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[ 大型本 ]
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おへそのあな
・長谷川 義史
【BL出版】
発売日: 2006-09
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
中古価格: 1,200円〜
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・長谷川 義史
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カスタマー平均評価: 5
あかちゃん お腹の中の赤ちゃんが、ママの、おへその穴から
外の世界を見ている話。
うちの子(五歳)が、表紙を見て、
「これよみたーい」と言った本。
読んでみると「ぼくも、こんなんしてたの?」と
聞いてきました。
気に入ったようで、リクエストの多い本です。
また、長谷川さんの絵は、とっても、温かくて
見ていて癒されます。
それから、『赤ちゃんと脳科学/小西行郎』という本のなかで
「おへその穴から外がみえたよ」という
子どもがいたのを思い出しました。
私も、生まれる前、こうやって外を見てたのかなぁ?
読んだ後は幸せ気分♪ おかあさんのお腹の中の赤ちゃんが
おへそのあなから外の世界を覗いてるお話。
おにいちゃんもおねえちゃんもおとうさんも
みんなみんな赤ちゃんの誕生を楽しみにしている。
そんな幸せな様子が絵本からあふれでていて
読んでいてとても嬉しい気持ちになる。
2人目が出来た時におねえちゃんやおにいちゃんに
なる上の子に読み聞かせてあげるのにも
とても良い本だと思う。
最後の赤ちゃんの一言に心がふわっと満たされた。
プレゼントに最適 自分で買って家内にプレゼントしたら、とても受けましたので、職場にいる妊婦二人にプレゼントしたところ、おおいに喜んでもらえました。上司の株、結構上がったようです。あなたもいかがです?
たしかに見えました
赤ちゃんが生まれてくる前の家族のワクワク感を、
なんと! 当人の視点から描くという、離れ業をやってます。
ママのおへその穴から、見える見えるというわけですが、
服がジャマで見えないだろうなんて考えちゃいけません。
これは小さな命そのものが、感じていることなのですから。
穴からのぞくと見えるのは、お兄ちゃん、お姉ちゃん、パパ。
みんなが逆さまになっているのがミソ。相変わらずうまいですなあ。
さらには、匂い、音、までも感じとり、これから自分が生きて行く世界に
思いを馳せる様子がよく伝わってきます。
赤ちゃんが愛おしくなっちゃう作品。
あかちゃんは生きている!!! 「うそだい!」って思うけど、あかちゃんはおへそのあなからみんなを見ているって、実感できてしまうすごい本です。あかちゃんから見た外の世界を知ることで、一つの命が確かにおなかの中にあるんだと、小さな子どもにもよくわかります。そして、中高生・妊婦さんにもお薦めしたい一冊です。あかちゃんからの最後の一言がとってもいいですよ!
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[ 単行本 ]
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おでかけくん うれシールたのシール (あそびのおうさまBOOK)
・La ZOO
【学習研究社】
発売日: 2006-11
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
中古価格: 1,975円〜
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・La ZOO
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カスタマー平均評価: 4.5
お出かけに最適 薄手なので、バックにもすっと入るし、2-3歳くらいになるとシール遊びが大好きなので、お出かけのときには、最適かと思います。
シールも何度も張ってはがせるので、夜中にシートにシールを戻しておくと、何度か遊べます。
外食時や車の中、電車の中など、静かにしていてほしい時に、とっても役にたちました。
かわいくてプレゼントにいいですよ 友達の子供(3歳児)へのプレゼントにと購入しました。
絵もかわいいし、シールも貼ってはがせて何度も使えるので経済的でもあります。ストーリーがないので、自分でどんどん絵を書き足してイマジネーションを膨らませていけると思います。子供が一人で遊べるというよりは、大人がついて言葉を添えながら一緒に作っていく方が楽しめるかなと思いました。
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[ 大型本 ]
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コーギビルの村まつり
・ターシャ テューダー
【メディアファクトリー】
発売日: 1999-11
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
中古価格: 1,659円〜
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・ターシャ テューダー
