当たる!世間は福ばかり

夏に家庭菜園をおこなう場合、特に注意が必要なのが、害虫と雑草だ。
害虫は春から活動をはじめ、夏になると数が増えるようになる。

梅雨になると蒸れやすくなるため、カビが生えることもあるよ。また、ナメクジによって新芽を食べられてしまうことだってある。

雨の降った後は、特に雑草が生えやすいからね。せっかく与えた栄養も取られてしまうんだ。成長の妨げとなるから、見つけたら直ちに抜くことだな。

夏蒔きの種や苗も出てくるので、用意をしておきたいな。
セロリやブロッコリー、カリフラワーなどは、種をまいて出来た苗を定植する時期を迎えるから、定植を行うこと。また春蒔きの間引きも必要となるから、状態を見て行うようにするよ。

それに、植物だけではなく、人の健康管理も注意が必要だよ。
暑い時期だから熱中症、日射病に十分注意をすること。細かな休憩と水分補給を心がけたいな。服装も、長袖やツバの広い帽子を被ったり、汗をかいたときの着替えを用意するといいよ。

ここまでくると秋の収穫まであと少しだな。
夏の注意を怠らず、丁寧な手入れを心がけたいよな。

秋になると収穫できる野菜が増えるよ。
秋茄子、唐辛子、サトイモ、またジャガイモなどが代表格かな。
果物なら、葡萄、ざくろ、かき、イチジクもいいだろうね。
それに、夏の終わりごろに種を蒔き、晩秋から初冬の寒い頃に収穫を行う野菜だってあるよ。

逆に、秋に種を蒔くものとしては、春菊、ホウレンソウ、大根やカブ、白菜、玉ネギ、ラッキョウ、にんにくがあるよね。

収穫をある程度終えると、今度は冬支度が始まるよ。
冬に育てる野菜や春に収穫する野菜の防寒対策をビニールや藁などで行うんだ。温室がある場合は、プランターを移動する準備を始めなければね。

家庭菜園で簡単にマルチングするなら、すぐに設置可能なカバーがおすすだね。プラスチック製のカバーをかぶせるだけだから、初心者でも取扱が簡単だよ。

あとは、積雪地で行っている場合なんかは、枝が折れないよう、支柱を立てるといいだろうね。これで、枝も折れにくくなるってわけだ。

秋の家庭菜園も忙しいからね。効率良く作業を行えるようにしたいものだね。

家庭菜園の冬は、何もすることがないと思っている方もいるかもしれないが、実は色々と出来ることはあるんだよ。

たとえば、室内でプランターに植えた野菜を育てることだってできる。短期間でできるレタスなんかを育てるのもいい。

土作りもいいんじゃないかな。
収穫が終わった後の土を整え、春の種まき、苗植えの準備を進めておく。株を抜いて、根を取り除き、畑全体を掘り起こし、水はけのよい状態にしておくんだ。

苦土石灰をまいておくのもお勧めだな。苦土石灰は土に馴染むのに２〜３週間かかるからね。２月前後に行うといいよ。

そして冬野菜やイチゴを育てている方は、寒さや乾燥対策が必要になってくる。

確かに家庭菜園が初めての方は、春から始めるのがお勧めだし、収穫は秋にほとんど終わっててしまう。しかし、冬にもできることはたくさんあるんだよ。

翌シーズンに向けて、しっかりと準備をしておく時期だからね。

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