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今夜のおかず 2000年2月

白梅


「おまけ」1月に見つけた花や実(12-3月に見つけた花も)へ

2000年2月29日(火)料理人C

豚ロースの味噌漬けソテーの茹で人参添え
カップラーメン
林檎




2000年2月28日(月)料理人D

シーフードカレー(海老・烏賊・帆立・ブロッコリー・人参・玉葱・大蒜・生姜・ブイヨン・カレールー)
卵と刻み葱の味噌汁
ハムとチーズのマヨネーズ巻き
林檎


男は毎朝9時にいそいそと事務所に出かける。こんな生活は10年ぶりか。少女は夕方にやってきて晩御飯を食べる。postpetをチェックしてから事務所に帰る。本がぜんぜん片付かないとぼやいていた。



2000年2月27日(日)料理人A

カニクリームコロッケ(冷凍)レタス添え
やきそば(豚小間・玉葱・しめじ・人参・キャベツ・刻み葱)
蜆の味噌汁
カマンベールチーズ
林檎


<詩を読む>に駿河昌樹「コービーと紅茶 布村浩一論」をアップしました。



2000年2月26日(土)料理人A

キムチ鍋(白菜キムチ・白菜・牛バラ・豚バラ・韮・小松菜・白滝・長葱)
チキンカツのレタス添え
ご飯
野沢菜漬け
しらすぼし




2000年2月25日(金)味よし料理人X

握り鮨
インスタントお吸い物


引越しは手伝わないと宣言したのにそうもいかずにどたばた。ファクス兼コピー機は事務所に行ってしまうので新しい電話兼ファクシミリを買った。キャノンのファクスホンは普通紙のB4送受信ができてちょっとしたコピーもとれる。インクがバブルジェットなので安い。今日からファクス番号は電話番号と同じになります。みなさまよろしくね。



2000年2月24日(木)蕎麦や料理人X

味噌煮混み饂飩
鍋焼き饂飩
鴨なん蕎麦
味噌田楽
おでん
白菜キムチ


冷たい北風が吹く。明日は男が荷物をまとめて出て行く。なあんて嘘。びっくりした? 歩いて3分のところに事務所を借りたのだ。朝出かけて夕方帰ってくるらしい。少女の部屋とアトリエも入る。少女はそこで寝泊りするのでちょっとした一人住まい気分。電器製品と本棚は今日新しいのが届いた。明日の引越しはわたしは手伝えないけれど二人でなんとかやるだろう。今日の更新、<詩>に新作「リボン・カール」(関富士子)をアップしました。



2000年2月23日(水)料理人A

ハンバーグステーキの人参・ほうれん草のソテー、ミニトマト添え
菜の花のお浸し
昆布の佃煮
ご飯
しらす干し
烏賊のキムチ漬け
りんご饅頭(長野土産)


月末はつらい。ちょっと?遊んだつけが溜まってしまう。なぜ月末に締め切りが集中するのか。



2000年2月22日(火)料理人A

鶏牛蒡ピラフ(冷凍)
卵おじや
コーンクリームスープ
さんまの胡麻ころも揚げ


少年が6年ぶりぐらいに熱を出した。こうなるとからきしいくじがない。よく耳下腺を腫らす子だったがやはりちょっとはれている。少女は3泊の長野スケボー遊びから戻ってきた。こちらは元気いっぱい。スキーバス内でドラゴンボールの名前当てゲームをしていたらしく、帰ってきてまで御飯ちゃんの奥さんなんていう名前だっけ?と友達に電話をかけまくっている。ネットならすぐ見つかるでしょ。



2000年2月21日(月)料理人A

牛肉とピーマンとブロッコリーの茎としめじの中華風炒め物
海老ピラフ
卵おじや




2000年2月20日(日)料理人X

イタリア料理
居酒屋料理


埼玉は桶川で開かれた第1回詩の交流会。詳しくはあとで<雨の木の下で>にまとめるつもり。さいたま文学館はすごいハコモノでした。詩誌詩集などを送ればずっと展示保存するという。ほんとかな。まほろばの公共版と思っていいのだろうか。出展参加者はかなりの年配で詩の高齢化はここでも顕著である。となりでとんどん配っているのでやりにくかったが、売ります!と宣言してがんばった。おかげで6000円ぐらいは売り上げた。やってみるもんですね。



