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[ 単行本 ]
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でんでんむしのかなしみ
・新美 南吉 ・かみや しん
【大日本図書】
発売日: 1999-07
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
中古価格: 1,361円〜
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・新美 南吉 ・かみや しん
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カスタマー平均評価: 5
悲しみを共感できる子供になってほしい 今まで、読み聞かせの重要性を、国語力をつけることに重点を置いてしまっていました。やっと子供に色々なことに共感出来る子供になってほしくて、色々な世界を見せたい・・・そう思えるようになってきました。子供たちには他の人の悲しみを共感できる感性を持つ人間になってほしいと強く願っており、その願いが子供に通じてくれる本なのではないかと思っています。また、この作者のような、口語調でない絵本が、美しい日本語を子供たちに伝えるのに非常に大切なのではないかとも強く感じました。大事に読み聞かせたい本です。
大人こそ読んでほしい。 苦しいときに読むと、救われたような気がします。 かなしいのは、自分だけじゃないのです。 誰でも、みんなかなしい。 そこに気づかせてくれる。 大人こそ、この本を読むべきです。そして、子どもたちに、繰り返し、繰り返し、 声に出して読んであげてほしい。 美智子さまも、おっしゃられているように、 小さいときに、この本を読んだ子どもは、 大きくなってからも、がんばれるはずです。
悲しみからしか得られないもの 悲しみ、それは出来うる限り人生にあってほしくはないものです。けれど、それを抱えているのは自分ひとりきりではない。悲しみに押し潰されそうなとき、人は誰しもなぜ自分だけがこれほどまでに悲しみを得なければならぬものなのだろうかと思うものです。悲しみがあるからこそ人は喜びに触れることができるのだ、そう気づかせてくれる一冊ではないでしょうか。 美智子皇后のスピーチにも出てきます。
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[ 大型本 ]
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全ウルトラ怪獣完全超百科―決定版 (ウルトラQ~ウルトラマンパワード編) (テレビマガジンデラックス (164))
【講談社】
発売日: 2005-12
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
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カスタマー平均評価: 4.5
ザ☆ウルトラマン ウルトラQからウルトラマンパワードまでの全ての怪獣とウルトラマンが、カラー写真(ウルトラQはモノクロ)と身長体重のデータ付きで掲載されています・・・といいたい所ですが・・・セブン上司(ウルトラセブン)、月星人夕子(ウルトラマンA)、裁判沙汰になっているタイとの合作映画、1990年公開の劇場版ウルトラQ・・・等についての掲載がない。 そして、残念ながら個人的に好きな ザ☆ウルトラマン についての掲載がたったの1ページだけ・・・ロト、エレク、アミアについては小さい写真だけで、身長体重等のデータは無く、怪獣はベドラン(実写版の映画)だけでした・・・それが不満といえば不満ですが、ウルトラQからウルトラマンレオまでの怪獣の写真が、これだけ大きくカラー(ウルトラQはモノクロ)で掲載されている事と、コストを考えると、星5つあげてもいいです。
タイトルに偽りなし!_まさに決定版のウルトラ怪獣百科です。 ウルトラQ?ウルトラマン?ウルトラセブン?(ウルトラファイト)?帰ってきたウルトラマン?
ウルトラマンA?ウルトラマンタロウ?ウルトラマンレオ?ウルトラマン80?ウルトラマングレート?
ウルトラマンパワード_まで,放映順にすべての怪獣・宇宙人達が,オールカラーで収録されています。
1ページあたりだいたい6体前後のレイアウトですが,上述のとおり全てカラー写真(Qはモノクロ)
また,それぞれの怪獣・宇宙人には,身長と体重,簡単な紹介文,それにニックネームが載っています。
ニックネームとは,例えば,初代マンに登場したネロンガに付いた「透明怪獣」,セブンに登場した
ガンダーに付いている「凍結怪獣」,ガッツ星人の「分身宇宙人」,帰りマンに登場したメイツ星人の
「宇宙調査員」_などのカッコ書きの部分です。
また,各ウルトラ戦士それに,ゾフィー,ウルトラの父,母,キングらも怪獣同様のプロフィールならびに
必殺技が1ページ丸ごと割いて紹介されており,各ウルトラシリーズのTV初回放映期間や
(上記ゾフィー以降の)ウルトラファミリーのTV初登場日,それに全ての怪獣・宇宙人の出場話番号
の記載など,およそ子供たちには必要のない_つまり,大人たちのマニアックな部分をくすぐる工夫も
されており,親子で楽しめる一冊に仕上がってます。
さらに「映画のみ」登場した怪獣たちも,もらさず載せており,この内容で1365円は安いです!
