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児童文学


ダレン・シャン 2 (小学館ファンタジー文庫)

[ 単行本(ソフトカバー) ]
ダレン・シャン 2 (小学館ファンタジー文庫)

・ダレン・シャン
【小学館】
発売日: 2006-07-15
参考価格: 693 円(税込)
販売価格: 693 円(税込)
中古価格: 1円〜
ダレン・シャン 2 (小学館ファンタジー文庫)
ダレン・シャン
田口 智子
カスタマー平均評価:  4.5
最高なファンタジーの第二巻!
1巻につづいて、家族や友達、そして勇気のとてつもない大切さを思わせられます。なかなか見られないストーリーのアイディアと主人公ダレンの考え ?まだ半分人間なのだから人間の血は飲みたくない、でも飲まなきゃ死ぬ? というのが面白く主人公に同情し、もし自分が同じシチュエーションだったら?と考えててしまう。先が読めなくて主人公がどうなるかまったくわからない展開がまたいい。1巻では見られなかったクレプスリーのやさしさ、シルクドフリークの中身のことがもっとわかってそれも面白いと思います。1巻を読んだあと、ぜひ!
前作に続き
ある状況におかれてしまい、もう過去には戻れずやり直しもきかないのに、後悔が押し寄せて前に進めないダレンの姿は、とても切なく感じました。それでも次第に心を開き成長していくダレンをこれからも見守っていきたくなります。
ある日、いままで遊んでいた人間が
ある日、いままで遊んでいた人間が、 違う世界に居ることに気付く。 本のある部分の表現は、すごいけど、心の中では、 こういうことが展開されていることは多いと思う。 お互いが、そうならない前に、どうにかしていく方法は、この本のなかにあるのか。 そこが、まんじりともせず、という感覚に陥れられるのだろう。だから、自分の冒険としてゆけるというのか。 この点、大人になっても、永遠につづく冒険のように思ったのだが。

