ヨム河
ニコム・ラーヤワー 著 ( タイ )飯島明子 訳 (アジア文学館シリ−ズ)
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タイの河と森を舞台に、家族と一頭の象を愛する象使いの男の生きる姿を通して、人生の意味と価値を追求した東南アジア文学賞受賞作。
「男はヨム河を流れる水のよう、妻はその川岸のように思えてくる。……」 日本図書館協会選定 【著者紹介】 ニコム・ラーヤワー (Nikom Rayawa) 1944年タイ国スコータイ県生まれ。タマサート大学経済学部在学中から詩や短編を書き始める。バンコクで外資系石油会社に勤務の後、地方各地で様々な仕事に携わる。
現在はヤシ園を営む傍ら作家活動を行う。 |