スロジャの花はまだ池に
アディバ・アミン 著 (マレーシア)松田 まゆみ 訳 (現代アジアの女性作家秀作シリ−ズ)
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私の生きるべき道は? 西洋流の教育をうけた政府高官の娘アンナが二つの愛に迷いながらも自己の”根ざすべき場所”を捜し求めていく青春小説。 「アンナの自問自答は、誰にとっても終生のテ−マだ」 ― 落合 恵子氏 多感な少女時代を日本軍占領下に過ごした、マレ−シアの人気女性作家アディバ・アミンの自伝小説『 ほろ苦い思い出 』 を併録。 日本図書館協会選定 【 著者紹介 】 アディバ・アミン ( Adibah Amin ) 1936年、ジョホ−ル・バル−市生まれ。マラヤ大学卒業。13歳で処女小説を出版して以来、小説、翻訳、ラジオ・テレビの脚本、随筆、時事評論などを手がけ、常に第一線で活躍する作家・ジャ−ナリストである。「 ニュ−・ストレイツ・タイムズ 」紙の英文コラムニストも長年つとめた。 |