本日の出演は、千葉山貴公さん、西山ひとみさん、葉山香京さん、石上久美子さん、小峰あずささんで、
2002年4月14日の「ぎんざ演歌まつり」と同じ
メンバー(徳間ジャパンのKAORIさんを除く)、出場順も同じでした。また、曲目も、4月14日とほとんど同じだったので、省略させていただきます。で、本日の衣装は、
千葉山さんが、紫系のジャケット姿、西山さんは、日の出のイメージ?の赤系のドレス、葉山さんは、ピンクの派手目のスーツ、石上さんは、ピンク系の洋服に下が黒色でまとめて
いました。また、小峰さんは、オレンジ、肌色系の和服姿でした。
まず、本日の特設会場についてですが、5人もの歌手が出演することもあって、5人が並べるくらい大きなステージと、会場を作っているのかなぁ?と(勝手に)想像したの
ですが、実は違いました(もちろん、私が川越丸広に行くのが初めて、というのがありますが)。川越丸広百貨店の西口特設ステージ、ということだったのですが、「西口」と
いうのは「原則」歩行者専用(ただし、商店街に荷物を搬入する、許可指定されたトラックが出入りするので、少し危険なところもありました)の狭い道路の商店街に面した、
小さなステージだったのです。でも、そ
の場所は、原則歩行者専用道路、ということ、また、連休でお出かけの客も多く、人通りは非常に多く見受けられました。また、別の言い方をすれば、演歌歌手がよく売り込み
をするための、キャンペーンをする姿を見られた方は知っていると思いますが、まさに、本日がそのような雰囲気で行われたのです。従って、本日は、5人の歌手の方々は、
それぞれ時間を区切って歌唱されました。また、観客のほうは、街頭ということで、立ち見でした。
そのためでもあるのでしょうか?本日の場合、5人ぶっ通しでステージを観覧された方はほとんどいなかったように思います。さすがに、5人続けて立ち見で観覧、というの
は、体力的にもきつい方々も多いと思います。しかも、本日は、やや汗ばむ陽気(埼玉の内陸は特にその傾向があります)だったのも、あるかもしれません。
でも、お目当ての歌手が出場するときには、ファンの皆様の声援は非常に温かく感じました。もちろん、歌手の一人一人が歌っているときには、大勢の人だかりが歩道のほう
にも少しあふれるほど、熱気に包まれました(その傍をトラックが通り過ぎるのは少し危なかったかもしれません)。
本日の場合、街頭キャンペーンとほとんど同じでしたが、通りがかりの、特に若い方々の場合、「知らない歌手」ということもあるのか、歩をとめずに、通り過ぎていく方も
多かったように思います。そんな方々が、「珍しいものが見られる」と感じて少しでも足を停めてくだされば、この業界も活性化するような気がします。やはり、「この歌手
知ってる」ということで固定化されたファンばかりでは、層を拡大させるのは難しいということもあるかもしれません。でも、本日の場合、「ぎんざ演歌まつり」の場合と違って、
ファンの中では、少し若い方々もいらっしゃいました。これは、「ぎんざ演歌まつり」の場合は、そのイベントの固定ファン(これは、中高年層が多い)が多い、ということが
あるからだと思います。見た感じでは、家族で観覧の子供は除いて、私が一番若そうな感じはありました。でも、この家族で観覧した子供が、これからのこの業界を支えていく、
そんな風に若い世代に、この業界の良さを伝えて行きたい、そんな感想も持って会場を後にしました。
本日の出演は、千葉山貴公さん、西山ひとみさん、葉山香京さん、石上久美子さん、小峰あずささんで、昨日と同じメンバーで、出場順も同じでした。また、
曲目も、昨日とほとんど同じだったので、省略させていただきます。 まず、本日の会場についてですが、本年4月29日に嶋三喜夫さんのステージを見ていますので、会場の
セット自体は知っていました。また、わずか1日違いでしかありませんので、昨日とほぼ同じような進行でした。言い換えれば、本年
4月
14日の「ぎんざ演歌まつり」から、徳間ジャパンのKAORIさんを除き、会場を東飯能に移した、という感じでした。で、本日の衣装は、
千葉山さんが黒いスーツ(中に紫の)、西山さんは、白のドレス、葉山さんは、ピンクの派手目のスーツ(前日と同じ、ただし、ピンクのリボンもさらに付けて)、石上さんは、
CDジャケットと同じ、白い洋服(中に水色の服)、小峰さんは、赤系の和服、椿のイメージでした。
そういえば、本日は、千葉山さんのコーナーで、いきなり「待ちぼうけ岬」(葉山さんの歌)のイントロが流れて・・・これがぎんざ演歌まつりだったら、お客さんから野次が
飛んだかも。。。(笑)しれません。でも、前回の「ぎんざ」で慣れたのだと思います、千葉山さんも、(2日とも)非常に落ち着いてステージをこなしていたように思い
ました。
でも、観客は少し少なめだった、という印象はありました。まず、私が会場に着いたのが、開演1時間以上前でしたが、私しか観客はいなかったですし、開演しても、かなり
空席がありました。これは、4月29日の嶋三喜夫さんのステージの盛況を知っているだけに、物足りなかった、という感じはあります。また、「ぎんざ演歌まつり」の場合は、
「ぎんざ演歌まつり」自体のファンが多いことがあるので、盛況だったのだと思います。また、昨日の川越は、街頭のど真ん中であり、人通りも多かったというので、盛況だった
のだと思います。ですので、東飯能という立地条件(電車は、西武、JRとも30分に1本くらい、しかも、埼玉県でもかなり外れた位置になる。車にしても、幹線道路から
外れるので道が分かりにくい)を考えれば、連休中だとしても、これくらいの観客が標準なのかもしれません。ということを考えれば、逆に言えば、4月29日の嶋三喜夫さんの
ステージの盛況ぶりは、演歌はまだまだ捨てたものではない、というのを感じさせてくれました。おそらく、「里がえり」は、表にはあまり出てこないのですが、想像以上に
売れていると思うのです。
本日の場合も、5人ぶっ通し、4時間ステージを観覧された方はほとんどいなかったと思います。やはり、特定の歌手のファン、というのが多いのだと思います。また、
少し蒸し暑いせいもあるのでしょうか、合間には日陰で過ごす観客もいました。
今回に関して言えば、観客が少なかったので、個人的には、穴場での観戦ができたという満足感はあります。でも、会場の外部での宣伝が少なかった、というのも影響して
いたように思います。せめて、東飯能の駅や、丸広の入り口など、目立つ場所に宣伝広告が貼り付けられていれば、少しは違ったような気もしますし、電車の吊り広告でも
できれば、本当はいいのでしょうが。本日の場合、比較的ファンの方の多い石上久美子さんでも、意外に落ち着いて見られる環境でした。