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[ 単行本 ]
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だいじょうぶ だいじょうぶ (ちいさな絵童話りとる)
・いとう ひろし
【講談社】
発売日: 1995-10
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
中古価格: 770円〜
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・いとう ひろし
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カスタマー平均評価: 5
お気に入り 子供たちに読ませたくて購入。「飛行機がおちませんでしたー」などとお話を覚えてしまうほど何度も読んで欲しがりました。回数を重ねるうちに、おじいちゃんと孫の関係も少しは理解したようです。
祖母が余命2か月と診断された後で・・・ 自分が小さく、おじいちゃんがもっと若かったころ、おじいちゃんが「だいじょうぶ だいじょうぶ」と励ましてくれた。
そして自分が大きくなり、歳をとったおじいちゃんが入院した。
今度は自分が病床のおじいちゃんを「だいじょうぶ だいじょうぶ」と励ます番になり終わる。
元気だった祖母の顔色が突然悪くなっていた。病院の定期検診で癌と診断された。
既に転移もあり、年齢を考えると手遅れの状態だった。
こんな時期にたまたま読んだためか、絵本を読みながら涙が溢れそうになってしまった。
ホロリときます… いとうひろしさんの、やさしい絵が心を和ませてくれます。
何があっても「だいじょうぶ」。そう言ってぼくを支えてくれていたおじいちゃんの温かさと、その想いを受け取って大きくなったぼくの強さに、ホロリときます。
…案外、大人のほうがはっとさせられる絵本かも。
魔法のことば 何気なく手に取り、本屋さんで号泣・・・。
娘に読み聞かせても毎回泣いてしまい、
ひとりでページをめくってもまた号泣。
小さい頃はおじいちゃん子だったのですが
祖父が亡くなって何年も経ち、大人になって忘れてかけていた思い出が
絵本を開いて、一気に溢れ出してきました。
私の祖父もいつもこうやって、見守っていてくれたんだなぁ、って
例えば、がんばれ、という言葉は、本当にがんばっている人にとっては
負担になってしまったり、少し残酷な意味合いになってしまうこともありますが
だいじょうぶ、って、あったかくて安心する、
魔法みたいに素敵な言葉ですね。
時間に追われて余裕がなくなり、つい娘には
はやくしなさい!、もっと?して、と多くを求めてしまうことが多いのですが
だいじょうぶ、だいじょうぶ、と
後ろからそっと見守ってあげれるような
そういう自分になりたいです。
すばらしい絵本です。
みんなに言ってあげよう だいじょうぶ
なんと素晴らしい言葉だろう。
他人に「だいじょうぶ」と言われても、自分で「だいじょうぶ」と言ってみても、そこには温かなやさしさが溢れるような言葉だ。
目を見つめて「だいじょうぶ」
手をつないで「だいじょうぶ」
頬を寄せあい「だいじょうぶ」
背中をさすりながら「だいじょうぶ」
空を見上げて「だいじょうぶ」
そう、どんなつらいことがあったって「だいじょうぶ」
魔法のことば
「だいじょうぶ」
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[ 単行本 ]
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絵本「こねこのパヤパヤ」
・ワンカップP ・ゆき
【ローヤル企画】
発売日: 2008-09-17
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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・ワンカップP ・ゆき
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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うずらちゃんのかくれんぼ (幼児絵本シリーズ)
・きもと ももこ
【福音館書店】
発売日: 1994-02
参考価格: 880 円(税込)
販売価格: 880 円(税込)
中古価格: 420円〜
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・きもと ももこ
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カスタマー平均評価: 5
『2ヵ月からの読み聞かせ』 愛子さまも購入したという噂を聞き、少し早いかなと思いつつ4ヵ月の子供に購入しました。現在6ヵ月ですが、購入した当初から興味深げに見ています。何よりも色が鮮やかで、飾っていてもいいくらいです。最近は私の指差しした方向を見てくれるようになったので、うずらちゃんやひよこちゃんが隠れているところを指差ししながら読み聞かせしています。
