じゃりまん小学校
漫画読書感想文
2003年9月分

卒業文集に戻る

今月読んだマンガリスト:27冊
NICE! は特に良かったと思う作品
Switch4巻 ショー☆バン14巻 放浪息子1巻 週刊少年チャンピオン2003年40号
週刊少年チャンピオン2003年41号 光の島6巻 ひもろぎ守護神4巻 なんだかコワレ丸4巻
こちら葛飾区亀有公園前派出所136巻 冒険王ビィト4巻 週刊少年チャンピオン2003年42号
アイシールド21 4巻 NARUTO18巻 GONTA!1巻 出直しといで!1巻 ガウガウわー太7巻
うえきの法則9巻 ふぁいとの暁4巻 金色のガッシュ!!12巻 いでじゅう!4巻
週刊少年チャンピオン2003年43号 WILD LIFE3巻 ファンタジスタ21巻
天下無双 江田島平八伝1巻 おれたちロケット少年 知ってる?おちんちんのフシギ
空の昴17巻 元祖!浦安鉄筋家族4巻 総評



2003年9月度
総評
一般漫画の部
あー、とうとう1ヶ月に読むマンガの量が30冊を切っちゃったよ。
いかんね、こんなことじゃ。
これからも気合いを入れて読まないと。
でもこうしてみるといろんなジャンルのマンガ読んでるよねオレってば。

週チャンはとりあえずロボこみをチェックしてみることにする。
ショートギャグだけど、昔のデカポリスのような位置づけのマンガに
なってくれればいいね。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 4月 5月 6月 7月 8月
2003年9月30日 火曜日


元祖!浦安鉄筋家族 4巻
浜岡賢次
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
この巻から小鉄のいる3年1組の担任が、
奈々子先生からバカ春巻に変わっちまいました。
賛否両論あるかと思うけど、オレとしてはやっぱり
奈々子先生に戻ってきて欲しいんですよ。

作者が奈々子先生はもう限界ってことなら仕方がないけれど
も少しがんばって欲しかった。
いつの間にか花子も戻ってきてるし“元祖!”らしさが
全くなくなっちゃうんですよねえ。
なによりオレはバカ春巻があんまり好きじゃないんでね。
担任としての自覚ゼロだし、だらしないし、
くだらない取り柄しかないし見ててイラついてくる。

こうなるとあかねちゃんの担任としての手腕に期待しちゃうのよね。
作者が奈々子先生でダメだってんなら、春巻いらんから
代わりにあかねちゃんを3年1組の副担任みたくしたらどうかね?
もちろん副担任メインで。春巻はそこらへんのドブ掃除してればいいから。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻
2003年9月30日 火曜日


空の昴 17巻
本島幸久
講談社 講談社コミックス 409円
全日本ジュニア対抗戦決勝、前半9ホールが終わり、
残りの後半9ホールは、前半の1〜9ホールをさらに遠いところから
ボールを打つことで大幅に難易度が増すのでした。
このマンガにしては割とまともな舞台設定。

・・・のはずなんだけど、それ以上に昴や兵藤芯の
スーパープレーが冴え渡ってますので、
せっかくのまっとうな激むずコースもかすんでしまうんですけどね。

それより兵藤芯よ、あれだけこだわってたゴルフ版完全試合という大偉業を
あっさり投げ捨ててくれるなよ。
宿敵・昴に勝てればそれでいいで片づけるほど軽いもんじゃないだろう。
もったいない。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 12巻 13巻 14巻 15巻 16巻
2003年9月30日 火曜日


おれたちロケット少年 知ってる?おちんちんのフシギ
解説:金子由美子 マンガ:手丸かのこ
子どもの未来社 1575円
男の子向け性教育マンガ。
主人公のタケルくん(小6)と一緒におちんちんについての
いろんなフシギを勉強していこう!
タケルくんは日常生活のちょっとしたことから
おちんちんについて疑問を持ち始めるよ。

急所・陰毛・射精・勃起・包茎などなど、
おちんちんにまつわるエピソードがマンガで綴ってあるのです。
タケルくんがおちんちんの皮を剥いたり、
タケルくんのお兄ちゃんがマスターベーションして
射精をするシーンなどがあるので、子ども向けマンガで
「ここまで描くか?」と少々思ったりもしますが、
おちんちんについて基本的なことはひととおり要点を押さえつつ
書いてありますので、マンガであってもちゃんとした「ミニおちんちん辞典」に
なってるんじゃないかと思います。

ただ、これは男の子(まして小学5、6年生が)が個人で買うマンガじゃないと思うな。
親が買ってあげたり、あるいは学校の図書室や保健室でたまたま発見したりして
読むマンガじゃないでしょうかね。
ま、読んで損はない本なので小学生のうちに1度は読んでおいて
いいのかもね。男子も女子も。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP
2003年9月28日 日曜日


天下無双 江田島平八伝 1巻
宮下あきら
集英社 ジャンプ・コミックス デラックス 530円
儂が男塾塾長江田島平八である!!

・・・でおなじみの男塾塾長・江田島平八の
幼少時代からの生い立ちを描いたマンガ。
大変おもしろおかしく読ませて頂きました。

こんなガキがいてたまるか!と。

小学1年生の時点で体格良すぎ。
幼さがこれっぽっちも感じられない。
その上

初代校長の石像を木刀で叩き壊すわ、
凶暴サルの大群と格闘するわ、
全国の猛者相手に剣道大会で優勝するわ、


この輝かしい歴戦はいくらなんでも小学1年生ではムリがあるでしょ。
それとも昭和初期の日本男児はこれが当たり前だったのでしょうか?

