盆栽 作り方の基本|土の配合はどうすれば?

よく、盆栽の書籍を読むと 「土の作り方」という章があるよね。
そこには、必ずと言っていいほど、「素材の種類ごとに配合を変えましょう!」と書かれてあるが、これが初心者にとって大きな戸惑いになっているようだ。
ちなみに独自に配合を変えるためには、各種類の土の準備と「ふるい」という道具が必要になってくるよ。
本に従い、盆栽用の土を買おうと、試しにホームセンターに行ってみるのはいいんだけれども・・・
赤玉土、鹿沼土、腐葉土、培養土、ひゅうが土、ケト土と、そこには様々な種類の土が!?
何故か盆栽用の砂もたくさん置かれてあるからね。
これじゃ、初心者ならだれでも
「ん・・・・ どうしたら???」という状態になってしまう。
そこで、私自身も行っている、どんな盆栽でも使える"つまづかない土のつくり方"についてお話するよ。
私が行っている、土の配合の割合はズバリ、
「硬質赤玉土7: 桐生砂2: 富士砂1」だ。
せっかくだから、それぞれどんな種類の物か簡単に説明しておくよ。
・硬質赤玉土=ほぼ無菌の弱酸性土で通気性・保水性・保肥性が高く、万能用土として古くから使われているね。その土を、焼いて振るいにかけたのが硬質赤玉土になるんだ。
・桐生砂=赤褐色の火山性砂で鉄分を多く含んでいるよ。
・富士砂=富士山周辺から産出される黒い火山性砂のことだな。
ここで、私が最も今日、伝えなければならないことは、「素材ごとに土の配合を変えなければならない!」と重荷に感じて、盆栽をはじめる事を迷うのだけは避けて欲しいんだな。
私の役割は、あなたがつまづく事なく盆栽を楽しく、短期間で上達することにあるからね。
そして、この3種類の土の配合も、面倒だと思うなら、今はすでに配合された土も売っているから、試しに、「盆栽 配合土」で検索してみておくれよ。
大抵は、私がやっている配合に近い割合で売られているので、最初は配合土からスタートすることをおススメするよ!
で、その土だが、必ず大粒・小粒の2種類をお求めくだされ。鉢の底には、大粒を敷き、次に小粒を入れるのがおススメだからね。
さて次回は、『正しい水やりの方法』をお送りするよ。
お楽しみに!
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