1歳代におすすめ 愛子様もお気に入りの一冊、として本屋さんで紹介されていたので
娘が1歳のときに、衝動買いしました。
ぱっと表紙を見たときに、正直、私はあまり好きな感じの絵ではなく
なんだか昔っぽい絵本だなぁ・・・と思ってしまったので
愛子様お気に入り、というのがなかったら、手に取ることはなかったかも。
当時娘は、五味太郎さんの、「きんぎょがにげた」がお気に入りだったので
これもすごく楽しんでいました。
もういいかい、まあだだよ、はこの本で覚えました。
最後におかあさんが登場するところで安心するようです。
娘はもう4歳になり、この本は物足りなくなってしまいましたが
1歳前後のお子さんにおすすめです。
一番のお気に入り 1歳2ヶ月の時に購入しました。
「ジャンケンポン!」や「もういいかい」「まぁだだよ」のフレーズが大好きで、この部分を読みと嬉しそうに声を出してはしゃぎます。
1歳半になった頃には、うずらちゃんやひよこちゃんが どこに隠れているか指をさして教えてくれるようになりました。
30冊以上ある本の中で、1番のお気に入りです。
かわいい うずらとにわとりのひながかくれんぼします。絵の中にうまくとけ込んでいきます。最後は、親が出てきます。色が鮮やかで楽しい絵本です。字も意外と多く、読み応えもそれななりにあるので、すぐ終わったりしません。
「ジョジョ」テイストの絵も面白い 一歳半の息子が、同じ隠し絵あそびの「きんぎょがにげた」(五味太郎)をとても気に入っていたので、この本を買った。予想以上に大喜びで、何度も何度も「読んで」と持って来る。
うずらちゃんやひよこちゃんの隠れている場所をすぐに覚えて、ページをめくるとすぐに指差して教えてくれる。しまいには、自分も真似してかくれんぼごっこみたいなことをはじめてしまう。
私自身は、ちょっとシュールな感じの絵(ジョジョ風!?)に、はじめは子供の絵本としていささか抵抗があったのだけれど、何度もせがまれて読んでいるうちにすっかりなれて、こういうのもまたいいか、と今では思っている。
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[ 単行本 ]
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葉っぱのフレディ―いのちの旅
・レオ バスカーリア
【童話屋】
発売日: 1998-10
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
中古価格: 600円〜
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・レオ バスカーリア
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カスタマー平均評価: 4.5
人の生死を越えて自然界、宇宙全体の生命の尺図を優しくといた本 単純に感動しました。単に生死の問題だけでなく、この本のテーマは命は永遠につづくということであり、これは、人間はもちろん、植物、昆虫、地球、そして宇宙におけるすべての命の永久を感じました。単に葉っぱが落ちる→自殺という発想でなく、もっと広い感性でとらえ、子供にもすべて命あるものは繋がっているという自然界の摂理がなんとなくでも伝わったらと思います。また、いろんな葉っぱがそれぞれ違っているということに、個性の尊重を感じました。単なる絵本よりは、説明的で大人向けでもありますが、それでもとっても内容の濃い絵本です。小3の息子はいまいち理解しきっていませんでしたが、小5の娘はとても感動していましたよ。
キリスト教観に基づいた哲学絵本 本書が評判になった時、義母が当時幼稚園児だった息子に本書を買ってきた。内容を知っていた私は、正直困ってしまった。本書は、公園の木の葉っぱのフレディの一生を描く事によって、生きる事の意味、そして死の意味を説いた哲学書である。それを絵本にしたぐらいで子供に理解できる訳はないだろう。これらは古代の哲学者から現在の哲学者に至るまで、哲学にとって未解決の永遠の課題なのである。
しかも、フレディは新緑の鮮やかさや、夏の日よけになる事で人々に貢献するなど精一杯生きる事で静かに死を迎える。これは、「日々善行を積めば、主がお迎えに来る(=天国に行ける=だから善行を積め)」というキリスト教観に基づいたもので、例えば人の一生はアラーの神によって決められていると考えるイスラム教徒には受け入れられない話だろう。日本の自然信仰とも異なる気がする。著者の哲学的思想が押し付けがましいのである。
古今東西の哲学者が解決できない問題を子供の絵本として発表するのは無茶である。何を目的として書いたのか理解不能な本。
生きることに迷ったときに。 人間の人生を葉っぱの一生になぞらえて、
生命は繰り返すことを教えてくれています。
自分の命は自分だけのものじゃない。
自分の命は他の多くの命にも影響を与えている。
それなら、もっと価値を活かせる生き方をしたい。
そんな風に思わせてくれる一冊でした。
その後の難しさが残ります 皆さんもおっしゃっている通り、「いのち」について語るには大変良い絵本だと思います。
しかしそれは、「この本を読んで涙した人にとって」との条件付です。