2000年2月19日(土)料理人A

忘れました。

午後からcolourの会。ヤリタミサコさんの担当で、「アメリカ現代詩101人集」を読む。rain treeに掲載している金井雄二さんの詩評などもプリントして読みの手がかりとする。詩の翻訳ってあまりよく知らないのだが、訳者が採用する日本語の文体というものにちょっと話が及ぶ。「聖ゴキ様」の翻訳に使われているばかていねいな敬語は、原文ではどんな英語で書かれているのだろうかとか、「ハリケーンのやっかいなところ」での田舎言葉など、工夫して多様なアメリカの現代詩の個性をひきだしているのだが、田舎言葉など日本語としてはどこの方言とも言えないような奇妙な言葉でアメリカのスペイン語なまりの雰囲気を出そうとするのは安直ではないかという疑問もある。



2000年2月18日(金)岡野鮨料理人X

握り鮨
つまみいろいろ
果物


「詩学」合評。底冷えのする寒さ。「よしやるぞ」とみんなで気合を入れて始める。新人が出た後はいつもこんなのだろうか。拮抗しているといえば言葉はいいが、低調ともいえる。



2000年2月17日(木)料理人C

豚小間とキャベツの炒め物
肉まん
鯖の味噌煮(レトルト)
鶏牛蒡混ぜご飯
白菜キムチ
キウイ


思いっきり寒いですね。風邪など引いていませんか。<詩を読む>に「二つの遺稿集」関富士子、<雨の木の下で>に「2000年を迎えて」金井雄二<present for you>に「Botanical Garden3 花の迷路」関富士子をアップしました。



2000年2月16日(水)料理人A

鮭の焼き魚
肉豆腐(人参・牛蒡・卵・豚小間・豆腐・レタス・白滝・姫海老・蓮根)
明太子
ご飯
からし菜漬け
隠元の胡麻和え
めん




2000年2月15日(火)料理人A

鮭と白菜と白滝と豆腐と油揚げと葱と人参の鍋、ポン酢醤油
牛肉切り落としとピーマンの中華風炒め物
肉まん
鶏牛蒡混ぜご飯
インゲンと海老のサラダ。ホワイトドレッシング
蜜柑


え、バレンタイン? 女と少女はそれぞれうちの男と少年にあげました。少女はチョコクッキーを焼いて、今日学校に持参。クラスでお茶会をして春休みだそうだ。



2000年2月14日(月)料理人A

餃子キムチ鍋(餃子・白菜・小松菜・韮・キムチスープ・葱)
鶏ささみフライのレタス添え
中華卵スープ

原稿を宅配便で出すつもりで酒屋まで出かけて、封筒をうっかり店先のポストにすとんと入れてしまった。あっと思ったが後の祭り。ううん、どじな奴。待つこと15分でやって来た郵便屋さんは、一度ポストに入れた物を渡すわけにはいかないという。そのまま大きな収集袋に放り込んでしまった。
切手は貼っていないから、料金不足で戻ってくるだろうが、明日が締め切りの仕事なのでなんとしてでも返してもらわなければならない。これから他を回って、40分ぐらいで本局に着くというので、自転車をこいで本局へ。ようやく返してもらった封筒をそのまま切手を貼って速達で出してきた。やれやれ。
たしかに、ポストに入れた人物と今それを返してくれと言っている人間が同一とは限らないのだから、郵便屋さんの言うのももっともだ。でも以前にこんなこともあった。

