順風満帆 〜 Sail Before The Wind 〜 ホーンブロワー・ファンサイト

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Last Updated 2003/09/14
ホーンブロワー
第1部登場人物

*-----≪レギュラー・セミレギュラー≫-----*

ホレイショ・ホーンブロワー(Horatio Hornblower)ヨアン・グリフィズ(Ioan Gruffudd)
ホレイショ 主人公。17歳で士官候補生としてジャスティニアン号に乗り組む。生真面目で人付き合いは少々不器用、だが負けん気が強く、頭の回転も行動も早い。天賦の才に恵まれていて、それを見抜いた艦長から将来を期待されている。

物語が始まるのは、1793年。第1部ではだいたいそれから2年と少し後までを描いているので、17歳からせいぜい20歳くらいまでということに。まだまだ未熟さの残る、少年の顔を見せています。


エドワード・ペリュー艦長(Captain Sir Edward Pellew)ロバート・リンゼイ(Robert Lindsay)
ペリュー艦長 ホレイショがジャスティニアン号から異動した、フリゲート艦インディファティガブル号(愛称インディ)の艦長で、実在の人物。統率力に溢れた尊敬できる男で、ホレイショの才能に目を止め、成長を楽しみにしている。

一生ついていきます、艦長!と言いたくなるくらいに頼もしい御方です。厳しいながらも感じさせる温かい人柄といい、見事な決断と行動といい、思わず惚れ惚れとします。
(でも、ちょっとホレイショに目をかけすぎかも…(^_^;))


アーチー・ケネディ(Archie Kennedy)ジェイミー・バンバー(Jamie Bamber)
アーチー ホレイショが最初に乗り込んだジャスティニアン号で、彼を出迎えた士官候補生。ジャスティニアン号の苦難を分け合い、その後インディファティガブル号へと一緒に異動した、ホレイショの友人。明るい笑顔の陽気な若者なのだが、不幸な経験をした為に心に深い傷を持ち、精神的に不安定になる時がある。

“ホレイショの親友アーチー・ケネディ”はほとんどTVオリジナルの人物で、原作ではケネディという名は、二ヶ所ちらりと出てくるだけのほんの脇役にしかすぎません。はじめはTV版でも第1話限りのゲストの予定だったのですが、その魅力的なキャラクターがスタッフの目に止まって、レギュラー入りした人物です。


マシューズ(Matthews)ポール・コプリー(Paul Copley)
マシューズ ジャスティニアン号にいた古参の水兵。インディに異動後にホレイショの監督下に入り、強い信頼関係で結ばれるようになった。ベテランで、信頼を勝ち取れば絶対的に頼りになる男。水兵たちのリーダー格。

ホレイショとは親子ほど年が離れているせいか、ホレイショを、時にはアーチーの事もとても優しい目で見守り気遣う姿がなんともいい感じです。シマシマシャツが凄く良く似合っていて、はっきり言って格好いいです!大好き〜!


スタイルズ(Styles)ショーン・ギルダー(Sean Gilder)
スタイルズ ホレイショの監督下に入る、元ジャスティニアン号の水兵の一人。考え無しで荒っぽい所もある男だが、一旦ホレイショを気に入ってからは、信頼のおける部下になった。

荒っぽくて腕っ節は強そうだし、敵にはいてほしくないタイプ。味方でよかった(笑)
それにしても、スタイルズはがさつで荒っぽい無学な人物ですが、演じるショーン・ギルダーは、とても紳士で落ち着いた知的な人物。さすが役者だ…。


オールドロイド(Oldroyd)サイモン・シャーロック(Simon Sherlock)
オールドロイド ホレイショの監督下に入る、元ジャスティニアン号の水兵の一人。マシューズ達に比べるとかなり頼りない所も有るものの、彼らと一緒にホレイショの部下として頑張る。

役者さんのオリジナルの声は身体に似合わず妙に高くて細いので、若いんだか大人なんだか良くわからない所があります(笑)

フィンチ(Finch)クリス・バーンズ(Chris Barnes)
フィンチ ホレイショの監督下に入る、元ジャスティニアン号の水兵グループの一人。細っこくて一見頼りなさそうだが、いざとなるとバリバリ動きとても頼りになる。

人柄は良く、どうやら世話好き。私のとてもお気に入りの人物。(〜第2話)

ブレイスガードル副長(1st Lt. Bracegirdle)ジョナサン・コイ(Jonathan Coy)
ブレイスガードル副長 第2話から登場する、インディファティガブル号の副長。
たっぷりとした体格のベテラン海尉。気さくな性格で、厳格な艦長と下位の士官との間にある自分の役目を上手く果たしている。ちょっぴりかわいい笑顔の信頼の出来る頼もしい副長さん。

ちなみに原作では、ブレイスガードルはホレイショの士官候補生仲間です。TVでは大出世!