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カスタマー平均評価: 5
コーギーの愛らしさとエドガーのあくどさが面白い コーギ犬のケイレブは、ヤギレースに向けて自慢のヤギを調教しています。ところが、優勝を狙う猫のエドガー・トムキャットはホットドッグをケイレブに渡します。食い気につられたケイレブがおなかいっぱいになって寝転ぶ姿は、コーギーを飼っていた著者だから描けた愛らしさです。本書に出てくるエドガー・トムキャットは、自慢屋でいけすかない猫ですが、そんな動物たちが繰り広げるドラマがとても楽しめます。危機に陥ったケイレブを救うのはボガートという妖精です。妖精のイメージを覆すおじさんのようなボガートは、子どもに大うけでした。
本書はこういったドラマを織り込みながら、賑やかな村祭りを丁寧な筆致で描いています。娯楽が少ない古き良き時代の村祭りです。バザールのようなごちゃごちゃした様子はとても魅力的です。本書にふりがなはついていませんが、小学校低学年のお子さんでも十分楽しめる絵本です。読み聞かせにはやや長めなので、何日かにわけて子どもに読んだ思い出深い一冊です。
贔屓目かもしれないけど我家のコーギーに似てる!! この本は、妻が、内外の絵本の展覧会に行って見つけて買ってきたものです。英文の原著ですが、コーギーが主人公でヤギのレースを楽しむという展開は、何とか理解できました。英文を読まなくても、絵を見てるだけでも分かるでしょう。
この主人公のコーギー君は、我家の6番目の家族ウェルシュ=コーギーの「マロンちゃん」にそっくりなのです。残念ながら、おとなしいメスで、とてもヤギのレースをやるような「根性」はありませんが、マロンとこの本の主人公を交差させると、実に幸せな気持ちになります。
この原稿をキーボードに向かって書いている横で、マロンは、僕の足元に寝そべってお休みしています。
コーギーを「飼ってる」というか、家族の一員にしているものには堪えられないお話です。
思い出の1冊です! 子供の頃、親戚にもらった絵本のうちの1冊でした。 絵が楽しくて、ずっとずっと飽きもせず眺めていたものです。 登場人物は人間ではないのですが、ものすごく人間的ぽくて、 感情移入しやすかったです。 ほのぼのとしただけのストーリーではなくて、でも、どこか夢があって。 忘れられない1冊です。
コーギ好きには必見! かわいいコーギの絵が満載です。開拓時代を彷彿とさせるコーギビルの様子を眺めているとほのぼのします。やぎレースのあたりのストーリー展開には強引さも感じましたが。
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[ 単行本 ]
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あなぼこぬるほん―おでかけくん (あそびのおうさまBOOK)
・La Zoo
【学習研究社】
発売日: 2004-08
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
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・La Zoo
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カスタマー平均評価: 5
楽しい!可愛い! 大人も子どもも楽しめる参加型絵本です。
まだ娘がクレヨンも持てない赤ちゃんの頃に私が一目惚れして「あそびのおうさまBOOK」で初めて買って保管しておいた本。
娘はまだ1歳3ヶ月ですが、たまたま持たせてみたところ興味を持ちました。ページごとにいろんな形のあなぼこが空いているのが楽しいようで本棚から出して来ては読むように何度もせがんで来ます。サイズも小さめで小さな手にちょうど持ちやすいようです。
まだ本来の目的の「色塗り」はさせていませんが、ぐるぐる塗れるようになったら一緒に遊ぶのが楽しみです。どのページも素敵な色合いの可愛いイラストがちりばめられています。
子どもとの遊び方を親自身が工夫するのは大事ながらも、このくらいの厚さの紙に綺麗な形を切るのは至難の業・・・(私だけ?)持ち運びにも丁度良いサイズですし、楽しく、気の利いた本だなと思います。
楽しいです あなぼこの段差もあって少々塗りにくそうではありましたが、
そんなことお構いなしに楽しそうでした。
サイズが小さいので、カバンに入れて持ち歩けるのがいいですね。
クレヨンや色鉛筆も持っていけば、ちょっとした待ち時間に遊べます。
一通り塗り終わりましたが、見返しては「これは何になるかな?」なんて
一人でやってます。
このワクワク感が! あそびのおおさまシリーズではじめて買った本です。
お絵かき大好きの二歳半の娘と遊びました。
「白いお花に色をつけてあげようね」と塗ってみると、次のページにはちょうちょとリボンが登場したり、三角のもみの木を塗ってみるとテントやお魚さんの尻尾になったりと、次のページにあらわれるものへのワクワク感が大人にもたまらない一冊でした。