すべての漢字に「ルビ」を振ってあることも、好感が持てます。
定番怪獣図鑑 ウルトラQからウルトラマンパワードまでの怪獣とウルトラマンがカラーで掲載されています(ウルトラQはモノクロ、ザ・ウルトラマンの怪獣は未掲載)。
タイトルには入っていませんがいわゆる上巻ですね、下巻のティガ?マックス編は3月発売予定。
約120ページで漢字にはすべてルビが振ってあります、子供向けの本ですが大人にも十分楽しめると思います。
ただし純粋に図鑑なので作品解説やコラムのようなものは一切ありません、しかし懐かしい怪獣が大きめの図版で見れるというのはうれしいものです。
残念なのは防衛チーム隊員や防衛チームのメカニックが一切載っていないこと(ウルトラセブンは載っているのにモロボシダンは載っていない)。
それらが載っていればまさに完璧なのですが、、。
でもこの値段を考えればコストパフォーマンスはかなり高いと言えるでしょう。
小さなお友達から大きなお友達までおすすめの一冊です。
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[ 単行本 ]
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くつくつあるけ (福音館 あかちゃんの絵本)
・林 明子
【福音館書店】
発売日: 1986-06
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
中古価格: 200円〜
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・林 明子
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カスタマー平均評価: 4.5
0歳から 林さんの、あかちゃんの本の4冊セットの中に入っていた絵本です。
正直、他の3冊はかわいいけど、これはなんだか地味だな?と思いつつ
当時0歳だった娘に読み聞かせてみたら、一番反応があってびっくり。
くつしか出てこないし、色も暗めで、全体的にシンプルなのですが
くつがリズミカルに動き、ぴょんぴょん、とか、とんとん、とか
擬音が多いところが娘の興味をひいたようです。
とくに、よいしょ、どっこいしょ、というページがお気に入りでした。
歩き始めた頃のお子さんにおすすめ。
出産のお祝いにもおすすめです。
歩き始めのお子さんに 靴を嫌がる息子にこの本を読んだら、履いてくれるようになりました。音のリズムが楽しめる本です。
寝かしつけの本としても 読んだ当初(一才すぎかな)はたいした反応はなかったのですが、ぱたぱたのときは私の足をぱたぱた、つま先で・・・の時も自分のつま先をとんとんとやった瞬間から突然この本が好きになったようでした。今(一才半)は毎晩の寝かしつけの儀式として、読んでいますが、転ぶところ最後のねむいねむい・・のところ、すべて自分でまねをしていてそれを読んだら自分で寝室へ行って喜んで寝るまでになって大変感謝してます。昼でもこの本を開くとページをめくりながら勝手に「ぱ・ぱ」といいながら足踏みをしたりして毎日読んでいるのに飽きることはないようです。
大好きになりました 長男が1歳前から読んでいます。
親にしてみれば、どのページも同じ靴が出てくるだけなので、もっと変化があったほうがよいのでは?と思っていましたが、
長男は靴も知らないうちからじいっと聞いて、何度も『読んで』とせがみます。
言葉が簡単で『トン、トン』『ぴょん、ぴょん』など繰り返すのも面白い様子。
靴が履けるようになってからはもっと好きになり、靴が転ぶページでは自分も転んで、靴が起き上がるのといっしょに起きるなど楽しく読んでいます。
あんよができるようになったら 娘が1歳前のときにプレゼントでこの本を頂きました。その当時はあんよが上手ではなく、外で歩くことも殆どなかったので、やはり興味を持ってくれませんでした。しかし、外に散歩に出るようになると、すぐに喜んで読むようになったのがこの本です。
幼児にとって外出は一日の中で特別なこと。そんな幼児にとって、外に出るときに履く「くつ」はとっても興味のある物のようですね。くつが歩いたり転んだりするこのお話にも興味を持ってくれます。
くつだけが歩いたり転んだりするという、大人にとっては奇抜(?)なお話ですが、柔軟な子供はくつが歩いたり転んだりする面白さをストレートに感じ取ってくれるようです。あんよができるようになったら、お薦めの一冊です。
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[ 大型本 ]
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がちゃがちゃどんどん (幼児絵本シリーズ)
・元永 定正
【福音館書店】
発売日: 1990-04
参考価格: 780 円(税込)
販売価格: 780 円(税込)
中古価格: 264円〜
