女の子が山できのこを取ったり、洗濯をしてたりしてる時に出会う自己中心的な動物とのやりとりが面白くてたまりません。
「なぞなぞライオン」はズルいライオンに食べられそうなところをなぞなぞで勝負!「ヘビははやくち」も食べられそうなところを早口で勝負!「しりとりなサイ」は細い山道を決して譲らないサイとしりとりで勝負!
結局女の子が勝ってしまうので、小さな読者にとっても小気味いい終わり方だと思います。 なぞなぞ勝負女の子が森や山で出会ったライオンやへびやサイになぞなぞや早口ことば、しりとりで勝負を挑んで「食べられちゃう」危機を脱するお話です。
子どもがお友達に借りて全部読んでしまったのに買ってくれとせがんできた本です。そんなに面白いのかと読んでみましたが、確かに子どもはこういうの大好きかもしれません。
なぞなぞのオチはかなり面白い、笑えました。誰かに出してみたくなります。 なぞなぞでピンチを切り抜ける女の子森できのこを取っている女の子がライオンが襲われますが、危機一髪なぞなぞで切り抜けます、その他 へびやサイからはどうやって切り抜けたのでしょうか?絵本より、ちょっと字が多くなった本です。
お馬鹿で下品な話が大好き。優良図書なんかには見むきもせず、朝から晩まで「ゾロリ ゾロリ」です。HPも楽しく一度読めばゾロリファンになること間違いなし! 特にこの恐怖の遊園地はゾロリがアーサー城を手に入れようと悪巧みで建てた遊園地。一度は乗ってみたい(?)乗り物がたくさん。
子供は繰り返しゾロリ−マップで乗り物を眺めてにやにやしています。この本を皮切りに結局次々注文するはめになりました〜。笑
ぼくは、かいけつゾロリのぜったいぜつめいの本をよんで、どきどきしました。ゾロリたちが、どくきのこをたべたからです。ぎりぎりで、たすかりました。しななくて、よかったです。
彼が、自分の力で読みきった初めての本です。ドキドキ、わくわく・・・。傍で息子の表情を見ているだけで、楽しくなるお勧めの本です。
挿絵のちいさな帽子をかぶったおしゃれなローラもかわいらしいですよ ローラの青春物語!前作「長い冬」で7ヶ月も続いた厳しい冬を乗り越えたインガルス一家。その後の1年半を次女ローラの目で描いたのがこの本です。春が来た喜び、町でのお針子としての仕事、独立記念日、メアリーの大学入学、学校生活、町ですごす冬の毎日、アルマンゾとの出会いなど、もりだくさんでローラの青春の日々を見ることが出来ます。そして最後には夢をかなえるローラがいます。
これまで小さな女の子から一家を助け、支えていけるお姉さんへと成長してきたローラ。今作では家族の中だけではなく、本当に自分で働きに出て、お金を稼いでくることが出来るようになり、ローラの成長振りには関心しきりです。そんな中で特に学生生活や冬の町の毎日のシーンは本当にいきいきと描かれていて、ローラの楽しさ、わくわくした気持ちが読んでいる私たちにもよく伝わってくると思います。目の見えなくなったメアリーの目の変わりをつとめた作者なだけあり、文章のすべてが読む人が容易にイメージでき、開拓時代の西部の小さな町が読む人の目の前に広がるのが感じられる事でしょう。また、このシリーズにはなかなか登場しなかった恋愛の要素も加わってきて、これからの展開に期待が膨らみます。
挿絵はこれまで同様ガース・ウィリアムズの素朴な絵が使われています。一家のあたたかさや町の様子、建物や小物など、繊細で柔らかく描かれています。この挿絵も一見の価値があるのではないでしょうか。