 いつものように、最終収集時刻の5時15分ぎりぎりにポストに駆けつけると、郵便屋さんが収集を済ませてポストに鍵をかけたばかり。やれ間に合ったと喜んで、お願いしますと差し出すと、ポストに入れたものでなければ受け取れないという。ここは今収集を済ませたので次は明日になるという。
こちらも明日まで届かなければ困る。次の仕事がつかえているから会社へ持参する余裕はない。宅配便は4時で終わってしまったから、速達郵便にしたのである。この場合は本人が速達料金を貼った郵便物を持って目の前にいるのだから、受け取ってくれてもよさそうなものである。
しかし、彼は頑として願いを聞いてくれない。とっさに次に収集するポストはどこですかと聞いた。これから行ってそのポストに投函するから受け取ってください言って、彼がぽかんとしているあいだに自転車に飛び乗っだ。すると後ろから郵便車がやってくる。負けてはならじと必死でペダルを漕ぐが、併走もむなしくやすやすと抜かれてしまった。何て奴だ、と思ったのは向うの方だろうか。坂道のカーブを猛スピードで下りきってホンダの前のポストまでたどりつくと、郵便屋は今しもポストの裏のドアを開いているところだ。
自転車を降り倒してポストにすがりつき、その口に原稿を放り込んだ。ぎりぎりセーフ。彼はしかたなさそうにそれを拾い上げて、大きな収集袋に収めたのであった。




2000年2月13日(日)料理人A

親子どんぶり(鶏肉・卵・玉葱・海苔)
鮭のムニエルの茹で隠元タルタルソース添え
コーンポタージュ
白菜と油揚げの煮付け
蜜柑




2000年2月12日(土)料理人A

煮豚の茹でキャベツ添え
五目焼き豆腐と人参と牛蒡とブロッコリーの芯の煮物
ブロッコリーとミニトマトのホワイトドレッシング添え
かに玉(卵・かに玉の素)
ひじきご飯(ひじきご飯の素)
蜆の味噌汁




2000年2月11日(金)料理人B

鮭缶と白菜と生姜の鍋
鶏肉と隠元と玉葱の炒り煮
昆布煮
ご飯
明太子




2000年2月10日(木)料理人C

カレー饂飩(豚小間・じゃがいも・人参・玉葱・生姜・大蒜・カレールー・ブイヨン・乾麺・饂飩つゆ)
バナナ

〈詩〉に関富士子の旧作「GEORGEの胸ポケット」をアップしました。リンクに「ウォーカーズ・ハイ」と「オレンジ色の朝」が仲間入り。



2000年2月9日(水)料理人A

ブイヤベース(玉葱・じゃがいも・真鱈・烏賊リング・バーナ貝・帆立・海老・スープ・パプリカ・サフラン・赤ワイン他)
豚スペアリブと大根の煮物(生姜・大蒜)
味噌おじや
しらすと鮭のふりかけ
野沢菜漬け
キウイ

三回忌

昨日は渋沢先生の三回忌。早いものだ。鶴川のお墓を訪ねる。昨日みんなが供えたお花が残っていて華やかだ。スイートピーとベルフラワーの花束を端のほうに挿す。風が吹いていて去年より寒かったが、しゃがんで手を合わせて目を閉じると、周りだけが思いのほか暖かい。子供のころ、冬の雑木林の落ち葉のたまった穴ぼこが好きだった。日溜りがぽかぽかして、風の音と鳥の声だけが聞こえた。ちょうどそんなふうに守られている感じ。人参ケーキを供えて、お墓の前に座ってサンドイッチを食べた。先生とピクニックなんて、生きていらしたころには考えられなかった。死者が生者のなかに生き始めたようだ。



2000年2月8日(火)料理人A

竹輪と白菜と白滝の鍋。かつお・昆布だし
焼き豆腐と人参と牛蒡と豚小間の炒り煮
肉まん
鰈の煮付け
野沢菜漬け
キウイ

冷たい霙。ジムに行った少年はまだ帰ってこない。少女いわく。今日ね、池袋の東急ハンズの橋のところで両手こうやって上げて写真撮ってる人がいてえ、見たらキャラメルボックスの岡田さんだったから、通り過ぎようとしたけど思い直して戻って握手してもらっちゃった。西川さんだったらもっとよかったのになあ。上川さんだったら最高だったのにい。



2000年2月7日(月)料理人A

豚ヒレカツのキャベツ添え
ほうれん草の胡麻和え
ご飯
薩摩芋と刻み葱の味噌汁
チーズの包み揚げ



2000年2月6日(日)料理人A

雑煮(餅・大根・人参・長葱・豚こま・芹)
菜の花のお浸し辛子添え
焼き餃子(白菜・キャベツ・長葱・玉葱・調味料・卵)
大根と油揚げの味噌汁
林檎




2000年2月5日(土)料理人B

肉豆腐(長葱・生姜)
韮の卵とじ
ケンタッキーフライドチキン
ご飯
コーンスープ
レアチーズケーキ
蜜柑


さいたま詩の交流会は20日。それまでに"rain tree"no.15を仕上げたい。がんばろう。



2000年2月4日(金)料理人A

鯖押し鮨(しめ鯖・酢飯)
サラダ(蟹風味サラダベース・レタス)
豚の生姜焼きのレタス巻き
薩摩芋と油揚げの味噌汁
明太子スパゲティ(料理人C)

