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今夜のおかず 2000年1月


「おまけ」1月に見つけた花や実(12-3月に見つけた花も)へ

2000年1月31日(月)料理人A

牛丼(牛ばら肉・玉葱・白滝・卵・紅生姜・ご飯)
海鮮鍋(帆立・牡蠣・鱈・白菜・なめこ・長葱)
さつまいものレモン煮




2000年1月30日(日)料理人A

チキンカレー(鶏肉・玉葱・人参・ブロッコリーの茎・生姜・コンソメ・大蒜・カレールー)
らっきょう
ご飯
小松菜と豆腐の味噌汁
野沢菜のからし漬け
林檎
蒟蒻ゼリー


大園由美子さんの小さな個人詩誌「カリヨン」に、"rain tree"vol.15掲載の「旅」を載せてもらいました。田村奈津子、藤富保男さんの四人が短い詩を書いています。手元に10部あります。読んでみたい方は関までメールで申し込んでください。無料ですが郵送料80円がかかります。「カリヨン」は今号で休刊ということです。ゆっくり充電してね。



2000年1月29日(土)料理人A

チーズのせポークソテー、ブロッコリーとレタス添え
鱈ちり鍋(鱈・白菜・しめじ・豆腐・長葱・レモン果汁・昆布だし)
ご飯
ちりめんじゃこ
野沢菜のからし漬け
キウイ
紅いもアイスクリーム


水仙が咲いた。もう春が来るのかな。このごろhideにしびれちゃう。



2000年1月28日(金)料理人A

鶏チーズカツの茹でキャベツ添え胡麻ドレッシング
サンドイッチ(ハム・チーズ)(チーズ・卵)
チャーハン(ウインナ・ブロッコリーの茎・長葱・卵・人参)
蜆の味噌汁
インスタントコーンスープ


「詩学」の新人を送り出した。おめでとうございます。がんばってください。新人というのはいつの時代もある種の特権的な輝きがある。存分に活躍してほしい。



2000年1月27日(木)料理人C

キムチ鍋(牛バラ・白菜・白滝・なが葱・白菜キムチ・たれ)
蒟蒻と小松菜と油揚げの炒り煮
ご飯


present for you に関富士子の旧作「はっぱ」、「おまけ」に1月に見つけた花たくさん載せました。22日のミッドナイトプレスの朗読会の写真、アップしました。22日を見てね。



2000年1月26日(水)料理人B

鮭のソテーの餡かけ(生姜・玉葱)
蓮根と蒟蒻のぴりから煮
白菜と鮭の缶詰のミルク煮
茹卵の醤油漬け
ご飯
韓国海苔

駿河昌樹さんから詩葉「ぽ」1、歌葉「冥顕千首」壱から参が送られてきた。NFは99号で休刊して、A4一枚の紙葉というのをはじめるという。封を切る前から怪しい雰囲気を感じたが、「ぽ」の1篇「まだ 生きているわね 鯉、お前裂いて」からまさに瘴気のたちこめる地獄の底の声が聞こえてきてふるえあがった。これはたいへんなことになったね。彼の詩の現在にまともに立ち会うところされてしまう。誌名の「ぽ」はとぼけた名だが、二年前にはじめて聞いた駿河さんの「にっぽんじんとうちゃん」の「ぽ」のつまった粘っこい音が蘇る。短歌も千首とあるのだから千まで書くのでしょうね。す、すごい・・・。
日経新聞に小池昌代さんのインタビュー記事が載っていた。彼女は自分の詩について、「まだ言葉数が多い。」と語っている。「最も官能的な部屋」は散文的で才気煥発という印象はないが、物ごとを考えていく過程に実直な生活者の目があって、詩を読まない人にも共感を呼ぶと思う。二人はまったく違ったタイプの詩人だが、どちらも好き。




