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「キムスンウ」検索でこのページに直に来られた方

■島根県の次は高知県? 20065/1/4(水)


あけましておめでとうございます





昨年を締めくくるネタとして


天軍レビュー



宣伝しておきながら
そのまま年越してしまいましたね

PCのDVD画像のキャプチャー機能が不調で
もうすこし時間がかかりそうです。



ま、韓国の正月は
旧暦が本番ってことで

ごめんなさい















つーことで代わりのネタ探して
年末年始の韓国芸能ニュースを
かいつまんで見てたところ

こんな記事を発見。

韓国映画の経費未払い? 宿泊費など5700万円

 武石利彦委員が、県観光コンベンション協会の予算執行状況に関する議論の中で取り上げ、「韓国映画のスタッフが宿泊料などを支払わずに帰国。その後の請求にも応じずに、業者や協会が困っていると聞くが事実か」とただした。
 これに対して県側は「確認はできていない」と断った上で「約5700万円が支払われていないと聞いている。主役などの場面だけを撮影していったん帰国したが、その間の宿泊料が支払われていないという。今後、撮影を継続し、代金の処理もしてもらえるようお願いしている」などと答えた。

高知新聞Webサイトのローカルニュースなわけですが
高知で撮影していた映画といえば

そうです




ジョンフン君主演の

『Sweet Dreams』

のことですね。



いやぁ

昨年10月28日の日記
でも触れましたが

この映画での日本語指導のギャラがもらえずにいる
山之内君から

まともに完成するか怪しい

と聞いてはいましたが

まさか高知ロケ




撮り逃げしてた
とは思いませんでした






町興しの目玉として
高知県が全面協力したというこの映画
当初は
日韓俳優が制作発表 韓国アクション映画
なんて煽っていただけに痛いです。


このぶんだと
山之内君の日本語指導のギャラは
永遠に手に入らないんじゃないかと
不憫でなりません。







一方、主演のジョンフン君も
「入隊2日前まで夜を徹して映画撮影」の闘魂
なんて記事書かれるくらい
新妻ほっぽっといて頑張っていただけに
こちらも目も当てられませんね













ちなみに記事によると
この映画のストーリーは

 「Sweet Dreams」は、陳亨泰(ジン・ヒョンテ)監督がメガホンを取り、9月から10月にかけて本県で撮影した。韓国から来日した青年ケイ(ヨン・ジョンフンさん)が、テツヤ(北村一輝さん)ら在日韓国人の若者たちと友情を深めるが、ある事件をきっかけに街の抗争に巻き込まれていくストーリー。

ということですが



この事件をきっかけに
高知県との(訴訟)抗争に巻き込まれ
ないか心配です


映画のストーリーが現実に!


■なかなか更新できなくてすみません。 20065/1/7(土)


年末調整で昨年かかった医療費を算出したところ

約60万ウォン

平均がどれくらいなのかわかりませんが
私的にはかかりすぎです

やはり食中毒で入院したのが痛かったですね。

これでいくらくらい戻ってくるか分かりませんが
ま、ネタ代だと思えば安いもんだと思うことにします。




で、今年も既に一週間経ちましたが
どうにも余裕がありません。

やってることが頭脳労働なもので
平行してネタ考えられないんすよね



ってことで
機械的に流れ作業でできる分野の

描き初め

ってことで


●二年ぶりに描いてみました。
とりあえず「電車男」で火がついたメイドブームにあやかってメイドスタイルですw

全然新年と関係ないね(爆)

■【吹けよ春風】に関わった者たち 20065/1/8(日)


ちょっと前の話になりますが
このサイトにリンクを貼って下さっているサイトを
逆サーチで辿っていたところ


なんと
韓国映画情報サイトの草分け的存在

輝国山人
さんがヒット


吹けよ春風
のページで撮影の裏話ソースとして
私のサイトが紹介されていました。
光栄です






で、このページには出演者一覧が掲載されていますが
私の名前はありません
エンドロールに私の名前載ってないんで
仕方ないんですけどね。



ちなみにエンドロールに名前が載っているのは
以下の3名で

つちだ まき
やまのうち たすく
かとう ゆうこ
→ 日本人観光客1
→ 日本人観光客2
→ 日本人観光客3


上の写真で丁度スンちゃんの左に居る3人だったりします
しかもエンドロールに書かれている順に左から並んでたりして
既に暗示されてたのかなぁ...




ついでに言うとこの3人は


つちだ まきさん


韓国を拠点として
キネマ旬報とかに記事書いてるフリーのライター
一昨年末に体調を壊し
日本への帰国を余儀なくされる

回復されましたか?