いや、ちがう

確かに幼少時代の平八のしていることは真直で正しいが
外見、セリフ、行動力、どれをとっても6歳児にはとても見えん!
どう見ても小学5年生くらいの子がとる行動だよこいつは。

まあでも平八は幼少の頃からとんでもないヤツだったということが
よく分かりましたわ。
日本海軍伝説の将にして軍神とまで謳われた父と、
病弱ながらも息子の武運を祈る母。
こんな両親に囲まれたらそりゃあとんでもない豪傑に育ってしまうわな。

でも死に際の母が剣道大会から帰ってくる我が子のために
庭先まで出て笑顔で平八を迎え入れた時、
それを見た平八の姿は普通の子供となんら変わりはなかったです。
豪傑一直線の彼にも優しい心があったんですね。

しかし小学生のうちからこれだけとんでもない人生を歩んできたのだから、
中学生になったらどうなっちゃうのか。
ますます手がつけられない豪快な人物になってしまいますね。
それはそれで楽しみなんですけどね。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP
2003年9月27日 土曜日


ファンタジスタ 21巻
草場満輝
小学館 少年サンデーコミックス 409円
イタリアから日本に帰国したてっぺい。
しかし、かつての仲間との再会を心から喜ぶ者はおらず、
逆にライバル視する者が多くなって、
良くも悪くもてっぺいはサッカー界の注目の的っすね。
でもこういうピリピリした緊張感がてっぺいには必要なのだと思う。

その後、日本対カメルーン五輪壮行試合の前に
てっぺいに知らされるヴァレンティノ監督の訃報。
おいおいアントニオ。いくら知らせるべき重要な内容であっても
試合前にそんなこと言うなよ。
プレー中てっぺいに悪い影響が出るに決まってるじゃんか。
案の定てっぺいは壮行試合で実力を発揮できず。

イタリアから帰国してからてっぺいはまだ全然エンジンがかかってないですね。
てっぺいとは違うやりかたで世界を目指すと決めた沖田の方が目立ってたな。
てっぺいは大器晩成型だといいんだけど。
 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 16巻 17巻 18巻 19巻 20巻
2003年9月26日 金曜日


WILD LIFE 3巻
藤崎聖人
小学館 少年サンデーコミックス 409円
まー、このマンガに登場する動物たちが愛くるしいことといったら。
まるでぬいぐるみのようですよアナタ。
愛着わいてきますね。うん。

・・・で、R.E.Dにやってくる患畜ですが、
いずれ屠殺される運命にある食用牛の病気も診てあげるんですねえ。
鉄生にとっては家畜もペットも野生動物も皆同じ。
動物を助ける気持ちに差別はないんだね。
その心構えは立派。

あと鉄生は頼もしい先輩に恵まれているようですね。
食用牛の一件で二科に復帰した美坂。
鉄生の軽い性格を見越してのキツめの指導は
きっと彼の獣医としての才能を引き延ばしていくに違いない。

陵刀のお父上が登場してましたが、
陵刀はなぜあんなに怯えていたのでしょうか。
どんなバケモノが出てくるかと思ったら、
話せば分かる人だったじゃないですか。
外見上の若さ以外は普通の人でしたよ。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻
2003年9月26日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2003年43号
2003年9月25日発売
秋田書店 240円
▼ORANGE:能田達規
ついに連載100回目!
F1の座を賭けて幕張イーリスと直接対決!
連載1回目の壊滅寸前のオレンジと比べたら
躍進めざましい。めざましすぎる。

ムサシのガルマンへの挑発、オーナー同士の駆け引き、
サポーターのブーイングと、試合前から既にあらゆるところで
オレンジとイーリスの抗争は始まっていた。
いかに負けられない試合なのが分かるね。
緊迫感よりもそれぞれの熱い想いだけが直に伝わってくる。

こんな重要な試合にユニフォームがどうだの
南予市長がどうだので汚されたくはないんですがね。
いや、ちょっと心配なので。

▼ロボこみ:やぎさわ景一
新連載。見るからにロボットな女の子ロボ・鈴木ロボ子と石上くんの
学園ロボットコメディ・・・というよりはギャグマンガな印象ですな。
でもおもしろかった。ロボ子がロボットな体でハチャメチャしまくってて
オレの好きそうなギャグマンガになりそう。期待。

▼Am a Boy:立原あゆみ
とりあえず今週はまだ読めた。
しかし「今度こそは立原マンガについていくぞ」なんて
言われてる時点でもうアカンでしょ。
いったいこのマンガはどの年代の読者層を狙っているのだろう?
上納金
だなんてまたヤクザや不良な世界に浸かっていきそうだし。
オレから見たらこれは青年マンガの域。

▼無敵看板娘:佐渡川準
魔術師・辻くんが勘九郎から教わることなんてあるのか?
全く必要性ないだろ。
なんだかんだいって今回も美輝ちゃんを辻くん1人で
退治しちゃったみたいだしねえ。

このままだと勘九郎はレギュラーの座を辻くんに引きずりおろされちゃうぞ♪

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
友達を作るためなら犯罪をも犯すか金子。
おまえかなりアブナイヤツだな。
そういう行動が逆に金子から人を遠ざけていく・・・

ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
うーん、涼山中は勝つには勝ったけど
今回の番太郎って一体!?
セリフと顔の表情が一致していないな。
不満な試合内容だったのかな?

▼番長連合:阿部秀司

祝・神山くん逮捕!!

わーいわーい。
意外な結末だったけど、神山が地獄に堕ちたのなら
なんだっていいや。

これからは小判ザメのようにこっそりと
生きて行くことだね。

ところでここまでで堂本くんの謎が解明されていないが・・・
まあいいか。次回連載は48号にて。

▼Switch:米原秀幸
にょー!!
2機のヘリコプターで人間キャッチボールっすか。
すげえな。
ボールにされてるお嬢さんはたまったもんじゃないけど。

▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一
うーん、これは結局哲っちゃんが栄華と同じ部に入って
別の学校に行った輪くんに対抗するって図式になるのかな?
哲っちゃんは栄華のことを嫌ってるけど
栄華は哲ちゃんのこと気に入ってるようだしなあ。
どんなもんなんでしょ?

▼虹色ラーメン:馬場民雄
なんだ、個性溢れるバケモノラーメン店“ぬらりひょん”は
コーチ指定の別荘じゃなかったのか。
そういえば赤城が勝手に勘違いしてたんだったね。
でもそのおかげでおやじさんの過去話が聞けて良かったナリ。
これも因縁か。

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
キンヤやったじゃん!反則男に全治六ヶ月の重傷を負わせたし
それに乗じて予選決勝にも出られて運をも味方につけてる。
でも正木戦は単なる余興。

イメトレや仲間との練習づきあいを経て梅星キンヤ、
決勝リングで男を見せられるか?