2000年1月25日(火)料理人A

鯛ちり鍋(白菜・人参・長葱・つみれ・レモン汁)
牛蒡と人参とレンコンのきんぴら
ほうれん草の胡麻和え
ご飯
白菜キムチ
大根おろしの縮緬じゃこ添え
キウイ




2000年1月24日(月)料理人A

豚ヒレカツの茹でキャベツ、ミニトマト添え
大根漬け
数の子の松前づけ
ご飯
豆腐ともやしの味噌汁
チーズタルト
林檎


木村信子さんからはがきが来たので久しぶりに電話。はがきで豊田俊博さんの詩集のこと、しみじみと誉めてくれているので喜んだのである。つい長話になってしまう。息せき切って早口で話す人。たまっていたものを一気に吐き出すような感じ。二人でよく笑う。もし自殺をしたらみんなで詩集を出してくれるのなら今すぐにでも死んでやる、だって。ところがその一方では、もう詩集は出さない、あんな屈辱はもうたくさんだ、と言う。賞なんかもらったら偉そうな奴に偉そうなことを言われて屈辱以外のなにものでもないそうだ。まったくその通りだね。



2000年1月23日(日)料理人A

ちからきつね蕎麦(油揚げの煮付け・茹でほうれん草・牛蒡・人参・レンコン・大根・ながねき・蕎麦・餅・刻み葱・唐辛子・かつおだし・昆布だし・みりん・しょうゆ・つゆの素)
鮭缶とわかめとオニオンのサラダ
数の子の松前づけ
蜜柑




2000年1月22日(土)鶏料理屋料理人X

かつおのたたきのオニオン添え
鶏もつ焼き
きつねうどん
蜜柑


colourの会があるも仕事が詰まってしまって出席できず。夕方から青山のHowl the barになんとか出かける。3階で詩の朗読会。小池昌代、山本かずこ、平田俊子の今をときめく3人娘。久しぶりのHowlだ。30人がぎゅうづめでぽかぽかしながら、すぐ目の前で詩人が読む詩を聴くのはえ難い体験。床も前はコンクリ剥き出しだったけどカーペットが敷いてあったし、ふかふかソファで最高だった。ただで聴けてワインまで出るんだからね。どう? 山本さんは大人の詩で、聞いていてどきどきしたな。いいおんなだなあってみんな言うでしょ。小池さんはかわいいのに度胸が座った感じで、読みもはっきりして聴きやすかった。平田さんはお笑いもできる人だが、蛾のことを書いた新作の長い詩、本格的だった。焼き鳥屋で青木さんや清水さんと話に夢中になって、4階のカフェに行きそびれたが、詩集が置いてあってコーヒーはもちろんお酒も少々飲めるらしい。布村さんが詩なんが書いていると似合いそう。そのうちふらりとのぞいてみよう。あの辺の通りはおしゃれで、散歩にいい。原宿まで歩いて帰った。



2000年1月21日(金)料理人A

ちゃんぽん鍋(豚肉・烏賊・海老・キャベツ・葱・きくらげ・人参・ちゃんぽんめん)
牛肉コロッケ揚げ
大根漬け
白菜キムチ
わかめとむき海老のサラダ
林檎
蜜柑


素晴らしく大きな、輝くような満月だ。



2000年1月20日(木)料理人B

鶏鍋
玉葱と鮭缶のサラダ
油揚げと白菜の煮物
ご飯
ブロッコリーの胡麻ドレッシング添え
バナナ
蜜柑


〈詩〉に金井雄二の詩9篇、〈詩を読む〉にアメリカ現代詩101人集を読む4(金井雄二)、粕谷栄市詩集「化体」を読む(三井喬子)、青木栄瞳詩集「バナナ曲線」を読む(三井喬子)、布村浩一詩集「ぼくのお城」を読む(桐田真輔)、〈雨の木の下で〉にスポーツについて(金井雄二)をアップしました。
縦組横スクロール、読みにくいという人がいるのでよく聞いてみたら、横のスクロールバーをマウスで引っ張って読んでいるらしい。読みにくいはずである。横スクロールバーの左脇をちょんとクリックすれば次の画面に行きます。