大人も子供もこの本から、命の大切さ、命ある時にどのように生きるかを学べると思いますが、
この本を読んで「じんわり」ともしなかった人に、命の大切さ、命ある時にどのように生きるかを学んでもらうためには、
読んだ後のディスカッションなり、何なりのフォローが必要かと思います。
そうしないと、死に対する恐怖心を緩和するだけのものになり、
他の方もおっしゃっていますが、自殺を助長しかねないように思いました。
小学校低学年までと大人向けの本かもしれません。
思春期の子は、どちらに転ぶか、、、
はっぱのフレディ 一度読んでみたい本でした。先日、病院の待合室で小2の息子に読んであげたのですが、最後の方で涙が出てきて止まらなくなり、息子にビックリされました。
私自身、命にかかわる病気を経験しているせいか、この本の一言一言が本当に胸にしみこんできました。私が息子に伝えたいこと、そして私自身にもこの本は静かに語りかけてきてくれます。
子供はもちろん、大人の方まで、すべての年齢層の方にお勧めの本です。
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[ 単行本 ]
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かお かお どんなかお
・柳原 良平
【こぐま社】
発売日: 1988-01
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
中古価格: 794円〜
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・柳原 良平
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カスタマー平均評価: 5
『2ヵ月からの読み聞かせ』 評判の良さに惹かれて子供が2ヵ月の頃に購入しました。現在6ヵ月ですが、今でも非常に興味深げに見ています。文章のテンポがよいので赤ちゃんでも楽しめるし、何よりも赤ちゃんの心を捉えて離さない絵なのだと思います。最近は指差ししながら読んだり、他の絵本の挿絵に顔が描かれていた時にこの絵本の「はなは1つ、くちも1つ…。」などのフレーズを言ったりしています。生まれて間もない赤ちゃんの読み聞かせにもおススメです。
笑顔が上手になったかな? 二歳になる娘の愛読書の一つ。
その理由は、
1)せりふがシンプルなのがいい。
読み聞かせしやすいですよね。1ページに文字が多すぎると、幼児は飽きちゃいます。
2)当たり前だけど、いろんな顔がいっぱい出てくる。これを読んで、少しは表情豊かになったかな?
シンプルな内容だけど、こういうシンプルさが絵本では大切なんですよね。
9か月から2歳くらいまでの子供には絶対にスベらない本です 最初に親戚にもらった時は「なんだこの変な顔だけの本は?」と思いましたが、当時9か月の息子に見せたら、とても気に入って毎日開いて笑っていました。そのうち、それぞれの表情の真似ができるようになり、喜怒哀楽のベースを学べました。2歳になった今でも時々本棚から出して顔まねをして遊んでいます。友達の子供にもあげましたが、どの子も食い付きがよく、今のところ5打数5安打です。表情豊かな子供に育てる為の必需品です。
いい顔 ページの真ん中に顔が描いてあります。そこに「あまーいかお」といったコメントが書いてあります。シンプルな柳原さんのイラストに幼いわが子は夢中になりました。何度読んでも飽きないようで、繰り返し繰り返しいろいろな顔を見せてくれました。男の子でも女の子でも楽しむことができる幼児向けの絵本です。お子さんのいい顔が見たい親御さんにもお勧めです。
同じ顔ができるよ 1歳半の孫のお気に入りです。あまりに単純な顔が次から次にでてくるので、どのように読んであげたらいいのか、ばあばは戸惑いましたが、孫は目を輝かせました。
ママに読んでもらっているうちに、その頁の顔をするようになりました。怒った顔にはぷんぷんと、困った顔ではあごの下に手を持っていって困ったポーズ、嬉しい顔等、1ページずつ表情を作ります。裏表紙まで楽しんで、毎日読んでいます。
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[ 単行本 ]
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おひさま あはは
・前川 かずお
【こぐま社】
発売日: 1989-07
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
中古価格: 400円〜
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・前川 かずお
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カスタマー平均評価: 4.5
うれしそう! 友人に勧められたことと、自分が気に入ったので購入。
7か月ですが、表紙のおひさまをみると、ニコニコしてくれます。中を読んでいっても、どの絵もニコニコしているので、息子もうれしそうに声を上げています。
買ってよかった!!
