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Poetry Reading
朗読が聴けます！
ヤリタミサコのポエトリィ・リーディング vol.18
『アメリカ現代詩１０１人集』出版記念・詩とジャズのコンサート vol.12
gui 20周年フェスタ vol.8
gui詩gui詩 vol.6
「gui詩gui詩」一部始終
関富士子
1998年6月27日土曜日午後6時すぎ、外苑西通り（通称キラー通り）はまだ明るい。梅雨の不安定な空からぱらぱらと雨が落ちてくるがすぐやむ。会場のテーブルを片づけて広くしたり、敷物をしいたり、マイクの調整や朗読のバックに流す音楽の準備、録音の準備、朗読の順番を決めたり、それぞれの読む時間を調整したり、ビールで喉の渇きと緊張をほぐしたりして、外の螺旋階段を上り下りするうちお客も集まってくる。会場のオーナーの藤本さんから、ワインの差し入れがあるので、皆さんに一杯ずつふるまううち、時間になる。
guiの詩人たちの紹介や朗読された詩を順に掲載しましたので、どうぞご覧ください。朗読の声もライブでお楽しみください。
青木栄瞳プロデュース PRESENTS Poem Fantasia in 'howl' at Aoyama
奥成達 帽子の海
青木栄瞳 夏の少女とバランス感覚／（ＬＥＳＳＯＮ１）「産卵」（朗読が聴けます）
南川優子 注射器／喫茶店で／芋づる詩１２編（朗読が聴けます）
四釜裕子 ルリユールの話／詩「傾向」（朗読が聴けます）
飯田隆昭 Ｗ．バロウズ「Place of Dead Road」
山中真知子 草笛コンサート
藤瀬恭子 ミッドナイト・カー・ガール・アローン
徳弘康代 えごの木
関富士子 おばのこと／さくらくらくら（朗読が聴けます）
森原智子 飲茶店「クレオール」考（朗読が聴けます）
Ｄ．Ｗ．ライト FORTY WINDS（朗読が聴けます）
ジョン・ソルトの話
萩原健次郎 空疎小説／虫鳴くうちに（朗読が聴けます）
gui詩gui詩レポート by ヤリタミサコ
「ね、森原さん」 ―「gui」20周年のための回顧譚― その１ その２ 奥成達
案内にありました吉田仁は痔の手術できのう退院したばかりということで出られませんでした。また、山口真理子は和服を着て出るわとはりきっていたのに、風邪をこじらせ肺炎に。当日電話をしたらひどい咳と声でとても無理を言えませんでした。期待してくださった方は申し訳ありません。
また、定員30人ということで入場できなかった方、もしおられましたらごめんなさい。Booby Trapの清水鱗造さんや駿河昌樹さんは、下のバーや舗道のベンチで聴いてくださってありがとうございます。
終わったあとの二次会は特に設定していなかったのですが、あと片づけを終え、奥成さんのくれたメモを頼りに新宿の「ふらて」に行くと、出演者もお客もほとんどの人が集まっていて店は超満員。40人以上いたかしら。ビックリするやら嬉しいやら。小さい会って、こういうところがとてもいいですね。
皆さんほんとうにありがとうございました。
さて、今回の朗読会は実はほんの前座です。gui２０周年を記念して、１１月に大々的なイベントを計画しています。どうぞお楽しみに。
guiは非売品なのですが、残部が若干ありますので、もし読んでみたいという方は次へメールをください。７月７日に新刊no.54が出たばかりです。
B6判200ページ前後、一冊400円.200グラムぐらいの重量があるので郵送料は240円。
バックナンバーが欲しい方はナンバーを明記してください。
ofuji@joy.tvnet.ne.jp
関富士子まで
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