蜜柑




2000年2月3日(木)料理人C

ミルクスープパスタ(まいたけ・玉葱・海老・烏賊)

10歳のときに誘拐されて、9年も監禁されていた少女のことが頭から離れない。あまりに残酷で言葉がない。殺されるか気が狂うかしても不思議ではない。でも保護されたとき自分の名も言えて親のこともすぐにわかったという。彼女は10歳までに自我がある程度できていて、信じられる家族もいたために、かろうじて男とのサバイバルを生き延びたのだとはいえないだろうか。人間としていちばん強かったのはこの少女かもしれない。



2000年2月2日(水)スーパーオリンピック料理人X

手巻きずし(いくら・蟹風味かまぼこ・納豆・シーチキンほか)・鉄火巻き・ネギトロ巻き・納豆巻き・穴子ずし
ふかひれスープ(ふかひれスープ五倍濃縮・卵)(料理人D)




2000年2月1日(火)料理人A

ケンミンの焼きビーフン
冬のケヤキ

1999.12.1-2000.1.31に寄贈していただいた詩誌や詩集などです。皆さん、ありがとうございます。詩集は"rain tree"vol.15〈詩を読む〉「この冬に読んだ詩集いくつか」に紹介と感想を少しだけ書きました。


 寄贈詩誌など 敬称を省略させていただきました。 
「ミて」 vol.7 坂輪綾子
「カリヨン」 25 大園由美子
「詩学」 2月号 篠原憲二
「恒信風号外」 6 大平まり
「断簡風信 146 桐田真輔
「ぽ」 1 駿河昌樹
「冥顕千首」 駿河昌樹
「ポエームTAMA」 70 池田實
「地上」 26 北沢十一
「くり屋」 4 木村恭子
「アリゼ」 74 宮地智子
「部分」 10 三井喬子
「それから」 7 小島都
「intregue」 7 奥野雅子
「東国」 110 大橋政人
「パンと雲」 21 徳弘康代
「「雨期」 30 35 須永紀子
「スペッキヲ」 11 山口真理子
「JUNCTION」 33 草野信子
「詩学」1月号 篠原憲二
「JUNCTION」 33 草野信子
「R」 62 木村太刀子
「詩学」 1月号 篠原憲二
「鮫」 80 松浦成友
「miniふみ」 ヤリタミサコ
「断簡風信」 145 桐田真輔
「結婚式場」 9 伊名康子
「ガーネット」 29 嵯峨恵子・大橋政人
「EN」 47 伊林俊延
「CASCO」 布村浩一
「COAL SACK」 35 鈴木比佐雄
「索」 20 倉田良成
 「石の詩」 45 渡辺正也
「出来事通信」 10 布村浩一
「詩学」 12月号 篠原憲二
「Koko」1 斎藤圭子
「Interplay」 南川優子
「すてむ」  15 水島英己
「かれ は」 このしたしんや
「Hand」 3 吉田ゆき子
「青娥」 93 河野俊一
「しっぽ」 2 山本テオ
「GANYMEDE」 vol.17 北川有里



 寄贈詩集・詩論など 敬称を省略させていただきました。 

『甘い水』 中上哲夫 スタジオムーブ
『聖跡』 松本憲治 思潮社
『山が見える日に、』 田中庸介 思潮社
『バナナ曲線』青木栄瞳 昧爽社
『彗星』豊田俊博遺稿詩集 colourの会
『冬のカーニバル』 渋沢孝輔遺稿集 思潮社 渋沢晴子
『化体』 粕谷栄市 思潮社
『人体望遠鏡』 田村奈津子 あざみ書房
『なないろ。』 山岡広幸処女詩集


閑月忙日2002年2001年今夜のおかず2000年12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月1999年1998年
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