大切な1冊 3歳の娘が、嫁さんにキツめに怒られて泣いた後、
必ずこの本を読んでくれと催促してきます。
読んであげた後は非常に安心した顔をして眠ります。
私と嫁と娘にとって、とても大切な1冊です。
一番のお気に入り 息子が8ヶ月頃の時にこのレビューを見て購入しました。沢山ある絵本の中から、気づくとこの本を見ています。昨日、1歳のお誕生日を迎えましたが、やっぱり、あははが大好きです。くだりの、あれ?どうしたのかな・のところが、特に大好きで、ご機嫌が悪くても、にこっとしてくれます。お友達にもお誕生日プレゼントで差し上げようかな。と思います。
一緒に笑って欲しい人は誰? おひさまが笑えばわが子も笑い、草木が笑えばわが子も笑う。ページをめくると笑顔がいっぱいで、楽しくなる絵本です。子どもが2歳の時に購入して、何度も読み聞かせしました。私が笑っていると、子どもはとても嬉しそうに笑顔を返してきた思い出の本です。
絵本の中の最後に、男の子が暗い顔をしたページがあります。「どうしたのかな」と言いながら最後は…。子どもが一緒に笑って欲しい人、それは私なのかも知れません。私たち親子は、一緒に笑って楽しい気持ちになれました。大きな口を思い切り開けて笑う登場人物が、とてもユーモラスです。
表紙が一番よい 表紙の絵を見て期待したのですが、中の絵は表情が漫画的でそれほど素敵な笑顔ではないように思いました。好みの問題でしょう。色は全体に明るくて楽しい雰囲気です。一人だけご機嫌ななめの男の子がお母さんの登場であはは、と笑うのはうまいしかけですが、やや唐突な感じもあります。
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[ 大型本 ]
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はじめてぬるほん (あそびのおうさまBOOKシリーズ)
・LaZOO
【学習研究社】
発売日: 1999-10
参考価格: 893 円(税込)
販売価格: 893 円(税込)
中古価格: 333円〜
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・LaZOO
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カスタマー平均評価: 4.5
楽しい!大人もはまります。 1歳7ヶ月の娘のために購入。まだイラストに合わせて上手に塗ることはできませんが、初めて自分用のクレヨンとぬりえを買ってもらって大興奮。一生懸命ページをめくりながら、塗っています。私も一緒に塗ったりしますが、ほのぼのした絵でなんだか癒されます。このシリーズは他の本も買ってみたいです。
絵心のない私の救世主 1歳11ヶ月の息子のために購入したつもりでしたが、これは絵心のない私のために作られた本だったのか?!
イラストをなぞって覚えて、あ?ら不思議。私にも恐竜や消防車、電車に蛙が可愛く書けるようになりました。
「すっぱいくだもの、なぁに?」「それはレモン。レモンをぬろう」では、実際に本物のレモンを横に置いてみました。
「レモン塗ってみて」と言ったら息子は本物のレモンに色を塗ろうとして大笑い。レモンを輪切りにして「すっぱ?ぃ!」を味わったりもしました。
色を塗っておしまいなんて勿体ない。色やモノを教えるだけでは終わらない、会話が生まれる1歳児にも楽しい1冊です。
★追記★
でも実際に有効活用できるようになるのは2歳からかも?・・と、2歳3ヶ月の今思います。
公文や七田式などに比べ用紙が大きいので、はみ出しても「上手に書けた!」気分は味わえるみたいです。
なんでもありだ。お話しよう! ページを選ぶところから始まります。 「今日はパンにする」 「じゃあ、書いてあるの読むね」 「『パンにジャムをぬろう』って書いてあるよ」 「これケンケンのパン!」(黄色で丁寧にぬる) 「何のジャム?」 「バナナでーす」 (水色でぐるぐるぬる) 「これ、きゅうりのジャムから。ケンケン、ジャムのきゅうりすき!」 (えー?!) 「これパパの。パパ、チョコレートすき。」 クレヨンが持てるようになった1歳半すぎから少しずつ始めました。 始めは線だけ、それから少しぬれるようになって、もう少しで3歳の 今では色々な色を使って実験です。 親子で会話が弾みます。日付とママやパパのコメント、こどもの説明、会話など書いて成長記録にしても作品集にしても、使い方は色々です。このごろは自分の署名を(字には見えませんが)必ず入れるようになりました。 「はじめてきるほん」と2冊でしてもいいですよ。 (これも5つ★にしたいけど。きるほんは工夫次第でぬる事もはる事もできるから★5つです。)『あそびのおうさま』シリーズは親子で楽しいですね。親も刺激されてこんな本を自作で作ってみるのも、いいのでは?