▼UKキングダム:藤澤勇希
合体獣・キメラを芯まで燃やして退治しようとするあたりは
BMにとてもよく似てるな。

▼ダンコン〜團魂〜:小沢利雄
あら〜、次週で最終回なの?
最近いい話が多くなってきたのに。

しかし幹部交代式っつーのはこれから毎年富士山にて
行うつもりなのかね?大変だなあ。
ま、最後は日本一の応援団らしくビシッと決めて見せてよ。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 38号 39号 40号 41号 42号
2003年9月25日 木曜日


いでじゅう! 4巻
モリタイシ
小学館 少年サンデーコミックス 409円
おもしろいねー。
この巻でも林田部長をはじめとする
強烈な個性を持つ柔道部員のおバカな行動を
楽しませてもらってます。

そんなトンデモな部員を抱えても林田部長が決して目立たなくなることはないんです。
森桃里には弱いし、妹にはヘンな男が寄らないように警戒してるし、
ヘンに女の子を意識しちゃうんですよね。
実は森さんや妹の明日香は、林田部長をおもしろキャラに引き立てる
なくてはならないキャラだったんだねー。
森さんのことで暴走しまくる林田部長がとても楽しいです。

ま、林田クンのキャラとしての魅力が大いに堪能できた巻だったよ。
部員にからかわれても持ち前のファイトでこれからもがんばってほしいものです。

あとチョメジの赤ちゃん化した顔がかわいかった。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻
2003年9月25日 木曜日


金色のガッシュ!! 12巻
雷句誠  
小学館 少年サンデーコミックス 409円
いやーいいですな。本来は魔界の王の座を争う者同士が
力を合わせて1つの巨悪に立ち向かうというのは。
ガッシュにティオにキャンチョメ、ウマゴン。
う〜ん、このメンバーの中にヨポポがいないのが実に残念。

なんにせよ一時休戦的ではない本当の仲間としての一致団結なので
仲間同士の結束は固いですね。
「1+1が4にも10にもなる」
1000年前の魔物を、ガッシュとティオのタッグで撃破するシーンを見て
それを感じました。
仲間内ではいいムードになってきてるじゃないですか。

しかし1000年前の魔物を復活させたボスってのがなあ・・・
アレははっきりいってザコなんじゃないの?
人の心を奪えるってことだけで。

あ、いや、ガッシュとティオの共同作戦には大いに期待してますけど。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 7巻 8巻 9巻 10巻 11巻
2003年9月24日 水曜日


ふぁいとの暁 4巻
あおやぎ孝夫
小学館 少年サンデーコミックス 409円
FチームとBチームの対戦、なかなかいい試合してますね。
ちと点数はアレだけど、Fチーム全員でバスケしてるのがいいのですよ。
暁だけに任せるんじゃなくて。

もっともFチームはみな実力が伯仲してるんで
暁だけに任せる必要はないんですけどね。
ただ暁だけは試合中に笑顔でいられる+αの要素が
あるってだけであってそれがFチームの士気を高める効果にも
Bチームの心理をを攪乱させる効果にもなってるんだよね。

しかし暁くんが「ここで決めなきゃ男じゃない」なんて呟くとは思わなかったなあ。
見かけは笑顔が似合うお子様だけど、内には秘めたる闘志が
たぎっていたというわけだ。

うーん、こうなったらFチームには是が非でもがんばってもらわんと。
Bチームに勝つことはできなくても
せめてヤツらの顔をひきつらせるくらいの根性をみせてみてよ。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻
2003年9月24日 水曜日


うえきの法則 9巻
福地翼
小学館 少年サンデーコミックス 409円
ロベルトの能力は、物の持つ本来の理想を実現に変える能力。
ただのナイフを何でも切れる理想のナイフに、
絵筆は思った通りの絵が描ける理想の絵筆に。
加えて重力を自在に操ることができると。

すげーじゃんロベルト

まさに理想の能力!無敵の能力!
のはずなのにコースケの友情パワーを前に敗北しました。
・・・ということはコースケがナンバーワンか?
だってこれ以上ない強力な能力の持ち主だったもんなロベルトは。

・・・なあんて思ってたら現れましたよ、ロベルトを越える能力の持ち主が。
誠に恐れ入りました。アノンくんはとんでもないヤツです。

いくらの選ばれた中学生の能力に際限がない(と思う)といっても
より強い能力を作り上げることはかなり難しいことと思う。
あっさりそれをやってのけた作者はホントにすごい!

こうなると敵の強さにも際限がないことになるので
強さのインフレ化が増して暴走してしまいそうなモンですが、
きっとこの作者ならそうならないようにうまくまとめてくれることだろう。
このマンガはホントに先の展開(能力)が読めないので(読めるわけがない)
とても楽しみだし、敵の能力にも期待してしまう。
こういうところがこのマンガの持ち味なんだね。いいかんじ。

ところで森さんもバトルエントリーするの?
こちらもどんな技が飛び出すのか楽しみだなあ。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻
2003年9月23日 火曜日


ガウガウわー太 7巻
梅川和実
新潮社 バンチ・コミックス 530円
あらー、みさとちゃんにフラれちゃいましたね、太助くんは。
でもそれで獣医をやめることなく、動物たちとのつきあいは
今まで通りなので一安心。
それに今、太助は遠藤まいちゃんと尾田島さんと2人の女の子にモテモテなので、
なおさらそっち方面での心配はいらんだろ・・・・・・なんて。

ま、太助が動物と会話してやりとりするのが一番楽しいっすよ。オレにとっては。
恋なんて二の次二の次!本編のオマケみたいなモンだ。
・・・とはいえみさとちゃんがどうなっちゃたのかは気にはなりますけどネ。
全然会わないのも不自然だし。

遠藤まいちゃんは危ないことに積極的に首を突っ込んでるな〜。
太助はこんなヤツと付き合ってたらきっと毎日心の安まる時がないと思うぞ。
いくらキスをした仲とはいえ恋人にはならない方が吉。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻
2003年9月23日 火曜日


出直しといで! 1巻
一色まこと
講談社 アッパーズKCDX 539円
ははは。適度にくだらなくておもしろいわこれ。

・・・ということで「ピアノの森」や「花田少年史」でおなじみの
一色まこと氏の過去の名作復刻版でぃす。
噂では一色まこと氏の昔の作品ってつまらないと聞いていたので
1巻だけ買ってみたのですがなかなかおもしろかったので良かったです。
これなら一気買いしてもいいかな。

青菜高校2年J組、森下茜・相馬仁子・原ゆきみのスチャラカ3人娘が繰り広げる
軽いノリの学園コメディもの。
茜と仁子が学校内で、どっちが男子を多くナンパできるか競ってるところから
スタートしている。

ホントに軽いノリで読める学園コメディですよ。
女子も男子もバカやってて成績は良くなくてもどいつもこいつも
楽しい高校生活送ってんな〜、と思ってしまいます。
茜ちゃんは何事にも真剣味に欠けてつかみ所のない女の子ですけど
根が正直なので、憎めないし見捨てたくないキャラに仕上がってますね。
(他のキャラもそうなんですが)
ちょっとした恋のトラブルが発生しても深刻にならない程度に
話が進んでいくので比較的軽快に読めます。

しかし昭和52年(1977年)の作品だったのかこれは。
ずいぶん昔の作品なんだな。
その割には古くささとかあまり感じなかったけど。

乱れてるとはいえ今にして思えばなんて健全なマンガなんだ。
連載当時には携帯電話もテレビゲームもパソコンもないので
その分登場キャラに人情味が感じられるんでしょうかね。
これも時代ですか。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP
2003年9月22日 月曜日


GONTA! 1巻
原作:七三太朗 作画:森田克俊
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
なにわのケンカ野郎・梅星キンヤくん(18)が主人公の痛快ボクシングマンガ。
同作者による読み切りの「わんダフルDAY」や「UMEBOSHI」がおもしろかったので
購入に踏み切る。
このマンガはその「UMEBOSHI」が元となったマンガなのです。

凄惨な闘いを経てついにケンカ王に君臨したキンヤは目標を失い
覇気のない日々を送っていたがダチの何気ない一言から
ボクシングの強者の存在を知ることになり、以降、
キンヤのケンカバトルの場はボクシングのリングへと
持ち越されていくのだった。

これを見る限りではキンヤは間違いなく闘いのためだけに
生まれてきた男ですね。
ケンカバトルしている時のキンヤは実に活き活きしてます。
直情バカで単純な性格だけど、その分彼の思惑がストレートに出ますので
見ていて楽しいです。最初は暴力団員が登場してましたので
どうなるかと思いましたけどね。

まあキンヤは闘いの中でしか自分をアピールできない男ですから
ボクシングの世界に身を置いたのは正解かもしれんね。
拳法や空手では今ひとつ彼には似合わないと思うし。

あまり本格的にならず笑いありケンカありの適度な熱さが伝わる
ボクシングマンガになってくれたらなと思っちょります。
かわいい小犬ボクサー・山田くんの今後の活躍にも期待。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP
2003年9月22日 月曜日


NARUTO 18巻
岸本斉史
集英社 ジャンプ・コミックス 409円
綱手のオバハンがどんな人間なのかを知るのには打ってつけの巻ですな。
ただのツキのない女性ギャンブラーではなかったってことですね。

綱手の愛した男と弟を蘇生させたいがためにオロチ丸の腕を治すか、
それともナルトのレベルアップを信じて火影の五代目になるか。
私は最初は綱手がオロチ丸の腕を治すんじゃないかと思いましたよ。
だって綱手の弟ってナルトそっくりじゃないですか。
しかも2人分の生贄が必要ってんだから、
まさにナルトがその生贄にピッタンコでしょ。
あと1人はどうにでもなるとして。
瞬間的にそう思った次第です。

オロチ丸の腕はともかくとして生贄って・・・
やっぱり死体っすかね?

これがきっかけでオロチ丸がナルトに牙を剥かなきゃいいんだけど
あの腕じゃムリか。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 13巻 14巻 15巻 16巻 17巻
2003年9月21日 日曜日


アイシールド21 4巻
原作:稲垣理一郎 漫画:村田雄介
集英社 ジャンプ・コミックス 409円
いやいや、なかなかどうしておもしろいじゃありませんか。
泥門高校アメフト部にいつの間にやら愉快なメンバーが集まってきました。
モン太くんや大吉くん、おまけのハァハァ三兄弟などなど、
アイシールド21に負けないくらいの個性的なキャラが勢揃いしてるので
見ていて楽しいです。

それとアメフトはパワフルなイメージがあるんですが、
泥門高校と賊徒学園高との試合を見る限りではパワフルさよりもスピード感、
そして賑やかで愉快な試合展開が印象に残ります。

また、アメフト部のメンバーの背や体型が不揃いなのは
試合時の熱さよりもアメフトって楽しいなって感じさせるため工夫の1つだと思う。
アメフトから「デカイ」「パワー」をできるだけ取り除いて
それぞれのキャラのいいところだけを試合で引き出してやる。
むやみに「弱いヤツは除外!!」にしてないところがいい。
どんなヤツでもフィールドで活躍の場を与えているところがいい。
そこがこのマンガの良いところだな。
泥門高校アメフト部にいらないのは「弱いヤツ」よりも「やる気のないヤツ」なのだ。

試合以外でも入部テストとかおもしろかったなー。
なんだかんだ言ってもアメフト部を盛り立ててるのが
あの蛭魔なんだよね。
態度には出さないもののみんなとアメフトするのが
心底好きなんだろうな。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻
2003年9月19日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2003年42号
2003年9月18日発売
秋田書店 240円
▼Am a Boy:立原あゆみ
すみません、最初これ見た時、買う雑誌を間違えちゃったのかと思ったよ。
でも間違いなく週チャンの作品でした。

今週から新連載で、40歳の研一という名のオッサンが
少年になっちゃったみたいな感じのお話。
申し訳ないが詳しいことは割愛させていただく。

絵柄・内容ともに、お子様マンガ好きなオレにはキツすぎますわ。
まともに読めませんでした。
多分数週間したら読み飛ばしモードに入ると思う。
毎週このマンガを見るのはつらいので、ハングリーハートみたいにたまにやってくれること希望。


ところで副題の「恐竜は2時間前まで生きていた」って
なんのこっちゃ?
このマンガに恐竜でも出てくるというのか?

ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
今回は特に盛り上がることなく地味だったけど
番太郎が同点3塁打を打って活躍してましたね。
3塁打打って地味だっていうのもなんですが。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
女の人にヒゲをつけたらなんとなくかわいくなるものですね。
ヒゲを生やした順子がネギを包丁で刻んでる姿が
妙に似合っている。

▼番長連合:阿部秀司
神山が地面にはいつくばる姿をなにがなんでも見たくなってきた。

それくらいアイツは人間のクズだ。

▼無敵看板娘:佐渡川準
美輝ちゃん、ゴキブリ退治はいいけれど
他人の口の中に、捕まえたゴキブリを入れるのは
いくらなんでもひどいだろ。

ああ、でもゴキブリってエビに似た味だとか
よく聞くから別にいいのか。


▼ORANGE:能田達規
なんだよ、南予市長なにをするかと思えば
形だけの土下座かい!
周りの状況に合わせて態度をコロコロ変える
カメレオン男が。

いやー、しかしF1に手が届くとこまで来てしまったんだな〜
南予オレンジは。
これからどんなドラマが待っているか今からドキドキしちゃうですよ。
オレンジイレブン、サポーター、選手の家族。皆それぞれの想いを胸に秘め、
イーリス戦は大いに盛り上がること請け合い。

▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一
イタリアから帰国した輪は自転車バカだけが成長して
普段の生活は子供のままのようだ。
ホッとしたような。
しかし自分の自転車人生の進路だけは
大人な考え方なんだよな。
・・・というか自転車のことしか考えてないだろ。

まあ半ば予想の範疇だったけど
輪は、哲とトンボの自転車部廃部がかかった
ロードレースには加勢しないようす。

意地になって哲が自転車部を廃部にしない理由は
輪と交わした約束と何か関係があるのでしょうか・・・?
輪のために作った自転車部だったとか。

▼サムライジ:原作/倉田英之・漫画/山田秋太郎
斬十郎の父上登場。
セブくんに説教たれるみたいだけどどうやら力で説教するみたいだね。
平凡な戦いにならなきゃいいけど。

▼Switch:米原秀幸
M.O.P.ってそんな清掃業も請け負っているのですか?
殺してほしいターゲットを会場に集めて一気に始末しようとするなんて。
理にかなってるな〜・・・じゃなくて怖いですね。
こんなヤツに狙われた津ーさんやナナシの今後の苦労が目に見えるよう。

▼アクメツ:脚本/田畑由秋・作画/余湖裕輝

次号、アクメツの秘密が明らかに!?

明らかにはならねーだろどうせ。
解決しないまま謎を増やしていくのはこのマンガの常套手段。

▼UKキングダム:藤澤勇希

牛の頭(こうべ)に蜘蛛の身体!!

それってサムライマンのブタガメとBMを足して2で割ったような怪物だな。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
朧屋台のチャルメラの音を聞くやいなや風呂場から素っ裸で飛び出す太陽。
それを見たひかりちゃんや夏樹ちゃんがキャーキャー悲鳴をあげる中で、
薫先生だけはしっかり太陽のフルチン姿を見て、喜んでいたのはなぜだ?
そんなに男子高校生のハダカが見られたのが嬉しかったか?
そいつはラッキーだったな。

太陽もラーメンのこととなるとすぐ周りの状況を考えずに行動するのは
おやめなさい!!

以上。

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
うわ、反則技のオンパレードだな正木。
もはや怒りに身を任せて誰見境なく攻撃しまくるキンヤ。
もちろん悪いのは正木だ。
だが審判にはこの状況をどんな風に見てたのか。
責任重大だ。

▼ダンコン〜團魂〜:小沢利雄
松平團長と亡くなった母親にまつわるエピソードが始まりそうだな。
そして桜庭応援団の世代交代・・・
え?応援団のみなさん、進級するの?
松平團長がOBになってもこのマンガが続くって解釈でいいの?

▼恋愛出世絵巻 えん×むす:瀬口たかひろ
最終回ですがはっきりいってなんだかな〜って感じ。
・・・というかなんなんですか?あのすさまじいまでのバッドエンディングは。
ドラグーンの実態も分からないまま義介はお星様になっちゃうし、
とても後味の悪い結末となりました。
全体を通して人を殺すことに躊躇ない残酷シーンだけが印象に残るだけ。
これはもう失望の域。
円光寺櫻が出たあたりからこのマンガの中の何かが
壊れてしまったような気がする。

ということで、こういうエンディングになってしまった以上
今までの義介のがんばりを見ていくのがとてもつらいので
単行本はもう買いません。


 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 36+37号 38号 39号 40号 41号
2003年9月18日 木曜日


冒険王ビィト 4巻
原作:三条陸 漫画:稲田浩司
集英社 ジャンプ・コミックス 409円
いやあ、おもしろいですねえ。人間も魔人も。

魔人は1人1人に強烈な個性があるんですよ。
グリニデ配下の殺し屋・フラウスキーもいい性格しとるわ。
全身凶器で人を殺すことにためらいなど持たないくせに
人間や動物の小さい子供には目がないんだから。
ホント、魔人ってまともなヤツがいないわ。
どこかヘンだけど、そのヘンな部分がキャラの魅力にもなっていますね。

人間はといいますと、ビィトのかつての友達・キッス(男)が
魔人に忠誠を誓うなどというとても考えられない行為をしちゃってます。
それ自体はすごいことですが、訳ありで自ら進んで忠誠を誓ったわけではないので
なんとも拍子抜け。

どうした人間ども!魔人のほうが実に活き活きしてるじゃないか!
まあでも今の戦況は魔人優勢だから仕方ないのかな。
弱い人間相手に余裕かましてるみたいだし。
ビィトの逆転劇に期待したいところです。

あ、でも簡単にフラウスキーをやっつけてほしくはないですね。
一発キャラにしとくの惜しいわ。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻
2003年9月18日 木曜日


こちら葛飾区亀有公園前派出所 136巻
秋本治
集英社 ジャンプ・コミックス 409円
レトロタウンと変わり将棋王がおもしろかったかな。
レトロタウンはオチがよろしくなかったけど、
商店街を昭和30年代に作り替えてしまうアイデアは奇抜だ。
実際にあったらおもしろいだろうなって思う。
地面が土のコンビニは、入ったら今までにない新しい感覚が
発見できそうだ。

変わり将棋王は将棋の駒にスポットを当てたお話。
将棋の駒を無くしてしまったらえんぴつけずりや消しゴムなどを代用して
対局するのだ。
作者の子供らしい発想がいいですね。

うわさのメロン破壊ですが、あまりたいしたことなかったかな。
キュウリにペンキ塗って両さんに食べさせる方がよほどひどいと思うけど。
あ、五十歩百歩か・・・

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 131巻 132巻 133巻 134巻 135巻
2003年9月17日 水曜日


なんだかコワレ丸 4巻
矢也晶久
集英社 ジャンプ・コミックス 409円
前巻に引き続き“十二天将”と呼ばれる式神をコワレ丸が回収する話メイン。
毎回コワレ丸は女の子たちに蹴りを入れられながらも順調に式神を回収していく。
毎回コワレ丸や女の子たちがハチャメチャやってるんで
読み手としては単調になってきたかな〜とも思ったのですが
最後に思わぬ変化が見られました。

今までこのマンガはコワレ丸以外は全て女性キャラだけだと思っていたのですが、
12の式神の中に男性キャラもいるようなのです。
見た目も男だし、自分のことを「ボク」とか「オレ様」とか言ってるし。
でも確定じゃないんですよね。
見た目が男っぽい女性もいますし、
自分のことを「ボク」「オレ様」という女性も世の中にはいるだろう。

うーん気になる。青龍と天空は男なんでしょうか?

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻
2003年9月17日 水曜日


ひもろぎ守護神 4巻
緋采俊樹
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
ま、普通におもしろかったかな。
・・・というのも本筋の神探しから少し外れたエピソードが多かったからだ。
おでんのおじさんや、幼稚園児のようちゃんのお話が良かったと思うな。
あとカワイイ死神くんもいいね。
天国(まほろば)のかーちゃんも登場したけど、死神・雨月(うづき)くんの方が
インパクトが強いです。
死神っていったら黒マントを着たガイコツが大きなカマを持って人前に現れるという
怖くて暗いイメージがあるのに、あんなに小さくてカワイイ妖精さんみたいな姿に
仕上げるなんて。ペットにしてもいいくらいだ(←バカ)。

そんなわけで、いっそのこと神探しなんて目的はほっぽらかして
霊やら変な神やら霊能者やらがわんさか登場する
1話完結もののコメディにでもしてくれれば良かったと思うんですがね。
ただでさえ人の死を取り扱ってるのでそれだけできついものあるし。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻
2003年9月16日 火曜日


光の島 6巻
尾瀬あきら
小学館 ビッグコミックス 530円
うへ・・・相変わらず重いムードが漂うマンガだ。
唄美小学校存続の次は、一度廃校になった唄美中学校の復活のために
唄美島の住民が手を尽くすのですよ。

唄美小学校の6年生が卒業してしまうと
せっかく呼び寄せた生徒がまた島を出ていってしまう。
だから唄美島中学校を復活しようと島民が立ち上がったのです。
しかし教育委員会は中学校復活にかかる費用を出したくないため
積極的ではない様子。

うーん、いつまでたっても唄美島に希望の光が射し込んでこないな〜。
生徒を呼んだだけでは、唄美島存続の解決の糸口にはならないんだね。
ここで中学校が復活しなかったら確実に唄美島の過疎化に
より拍車がかかりそうな気がする。
中学校の校舎も相当痛んでいたし、復活するにしても
相当の金がかかりそうだ。しかも孤島。
これだけ不利な条件下でどうやって唄美中を復活させるつもりなんだろう。
厳しいね。

それと唄美小には何かと問題を抱えてる生徒がやってきますが、
その1人1人がどういういきさつで唄美島を知って
唄美小にやってきたのかがキチンと描かれてるのですよ。

いじめに遭った子存在を無視された子。
精神安定剤を飲んだり、自殺を図ったり、
そういう状況に追い込まれた子供たちの心理描写が
ご丁寧に描かれてるのでちょっとキツイものがある。
だけどそのおかげでみんな唄美小に希望と不安を持ってやってくるのが分かる。
明るい光を求めて唄美島にやってくるのですよ子供たちは。
唄美島の風や波の音が子供たちの悩み事を洗い流してくれればいいけどな。

しかし、これからも唄美島に子供がやってくる度に
その子の“いきさつドラマ”を描くつもりなんだろうか。
あ、いや、人が増えるのはいいことなんだけどさ。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻
2003年9月12日 金曜日


週刊少年チャンピオン 2003年41号
2003年9月11日発売
秋田書店 240円
▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
最後のオチのために仁ママは悪役をかって出てるね。
それでも仁ママはホントにヤな女だな。

▼バキ:板垣恵介
海王軍団弱すぎますな。
トーナメント初戦で多くの海王が敗退しそうな予感。

▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一
高校生編がスタート。
高校生になってもトンボも哲も自転車を続けていたんだね。
自転車部まで設立しちゃって。でも部員は哲とトンボの2人だけ。
(輪も入れたら3人か)
後から設立したロードレーシング部に部員を奪われてしまったのだ。
トンボと哲は部活の生き残りを賭けてロードレーシング部と
勝負をすることなってしまい、負けたら廃部決定さあどうしましょ状態なのです。

ロードレーシング部の部長・栄華光(えいがひかる)が
輪の最初のライバルになりそうですね。
でも輪はどうするのかな?
あっさりトンボを裏切ってロードレーシング部に入ったりして。
まあ、なんにせよ輪と栄華が同じ部に入るとは思えないんだよね。
いつまでも対立しそうな感じ。

▼無敵看板娘:佐渡川準
そういえば敏行も美輝ちゃんと互角に戦える戦士の1人(匹)だったんだな。
これで美輝ちゃんと互角以上に戦えるのは美輝母と辻くんを加えて3人か。
え?勘九郎?まあ今言った3人と馴れ合うことはできても
美輝ちゃんと互角に渡り合えるのはムリでしょーなー。

▼Switch:米原秀幸
正也に殴る蹴るの暴行を加える津ーさんをみて
ちょっと笑みがこぼれてしまった。
だって正也は爆弾を解除できるのが自分1人だけであるのをいいことに
まるで自分を神と崇めよといわんばかりの態度とってたからな〜。
まあ、己の存在価値を見つめ直す良い機会にはなったでしょ。

▼ORANGE:能田達規
オレンジVSアヴァランチ戦、実に熱い見応えのある試合であった。
激闘と点の奪い合いの末オレンジが勝利をものにする。
試合後もスタジアムの熱気が冷めぬうちにサポーターによるエールの交換。
試合が終わっても熱気がいつまでも余韻として残る。
Jリーグの臨場感が直に伝わってきそうなほどリアルな描写だ。
・・・で、結局2+2=4なのね。
別に2だっていいのに。

次週は悪徳市長がなにかしでかすようで心配。
いったいプロサッカーをなんだと思っているのかこの男は。
南予オレンジはイーリスだけでなくこいつの起こす災害をも
乗り越えなくてはならんのか。
でも乗り越える度に南予オレンジイレブンの絆は確実に強くなっていくのだ。

▼アクメツ:脚本/田畑由秋・作画/余湖裕輝
闘犬がおもしろかったです。
でも闘犬と言うよりは人面犬(死語)だなコイツら。

ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
ハハハ、「フォアボールか三振か記録」ですか。
こりゃおもしれー記録だ。
番太郎は地味にこの記録を更新してるな。
でもどこがすばらしいんだかオレにはさっぱりわかんねーよマリック。

▼サムライジ:原作/倉田英之・漫画/山田秋太郎

貴様らの剣はオナニーだッ

いきなりわけわかんないこと言ってんじゃねーよ
セブちゃん。
意味不明な下ネタは却ってしらけるザンスよ。

▼番長連合:阿部秀司
このマンガ読んでると頭悪くなってくるな〜。
幼稚園児のケンカのほうが数倍マシなような気が・・・

▼ダンコン〜團魂〜:小沢利雄
うわ、副団長って昔は竹田くんそっくりな顔してたんだ。
・・・てことは竹田くんもあと数ヶ月するとああなるのか・・・?

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
キンヤったら本当に反則技で仕返ししてやんの。
まあ、おもしろいからいいけど。
正木とキンヤの反則合戦は、いかにレフリーの目を盗んで
反則技ができるかがポイントになりそうですね。
たまにはこういうボクシングも変化があってよかろ。

▼がんばれ酢めし疑獄!!:施川ユウキ
すごい花マル、実際に教師があんなのを書いてたら
テストの採点にすごく時間がかかると思う。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
ぬらりひょんってラーメン店、とても個性的でおもしれーじゃねーか。
一反もめんにぬりかべ、のっぺらぼう、一つ目小僧、砂かけババア。
どれもその妖怪の名に合った斬新なラーメンだ。
そして主人は鬼太郎の服装。
太陽もこれくらいの遊び心があってもいいんじゃないかな?

しかし今さら皇(すめらぎ)が神宮司グループの手先だったことが
分かっただなんて鈍いヤツらばかりだなー。

▼UKキングダム:藤澤勇希
まさかヘルメス文書をあのお二方が最初に手にするとは
思いもしませんでした。
でもこれから降りかかるであろう災難の犠牲者としては
格好のターゲットですな。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 35号 36+37号 38号 39号 40号
2003年9月11日 木曜日


週刊少年チャンピオン 2003年40号
2003年9月4日発売
秋田書店 240円
▼BLACK JACK:手塚治虫
BLACK JACK生誕30周年ということで
先週号より2周に渡って単行本未収録分を掲載。

初めて読むけど、ただのお医者さんマンガではなかったんですね。
冒険ロマンしつつの環境問題提起。
きちっとしたテーマに沿ったマンガ描いてるんだな〜。
おもしろかったです。

▼無敵看板娘:佐渡川準
奇術師・辻くんって、もしかしたら美輝ちゃんにとって
数少ない天敵になりえるかも・・・?
力で勝とうとしているめぐみや勘九郎に比べたら
辻くんの方が結果として美輝ちゃんをいいように
振り回してるもんな。

母親以外無敵の美輝ちゃんにも意外な天敵が現れたもんだ。
それを見た勘九郎が手品のまねごとをして
美輝ちゃんに挑戦状を叩きつけなきゃいいけど。

ショー☆バン:原作/森高夕次・作画/松島幸太朗
フォアボールか三振か、はたまたファールか。
前に打ち返すことができない月見中は
いつの間にか番太郎からヒットを奪えるかどうかが
問題になってしまっている。
フォアボールでも点が取れるというのに。

月見中が勝手に自滅した形になっていて
番太郎にとってはラッキーな試合運びになってますな。

▼バキ:板垣恵介
マホメドJr VS 除海王戦あっけなく決着。
展開早ッ!
このペースだと年内までに優勝者が決まりますかね?

▼フェイスガード虜:おおひなたごう
虜が帰り道に迷わないようにパンくずを落としていく場面を見て、
任天堂の“MOTHER”を思い出してしまうのはオレだけなんでしょうか。

▼元祖!浦安鉄筋家族:浜岡賢次
あら〜、金子くん霊扱いされちゃってるよ。
でもやってる行為は霊じゃなくてストーカーそのもの。
しかし小鉄にストーカー行為を続けるには相当の体力が必要だぞ。
あ、そうか。必要以上に体力を使わないように
亡霊のようにユラユラさまよってるのか。
さすが金子くん。年季が入ってる。

▼サムライジ:原作/倉田英之・漫画/山田秋太郎
で、結局セブンって味方なんですか?

▼番長連合:阿部秀司

番長連合ってなんだ?

決まってんだろ
全国制覇だ


その全国制覇都やらにどれだけの時間と人員を
費やすつもりなんでしょ。
ムリだよね普通。まして不良だし。

さ、ムダ話してねーでとっとと殴り合いを続けて下さいな。

▼アクメツ:脚本/田畑由秋・作画/余湖裕輝
なに?生のバージョン2って?
また新たなトリビア・・・じゃなくてアクメツ&生の謎が増えた・・・

▼輪道:井ノ内貴之・原案/乗峯栄一
スピード感を数値化してしまったのがなんとも惜しいところですが
まあ、自転車に走行メーターつけたらおもしろいだろーなーって
思いましたので良しとすっか。

自転車で時速100Km以上で走ったら見えるようになるという
夢の白い道が「輪の道」。
天下の公道で自転車で時速100Km以上で走ったら
見えるのは天国への道じゃないのかとかそんなヘボいことは言いません。
私なんぞじゃ到底見えやしない輪の道目指して
いつまでも走り続けて下さいよ、輪くん。

