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がっくりきてます。
更新もめっきり滞って……ってソレは前からだというツッコミが入りそうですが。
去る2/11、午前3:58。母が永眠いたしました。
生き物は死ぬものです。終わりがあるからこそ、命の炎は明るく輝く。
なので、そこはそれほど取り乱したりはしてないのですが……、事後処理が！
てんてこ舞いとはこの事か。泣いてるヒマもないぞ。
そもそも、「その日」からして大変でした。
夕方頃、病院から呼び出し。
駆けつけると、母は個室に移され、酸素吸入器をつけて、苦しそうな呼吸。
しかし、顔色はそれほどひどいわけではなく、
話しかけると、言葉は出せないものの、首を振る程度の意思表示はできる。
私と同じく呼び出された親戚一同も、少し安心。
ただ、朝など、いったん呼吸が止まったのだと、同じ階に入院している父は言う。
原因は、腸の腫瘍による内臓、呼吸器の圧迫。
栄養状態が悪く、手術ができない。そもそもいわゆるガンならば切るしかないが、
どうも別の種類のモノらしいため、投薬による化学療法に切り替えたとたんだった。
が、その薬が効いたのか、なんとか持ち直したらしいということで、
入院している父を除き、いったん帰宅する一同。
2/11のカキコに対するレスをしたのが、このタイミングですね。
「ほんのり危なかったが、持ち直したらしい」と。
そして、落ち着かぬ気持ちのまま、ボーっとゲームなどしているうちに、
いつのまにかもう午前3:00！
「うあ、さすがにもう寝ないと……」と、セーブをした瞬間。
携帯電話の着信メロディがてろてろと鳴り響くじゃありませんか！
こんな時間にかかってくる電話なんて、状況からして、ひとつしか考えられません。
しかし、「間違い電話」という一るの望みを求めて、出てみると……。
「お母様の容態が急変しました。どうぞ病室へお急ぎ……」
（寝付けなかったのは、虫の知らせというやつか……なんて言ってる場合か！
つーてもAM3:00だぞ。どーしろと。最悪、チャリで……？）
が、そこはなんとかタクシーが捉まり、急行。
母の呼吸はもう、止まっていました。
心臓はまだ動いていて、体温も残っていたので、これまた一るの望みで、
父と共に、人工呼吸ふうマッサージをしてみたり、耳元で呼ばわってみたり。
しかし……ピクとも反応がないので、（ダメかな……）とは思いつつも続行。
そのうち、担当医が現われて、瞳孔反応を確認。首を横に振る。
「2/11、AM3:58。死亡を確認」
（ああ……ダメだったか。急すぎるよ。まあ……体、あちこちガタガタだったから、
楽に……なっただろう……ふう……）
夜が明けてからでは、他の患者を刺激するだろうと、とりあえず遺体を霊安所へ。
こちらは、部屋の片付け。
医者からは、解剖の許可を求められる。病名がはっきりしなかったこと、
本格的治療を開始したとたん逝ってしまったため、効果が確認できなかったこと、
――などが、気に入らないというか、気色悪いらしい。
まあ気持ちはわかる。自分の仕事が適切だったのかは、気になるものだ。許可。
そして、葬儀社のヒトと相談する時間を決めたりして、その日は始発のバスで帰宅。
そして翌……てか日付は同日の夕方。葬儀社のヒトと以後の段取りを相談。
通夜は13日、葬儀を14日に決定。
間が一日しかない！ 通知が！ ひー！
幸いと言うか、母はもう職場は引退しているので、そっち関係は少なくてすむ。
父方と母方の親戚代表にそれぞれ連絡を頼み、私は動けない父に代わって、
近所に通知だの、当座かかる現金だのの準備だ。ああ、喪服も用意だ。
×× 通夜、葬儀ともに、バタバタしつつも、さしたる混乱もなく終了 ××
さて、式が終わったからと言って、安心はできないのでした。
事後処理――役所等への申請の類が。山のように。
まあ、まず死亡届は葬儀とともに終わっていますね。てか出てないと出来ない。
後は……健康保険だの年金だの貯金だのカードだの生命保険だの。
まだ半分も済んでないです。
わからないトコあっても、本人には聞けませんしねえ。いないカラ。
ふう、なにしろ私は仏儀というか、そのへんの作法だのをまるで知らないため、
混乱しまくり。このあと、四十九日の法要もあるという。ひー。
てなわけで、当分の間、更新は滞りそうです……。
こーいう状況で年賀絵ってのもなんなので、トップ絵くらい変えたいのですがね。
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