初めて塗るんだもん! 大人に指図されずに自由に塗りたい。 だって初めて塗るんだもん! そんな子供達の思いを込めて、思いっきり塗らせてあげたい本です。 「りんごは赤」って、誰が決めたの? 青リンゴだってあるし、黄色だっていいじゃない? 子供達のイマジネーションが爆発です!!
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[ 大型本 ]
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はらぺこあおむし
・エリック=カール ・もり ひさし
【偕成社】
発売日: 1989-02
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
中古価格: 755円〜
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・エリック=カール ・もり ひさし
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カスタマー平均評価: 4.5
『2ヵ月からの読み聞かせ』 私の小さい頃大好きな絵本だったので、子供が生まれる前に購入しました。子供が生まれたばかりの頃は、文章を読まずにカラフルな絵をただ見せて「凄いね?、あおむしがちょうちょになったね?!」などと話しかけ子供とコミュニケーションをとっていました。現在6ヵ月ですが、今でもじーっと見ています。やはりロングセラーになるだけの絵本だと思います。生まれて間もない赤ちゃんの読み聞かせにもおススメです。
生き物の成長を学べる たまごからちょうちょうになるまでの過程を学べます。
絵もステキで、仕掛けもたのしく、数もかぞえたくなる一冊。
親子で楽しめるすばらしい絵本ですね。
一緒に楽しむ 綺麗な色彩の画が印象的で、ちょっとした仕掛けは大人でも読み聞かせの際に楽しい。
読み方も工夫すると子供にウケる。例えばあおむしが次々と色々なものを食べるページは読む速度を増して速くページをめくったりすると、大笑い。
何度も読み聞かせたためか、成長した子供達は虫を恐がることはなく、また、意味もなく踏みつけて殺したりするような行為も全く見受けられず、あお虫を見るにつけこの本を思い出すようだ。
小型の本もあるが、大型本をお薦めする。
本物のあおむしを嫌がる前に 子供が小さいころ、この本を読ませたら、すごく喜んでいた。
虫も嫌いではなかった。
大きくなったら、虫を怖がるようになってしまった。
本物のあおむしをいやがる前に、読ませるのがよいと思った。
絵は、すごく素敵で、あおむしが、面白い動物で、いやだと思うかけらもない。
どんなものでも、よく観察して書けば、すてきにかけるという手本だと思う。
シンプルであることの意義 「はらぺこあおむし」は、絵本への導きのためには格好の入門編であろう。
物語は、他のレビューにもあるとおり、シンプルそのもの。
そこにメッセージなどないかのように感じられる。
著者の極彩色の色使いの中に本作の長所が見受けられるとおもってしまう。
しかし、この本作が対象とする年齢層を考慮した場合、その物語性を否定できるだろうか。
対象年齢である1?2歳の乳幼児にとって、日々の生活は寝ること、食べること、遊ぶこと。
それが全てである。
彼らにとっては、「食べることがそのまま自分の成長につながる。」というメッセージは、十分に受け止めるに値するものだと思う。
自分の子供には、まだ教訓めいたメッセージが含まれるものよりも、もっと原始的な基本的なメッセージ、生きることのメッセージを骨太に描いた本作を読み聞かせ続けていきたい。
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[ 大型本 ]
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教室はまちがうところだ
・蒔田 晋治 ・長谷川 知子
【子どもの未来社】
発売日: 2004-04
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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・蒔田 晋治 ・長谷川 知子
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カスタマー平均評価: 5
まちがっても大丈夫 『教室はまちがうところだ
みんなどしどし手をあげて
まちがった意見を言おうじゃないか』
というお話。
うちの子(10歳&5歳)に読んでみました。
読み終わると、10歳の子が、拍手をしてくれました。
まちがうことは恐くない!と、
エネルギーをくれる本。
あったかい、いい本でした。
学校でも読んでいたらしい・・・。 買ってきて、息子に見せたら「教室はまちがうところだやろ!先生がくれた話と一緒やん!!」と言って、「明日の音読の宿題の時に読んで良か?」って、嬉しそうに妻に言っていました。
どうも先に、担任の先生が教室で読ませていたようです。