小説 あらしのよるに

[ 単行本 ]
小説 あらしのよるに

・きむら ゆういち
【小学館】
発売日: 2005-12
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
中古価格: 143円〜
小説 あらしのよるに
きむら ゆういち
カスタマー平均評価:  5
真実の愛
いやぁ、泣けます。 本当に相手を大切に想うとはどういうことか。 小説の方は絵本とは違い、無償の愛の強さと大きさが心に沁みわたる壮絶なラブストーリーなのかもしれません。 ラストは胸がいっぱいになります。
最後の「あらよる」
絵本では大人のくせに泣いてしまい、映画でも感動の涙…結局良いものは大人も子供も関係なく、心に響くんだなぁと痛感した作品の、作者本人による小説版。ある嵐の夜に、お互いが分からず出会ったヤギのメイとオオカミのガブ。本能や仲間からの糾弾と戦いながら、2匹は友情を育んでいく――。小説ならではの細かい心理描写で、ストーリを知っていてもドキドキしました。内容はほぼ映画版に沿い、厳しい現実感という感じのエピローグが追加され、ちょっと切なかったです。でも私はやっぱりハッピーエンドだと思います。見た目や立場、あらゆる壁を乗り越え、心で深くつながる相手に出逢えた―その事実が本当に幸せな事だと思います。それは現実世界にも言える事。深い作品ですね。
二人はいつまでも一緒に
映画を見てからこの小説を読まれることをオススメします。 改めて感動されること、間違いありません。 小説では「メイ」が女の子っぽく書かれています。 似たもの同士だけど正体がわからぬまま、再会を約束し、お互いの正体に気づく そんな奇妙な友情が、本物の友情へ・・・・ しかし、周囲は二人の友情を決して許さない。 そんな中での二人の苦悩・相手を思いやる気持ちが痛いほどにわかります。 お互いを思う気持ちが様々な試練を重ね、お互いを友情を超えた存在になって行くのが 原作・映画での表現がより深く描かれています。 原作でも映画では描かれなかったシーンがありますが、その理由がわかるのでは・・・ そして、原作にも、映画にも描かれなかった「エピローグ」 これを読んだとき、衝撃を受けると共に涙が止まりませんでした。 でも、二人はいつまでも一緒にいられるのだから幸せなんだと思います。 それが遙か遠い未来のことでありますように・・・・・
切なさで胸がいっぱいになった・・・
映画版「あらしのよるに」を観て、 もっと「あらしのよるに」を知りたいと思い、この小説を購入しました。 2匹が互いの正体を知ってから気を許すようになるまでの過程、 お互いの立場に苦しみ揺れ動く2匹の心、 尊敬していた者に裏切り者として追われるガブの不安と苦しみ、 メイの肉食に対する嫌悪感とその気持ちの変化、 追われる不安、疲労、恐怖の中で2匹の間に生じた確執、 そしてその中でさらに深まってゆく2匹の絆 など 映画版に描かれていなかったエピソードや各シーンのキャラクターの心情が より鮮明に、より奥深く描かれているので、 壮絶な試練のときを駆け抜けた2匹の気持ちが痛いほど伝わってきます。 映画版で「えっ?」と違和感を感じた人も納得のいく内容です。 エピローグは想像以上に衝撃的なものでした。 最初に読み終えたときはあまりに衝撃が大きすぎて涙も出なかった。 2回目を読み終えて映画版を見直したとき、 映画のラストと小説の結末を繋げて考えてしまったために 切なさで胸がいっぱいになり、涙がどっと溢れ出し、止まらなくなった。 ただただ純粋で、素直で、真っ直ぐに相手を想う気持ちが これほどまでにいとおしく、切なく、かけがえのないものに感じられるとは・・・ 相手を想うことがどれほど大切なことなのか改めて気づかせてくれ、 この想い、この感動をずっと持ち続けていたい、 小説版「あらしのよるに」はそう思える本でした。 長くなりましたが、最後にこれからこの小説を読む人にアドバイス。 この小説を読み始める前に、一度、この本のカバーを取り外し、本の裏側に 書かれている「もの」に目を通してみてください。 まだ始めはそこにかかれている「もの」の意味はよくわからないと思います。 しかし、小説を読み切った後、きっとその「もの」が 最初に見たときとはまったく別のものに見えることでしょう・・・
思い出すだけで涙が・・・
たまたま高校で観た映画版に感動し、「もっとあらよるをみてみたい。」と思って買ったのがこの小説版でした。 原作者のきむら先生も「あらよるの決定版」と言っていたので大いに期待して読んでみましたが、まさかここまで泣けるとは・・・   とにかく映画版と違ってより中身が深いです。映画にはないストーリーもあり、「なんで映画には無かったの?」といえるような感動の要素も数多くありました。 中でもエピローグには大号泣です!!たった2ページと1行しかありませんが、この中に物語の集大成とも言うべき感動が詰まってます!人によっては「えっ、こんな終わり!?」という人もいるかもしれませんが、ガブとメイの二匹の「絆」(恋愛?)を完結させるにはやはりこんな終わり方が一番なのかなと思いました。   この作品は世代を問わずたくさんの人に見てもらいたいです。そのくらいすばらしい作品です。私自身一生大切にしていきたいと思いました。 (あとできれば一人で静かなときに読むとより感動できるかと思います。)

大金塊 (少年探偵)

[ 単行本 ]
大金塊 (少年探偵)

・江戸川 乱歩
【ポプラ社】
発売日: 2005-02
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
中古価格: 195円〜
大金塊 (少年探偵)
江戸川 乱歩
カスタマー平均評価:   0

小さなトロールと大きな洪水 (講談社 青い鳥文庫)

[ 単行本(ソフトカバー) ]
小さなトロールと大きな洪水 (講談社 青い鳥文庫)