本屋さんで一目惚れ!私も 子供時代に やりたかった本。 うちの2歳児が目を輝かせて楽しそうに好きな色でぐちゃぐちゃ塗るのを見て はじめは正直言って 好きな緑ばかり使うし筆圧が弱くて あなぼこ塗るどころではありませんでした。でも2回3回と もう一度出来なかったところを違う色を書き加えると微妙なグラデーションになって あなぼこ以外のお絵かきも楽しんで 絵本として読んでも楽しめるし 子供の成長と共にどんどん手を加えられそうなのも魅力的! 同じ年齢層向けの 1ページ1回きりで見向きもしないドリルは全然続かなかったのに 今度は子供が何をしたくなるか 見ていて私の方も わくわくします。あなぼこを何色で塗ればいいのかは めくってからのお楽しみなのも ポイントですね。
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[ 大型本 ]
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ハロウィーンってなぁに? (はじめてBOOK) (はじめてBOOK)
・クリステル デモワノー
【主婦の友社】
発売日: 2006-09-01
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
中古価格: 1,024円〜
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・クリステル デモワノー
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カスタマー平均評価: 4
ハロウィーンの簡単な予習に
毎年、秋にはハロウィーンの絵本がでてくるが、本書はそのものズバリ、
ハロウィーンについて解説してくれる作品だ。
全体の構成は、魔女のこどもビビがおばあちゃんから教えてもらうという物語仕立て
になっています。
今では日本でも、季節のイベントとしてポピュラーになってきましたが、
かぼちゃランタンの発祥については、知らない人も多いのではないでしょうか。
知識だけでなく、かぼちゃタルト、おばけの仮装、かざりつけ、など実用面で参考に
できる内容も盛り込まれています。
ただ、大人にとっては、ちょっと物足りない内容かもしれません。
良く言えば、さらなる探究心をくすぐる作品ともいえます。
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[ 単行本 ]
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はらぺこあおむし (偕成社・ボードブック)
・エリック カール
【偕成社】
発売日: 1997-10
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
中古価格: 350円〜
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・エリック カール
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カスタマー平均評価: 4.5
しかけも色彩もすばらしい 娘が1歳の頃に購入しました。
サイズが大きい方とかなり迷い、
結局ボードブックにしましたが、それでもかなりぼろぼろになっています。
それくらい、娘のお気に入りの一冊です。
言葉がまだほとんどしゃべれない頃は、指を穴に突っ込んで遊び
しゃべれるようになると、ケーキが出てくるページに夢中になって名前を覚え
もう少し大きくなると、数を数えて遊ぶように。
今娘は4歳ですが、いまだにしょっちゅう読んでいる絵本です。
こんなに長く楽しんでいる絵本は他にないと思うくらい
私も娘も大好きな一冊です。
読み手も聞き手も好きになる本 太陽がさんさんと降りそそぐ日曜日にあおむしが卵からかえりました。
お腹をすかせながらあおむしは食べ物を探し、そしてついには蝶へ。
蝶になる過程で曜日、数字、食べ物の名前が出てくる。
子供に教えるにはとても順序立てていて無理がないとろがいい。
それにいきなり読んでもとても読みやすかった。
色彩も美しいので本に釘付けになる。
ミニエディションは… 携帯用という意図なのでしょうが、さすがに小さすぎます。
読みきかせを行う場合には、自分の指が邪魔になるくらいです。
途中に紙の幅が狭くなり、だんだんと大きくなっていく仕掛けなどもあるんですが、
幅の狭いページなどは、大人でもページをめくりにくいです。
細かな動作が難しい幼児が一人で読むのは難しいでしょう。
内容は非常にいいため、買うのならミニエディション以外のサイズのもので。
手のひらサイズは便利だけど絵が小さすぎで 書評も良いし、カラフルで楽しそうな絵本だったのでアマゾンで購入しました。
届いてみてまず思ったのが、「小さい!」。
手のひらサイズで、お出かけなど持ち運びには便利そうですが、その反面、絵も勿論縮小されているので、せっかくのカラフル&楽しそうなイメージも、子供の目には、ぐぐっ、とはこないようで、思ったより食いつきが悪かったです。
大きなわかり易い絵に惹かれる0?1歳前半の子供には、この本はちょっと小さすぎるかな、というのが感想です。
色使いもよく想像力を養う上でいい本です 以前からまわりで「いいよ」と声があがっていた本だったので、最近絵本にはまりだした子どものために買ってみました。色使いがよく、かつ、あおむしさんが成長してく過程でいろんな食べ物をたべていく様子が立体的なページ裁断で構成されていて、想像力がかきたてられるようでした。子どもはなぜかあおむしさんがたくさん食べ過ぎてお腹を痛そうにしているシーンがお気に入りのようでした。何度も何度もみているので、とっても気に入ったようです。
