12のルビー
― ビルマ女性作家選 ― (現代アジアの女性作家秀作シリ−ズ)
|
孫を役人に育てあげる物売りの祖母の話など、ミャンマ−の12人12短編。 「きびしい検閲制度のなかで、12人の女性作家が、ミャンマ−(ビルマ)の国民生活を綴る。民衆の、とりわけ女性の状況は暗いが、彼女たちの精神はしなやかに強靭で、読む者に希望を与えてくれる」 日本図書館協会選定/全国学校図書館協議会選定 【 著者紹介 】 ビルマ最高の文学賞< 国民文学賞 >を四度受賞のモウモウ( インヤ- )、その他、編集者、医師、教師などさまざまな仕事をもちながら創作活動を続けるベテラン作家から新進まで12名の女性作家。 |