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・元永 定正
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カスタマー平均評価: 4.5
大喜びの楽しい本 現在8ヶ月の息子ですが、本が大好きで1日20冊くらい読んであげています。
持っているのはどれも定番の人気のあるものなのですが
この本は反応が違います。
初めて開いた時から大喜びで私が読むたびに声を上げて反応し
最後の「ぷすん」と「ぷー」ではゲラゲラ大笑いします。
私もまた笑わせようと、何度もそのページばかり読んじゃうのですが
そのたびに本当に楽しそうに笑ってくれます。
絵本を読んであげる中でこんなに楽しそうなのは初めてだったので
私もとても嬉しいです。
同じ作者のほかの絵本もぜひ試してみたいです。
読み聞かせも楽しい♪ まだ1歳になったばかりなので、文章の多い絵本や、フクザツな絵のものには興味を示さなかったり、集中力が持続しません。
でも、これは、書かれている擬態語を大げさに読むだけで、キャッキャッ!と喜びます。
「ぴーーーーーーーーーーーーっ」をなるべく伸ばして、「プスン」で思いっきり脱力したり、
「ドンドン」や「ドスン」は体をたたいたりして臨場感を出してみたり。
その音になりきって演じるのが、結構楽しいです。
こんな内容なのでもっと小さい月齢の子にもオススメです。
1歳児のお気に入り 音が絵になる・・・さすが芸術家の作品です。その発想にうなってしまいました。1歳の娘が何度も読んでとせがみます。お話というわけではないので、どのページから読んでも、後戻りしてもおかしくなく、自由自在です。2歳からとありますが、1歳になるかならないかでも十分楽しめます。
乳児の心をつかむ不思議な絵本たち 同じ作者による『もこ もこもこ』も『ころころころ』も、現在9ヶ月の息子には、
他の絵本にはない、少し独特の反応が見られます。
どちらも購入したのは6ヶ月の時でした。
早いかな・・・と思いつつ、絵本を開くと、小さい子なりに心に響いた印象でした。
以来、繰り返し読んでますが、成長の段階や当日の機嫌により反応が違うので
面白いです。
子供ウケしそうな絵本より、これらの不思議な絵本が何故か反応がよいのです。
そんな経緯があり、今回、この本を買ってみました。
私の眼では前述の2冊より絵柄が漫画チックで★4つですけど、息子の反応は
これまでにはない熱心さが見られるので、★5つの評価ができると思います。
絵を参照に効果音を作ると大ウケで、読んでいる私自身までかなり楽しめす。
加えて、この作者の絵本はどこか哲学的な面もあり、何だか癒されたり、諭され
たりです。
親子で末長く楽しめる1冊だと思いました。
なるほど!とページをめくるたび楽しい絵本 子どもが2歳の頃、保育園でお気に入りだと聞いたので、さっそく買ってみました。
「がちゃがちゃ」や「どんどん」などの音が、ページごとに文字と一緒に絵で表現されていきます。子どもは、絵をヒントにしているのか、始めから終わりまですっかり覚えてしまうくらい、大好きでした。母親の私にも、ストーリーのある絵本とはちがう魅力があって、新しい発見でした。
3歳になった今でも、たまに引っ張り出して「がちゃ、がちゃ、どんどん、カーンカーン・・・・」と楽しそうな様子を見ると、買って正解だったと思います。
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[ 大型本 ]
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自然遺産の迷路 屋久島発世界一周旅行へ
・香川 元太郎
【PHP研究所】
発売日: 2006-11-23
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
中古価格: 681円〜
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・香川 元太郎
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カスタマー平均評価: 5
いろんな仕掛けが盛りだくさんです 4歳の息子は、字の多い絵本を買ってきても、
あまり好んで読まないことが多く、
何か積極的に読んでくれる絵本を買いたいと思って、
パズルや迷路が好きなので、この本を選びました。
世界各地の自然遺産が迷路になっていて、
1つの絵の中に、1つの迷路だけでなく、違う行き方の迷路や
いろんな隠し絵やクイズがたくさん盛り込まれていて、
思っていた以上にとっても楽しめました♪
遺産の地名を覚えたり、世界地図にも興味を持ち始めて、
よい勉強にもなっています。
最初は4歳の息子だと少し難しい問題も多かったのですが、
答えを知ってからも、何回も繰り返しやるのにはちょうどよかったです。
買ってから1ヶ月近くたっていますが、
