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真・Water Gate Cafe

外法帖放遊記

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邪……弐拾七 弐拾八


第弐拾七話「無双」

そして、「陰と陽が太極となる」、邪ディスクに突入。

インターミッションの会話シーンからして、すでにスゴイ!

 

あああああ、鬼道衆龍閃組の面々が、ごちゃまぜに並んでる。

並んでいるよぉぉぉ。

この感激は、ダブルマジンガー、ダブルライダー、赤射・蒸着、以来かも……。

表現がマニアックすぎますか?

でも、そのくらいスゴい(わからないヒト、すんません)。

 

特に、九角の屋敷に、天戒小鈴が一緒に居るのが……涙モノ。

これって、一番嬉し泣いてるのは、実は天戒かも(笑)?

、わだかまりを捨てて、「帰って来て」くれたわけだし……。

あ……みんなの服が、変わってる。冬服モード?

よし、全部見てみよう。

あー、<陽>モードのヒトたち、懐かしいなあ……。

あっ、涼浬奈涸の兄妹タッグが! うひょー! よかったね、よかったね。

でも……あははは、真那たんに、お店引っかきまわされたって?

「どうしてあの子は、この店に来るのでしょうか……。

それも、わざわざ、店の品を引っかき回すためだけに……。

真那……次こそは必ず……!」

マジメな顔で愚痴を言う涼浬ちゃん。わはははは。

と、一見平和そうな鬼・龍タッグの日常だが、実情は、かなり深刻。

江戸に、「朝が来ない日々」が続いているというのだ。

原因は、空を覆う、謎の黒雲。

ただでさえ冬で寒いのに、これでは凍えそうである。

もはや江戸を見捨てて、逃げ出す民も少なくないという有り様。

 もちろん、「ヤツ」の仕業であることは、言うまでもあるまい。

ならば、この現状を打破するには、崑崙を捜し、「ヤツ」を倒すより他にない。

 

家茂様も、きっとそうお考えになるわ……」

なんと、将軍・家茂は、この時点ですでにお亡くなりになっているという!

どうやら、「陽編」のラスト、竜泉寺包囲騒ぎの折のムリが祟ったらしい……。

あの時点ですでに、病はかなり進行していたようだし……。

そこまでしても、江戸を護るため動いた将軍の「想い」に応えるためにも、

崑崙山捜しに気合を入れる一行。

 

状況の深刻さにめげず、あくまでもノー天気な龍閃組

ソレにアキレつつも、なんとなく楽しそうな鬼道衆

とりあえずは、「あの」後、どこかへ行ってしまった劉クンを捜すべく、

手分けして町へ――。

遼次郎は、久々に藍&小鈴の班で。

「この組み合わせで行動するのも、久しぶりだなあ……」

「そうだね……って、ボクたち、こないだ会ったばかりのハズなのに、ヘンだよね」

「うふふ……」

(↑妄想補完会話。もう、みんな、「前」の記憶を取り戻したと考えます)

――と、いきなり杏花に出会い、「拾参号」をもらう。

そして、目黒不動にて劉クンを見た、と聞き、急行する。

 

運良く出会えた劉クンに、「崑崙山」について聞く。

「まあいいだろう。崑崙っていう、俺の捜し人とも、あながち無関係でもなし」

ってコトは、劉クンの言う≪崑崙≫ってのは、人の名か。

 京梧・桔梗チームとも合流、天戒を待って話を聞くことにするが、現れぬ天戒

とりあえず、居合わせたメインメンバーだけにでもと、話し始める劉クン

――「崑崙」とは、手っ取り早く言えば、

「地上の『氣』が、天界へ昇っていく道となる山」のことを言う。

そして日本は、「火の山」が多く、とてつもない気脈の上に立っていると言える。

すなわち、日本にも、「崑崙」と呼べる山、もしくは場所はありえる。

「ヤツ」は、それを狙っている――と、言うのだ。

 

と――そこに、珍しく血相を変えて走ってくる、天戒が。

なんと、九桐が、連れ去られたらしい――とのこと。

そんなムチャが出来るのは、「ヤツ」くらいのものだろう。

「ヤツ」はまだ、江戸に居る――?

ということは、やはり、「ヤツ」の言う「崑崙」は、江戸――か、

少なくとも、この日本のどこかを指すことは確実のようだ。

ならば、「崑崙」を、「ヤツ」を――当座の九桐を、捜すことも、そう困難ではない。

しかも、攻撃してきたということは、

ただひたすら「待ち」に徹するつもりはない、ということ――。

むしろそれは有難い。足跡を辿り易いからだ。

 

では、まず九桐を――というところに、町娘ふうの「妙齢の女」が駆け寄ってきた。

「小屋に雲水が倒れている。助けてやってくれないか」――とのこと。

その風体を聞くに、どうやら九桐のようだ。

いささか――いや、めいっぱい怪しい気はするが、行くしかない。

その女に案内を頼み、連れてこられた小屋。

京梧が、「妙な匂い」をいぶかしがるが、中には無事な姿の九桐が居た。

 

と、突然、「かがめ、小鈴!」という九桐の叫びが。

同時に、部屋の外から、フスマを破っての攻撃が!