バウルズ航海長(Master Bowles)コリン・マクラクラン(Colin MacLachlan)
バウルズ航海長 ジャスティニアン号の航海長を経て、インディの航海長になった。
ベテランの航海長で、ブレイスガードルと同じくたっぷりとした体格の持ち主。結構陽気な性格であるようだ。制服の折返し襟を、手でつかんで立つのが癖らしい。


*-----≪第1話ゲスト≫-----*

ジャック・シンプソン(Jack Simpson)ドリアン・ヒーリー(Dorian Healy)
シンプソン ジャスティニアン号にいた、最も先任の士官候補生。上級士官の目の届かぬところで仲間達に常軌を逸した陰湿ないじめ(と言うより拷問)を行なう、同年代の候補生仲間からすら恐れられる男。
新参者のホレイショも乗艦早々いじめの標的にされ、死を考えるほど精神的に追いつめられる。その前から長くいじめにさらされていたアーチーに至っては、心に深い傷を負い苦しむ事に。

こいつは、アーチーと、私を含むアーチー・ファンにとっては天敵!こいつのせいでアーチーは…!!
他方変な言い方ですが、徹底的に嫌われるいい敵役だと。

クレイトン(Clayton)ダンカン・ベル(Duncan Bell)
クレイトン ジャスティニアン号の士官候補生。
シンプソンと多分同年代だが、立ち向かえないでいる。それでも艦内でただ一人、若いホレイショとアーチーのことを気にかけてくれる人物。気持ちは優しく、シンプソンに抵抗できない自分を嫌っている。

キーン艦長(Captain Keene)マイケル・バーン(Michael Byrne)
キーン艦長 ジャスティニアン号の艦長。長患いのせいもあって、艦長としての職務をほとんど果たしていない。自分の船で何が起きているかも、全く気付く事がなかった。
医者であるホレイショの父親の世話になった事があり、その縁でホレイショを士官候補生として受け入れた。

エクレストン副長(1st Lt. Eccleston)ロバート・バサースト(Robert Bathurst)
エクレストン副長 ジャスティニアン号の副長で、異動したインディでも副長を勤めた。
シンプソンの本性を見抜けず、何が起きているか全く気付かなかった。人柄は悪く無さそうだし戦闘指揮能力も申し分ないようだが、それでも士官としては問題ありと言わせてもらおう。

チャッド海尉(Chadd)ロジャー・メイ(Roger May)
チャッド海尉 ジャスティニアン号からインディファティガブル号へ異動した海尉の一人。

クリーブランド(Cleveland)フランク・ボイス(Frank Boyce)
クリーブランド ジャスティニアン号からインディファティガブル号へ異動した士官候補生の一人。いやいやながらシンプソンの言いなりになっている。

ヘザー(Hether)リチャード・ラムスデン(Richard Lumsden)
クリーブランド ジャスティニアン号からインディファティガブル号へ異動した士官候補生の一人。いやいやながらシンプソンの言いなりになっている。

ヘップルホワイト軍医(Hepplewhite)サイモン・マーキー(Simon Markey)
ヘップルホワイト軍医 ジャスティニアン号からインディファティガブル号へ異動した軍医。

チョーク海尉(Chalk)オリバー・モンゴメリー(Oliver Montgomery)
チョーク海尉 強制徴募隊を指揮したゴライアス号の海尉。
シンプソンとホレイショもその任務に参加した。

フォルジェ船長(Captain Forget)ヴァンサン・グラス(Vincent Grass)
フォルジェ船長 ホレイショが英国へ送る為に初めて指揮を担当する事になった、インディの拿捕船マリー・ガーラント号の船長。フランス人。


*-----≪第2話ゲスト≫-----*

フォスター艦長(Captain "Dreadnought" Foster)デニス・ローソン(Denis Lawson)
ドレッドノート・フォスター 通称:ドレッドノート・フォスター(恐れ知らずのフォスター)と呼ばれる、ドレッドノート号の艦長。(ドレッドノート=恐れを知らぬもの)
勇猛果敢さで有名だが、ペリュー艦長からは無謀な男とも思われている。彼のおかげで補給路が断たれた為に、インディは補給が受けられず危険な状態になった。後に、ホレイショの海尉任官試験の試験官の一人を務める。

フォスター艦長は態度がデカくて豪快な性格で、とても魅力のある人物。演じるデニス・ローソンは、『スター・ウォーズ』で私の特別にごひいきのヒーロー、同盟軍X-WINGパイロットのウェッジ・アンティリーズを演じた俳優さんでもあります。おかげで、私のフォスター艦長ひいき度が上がっているかも(笑)

ハモンド艦長(Captain Hammond)イアン・マッキルヒニー(Ian McElhinney)
ハモンド艦長 ホレイショの海尉任官試験の試験官を努める、三人の艦長の中の一人。カリプソ号の艦長。

タプリング外交官(Tapling)イアン・マクニース(Ian McNeice)
タプリング外交官 物資不足を打開する為に、オランとの交易に来た外交官。

バンティング(Bunting)アンドリュー・ティアナン(Andrew Tiernan)
バンティング インディの水兵。フィンチに助けられた事があり、彼を非常に慕っている。物資不足から食料配給を減らされ、不満を抱いている。

スペイン海軍艦長(Spanish captain)フランク・Rozelaar=グリーン(Frank Rozelaar-Green)
スペイン海軍艦長 インディを訪れ、フランスとスペインが手を結んだ事を告げて退去を勧告した艦長。

試験会場の士官候補生(Clerkly officer)ジョナサン・アリス(Jonathan Aris)
試験会場の士官候補生 ホレイショが受けた海尉任官試験に参加していた士官候補生の一人。

デュラス領事(HM Consul Duras)ピーター・コーレイ(Peter Corey)
デュラス領事Duras オランのイギリス領事。ホレイショとタプリング氏の前に現れ、インディに補給物資を売ろうとするのだが…。

コック長(Steward)ルパート・ホリデー=エヴァンス(Rupert Holliday-Evans)
コック長 インディのコック長。オランでの補給物資購入に参加する。インディの中ではアイロンを持っている希少な人物だそうで、任官試験の身支度のためにホレイショはこれを借りようとする。

モリス海尉艦長(Cmdr. Morris)サイモン・スレイター(Simon Slater)
モリス艦長 英国の補給艦艦長。フォスター艦長を乗客にして補給物資運搬中に、フランス側に着いたスペイン艦と遭遇する。


*-----≪第3話ゲスト≫-----*

ホーフィデイル公爵夫人(Duchess of Wharfedale)シェリー・ルンギ(Cherie Lunghi)
公爵夫人 ホレイショが拿捕し回航指揮を任された、フランス艦ル・レーヴ号の便乗客となった公爵夫人。

強くてチャーミング。良い意味でとても魅力的な女性で、大好き!最高の女性です。

ハンター(Hunter)クリストファー・フルフォード(Christopher Fulford)
ハンター ホレイショと一緒にル・レーヴ号を回航する任務を与えられた、インディの士官候補生。結構年齢はいっていそうで、ホレイショのやり方が気に入らない。

ドン・マサレード(Don Massaredo)ロナルド・ピカップ(Ronald Pickup)
ドン・マサレード スペインのエル・フェロルにある捕虜収容所の司令官。一応紳士的だが、捕虜の反抗には容赦しない。

戦時中なので致し方ない面もあるにはありますけど、某英国士官候補生の脱走未遂に対して下した処罰はやっぱり酷すぎると思う…。たかが士官候補生1人にあんな処罰をしなくても…(T_T)

サー・ヒュー・ダルリンプル総督(Sir Hew Dalrymple)ジョン・ウッドヴァイン(John Woodvine)
サー・ヒュー・ダルリンプル総督 ジブラルタルの総督。
彼の元に身を寄せていた公爵夫人を、ホレイショに預ける。

