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「おまけ」9月に見つけた花 9月に見つけた花

関富士子の閑月忙日 2002年 9月


 9月29日(日)須永紀子「至上の愛」、布村浩一「大きな窓」出版を祝う会

布村浩一・須永紀子  須永紀子・小池昌代

駿河昌樹・桐田真輔  福間健二・青木栄瞳

倉田良成夫妻  桐田真輔・布村浩一
須永紀子「至上の愛」、布村浩一「大きな窓」出版を祝う会を、新宿西口近くのイタリアン・レストランで開いた。二人はBooby Trapに書いているし、布村さんは須永さんの個人誌「雨期」にも参加している。
出席者 ミッドナイトプレスの岡田幸文さん、山本かずこさん。金井雄二さん、福間健二さん、山本楡美子さん、小池昌代さん、詩学社の寺西幹仁さん、Booby Trapの清水鱗造さん、青木栄瞳さん、長尾高弘さん、駿河昌樹さん、桐田真輔さん、倉田良成さんと奥さま。「アルケ・カムイ・ネ」の水島英己さん、木村和史さん。井田ゆき子さん。
ご出席、ありがとうございました。
二人を温かく励ましていただき、楽しい一夜を過ごせたこと、とても嬉しかったです。いただいたお言葉は、二人のこれからの仕事をさらによいものにするでしょう。
わたしもこのような世話人をするのは初めてのことで、至らない点が多々あったと思いますが、なにとぞお許しください。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
世話人 関富士子

というわけで、安デジカメで撮った写真は暗くて腕も悪くてボケボケだが、なにとぞお許しを。自分の周りの人をさっと撮ったので、全員を写せなかった。写真係をだれかに頼めばよかったかしら。
わたしは出版記念会のようなものは出席したことがほとんどないが、数年前に『ピクニック』を出版したときに、須永さんが声をかけてくれて、数人で祝ってくれたことがあった。そのときのことがとても嬉しくありがたかったので、今回はわたしが発起人となったというわけ。
大げさなことはしたくないということだったので、二人の親しい詩人、友人だけの小さな集まりになったが、とてもいい雰囲気で楽しいお祝い会だった。
ちょっとした飲み会の延長みたいな気分で進めた。
とにかく二人に喜んでもらえて、とても嬉しい。
わたしもこんなお世話をする年回りになってしまったんだなあ、とやや感慨。

 
 9月25日(水)"rain tree"更新情報 

<詩を読む>
詩を読む喜びに、関富士子 須永紀子詩集『至上の愛』をアップしました。


 9月21日(土)田村奈津子さんのお墓参り 

まもなく、田村奈津子さんが亡くなって1年になる。第六詩集『楽園』が完成したので、国立のお寺にある田村さんのお墓に供えた。駅に16名集まり、徒歩数分の應善寺のお墓に向かう。藤富保男さんの詩の勉強会COLOURの会のメンバーと、"rain tree"vol.22に追悼文を書いていただいた山本楡美子さん、同人誌「ざ」の斎藤悦子さん、土屋敏さん、織田京子さん、「嗚呼!」の石毛拓郎さん、お友達の大勢さんもおいでくださった。初めて会う方が多いが、田村さんのことを語り合った仲なので、親しい友人のような気がする。
永代供養墓「聖衆の塔」に田村さんは眠っている。水で清め、お花と詩集と、前日とどいた「ざ」の働淳さんの手紙を供え、ひとりひとり線香を手向ける。手を合わせて、心の中で田村さん、とそっと呼びかける。なんだかとても寂しい気がしたが、このことを受け入れる気持ちになっている。お墓参りという、昔から続けられてきた儀式というものは、遺された人を慰めるものなのだと思う。
終わったあとで、国立駅近くの茶房でお茶を飲みながら思い出を語り合った。わたしは勉強会での田村さんしか知らなかったので、斎藤さんや土屋さんの「ざ」のころの思い出、石毛さんとの往復詩誌『解体詩書』が作られるいきさつなど、興味深くお聴きした。手術の前後の彼女の様子をそれぞれ思い起こしては、胸を詰まらせた。元気なころの明るい笑顔の写真も見られてうれしかった。COLOURの会での写真も何枚かあったのに、持参すればよかったな。
もっとゆっくりお話しするつもりだったのだが、藤富さんが明日から海外へということで、一時間ほどであわただしくおひらきになってちょっと残念。 それにしても、田村さんは、40歳で亡くなられるまでのたった10年間で、たくさんの目覚ましい仕事を遺したと、あらためて驚く。

