2001年六月の日記

Jun.26,2001(Tue)

ゴメン! オレ最近マジで頭おかしい。いままでギター弾いた後も手入れなんてしたことなかったのにちゃんと弦とネックだけは拭いてるし、フレットが減るのが怖くてチョーキングが出来ない・・・ 買ってから毎日ギター眺て、めっちゃにやにやしてるし、そのまま抱いて寝てるし。ホント穴があったら突っ込むくらいの勢い。炉利(←すげー普通にIMEで変換するとホントにこう出るんだ・・・)よりも眼鏡っこよりも、人妻よりも萌える・・・マジで馬鹿だ。

んでこのギターを弾いているうちに分かったが、いままではセンターピックアップが邪魔でHSHのギターを避けてきたが、それってピッキングに無駄な動きがあるってことでようするに単に下手なだけ。 昨日ようやく慣れてきて、6〜4弦は意識しなくても当たらないようになったところ、ピッキングの切れが格段に向上。 もう、ミュートして刻んでるだけで自分のプレイに超酔っちゃう。 楽しすぎ。

しかし今日はこれといった向上は見られず。 今年の三月くらいから続いていたテクの向上もこれで本当に打ち止めらしい。 またしばらく地道な下積みが始まる・・・系統立てて練習してないから出来ることと出来ないことに差がありすぎるんだよなぁ・・・スウィープだけならそこらのプロにも余裕で負ける気はないけど、他は適当にビジュアル系やってる学際バンドにも負けてるとこ多々あるもんなぁ・・・ とりあえずフォークっぽいのとタッピングやらないと。

B G M
second to none / annihilator (king of the kill Tr08)

Jun.23,2001(Sat)

全然そんなつもりなかったのに新しいギターを買った。 Ibanezの最上位モデル、J-customシリーズでお値段25万円、なんと保証書どころか鑑定書つきの逸品。 HSH、スルーネック、24f、エボニー オン メイプル、メイプル・トップにマホ・バック、シースルーレッドでフレイムメイプルの木目も美しい。

数ヶ月前から目をつけていたモデルなのだが今まではイマイチ試弾してもピンとこなかったが、今回買ったヤツは絶対に木が違う。店員がチューニングするのに一音弾いただけで震えた。間違いなく当たりロット。同じモデルのほかのギターよりも良いはず、オレは自分の耳を信じる。

帰って持ってから気がついたのだがマジでネックの材がぜんぜん違う。 音出さなくても持った瞬間にネックの密度が違うのが手応えで分かる。エイジング完璧で水分、完全に飛んでる。スルーネックなのと相まってギター的低音(120Hz〜200Hzか?)の鳴りが強烈なのでパワーありまくり。 しかも音の分離とかサスティン凄すぎ。歪ませるのがもったいないほど美しい鳴りだ。その響きが魂にまで伝わる。

完成度も凄い。 驚いたことに座るよりも立って弾いたほうが楽で、さらに背筋を伸ばして正しい姿勢をとったほうが弾きやすくなる・・・誕生してから何十年なのかは知らないがエレキギターもようやくバイオリンの領域の入り口には立ったってところだな。ほんと体に吸い付く。自然と立ち姿がきれいになってしまう。もう体の一部だ一生離せない。

ルックス的に嫌いだったアイバ独自のLo-ProEdgeトレモロは別次元のプレイアビリティで危険なほどピッキングがしやすい。 左手のプレイアビリティもスルーネックだから無駄に弾きやすい。24/6で実用的にチョーキング可能だし、Elegy並みなハイポジションでスウィープすることが可能になった。24/1から始まってスライドによるポジションチェンジを挟まない六弦スウィープってのは衝撃的音体験。 ピックアップセレクターの位置も絶妙でこれなら演奏中にこまめに切り替えてニュアンス出そうって気にもなる。 鑑定書にmaximum playabilityとあるが本当に魔法のような弾き易さで、いままでの苦労はなんだったんだ?というところだ。これで弾けなかったら下手なだけ。 アイディアをストレスなく実現できる楽器を手に入れることができたのは演奏家として最上の喜び。こんなに幸せで良いんですか?こんなダメ人間なオレが。