・トーベ ヤンソン ・Tove Jansson ・冨原 眞弓
【講談社】
発売日: 1999-02
参考価格: 557 円(税込)
販売価格: 557 円(税込)
中古価格: 208円〜
小さなトロールと大きな洪水 (講談社 青い鳥文庫)
トーベ ヤンソン
Tove Jansson
冨原 眞弓
カスタマー平均評価:  4.5
原点。
ムーミン谷の彗星よりも前、ムーミンシリーズの始まりのお話。 ムーミン一家とスニフとが出逢い、ムーミン谷へと辿り着くまで。 絵は古く、ストーリーは短く、ヤンソン氏の書き始めの文章がちょっとぎこちなくもある1冊。 但し、後のストーリーを翻訳した上で溯って訳された為の、不要な気遣いが、ストーリー展開と若干の矛盾を生じてしまっているのが残念。 へぇー、ニョロニョロって、そういう存在になってたんだ!
これが原初のムーミントロールです。
 アニメの後、単独映画も上映された「ムーミン谷の彗星」の元になった話がこの作品です。
 ムーミンシリーズが刊行され人気を博すずっと前に、作者が世に出す事を考えずに書いた「ムーミンを主人公とした短編」であり、真の意味で原初のムーミン作品です。

 ムーミンを読んだことの無い方にはとっつきが悪いと思いますが、短編の中で、ムーミン世界ならではの描写で起承転結がシンプルに結ばれているので、他の同シリーズ作品が自分の肌に合うかどうか、お試し感覚で読んで見るのもいいかもしれません。

 彗星が好きな方は「彗星の元になった話」として、シリーズ全巻を読破している方は「シリーズ以前の番外短編」として、それぞれ楽しめると思います。


あるはれたひに あらしのよるに (2) ちいさな絵童話 りとる

[ 単行本 ]
あるはれたひに あらしのよるに (2) ちいさな絵童話 りとる

・木村 裕一 ・あべ 弘士
【講談社】
発売日: 1996-06
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
中古価格: 26円〜
あるはれたひに あらしのよるに (2) ちいさな絵童話 りとる
木村 裕一
あべ 弘士
カスタマー平均評価:  5
木村裕一(作者)と、芸人の木村裕一は全く関係ありません
本商品は、「あらしのよるに」の続篇で、ガブとメイがピクニックに行くという話です。
ガブはお昼ご飯のおにぎりを谷底へ落としてしまい、お腹が空いて仕方がありません。すると横においしそうなヤギが・・・・・
ハラハラ、ドキドキする内容になっているので、この先を知りたい方は読んでみてはどうでしょう。
「あらしのよるに」の続き
名作「あらしのよるに」の続編です。「あらしのよるに」を読んだ人は続きがきになる〜!!ってなる人、多いはず。それはこの本を読めばすっきりします☆表紙の絵は怖いけど、中身はとってもほのぼの〜♪
このシリーズ、『緊張と緩和』が絶妙で、どんどんお話に引き込まれてしまいます。この第二話はおおかみさんの苦悩がとってもかわいい!

ほんとにお奨めの一冊です。
はらはらドキドキ
あらしのよるに出会った二匹のその翌日のお話。真っ暗な中で友達になり、さて次の日の昼間に再会するとどうなるの?ページをめくるたびにドキドキして、ホッとするとまたドキドキ・・・。ぜひ「あらしのよるに」とセットで買って、続けて読んでください。もう二匹から目が離せなくなりますよ。


パスワードとホームズ4世―パソコン通信探偵団事件ノート〈5〉 (講談社 青い鳥文庫)

[ 単行本 ]
パスワードとホームズ4世―パソコン通信探偵団事件ノート〈5〉 (講談社 青い鳥文庫)

・松原 秀行 ・梶山 直美
【講談社】
発売日: 1998-06
参考価格: 609 円(税込)
販売価格: 609 円(税込)
中古価格: 1円〜
パスワードとホームズ4世―パソコン通信探偵団事件ノート〈5〉 (講談社 青い鳥文庫)
松原 秀行
梶山 直美
カスタマー平均評価:  5
愛咲英知
この物語では、なんとシャーロックホームズの兄マイクロフトの曾孫、アイザックホームズが出てくる!!しかも、シャーロックホームズ並みの推理力を持っている。私の一番好きなキャラだ^-^

今回は、まどかが別人と間違えられて2人組みに誘拐されたり、マコトとアイザックとみずきが三角関係になったりで、目が離せない!!