やまのうち たすく


いわずと知れたNHKハングル講座の吉田君役
一昨年の秋に韓国人の奥さんとケコーン
ジョンフン君主演
『Sweet Dreams』
の日本語指導でケチがつき、それ以降
運に恵まれていない

詳しくは1/4の日記参照





かとう ゆうこさん


このロケに私を紹介してくれ
激レアスンちゃんサイン画像を提供しれくた人

彼女はその後日本へ帰国
スンウつながりで
チョ・スンウのファンサイトを運営
「マラソン」ヒットなども手伝い人気サイトになるも
熱狂的ファン同士のいざこざで閉鎖
あけおめメールで判明








どうやら
エンドロールには
呪いがかけられている
ようです

ウソです






ま、新年早々他人のプライベートを
暴露するのもアレですからこの辺にして


日本人エキストラの上に名を連ねている

キム・ヨンイム → 日本人ガイド


                             彼女↑


撮影前夜に
韓国語の台本を日本語に訳してあげたり
本番ではアドリブでフォローしたり
打ち上げで一人落ち込んでいるのを元気付けたりと
一番身近に関わった出演者なわけで

懐かしい人ハケーン

でも触れましたが
彼女が他の作品に出演していると
ついつい応援したくなる今日この頃。


輝国山人
さんのサイトで見ると
結構いろんな映画に
ちょい役で出演してることが判明。






日本でも知られている映画としては


サンウ王子のマルチュク青春通り

とか


イ・ドンゴン君のB型の彼氏

とか



なんと以前には

チャン・ドンゴンと中村トオル主演の


ロストメモリーズ
にも出演してるじゃないですか!




どんな役かなぁ〜










キム・ヨンイム → アジト恋人女






(‘_‘)...



これか!



韓国が日本に統治された世界の
レジスタンスの恋人役


ま、即効で追い詰められて


哀愁漂わせて死ぬだけの役ですが






ちゃんと顔のアップも………





( ゚д゚)...




(つд⊂)ゴシゴシ




(;゚д゚)...




(つд⊂)ゴシゴシ




  _, ._
(;゚ Д゚)






誰よあんた?


2003年撮影


2001年撮影
明らかに顔の形がgyふじこ..










そういえば彼女
吹けよ春風の撮影前に二ヶ月ほど
大阪の親戚のところにいたとか言ってたけど
そういうことですか?


だとしたら
当初はキム・ジョンウンの同僚の
タバン・アガシで出演予定だったのが



その変わったルックスではキム・ジョンウンの
引き立て役にそぐわない

として
ガイド役に回されたという経緯もうなずけます
キャスティング決定後に整●したんだね




韓国の芸能界では慣習化している

整●手術

それは過去の出演作が公になると
顔の変遷も暴露される諸刃の剣


まぁ

それでもいい役取れて本人が満足なら
とやかく言うことでもないのかなぁ。







ちなみにその後の彼女の得た配役をみてみると


マルチュク青春通り
キム・ヨンイム  → ゴーゴー場 女子大生2


イ・ドンゴン君のB型の彼氏
キム・ヨンイム  → チェヨン事務室職員   






満足かなぁ...
これが現実(泣)


■【KBS2:こんにちわ神様】 20065/1/20(金)


ハノイの花嫁での好演で
ドラマの主演をゲットしたキム・オクビン

次の主演

KBS2【こんにちわ神様】
が9日からスタートしました。


好調な滑り出しのようですね。





ドラマの内容はというと


女詐欺師のキム・オクビン



交通事故に遭って偶然同乗していた
同姓同名の特殊学校の教師と間違われ

そのまま連れて行かれる


で、そこで出会ったのが
年齢は27歳だが精神年齢は7歳という
知能障害者青年
ユ・ゴン


で、ユ・ゴンは
これまでに会った特殊学校教師とは全く異質の
キム・オクビンにフォーリンラブ
猛烈ラブコールするわけですが


そこは

愛を信じない

詐欺師のキム・オクビン

金が恋人


彼女にとって
知恵遅れのユ・ゴンなんて
もちろん


アウトオブ眼中です


テメェ半年ROMってな!

そして出た言葉が



そんなに私が好きなら
頭が良くなきゃ



詐欺師なだけに
教師の皮をかぶった
悪魔ぶり発揮

これって差別ドラマですか?