2000年1月19日(水)料理人B

牛蒡と卵と白滝の炒り煮
ほうれん草と油揚げの炒め物
鱈の煮付け
ご飯
油揚げと小松菜の味噌汁
蜜柑




2000年1月18日(火)味よし料理人X

握り鮨
卵とさやえんどうの味噌汁




2000年1月17日(月)料理人A

鶏の水炊き(白菜・人参・しめじ・長葱・たれ・レモン汁・餅)
白菜の漬物
豚ロースの生姜焼きの茹でキャベツ添え
干し無花果

1月14日に辻征夫さんが亡くなった。明日お葬式だそうだ。陰ながらご冥福をお祈りします。
わたしが最後にお会いしたのはもう3年以上前になるだろうか。中上哲夫訳のブコウスキー詩集の2冊目が出て、その内輪のお祝いの席だった。清水哲男さんや井川博年、八木忠栄さんもいらした。彼らはその年代らしく、長年むちゃくちゃな酒の飲み方をしてきたようだが、その日はみんななんとなく静かに飲んでいた。
わたしの青春時代に彼らは男盛りで元気いっぱい、遠くから仰ぎ見る憧れのスターだった。
それから4半世紀のち、スターたちは老年を迎えようとしていた。わたしはすでに当時の彼らの年代を越えている。
中上さんは鬱の真っ最中で祝いの席だというのに目には膜がかかったように生気がない。清水さんはあおぐろいしわしわの顔がますますくしゃくしゃである。辻さんはすでにしこたま飲んで目はぼーっと宙をさまよっている。
わたしはなにか感無量で彼らを眺めていた。みんな曲がりなりにも詩を書きつづけてきたのだ。ちょっとしょぼくれてしまったが、いい詩を書いてきた本物の詩人たち。
その中でも辻征夫さんは詩人としての高い評価を得ていた。それなのに、詩人とはなんと因果なものか。出す詩集が次々に賞をとりながら詩で食べていくことは不可能で、会社勤めをやめられなかった。
まもなく『俳諧辻詩集』で萩原朔太郎賞をとったが、詩なんかこんなものか、もう詩は書かないと言って小説を書き始めた。最初の小説が好評で、ある程度売れて、ああ、辻さんはこれから小説をたくさん書いていくんだな、彼の詩も大好きだけど、書くことを仕事にしたいなら小説のほうがいい。彼なら小説もいいものをたくさん書けるだろう、と思った。
でもそれからまもなくだった。辻さんが倒れて、病院にお見舞いに行った人が困惑した表情で話してくれた。「辻さん、困ったよ。ろれつが回らないんだよ。」それからリハビリなどで病状は回復しているように聞いていたのに・・・。
残念でならない。でも、彼の詩はわたしたちに遺されている。それはこれからもいつでも読むことができるのだ。

恐怖からきみは

(恐怖からきみは一人ぽっちになるだろう)
うん、そうなんだ
いろいろなことの根本に
恐怖を置いてみるとはっきりする。
この世界を、ぼくたち
そおっと生きてきたんだね。


(辻征夫詩集『河口眺望』「突然訪れた天使の日の余白に」の連作から。( )はリチャードブローディガンの詩の引用)




2000年1月16日(日)森下井関料理人X

泥鰌の丸鍋
鯉のあらい
かまぼこ

倉田良成さんと天女さんと歌仙の打ち上げ。泥鰌は渋谷の駒形でも食べたことがあるが、東京のはよく太っている。田舎のうちで食べた泥鰌は、近所の小川にざるを持っていってすくったもので、やせたちびが多かったね。



2000年1月15日(土)料理人A

鱈ちり鍋(たら・とうふ・ながねぎ・ゆず・うどん)
白菜の漬物
ジャガイモと鶏肉とブロッコリーと玉葱のチーズ焼き
びんちょう鮪の藁焼き
蛸とわかめの酢の物
たっぷりプリン




2000年1月14日(金)岡野鮨料理人X・詩学社小島さん

握り鮨
漬物
つまみ各種
いちご

詩学合評。まだ宮地さんはお休み。早く元気になってください。新人も決まって、新しい一年が始まる。任期はあと一年。長いね。わたしは根本的に自分が詩を書くことにしか興味がない。書いていく上で刺激を受けるような作品に出会いたい。