こどもたちも、「間違えないように」と言われることが多いだろうけど、先生に「間違えて良い」と言うことが嬉しいようで喜んで読んでいます。
間違えても良いから、何か言う、発表する事が大切だと言っています。
間違えても良いから、どんどん発言していくことで、自信がついていくと思います。
ましてや答えがないような問題も大きくなってきたらどんどん増えてくると思いますが、子供の頃から自分の考えを伝えていける子になれば、いろんな議論が出来る大人になると思います。
小学校に入った位から、読んでいれば随分言い本だと思います。
わら半紙が素敵な本に! 30年ほど前、小学校の授業でこの詩と出会いました。
わら半紙に書かれた詩の内容は頭でっかちで高慢で負けず嫌いの私には大変参考になりました。
かっこ悪いと思わずにどんどん手をあげられる生徒となることができました。
時は流れ忘れたことはなかったけれど子供を持ってからなくしてしまったわら半紙がほしくて
欲しくて・・
この絵本は我が家の宝物です。
そうそう、最近この詩を最初に教えてくれた小学校の先生に再会することもできました。
なにもかもに感謝です。
とてもいい本ですね。 娘がこの本を読んで、「おかあさん、わかったよ」といいながら、
目をキラキラさせていました。買ってよかったです。
中には、未熟な先生もいますから、先生方にも必ず読んでいただきたいです。
子供にはとても新鮮な気づきになる この詩は、とてもシンプルといえばシンプルに、「教室では間違ってもよいのだからどんどん間違えよう。間違いを恐れず発言しよう」と繰り返す。
大人からみれば、あたりまえのはずのプラス思考であるが、意外にも多くの子どもは、このことに気づいていない。
この詩の読み聞かせによって、子どもは、驚きとともに、そのプラス思考に気づき、受け入れてくれる。
この詩には、それだけの言葉の力があると思う。
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[ 単行本 ]
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ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)
・ハンス ウィルヘルム
【評論社】
発売日: 1988-12
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
中古価格: 600円〜
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・ハンス ウィルヘルム
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カスタマー平均評価: 5
子供に死を自然に教えられる絵本 主人公が大切に育ててきたワンちゃん。最初は小さかったけど、だんだん大きくなって、主人公よりも確実に早く歳を取り、やがて星に…。ですが、主人公は他の家族よりは悲しくはありませんでした。それは何故かと言うと、、、毎日毎日、ワンちゃんに好きだと、きちんと言っていたから、ある程度気が楽だったのです。幼いうちにはなかなか理解しにくい、「死」というものを、自然に教えられる絵本だと思います。
ずーっと ずっと だいすきだよ 「僕はエルフィーが死んだ時泣かなかった・・・」
「毎晩、大好きだよ」って言っていたから。
本当に泣かなかったのだろうか?一番悲しかったのは、僕のはずなのに・・・。
本当に大事なことって何だろう?考えさせられる作品です。
私は。。。 言い訳がましいのですが、私は小さな頃から犬も猫もその他小動物を飼ってきた家庭で育ち、愛する家族を失う悲しみは十分理解しているつもりです。うちのの娘も動物好きですがアレルギーがあり今は動物を触らせることもできません。そんな娘に皆さんの評価を拝見して読み聞かせたいと思いこちらで購入したのですが、私はこのお話に素直に感動できませんでした。残念です。
国語の教科書にも登場 小学校の教科書にも登場してます
大好きな犬への少年の大事な思い出
犬は少年にとって大事な友達であり家族だった
みんなエルフが好きだった。毎晩エルフに「大好き」と言っていたのは僕だけだった。
言葉に出して伝えよう 本を置いたあと余韻が長く残る絵本です。心のどこかにずっと引っかかって再びまたページをめくります。
日本には「以心伝心」という言葉があります。言葉に出して言わなくても、互いの心が通じ合う。それはそれで素敵ですが、この本を読んだからには普段照れくさくて言えない言葉も素直に口に出してみたくなるでしょう。たとえば「ありがとう」「ごめんね」。この本の少年のように「だいすきだよ」。そのひと言を言わなかったことでずっと後悔することだってあるでしょう。少なくてもこの本の少年は後悔はしていません。なぜなら生きている間に、自分の犬にたくさんの「だいすきだよ」を言ったからです。
相手が人間だろうと動物だろうと、思っている気持ちを言葉に出して伝えることの大切さを教えてもらったような気がします。子供だけでなく大人にも読んで欲しい本です。
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