ダレン・シャン〈5〉バンパイアの試練 (小学館ファンタジー文庫)

[ 単行本 ]
ダレン・シャン〈5〉バンパイアの試練 (小学館ファンタジー文庫)

・ダレン シャン ・田口 智子
【小学館】
発売日: 2006-11
参考価格: 693 円(税込)
販売価格: 693 円(税込)
中古価格: 126円〜
ダレン・シャン〈5〉バンパイアの試練 (小学館ファンタジー文庫)
ダレン シャン
田口 智子
カスタマー平均評価:  4.5
裏切る展開
読者の予想をことごとく裏切る展開。 ヒーローものの王道といえば、主人公はどんなに苦難に陥ってもギリギリのところで幸運に恵まれ、さっと危機を乗り越えていくものだが、この「ダレン・シャン」のダレンはちがう・・・ 彼におそいかかる苦難は恐ろしく残酷で、リアルで、かなり苦しい。 ダレンは間違いなくヒーローに値する勇気と強い意思を持った少年だが、それさえも打ち砕くほど、彼には災難ばかりが襲い掛かる。 そして、わざとらしい幸運にもめぐまれない。作者は「現実はもっと厳しい」とつめたいリアリズムで告げている。 しかし、目を覆いたくなるようなひどい仕打ちにもダレンはかかんに挑んでいく。そこに手加減はいっさい存在しないにもかかわらず、ダレンはいつも一生懸命に、生きよう!!と、もがいている。 だから彼のことばには嘘がなくて、読者のこころに真摯に響くのだろう。
結婚していたことがあるクレスプリー
力量の試験を受けなければならなくなったダレン。失敗、即ち死を意味する大変な試練だ。ダレンはカーダ、ガブナー、シーバー、エラ、バネズ、ミッカー元帥、そしてクレスプリーの期待に答えることが出来るか。そしてヴァンパイアの世界を揺るがすような事件が・・・

ヴァンパイアの試練、には多くの魅力的なキャラクターが新登場して息をつく間もないくらい目まぐるしい展開があります。シリーズのはじめには好きになれなかったクレスプリーもだんだん好きになってきました。
生きるも死ぬも
試練とは、与えられるものではなく
自ら引き受けるもの

試されているのではなく
試しているのだ、己の強さを
目を背けまいと必死なのだ、己の弱さから

ただ、己の存在を証明し、己が何者であるかを高らかに叫び、
栄光の極みに死すために
戦え

己自身と、己の師と、友人と、そして種族のために
戦え

話は急転直下

今後何が起こるのか、誰が出てくるのか、Darrenはどうするのか
目の離せないDarrenバンパイア一族入りシリーズ(仮名)2作目です
この前後の巻で、様々な登場人物が現れ、シリーズにいっそうの厚みと面白みを加えてくれます
勇気と誇りと感動!!
(死と隣り合わせの状態ではあっても)ただ単に、着々と試練をクリアしていくのかと思いきや、予想外に事がすすんでいくのがDarren Shanシリーズの魅力といえるでしょう!経験不足ながら自分と尊敬する師(Larten Crepsley)の為に必死に戦うDarrenには感動です!大きく成長していくDarrenが見れるとおもいます。
ドキドキしまくり!
始めから終わりまでドキドキハラハラです!読みやすくてこわい場面も一気
に読めちゃいました。まだ6巻を読んでないので続きがすごく気になりますぅぅぅぅぅぅ!!(>0<)


都会のトム&ソーヤ(4) 四重奏     YA! ENTERTAINMENT

[ 単行本 ]
都会のトム&ソーヤ(4) 四重奏 YA! ENTERTAINMENT

・はやみね かおる
【講談社】
発売日: 2006-04-25
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
中古価格: 441円〜
都会のトム&ソーヤ(4) 四重奏     YA! ENTERTAINMENT
はやみね かおる
にし けいこ
カスタマー平均評価:  5
4巻を読んで
短編やおまけの漫画のせいか本編が少し量が少ないような気がしてちょっとものたりない気分になり次巻が気になります、漫画は創也がコミカルに書かれていて、口説き方は参考になるかもしれません(僕にそんな機会ができるかは大変疑問ですが・・・)
wow!
 今回は、ゲームの話から少しそれて、トム(内人)とソーヤ(創也)の冒険の話でした。また、なぜ内人がトムであるかという説明も載っていて、面白いですよ。  次の巻はきっと来年の今頃だろうとは思いますが、本当に待ちきれない気分で読み終わりました。