ほとんど毎日のように開いてながめたり、
大人でも難しい問題も多いので、
「ここにあるんだよ!」と、じいじ、ばあばに
教えたり、みんなで楽しんでいます。
そろそろ同じシリーズの別の本を購入しようと思っています。
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[ − ]
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にんじん (いやだいやだの絵本 1)
・せな けいこ
【福音館書店】
発売日: 1969-11
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
中古価格: 239円〜
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・せな けいこ
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カスタマー平均評価: 5
だまされたと思って・・・ このレビューを読んで、評判が良かったので買いました。
結果、大満足。
もうすぐ2歳になる娘は大喜びで毎日読んでとせがむし、
ベビーサインを教える教材としても使えます。
とにかく絵が可愛いので、そのあたりもかなり高得点。
ただし、この色合いだと、生後5ヶ月未満の子はかなり見えずらいです。
それ以降の子供にどうぞ。
にんじん大好きな娘に 娘が1歳代の頃に購入しました。
多分、にんじん嫌いのこどもに・・・と購入される方が多いんじゃないかと思いますが
うちの娘はにんじんが大好きなので
この絵本でよりいっそう、にんじんが好きになったみたいです。
にんじんすきな うさぎさんみたいな げんきなこ だあれ
という最後のページでは、「はい!」と返事をするのが定番です。
にんじんの絵本 にんじんの絵本です。にんじんの好きな動物たちが出てきます。最後は、お母さんが子どもににんじんのスープを作ってあげます。子どもがにんじんを食べられるようにする絵本のようです。絵は、切り紙をはったような画風になっていて、とても軟らかい絵になっています。
読み聞かせの逸品 短時間で読み聞かせられる本の逸品です。
もう1回もう1回とくり返し読まされますが、
知らず知らずのうちににんじんとにんじんが
好きな動物が好きになります。
せなけいこさんのインパクトの強い切り絵の
シリーズの中にあって唯一『ああおいしい』
という言葉で、にんじん嫌いの子をグイグイ
ひき込んでいきます。
せなけいこさんの絵本が氣になっているが、
インパクトが強くてどうかな?と思っている
お父さんお母さんに、まず手に入れてもらい
たい1冊です。
子どもが野菜が好きに^^ 子どもが、この本の表紙を見て、いつのまにか「じんじん!(にんじん!)」と言えるようになっていました。
子どもは野菜があまり好きではなく、口を開けないことが多かったのですが、この本を読むようになってから、にんじんはもちろん、野菜を食べることの興味にもつながりますし、これのノリで、「じゃがいも!」などと言っても口を開けるようになりました。
とても助かった一冊です^^
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[ 単行本 ]
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ダーウィンのミミズの研究 (たくさんのふしぎ傑作集)
・新妻 昭夫 ・杉田 比呂美
【福音館書店】
発売日: 2000-06
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
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・新妻 昭夫 ・杉田 比呂美
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カスタマー平均評価: 4
ミミズに興味がなくても… 科学する心を持った人なら誰でも楽しめちゃうのでは。
実験、検証といった科学的アプローチも自然と頭に入るので
科学のこころを子どもに伝えるのにも最適。
しかしファーブルといい、ダーウィンさんといい
虫好きは根気がありますねぇ…
ミミズの好きな人は読んでみるべし! ミミズを好きな人には読んでもらいたい! ダーウィンがミミズの研究を一生して、その為に規則正しい生活をしているとは思わなかった。 ミミズの糞が私たちの命を守っている! なぜなら 食べ物は命にすごい関係していることは真実である。 食物は、土である。(土から取れる恵み)その土をミミズが造っている。ダーウィンの理論は、ちょっと違ったことになると思うが たくさんの不思議が世界中にあるが 私たちの生活に 何気なく土の中にいるミミズの 『 存在感 』が大きいのは事実である。 ますます 他のミミズの本が気になった!!
