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今夜のおかず2000年
1999年
1998年
関富士子の
2001年
2月
<詩>に、
みせの名前新作! 木村恭子 

<雨の木の下で>に、
秘密のナンバー 関富士子
をアップしました。それから、
Back Number vol.18
「北村太郎の会」の感想/
さくて、濃い朗読会 駿河昌樹「モウ戻リノキカナイモノ。ソレトトモニ行ケ。行ケ。」の感想 (桐田真輔)に会の模様の写真をアップしました。遅くなってごめんなさい。
<ことばのあやとり>に
はやくちことば 「はきゃべつ めきゃべつ はなきゃべつ」 関富士子 
<詩>に
非常口 木村恭子 

<詩を読む>に
<詩>I. Those who seek me diligently find me. 田中宏輔詩集『The Wasteless Land.』より
第二の男の肖像 藤富保男詩集『第二の男』を読む 関富士子
詩集紹介文追加として、
冬休みに読んだ詩集 関富士子
をアップしました。
<詩>に
関富士子
河の風景 

木村恭子
メール 
をアップしました。
キティちゃんのチョコを持って会社へ打ち合わせへ。社長がいらないというので結局女性二人にあげる。帰りに池袋のジュンク堂で小沢書店の本を安く売っていたので買う。「ギュンター・グラス詩集』高橋睦郎『恋のヒント』1989年発行、北村太郎『詩へ詩から』1985年発行。詩集のコーナーに『ピクニック』も置いてあったので嬉しい。それにしても地味な詩集である。
『ピクニック』の書評で須永紀子さんに「叙事詩の可能性」という言葉をいただいたわたしだが(
あざみ書房書評ページを読んでね)、このごろ書けるのは叙景詩ばかりである。物語でも心情でもなくなぜ風景かな? 平均寿命まであと30年以上あるのに淋しいことである。
そういえば、作家の林眞理子が日経新聞のエッセイ(2月8日夕刊だったかな?)で、えっと思うようなことを書いていたね。ちゃんと引用した方がいいのだが、新聞をひっくり返して探すひまがない。
(概略)秘書が「味噌汁」という言葉を使う。どうして「おみおつけ」という美しい言葉を使わないのか。言葉に敏感な作家の前でこんな言葉を使わないでくれと言っても、つい出てしまうようだ。彼女は食事のとき「うまい」と言うが、女が「うまい」と言うのをはじめて聞いた。「おいしい」というべきである・・・うんぬん
冗談で書いているのかと思ったらどうも本気のようだ。わたしは子供のころから「味噌汁」と言っている。「今夜のおかず」にも何度となく出てくる。味噌味の汁を味噌汁と言って何が悪い。うちの少女はいつも「うまい、うまい」と言って食べているぞ。「おみおつけ」という言葉があるのも知っているし、使う人をどうこういうつもりもないが、この際だからあえて言わせてもらえば、「御御御つけ」なんて敬意を表す接頭辞が三つもついているのは多すぎるし、だいいちどんな汁なのかわからない。過剰包装で中身のないバレンタインチョコみたいなものである。
林眞理子の小説は読んだことがないが、わたしより若い人のはずなのに、「うまい」と言う女を非難するとは、作家としてダイジョブ? と首をかしげる。
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ごめんなさい。上記の記述にだいぶ誤りがありました。これだから記憶で書いてはいけないというのに・・・。しっぱいしっぱい。今新聞が見つかったので確認したら、秘書が「みそ汁」というのではなく雑誌などで「みそ汁」と書いてあると林真理子は「ひどく下品でむき出し」の感じがするということであった。秘書はやたらに略語を使うのが嫌ということであった。それに「うまい」と言っていたのは林真理子自身で、結婚したとき彼女の夫がショックを受けたという話であった。訂正しておわびします。林真理子さんごめんなさい。「眞理子」という字も違っていたな〈^^;)(2001.2.16)
マスメディアの差別的表現をいちいちチェックする趣味はないが、最近ちょっと気になったこと。
1月末の日本航空のニアミス事故は、いくつかの要因が重なって起きたらしいが、管制官の飛行機便名の言い間違えが発端のようだ。怖いなあ、しっかりしてよ、と思いながら、お昼のテレビで事故直後の報道を見ていてむっとした。キャスターがミスをした管制官二人を女性・男性と言って区別して、事故の模様を説明している。言うまでもないが、二人はこの事故に関しては一方が教官であり、一方が訓練生であるというにすぎない。男女関係がポイントの話ではないのだ。なぜわざわざ性別を言う必要があるのだろう。女性が教官役だったことをことさらに強調してしつこく説明している。たんに両者を区別するだけではない意図的な悪意(女性だからミスをした、みたいな? 考えすぎかな)を感じて、これだからワイドショーっていやあね、と思いながら新聞を見ると、なんと朝日新聞でも女性管制官・男性管制官と書いている。あらあら?と思っているうち、2月3日の記事ではなくなっていた。社内でチェックされたかうるさい読者に投書されたかな。日経は性別報道はなかった。ほかの新聞はどうなんでしょ。
<ことばのあやとり>に
四十肩はシジュウカラ 木村恭子

<詩を読む>に
田中宏輔『The Wasteless Land.』を読む 桐田真輔
をアップしました。
桐田さんの田中評、プリントアウトしてじっくり読もうかな。
rain tree vol.19を発行しました。
<ことばのあやとり>に
はやくちことば 関富士子・木村恭子
<詩>に関富士子の新作詩
植物地誌 補遺 

午後の光 

木村恭子の新作・旧作詩
春の帽子の作り方


絵本 

ジャングルジム 

<詩を読む>に
宇宙からのまなざし 相沢正一郎詩集『ミツバチの惑星』を読む 関富士子
冬休みに読んだ詩集 関富士子
木川陽子詩集『芽キャベツ記』を読む 木村恭子
<雨の木の下で>に
一草庵を訪ねる 木村恭子
読まれる喜び 関富士子 をアップしました。
謹賀新世紀!
みなさまお元気で新しい年をお迎えのことと存じます。
"rain tree"もゆっくり休んで新刊vol.19をスタートしました。おくればせながら今年もよろしくお願い申し上げます。
「今夜のおかず」は丸2年をもちまして終了しました。ご愛読のみなさま、ありがとうございました。「閑月忙日」は更新情報を中心にした気まぐれメモです。あまり変わりばえしませんが、これからもどうぞよろしく。
いつもたくさんの詩誌・批評誌、詩集をありがとうございます。遅れがちですか必ず読んでいます。ネットのみなさまにも、どんなものが発行されているのかお知らせします。詩はいつも読者を求めています。読んでみたいという方は、遠慮なく発行者に注文してください。残部があれば喜んで送ってくれます。住所を知りたい方は関にメールをくださいね。
もどうぞよろしく。
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