと大変でした。だんなに引きずり出され泣く次女。泣くくらいなら、入るな〜!!もう親のほうもちょっと疲れてきました。時計を見る回数が増え、あ、まだ4時間も・・・あ、まだ3時間45分も・・・そうやって過ごしました。成田に着くとムッとする暑さ。気温が29度ということで、ゴールドコーストよりも5度以上は高い。でもそれ以上にこの湿気があ〜帰ってきたんだという気にさせた。  

 

スーツケースの破損
 今回ABCのスーツケース宅配を往復で申し込んでいたので、依頼に行った。(JALのマイルがたまる)そこでスーツケースのキャスターの土台が割れていることを教えられました。あらら・・・と驚く私たちに的確に案内をしてくれたので、すぐに手荷物案内所へ。スーツケースはこのまま宅配で一度家に持ち帰り、中身を出して、着払いで再び発送、修理することになりました。以前、別のスーツケースが壊れたのに、気づかないままだったことが2度あるので、今回宅配業者の方が気づいてくれて本当によかった。キャスターが取れたら使い物になりませんものね。ということで、修理は数日で完了してまた宅配で送られてきました。見た目にはどのキャスターだったかわからないくらい、きれいに直っていました。大きなスーツケースはどうしても荷物も重くなるから、キャスターにも負担がかかってしまうんですよね。そうそう、ブリスベンでの出国のときに言われたのですが、まれに32キロ以上ある荷物は分けるように指導されるとか。これは従業員の腰を守るためたそうです。確かに!!  

 

電車に乗る前に買うものは・・・
 みなさん、何か買いますか?私たちは、いなり寿司を買います。あの甘辛の味付け、酢飯。う〜ん、おいしいったらありゃしない!!これに+お茶で日本を実感します。今回はおにぎりも買って、娘たちも食べました。帰りは、京成特急電車。そう、スカイライナーでもなく、NEXでもありません。京成特急は上野まで千円で、時間は1時間半くらいです。お得だと思う。いなり寿司分くらいは浮くしね。  

 

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1日目成田出発・・・パプニング!・機内にてなど
2日目ローンパイン・ホテル・サーファーズパラダイスなど
3日目カラーラマーケットなど
4日目ドリームワールドなど
5日目海・パシフィックフェアなど
6日目シーワールドなど
7日目ムービーワールド・パシフィックフェアなど
8日目パシフィックフェア・海・アクアバスツアーなど
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