プリザーブドフラワーって難しいの?
今回は、プリザーブドフラワーに使われるお花の種類について書いてみたいと思います。プリザーブドフラワーも、最初の頃はローズ・カーネーションが中心で、それほどお花の種類も多くなかったのですが、現在では多くのメーカーが商品開発を進めたため、非常にバラエティに富んだ花材をリリースされております。
例えば・・・
・ローズ
まずは定番のバラです。モダンローズからクラシカルなローズまで、品種や咲き方、色は多様です。プリザーブドフラワーでも、やはりバラは一番人気。そのため、ほかの花に比べて、サイズや色が非常に多彩です。
・カーネーション
細かく切れ込みが入ったチュチュのような花顔がキュート!丈夫で扱いやすく、色が豊富なところも生花と似て、プリザーブドフラワーではバラに次ぐ人気です。バラよりリーズナブルという点で、初心者にはもってこいの花材ですね。
・ピンポンマム
小さな花びらをぎゅっと集めた姿はボールブーケの様です。少し聞き慣れない花材のようですが、ピンポンマムの愛称でも呼ばれるポンポン咲きのキクのことなんです。丸いフォルムは、かわいい洋風アレンジにも、個性的な和風アレンジにもでき、イメージがふくらむ花材ですね。
・アジサイ
「えっ!」と驚くかもしれませんが、アジサイも非常に使われるんです。房ごとならメイン花材に、小分けにすればアレンジの隙間を埋めるサブ花材にもなり非常に汎用性の高いのです。色のバリエーションも豊富にあるんですよ。
・葉もの
もちろん、花だけでなく葉もの関係もプリザーブドとしてたくさん使われます。花をイキイキと見せる名脇役として、大いに活用していきましょう。
その他、ラン、トルコギキョウ、クチナシ、ダリア、ガーベラなども人気で、毎年各メーカから新商品が次々と出されています。もはや、プリザーブドフラワーとして売られていない花材は無いと言っても過言ではないでしょうね。
これだけの花材が揃っているんですから、
「ちょっと面白そうだし、プリザーブドフラワーを始めてみようかな・・・」
なんて思ってくれれば、私としては嬉しいのですが、
「今まで全くお花をアレンジした経験がないので難しそう・・」
「手先が不器用なのでちょっと自信がない・・・」
「自分には色彩やデザインのセンスがないんです・・・」
と、お感じになられている方も一方ではおられると思います。
最初の一歩と言うのは、どうしても期待半分、不安半分と言う具合になってしまいますもんね。
やってみたい気持ちはあるのだが、実際の所そう簡単に出来るんだろうか・・・・
ということですよね。
結論としては、「正しい方法を知れば、なんら難しくはない」ということです。
最近の教室では、実際に小学生から60代までの年代も幅広く、もともとフラワーアレンジメントを経験された方や、全くの初心者で手先もあまり器用ではないと言われていた方まで、様々な方が通われているそうです。
最初は、まったくできなかった基本技術(ワイヤリング・テーピング等)も慣れれば、ささっと出来てしまいます。
プリザーブドフラワーに限らず、何事も基本が大切だということですよね。
「まずは、1歩を踏み出して始めてみること!」
本屋さんでも、たくさんのプリザーブドフラワー関連の書籍が並んでいます。それらを参考にしても構いませんし、お友達でやり方を知っている人がいたら教わってみてください。
1度チャレンジしてみると、「あんな物や、こんな物も作ってみたい!」とドンドン意欲が出てくると思います。
その時になってから、“魔法の花“プリザーブドフラワーを真剣に学ばれてもいいかと思います。
まずは、1歩! これを、合言葉に一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
おススメの「プリザーブドフラワー専門店」
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