8月17日 バトン

私が絵的にも人格的にも深く尊敬する
やなぎさんからバトンが廻ってきました。

よりによってフェチバトンがっ!
さすが…私のキャラ掴み過ぎ。

てな訳で
フェチバトン…語っちゃうよ?

◆あなたは何フェチ?
 革。…でしょ?って良く指摘されます。確かに好きですが。
獣から剥ぎ取った皮膚を洗ってシェービングして石灰で処理したり鞣したり。
ついにはプロテインの微細な繊維で出来た革にまで仕上げる行程はまるで
鉱石から金属を精錬するように不思議で、人間の英知を感じさせる作業です。

出来上がった革は強度と柔軟性を併せ持った、実に素晴らしい素材ですし。
しかも手触りも見た目も良いカンジですしね。

でも革フェチと言われる様になったのは
タマタマ絵にした時に綺麗に描きやすかったので目立っていただけで
実際には素材フェチかテクスチャとかマチエールとかフェチなのかな?と思います。

コンクリの傷やシミ、鉄の光沢や錆、褪せたペイント、滑らかなクローム
ゴムの弾力、コットンのさらさらした手触りや別珍の光沢、
ステンレスの緊張感や真鍮の柔らかな輝きと味の有る酸化部分の対比、
チークやマホガニーの重厚さ、油分の抜けた木材の諦観、
女性の肌の美しさや男性の皮膚の力強さ。
様々な質感にそれぞれのフォルムが加わることで醸し出される複雑な陰影
更には人が触れたり手入れしたりする事で増してゆく存在感。

そんな物が表現出来たらいいなぁ…等と思いながら色塗りしていたり。まだまだ程遠いですが。
理想は内面(物ならばそれが旅して来た時間や空間やオーナーとの関係)をも
反映された表面を描く…と言う事になるのでしょうか。
そして細部にこだわる余りに全体のバランスが疎かになると言う昔からの欠点が一向に改善されないのですが。

てなわけで自分でも最早なにフェチなのか判らなくなって来ている今日この頃なのですトホホのホ

◆好きな人を見てまず何を見る?
 目…を見たいのですが、好きになると以外と照れくさくて
まともに見られないので口許から首の辺りを見て話す事になったり。
あ、でもイイカンジのアクセサリーをしているとついつい見入ってしまう事は有ります。
後は横顔。横顔が綺麗だとウットリします。鼻梁から額へのつながりとか、顎のラインとか。

一番の問題はこれら全てを過去形で語らねばならないと言う事実なわけだがががががが

◆最近プッシュできる位置
 女性の場合は、指、目、口許、首筋
 男性の場合は、腕、首、肩、大胸筋かな?

自分の躯では?うーん?有るのはコンプレックスくらいかな。脚力も落ちて来たし。

◆よく見る、特別な思い入れのある人物のお気に入り部分5つ

メル・ギブソンの目
綺麗なのにどこか悲しそうな目。大切な人を失う役が多いのはこの目のせい?

バットマンビギンズ、バットマン、バットマン・リターンズのバットスーツ
特にビギンズのスーツは真っ黒でシャープな彫刻が格好良いです。
中身のクリスチャン・ベールも筋肉質だ!

バットマン・リターンズのキャット・ウーマンのスーツ。
ミシェル・ファイファーの転落後の退廃した色気っぷりもお見事!
(映画「キャット・ウーマン」版のスーツはイマイチでした。「リターンズ」版のみ推奨で)

インタヴュー・ウイズ・ヴァンパイヤのクローディアがヴァンパイヤに変わる時の(超限定でスマン)

嶋田久作の顎
解説不要。亜細亜最強の顔である。顔のパーツ1つ1つが素晴らしい。
それらが絶妙なバランスで収まっているのである。素晴らしい。
声もイイ。もうタマラン引力声である。
しかしてインタビュー番組を見ると中身は実にジェントルマンである。素晴らしい

◆バトンを渡す5人
デビット・リンチ監督(デューン/砂の惑星)
ティム・バートン監督(バットマン)
リリアーナ・カヴァーニ監督(愛の嵐)
ルキノ・ヴィスコンティ監督(ベニスに死す)
江戸川乱歩(屋根裏の散歩者)

…どうやって渡せと?故人も混ざってるし。


8月15日 茶

良いお茶が手に入ったので点てて見る。旨い。
ただし作法は全く知らない。勝手に点てて飲むばかり。
そして一番の問題はこの風情の欠片も無い机だ。

車にワンセット積んで野点でもしに行こうか?


8月14日 早退

きょうは夏祭りの3日目でした。
暑かった…。ちょっともう本当に限界が来て打ち上げ前に退散してしまう。
失礼だし無念だし。


8月7日 魔法少女?

色々良くして頂いているサイト、
美月亭の美月さんが「日刊!まんが大王」(http://4koma.m.to/e/)にて
携帯(ez-web)で読む4コマ漫画
「魔法少女?リニアちゃん」の連載を開始しました。
対応する携帯をお持ちの方。どぞシークヨーロです。

今時携帯を持っていない私はここから心理的に応援だ!

画像クリックで2倍サイズに拡大よ! 画像クリックで拡大表示

主人公リニアちゃん。チャームポイントはどことなく海産物っぽいカンジの帽子のヒト。

すんません嘘。ああああああ何だかもう似てないとかそーゆーレベルぢゃ無いと言うか何と言うか
そそそそうだ。リニアちゃんっぽい格好をして見た誰か知らん別人と言う事でどうかひとつ。
ちうか公式のカラーリングも知らないしね!

本家はこんなんじゃ無くてホントに可愛いのでお薦めです!マジで。
しかし、こんなの描いて怒られるんじゃなかろーか。ワシ。


8月4日

薔薇乙女5巻・8月25日頃発売らしい。特典付き限定版アリの予定とか
(以上書泉グランデ店内ポスターよりうろ覚え)

秋にR・Sオケ(『のだめ』の)CD発売らしい!スゲェ。
(以上石○ソフトクラシック館店内ポスターよりうろ覚え)

先日、神保町で親子連れに
古い映画のプログラムを扱う古本屋は無いかと訊かれるも咄嗟に所在地までは思い出せず。
後になって古書会館から矢口書店方向に進んだ先に該当の本屋が有った事を
思い出すも後の祭り。ゴメンね。

一応古書店街のメインストリートなので自力で辿り着けていると良いのですが…
親子に紙の御加護が有らん事を。

あぁ…やっぱり読子さんと違って興味の薄い分野の記憶は曖昧だわ…。

そして何の脈絡も無くおデコ。

画像クリックで2倍サイズ表示します

ART DECO(アール・デコ)とは本来"芸術的なおデコ"の意。
転じて20世紀初頭の新しい芸術運動の(ぷす)ゥ

新TOP(兼・暑中絵?)はもう少々かかりそうです。ばたり


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