九桐の警告のおかげで、なんとか小鈴は無事だったが、

現れた「敵」は――やはり、あの案内役の「妙齢の女」だった!

どうやら、九桐を攫ったのも、こいつらしい。どう見ても、普通の町娘なのだが。

しかし、彼女は、自分は戦場で鳴らした歴戦の者であり、

「ある者」に、とにかく遼次郎を殺せ――と命令されたという。

ホントに、どう見ても、普通の町娘なのだが……?

 

「一人ずつ相手をしてやる。誰から死にたい?

言っておくが、後になればなるほど、儂は元の儂になって行くぞ。

一太刀ごと、一足ごとに、儂は儂を取り戻していく。

だが、先に戦ったとて、死ぬことに変わりはないがな。――誰から死ぬ?」

 

謎かけのような「彼女」のオトコ言葉に、真っ先に応えたのは――京梧

「天下無双」を志した身として、戦場の剣と刃を交えてみたかったと言う。

それに、全員で掛かったところで、すでに小屋の周りには「妙な匂い」の元――

油のタルが満載で、たちまち丸焼きにされるがオチだと。

「ある者」の命令通りなら、そうすれば手っ取り早いだろうに。

だが、それではつまらないだろう――というのが、「彼女」の弁。

どうやら、完全には支配下にあるわけでは、ないらしい。

「己が命は、己が剣で切り拓くべし」

剣豪のような、重厚なる「彼女」のセリフ。

 

激しくぶつかり合う「女」京梧

そして、京梧が驚愕の一言を――。

「一太刀交えて、まだあんたの前に立っていられることを嬉しく思うぜ。

なあ――宮本武蔵よ」

 

「み、宮本?」「武蔵ぃ!?」

驚く一行。おいらもびっくりだ。

どうやら、宗崇の「外法」にて呼び出されたものらしい――。

もちろん、彼ほどの者が、素直に命令に服するはずもなく、

再び戦いの場、剣戟の場に立てることを嬉しく思っているだけらしい。

だから、「ワナにハメて焼き殺す」なんて「つまらないこと」はしないわけだ。

剣を振るって敵を斃すことこそが、彼の悦びなのだから――。

 

と、その彼を呼んだ<降霊>の影響なのか、悪霊亡者どもの群れが現れる。

「ふん――せっかく面白くなってきたのにな。

……そこな者どもも、表に出よ。亡者どもを、片付けるがよい」

戦闘へ――。

 

〜〜とりあえず、京梧は武蔵と戦わせてアゲル。うふふ。〜〜

 

「ふん、今の儂では、こんなところか。――だが、なかなか楽しめたぞ、おぬし等」

満悦の笑みを浮かべながら、消滅する武蔵

(↑妄想補完。ホントの去り際、いまいち記憶ナシ)

手を繋ぎし鬼と龍の最強タッグに、

ただの町娘を依代にした「戻りたて」の武蔵では、

さすがに本領発揮とはいかなかったようだ。

 

だが、勝利の安堵よりも、「その現実」そのものに慄然とする天戒

「ただの町娘」を依代にした「戻りたて」の武蔵でさえ、

太刀筋を見ただけで「武蔵」とわかるほどの≪力≫を発揮したのだ。

自分たちは、あらゆる方面に気を使い、完璧に施したはずの「天海降ろしの儀」で、

ピセルを呼んでしまったというのに。

つまり、それだけ「ヤツ」の≪鬼道≫の力は、ケタ外れだということになる。

また、そのへんの町人にさえ、過去の偉人を呼び出せるのなら、

まだ――たくさんの「伝説」が相手に現れてくるということ、だから――である。

 

闇に沈む江戸に、壮絶な戦いの予感が――。

 

 

む、武蔵ですかあ〜?

今までが「必殺シリーズ」のノリだとしたら、ここからは「魔界転生」ですね(笑)。

どっちもスキなので、いーんですケド。

ただ、武蔵ほどのビッグネームのわりには、あっさり負けたというか……。

まあ、動かす身体が町娘のソレじゃ、ムリもありませんが。

どんな名ドライバーでも、軽車両でRX-7やGT-Rには勝てない。

どんな名パイロットでも、ボールでギラドーガやサザビーには勝てない、と。

相手がよほどヘボならともかく。

しかし、妄想補完、入りまくりですね。いっそノベルにしちまえ……?


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