順風満帆 〜 Sail Before The Wind 〜 ホーンブロワー・ファンサイト

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ホーンブロワー
第1部エピソード

演出 : アンドリュー・グリーヴ (Andrew Grieve)
原作 : C.S.フォレスター (C.S.Forester)
脚本 : ラッセル・ルイス (Russell Lewis)(第1話)
脚本 : マイク・カレン (Mike Cullen)(第2話)
脚本 : パトリック・ハービンソン (Patrick Harbinson)(第3話)
脚本 : クリス・オールド (Chris Ould)(第4話)
音楽 : ジョン・キーン (John Keane)
衣装 : ジョン・モロー (John Mollo)
撮影 : ニーヴ・カニンガム (Neve Cunningham)(第1話・第2話)
撮影 : アレック・カーティス (Alec Curtis)(第3話・第4話)
製作 : アンドリュー・ベンソン (Andrew Benson)
製作総指揮 : ヴァーノン・ローレンス (Vernon Lawrence) / デリア・ファイン (Delia Fine)
[第1話]
・決闘(日本放送 2002/10/07)
・The Even Chance(英国放送 1998/10/07)
・The Duel(米国放送 1999/04/04)

1793年1月、英国海軍のジャスティニアン号に、17歳の新米士官候補生ホレイショ・ホーンブロワーが着任して来た。
ホレイショは、着任早々に最先任の士官候補生シンプソンの陰湿ないじめにさらされ、死を考えるほど精神的に追いつめられてしまう。
水兵の強制徴募の任務でシンプソンと上陸した時、別の艦の士官の前でシンプソンから侮辱を受けたホレイショは、その機会に飛びついてシンプソンに決闘を申し込んだ。ジャスティニアン号のホレイショのただ二人の味方、同年の士官候補生アーチー・ケネディと年長の士官候補生クレイトンは彼を止めるが、ホレイショは五分五分の賭けだと言い放つ。

・英題の意味は『五分五分の機会』、米題は『決闘』


[第2話]
・ジブラルタルの奇襲(日本放送 2002/10/08)
・The Examination for Lieutenant(英国放送 1998/11/18)
・The Fire Ship(米国放送 1999/04/11)

スペインがフランス側に付き、英国の補給艦が攻撃された。現場に遭遇したインディファティガブル号(インディ)は英国士官を救い上げるが、それは通称“恐れ知らずのフォスター”ことフォスター艦長だった。ペリュー艦長は無謀な男と言うが、ホレイショはすっかりその人柄に魅せられてしまう。
敵による相次ぐ補給艦の攻撃で補給路が断たれ、艦隊は深刻な物資不足に陥ってしまった。インディも乗組員への食料配給を減らさざるをえなくなり、艦には不穏な空気が流れはじめる。物資補給のためのオランとの交易にホレイショは随行することになるが、正にその時オランで恐ろしい死の病“黒死病”が発生してしまう。

・英題の意味は『海尉任官試験』、米題は『焼討ち船』
・第1話から1〜2年後の話(第2話のラストで2年と少しくらい)で、ホレイショはだいたい19〜20歳。士官候補生から海尉心得に昇進しています。


[第3話]
・公爵夫人と悪魔(日本放送 2002/10/09)
・The Duchess and the Devil(英国放送 1999/02/24)
・The Duchess and the Devil(米国放送 1999/04/18)

フランス船ル・レーヴ号を拿捕しジブラルタルでインディと合流したホレイショは、ル・レーヴ号を公文書と共に英国に届ける任務を受けた。ところが英国への帰国を望む公爵夫人がその艦の乗客になる事になり、ホレイショは困惑する。
出帆したル・レーヴ号はやがて厚い霧に囲まれ、スペイン艦隊の真っ只中に迷い込んでしまった。成すすべもなく捕虜になり、ホレイショたちはスペインのエル・フェロルにある捕虜収容所へ送られてしまう。そこには…。

・英題、米題共に『公爵夫人と悪魔』。
・第2話の直後の話で、第1話からは2年と少し後くらい。1795年と想定されているので、ホレイショは20歳そこそこのはずです。


[第4話]
・戦場の恋(日本放送 2002/10/10)
・The Frogs and the Lobsters(英国放送 1999/04/02)
・The Wrong War(米国放送 1999/04/25)

ペリュー艦長は、英国に亡命していたフランス王統派をフランスの地まで送り届け、彼らの蜂起を支援する任務を受ける。フランス王党軍本隊がキブロンから上陸する一方で、彼らの分隊は革命軍の砲兵隊進軍を阻止する為にムジヤックへと向かった。ホレイショとアーチーらは英国陸軍と共に分隊を支援する任務を与えられるが、元ムジヤック領主であるフランス軍指揮官の大佐は、戦いをそっちのけで無益な住民弾圧に夢中になる。一方英兵たちは、敵地で敵に囲まれた他人の戦いの中で、空しい危険にさらされる。

・英題の意味は『カエルとエビ(本当はロブスターですが)』、米題は『誤った戦い』といったところ。
・第3話からすぐ後のお話で、ホレイショ達は20歳くらい。ホレイショはぴかぴかの海尉1年生で、士官候補生だったアーチーは早くも海尉心得に昇進。
・原題や劇中で出てくるカエルとは、フランス人のことを指す。フランス人がカエルを食用にする事をネタに、彼らを皮肉った英国側の呼び方。
・エビ(ロブスター)は英国海軍連中が英国陸軍の連中を茶化した呼び名で、理由は赤い制服を着ているから。