熱い紅茶
アヌラ−・W・マニケ− 著(スリランカ)中村 禮子/ス−シ−・ウィタ−ナゲ 訳 (現代アジアの女性作家秀作シリ−ズ)
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粗末な茶店で生姜入り紅茶を売るタミル人の男と、それを味わう常連客のシンハラ人の<私> 「民族と文化の不協和音を抱える国の社会派小説」 −共同通信− 日本図書館協会選定 【著者紹介】 アヌラ−・W・マニケ−( Anula・W・Menike ) 1949年スリランカの古都クルネ−ガラ 生まれ。スリジャヤワルダナ大学でシンハラ文学を専攻。1988年処女小説『 貴族たちの子供 』でスリランカ作家協会文芸賞受賞。児童書も高く評価されている。大学卒業以来今日まで、教職につきながら創作活動を続けている。 |