プリザードフラワー色合わせのポイント
今日は、色合わせについて説明しましょう。良く初心者の方が、「お花の配色の方法が分からない・・・」と言っているのを聞きます。皆さん、配色はセンスの問題だから仕方がないと思われている様ですが違います。
配色には、きちんとした法則がありますので、それさえ理解しておけば、どなたでもお花の色合わせが出来るものなのです。今日はその基本をご紹介しますね。
では、自分のオリジナル作品を作るにあたって、色のトーンについてはどのように考えたらよいでしょう?
まずは、このカラーサークルをご覧ください。
http://www.weblio.jp/content/%E8%89%B2%E7%9B%B8%E7%92%B0
色彩検定等で勉強された方は、ご存じだと思いますが、これを基にご説明しますね。
★初心者の方にオススメなのは
・同系色のアレンジ
上記のカラーサークルで外側と内側の位置関係にある色が同系色です。同じ色のグラデーションになるので失敗が少ない組み合わせです。メインの花材と準主役の花材に配色するとよいでしょう。印象が薄くなりがちなので、サブ素材やグリーンでアクセントをつけると色合いが引き立ちます。
・類似色のアレンジ
上記のカラーサークルで隣同士に位置するのが類似色です。こちらは華やかさや元気のよさを演出できます。時としてビビッドになりすぎることもあるので、淡いトーンで組み合わせるのがオススメです。
★反対色の組み合わせは上級者向け
・カラーサークルで向かい合うように位置する色同士は反対色です。極端な例で言うと、「黒×黄色」のような組み合わせですから、見る人をハッとさせる効果があります。これを上手にアレンジできれば、色合わせの腕前はなかなかのものです。差し色としてひとつだけ反対色の花材をあしらうとシンプルにして大胆な演出効果が期待できます。初心者の方は、淡い色の組み合わせからで試してみるとよいでしょう。「淡いピンク×淡い水色」など、可愛らしいイメージですね。
★その年の流行色も取り入れてみましょう。
・ファッション業界に、その年の流行色があるように、プリザーブドフラワーにも時代性を反映させるとよいと思います。花材メーカーでもラインナップには流行色を意識していますからチェックしてみてください。その年限定のカラー商品もあるかもしれません。
以上を参考にいろんな組み合わせを考えて、是非オリジナルの作品を作ってみてくださいね。
おススメの「プリザーブドフラワー専門店」
|
|
|
|
|
関連記事
- プリザーブドフラワーってご存じですか?
- プリザーブドフラワーの魅力とアレンジについて
- プリザーブドフラワーって難しいの?
- プリザーブドフラワーに必要な道具って何?
- プリザーブドフラワーで、最低限、覚えておいた方が良いテクニック|ワイヤリング
- プリザーブドフラワーの工程|ポットアレンジをしてみよう!
- プリザーブドフラワーの工程|人気のリースアレンジに挑戦!
- プリザーブドフラワーの工程|世界に一つだけのコサージュをつくってみる
- プリザーブドフラワーの工程|男性に人気のトピアリーツリーをつくってみよう
- プリザーブドフラワーの工程|プリザーブドフラワーを和のテイストで!
- ウェディングブーケに挑戦!
- プリザードフラワー色合わせのポイント
- 異素材とのアレンジって何があるの?