 9月20日(金)夢 

ふだんほとんど夢を見ないし、見てもすぐ忘れてしまうのだが、10日ほど前に見た夢はまだ忘れていない。友人で詩人のSさんが、個展のようなものを開いていて、大勢の人たちが会場に詰めかけていた。詩集はどんどん売れていた。Sさんはふだん通りの表情で、静かに立っていた。わたしは少し話したようだがあまり覚えていない。帰る途中、裏口でSさんの夫が、会場を仕切って一生懸命お客をさばいていた。Sさんのご主人はなかなか良い人じゃないか、と感心した。

分析するほどのこともない、つまらない夢である。多分自分の願望が現れているのだろう。昼は眠くならないから寝不足のわけではないが、眠りが浅くなっているようで、睡眠中にかすかに意識があって、起きているときと同じようなことを、うつらうつらとなんとなく思っている状態が多い。映像がなければ夢を見た気がしない。それが、久しぶりに映像のある夢を見たのに、内容はたいしたものではない。9月になっていろいろな詩のイベントに出かけたり、人に会ったりしているので、少し興奮しているらしい。それにしても、もっとおもしろい夢が見たいものだ。

 9月18日(水)"rain tree"更新情報 

<詩>に、宗清友宏
青空  横組み縦スクロール表示
街の光学  横組み縦スクロール表示
<雨の木の下で>に、宗清友宏 原-環境音楽とともに
をアップしました。

「拉致」された人々、「強制連行」された人々、人間はなんとむごいことをするのか。国家という名のもとに。

 9月15日(日)"rain tree"更新情報 

<雨の木の下で>に第6回東京ポエケットアルバムをアップしました。楽しかったよ。

萩原健次郎と関富士子





 9月11日(水)"rain tree"更新情報 

<詩>に宗清友宏
カナの森の風の子たち(横組み表示のみ)
<雨の木の下で>に宗清友宏
憧憬の(天)文学へ
をアップしました。

9月に入ってから「閑月忙日」を更新するのを忘れていました。更新情報をGardenPartyにアップするので、ついおろそかになっていたらしい。

会社がえりのお父さんは家に帰りつくころ、南の空に三日月がイヤリングのように輝いているのを見たでしょう。
2002.9.11.17:09
 9月6日(金)"rain tree"更新情報 


田村奈津子詩集「楽園」の簡単な紹介文をアップしました。
詩を読む喜び 関富士子 田村奈津子詩集『楽園』
田村奈津子さんは、"rain tree"vol.4のゲストです。vol.22には、詩集3冊分の作品がアップされています。

 9月5日(木)"rain tree"更新情報 


リンクページ"rain tree"から世界へにみっつ、新リンクが増えました。
いとうさんのOVER THE SIN
河津聖恵さんの kotoba
長澤忍さんの S・N archive
です。上のコンテンツバーの「リンク」から行ってみてくださいね。
河津聖恵さんは、"rain tree"vol.12のゲストです。
間もなく新詩集が出るそうです。
河津さん、GardenPartyにお茶飲みに来てね。
長澤忍さんは以前仮オープンで、正式オープンを待っていましたがリンクしちゃいました。
いとうさんは以前ネット詩爆撃プロジェクトでお世話になりました。

 9月4日(水)"rain tree"更新情報 


<詩>に宗清友宏
切っ先に ふれて横組み縦スクロール表示
<雨の木の下で>に
9月2日に、田中清光さんのデカルコマニー展にでかけたので、GardenPartyに書いた簡単な報告をアップしました。
詩の催しもりだくさん
詩誌・詩集発行情報2002年8月をアップしました。


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