▼虹色ラーメン:馬場民雄
なんだ、ずいぶんきれいにまとめてしまっているではないか。
でも、あれだけドス黒く話を進めておきながら
美談で終わらせるのはさすがというかなんというか。
まあ太陽のふところのでかさですよね。

久保は、皇(すめらぎ)に裏切られてひどく落ち込んでるところへ
太陽からやさしい言葉をかけられたんだから
そりゃあラーメンなんかなくても涙がぶわーっと溢れ出るよな。
もう2度とだまされるんじゃないぞ!
ってことで近々久しぶりにラーメン部のメンバーが全員そろって
笑顔で与田ラーメンで働く姿が見られそうです。

▼ORANGE:能田達規
イエローカード出しまくりの雨の中の激しい攻防戦!
イエローカードの数はそれだけ勝利への執着心が強い証でもある。
いや〜、ホントに最初から今現在まで高テンションで魅せてくれるよなあ。
○○○○ー○ー○なんてメじゃないっす。

あと、ムサシはやっぱりミカンちゃんのことが好きだったんだな。
今回ので確信が持てた。

好きな娘にカッコイイとこ見せたい!!

だなんてオレも一度でいいから言ってみてー!!
・・・って、よくよく考えたら重要な場面でこんなこと考える
ムサシってものすごいですね。
ムサシ1人だけ別世界にいるような気がするのは気のせい?

▼UKキングダム:藤澤勇希

がさつなやり方だな・・・美しくない・・・

またまた、裏のトレジャーハンター・黒鉄登場。
がさつなやり方がどうのこうの言ってるけど
十六凪を背後から殴りつけといて言うセリフでもないだろ。

▼フェイスガード謙:おおひなたごう
フェイスガード虜の番外編。
白布をとったらハズレってネタがおもしろかったけど
一体このマンガはなんなんだ・・・?

▼GONTA!:原作/七三太朗・作画/森田克俊
猪頭、正木に反則プレーで敗れる。
キンヤは100倍にして返すと言ってるけど
まさかキンヤも正木同様、反則技で仕返しするつもりじゃあるまいな?
別にそれでもいいけど。

▼ダンコン〜團魂〜:小沢利雄
心臓病の少年の件に続いて今週も電車内でチカンを逮捕!
やるねえ、桜庭応援団。
副団長が疑われたときはどうしようかと思ったけど
それでもひるまずにチカンを捕まえようとした副団長に
拍手を送りたい。

チカンはクズのすることだ。


 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 34号 35号 36+37号 38号 39号
2003年9月4日 木曜日


放浪息子 1巻
志村貴子
エンターブレイン BEAM COMIX 651円
転校生・二鳥修一(にとりしゅういち・小5)くんは
見た目も態度もとっても女の子っぽい男の子。
趣味はお菓子を作ること。
修一くんは最初はほんのちょっとの興味のつもりが
女の子の服を着てみたり、ヘアバンドしたり。
表沙汰にはならないが徐々に修一くんの
「女の子になりたい願望」が拡がっていく・・・

そろそろ思春期を迎える子供の心理を描いたマンガなので
全体的に内容はおとなしめ。女性視点で描かれているせいもあるかな。

それと女の子っぽい修一くんに対して、
男の子っぽい女の子・高槻よしのちゃんが登場するんだけど、
クラスメイトの男子に生理用品を奪われてからかわれてしまう。
じゃあ修一くんはクラスメイトにからかわれてるのかというと、
せいぜい女ものの服を着せられてるくらいなんですね。
「おめーチンチンついてんのかよ?」の一言も出てきそうなモンだけど
最後まで出てこなかった。
やっぱ女性視点のマンガなんだなあ。

特に盛り上がる様子もないのでこのまま平坦な物語進行が続くと
ずるずる惰性モードになってしまいそうなのですよ。
次巻あたりで修一くんがズボンを脱がされる大事件・・・なんてことはないでしょう(苦笑)。
このマンガはそういうマンガじゃないし。
でもちょっとは期待(←バカ)

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP
2003年9月3日 水曜日


ショー☆バン 14巻
原作:森高夕次 作画:松島幸太朗
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
燃えてる!燃えてるねえ。
表紙でも番太郎とマリックくんが燃え上がっちゃってるよ。
マリックくんは最初は国木田学院の安彦監督の無理難題に
煮え切らない様子だったんだけど、
逆に涼山中の鬼頭監督にふっかけられて火がついちゃいました。
マリックくんも本気出せばすごいんだろうけど、
ベースボール魂とか根性論などが似合わない男だから
なかなか火がつかないのは当然なんですが、
さすがに自分が気にしている番太郎を目の前にして
その上いいようにあしらわれてるんじゃ本気にならざるを得ないか。
結果は涼山中が惨敗したけど、
マリックくんの本気モードを少しだけ見られただけでも
価値のある練習試合だったんじゃないかな。

さて、時は流れ、番太郎は2年生になりました。
うわっ、新入部員達を前にえらそうだな番太郎!
まさにお山の大将!
キミのそのあまりの増長しまくりな姿は、見てるこっちが恥ずかしいぞ!
でもキャラとしてはそのほうがおもしろいから良しとす。んん。

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 9巻 10巻 11巻 12巻 13巻
2003年9月3日 水曜日


Switch 4巻
米原秀幸
秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 409円
謎の人物ナナシの周りに、かつて登場した人たちや、
新しく登場した怪しいヤツらなどがどんどん集結してますね。
この辺りからナナシの逃がし屋家業から一変して
ナナシの謎に迫る何かこう裏で恐ろしい何かがうごめいているような
そんな不気味な雰囲気が漂ってます。

しかしナナシって何者なんでしょうね?あのじいさんが死ぬ間際に
渡されたMOディスクの中身も気になるし。
それらの秘密はこれから徐々に明かされていくのでしょう。
先が長そうだけど。

とりあえず性格が水と油状態のナナシと津田島。
この2人がタッグを組んで何かに立ち向かっていくようです。

「何か」ばかり言ってますけど、ホントなんなのか分からないんですよねー。
ナナシの記憶はアメリカで失われたのか?

 前月 次月 漫画TOP じゃりまんTOP 1巻 2巻 3巻
2003年9月2日 火曜日