2000年1月13日(木)料理人A

餃子鍋(餃子・白菜・えのきだけ・長葱・人参・たれ)
ご飯
白菜の漬物
太刀魚の煮付け
肉豆腐(豚小間・豆腐・青菜・玉葱)
あずきアイスバー

<詩>に金井雄二の詩10篇、<詩を読む>に金井雄二のアメリカ現代詩を読む3<雨の木の下で>に金井雄二のエッセイ1篇をアップしました。小池昌代さんが野村喜和夫さんといっしょに高見順賞を受賞した。小池さん、野村さんおめでとうございます。小池さんは友人だからよけいにうれしい。ラメール新人賞を受賞してからずっと、詩人の表通りを歩いてきた人だ。30代のうちに花椿賞、高見順賞ととってしまった。はたから見れば、いつも明るい太陽が彼女の姿を照らしているようだが、詩を書いていくのはそんなにのんきなことではないことを知っている。詩人として生活できるぐらい詩集が売れてほしいね。それにしてもと、自分の30代を顧みる。一行の詩も書けなかった。なぜ死に物狂いで書きつづけなかったかといつも後悔する。



2000年1月12日(水)料理人A

煮豚のレタス添え
煮込みうどん(さつま揚げ・牛蒡・人参・筍・葱・青菜)
明太子の大根おろし和え
チーズケーキ
林檎




2000年1月11日(火)料理人C

けんみんの焼きビーフン
ご飯
海苔佃煮
青菜と卵の味噌汁
林檎




2000年1月10日(月)長寿庵料理人X

天ぷら盛り合わせ
鴨南蛮うどん
湯豆腐
蜜柑




2000年1月9日(日)料理人A

中華どんぶり(玉葱・きくらげ・椎茸・筍・ピーマン・豚小間・烏賊・海老・帆立・生姜・三つ葉・ご飯)
油揚げと小松菜の炒り煮
卵スープ(刻み葱)
焼き干し河豚
プリン
林檎




2000年1月8日(土)料理人A

ふぐちり鍋
ご飯
さつま揚げとひじきと人参の煮物
卵焼き
キウイとハムのサラダ
アイスクリーム




2000年1月7日(金)料理人A

ヒレカツのレタスとブロッコリー添え
子持ち昆布
七草粥
卵おじや、しらす干し
豆腐と韮の味噌汁
蟹風味サラダ(キャベツ・蟹風味サラダベース)
牛蒡と人参と蓮根のきんぴら
蜜柑
クリームチーズプリン





2000年1月6日(木)料理人A

薩摩黒豚鍋(白菜・牛蒡・油揚げ・豆腐・長葱)
茹で毛蟹
ご飯
たくあん漬け
しらす干し
さつまいものレモン煮
林檎


金井雄二〈詩〉6篇〈詩を読む〉1篇〈雨の木の下で〉1篇、関富士子「12月に見つけた花」アップしました。



2000年1月5日(水)料理人A

かつ丼(とんかつ・玉葱・卵・三つ葉)
油揚げとわかめの味噌汁
シューアイス
白菜の漬物
林檎


ここしばらくAptivaのwindowsが正常に終了できないときがある。終了をクリックしてもウィンドウズマークが消えず、電源が切れない。msconfigでチェックするらしいがどうも面倒である。



2000年1月4日(火)料理人A

河豚ちり鍋
ぼたん海老の刺し身
梅酢たことわかめの酢の物
ご飯
カマンベールチーズ
白菜の漬物
林檎




2000年1月3日(月)料理人A

海老団子鍋(白菜・えのきだけ・菜が葱・焼き豆腐
大龍の中華料理セット
(海老チリソース・海老とグリーンピースいため・たけのこと干し海老の煮物・紅鮭の甘酢ソース煮・鶏とふくろ茸の牡蠣油いため・牛肉のあま味噌煮)
子持ちわかめ
なます
白菜の漬物
蜜柑

tomato

トマトハウスの初売り



2000年1月2日(日)料理人C

オムライス
おせち各種

サボっていたリンクページの更新をしました。ポエケットで知り合った詩人たちなど、17のサイトが仲間入り。



2000年1月1日(土)料理人A

おせち各種
握り鮨
煮しめ
ほかいろいろ

迎春

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。




閑月忙日2002年2001年今夜のおかず2000年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月1999年1998年
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