ド・ベルジェス大佐(Etienne de Vergasse)ジャ=イヴ・ベルトルート(Jean-Yves Berteloot)
ド・ベルジェス大佐 フランスの大佐。
エル・フェロルに現れ、公爵夫人に不信を抱く。いけ好かない、むかつく色男。(まったくフランス人の色男ときたら…)


ジョベール艦長(Captain Joubert)ジョリオン・ベイカー(Jolyon Baker)
ジョベール艦長 ホレイショらが拿捕した、フランス艦ル・レーヴ号の艦長。
敵ながら、礼儀正しい名誉ある紳士である。


スペイン海軍海尉(Spanish Lieutenant)ヴィンセント・S・Boluda(Vincent S. Boluda)
スペイン海軍海尉 拿捕艦ル・レーヴ号を回航中のホレイショ達を捕虜にした、スペイン艦の海尉。
ホレイショから降伏の印として剣を受け取った。名前はロメロ。


*-----≪第4話ゲスト≫-----*

エドリントン卿(Lord Edrington)サミュエル・ウェスト(Samuel West)
エドリントン卿 英国陸軍第95歩兵連隊の少佐。隊を率いて、ホレイショやアーチーらと一緒にムジヤック確保の作戦に参加する。

(ちょっぴりネタバレ含み?)
“少佐”ではなく“伯爵”(原語では"My Load")と呼ぶようにと爆弾発言をして、ホレイショとアーチーを呆れさせた男。
見た目ばっかりの使えないお貴族様かとおもいきや実はなかなかの切れ者で、アーチーとのさりげなくも天晴れな皮肉合戦といい、ある件でおたおたするホレイショを面白そうに見ている姿といい、ウィットのある会話といい、予想に反する出来る男。このお方、絶対アーチーと気が合うと思います。おまけに二枚目(笑)
なお、吹き替え版では彼の“ウィットのある会話”が普通の言葉になっていたりするので、オリジナルの方が数倍魅力的に見えます。“ママのパラソル”は入れて欲しかったなぁ。

モンクータン侯爵(Moncoutant)アントニー・シャー(Antony Sher)
モンクータン侯爵 英国に亡命していたフランスの王党派で、今回の作戦で上陸するムジヤックの領主だった。ド・シャレット将軍の王権復活を目指す作戦に参加し、その為に領地に戻るのだが。

いかにも退廃貴族で、背中がもぞもぞするような嫌味ある強烈なキャラクターがたまりません。サー・アントニー・シャー、素晴らしい演技です。ブラボー!

ド・シャレット将軍(De Charette)ジョン・シュラプネル(John Shrapnel)
ド・シャレット将軍 フランス王党派の旗頭となる将軍。
誇り高く、本気で王権復活できると考えているが、かなり読みは甘い。

フッド提督(Admiral Lord Hood)ピーター・ヴォーン(Peter Vaughan)
フッド提督 実在の海軍大将。
ド・シャレット将軍らの依頼を受け、ペリュー艦長に作戦を指示した。

マリエット(Mariette)エステル・スコニック(Estelle Skornik)
マリエット ムジヤックに住む女性。
元・モンクータンの使用人の娘で、彼に随伴してムジヤック入りしたホレイショと出会う。

フォレ(Faure)ジーン・バディン(Jean Badin)
フォレ 革命後のムジヤック村長。
元・木綿商人で、戻ってきた元・領主モンクータンに対し、堂々と異を唱える。

コリンズ(Collins)イアン・リンゼイ(Ian Lindsay)
コリンズ ホレイショのぴかぴかの海尉の制服を仕立てた、ロンドンの仕立て屋。

スティーヴンス(Stevens)ジェイソン・ホール(Jason Hall)
スティーヴンス フッド提督から預かったド・シャレット将軍の計画のコピーを持っていた海尉。暴漢に襲われる。


おことわり:俳優さんの名前のカタカナ表記は、NHKで放送された時に採用されたものを使用しています。放送時にカタカナ表記が出てこなかった方々につきましては、慣例に沿って表記、または【allcinema ONLINE】で採用されている表記を使わせていただきました。