しかしそれでめげないユ・ゴン

てゆーかめげるということすら知らない
精神年齢7歳のピュアボーイ



知能障害を治す技術を持つという
天才脳神経外科医のイ・ジョンヒョク

眉毛濃すぎ

彼のの実験体となって


見事IQ180の天才青年に
生まれ変わることに成功


IQ65→180と赤い彗星もまっ青です
おいおい(汗)



さぁ!この頭脳で
富と名声を得て
キム・オクビンのハートを
ゲットだぜ!


という話らしい




はじめは知能障害者との
ピュアな恋愛を描くのかと思いきや
初っぱなから手術で天才に変身という展開


まるで
【星の金貨】が原作
と言いつつ
失語症のヒロインを
いきなりドラマ前半で喋れるようにした

【春の日】
を髣髴させますね。

カジマー!

そういえばジニー君も
事故で記憶後退して6歳児になってましたね


個人的には

その昔フジの月9で放送していた
和久井映見・堤真一主演の
【ピュア】




TBSで差別ドラマと物議をかもし出した
いしだ壱成・酒井法子・広末涼子の
【聖者の行進】


くらいのことをやって欲しかったんですが



やっぱ韓国ドラマは
複雑な設定より

メロじゃないとダメ
な模様。



ま、なにはともあれ
何気に舞台の病院が

うちのグループ系列の病院


ってことで
キム・オクビンも広報大使としての仕事も
ちゃんとしてるようなので私も応援。


■【MBC:オオカミ】の噛ませ犬 20065/1/22(日)


さて、先日紹介しました
KBSドラマ【こんにちわ神様】



愛するキム・オクビンの心を掴むため


天才脳神経外科医イ・ジョンヒョクの手により


IQ65の知能障害から180の天才へ
華麗に生まれ変わったユ・ゴン


火曜日放送:第四話のラストでは



先生!

僕はもう考えられるよ!
感じられるよ!
好きだという感情だって理解できるよ!

ちょっと、なにを…

むちゅー






この学歴超偏向社会の韓国において
誰もが憧れる神展開
を見せたこのドラマに







強力ライバル出現です。



え?ライバル役は
天才脳神経外科医のイ・ジョンヒョクだろうって?


いやいやとんでもない。
そんな低いレベルの話じゃありません






一週遅れでスタートした

MBCドラマ【オオカミ】





主演はあの【復活】
熱狂的ファンをゲットした
オム・テウン



萌え妹を演じた
ハン・ジミン

それに

ドラマ【新入社員】というより、
SINWAのメンバーでおなじみの
エリック



ストーリーは

高級令嬢ばかりを狙うジゴロのエリック

ある女を口説き落とすよう依頼を受ける




相手は社長令嬢のハン・ジミン


実は彼女は
脳腫瘍で余命半年
死に行く自分は誰も好きにならない
と心に決めており
それを不憫に思ったおじが
彼女が死ぬまでに最高の恋愛を味あわせてあげたい
と思っての計らいらしい。



いつものように口説きに行くが
なかなかなびいてこない。

ジゴロのプライドにかけて落としてやる!


東大門に連れて行ってビルの警備室を乗っ取り
警報鳴らせてパニックに落としいれておいて
そこをかっこよく救い出してみせたりと

本当に手段を選びません






そんな彼のライバルが御曹司
オム・テウン


坊ちゃん育ちで何不自由なく手に入れてきた彼は
惚れたハン・ジミンが自分に振り向いてくれないことで
生まれて初めて必死になるのだが


めっちゃ不器用な頑張りで空回りしまくり




あの【復活】とは全く違うキャラに
コアなファンから絶賛の嵐

これぞオムフォース。オム力(ぢから)ですよ!


ハン・ジミンも【復活】の妹役と違って
垢抜けたキャラを演じて好印象






こんなのが裏番組じゃぁ
【こんにちわ神様】も
さようならですね(爆)

ライバル役のイ・ジョンヒョクの眉毛についてなんて
もうどうでも良くなってしまいました。




まぁ、知能回復手術後は舞台が移ってしまい
ウチ系列病院が出ることもなくなり
ぶっちゃけどうでもいいんですけどねw












そういえば
ウチのこの病院が初めてドラマの舞台に使われたのが

KBS【彼女は最高!】


でしたが、
このときも裏番組が【大長今】
根こそぎ視聴率奪われてましたし


【ハノイの花嫁】

は好評だったとはいえ
秋夕スペシャル短編ドラマ





どうも
ドラマ広報戦略に
ツキがなさそうです


今回もジンクス通り
視聴率が流れていっている模様。

オム・テウン、ムン・ジョンヒョク『オオカミ』視聴率15.4%、快調なスタート

ちなみにオオカミというタイトル

二人の男がハン・ジミンを口説こうと
あの手この手で迫るわけで



文字通りオオカミなわけですが




月火ドラマの視聴率を食う
オオカミとなるか
タダのかませ犬で終わるかも
とても気になるところです。

うまい!