でもBGMはギターとは全然関係ない。

B G M
遠き日の少年 / 堀内孝雄 (ベスト・ソング集 Tr16)

Jun.22,2001(Fri)

ウザい、マジでどうでもいい。 もう二週間くらい風邪が治らなくて今も熱で頭ぼーっとしてるし、 先日バイトでオレと後輩のミスが重なって始末書書かなきゃならんし、大家からは「いいかげん家賃払ってくれ」と言われるし。(そりゃ九ヶ月も滞納してりゃ当然だ) 実家からはなんだか勘当された気がするし、暗黙の了解を破ったので冗談抜きで弟に殺されそうだし(その前に親父かお袋に殺される気がするが)、ま、それに関しては文句はないが。あと卒業マジでやばいし。 生きていくのってめんどくさいね

↓心が安らぐね。いいよ、Tom。

B G M
body parts / sodom (tapping the vein Tr01)

Jun.20,2001(Wed)

掲示板の方に思うところあってしばらく日記を書くのはやめているということを書いたらいきなりネタが舞い降りた。 とか思って書く気になったらいきなりMSIMEがぶっ壊れて日本語入力ができなくなり、しょうがないのでさすがに再インストールしてこれを書いている。 そのときにはずしていたMAYAまで差そうとした過程でなぜかメモリ256MBのままではうまく起動しなくなったのでメモリは128MB。どうでもいいけど。以下本文。

だっちから本日発売なマガジンのラブひなをなんとしても読めとの指令が入ったのでコンビニに寄って読んだ。その後に別のコンビニにタバコを買おうと立ち寄ったところで超ノリノリなシンナー中毒に絡まれた。 どうしてくれようか考えていたら速攻で警察登場。 どうやらすでに通報されていたらしい。

その警察官も「知らない人なんでしょ?」と言うのでそのまま帰ろうとしたのだが、彼はこんなオレのどこが気に入ったのか離してくれない。 女に迫られるのだってめんどくさい今日この頃なのに(そんなの何年もないけど)ムサイ男はマジ勘弁。あれ?でも掘られるほうだったらマグロで良いから楽なのか。どうでもいい話だけど。 んで、い〜加減痛くてウザかったので、なんとかならないものか?と思っていたが、警官はその彼を抑えるのに手一杯でさすがにオレのことまでは無理みたい。 しかもそのまま五分くらい経ってもどうにもなる気配がないのでボタンはずして、上着を脱いでその手から逃れてからは速効でにらみ合い。

したらなんか「お前なんて一撃でぶち殺せるけどまぁいいや。お前うそつきだし。」みたいなこと言われてマジ切れかける。 とりあえずやめときゃ良いのにオレも馬鹿だから「だったらテメェに先に殴らせてやるからワシに一発入れささんかぁい!」 「ワレ、どこのぼんくらじゃあ?終まいにゃぶちまわすどおらぁ!」 とか広島弁丸出しで言っちゃっておでことお鼻がこっつんこ。 だいたいヤクやってリミッター外れてるのならともかく、シンナーごときでせいぜい痛覚が麻痺しているだけで動きがクソとろいヤツなんか負けるほうが難しいっての。 いくら痛覚が麻痺してても関節砕けば動かなくなるし、それこそ目をつぶせばただの肉ダルマだ。指二本、実にシンプルだね。

んが、そこで警官(笑顔が人柄の良さを表してるっぽい)が「キミ、絶対に手を出しちゃダメだよ?」と言うし、よくよく考えると警官の目の前だし、防犯カメラが思いっきりフォーカスしているレジの真ん前じゃ現行犯プラス映像でバッチリ残っちゃって、前科一犯大決定なことに気がつきそのままおとなしく帰ることに。

いっやー、最近ホント自分に絶望していて何もかもどうでも良いので、路上だったら冗談抜きで殺してた可能性大だ。とりあえず掴まれていたときからいつでも目をえぐるのとパンチ力増強と顔面を焼けるようにライターを手の中に握って準備万端だったんだけどなぁ。 どうせなら退屈な日常にきっちりと刺激をくれよ。中途半端なことになるなら何もしないで。面倒なだけだから。絶望は人を殺せるね。うん。

B G M
love or lust / 平井 堅

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