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[ 単行本 ]
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おててがでたよ (福音館 あかちゃんの絵本)
・林 明子
【福音館書店】
発売日: 1986-06
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
中古価格: 298円〜
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・林 明子
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カスタマー平均評価: 5
絵がかわいい 林さんの描く赤ちゃんは、本当にかわいくて愛らしいです。
おててはどこかな?、とあてっこしながら読んだり、
あんよがでてこないページでは、一緒にうーんうーん、とやったり。
こどもと一緒に遊びながら楽しめる本です。
娘が0歳の頃に購入し、2、3歳までよく読んでいました。
4歳になった今では、字のもっと多い絵本を読むことが多くなり
この絵本はあまり手に取ることがなかったのですが
娘がときたま、
「あれあれあれ なんにもみえない おててはどこかな??」
と言いながら着替えていることがあり
ちゃんとまだ覚えてたんだ?!とうれしくなりました。
お着替えのときに お着替えを嫌がるときに、この本のフレーズを言いながら着せると、すんなりいくことが多いです。絵がかわいくて癒されます。
これで手足を覚えました うちの子の出産祝いにもらいました。
小さい頃からずっと読んでいたのですが、色もはっきりしているし、絵もほのぼのとあたたかい
感じの絵でいいですね。
うちの息子は、これで教えずとも手と足を覚えちゃいました。
子どものお気に入りに! レビューを参考に、8ヶ月の娘に良さそうと思い、購入しました。初めて読んであげたときは、赤ちゃんの絵には興味を示したようでした。何度か読んであげているうちに、すっかり気に入ったようで、最初から最後までじっと絵を見ながら聞いています。今では「うーん、うーん」の場面で、一緒になって「ん?」と絵本の赤ちゃんそっくりの表情でうなりながら聞いています。娘のそんな様子に家族で感動!じじばばの家に行って読んで見せたりして、娘の反応を披露しています(^o^)
毎晩、寝る前に読んであげています。娘も「うーん、うーん」の場面を楽しみにしています。とても良い絵本に出会いました。
2歳になっても大好き 2歳4ヶ月の息子のお気に入りです。体の部分の名前も覚えられていいと思います。あんよが出てこない場面で一緒に力んでいる息子を見ると笑えます。
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[ − ]
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ふたりはともだち (ミセスこどもの本)
・アーノルド・ローベル ・三木 卓
【文化出版局】
発売日: 1972-01
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
中古価格: 489円〜
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・アーノルド・ローベル ・三木 卓
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カスタマー平均評価: 5
こころ暖まる 年長の息子に読んであげるも、不覚にも自分が感動してしまった絵本。
二匹の仲良しなカエルがまごころとやさしさを彼らの生活を通してゆっくりとした歩調で物語る。子供にあった一話の長さやユーモアを交えた工夫など、ストーリのみならず著者のやさしさを感じる。
将来息子が幼少期に読んだことがある絵本として記憶してもらえたら何より。
子供に読ませたい このシリーズは大好きです。
とても心温まるし、どこか懐かしい気持ちがします。
エキセントリックなユーモアが気に掛かる
ややグロテスクと云えなくもない絵柄だが、
小学二年生の教科書に名作「おてがみ」が採録されていたため、
それを含んだ短編集である本書を手に取ってみた。
「おてがみ」ほどしみじみとくる短編はなかったが
ちょっとエキセントリックなユーモアが読後、
とても気に掛かってしまう。
ほのぼの 最初はとっつきにくい絵だなーと思ったのですが、物語を読み進めていくうちに味わいのあるやさしい絵だと感じるようになりました。
pureな気持ちになれるシリーズだと思います。
大人の絵本としてもどうぞ!
カエルなのに可愛く見える魔法 娘がこれから「おてがみ」を学校で学習すると言う事で、他にもかえるくんとがまくんには色々なお話があるんだよ?と買い与えてみました。
どの話もちょうど小学低学年生が読む内容なので、うちでは音読の本になっています。
娘が「カエルって本物は怖いけど、かえるくんとがまくんは可愛いね」と言ったので、これも本の魔法だよなぁ?、本って素敵だよね?とちょっと心がホンワカしました。
内容もホンワカですよ。
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[ 大型本 ]
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いいこってどんなこ?
・ジーン モデシット ・ロビン スポワート
【冨山房】
発売日: 1994-11
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
中古価格: 849円〜
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・ジーン モデシット ・ロビン スポワート
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カスタマー平均評価: 4.5
はっとさせられました この本は、子どもたちが祖母から読み聞かせてもらっていた絵本です。
あるとき私が、聞き分けの悪い3歳の次女に対し
「どうしてこんなに悪い子なの?」と怒ったとき、次女は祖母の部屋に行き
「ばあば、いいこってどんなこ よんで」と言ったのです。
以前読んでもらったのを覚えていて、私に「悪い子」と言われたのを気にして
その絵本を読んでほしいとせがんだのでした。
子どもが生まれたときは「元気でさえいてくれれば」と思っていても
だんだんと望むことが増えていきます。最初の気持ちを思い出させて
くれる絵本です。
そして子どもにとっては、ありのままの自分をお母さんは受け入れてくれる
んだよ、ということを感じ、安心感を得られる絵本のようです。
正直、まだ3歳になりたての子が、怒られて「いい子」ってなんだろう?と
その絵本を選ぶとは思わず、ただただびっくりしてしまいました。
そのままでいいんだよ。 題を読んだだけで、ドキッとくるような本ですね。
いいこってどんなこ?こうさぎが母さんうさぎに聞きます。泣いたっていいのよ、でも、おまえが泣くと母さんも悲しくなるよ。こうさぎはお母さんに質問を続けます。お前はお前のまま、そのままでいいんだよ、お母さんはそう言います。
こんな風に言ってもらえる子はどんなにか幸せだろうかと思います。子供の頃、訳もなく愛されているのか、不安だったり、寂しかったり。そんな切ない気持ちになったことを思い出します。この本を読んであげたら、子供は自分が愛されていることを、自然と感じるのではないでしょうか。私自身、いつでもこんなお母さんでありたいです。
自分のために買いました いい子であってもなくても、そのままの子どもを
受けとめる母うさぎのように、私もそうありたいと
願って自分のために買いました。
子うさぎは母うさぎの様子を伺いながら、様々な
質問をなげかけます。それは自分の価値を確かめる
ような質問です。子どもというのはこうして親の
顔色を見て親の喜ぶ自分でありたいと思うのでしょう。
子どもが親の私のそのままを受けとめるように
私も子どものそのままを受けとめようと、この本を
見るたびに思います。これは子どものためでもあり、
私のような親のための本です。
子どもの心にも、大人の心にも 育児に疲れたママが読むと、子どもが産まれて、ただ生きていてくれているだけで嬉しかった気持ちを思い出したり、その子の存在そのものを愛しく思う気持ちを取り戻せるのではないかと思います。
6歳と4歳の子どもに読み聞かせましたが、解説にあったとおり、読み終えた後、「お母さん、私のこと好き?」と聞いてきたのが可愛かった。この絵本を読んだ後は、子どもがいつもよりすごく素直に甘えてくるような気がします。
レビューの中に、子どもの教育上よくないというご意見がありましたが、この絵本の内容は、決して、子どもがどんな悪いことをしてもいいということを伝えいるわけではありませんし、実際、絵本の中にある言葉は、子どもが悪いことを構わないと思わせるような表現ではないと私は思いました。
読んでもらった子どもは、そんな皮相的な意味合いではなく、ちゃんとこの絵本が本当に伝えたかったことを受け止めているように思います。
親子で大事な絵本の一つになりました。
子どもの心に聞かせてあげてください! 子どもはどんな子も親に気に入られようと努力するのが本能だそうです。叱られると特に子どもは親に嫌われたと誤解しかねません。「いまのまんまで いいの」と子どもに言ってあげたいもの。
『大好きよ』と気恥ずかしくて言えない日本人には特にお勧めです。寝る前に子どもにこの絵本を読み聞かせて上げて下さい。読んであげている内に親も涙が出そうになること請け合いです。
親であるなら、子どもがどんな罪を犯しても、あなただけは子どもの味方になってあげましょう。だって、あなたが子どもをこの世に連れて来てあげたのだから。
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[ 単行本 ]
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サンキュー ベア ありがとう 子ぐまくん
・グレッグ・フォリー
【マガジンハウス】
発売日: 2008-05-22
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
中古価格: 1,480円〜
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・グレッグ・フォリー
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カスタマー平均評価: 4
しずかにしあわせなきもち 「いいもの」を見つけたくまくん、ほかのみんなには、ちっとも「いいもの」っていってもらえなかったけど、ねずみくんによろこんでもらえました。
さいしょにくまくんが思ったとおり、ねずみくんにちょうどいいものでした。
こんなふうに以心伝心の友達、ほしいなっておもうか、いてよかったっておもうか、みんなそれぞれだろうけど なんだかしずかにしあわせになりました。
単純にも、深遠にも読めると思います。
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