ちなみにドラマ内での二人のオオカミ
エリックはともかく今回のオム・テウン





どう見てもかませ犬です。
ありがとうございました


■【KBS:こんにちわ神様】【MBC:オオカミ】どっちもヤバイ! 20065/1/24(火)


本当は今日から4日間旧正月期間代わりの
休暇だったのですが
早朝電話でたたき起こされ
なぜか出勤しています。

年に3度しかない貴重な休暇さえも
満足に休ませてくれない模様(血涙)




さて、月火ドラマ

KBS【こんにちわ神様】



ぶりゴロ太さんの指摘どおり
元ネタは「アルジャーノンに花束を」ですね。


朝鮮日報では
アン・ソンギ主演の映画
【神様こんにちわ】
がベースだと主張していますが


主人公が脳性マヒのロードムービー

知的障害→手術で天才の神展開
とではあきらかに別物です。




一応毎回チラッと観みてはいるのですが
キム・オクビンの演技が


【ハノイの花嫁】のティブ
大して変わらないことにショック

片言の韓国語を話すベトナム人を
見事に演じきったと感心してたのですが




もともとああいった
しゃべり方だった
みたいですね



なんだか演技がうまいのかどうか
わからなくなりました





そんな微妙な
【こんにちわ神様】
の視聴率を食い始めている

MBC【オオカミ】




相変わらずオム・テウンがいい味出してます



なかなか自分になびいてくれない
ハン・ジミンをオトすため
酒飲み対決に持ち込み
酔いつぶれたところをそのままホテルで


なんて画策
この対決シーンもハン・ジミンと息がぴったりで
映像が紹介できないのが残念す


途中で部下たちが戻ってきて
みんなからの爆弾酒一気飲み攻勢にあって
ハン・ジミンの目の前で自爆


酔いつぶれている間に
ハン・ジミンはエリックに担がれて
ホテルの部屋に…



もうね
続きが気になってしかたが無いんですが

エリック&ハン・ジミン、事故で『オオカミ』撮影中断の危機

ということで現在
放送中断の危機
です。


公式サイトに紹介されているニュース記事

どうやら様態はあまりよくないらしく

エリックは無理してでも撮影すると
気合十分ですが


ハン・ジミンの様態が予想以上に悪いらしく
見通しが立っていないのだとか。



で、対策として

MBC『オオカミ』放送予定変更、4話は2月6日放送開始

ということで二人の回復を待つ模様。



後遺症が残るようなことがなければいいのですが。

再び韓国ドラマの撮影環境の劣悪さを批判する記事が出そうですが
計画性という言葉とは皆無ですから今後も改善されるかどうかは不明


■【天軍】レビュー 20065/1/29(日)


今日は旧正月です。

旧正月といえば

お待たせしました。
そうです


年末年始にお知らせしたとおり



天軍レビュー
DVDキャプチャー機能復旧です。



映画レビューとして書くか
スンちゃん主体レビューとして書くか
迷いましたが

もう考えるの面倒になったので
思ったまま書き連ねてみました。

ってことで早速行ってみましょう






オープニング



まず心配だったのが
出演者テロップ
スンちゃんが何番目に出てくるか。ですね

非公式サイトで受けた仕打ちが
忘れられませんでしたが果たして...




まず李舜臣役の


マルちゃん
これは仕方ありませんね


そして二番目に



我らがスンちゃん

とりあえず二番目で安心しました
もう少し痩せてね。





ってことで

コン・ヒョジン


ファン・ジョンミン
より先に紹介されていることを
確認してから本編突入





舞台は38度線付近の地下秘密基地


韓国と北朝鮮が共同で核開発を行っていたという設定らしい。



いきなり洒落にならない
時事ネタでつね。


2004年9月から騒がれだした
【特集】韓国科学者のウラン濃縮実験波紋
映画撮影開始時期とも重なっていることからも
自粛圧力がかかってもおかしくないネタなわけで
よくそのまま公開できたものです





映画の中では
政治的判断からプロジェクトを中止。


それに対し北の将校スンちゃんが
「核による抑止力」の観点からプロジェクト継続を主張


聞き入れられないと分かると


核弾頭強奪という暴挙に出ます


核物理学者のコン・ヒョジンを連れて逃亡


共に核開発プロジェクトに関わっていた
韓国側将校ファン・ジョンミンが追跡


双方銃撃戦のさなかに飛来した彗星による
異常現象に巻き込まれ


過去にタイムスリップ!










