詳細目次－僕の大切な人だから

僕の大切なひとだから

第1話	馴初め話第1話です。TV最終回の中で石川先生が助かったと仮定しています。司馬先生も刺された後、当然助かります。そうしないと、話が始まらないので……（笑）
第2話	天真楼を出た司馬先生の消息とその裏事情を知る二人の人物について書いています。石川先生の心に小さな疑問が芽生えます。
第3話	新しい勤務先での司馬先生。天真楼時代とあまり変わってないようですが（苦笑）一方、中川先生を突然の悪夢が襲います。
第4話	生きる事と死なないって事は、違うんだよ――― 石川先生の胸にこの言葉が実感を持って甦ってきます。お年寄りはやはり人生の大先輩。なかなか手ごわい……
第5話	司馬先生と多くの時間を共有してきた人物からずっと胸に隠してきた想いをぶちまけられて、石川先生の中にある感情が…司馬先生の過去を知る人物も登場。
第6話	当事者でないからこそ、物事がよく見えるということがあります。そういう人物からスパッと指摘されて初めて、目を背けていた真実に気づかされることだってあるのです。
第7話	司馬先生の秘められた過去が明らかに。そして二人が、約八ヶ月ぶりに顔を合わせます。ぎこちなさは拭えないものの、以前とはまた違った奇妙な感触を互いに感じたようですが…
第8話	司馬先生の勤務先でちょっと問題が…ええと、お笑いではないんですけどねぇ（苦笑）当時の中川先生の事情が明らかになります。
第9話	この回は第8話とセットになっています。引き続き中川先生の心理が語られます。司馬先生もやっと勤務を終えることが出来ました（笑）
第10話	漸く二人っきりで話す時間を得られた石川先生が司馬先生を連れて行ったところは…… 初めて明かされる石川先生のプライヴェートな事情。
第11話	司馬先生が提案したある事柄に、石川先生は驚きを隠せないながらも応じる決心をします。第3話で中川先生を追い詰めた難題は、二人の人生をも変えることに……
第12話	この回は第11話とセットになっています。司馬先生がどんな想いで中川先生を護ってきたのかが明らかにされます。そして石川先生は、自分の気持ちを大切なひとへ告げようとしますが……
第13話	石川先生から真っ直ぐに向けられた感情を前にして、司馬先生は頑なでい続けることの難しさを実感させられます。それが様々な欲や打算に基づいているのなら、いくらでも対処しようがあるのに―――
最終話	あらゆる悪感情と最悪の事態を経験したあの当時、一番低い位置にいた二人だからこそ、これから先は上を見てゆくことになるのでしょう。大切なひとの存在は、互いの中へしっかりと根を下したようです。