専門でない人にこそ読んでもらいたい ミミズは地球に無くてはならない存在です。この本を読むまで進化論のあのダーウィンが研究したってことは実は知らなかったのですが・・・(恥)。ミミズが土壌を作っていく様子を、具体的な実験方法も載せつつ分かりやすい絵本形式で書かれているので、自身の参考にもなったし他の人におススメしても気軽に読んでもらえます。
ダーウィンを検証するユニークな「科学絵本」 本書は、進化論で有名なダーウィンが行ったミミズについての観察や実験をたどった、ユニークな「科学絵本」である。ビーグル号に乗船しての世界周航から帰国してまもなく、ダーウィンはイギリスの田園地帯の肥沃な土壌を生み出すミミズの働きに興味を持つようになる。彼は何匹ものミミズを解剖して、飲み込まれた土が細かくくだかれるプロセスを解明する。次に、人手を介して、ある一定区画内に現れるミミズの糞を入手してそれを平らにならして厚さを測ったり、30年近く前に白亜をまいた牧草地を掘り返して、「たいらな土地では、ミミズが石を埋める速度は1年あたりB6ミリ前後」との結論を出す。その実験方法の素朴さや、事実を求める忍耐強さを読むと、ダーウィンの人となりに親しみを覚えてしまう(杉田比呂美氏のとぼけた味の絵の影響もあるかもしれないが)。ふつうの子供むけの本ならここでお終いだ。だが、この絵本の著者は、「1年に6ミリ、30年で17.5センチなら、150年後のいまはその5倍で85センチから90センチ!」と考え、現地の協力者の助けを借りて、ダーウィンが住んでいた家の裏庭近辺を掘り返す許可を得て実行に移す。そして、その結果は……。 ダーウィンが導き出した結論に基づいてひとつの予測を立て、実際に調査した結果、著者にとって(そしてダーウィンにとっても?)意外な事実が現れたことが正直に述べられている点が本書のミソである。そこには、著者が感じたと同様に、若い読者にも「たしかにおかしい」「なぜだろう」と感じてもらい、彼らの好奇心を刺激したいという願いが込められているのだろう。なお、本書の参考文献の一覧が、裏表紙の見返しの部分にあえて目立たないように(?)白抜き文字で記されているので、興味のある方はお見逃しないように。
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[ 大型本 ]
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ぐりとぐらの1ねんかん (日本傑作絵本シリーズ)
・中川 李枝子 ・山脇 百合子
【福音館書店】
発売日: 1997-10
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
中古価格: 300円〜
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・中川 李枝子 ・山脇 百合子
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カスタマー平均評価: 4.5
教えたい事が詰まってる! 大きな絵本(約26c×約22.5c)です。
一年間、ひと月事に、季節の楽しみ、どんな行事があるか、
登場する動物、植物の生長や育て方のヒント等々、
テンポのいい、リズミカルな文章(詩の様!)がとっても素敵です。
わたしはいつも気分で歌いながら読んでます(笑)
4月の”にんじん、えんどう、ほうれんそう....”のページのおかげで
うちの娘は野菜を覚えて、食べれるようになりました!
きっとお気に入りになる筈です!
南半球に住んでいると・・・ 私がぐりとぐらのファンなのを知っている母が、送ってくれました。
南半球に住んでいるので、季節が日本と逆なのですが、娘はこの本を通して、『今、おばあちゃんのところは雪が降っているかなぁ』などと、日本の季節に思いをはせています。
7月の七夕飾りを作る場面を見て、自分でも作ってみたりするなど、海外に住んでいると忘れがちな日本の行事も一緒に体験できました。
季節感も味わえ、かずの勉強にも? 一年、季節を通して ほんわか和みの雰囲気も味わえるし、各月が数字で書かれているので、なにげなく【かず】の勉強にもなります。無理強いしない知育絵本といえると思います。また、作者の方と絵の担当の方は姉妹というベストコンビネーション。兄弟で一つの仕事を手がけているからこそ素晴らしいものが出来るんですね。ぐり?の絵本は沢山ですが、こちらもお勧めの一冊です。
それぞれのアレンジも加えてどうぞ。 この本が出たとき、息子はすでに小学1年生でしたが、 昔から、ぐりとぐらシリーズには馴染みがあるし、 生協の共同購入でもリストアップされてたので、ハズレはないし、と購入しました。 息子は小学校に入ってもまだ気に入った絵本を「読んで〜」と持ってくるので、 これも読み聞かせによさそうだなー、と思って。実物を見ずに、だったので、思ったより大型でとまどいましたが、 でもやっぱり、いいものはいいです。 それぞれの月にそれぞれの楽しみがいっぱい。 毎日が楽しくて楽しくて。 読んでるこちらも楽しくなります。 そうして、息子の誕生日がある11月になると、 「11月。○○○くんの誕生日があります。」と、冒頭に入れて読むのです。 これは息子がとても喜びました。! 次に読む時には「4月。おかあさんの誕生日があります。」と、今度は息子がアレンジを入れてくれました。 こうなると、ぐっと身近になってきて、 よりいっそうこの絵本の楽しみが増えました。 おとうさんや、おじいちゃん、おばあちゃん、おともだち、いくらでも 誕生日に思いをはせて、絵本に取り入れることができますよ。 どうぞ読み聞かせるおかあさんも楽しんでください。
私は好きですが子供には不人気 絵がかわいくて、とてもきれいで私は大好きですが、うちの5歳の子供には不評です。 文章が物語ではないので、子供にはつまらないみたい。 どちらかというと、ぐりとぐらが好きな、大人が見て楽しむ本という気がします。
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[ 大型本 ]
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気持ちの本
・森田 ゆり ・たくさんの子どもたち
【童話館出版】
発売日: 2003-07
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
中古価格: 774円〜
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・森田 ゆり ・たくさんの子どもたち
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カスタマー平均評価: 4
この本の隠された真実 心療内科のデイケアでその存在を知ったので、期待して読んだ。
「うれしい気持ちを人に伝えると、それは2倍になり、
かなしい気持ちを人に伝えると、それは半分にへる」
正論だが、それはその人の環境次第だ。恵まれた環境の場合にして、
人に話し人が理解してくれて救われるだろう。
しかし、逆の場合がある。むしろ悲しいかな、逆の場合の方が圧倒的に多い。
子どもの話を向かい合って聞かない親・兄弟・友人・教師。
この気持ちの本の内容どころか、いじめ、子への虐待、親への攻撃の多さ。
そして社会人になっても、上司の無理解、パワーハラスメント、
無機質な職場。とても相手の話を聞いてくれる人は少ない。
ところが、こちらが逆に聞くスタンスを見せると、向こうの話を一方的に
話してくる人があまりにも多い。意外と話を聞いて欲しい人が多いのかもしれない。
この世の中は、「気持ちの本」を読めば読むほど、絶望的な社会だ。
しかし、愚痴ばかり言っていてもはじまらない。
自分から立ち上がるしかない。この本も、人もあてにならない。
結論を言うと、この本は全く役に立たないのだ。
自分の周りとのコミュニケーションから、必死に考えながら、
独自のコミュニケーション方法を使っていくしかないのだ。
この本の最大の長所は、「上記のことに気付かされ、
本・人頼りはやめて、自分で考えていくしかない」と
いうことを書いていることだ。
表現の大切さ! 人間は自分の気持ちを表現して伝えることが大切です。現代社会には、さまざまなストレスがあります。その時の気持ちを素直に伝えることができたら、一緒に聞いてくれる人がいたら、みんなの心は安心します。大人も子どもも自分の気持ち(心)を表現する方法(スキル)をこの本から学びましょう。