ところで
映画【天軍】インタビュー映像分析
でずっと気になっていた劇中の
エロ要素


核強奪を決意したスンちゃんの机の上には
ファン・ジョンミンとのツーショット写真




もしや...








本当に実現か?

と一瞬思いましたが
そんなこと勿論ありません。




この二人ことごとく意見がぶつかり喧嘩します

決め台詞は


나 좀 보자(ちょっとツラかせ)


喧嘩するほど仲がいい(ウホッ)










じゃぁ、コン・ヒョジンがインタビューで言ってた

劇中の
エロ要素
ってのは...?





………






キャーってあーた...








この程度なら水戸黄門で
由美かおるが
毎週見せてるじゃん!


お前らはうっかり八兵衛かと














つーことで随分話が逸れましたが

本編はと言うと




遊牧民の侵略におびえる村のはずれで
ヘタレ李舜臣と出会い


一緒に暮らしながら核弾頭を捜索


やたらこの当時の歴史に詳しい将兵の証言と


核物理学者コ・ヒョジンの頭脳により

元の時代に戻れる可能性を発見



そんな中



紆余曲折を経て
やる気になった李舜臣
が村人を守るために蜂起



ここで李舜臣に死なれちゃ困るため
みんな残って守るハメに
困った人だ



コン・ヒョジンは核弾頭をもって帰る役。





戦いは李舜臣が地の利を生かした知略を展開

しかし多勢に無勢




李舜臣を守るため残った全員は


どさっ


ぐさっ


スンちゃんも!。・゚・(ノД`)・゚・。


うぉぉぉぉぉぉ


ばたっ...








みんなの犠牲により生き残った李舜臣




歴史どおり亀甲船作って
秀吉の軍勢を打ち負かす韓国の英雄になりましたとさ。



−fin−


なんかね、
SFともコメディーともどっちつかずの映画でしたね。
中国ロケをしてまでの大規模な戦闘シーン

確かに見ごたえあるものではありますが

せっかく近代兵器を持って過去へのタイムスリップなのに
乱世の世での大立ち回りもほぼ肉弾戦


同じコンセプトかつ元祖の
戦国自衛隊

の合戦より地味ですし


歴史上の人物が実はヘタレだったってのも
スタートレック・ファーストコンタクト

ほどの落差がないし

韓国の英雄を酷くは描けない限界かと

ちょっと話の設定の割りに物足りなさが残る作品でしたね



あと、監督が反米思考なのか
スパイ衛星で韓半島を監視する諜報員が

平和裏に進行している南北首脳会談を見て舌打ちしたり


北朝鮮核問題

韓国科学者のウラン濃縮実験波紋

など国際情勢的にヤバイ時勢での
南北共同極秘核開発ネタ

そしてスンちゃんのセリフを通して語られる
核による世界対等抑止力発言


無事現代に戻ったコ・ヒョジンが



彼らがすべてを捨てて守ったのは国です
私たちはどうすれば?

と言ってもう一度核開発プロジェクト中止に再考を促すあたり


国際情勢無視のウリナラ精神にのっとった
監督の本音が端々に見えてきます。



ま、そもそもこの李舜臣が題材って言う時点で
【竹島・独島問題】
以前からの反日感情ブームに便乗してますし。

そういえば昨年ドラマで放送されていた
【李舜臣】


日本の軍勢を打ち破った英雄として
反日ブームの煽りから
高視聴率でしたね。


不滅の李舜臣』 “独島”効果で視聴率アップ





ま、ついでに言ってしまえば

映画のラストで

13隻対133隻

とかテロップ出して日本の大群を討ち果たしたように煽ってますが



李舜臣率いる亀甲船団が撃ち破った日本の船団は
補給船団でして

補給線を断つ知略は見事だが


主力部隊を正面から
打ち負かしたように描くのは
美化しすぎだと思います



――つーかよく見たら


ファン・ジョンミン
李舜臣の参謀になってる!
生き残ってたのかよ







なんか愚痴っぽくなってしまったので
最後は



スンちゃん名シーン
で締めたいと思います



核弾頭盗むことケテーイ



どうせ戻っても反逆罪で死刑だし、ここでマルちゃんを守るさ



うぉぉぉぉぉぉぉぉ



男の追っかけはいらねぇぇぇ



こうしてやるっ!もきゅっ



ナムジュぅぅぅぅぅ!!



――ちょっとツラかせよ










うほっ

おしまい