ダレン・シャン 3 (小学館ファンタジー文庫)

[ 単行本(ソフトカバー) ]
ダレン・シャン 3 (小学館ファンタジー文庫)

・ダレン・シャン
【小学館】
発売日: 2006-07-15
参考価格: 693 円(税込)
販売価格: 693 円(税込)
中古価格: 1円〜
ダレン・シャン 3 (小学館ファンタジー文庫)
ダレン・シャン
田口 智子
カスタマー平均評価:  4
時間を空けての、単行本化でなくてよかった
1冊づつ時間を空けての、単行本化でなくてよかった。 十分ネタばれかな。 3巻目についてですが、 どうして彼は、巻末の結果となってしまったのか? ひとりきり、孤独のおそろしさ、をしみじみしてしまった。わかっていても。しみじみ。 有無言わさず、の末路、怖さといったほうが適切なのかな。

十五少年漂流記 (子どものための世界文学の森)

[ 単行本 ]
十五少年漂流記 (子どものための世界文学の森)

・ジュール ベルヌ
【集英社】
発売日: 1994-03
参考価格: 893 円(税込)
販売価格: 893 円(税込)
中古価格: 35円〜
十五少年漂流記 (子どものための世界文学の森)
ジュール ベルヌ
カスタマー平均評価:  5
「読み始め」から「味読」まで
 15人の少年たちが、漂流して無人島に流れ着き、 そこで2年間、サバイバル生活を送るという話。 途中で海賊なんかも出ます。 また、誰がリーダーか?みたいなことで、内部抗争もあったりします。  冒険小説随一の傑作でしょう。 子供たちが知恵を振り絞り、協力し合い、 ときに争いながら無人島で生き抜いていく様子は、 まさに純粋な感動を覚えます。 そして、読み手が同年代ならば、それは憧れとなるでしょう。 そういう意味で、読み始めの本としても最適です。 ベルヌ氏本人は、文体が崩れて読みにくいことで有名らしいのですが、 それは数度に重なる和訳で、解消されていますし。  そしてまた、西洋合理主義が体現された小説でもあります。 熟慮・節制・勤労というテーマが随所に表現され、 加えて男権社会・黒人・英仏の対立等、当時の世相が暗に表れています。 このような点から、「味読」するに十分にたる、大人の小説としても楽しめるのでは? というよりも本来は、大人向けであったのが、時代と共に少年文学化した作品のようです。  まだ読んでいない少年は、この本から読書という漂流の旅へと出発し、 すでに通り過ぎた大人は、この島でしばしの休息と、懐かしさを味わってはいかがでしょうか?
冒険小説の金字塔
この本を私が知ったのは小学校高学年の時で、当時は凄く貪る様に何度も読んだものでした。本当ならニュージーランドの近海で、楽しくヨットで舟遊びをするはずが大人の乗っていないヨットに確か上は十四、五歳で下は五、六歳という状態でいがみあったり、仲直りしたり、島にやってきた悪人を協力して追い払ったりと、随所に見せ場が盛りだくさんです。
小学校高学年向けで挿絵も多い
冒険物語の名作です。私が30年前に子供の頃読んだ十五少年漂流記の挿絵と同じで懐かしく購入しました。小学校高学年向けですが挿絵が約3ページごとにあります。挿絵画家の柳柊ニ先生の挿絵は丁寧に描きこまれており子どもの想像力をかき立ててくれると思います。名作は文章で読ませるのはもちろんですが挿絵のよさも子どもの心をひきつける物ではないでしょうか。(表紙装丁は柳柊ニさんではありません。)
また、この少年少女世界名作の森シリーズは本文上のスペースに本文中の語句(火打石、羅針盤、コロンブスなど)の説明が図や文章で説明されているのも子どもにとって関連知識を得る手助けになりそうです。

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 更新日 2008年10月11日   ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク