ラオス いとしい国
 ― 私が出会った女性たち ―
著者 前田初江

段々社(発行)  星雲社(発売)
本体 1,000円 四六判 146頁
発行日 2002年4月
ISDN 4-7952-6519-4

定価(本体1,000円+税)
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【本文内容】

豊かな緑に恵まれ、大河メコンが国境沿いに北から南に流れている国ラオス。そこには革命に遭いながらも、川の流れのようにゆったりとたくましく生きている人々がいる。

長年ラオスに住み、ボランティア活動をしてきた著者が、そこで出会った女性たちとの交流を心温かな筆致で描き、アジアの知られざる国の素顔を浮き彫りにする。


【著者紹介】

1946年静岡県生まれ。1969年から2001年までの間に、青年海外協力隊員、ヴィエンチャン日本語補習校教師、JVCボランティア、JICAシニアボランティアとして4度にわたり8年間ラオスに在住。調査、取材などでも滞在を重ね、通算30年あまりラオスと関わり続けている。

著書に『遥かなるラオス』(時事通信社)、訳書に『ラオスの民話』(共訳、黒潮社)、『ブンタノーン短編集』(ラオス青年同盟出版局)。