みんながそのスキルを学ぶことができれば、犯罪がなくなり、いやな思いをする人が減っていくでしょう。
子どもも大人も今一度読んで欲しい本ですね。
とてもステキな本 この本を、ある学園の先生が上の子にと、くださいました。我が家には二人子供がいて、下の子は自閉症です。だから上の子は自分の気持ちをあまり言えず、我慢している事が沢山あると思います。先日、泣きながら自分の気持ちを話してくれました。とても辛かったんだなと反省です。この本を一緒に読み、私も上の子も、お互いにどんな気持ちでも言い合おうねと話しました。沢山の気持ちを分かち合えたらいいなと思います。
いろんな気持があっていいんだよね。 5歳と2歳の子供と一緒に読んだ。子供達が描いた、たくさんの絵を共に、気持を言葉にして伝えることの大切さ、いつも御機嫌な「いい子ちゃん」じゃなくてもいいんだよ、お母さんは、どんなことでもいつでも、大好きなあなたの話しを聞くからね、というような、暖かいメッセージや、傷付いたとき、腹が立ってどうしようもないときは、どうしたらいいか、解決策も子供の目線で書いてある。幼い頃から繰り返し読みたい本。今、家庭で、学校で、自分の気持を身体の奥へ仕舞い込み、心が悲鳴をあげている子供達が多い中で、是非、学校で、家庭で、読んで話し会う場を作って欲しい。
大泣きしました もうまもなく50才になる私が、泣けて泣けてしかたがありませんでした。私はこの本を子どもの頃に読みたかったなと思いました。あの頃にこの本に出会っていたら、どんなにか楽だっただろうなと思います。たくさんの子ども達に読んで欲しいです。心を開くカギになると思います。不登校になってしまった子どもさんにプレゼントすることにしました。 教師になった娘にも持たせました。
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[ 大型本 ]
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千と千尋の神隠し (徳間アニメ絵本)
・宮崎 駿
【徳間書店】
発売日: 2001-09
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
中古価格: 430円〜
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・宮崎 駿
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カスタマー平均評価: 5
これはいい!! 3歳の長男が、映画の方にはまってしまい、毎日毎日繰り返し見ていたので、4歳の誕生日プレゼントにこちらを購入。まだ本人に渡してはいませんが、絵がたくさんで、字も大きめで振り仮名もふってあり、気に入る事間違いなし!こんなに長編の絵本ははじめてですが、大好きな千と千尋ならきっと飽きずに読むはず。今からどんな顔して喜ぶか楽しみです。大人でも楽しめると思いますヨ。お勧めです。
釘付け 4歳の男の子がいます。テレビで千と千尋を見てから、それは大変な関心を示しました。本屋さんに言ったとき、たまたまこの本を目にした子供が、どうしても欲しがったので購入しました。買ったときは、結構文章の量もあるので4歳にはまだ早いのではないかと思いましたが、その思いとは裏腹に、どこにいくにも小さな腕一杯にして抱えてあるいています。ただ、ちょっと読んであげるというには、長いお話なので、困るシチュエーションもありますが。。。私のお勧めとしては、小さい子なら、まず本からというのは、そのボリュームから言っても飽きが来る気がしますので、まず映像モノから見ると、「かおなし」や「ゆばぁば」など興味を引く素敵な出会いが待っているので、自然に入りやすいかなと思いました。でもこれをきっかけに、長いお話も興味をもつようになったので、良かったなと思っています。ちなみにうちの息子のスキなのは、「かおなし」と「ハク」です。
映画の感動をいつも手元に 超・話題作となった映画のアニメ絵本なので、ストーリーは今さら言うまでもないと思いますが、このアニメ絵本は、映画の美しい絵がふんだんに掲載されているのはもちろん、ボリュームも167ページとたっぶりあり、映画のストーリーを絵と文章の両方から存分に振り返ることができます。小学生の子供のために買ったのですが、親子ともども十分楽しめる内容に仕上がっています。
最高☆★ 本なのに楽しい!私は本をあまり読まない人 なのですが、この本は、私でも読めました・・。 とっても読みやすかったです・・。それに、 ☆★本なのに感動してしまいました。最高☆★
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